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第130期有価証券報告書 平成15年4月1日〜平成

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第130期有価証券報告書 平成15年4月1日〜平成
更新日時:2004/02/09 14:53
ファイル名:000_1_0285800101606.doc
(証券取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度
自
平成15年4月1日
(第130期)
至
平成16年3月31日
株式会社
上
毛
群馬県前橋市六供町370番地
(201002)
印刷日時:04/06/30 13:08
ファイル名:000_3_0285800101606.doc
第130期(自平成15年4月1日
更新日時:2004/06/28 3:14
印刷日時:04/06/30 13:08
至平成16年3月31日)
有価証券報告書
1
本書は証券取引法第24条第1項に基づく有価証券報告書を、同法第27条
の30の2に規定する開示用電子情報処理組織(EDINET)を使用して、平成16
年6月29日に提出したデータに目次及び頁を付して出力・印刷したもので
あります。
2
本書には、上記の方法により提出した有価証券報告書の添付書類は含ま
れておりませんが、監査報告書は末尾に綴じ込んでおります。
株式会社
上
毛
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:000_4_0285800101606.doc
目
印刷日時:04/06/30 13:08
次
頁
第130期 有価証券報告書
【表紙】 …………………………………………………………………………………………………………1
第一部 【企業情報】…………………………………………………………………………………………2
第1 【企業の概況】………………………………………………………………………………………2
1 【主要な経営指標等の推移】……………………………………………………………………2
2 【沿革】……………………………………………………………………………………………4
3 【事業の内容】……………………………………………………………………………………5
4 【関係会社の状況】………………………………………………………………………………7
5 【従業員の状況】…………………………………………………………………………………7
第2 【事業の状況】………………………………………………………………………………………8
1 【業績等の概要】…………………………………………………………………………………8
2 【生産、受注及び販売の状況】…………………………………………………………………10
3 【対処すべき課題】………………………………………………………………………………12
4 【事業等のリスク】………………………………………………………………………………14
5 【経営上の重要な契約等】………………………………………………………………………15
6 【研究開発活動】…………………………………………………………………………………15
7 【財政状態及び経営成績の分析】………………………………………………………………15
第3 【設備の状況】………………………………………………………………………………………17
1 【設備投資等の概要】……………………………………………………………………………17
2 【主要な設備の状況】……………………………………………………………………………17
3 【設備の新設、除却等の計画】…………………………………………………………………17
第4 【提出会社の状況】…………………………………………………………………………………18
1 【株式等の状況】…………………………………………………………………………………18
2 【自己株式の取得等の状況】……………………………………………………………………24
3 【配当政策】………………………………………………………………………………………25
4 【株価の推移】……………………………………………………………………………………25
5 【役員の状況】……………………………………………………………………………………26
6 【コーポレート・ガバナンスの状況】…………………………………………………………28
第5 【経理の状況】………………………………………………………………………………………30
1 【連結財務諸表等】………………………………………………………………………………31
2 【財務諸表等】……………………………………………………………………………………57
第6 【提出会社の株式事務の概要】……………………………………………………………………80
第7 【提出会社の参考情報】……………………………………………………………………………81
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】…………………………………………………………………82
監査報告書
平成15年3月連結会計年度 …………………………………………………………………………………83
平成16年3月連結会計年度 …………………………………………………………………………………85
平成15年3月会計年度 ………………………………………………………………………………………87
平成16年3月会計年度 ………………………………………………………………………………………89
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:000_header_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:08
【表紙】
【提出書類】
有価証券報告書
【根拠条文】
証券取引法第24条第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成16年6月29日
【事業年度】
第130期(自
【会社名】
株式会社上毛
【英訳名】
JYOMO COMPANY LIMITED
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長
【本店の所在の場所】
群馬県前橋市六供町370番地
【電話番号】
027(224)2111(代)
【事務連絡者氏名】
取締役管理本部長
【最寄りの連絡場所】
群馬県前橋市六供町370番地
【電話番号】
027(224)2111(代)
【事務連絡者氏名】
取締役管理本部長
【縦覧に供する場所】
株式会社東京証券取引所
平成15年4月1日
麻
生
田部井
田部井
至
正
平成16年3月31日)
紀
清
志
清
志
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
― 1 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:010_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:09
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次
第126期
第127期
第128期
第129期
第130期
決算年月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
平成16年3月
売上高
(千円)
1,072,093
873,439
822,536
769,007
1,177,512
経常損失
(千円)
3,490
283,265
587,793
338,795
12,652
当期純損益
(千円)
11,651
△515,947
△613,502
82,851
△96,709
純資産額
(千円)
514,362
299,965
1,600,658
2,363,281
2,279,577
総資産額
(千円)
1,628,817
2,046,125
2,514,193
2,687,449
2,994,760
1株当たり純資産額
(円)
39.57
20.94
71.91
84.53
81.53
1株当たり
当期純損益金額
(円)
0.90
△39.38
△31.67
3.69
△3.46
潜在株式調整後
1株当たり
当期純利益金額
(円)
―
―
―
―
―
自己資本比率
(%)
31.6
14.7
63.7
87.9
76.1
自己資本利益率
(%)
2.3
△126.7
△64.6
4.2
△4.2
株価収益率
(倍)
502
―
―
33.1
―
営業活動による
(千円)
△50,897
△490,047
△669,372
△90,286
26,460
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円)
△231,563
9,184
17,166
△452,956
△145,923
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円)
128,714
823,399
434,201
598,794
241,245
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
(千円)
180,173
522,710
304,704
360,256
482,038
の期末残高
47
42
49
46
29
従業員数
(人)
[4]
[14]
[24]
[21]
[5]
[外、平均臨時雇用者数]
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 第127期、第128期及び第130期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在し
ますが当期純損失であるため記載しておりません。
3 第126期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、当期純損失であり、また、潜在株式が存
在しないため記載しておりません。
4 第129期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在
しないため記載しておりません。
― 2 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:010_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:09
(2) 提出会社の経営指標等
回次
第126期
第127期
第128期
第129期
第130期
決算年月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
平成16年3月
売上高
(千円)
896,690
706,594
608,988
661,363
1,073,028
経常損失
(千円)
5,152
273,982
478,784
314,614
9,008
当期純損益
(千円)
14,810
△504,236
△502,595
△48,308
△108,948
資本金
(千円)
665,000
790,661
1,683,745
2,025,685
2,025,685
発行済株式総数
(千株)
13,000
14,322
22,261
27,960
27,960
純資産額
(千円)
503,472
276,444
1,685,212
2,317,857
2,278,657
総資産額
(千円)
1,591,274
1,991,226
2,584,267
2,622,763
2,994,289
38.72
19.30
75.71
82.90
81.50
―
―
―
―
―
(―)
(―)
(―)
(―)
(―)
1株当たり純資産額
(円)
1株当たり配当額
(うち1株当たり
中間配当額)
(円)
1株当たり
当期純損益金額
(円)
1.13
△38.46
△25.95
△2.15
△3.90
潜在株式調整後
1株当たり
当期純利益金額
(円)
―
―
―
―
―
自己資本比率
(%)
31.6
13.9
65.2
88.4
76.1
自己資本利益率
(%)
2.9
△129.3
△51.2
△2.4
△4.8
株価収益率
(倍)
796
―
―
―
―
配当性向
(%)
―
―
―
―
―
従業員数
30
26
29
32
29
(人)
[外、平均臨時雇用者数]
[4]
[8]
[12]
[13]
[5]
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 第127期、第128期、第129期及び第130期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式
が存在しますが当期純損失であるため記載しておりません。
3 第126期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、当期純損失であり、また、潜在株式が存
在しないため記載しておりません。
― 3 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:010_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:09
2 【沿革】
年月
沿革
大正元年9月
群馬県伊勢崎市に資本金300千円をもって設立、本社工場にて絹織物用撚糸の製造販売を開始
昭和12年6月
六供工場(群馬県前橋市)を開設
昭和14年2月
金津工場(福井県金津町)を開設
昭和15年6月
上毛実業株式会社を設立
昭和18年12月
本社工場を売却、本社を群馬県前橋市に移転
昭和24年7月
京都出張所(京都市上京区)を開設
昭和29年9月
加茂工場(新潟県加茂市)を開設
昭和29年11月
横浜営業所(神奈川県横浜市)を開設
昭和32年8月
伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市)を開設
昭和33年7月
エンブロイダリーレース製造を開始
昭和34年6月
東京証券取引所店頭銘柄として株式公開(資本金150百万円)
昭和36年4月
横浜生糸取引所(現・横浜商品取引所)にて商品先物取引業を開始
昭和36年10月
東京証券取引所第2部に株式上場(資本金225百万円)
昭和40年4月
北陸出張所(石川県小松市大川町)を開設
昭和42年10月
丹後出張所(京都府峰山町)を開設
昭和45年8月
北陸事業所を石川県小松市(矢田野町)に移転
昭和47年1月
丹後営業所を京都府加悦町に移転
昭和47年3月
株式会社上毛ハウジングを設立
昭和47年4月
不動産関連事業を開始
昭和50年3月
金津工場を閉鎖
昭和51年3月
六供工場を閉鎖
昭和51年4月
京都営業所を移転(京都市上京区)
昭和51年6月
加茂上毛撚糸株式会社を設立
昭和54年3月
株式会社赤城カートランドを設立
昭和61年3月
株式会社赤城カートランドから上毛ファミリーサービス株式会社へ商号変更し、保険代理業を開
始
平成7年2月
株式会社上毛ハウジング
群馬県渋川市にローソン渋川半田店を開業(平成14年3月閉店)
平成11年3月
伊勢崎工場を売却、伊勢崎工場を群馬県伊勢崎市(下植木町)に移転
平成12年11月
京都営業所を閉鎖
平成13年3月
株式会社上毛ハウジングから株式会社上毛イット(現・連結子会社)へ商号変更しブロードバンド
関連事業を開始
平成13年5月
上毛撚糸株式会社から株式会社上毛へ商号変更
平成13年7月
横浜営業所を閉鎖、商品先物取引業から撤退
平成13年8月
新宿営業所(東京都新宿区)を開設
平成13年9月
上毛実業株式会社を解散
防犯フィルム販売(セキュリティ事業)を開始
平成14年3月
シィーアールアンドパートナーズ株式会社を設立
平成15年3月
シィーアールアンドパートナーズ株式会社を解散
平成15年9月
新宿営業所及び伊勢崎工場を閉鎖
平成16年3月
上毛ファミリーサービス株式会社を吸収合併
加茂上毛撚糸株式会社を解散
― 4 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:010_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:09
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、期初においては当社(株式会社上毛)及び子会社3社の
計4社で構成されておりましたが、平成15年11月に株式会社上毛イット及び加茂上毛撚糸株式会社を
解散することを決議し、上毛ファミリーサービス株式会社は平成16年3月1日に当社と合併いたしま
した。
この結果、当連結会計年度末においては、清算手続きの中の株式会社上毛イットを除き、連結対象
子会社は存在しておりません。
当社の企業集団は繊維関連事業、保険関連事業、不動産関連事業、ブロードバンド関連事業、セキ
ュリティ関連事業を主たる業務としております。
当社の企業集団の事業内容及び当社と当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、これらの事業区分と事業の種類別セグメント情報における事業区分は同一です。
(1) 繊維関連事業……… 主要な製品は絹撚糸の加工販売、合繊撚糸の加工販売、レースの製造販売、
その他繊維製品販売であります。
絹撚糸…………… 当社で加工販売しております。
合繊撚糸………… 当社で加工販売しております。
レース…………… 子会社の上毛ファミリーサービス株式会社が製造し、当社が販売しておりま
したが、平成15年9月に廃止いたしました。
その他繊維製品… 当社のほか加茂上毛撚糸株式会社で販売しておりましたが、平成15年11月に
加茂上毛撚糸株式会社の解散を決議し、その後は当社のみで販売しておりま
す。
(2) 保険関連事業……… 当社が損保ジャパンの商品を販売し、子会社の上毛ファミリーサービス株式
会社がアメリカンファミリー生命保険の商品を販売しておりましたが、上毛
ファミリーサービス株式会社は平成16年3月1日に当社と合併いたしました
ので、当期末におきましては、すべての保険商品を当社が販売しておりま
す。
(3) 不動産関連事業…… 当社が自社物件及び賃借物件を顧客に賃貸いたしております。今後は、不動
産流動化事業へと発展させ、当社の中心的な事業にして行きたいと考えてお
ります。
(4) ブロードバンド…… 子会社の株式会社上毛イットがブロードバンドのアンテナショップとして
関連事業
Cafe Jの店舗経営を行ってまいりましたが、当社でこの事業の再構築を行う
ことといたしましたので、平成15年11月に株式会社上毛イットは解散するこ
とを決議いたしました。
(5) セキュリティ……… 防犯フィルムを輸入販売しておりました株式会社上毛イットが、平成15年11
関連事業
月に解散することを決議いたしましたので、それ以後、防犯フィルムの輸
入・販売・施工は当社が行っております。
― 5 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:010_0285800101606.doc
(注) 1
印刷日時:04/06/30 13:09
加茂上毛撚糸株式会社は、平成15年11月10日開催の臨時株主総会において解散を決議し、平成16年3月
29日清算結了いたしました。
2 株式会社上毛イットは、平成15年11月10日開催の臨時株主総会において解散を決議いたしました。
3 上毛ファミリーサービス株式会社は、平成16年3月1日に当社と合併(合併登記日は平成16年3月3日)
いたしました。
― 6 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:010_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:09
4 【関係会社の状況】
名称
住所
資本金
(千円)
主要な事業
の内容
議決権の所有
割合(%)
関係内容
(連結子会社)
㈱上毛イット(注2)
東京都新宿区
20,000
ブロードバン
ド関連事業
セキュリティ
関連事業
100
資金の貸付
商品の仕入
役員の兼任
3人
(注) 1 主要な事業内容には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。
2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3 前連結会計年度において連結子会社でありました上毛ファミリーサービス㈱は、平成16年3月1日に当
社と合併いたしました。
4 前連結会計年度において連結子会社でありました加茂上毛撚糸㈱は、平成16年3月29日に清算いたしま
した。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成16年3月31日現在
事業の種類別セグメントの名称
従業員数(人)
繊維関連事業
10(4)
保険関連事業
5(―)
不動産関連事業
1(―)
ブロードバンド関連事業
―(―)
セキュリティ関連事業
6(―)
全社(共通)
7(1)
合計
29(5)
(注) 1
従業員数は就業人員(グループ外から当社グループへの出向者を含みます)であり、臨時雇用者数は( )
内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属してい
るものであります。
3 従業員数が前連結会計年度に比べ17(16)名減少いたしましたのは、レース部門の廃止、加茂上毛撚糸㈱
の解散、㈱上毛イットの清算等によるものであります。
(2) 提出会社の状況
平成16年3月31日現在
従業員数(人)
29(5)
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
44.1
(注) 1
11.2
平均年間給与(円)
3,924,325
従業員数は就業人員(グループ外から当社グループへの出向者を含みます)であり、臨時雇用者数は( )
内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3 従業員数が前期末に比べ3(8)名減少いたしましたのは、伊勢崎工場及び新宿営業所の閉鎖等によるも
のであります。
(3) 労働組合の状況
労働組合はありません。
― 7 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:020_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:09
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計期間におけるわが国経済は、株価の低迷やSARS(重症急性呼吸器症候群)、イラク戦争、
アメリカの景気減速などの影響により、引き続き不振を極めましたが、期の中ほどからは株価の回
復基調や輸出関連、設備投資の緩やかな持ち直しを足がかりに、一部には先行きに対する明るさも
見えてまいりました。
しかしながら依然としてデフレーションが進行する中、ドル安・円高やアメリカ経済の先行き不
透明感などから景気の浮揚力は極めて弱いもので、個人消費につきましても、今なお、企業のリス
トラによる不安などから低迷し、厳しい経営環境が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)においては、基幹事業である繊
維関連事業における信用の回復と、前期に立ち上げた新規事業の本格参入とを積極的に推進し、よ
り堅固な収益力の確保を果たしてまいりました。
この結果、当期の売上高は、1,177百万円(前年同期比153.1%)、経常損失は12百万円(前年比326
百万円の損失の減少)となりました。これに投資有価証券売却益34百万円及び固定資産売却益4百万
円など42百万円の特別利益を計上し、事業撤退損失50百万円及び投資有価証券評価損47百万円など
122百万円の特別損失を計上いたしました結果、当期純損失は96百万円となりました。
事業の種類別セグメントの業績は、次のとおりであります。
[繊維関連事業]
絹撚糸の売上高は繊維業界全体の長引く不況にもかかわらず126百万円(前年同期比102.0%)と増
収となりました。合繊撚糸におきましても、安価な輸入品の日本市場への流入が止まらず、国内生
産市場は引続き低迷いたしました。こうした国内市場の影響や撚糸加工費の低下傾向にもかかわら
ず、地道な営業努力による信用回復の結果、売上高は234百万円(前年同期比103.8%)となりこの部
門でも増収となりました。
また繊維製品は、葬儀関係の贈答品市場の競争激化に伴う商品単価の値下げ傾向に歯止めがかか
らず、売上高は32百万円(前年同期比84.9%)となりました。なお恒常的な赤字が続いていたレース
製造部門は平成15年9月に廃止したため売上高は、37百万円(前年同期比48.3%)にとどまりました。
以上の結果から繊維関連事業部門での売上高は、430百万円(前年同期比92.6%)、営業損失119百
万円(前年同期比59.6%)となりました。
[保険関連事業]
保険業界の事業環境も前期同様に厳しく、解約件数の増大傾向は今期も顕著でしたが、当社にお
いては積極的な営業展開を推進した結果、当社グループの保険関連事業は堅調に推移し、売上高は
92百万円(前年同期比111.2%)、営業利益26百万円(前年同期比173.4%)となりました。
なお保険業務を主に扱っておりました連結子会社の上毛ファミリーサービス株式会社は、平成16
年3月1日株式会社上毛と合併いたしましたので保険関連事業の売上高は、13ヶ月分が計上されて
おります。
― 8 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:020_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:09
[不動産賃貸事業]
昨年取得した不動産の賃貸収入が当初の計画どおり安定的に計上された結果、売上高は385百万円
(前年同期比438.2%)、営業利益151百万円(前年同期比311.2%)となりました。
[ブロードバンド関連事業]
ブロードバンド関連事業につきましては、事業展開の再構築を目指して、アンテナショップとし
てのCafe Jを平成15年10月に閉鎖したため、売上高は24百万円(前年同期比85.1%)、営業損失13百
万円(前年同期比360.2%)となりました。
[セキュリティ関連事業]
セキュリティ関連事業は、人的資源や物的資源の効率的再配置を目的として、平成15年6月に新
宿営業部を前橋営業部に統合し、全国販売の事業展開を目指しました結果、今期の売上高は244百万
円(前年同期比234.2%)、営業損失70百万円(前年同期比41.3%)となりました。
[その他]
当社は今期、各部門の採算性や連結対象子会社も含めたグループ全体の経営資源の再配分を検討
いたしました。
将来性の見極めも含めた慎重な検討の結果、レース製造部門の廃止、これに伴う加茂工場の閉鎖
を行いました。また株式会社上毛イットと加茂上毛撚糸株式会社の解散も決定し、加茂上毛撚糸株
式会社は平成16年3月29日に清算結了しております。一方、株式会社上毛イットは平成16年3月31
日現在、清算結了しておりません。また、平成16年3月1日に当社は上毛ファミリーサービス株式
会社との合併を行いました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前当期純
損失92百万円を計上し、固定資産の売却や投資有価証券の売却などにより前連結会計年度末に比べ
121百万円増加いたしました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、26百万円(前連結会計年度比116百万円の増加)となりました。こ
れは主にたな卸資産の減少額が45百万円であったこと及び売上債権の増加額が27百万円あったこと
等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、145百万円(前連結会計年度比307百万円の減少)となりました。
これは主に投資有価証券の売却による収入及び有価証券の償還による収入304百万円があった一方で
有形固定資産を購入したことによる支出及び投資有価証券の取得による支出404百万円などによるも
のであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、241百万円(前連結会計年度比357百万円の減少)となりました。
これは主に長期借入金による収入300百万円によって得られたものですが、短期借入金及び長期借入
金の返済による支出58百万円などにより、その一部が相殺されております。
― 9 ―
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2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
事業の種類別セグメントの名称
金額(千円)
前年同期比(%)
繊維関連事業
376,459
88.6
保険関連事業
―
―
不動産関連事業
―
―
ブロードバンド関連事業
―
―
セキュリティ関連事業
―
―
376,459
88.6
合計
(注) 1 金額は販売価格によっております。
2 本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注状況
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
事業の種類別セグメントの名称
受注高(千円)
前年同期比(%)
受注残高(千円)
前年同期比(%)
繊維関連事業
310,303
75.8
28,089
98.1
保険関連事業
―
―
―
―
不動産関連事業
―
―
―
―
ブロードバンド関連事業
―
―
―
―
セキュリティ関連事業
―
―
―
―
310,303
75.8
28,089
98.1
合計
(注) 1 金額は販売価格によっております。
2 本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
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(3) 販売実績
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
事業の種類別セグメントの名称
金額(千円)
前年同期比(%)
繊維関連事業
430,561
92.6
保険関連事業
92,221
111.2
385,637
438.2
24,274
85.1
244,816
234.2
1,177,512
153.1
不動産関連事業
ブロードバンド関連事業
セキュリティ関連事業
合計
(注) 1 セグメント間の取引は相殺消去しています。
2 前連結会計年度及び当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する
割合は次のとおりであります。
相手先
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
金額(千円)
株式会社光明
津谷織物株式会社
3
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
割合(%)
金額(千円)
割合(%)
―
―
371,810
31.6
96,638
12.6
100,600
8.5
10.0
―
―
トヨタ東京カローラ株式
77,163
会社
上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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3 【対処すべき課題】
(1) 当社グループの現状の認識について
現在当社グループは、繊維関連事業、保険関連事業、不動産関連事業、ブロードバンド関連事業、
セキュリティ関連事業の5事業を営んでおります。各事業で最も重要な課題は、収益力の回復と、
安定収入の確保であると認識いたしております。
繊維関連事業の業績は、現状なお低迷を続けておりますが、前年実績を維持していくためには、
如何なる具体策をとるべきかの課題に取り組むことが急務であると認識しております。
順調に業績を収めてまいりました保険関連事業を取り巻く環境も厳しさを増しておりますが、保
険契約の解除を最小限に食い止めて、新規契約の獲得を行うことが事業を発展し続けるための課題
と認識いたしております。
安定収入を確保できる不動産関連事業につきましては、当初の計画どおり事業展開を行っており
ますが、現状に甘んじることなく新規の不動産取得や新たな事業展開を模索し、更にその収益性を
高めていくべきであると認識いたしております。
数年前に事業を開始いたしましたブロードバンド関連事業につきましては、収益性や将来性の観
点から事業の再構築を検討するべきであると認識いたしております。
また、セキュリティ関連事業につきましては、事業開始以来業績を順調に伸ばし続けてきており
ますが、さらに事業を拡大し当社グループの収益源の柱として成長していくための施策を行うべき
と認識いたしております。
(2) 当面の対処すべき課題
① 収益源の確保・発展
繊維関連事業の現状維持を図り、セキュリティ関連事業、保険関連事業及び不動産関連事業の
3事業部門の拡大策と収益源の確保がどれだけ可能となるかについて、これらの事業から得られ
た資源の有効活用を図り、次の事業に投入して企業基盤を安定的に発展させていくのかが当面の
対処すべき課題と考えております。
② 経営資源の再配分
収益源の確保・発展をどのように行うかという課題に取り組むと同時に、不採算部門の見直し
にも取り組んでまいりました。これによりレース製造部門の閉鎖、連結対象子会社の清算や合併
を行いました。
③ 管理コストの削減
生産管理や事務処理等における管理コストの削減は、未だ不十分と認識し、さらに生産管理や
事務処理におけるコストの削減を強力に実施し、人的・物的資源の有効配置を図るべきであると
考えております。
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(3) 具体的な取組み現状
① 繊維関連事業
人・物・資源の有効活用を更に推進し、より早い時点での収益回復を図るべく事業を展開いた
しております。
具体的には、既存の取引先様に対して取引高の増加を依頼しつつ、新規顧客の開拓を行う営業
活動を行っております。
その間にも新商品の開発や開拓にも注力しております。
② 保険関連事業
当社クループの上毛ファミリー株式会社を平成16年3月に合併し、より効率的な経営資源の配
置を行いました。
この合併により、より機動的な営業活動ができるようになりました。さらに保険契約の解除を
抑止しながら、新規契約確保のためグループ一丸となり保険事業の拡大に取り組んでおります。
③ 不動産関連事業
安定的な収入が得られるこの事業は、当社グループが業績を回復していくために欠かせない最
も重要な部門であるとの認識に立ち、優良物件の獲得や資金調達を含めた新たな事業モデルの構
築について、日々情報収集に努め、今後の事業展開の方向性を検討しております。
④ ブロードバンド関連事業
これまでは連結子会社の株式会社上毛イットがこの事業を行ってまいりましたが、事業の将来
性や今後の当社グループ内の位置付けなどにつき、再検討する必要があるとの認識から、平成15
年11月に株式会社上毛イットの解散を決議いたしました。
今後は当社が直接この事業全般の見直し作業を行っていく予定であります。
⑤ セキュリティ関連事業
効率性を重視し営業所を一本化した成果は順調に表れてきておりますが、営業力を高めるため
には、その基盤となる代理店の獲得を更に進める必要があることを認識し、その募集活動に注力
いたしております。その一方で大型店舗からの受注活動を強力に推進いたしました結果、大きな
成果をあげることができました。
今後もこのような営業活動を強力に展開することで、当社グループの収益源の柱の1つとして
いきたいと考えております。
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4 【事業等のリスク】
事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある
事項はセグンメント別に以下のようなものがあります。
なお、以下の記載において将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在(平成16年6月29日現
在)において判断したものであります。また、以下の記載は、当社株式への投資に関連するリスク全て
を網羅するものではありません。
(1) 繊維関連事業
① 消費者需要の低迷による繊維製品・商品市場の縮小や、安価な輸入品の日本市場への流入の増加
により、売上高が減少する可能性があります。
② 原材料の仕入単価の上昇により粗利率が低下する可能性があります。
(2) 保険関連事業
① 保険業界への新規参入業者が増加し競争が激化することや、新商品の開発が遅れることによる保
険契約の成約件数の減少及び解約の増加につながる可能性があります。
また、保険会社の運用成績が競合他社と比べ劣る場合にも、成約件数の減少・解約の増加の可能
性があります。
② 予期し得ない状況の変化により、保険会社との代理店契約が解消される可能性があります。
(3) 不動産関連事業
① 借主が退去した後、速やかに新たな借主が入居しないことにより所謂「空き室リスク」を生じる
可能性や今後の賃貸市場の動向によっては、新規契約において旧契約より賃貸料が減少する可能性
また地震・火災等により賃貸物件が利用不能となる可能性があります。
② 当事業は、工業用施設の土地・建物の賃貸料収入に大きく依存(その依存の割合は月額賃貸料の
91.1%)しています。現在の借主との契約は平成17年12月迄であり、契約の更新がなされない場合
は、当事業の賃貸収入は大幅に減少する可能があります。
(4) ブロードバンド関連事業
当社は、現在当事業の将来性や収益性に関して再検討を加えております。その結果次第で当事業
から撤退する可能性があります。
(5) セキュリティ関連事業
① 新規参入業者の増加による競争激化により受注件数の減少・販売単価の減少を招く可能性があり
ます。
② 予期し得ない状況の変化により、フィルム輸入先との日本国内独占販売契約の内容が変更あるい
は契約が解消される可能性があります。
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5 【経営上の重要な契約等】
契約会社名
株式会社
上毛イット
相手方の名称
エーシーイーセキュ
リティーラミネーツ
インク
国名
カナダ
契約品目
防犯防災
フィルム
契約内容
日本における
総販売代理店契約
契約期間
平成13年3月6日から
平成18年3月5日まで
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
7 【財政状態及び経営成績の分析】
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計処理の基準に
基づき作成されております。具体的には「第5
表
経理の状況
1 連結財務諸表等
(1) 連結財務諸
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
当社グループは、特殊な会計処理や大幅な見積りに依存する会計処理は行っておりません。その
ため見積り等の不確実性による業績への影響の可能性は少ないものと思われます。
(2) 今期の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、永年の懸案事項であった収入源の確保、経営資源
の再配分等の諸問題を当初の計画どおりに実行できたものと思慮いたしております。
具体的には、売上高では1,177百万円となり前連結会計年度に比べおよそ400百万円の増収となり
ました。これは期中において商業施設用建物や工業設備用土地・建物等を取得し、これらの施設を
賃貸することにより安定的な収入を得ることができましたためと分析いたしております。
これに対して売上原価は、746百万円となり、前連結会計年度に比べ233百万円の増加にとどまり
ました。この結果、売上総利益は175百万円の増加となり、原価率でもおよそ3%のコスト削減をは
かることが出来ました。
販売費及び一般管理費につきましては、不採算部門の整理を目的として、レース製造部門を閉鎖
し、これに関連する連結子会社の整理を行ったことや経営資源の再配分を目的として、子会社で行
っていたブロードバンド関連事業の再構築を当社が直接行うこととしたこと、更には当社と連結対
象子会社を合併することにより、販売費及び一般管理費圧縮効果を一層高めることができました結
果、457百万円となり106百万円の削減を行うことが出来ました。
営業外収益は前連結会計年度に比べ30百万円の増加、営業外費用は13百万円減少いたしました結
果、経常損失は前連結会計年度と比べ326百万円減少し、12百万円となりました。
特別損益につきましては、特別利益が前連結会計年度と比べ598百万円減少いたしましたが、これ
は前連結会計年度において預り敷金解約収入524百万円を計上したことによるものであります。特別
損失は前連結会計年度と比べ、87百万円減少いたしました。
これらの結果、当期純損失は96百万円となりましたが、この損失の多くは不採算部門の閉鎖、関
連子会社の整理合併及び経営資源の再配分による一時的なものと分析いたしておりますので、来期
以降におきましては、これら施策の経営効果がより鮮明に表れるものと考えております。
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(3) 経営成績に重大な影響を与える要因
「第2
事業の状況
4 事業等のリスク」の項でも述べたように国際経済の動向や消費・物価動
向、更には他業種からの新規参入等が挙げられます。
(4) 戦略的現状と見通し
当社グループといたしましては、繊維関連事業を維持しつつ安定的な収入を確保している不動産
関連事業や成長が著しいセキュリティ関連事業、更には保険関連事業を中心に事業展開を行うこと
で収入源を確保し、これらの事業から得られた資源を基にいかに効果的に新たな事業に再投資して
いくことができるかが最大の課題と考えております。
このような現状認識に基づき、新たな顧客の開拓はもとより、新商品の開発、新規事業の展開を
果たすべく鋭意努力していく所存であります。とりわけ平成16年5月20日にリーマン・ブラザー
ズ・リアル・エステート・ジャパン・リミテッドとの間で締結いたしました不動産共同事業に関す
る基本合意を早急に具体化し、当社グループの発展につなげていきたいと考えております。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、「第2
事業の状況
1 業績等の概要
(2) キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
当社グループの資金需要は、運転資金に関しては原材料の仕入・外注費の支払、人件費等の営業
費用であり、この他に不動産関連事業における不動産取得及び有価証券投資であります。これらは
金融機関からの借入あるいは有価証券の売却・償還収入にて対応しております。
今後固定資産の取得やその他の投資活動が活発に行われることによる財源の確保の問題が生ずる
ことが予想されますが、その財源は営業活動により獲得した資金や投資活動に対する投資の効率性
を十分に検討し無駄のない資金調達を関係各方面に依頼することで確保できるものと考えておりま
す。
(6) 経営者の問題意識と今後の方針
当社グループの経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案す
るよう努めております。ここ数年進めてまいりました企業再生の計画は、当連結会計年度において
1つの区切りを迎えたものと認識いたしております。負の財産を整理・処分することが一段落した
ことにより、今後は失われた収益源を新たな事業などから確保し、人・物・金の経営資源を効率的
かつ効果的に配置し、収益性の高い事業を展開することにより当社グループの再生を図っていく方
針であります。
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第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度において、不動産関連事業の賃貸用不動産取得のために1,265百万円の設備投資を行
いました。なお、上記の設備投資に際して、自己資金のほか買入金銭債権からの振替、差入敷金より
充当したものがそれぞれ613百万円、447百万円あります。
2 【主要な設備の状況】
提出会社
平成16年3月31日現在
事業所名
(所在地)
事業の種類別
セグメントの 設備の内容
名称
繊維関連事
業セキュリ
ティ関連事
業保険関連
事業及び会
社統括業務
事務所
不動産関連
事業
工場・店舗
倉庫・事務
所・合繊撚
糸機
北陸事業所
(石川県小松市)
繊維関連事
業
丹後営業所
(京都府与謝郡
加悦町)
繊維関連事
業
本社
(群馬県前橋市)
帳簿価額(千円)
建物
機械装置
及び構築物 及び運搬具
土地
(面積㎡)
その他
合計
従業員数
(人)
12,321
5,813
126,255
(1,239.37)
1,092,685
3,197
242,254
(18,542.40)
事務所
10,917
2,806
50,385
( 896.03)
183
64,292
5
事務所
―
111
―
―)
36
147
3
(注) 1
(
帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
なお、金額には消費税等は含めておりません。
2 従業員数の( )は、臨時従業員数を外書しております。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
該当事項はありません。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
― 17 ―
2,888
147,279
20(5)
― 1,338,138
1
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第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類
会社が発行する株式の総数(株)
普通株式
52,000,000
計
52,000,000
② 【発行済株式】
種類
事業年度末現在
提出日現在
上場証券取引所名又
発行数(株)
発行数(株)
は登録証券業協会名
(平成16年3月31日) (平成16年6月29日)
内容
普通株式
27,960,004
同左
東京証券取引所
(市場第二部)
―
計
27,960,004
同左
―
―
― 18 ―
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(2) 【新株予約権等の状況】
提出会社に対して新株の発行を請求できる権利(旧商法第280条ノ19第1項の規定に基づく新株引受
権)
(ストックオプション)に関する事項は、次のとおりであります。
事業年度末現在
(平成16年3月31日)
提出日の前月末現在
(平成16年5月31日)
―
―
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
同左
新株予約権の目的となる株式の数(株)
102,000
95,000
365
同左
新株予約権の数(個)
新株予約権の行使時の払込金額(円)
(注)
平成15年8月1日∼
同左
平成17年7月31日
新株予約権の行使により株式を発行する場合の
発行価格
365
同左
株式の発行価格及び資本組入額(円)
資本組入額
183
新株引受権を付与された者は
当社の取締役又は使用人の地
位を喪失した場合にも権利を
行使することができる。ただ
し、新株引受権の「付与契
同左
新株予約権の行使の条件
約」に定める条件により、そ
の権利行使可能な付与株式数
及び行使可能な期間等につい
て制限され、または権利が失
効することがある。
権利の譲渡質入その他処分及
新株予約権の譲渡に関する事項
同左
び相続は認めない。
(注) 付与日以降、当社が株式の分割又は併合を行う場合には、次の算式により発行額を調整し、調整の結果生
じる1円未満の端数は、これを切り上げる。
1
調整後発行価額 = 調整前発行価額 ×
分割・併合の比率
また、付与日以降、当社が、時価を下回る価額で新株を発行する場合(転換社債の転換、新株引受権証券及
び商法第280条ノ19の規定に基づく新株引受権の権利行使の場合を除く。)は、次の算式より発行価額を調
整し、調整により生じる1円未満の端数は、これを切り上げる。
新規発行株式数×1株当たり払込金額
既発行株式数 +
時価
調整後発行価額 = 調整前発行価額 ×
既発行株式数+新規発行株式数
新株予約権の行使期間
― 19 ―
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(3) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式
総数増減数
(千株)
発行済株式
総数残高
(千株)
資本金増減額
資本金残高
(千円)
(千円)
資本準備金
増減額
(千円)
資本準備金
残高
(千円)
平成13年2月26日∼
平成13年3月31日
(注)1
1,322
14,322
125,661
790,661
151,281
367,122
平成13年4月1日∼
平成13年5月31日
(注)1
3,968
18,291
376,984
1,167,645
453,843
820,965
平成13年12月1日
(注)2
3,970
22,261
516,100
1,683,745
512,130
1,333,095
平成14年6月27日
(注)3
―
22,261
―
1,683,745
△1,281,628
51,466
平成15年3月19日
(注)4
5,699
27,960
341,940
2,025,685
336,241
387,707
平成16年3月1日
(注)5
―
27,960
―
2,025,685
4,384
392,092
(注) 1 新株引受権付社債の権利行使による増加であります。
2 第三者割当による増加であります。
発行価格 259円
資本組入額 130円
主な割当先
割当先
株数(千株)
㈱ユー・エス・エス東京みずほ
400
太平ビルサービス㈱
400
極東建設㈱
400
他12社
1,900
個人9名(うち当社取締役2名 150千株)
870
3 平成14年6月27日開催の定時株主総会決議において、資本準備金を1,281,628千円減少し、欠損てん補
することを決議しております。
4 第三者割当による増加であります。
発行価格 119円
資本組入額 60円
主な割当先
割当先
5
株数(千株)
CIT Japan Recovery Limited Series-3
杉 山
茂
株式会社チヒロ経済研究所
他5先
個人2名
上毛ファミリーサービス株式会社を吸収合併したことによる増加であります。
― 20 ―
2,650
800
650
1,299
300
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(4) 【所有者別状況】
平成16年3月31日現在
株式の状況(1単元の株式数1,000株)
区分
政府及び
地方公共
団体
金融機関
証券会社
その他の
法人
外国
法人等
外国法人
等のうち
個人
個人
その他
計
単元未満
株式の状況
(株)
株主数
―
5
19
70
5
―
2,979
3,078
―
(人)
所有株式数
―
67
365
7,707
125
―
19,658
27,922
38,004
(単元)
所有株式数
―
0.24
1.31
27.60
0.45
―
70.40
100.00
―
の割合(%)
(注) 1 自己株式4,426株は「個人その他」に4単元及び「単元未満株式の状況」に426株を含めて記載しており
ます。
なお、自己株式4,426株は株主名簿記載上の株式数であり、平成16年3月31日現在の実保有株式数は
2,426株であります。
2 「その他の法人」の中には証券保管振替機構名義の株式が1,284単元含まれております。
(5) 【大株主の状況】
氏名又は名称
杉山
茂
住所
平成16年3月31日現在
所有株式数 発行済株式総数に対する
(千株)
所有株式数の割合(%)
東京都目黒区南1丁目21−10
743
2.65
株式会社チヒロ経済研究所
東京都文京区本郷4−17−8
小柳ビル2F
667
2.38
網中不動産株式会社
東京都中央区蠣殻町1丁目7−9
587
2.09
有限会社アズサコーポレーション
埼玉県川越市脇田本町25−2
500
1.78
ブイ・シー管理株式会社
埼玉県戸田市上戸田5丁目19−7
500
1.78
株式会社ベリオ興産
東京都豊島区高松2−33−2
500
1.78
市ヶ谷
埼玉県戸田市上戸田5丁目19−7
400
1.43
太平ビルサービス株式会社
東京都新宿区西新宿6丁目22−1
新宿スクエアタワー
400
1.43
株式会社ユー・エス・エス
東京みずほ
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎武蔵野
875
400
1.43
小山田
東京都練馬区北町2丁目27−8
387
1.38
5,084
18.18
菜未
壮権
計
(注)
―
上記の他、証券保管振替機構名義の株式が1,284千株(議決権の数1,284個)あります。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成16年3月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
―
―
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他)
単元未満株式
普通株式
2,000
普通株式
27,920,000
普通株式
38,004
発行済株式総数
27,960,004
総株主の議決権
(注)
27,920
―
―
―
―
―
―
27,920
―
「完全議決権株式(その他)」欄には、証券保管振替機構名義の普通株式1,284,000株(議決権の数1,284個)
が含まれております。
② 【自己株式等】
所有者の氏名
又は名称
株式会社上毛
計
(注)
所有者の住所
平成16年3月31日現在
自己名義
他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有株式数 所有株式数
の合計
に対する所有
(株)
(株)
(株)
株式数の割合(%)
群馬県前橋市六供町
370番地
―
2,000
―
2,000
0.01
2,000
―
2,000
0.01
上記のほか、株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が2,000株(議決権
の数2個)あります。なお、当該株式数は上記「① 発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」欄に含め
ております。
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(7) 【ストックオプション制度の内容】
当社はストックオプション制度を採用しております。当該制度は、旧商法280条ノ19第1項の規定
に基づき、新株引受権方式により、平成13年6月28日定時株主総会終結の時に在任する当社取締役
及び当社使用人に対して付与することを平成13年6月28日の定時株主総会において決議されたもの
であります。当該制度の内容は次のとおりであります。
(平成13年6月28日定時株主総会決議)
決議年月日
平成13年6月28日
付与対象者の区分及び人数
当社取締役
新株予約権の目的となる株式の種類
「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。
6名
使用人
35名
株式の数
同上
新株予約権の行使時の払込金額
同上
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
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2 【自己株式の取得等の状況】
(1) 【定時総会決議又は取締役会決議による自己株式の買受け等の状況】
① 【前決議期間における自己株式の取得等の状況】
該当事項はありません。
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】
平成16年6月29日現在
区分
株式の種類
株式数(株)
価額の総額(円)
自己株式取得に係る決議
―
―
―
(注)
平成16年6月29日開催の定時株主総会において定款の一部を変更し、「当社は、商法第211条ノ3第1項第
2号の規定より、取締役会の決議をもって自己株式を買い受けることができる。」旨を定款に定めており
ます。
(2) 【資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の
状況】
① 【前決議期間における自己株式の買受け等の状況】
該当事項はありません。
② 【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等】
該当事項はありません。
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3 【配当政策】
当社は株主の皆様に対する利益配当を最重要課題のひとつと考えております。しかしながらここ数
年無配を続けておりますので、早急な収益構造の再構築により、配当を早期に復活することを基本方
針としております。
新規に開始した事業を中心により多くの収益を獲得し、利益を生み出せる企業体質へと変化させ、
内部留保等の諸条件を整えたうえで早期に復配が出来るよう役職員一同鋭意努力いたす所存でありま
す。
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
回次
第126期
第127期
第128期
第129期
第130期
決算年月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
平成16年3月
最高(円)
1,301
900
655
200
172
最低(円)
105
100
130
98
90
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所(市場第二部)におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
月別
平成15年10月
11月
12月
平成16年1月
2月
3月
最高(円)
119
110
104
128
123
172
最低(円)
105
90
90
100
106
115
(注)
最高・最低株価は、東京証券取引所(市場第二部)におけるものであります。
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5 【役員の状況】
役名
代表取締役
取締役
取締役
取締役
取締役
職名
社長
管理本部長
営業本部長
氏名
麻
生
田部井
大
宮
宇
本
川
野
正
清
雄
進
元
生年月日
紀
志
久
治
志
昭和36年9月1日生
昭和22年12月26日生
昭和32年7月18日生
昭和2年2月20日生
昭和29年2月6日生
略歴
昭和57年4月
昭和59年4月
昭和60年5月
昭和63年10月
平成12年12月
平成13年1月
小林建築設計事務所入社
東京佐川急便株式会社入社
株式会社アソー代表取締役
株式会社シルバーライフに商号変
更 代表取締役(現任)
当社 顧問
当社 代表取締役社長(現任)
昭和45年4月
昭和58年6月
平成元年6月
平成7年3月
平成8年5月
平成13年2月
平成13年4月
平成14年6月
高千穂交易入社
富士通興業入社
株式会社スターリング入社
株式会社オプコン代表取締役
株式会社ケイアール代表取締役
当社入社 営業本部長
当社 取締役(現任)
当社 管理本部長(現任)
―
昭和57年4月
平成元年8月
平成4年7月
平成12年3月
三洋証券株式会社入社
スミセイ抵当証券株式会社入社
泉証券株式会社入社
ドリームアセットマネジメント株
式会社 代表取締役
株式会社修学社参事
有限会社JSS代表取締役
当社 顧問
当社 営業本部長(現任)
当社 取締役(現任)
―
昭和23年12月
昭和56年2月
昭和57年2月
昭和57年7月
平成12年6月
平成13年1月
平成14年10月
株式会社八十二銀行入行
株式会社大幸建設出向
株式会社八十二銀行退職
大進建設株式会社入社
大進建設株式会社相談役
当社 取締役(現任)
進和不動産株式会社代表取締役
(現任)
―
昭和50年4月
昭和56年2月
株式会社ゆうせん企画入社
株式会社アーバンオフィス代表取
締役
株式会社ジェイク代表取締役
株式会社エムズ代表取締役
有限会社ワンダーボックス代表取
締役(現任)
当社 取締役(現任)
株式会社ワンダーブレイン代表取
締役(現任)
―
警察庁入庁
在米日本大使館一等書記官
警視庁第一方面本部長
防衛庁防衛局調査第一課長
内閣総理大臣秘書官
警察庁総務審議官
警察庁警備局長
警察庁退官
株式会社電通 顧問(現任)
東京都参与危機管理担当
日本災害医療支援機構(JVMAT)理
事(現任)
株式会社国際危機管理機構代表取
締役(現任)
当社 取締役(現任)
―
平成13年6月
平成15年3月
平成15年5月
平成15年6月
平成元年10月
平成3年8月
平成13年2月
平成13年4月
平成15年8月
取締役
金
重
凱
之
昭和20年4月5日生
所有株式数
(千株)
昭和44年4月
昭和55年5月
昭和63年3月
平成2年8月
平成5年8月
平成9年4月
平成11年1月
平成13年5月
平成13年5月
平成14年5月
平成15年5月
平成15年6月
平成16年6月
― 26 ―
100
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役名
職名
常勤監査役
監査役
氏名
田
太
辺
田
幸
孝
生年月日
雄
昭
昭和11年5月12日生
略歴
当社入社
京都営業所長
総務次長
総務部長
当社退社
当社 監査役(現任)
―
昭和52年7月
昭和56年7月
昭和58年3月
昭和62年10月
昭和63年5月
東京国税局査察部
東京国税局調査1,2部門
国税庁税務大学校(教育官)
東京国税局調査部
税理士太田税務会計事務所所長
(現任)
税理士太田・細川会計事務所に名
称変更
株式会社ビジコム代表取締役
(現任)
当社 監査役(現任)
―
当社入社
上毛実業株式会社に出向
同社取締役
同社代表取締役
ファミリアライフサービス株式会
社入社
有限会社ファミリアライフサービ
ス代表取締役(現任)
当社 監査役(現任)
―
早稲田大学大学院教育学部教授
(現任)
中古文学会常任理事(現任)
早稲田大学教務副部長
日記文学研究会代表常任理事
全国大学国語国文学会常任理事
事務局長(現任)
早稲田大学教育学部長(現任)
早稲田大学評議委員・商議員・稲
門教育会副会長(現任)
教師教育研究所所長(現任)
当社 監査役(現任)
―
昭和23年4月7日生
平成4年9月
平成13年6月
宮
林
寿
昭和12年1月11日生
昭和30年4月
昭和49年11月
昭和51年7月
昭和54年4月
昭和62年4月
平成8年1月
平成13年6月
昭和57年4月
昭和63年6月
平成9年4月
監査役
津
本
信
博
昭和15年7月7日生
平成10年6月
平成10年9月
平成14年9月
平成16年6月
計
(注)
所有株式数
(千株)
昭和34年7月
昭和50年8月
昭和60年9月
平成7年4月
平成11年5月
平成13年6月
平成3年9月
監査役
印刷日時:04/06/30 13:09
100
監査役太田孝昭及び津本信博は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律第18条第1項に定め
る社外監査役であります。
― 27 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:040_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:09
6 【コーポレート・ガバナンスの状況】
(1) コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況
(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方)
当社は、迅速で正確な情報の把握とその対処の的確性に最大の目標をおいております。そのため、
本社と事業所及び営業所とのネットワーク化を促進し、情報の一元管理、共有化を図ってまいりま
した。これにより情報は、いち早く管理責任者から担当取締役へと報告され、その対処に対する的
確な指示が、迅速かつ正確に伝達されることとなり、効率的な事業経営を行えるようになってまい
りました。こうした事業環境の整備により、取締役相互の意思疎通はもとより、各作業現場におけ
る迅速でかつ効率的な作業環境が整ったものと考えております。
取締役の業務分担を明確化し、監査役機能の充実を図るとともに、社員の効率的な配置、情報管
理の一元化により当社の経営状態の迅速なディスクロージャーに努め、当社に対する各方面からの
要望に対処し、社会のニーズにあった健全な会社経営を図っていきたいと考えております。
(コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況)
① 会社の経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織等の状況
a 委員会等設置会社であるか、監査役制度採用会社であるかの別
監査役制度を採用しております。
b 社外取締役・社外監査役の選任の状況
社外取締役は、取締役5名のうち2名、社外監査役は監査役3名のうち2名(常勤監査役1
名)であります。
c 取締役、監査役の専従スタッフの配置状況
特定はしておりませんが、管理本部総務部にて対応しております。
d 職務執行・監視の仕組み
毎月の定例及び臨時取締役会に加えて、随時発生する諸問題に対する的確な対応のため、き
め細かな情報交換を行い、社外取締役・監査役の持つ専門的知識を生かし、この制度の有効活
用を図っております。
e 内部統制の仕組み
監査役が、各事業部門の業務遂行状況についての監査を行っております。
f 弁護士・公認会計士等その他第三者の状況
顧問弁護士は2弁護士事務所と顧問契約を締結しており、これ以外にも事案に応じて他の弁
護士事務所と個別契約を締結するなどして、より的確な対処が出来るよう配慮しております。
また会計監査人とのきめ細かな連絡を取り合い、問題解決の適切なアドバイスを受けることは
勿論のこと、連結対象となる子会社の税務顧問となる税理士等との契約も、それぞれの子会社
の状況に応じて契約するなどきめ細かく管理しております。
② 当社と社外監査役及び社外監査役の人的・資本的関係その他の利害関係の概要
該当事項はありません。
― 28 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
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③ 会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取り組みの最近1年間における実施状況
当社ではコーポレート・ガバナンスの充実に向け、管理本部を中心として経営上の諸問題の解
決に積極的に取り組んでまいりました。
具体的には、今年度において定例取締役会は10回、臨時取締役会は12回開催いたしました。ま
た、常勤取締役に総務部・財務部及び経営企画室の責任者を加えた経営戦略会議を29回開催し、
重要な情報の一元管理と共有化に努め、会社として当面対処すべき諸問題に対して迅速な対応を
行いました。
なお、監査役会は6回開催され、監査の方法、業務の分担等を決定し、取締役の業務に対する
監査等を行いました。
(2) リスク管理体制の整備の状況
当社は企業価値の向上のためには、あらゆる事業リスクを的確に把握し、リスクを適切に管理し
対応していくことが必要であると認識しております。
リスクの内容に応じて事業部門ごとにそれぞれの役割に応じて自主的に対応しております。重要
な影響を与える恐れがあるリスクについては、部門担当者から迅速に担当役員に報告され、リスク
の分析その対応策につき検討を行い素早く対応いたしております。
(3) 役員報酬の内容
取締役
区分
定款又は株主
総会に基づく
報酬
利益処分によ
る役員賞与
株主総会決議
に基づく退職
慰労金
合計
監査役
合計
支給人員(名) 支給額(千円) 支給人員(名) 支給額(千円) 支給人員(名) 支給額(千円)
社内
3
35,245
1
3,642
4
38,887
社外
2
10,236
2
2,400
4
12,636
小計
5
45,481
3
6,042
8
51,523
社内
―
―
―
―
―
―
社外
―
―
―
―
―
―
小計
―
―
―
―
―
―
社内
―
―
―
―
―
―
社外
―
―
―
―
―
―
小計
―
―
―
―
―
―
社内
3
35,245
1
3,642
4
38,887
社外
2
10,236
2
2,400
4
12,636
合計
5
45,481
3
6,042
8
51,523
(注) 1
平成13年4月27日開催の臨時株主総会による取締役に対する報酬限度額は月額1,000万円以内でありま
す。
2 平成13年4月27日開催の臨時株主総会による監査役に対する報酬月額は100万円以内であります。
(4) 監査報酬の内容
当社が三優監査法人と締結した監査契約は株式の監査等に関する商法の特例に関する法律第2条
による計算書類等監査証明及び証券取引法第193条の2による財務書類の監査証明を監査の目的とす
るものであり、その報酬の総額は11,500千円であります。
― 29 ―
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第5 【経理の状況】
1
連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵
省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、前連結会計年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)は、改正前の連結財務諸表
規則に基づき、当連結会計年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、改正後の連結財
務諸表規則に基づいて作成しております。
また、当連結会計年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、「財務諸表等の用語、
様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1月30日内閣府令第5号)
附則第2項のただし書きにより、改正前の連結財務諸表規則を適用しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第
59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、前事業年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に
基づき、当事業年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に
基づいて作成しております。
また、当事業年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)は、「財務諸表等の用語、様式
及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1月30日内閣府令第5号)附則
第2項のただし書きにより、改正前の財務諸表等規則を適用しております。
2
監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成14年4月1日から平成15年
3月31日まで)の連結財務諸表及び第129期事業年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)の
財務諸表については、新日本監査法人により監査を受け、当連結会計年度(平成15年4月1日から平成
16年3月31日まで)の連結財務諸表及び第130期の事業年度(平成15年4月1日から平成16年3月31日ま
で)の財務諸表については、三優監査法人により監査を受けております。
当社の会計監査人は次のとおり交代しております。
前連結会計年度の連結財務諸表及び第129期事業年度の財務諸表
新日本監査法人
当連結会計年度の連結財務諸表及び第130期事業年度の財務諸表
三優監査法人
― 30 ―
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1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
区分
Ⅰ
Ⅱ
(資産の部)
流動資産
1 現金及び預金
2 受取手形及び売掛金
3 有価証券
4 たな卸資産
5 未収入金
6 前払金
7 その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
1 有形固定資産
(1) 建物及び構築物
減価償却累計額
注記
番号
※1
213,558
194,226
※1
※3
(4) その他
減価償却累計額
1,115,924
19,332
11,928
260,743
34,987
22,816
投資その他の資産合計
11,315
8,206
12,171
7,065
28.7
418,896
13.6
―
7,065
※1
860,434
115,864
103,936
無形固定資産合計
投資その他の資産
(1) 投資有価証券
(2) 出資金
(3) 買入金銭債権
(5) 敷金保証金
(6) 長期前払費用
(7) その他
貸倒引当金
32.0
72,987
365,233
(4) 破産債権、更生債権
その他これらに
準ずる債権
566,038
99,184
275
117,634
4,030
30,000
46,642
△3,371
1,226,725
110,800
有形固定資産合計
2 無形固定資産
(1) 借地権
(2) その他
3
Ⅲ
170,382
97,395
構成比
(%)
金額(千円)
424,256
72,042
180,275
162,896
45,484
―
12,548
△38,286
859,217
(2) 機械装置及び運搬具
減価償却累計額
(3) 土地
構成比
(%)
金額(千円)
※1
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
3,108
1,549,858
51.8
110,978
6,033
0.2
117,012
116,779
67,082
613,880
250,290
74,082
―
21,045
66,309
621,228
―
9,168
△25,091
26,243
96,628
10,593
△66,559
3.9
1,424,093
53.0
457,587
15.3
固定資産合計
繰延資産
1 新株発行費
1,796,393
66.8
2,124,458
71.0
繰延資産合計
31,838
1.2
9,868
0.3
2,687,449
100.0
2,994,760
100.0
資産合計
31,838
― 31 ―
9,868
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:060_0285800101606.doc
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
印刷日時:04/06/30 13:10
構成比
(%)
金額(千円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1
支払手形及び買掛金
2
短期借入金
3
1年以内返済予定
長期借入金
4
未払法人税等
5
賞与引当金
6
その他
32,899
32,688
※1
112,000
98,400
※1
―
60,000
10,157
3,735
流動負債合計
Ⅱ
7,032
4,065
28,756
47,428
190,846
7.1
246,317
8.2
固定負債
1
長期借入金
2
繰延税金負債
3
再評価に係る
繰延税金負債
4
退職給付引当金
5
預り敷金
※1
※3
―
195,000
17,144
26,065
88,360
88,360
27,817
15,000
―
144,439
固定負債合計
133,322
5.0
468,866
15.7
負債合計
324,168
12.1
715,183
23.9
2,025,685
75.4
2,025,685
67.6
387,707
14.4
392,092
13.1
△205,352
△7.6
130,353
4.8
130,353
4.3
25,292
0.9
38,453
1.3
△405
△0.0
△560
△0.0
資本合計
2,363,281
87.9
2,279,577
76.1
負債及び資本合計
2,687,449
100.0
2,994,760
100.0
(資本の部)
Ⅰ
資本金
Ⅱ
資本剰余金
Ⅲ
利益剰余金
Ⅳ
土地再評価差額金
Ⅴ
その他有価証券評価差額金
Ⅵ
自己株式
※4
※3
※5
― 32 ―
△306,446 △10.2
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:070_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:10
② 【連結損益計算書】
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
百分比
(%)
金額(千円)
Ⅰ
売上高
769,007
100.0
1,177,512
100.0
Ⅱ
売上原価
513,062
66.7
746,186
63.4
255,945
33.3
431,325
36.6
564,065
73.4
457,279
38.8
308,119 △40.1
25,954
△2.2
45,527
3.9
32,226
2.7
12,652
△1.1
42,154
3.6
売上総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
※1
営業損失
Ⅳ
Ⅴ
営業外収益
1
受取利息
5,471
3,444
2
受取配当金
542
753
3
受取遅延損害金
3,870
26,129
4
出資金運用利益
―
12,646
5
雑収入
4,753
1.9
2,554
営業外費用
1
支払利息
2
新株発行費償却
3
匿名組合出資損失
4
雑損失
3,941
9,468
21,970
21,970
8,117
―
11,284
経常損失
Ⅵ
14,638
45,313
5.9
787
338,795 △44.1
特別利益
1
土地売却益
44,602
―
2
固定資産売却益
―
4,187
3
投資有価証券売却益
―
34,448
4
預り敷金解約収入
524,064
―
5
和解受入金
63,420
―
6
貸倒引当金戻入益
4,140
―
7
その他特別利益
4,202
※3
※5
640,430
― 33 ―
83.3
3,519
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:070_0285800101606.doc
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅶ
注記
番号
百分比
(%)
金額(千円)
印刷日時:04/06/30 13:10
百分比
(%)
金額(千円)
特別損失
1
固定資産売却・除却損
2
※2
898
348
特許権臨時償却
51,041
―
3
営業権一時償却
18,683
―
4
長期前払費用一時償却
31,531
―
5
投資有価証券評価損
―
47,940
6
事業撤退損失
※4
―
50,464
7
和解損失金
※6
100,000
―
8
退職給付会計基準変更時
差異償却額
6,056
6,969
9
その他特別損失
209,167
27.2
122,078
10.4
税金等調整前当期純利益
92,467
12.0
―
―
税金等調整前当期純損失
―
―
92,575
△7.9
9,615
1.2
4,134
0.4
当期純利益
82,851
10.8
―
―
当期純損失
―
―
96,709
△8.2
法人税、住民税及び事業税
954
― 34 ―
16,354
更新日時:2004/06/28 3:21
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印刷日時:04/06/30 13:10
③ 【連結剰余金計算書】
区分
注記
番号
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(千円)
金額(千円)
(資本剰余金の部)
Ⅰ
資本剰余金期首残高
Ⅱ
資本剰余金増加高
増資による新株発行
合併による子会社利益
剰余金からの振替額
Ⅲ
336,241
387,707
―
―
336,241
4,384
4,384
1,281,628
1,281,628
―
―
資本剰余金減少高
欠損填補のための
利益剰余金への振替額
Ⅳ
1,333,095
資本剰余金期末残高
387,707
392,092
(利益剰余金の部)
Ⅰ
利益剰余金期首残高
△205,352
連結剰余金期首残高
Ⅱ
利益剰余金増加高
欠損填補のための
資本剰余金からの振替額
当期純利益
Ⅲ
1,281,628
82,851
―
1,364,480
―
―
利益剰余金減少高
土地再評価差額金取崩額
Ⅳ
△1,495,229
74,602
―
合併による子会社利益
剰余金から資本剰余金
への振替額
―
4,384
当期純損失
―
利益剰余金期末残高
74,602
△205,352
― 35 ―
96,709
101,093
△306,446
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:080_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:10
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
区分
Ⅰ
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(千円)
金額(千円)
注記
番号
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益(△は損失)
92,467
△92,575
減価償却費
34,946
54,805
特許権臨時償却
51,041
―
営業権一時償却
18,683
―
貸倒引当金の増加額(△は減少額)
△4,094
6,553
賞与引当金の減少額
△3,055
△2,967
退職給付引当金の減少額
△3,219
△12,816
受取利息及び受取配当金
△6,013
△4,197
3,941
9,468
21,970
21,970
投資有価証券売却損益
―
△34,448
投資有価証券評価損
―
47,940
△44,602
―
―
△4,187
支払利息
新株発行費償却
土地売却益
固定資産売却益
固定資産売却・除却損
―
40,860
△524,064
―
23,282
△27,141
△20,828
45,262
前渡金の減少額
65,695
1,217
預け金の減少額
110,000
―
―
△30,000
△8,362
△211
23,159
―
―
△28,973
その他
81,425
55,152
小計
△87,627
45,712
預り敷金解約収入
売上債権の減少額(△は増加額)
たな卸資産の減少額(△は増加額)
前払金の増加額(△は増加額)
仕入債務の減少額
敷金保証金の減少額
破産更生債権等の減少額(△は増加額)
利息及び配当金の受取額
6,015
4,151
利息の支払額
△3,867
△10,229
法人税等の支払額
△4,807
△13,173
△90,286
26,460
営業活動によるキャッシュ・フロー
― 36 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:080_0285800101606.doc
区分
Ⅱ
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(千円)
金額(千円)
注記
番号
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出
△7,000
△20,000
定期預金の払戻による収入
5,000
―
有形固定資産の取得による支出
△2,788
△155,390
有形固定資産の売却による収入
170,105
7,400
無形固定資産の取得による支出
△1,600
△29,854
無形固定資産の売却による収入
145
―
―
180,000
投資有価証券の取得による支出
△4,942
△249,587
投資有価証券の売却による収入
2,067
124,160
貸付けによる支出
△566
―
874
301
△613,880
―
△370
△2,953
△452,956
△145,923
―
300,000
短期借入金の返済による支出
△44,700
△13,600
長期借入金の返済による支出
△5,012
△45,000
株式の発行による収入
648,576
―
―
△154
△69
―
598,794
241,245
55,551
121,782
有価証券の償還による収入
貸付金の回収による収入
買入金銭債権取得による支出
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ
印刷日時:04/06/30 13:10
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入
自己株式の取得による支出
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ
現金及び現金同等物の増加額(△は減少額)
Ⅴ
現金及び現金同等物の期首残高
304,704
360,256
Ⅵ
現金及び現金同等物の期末残高
360,256
482,038
― 37 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:080_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:10
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
連結の範囲に関する事項
連結子会社は加茂上毛撚糸㈱、㈱上
毛イット、上毛ファミリーサービス㈱
の3社であります。
前連結会計年度において子会社であ
りましたシィーアールアンドパートナ
ーズ㈱は平成15年3月31日清算結了し
たため連結の範囲から除外しておりま
す。
持分法の適用に関する事
項
3 連結子会社の事業年度等
に関する事項
持分法適用の関連会社及び非連結子
会社はありません。
連結子会社のうち加茂上毛撚糸㈱の
決算日は5月31日であり、連結財務諸
表作成に当たっては連結決算日に実施
した仮決算に基づく財務諸表を使用し
ております。
また、上毛ファミリーサービス㈱は
2月末日が決算日であり、同日現在の
財務諸表を使用しております。ただ
し、3月1日から3月31日までの期間
に発生した重要な取引については、連
結上必要な調整を行っております。
連結子会社は㈱上毛イットでありま
す。
同社は平成15年11月10日開催の臨時
株主総会において解散が決議されまし
たが、平成16年3月31日現在、清算結
了しておりません。
なお、加茂上毛撚糸㈱は平成16年3
月29日に清算結了しております。
また、上毛ファミリーサービス㈱は
平成16年3月1日をもって吸収合併し
ております。
同左
項目
1
2
4
会計処理基準に関する事
項
(1) 重要な資産の評価基準
及び評価方法
(2) 重要な減価償却資産の
減価償却の方法
①
有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく
時価法(評価差額は部分資本
直入法により処理し、売却原
価は総平均法により算出)を
採用しております。
時価のないもの
総平均法による原価法を採用
しております。
② たな卸資産
移動平均法による原価法を採用し
ております。
① 有形固定資産
定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとお
りであります。
建物及び構築物
15∼50年
機械装置及び運搬具 5∼14年
― 38 ―
―――――
①
有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
同左
時価のないもの
同左
②
たな卸資産
同左
①
有形固定資産
定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとお
りであります。
建物及び構築物
15∼50年
機械装置
5∼14年
車両運搬具
2∼5年
ただし、平成10年4月1日以降取
得の建物(建物附属設備を除く)につ
いては定額法を採用しております。
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:080_0285800101606.doc
項目
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
② 無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアに
ついては、社内における利用可能期
間(5年)に基づく定額法を採用して
おります。
③ 長期前払費用
均等償却によっております。
④ 繰延資産
新株発行費は商法施行規則に規定
する最長期間(3年間)で均等償却し
ております。
(3) 重要な繰延資産の処理
方法
(4) 重要な引当金の計上基
準
―――――
①
貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備える
ため、一般債権については貸倒実績
率により、貸倒懸念債権等特定の債
権については個別に回収可能性を勘
案し、回収不能見込額を計上してお
ります。
② 賞与引当金
従業員の賞与金の支払に備えるた
め、賞与支給見込額の当期負担額を
計上しております。
③ 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、
当連結会計年度末における退職給付
債務の見込額に基づき計上しており
ます。
なお、会計基準変更時差異
(30,284千円)については、5年によ
る按分額を費用処理しております。
― 39 ―
②
③
印刷日時:04/06/30 13:10
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
無形固定資産
同左
長期前払費用
同左
―――――
新株発行費
商法施行規則に規定する最長期間
(3年間)で均等償却しております。
① 貸倒引当金
同左
②
賞与引当金
同左
③
退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、
当連結会計年度末における退職給付
債務の見込額に基づき計上しており
ます。
なお、会計基準変更時差異
(30,284千円)については、5年によ
る按分額を費用処理しております。
ただし、連結子会社である加茂上
毛撚糸㈱の清算に伴い、同社の退職
給付引当金に係る会計基準変更時差
異の未処理額(1,825千円)は、当期
に一括費用処理しております。
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:080_0285800101606.doc
項目
(5) その他連結財務諸表作
成のための重要な事項
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
① 消費税等の会計処理
税抜方式を採用しております。
② 自己株式及び法定準備金の取崩等
に関する会計基準
「自己株式及び法定準備金の取崩
等に関する会計基準」(企業会計基
準第1号)が平成14年4月1日以後
に適用されることになったことに伴
い、当連結会計年度から同会計基準
によっております。これによる当連
結会計年度の損益に与える影響は軽
微であります。
なお、連結財務諸表規則の改正に
より、当連結会計年度における連結
貸借対照表の資本の部及び連結剰余
金計算書については、改正後の連結
財務諸表規則により作成しておりま
す。
③ 1株当たり情報
「1株当たり当期純利益に関する
会計基準」(企業会計基準第2号)及
び「1株当たり当期純利益に関する
会計基準の適用指針」(企業会計基
準適用指針第4号)が平成14年4月
1日以後開始する連結会計年度に係
る連結財務諸表から適用されること
になったことに伴い、当連結会計年
度から同会計基準及び適用指針によ
っております。
なお、これによる影響はありませ
ん。
連結子会社の資産及び負債の評価に
ついては、全面時価評価法を採用して
おります。
①
印刷日時:04/06/30 13:10
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
消費税等の会計処理
同左
―――――
―――――
同左
5
連結子会社の資産及び負
債の評価に関する事項
6
利益処分項目等の取扱い
に関する事項
連結剰余金計算書は、連結会社の利
益処分について連結会計年度中に確定
した利益処分に基づいて作成しており
ます。
同左
7
連結キャッシュ・フロー
計算書における資金の範
囲
手許現金、随時引き出し可能な預金
及び容易に換金可能であり、かつ、価
値の変動について僅少なリスクしか負
わない取得日から3ヶ月以内に償還期
限の到来する短期投資からなっており
ます。
同左
― 40 ―
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(表示方法の変更)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(連結貸借対照表)
前連結会計年度まで投資その他の資産の「その他」に
含めておりました「長期前払費用」は、当連結会計年度
において、資産の総額の100分の1を超えたため区分掲
記しております。
なお、前連結会計年度の「その他」に含められている
「長期前払費用」は198千円であります。
―――――
(連結損益計算書)
前連結会計年度まで営業外費用の「雑損失」に含めて
表示しておりました「匿名組合出資損失」は営業外費用
の100分の10を超えたため区分掲記しております。
なお、前連結会計年度における「匿名組合出資損失」
の金額は3,997千円であります。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度まで営業活動によるキャッシュ・フロ
ーの「その他」に含めて表示しておりました「預け金の
増減額」及び「前渡金の増減額」はそれぞれ重要性が増
したため区分掲記しております。
なお、前連結会計年度における「預け金の増加額」は
100,000千円、「前渡金の増加額」は52,513千円であり
ます。
―――――
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度まで営業活動によるキャッシュ・フロ
ーの「その他」に含めて表示しておりました「投資有価
証券売却損益」、「固定資産売却・除却損」及び、「破
産更生債権等の減少額(△は増加額)」は、それぞれ重要
性が増したため区分掲記しております。
なお、前連結会計年度の「その他」に含められている
「投資有価証券売却損益」は442千円、「固定資産売
却・除却損」は898千円、「破産更生債権等の減少額(△
は増加額)」は1,412千円であります。
前連結会計年度まで営業活動によるキャッシュ・フロ
ーにおいて区分掲記しておりました「預け金の減少額」
は、当連結会計年度において重要性が乏しくなったため
「その他」に含めております。
なお、当連結会計年度の「その他」に含められている
「預け金の減少額(△は増加額)」は△50千円でありま
す。
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注記事項
(連結貸借対照表関係)
※1
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
担保に供している資産及び担保付債務
担保に供している資産
預金
建物
土地
投資有価証券
計
担保付債務
短期借入金
2
※1
千円
51,000
23,606
84,101
7,750
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
担保に供している資産及び担保付債務
担保に供している資産
預金
建物
土地
千円
51,000
628,488
158,153
計
837,641
166,458
担保付債務
千円
112,000
受取手形割引高
短期借入金
1年以内返済予定の長期借入
金
長期借入金
2
千円
18,430
千円
98,400
60,000
195,000
受取手形割引高
千円
6,429
※3
土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公 ※3 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公
布法律第34号)及び土地の再評価に関する法律の
布法律第34号)及び土地の再評価に関する法律の
一部を改正する法律(平成13年3月31日公布法律
一部を改正する法律(平成13年3月31日公布法律
第19号)に基づき、事業用の土地の再評価を行っ
第19号)に基づき、事業用の土地の再評価を行っ
ております。なお、評価差額については、当該評
ております。なお、評価差額については、当該評
価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税
価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税
金負債」として負債の部に計上、これを控除した
金負債」として負債の部に計上、これを控除した
金額を「土地再評価差額金」として資本の部に計
金額を「土地再評価差額金」として資本の部に計
上しております。
上しております。
再評価の方法
再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月
31日公布政令第119号)第2条第4号に定める路線
31日公布政令第119号)第2条第4号に定める路線
価に基づいて、奥行価格補正等合理的な調整を行
価に基づいて、奥行価格補正等合理的な調整を行
って算出しております。
って算出しております。
再評価を行った年月日
平成14年3月31日
再評価を行った年月日
平成14年3月31日
再評価を行った土地の期末に
再評価を行った土地の期末に
おける時価と再評価後の帳簿
19,775千円
おける時価と再評価後の帳簿
41,323千円
価額との差額
価額との差額
※4 当社の発行済株式総数は、以下のとおりでありま ※4 当社の発行済株式総数は、以下のとおりでありま
す。
す。
普通株式
27,960,004株
普通株式
27,960,004株
※5
当社が保有する自己株式の数は、以下のとおりで ※5 当社が保有する自己株式の数は、以下のとおりで
あります。
あります。
普通株式
2,426株
普通株式
1,427株
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(連結損益計算書関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
※1
販売費及び一般管理費の金額は次のとおりであり ※1 販売費及び一般管理費の主なものは次のとおりで
ます。
あります。
千円
千円
給与
172,585
給与
160,148
役員報酬
61,070
役員報酬
62,503
退職給付引当金繰入額
2,149
退職給付引当金繰入額
2,103
賞与引当金繰入額
6,239
賞与引当金繰入額
4,065
減価償却費
32,176
減価償却費
8,172
貸倒引当金繰入額
45
貸倒引当金繰入額
2,624
支払手数料
54,614
支払手数料
82,680
※2
固定資産売却・除却損の内容は次のとおりであり ※2 固定資産売却・除却損の内容は次のとおりであり
ます。
ます。
千円
千円
建物及び構築物
250
機械装置及び運搬具
295
機械装置及び運搬具
551
その他の有形固定資産
53
その他の有形固定資産
97
計
348
計
898
※3
※3
固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
千円
機械装置
4,187
※4
事業撤退損失の内容は次のとおりであります。
千円
建物除却損
26,333
構築物除却損
784
機械装置除却損
5,911
工具器具備品除却損
7,482
たな卸資産処分損
9,952
―――――
※4
―――――
計
※5 和解受入金は古倉義彦氏及びクレアモントキャピ ※5
タルホールディング株式会社に対する損害賠償請
求訴訟の和解金であります。
※6 和解損失金は大正生命保険株式会社清算人よりの ※6
損害賠償請求申立ての和解金であります。
― 43 ―
50,464
―――――
―――――
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ファイル名:080_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:10
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(1) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に (1) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に
掲記されている科目の金額との関係
掲記されている科目の金額との関係
千円
千円
現金及び預金勘定
424,256
現金及び預金勘定
566,038
預金期間が3ヶ月を超える定期預金
84,000
預金期間が3ヶ月を超える定期預金
64,000
現金及び現金同等物
(2)
―――――
360,256
現金及び現金同等物
482,038
(2) 重要な非資金取引
前期に取得した担保付金銭債権の担保等を実行し
取得した資産の主な内容は次のとおりであります。
千円
建物
1,003,477
土地
147,626
借地権
96,754
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(リース取引関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの
以外のファイナンス・リース取引
以外のファイナンス・リース取引
同左
リース取引は事業内容に照らして重要性が乏しく、契
約1件当たりのリース料総額も300万円を超えるものが
ないため、記載を省略しております。
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(有価証券関係)
1
その他有価証券で時価のあるもの
前連結会計年度(平成15年3月31日)
区分
連結貸借対照
表計上額が取
得原価を超え
るもの
連結貸借対照
表計上額が取
得原価を超え
ないもの
取得原価
(千円)
取得原価
(千円)
連結貸借対照
表計上額
(千円)
差額
(千円)
10,394
52,830
42,436
16,570
81,032
64,462
(2) 債券
―
―
―
―
―
―
(3) その他
―
―
―
116
173
56
小計
10,394
52,830
42,436
16,687
81,206
64,518
(1) 株式
15,579
12,777
△2,802
161,271
150,529
△10,742
(2) 債券
―
―
―
―
―
―
116
116
―
―
―
―
15,696
12,893
△2,802
161,271
150,529
△10,742
26,090
65,724
39,634
177,958
231,735
53,776
(3) その他
合計
前連結会計年度及び当連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度
(自平成14年4月1日 至平成15年3月31日)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
(千円)
(千円)
(千円)
2,067
3
差額
(千円)
(1) 株式
小計
2
連結貸借対照
表計上額
(千円)
当連結会計年度(平成16年3月31日)
―
442
当連結会計年度
(自平成15年4月1日 至平成16年3月31日)
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
(千円)
(千円)
(千円)
124,160
34,448
―
時価のない有価証券の内容
区分
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
その他有価証券
MMF
非上場株式(店頭売買株式を除く)
公募債以外の非上場内国債券
(注)
―
275
51,055
18,555
180,000
―
表中の「連結貸借対照表計上額」は減損処理後の帳簿価額であります。
なお、当連結会計年度において減損処理を行い、投資有価証券評価損40,000千円を計上しております。
― 46 ―
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4
印刷日時:04/06/30 13:10
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額
前連結会計年度(平成15年3月31日)
区分
1
1年超
5年超
1年以内
5年以内 10年以内
(千円)
(千円)
(千円)
10年超
(千円)
当連結会計年度(平成16年3月31日)
1年超
5年超
1年以内
5年以内 10年以内
(千円)
(千円)
(千円)
10年超
(千円)
債券
(1) 社債
180,000
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
180,000
―
―
―
―
―
―
―
(2) その他
2
その他
合計
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(自平成14年4月1日
1日
至平成15年3月31日)及び当連結会計年度(自平成15年4月
至平成16年3月31日)
当社グループは、デリバティブ取引を全く利用していないため、該当事項はありません。
― 47 ―
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ファイル名:080_0285800101606.doc
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(退職給付関係)
1
採用している退職給付制度の概要
当社グループは、退職一時金制度を採用しております。
なお、退職給付債務の算出にあたっては、簡便法を採用しております。
2
退職給付債務及びその内訳
項目
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
金額(千円)
金額(千円)
(1) 退職給付債務
39,931
20,144
(2) 会計処理基準変更時差異の
未処理額
12,113
5,143
(3) 退職給付引当金(1)−(2)
27,817
15,000
3
退職給付費用の内訳
項目
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
金額(千円)
金額(千円)
退職給付費用
4
(1) 勤務費用
2,567
6,203
(2) 会計処理基準変更時差異の
費用処理額
6,056
6,969
(3) 退職給付費用(1)+(2)
8,624
13,173
退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
前連結会計年度
(平成15年3月31日)
(1) 会計基準変更時差異の処理年数
当連結会計年度
(平成16年3月31日)
5年
― 48 ―
5年
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(税効果会計関係)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の
主な原因別内訳
繰延税金資産
貸倒引当金超過額
退職給付引当金超過額
賞与引当金超過額
投資有価証券評価損否認
その他
繰越欠損金
小計
評価性引当金
合計
繰越税金負債
その他有価証券評価差額金
合計
繰延税金負債の純額
2 再評価に係る繰延税金負債の内訳
繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債の純額
3 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税
等の負担率との差異の原因となった主要な
項目別の内訳
(単位:千円)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
1
4
法定実効税率の変更
千円
19,947
10,434
2,338
18,525
482
446,650
498,378
△498,378
―
千円
18,705
6,060
1,642
29,812
―
522,672
578,893
△578,893
―
17,144
17,144
17,144
26,065
26,065
26,065
千円
88,360
88,360
41.7%
法定実行税率
(調整)
交際費等永久に損
2.9%
金に算入されない
項目
土地再評価差額金
△33.6%
取崩額
評価性引当金増減 △8.2%
住民税均等割
4.7%
その他
2.9%
税効果会計適用後の
10.4%
法人税等の負担率
地方税法等の一部を改正す
る法律(平成15年法律第9号)
が平成15年3月31日に公布さ
れたことに伴い、当連結会計
年度の繰延税金資産及び繰延
税金負債の計算(ただし、平成
16年4月1日以降解消が見込
まれるものに限る。)に使用し
た法定実効税率は、前連結会
計年度の41.7%から40.4%に
変更されました。その結果、
再評価に係る繰延税金負債は
2,843千円減少し、土地再評価
差額金は同額増加しておりま
す。
― 49 ―
千円
88,360
88,360
税金等調整前当期純損失を
計上しているため記載してお
りません。
―――――
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印刷日時:04/06/30 13:11
(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
前連結会計年度(自
Ⅰ
至
平成15年3月31日)
繊維関連
事業
(千円)
保険関連
事業
(千円)
不動産
関連事業
(千円)
ブロード
バンド
関連事業
(千円)
セキュリ
ティ関連
事業
(千円)
465,080
82,903
87,995
28,515
104,513
―
769,007
―
―
13,800
―
―
―
13,800
(13,800)
―
465,080
82,903
101,795
28,515
104,513
―
782,807
(13,800)
769,007
営業費用
665,496
67,811
53,149
32,302
274,943
1,928 1,095,631
(18,504) 1,077,127
営業損益
△200,416
15,092
48,646
△3,787 △170,429
△1,928 △312,823
4,704 △308,119
― 1,896,062
791,387 2,687,449
その他
(千円)
計
(千円)
消去又は
全社
(千円)
連結
(千円)
売上高及び
営業損益
(1) 外部顧客に対
する売上高
(2) セグメント間の
内部売上高又は
振替高
計
Ⅱ
平成14年4月1日
―
769,007
資産、減価償却費
及び資本的支出
資産
385,098
117,019 1,215,150
5,744
173,049
減価償却費
4,195
1,120
2,142
6,955
17,184
―
31,597
3,348
34,946
資本的支出
180
1,996
―
―
―
―
2,176
2,211
4,388
(注) 1 事業区分は、内部管理上採用している区分によっております。
2 各事業の主な製品・商品
(1) 繊維関連事業………………絹撚糸、生糸、合繊撚糸加工、刺繍レース
(2) 保険関連事業………………生命保険、損害保険募集
(3) 不動産関連事業……………土地建物・機械等賃貸
なお、当連結会計年度より「不動産賃貸事業」から「不動産関連事業」に
セグメント名称を変更いたしました。
(4) ブロードバンド関連事業…ブロードバンドカフェ
(5) セキュリティ関連事業……ディフェンスJブランドのセキュリティ関連商品等
(6) その他………………………投資事業組合の運営及び管理業務
なお、当該業務は子会社㈱シィーアールアンドパートナーズを清算したこ
とにより撤退いたしました。
3 前連結会計年度末をもって、雑貨販売事業から撤退しております。
4 資産のうち、消去または全社の項目に含めた全資産の金額は791,387千円であり、その主たるものは、
親会社での余資運用資金(現金等)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係わる資産等でありま
す。
5 減価償却費及び資本的支出には、長期前払費用及び繰延資産と同費用に係る償却額が含まれております。
― 50 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:081_0285800101606.doc
当連結会計年度(自
平成15年4月1日
繊維関連
事業
(千円)
Ⅰ
平成16年3月31日)
不動産
関連事業
(千円)
ブロード
バンド
関連事業
(千円)
セキュリ
ティ関連
事業
(千円)
計
(千円)
消去又は
全社
(千円)
連結
(千円)
売上高及び
営業損益
(1) 外部顧客に対
する売上高
430,561
92,221
385,637
24,274
244,816
1,177,512
―
―
4,600
―
―
4,600
430,561
92,221
390,237
24,274
244,816
1,182,112
(4,600) 1,177,512
営業費用
550,048
66,049
238,830
37,915
315,221
1,208,066
(4,600) 1,203,466
営業損益
△119,487
26,171
151,407
△13,640
△70,405
△25,954
―
△25,954
208,870
38,180
1,587,719
471
77,384
1,912,625
1,082,135
2,994,760
減価償却費
1,772
1,048
46,633
―
493
49,948
4,857
54,805
資本的支出
―
―
113,924
―
579
114,503
5,444
119,947
(2) セグメント間の
内部売上高又は
振替高
計
Ⅱ
保険関連
事業
(千円)
至
印刷日時:04/06/30 13:11
―
(4,600)
1,177,512
―
資産、減価償却費
及び資本的支出
資産
(注) 1 事業区分は、内部管理上採用している区分によっております。
2 各事業の主な製品・商品
(1) 繊維関連事業………………絹撚糸、生糸、合繊撚糸加工、刺繍レース
(2) 保険関連事業………………生命保険、損害保険募集
(3) 不動産関連事業……………土地建物・機械等賃貸
(4) ブロードバンド関連事業…ブロードバンドカフェ
(5) セキュリティ関連事業……ディフェンスJブランドのセキュリティ関連商品等
3 前連結会計年度末をもって、投資事業組合の運営及び管理業務は、子会社㈱シィーアールアンドパート
ナーズを清算したことにより撤退しております。
4 保険関連事業は、2月決算の上毛ファミリーサービス㈱を吸収合併したことにより、13ヶ月で行ってお
ります。
5 資産のうち、消去または全社の項目に含めた全資産の金額は1,082,135千円であり、その主たるものは、
親会社での余資運用資金(現金等)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係わる資産等でありま
す。
6 減価償却費及び資本的支出には、長期前払費用及び繰延資産と同費用に係る償却額が含まれております。
― 51 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:081_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:11
【所在地別セグメント情報】
前連結会計年度(自平成14年4月1日
4月1日
至平成15年3月31日)及び当連結会計年度(自平成15年
至平成16年3月31日)
該当事項はありません。(在外連結子会社等はありません。)
【海外売上高】
前連結会計年度(自平成14年4月1日
4月1日
至平成15年3月31日)及び当連結会計年度(自平成15年
至平成16年3月31日)
海外売上高はありません。
― 52 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:081_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:11
【関連当事者との取引】
前連結会計年度(自
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
役員及び個人主要株主等
属性
役員
氏名
麻生正紀
住所
議決権等
資本金又
事業の内容
の所有
は出資金
又は職業 (被所有)割合
(千円)
(%)
―
―
当社代表取
締役社長
㈱シルバー
ライフ代表
取締役社長
(被所有)
直接 0.0
関係内容
取引の内容
役員の
兼任等
―
事業上
の関係
―
㈱シルバー
ライフへの
従業員出向
料の支払
(注)3
㈱シルバー
ライフへの
車輌の賃借
料の支払
(注)4
取引金額
(千円)
科目
期末残高
(千円)
9,860
―
―
2,400
―
―
(注) 1 取引金額には、消費税等は含まれておりません。
2 当社代表取締役社長麻生正紀が第三者のため行った取引であります。
3 従業員出向料の支払については、当社従業員の給与水準及び業務内容を参考にして算定しております。
4 車両の賃借料の支払については、市場価格等を勘案して双方協議の上決定しております。
当連結会計年度(自
平成15年4月1日
至
平成16年3月31日)
役員及び個人主要株主等
属性
役員
氏名
麻生正紀
住所
―
議決権等
資本金又
事業の内容
の所有
は出資金
又は職業 (被所有)割合
(千円)
(%)
―
当社代表取
締役社長
㈱シルバー
ライフ代表
取締役社長
(被所有)
直接 0.0
関係内容
取引の内容
役員の
兼任等
―
事業上
の関係
―
㈱シルバー
ライフへの
従業員出向
料の支払
(注)3
㈱シルバー
ライフへの
車輌の賃借
料の支払
(注)4
取引金額
(千円)
科目
期末残高
(千円)
5,760
未払金
280
2,400
未払金
200
(注) 1 取引金額には、消費税等は含まれておりません。
2 当社代表取締役社長麻生正紀が第三者のため行った取引であります。
3 従業員出向料の支払については、当社従業員の給与水準及び業務内容を参考にして算定しております。
4 車両の賃借料の支払については、市場価格等を勘案して双方協議の上決定しております。
― 53 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:081_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:11
(1株当たり情報)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
84円53銭 1株当たり純資産額
81円53銭
3円69銭 1株当たり当期純損失
3円46銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
いては、希薄化を有している潜在株式が存在しないため いては、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純
損失が計上されているため記載しておりません。
記載しておりません。
当連結会計年度から「1株当たり当期純利益に関する
会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期
純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適
用指針第4号)を適用しております。
なお、これによる影響はありません。
(注) 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当期純利益(千円)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
82,851
△96,709
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
―
普通株式に係る当期純利益(千円)
82,851
△96,709
22,459,220
27,957,827
期中平均株式数(株)
希薄化効果を有しないため、潜在株
式調整後1株当たり当期純利益の算
定に含めなかった潜在株式の概要
新株予約権1種類(普通株式117千
株)これらの詳細は「第4 提出会
社の状況、1 株式等の状況、(2)
新株予約権等の状況」に記載のとお
りであります。
― 54 ―
同左
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:081_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:11
(重要な後発事象)
前連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
平成15年5月16日開催の取締役会の決議により、繊維
事業の恒常的な赤字の解消を目的としてレース部門を閉
鎖することを決定いたしました。
1 事業内容、事業規模
刺繍レース製品の企画、製造、販売を行っており
ます。
平成15年3月期における売上高
75,418千円
2 閉鎖の日程等
平成15年9月30日を目処に、伊勢崎工場を閉鎖
し、賃貸契約を解除いたします。また、同時に主力
工場である連結子会社の加茂上毛撚糸㈱のレース製
造部門(加茂工場)も閉鎖し、人員整理を行なう予定
であります。
3 損益に及ぼす重要な影響
この部門の閉鎖が来期の業績に与える影響は現在
算定中でありますが、経常赤字は70百万円程度軽減
できる見込みです。また、固定資産処分損・工場跡
地の整備費用等で98百万円程度の特別損失が発生す
る見込みです。なお、加茂工場閉鎖後、跡地を整備
しこれを売却する予定でありますが、売却価格及び
売却先等は未だ決定しておりません。
当社は、不動産事業の拡大及び企業体質強化を図るた
め、平成16年5月20日付で、リーマン・ブラザーズ・リ
アル・エステート・ジャパン・リミテッド(本社:東京
都港区)との間で不動産共同事業に関する基本合意を締
結いたしました。
完成物件につき、ノンリコースファイナンスを受け、
資産規模が十分なものとなった場合にリーマン・ブラザ
ーズ・リアル・エステート・ジャパン・リミテッドにお
いて証券化を行う予定であります。
また、各物件はウィークリーマンションないしホテル
仕様にて建設し、完成後は、当社とリーマン・ブラザー
ズ・リアル・エステート・ジャパン・リミテッドとが共
同出資にて設立するSPC(「資産の流動化に関する法
律」に規定する特定目的会社)に売却し、SPCは事業
運営を㈱ウィークリーマンション東京(本社:東京都港
区)に業務委託し、事業収益の拡大を図る予定でありま
す。
― 55 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:090_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:11
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
区分
短期借入金
前期末残高
(千円)
当期末残高
(千円)
平均利率
(%)
返済期限
(千円)
112,000
98,400
2.625
―
1年以内に返済予定の長期借入金
―
60,000
3.25
―
長期借入金(1年以内に返済予定
のものを除く。)
―
195,000
3.25
平成17年∼20年
その他の有利子負債
―
―
―
―
112,000
353,400
―
―
計
(注) 1 平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりで
あります。
1年超2年以内
2年超3年以内
3年超4年以内
4年超5年以内
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
長期借入金
60,000
60,000
(2) 【その他】
該当事項はありません。
― 56 ―
60,000
15,000
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:100_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:11
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
前事業年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(資産の部)
Ⅰ
Ⅱ
流動資産
1
現金及び預金
※2
2
受取手形
3
売掛金
4
有価証券
5
商品
120,991
97,046
6
製品
23,948
7,706
7
原材料
6,838
3,648
8
仕掛品
7,953
9,232
9
貯蔵品
542
―
10
前渡金
52,495
―
11
前払費用
6,897
8,857
12
前払金
13
未収入金
14
15
※1
365,241
565,659
22,248
23,422
49,808
75,761
180,275
275
―
30,000
33,714
4,030
未収消費税等
3,413
37,545
その他
1,239
239
※1
貸倒引当金
△34,431
流動資産合計
841,178
△3,371
32.1
860,055
28.7
固定資産
1
有形固定資産
(1) 建物
※2
減価償却累計額
86,429
(2) 構築物
108,792
175,764
(4) 車両運搬具
942
2,007
15,278
(5) 工具、器具及び備品
15,008
減価償却累計額
11,317
※2
※6
142
93,312
14,756
88,045
17,048
減価償却累計額
1,115,781
2,150
190,520
減価償却累計額
有形固定資産合計
49,569
4,872
(3) 機械装置
(6) 土地
1,224,574
5,815
減価償却累計額
2
135,998
5,267
22,552
1,769
15,890
6,661
11,315
3,691
8,206
260,743
331,472
3,108
418,896
12.6
1,549,858
51.8
無形固定資産
(1) 借地権
―
110,978
(2) ソフトウェア
5,316
4,284
(3) 電話加入権
1,410
1,656
無形固定資産合計
6,726
― 57 ―
0.3
116,919
3.9
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:100_0285800101606.doc
前事業年度
(平成15年3月31日)
区分
3
注記
番号
構成比
(%)
金額(千円)
投資その他の資産
(1) 投資有価証券
63,949
250,290
(2) 関係会社株式
10,002
―
(3) 出資金
67,082
74,082
(4) 関係会社長期貸付金
394,634
―
(5) 買入金銭債権
613,880
―
12,855
―
21,045
30,130
―
96,628
616,910
36,243
4,924
593
△393,734
△30,380
(6) 長期未収入金
(7) 破産債権、更生債権
その他これらに
準ずる債権
※2
※1
(8) 長期前払費用
(9) 敷金保証金
(10) その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
Ⅲ
当事業年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
印刷日時:04/06/30 13:11
1,411,548
53.8
457,587
15.3
1,749,746
66.7
2,124,365
71.0
繰延資産
1
新株発行費
31,838
繰延資産合計
31,838
1.2
9,868
0.3
2,622,763
100.0
2,994,289
100.0
資産合計
― 58 ―
9,868
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:100_0285800101606.doc
前事業年度
(平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
印刷日時:04/06/30 13:11
構成比
(%)
金額(千円)
(負債の部)
Ⅰ
Ⅱ
流動負債
1
支払手形
2
買掛金
5,929
―
26,216
32,688
※1
※2
132,000
98,400
※2
―
60,000
3,470
3,961
710
2,612
3
短期借入金
4
5
一年以内返済予定の
長期借入金
未払金
6
未払費用
7
未払法人税等
4,456
3,735
8
預り金
2,257
2,598
9
前受収益
16,183
38,704
10
賞与引当金
3,933
4,065
流動負債合計
195,157
7.4
246,765
8.2
固定負債
1
長期借入金
※2
―
195,000
2
再評価に係る
繰延税金負債
※6
88,360
88,360
3
繰延税金負債
―
26,065
4
退職給付引当金
21,387
15,000
5
預り敷金
―
144,439
固定負債合計
109,748
4.2
468,866
15.7
負債合計
304,905
11.6
715,631
23.9
2,025,685
77.2
2,025,685
67.7
392,092
13.1
(資本の部)
Ⅰ
資本金
Ⅱ
資本剰余金
1
※3
資本準備金
387,707
資本剰余金合計
Ⅲ
392,092
387,707
14.8
利益剰余金
1
利益準備金
2
当期未処理損失
利益剰余金合計
―
2,500
225,483
309,866
△225,483
△8.6
130,353
5.0
130,353
4.3
―
―
38,453
1.3
△405
△0.0
△560
0.0
資本合計
2,317,857
88.4
2,278,657
76.1
負債資本合計
2,622,763
100.0
2,994,289
100.0
Ⅳ
土地再評価差額金
Ⅴ
その他有価証券評価差額金
Ⅵ
自己株式
※6
※4
― 59 ―
△307,366 △10.3
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:110_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:11
② 【損益計算書】
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅰ
Ⅱ
注記
番号
百分比
(%)
金額(千円)
売上高
1
製品売上高
129,177
80,328
2
商品売上高
239,996
246,664
3
業務受託売上高
―
158,160
4
加工料収入
190,394
188,913
5
不動産賃貸収入
101,795
390,237
6
手数料収入
―
661,363
100.0
8,724
1,073,028
100.0
729,319
68.0
343,709
32.0
372,620
34.7
28,910
△2.7
51,871
4.9
売上原価
1
製品期首たな卸高
8,005
23,948
2
商品期首たな卸高
75,051
120,991
3
当期製品製造原価
300,280
224,906
4
当期商品仕入高
224,684
154,427
5
業務受託原価
―
152,000
6
不動産賃貸原価
34,234
157,799
計
642,257
834,072
7
製品期末たな卸高
23,948
7,706
8
商品期末たな卸高
120,991
497,317
75.2
164,045
24.8
97,046
販売費及び一般管理費
1
広告宣伝費
25,695
6,437
2
給料手当
188,772
170,035
3
賞与引当金繰入額
3,933
2,954
4
退職給付引当金繰入額
2,149
2,103
5
福利厚生費
22,331
21,548
6
減価償却費
7,686
7,144
7
運送費
4,231
4,084
8
通信費
9
支払手数料
10
貸倒引当金繰入額
11
その他
8,188
7,287
85,092
52,118
―
1,406
104,864
営業損失
Ⅳ
百分比
(%)
金額(千円)
売上総利益
Ⅲ
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
452,945
68.5
97,501
288,900 △43.7
営業外収益
1
受取利息
2
受取配当金
3
受取遅延損害金
4
受取事務手数料
5
出資金運用利益
6
雑収入
※1
5,968
3,444
130
247
3,870
26,129
4,104
8,800
―
12,646
1,079
15,153
― 60 ―
2.3
604
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:110_0285800101606.doc
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
Ⅴ
注記
番号
Ⅶ
百分比
(%)
金額(千円)
営業外費用
1
支払利息
4,441
9,678
2
新株発行費償却
21,970
21,970
3
匿名組合出資損失
8,117
―
4
雑損失
6,338
経常損失
Ⅵ
百分比
(%)
金額(千円)
印刷日時:04/06/30 13:11
40,867
6.2
320
314,614 △47.6
31,969
3.0
9,008
△0.8
39,020
3.6
135,226
12.6
特別利益
1
土地売却益
2
固定資産売却益
3
投資有価証券売却益
4
預り敷金解約収入
5
和解受入金
6
その他特別利益
※3
※5
44,602
―
―
4,187
―
34,448
524,064
―
63,420
―
3,898
635,985
96.2
385
特別損失
1
固定資産売却・除却損
※2
522
348
2
事業撤退損失
※4
―
66,739
3
投資有価証券評価損
―
47,940
4
和解損失金
100,000
―
5
貸倒引当金繰入額
224,600
6,699
6
退職給付会計基準変更時
差異償却額
5,143
5,143
7
その他特別損失
税引前当期純損失
法人税、住民税
及び事業税
当期純損失
前期繰越損失
土地再評価差額金
取崩額
合併による未処分利益
受入額
当期未処理損失
※6
35,655
365,922
55.3
8,354
44,551
△6.7
105,213
△9.8
3,757
0.6
3,735
0.4
48,308
△7.3
108,948 △10.2
102,571
225,483
△74,602
―
―
24,565
225,483
309,866
― 61 ―
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印刷日時:04/06/30 13:11
製造原価明細書
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
材料費
48,987
18.2
35,163
15.6
労務費
5,741
2.1
2,083
0.9
213,933
79.7
188,937
83.5
(213,263)
(79.3)
(188,717)
(83.4)
268,662
100.0
226,185
100.0
経費
(外注加工費)
当期総製造費用
仕掛品期首たな卸高
計
39,571
7,953
308,233
234,138
7,953
9,232
300,280
224,906
仕掛品期末たな卸高
当期製品製造原価
(注)
原価計算の方法は総合原価計算により、実際原価を算出しております。
不動産賃貸原価明細書
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
金額(千円)
構成比
(%)
減価償却費
2,100
6.1
46,633
29.6
その他経費
32,134
93.9
111,165
70.4
34,234
100.0
157,799
100.0
合計
― 62 ―
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③ 【損失処理計算書】
区分
Ⅰ
当期未処理損失
Ⅱ
損失処理額
Ⅲ
次期繰越損失
(注)
前事業年度
(平成15年6月27日)
当事業年度
(平成16年6月29日)
金額(千円)
金額(千円)
注記
番号
日付は株主総会承認年月日であります。
― 63 ―
225,483
309,866
―
―
225,483
309,866
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印刷日時:04/06/30 13:12
重要な会計方針
項目
1
有価証券の評価基準及び
評価方法
2
たな卸資産の評価基準及
び評価方法
3 固定資産の減価償却の方
法
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(1) 子会社株式及び関連会社株式
総平均法による原価法を採用して
おります。
(2) その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価
法(評価差額は部分資本直入法に
より処理し、売却原価は総平均法
により算定)を採用しておりま
す。
時価のないもの
総平均法による原価法を採用して
おります。
商品、製品、原材料、仕掛品、貯蔵品
移動平均法による原価法
(1) 有形固定資産
定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとお
りであります。
建物
15∼50年
機械装置
5∼14年
(2) 無形固定資産
自社利用のソフトウェアについて
は、社内における利用可能期間(5
年)に基づく定額法を採用しており
ます。
4
繰延資産の処理方法
5
引当金の計上基準
(3) 長期前払費用
均等償却によっております。
新株発行費は商法施行規則の規定に
基づく最長期間(3年間)で均等償却し
ております。
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備える
ため、一般債権については貸倒実績
率により、貸倒懸念債権等特定の債
権については個別に回収可能性を勘
案し、回収不能見込額を計上してお
ります。
(2) 賞与引当金
従業員の賞与金の支払に備えるた
め、賞与支給見込額の当期負担額を
計上しております。
― 64 ―
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
―――――
その他有価証券
時価のあるもの
同左
時価のないもの
同左
商品、製品、原材料、仕掛品
移動平均法による原価法
(1) 有形固定資産
定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとお
りであります。
建物
15∼50年
機械装置
5∼14年
車両運搬具 2∼5年
ただし、平成10年4月1日以降取
得の建物(附属設備を除く)について
は定額法を採用しております。
(2) 無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアに
ついては、社内における利用可能期間
(5年)に基づく定額法を採用しており
ます。
(3) 長期前払費用
同左
同左
(1) 貸倒引当金
同左
(2) 賞与引当金
同左
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:120_0285800101606.doc
項目
6
その他財務諸表作成のた
めの基本となる重要な事
項
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
(3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、
当事業年度末における退職給付債務
の見込額に基づき計上しておりま
す。
なお、会計基準変更時差異
(25,719千円)については、5年によ
る按分額を費用処理しております。
(1) 消費税等の会計処理
税抜方式を採用しております。
(2) 自己株式及び法定準備金の取崩等
に関する会計基準
「自己株式及び法定準備金の取崩
等に関する会計基準」(企業会計基
準第1号)が平成14年4月1日以後
に適用されることになったことに伴
い、当事業年度から同会計基準によ
っております。これによる当期の損
益に与える影響は軽微であります。
なお、財務諸表等規則の改正によ
り、当事業年度における貸借対照表
の資本の部については、改正後の財
務諸表等規則により作成しておりま
す。
(3) 1株当たり情報
「1株当たり当期純利益に関する
会計基準」(企業会計基準第2号)及
び「1株当たり当期純利益に関する
会計基準の適用指針」(企業会計基
準適用指針第4号)が平成14年4月
1日以後開始する事業年度に係る財
務諸表から適用されることになった
ことに伴い、当事業年度から同会計
基準及び適用指針によっておりま
す。
なお、これによる影響はありませ
ん。
― 65 ―
印刷日時:04/06/30 13:12
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(3) 退職給付引当金
同左
(1) 消費税等の会計処理
同左
―――――
―――――
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:120_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
(表示方法の変更)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
(損益計算書)
前事業年度まで営業外費用の「雑損失」に含めて表
示しておりました「匿名組合出資損失」は営業外費用
の合計額の100分の10を超えることとなったため区分掲
記しております。
なお、前事業年度における「匿名組合出資損失」の
金額は3,997千円であります。
― 66 ―
―――――
更新日時:2004/06/28 3:21
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印刷日時:04/06/30 13:12
注記事項
(貸借対照表関係)
※1
前事業年度
(平成15年3月31日)
このうち関係会社に対するもの
前渡金
未収入金
長期未収入金
短期借入金
※2
※3
当事業年度
(平成16年3月31日)
※1
―――――
千円
52,495
30,794
12,855
20,000
担保に供している資産及び担保付債務
担保に供している資産
千円
預金
51,000
建物
23,606
土地
84,101
投資有価証券
7,750
計
166,458
担保付債務
千円
短期借入金
112,000
※2
担保に供している資産及び担保付債務
担保に供している資産
千円
預金
51,000
建物
628,488
土地
158,153
計
発行する株式の総数 普通株式
52,000,000株
発行済株式の総数
普通株式
27,960,004株
※4 当社が保有する自己株式の数は、普通株式1,427
株であります。
5 受取手形割引高
千円
18,430
※6 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公
布法律第34号)及び土地の再評価に関する法律の
一部を改正する法律(平成13年3月31日公布法律
第19号)に基づき、事業用の土地の再評価を行っ
ております。なお、評価差額については、当該評
価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税
金負債」として負債の部に計上し、これを控除し
た金額を「土地再評価差額金」として資本の部に
計上しております。
再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月
31日公布政令第119号)第2条第4号に定める路線
価に基づいて、奥行価格補正等合理的な調整を行
って算出しております。
再評価を行った年月日
平成14年3月31日
再評価を行った土地の期末に
おける時価と再評価後の帳簿
19,775千円
価額との差額
7
―――――
837,641
担保付債務
千円
短期借入金
98,400
1年以内返済予定の
60,000
長期借入金
長期借入金
195,000
※3 発行する株式の総数 普通株式
52,000,000株
発行済株式の総数
普通株式
27,960,004株
※4 当社が保有する自己株式の数は、普通株式2,426
株であります。
5 受取手形割引高
千円
6,429
※6 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公
布法律第34号)及び土地の再評価に関する法律の
一部を改正する法律(平成13年3月31日公布法律
第19号)に基づき、事業用の土地の再評価を行っ
ております。なお、評価差額については、当該評
価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税
金負債」として負債の部に計上し、これを控除し
た金額を「土地再評価差額金」として資本の部に
計上しております。
再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月
31日公布政令第119号)第2条第4号に定める路線
価に基づいて、奥行価格補正等合理的な調整を行
って算出しております。
再評価を行った年月日
平成14年3月31日
再評価を行った土地の期末に
おける時価と再評価後の帳簿
41,323千円
価額との差額
7 配当制限
商法施行規則第124条第3号に規定する資産に時
価を付したことにより増加した純資産額は38,453千
円であります。
土地再評価差額金は、土地の再評価に関する法律
第7条の2第1項の規定により、配当に充当するこ
とが制限されております。
― 67 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:120_0285800101606.doc
前事業年度
(平成15年3月31日)
8 平成14年6月27日開催の定時株主総会において、
下記の欠損てん補を行っております。
千円
資本準備金
1,281,628
利益準備金
58,760
9
資本の欠損の金額は225,888千円であります。
印刷日時:04/06/30 13:12
当事業年度
(平成16年3月31日)
8
―――――
9
資本の欠損の金額は310,426千円であります。
(損益計算書関係)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
※1
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
関係会社に係る注記
※1 関係会社に係る注記
千円
千円
受取事務手数料
4,104
受取事務手数料
8,800
※2 固定資産売却・除却損の内容は次のとおりであり ※2 固定資産売却・除却損の内容は次のとおりであり
ます。
ます。
千円
千円
建物
250
機械装置
16
機械装置
164
車両運搬具
278
車両運搬具
43
工具器具備品
53
工具器具備品
64
計
348
計
522
※3
※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
―――――
千円
機械装置
4,187
※4
※4 事業撤退損失の内容は次のとおりであります。
―――――
千円
建物除却損
3,875
構築物除却損
784
機械装置除却損
5,772
工具器具備品除却損
112
たな卸資産除却損
9,409
関係会社貸倒損失
46,783
計
和解受入金は古倉義彦氏及びクレアモントキャピ ※5
タルホールディング株式会社に対する損害賠償請
求訴訟の和解金であります。
※6 和解損失金は大正生命保険株式会社清算人よりの ※6
損害賠償請求申立ての和解金であります。
66,739
※5
― 68 ―
―――――
―――――
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:120_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
(リース取引関係)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの
以外のファイナンス・リース取引
以外のファイナンス・リース取引
同左
リース取引は事業内容に照らして重要性が乏しく契約
1件当たりのリース料総額も300万円を超えるものがな
いため、記載を省略しております。
(有価証券関係)
前事業年度(自平成14年4月1日
至平成15年3月31日)及び当事業年度(自平成15年4月1日
平成16年3月31日)における子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
― 69 ―
至
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:120_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
(税効果会計関係)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1
2
3
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主
な原因別の内訳
繰延税金資産
貸倒引当金超過額
退職給付引当金超過額
賞与引当金超過額
投資有価証券評価損否認
関係会社株式評価損否認
破産更生債権整理損否認
繰越欠損金
小計
評価性引当金
合計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
合計
繰延税金負債の純額
再評価に係る繰延税金負債の内訳
繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債の純額
法定実効税率の変更
千円
167,481
8,640
1,370
18,525
12,119
―
357,357
565,493
△565,493
―
千円
4,088
6,060
1,642
29,812
8,080
141,023
429,048
619,756
△619,756
―
―
―
―
26,065
26,065
26,065
千円
88,360
88,360
地方税法等の一部を改正す
る法律(平成15年法律第9号)
が平成15年3月31日に公布さ
れたことに伴い、当事業年度
の繰延税金資産及び繰延税金
負債の計算(ただし、平成16年
4月1日以降解消が見込まれ
るものに限る。)に使用した法
定実効税率は、前事業年度の
41.7%から40.4%に変更され
ました。その結果、再評価に
係る繰延税金負債は2,843千円
減少し、土地再評価差額金は
同額増加しております。
― 70 ―
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
千円
88,360
88,360
―――――
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:120_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
(1株当たり情報)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純損失金額
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
82円90銭 1株当たり純資産額
81円50銭
2円15銭 1株当たり当期純損失金額
3円90銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
いては、1株当たり当期純損失が計上されているため記 いては、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純
載しておりません。
損失が計上されているため記載しておりません。
当事業年度から「1株当たり当期純利益に関する会計
基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利
益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指
針第4号)を適用しております。
なお、これによる影響はありません。
(注)
1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
項目
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当期純損失(千円)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
48,308
108,948
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
―
普通株式に係る当期純損失(千円)
48,308
108,948
22,459,220
27,957,827
期中平均株式数(株)
希薄化効果を有しないため、潜在株
式調整後1株当たり当期純利益の算
定に含めなかった潜在株式の概要
新株予約権1種類(普通株式117千
株)これらの詳細は「第4 提出会
社の状況、1 株式等の状況、(2)
新株予約権等の状況」に記載のとお
りであります。
― 71 ―
同左
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:120_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
(重要な後発事象)
前事業年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
当事業年度
(自 平成15年4月1日
至 平成16年3月31日)
平成15年5月16日開催の取締役会の決議により、繊維
事業の恒常的な赤字の解消を目的としてレース部門を閉
鎖することを決定いたしました。
1 事業内容、事業規模
刺繍レース製品の企画、製造、販売を行なってお
ります。
平成15年3月期における売上高
75,418千円
2 閉鎖の日程等
平成15年9月30日を目処に、伊勢崎工場を閉鎖
し、賃貸契約を解除いたします。また、同時に主力
工場である子会社の加茂上毛撚糸㈱のレース製造部
門(加茂工場)も閉鎖し、人員整理を行なう予定であ
ります。
3 損益に及ぼす重要な影響
この部門の閉鎖が来期の業績に与える影響は現在
算定中でありますが、経常赤字は50百万円程度軽減
できる見込みです。また、固定資産処分損・工場跡
地の整備費用等で98百万円程度の特別損失が発生す
る見込みです。なお、加茂工場閉鎖後、当社所有の
跡地を整備しこれを売却する予定でありますが、売
却価格及び売却先等は未だ決定しておりません。
当社は、不動産事業の拡大及び企業体質強化を図るた
め、平成16年5月20日付で、リーマン・ブラザーズ・リ
アル・エステート・ジャパン・リミテッド(本社:東京
都港区)との間で不動産共同事業に関する基本合意を締
結いたしました。
完成物件につき、ノンリコースファイナンスを受け、
資産規模が十分なものとなった場合にリーマン・ブラザ
ーズ・リアル・エステート・ジャパン・リミテッドにお
いて証券化を行う予定であります。
また、各物件はウィークリーマンションないしホテル
仕様にて建設し、完成後は、当社とリーマン・ブラザー
ズ・リアル・エステート・ジャパン・リミテッドとが共
同出資にて設立するSPC(「資産の流動化に関する法
律」に規定する特定目的会社)に売却し、SPCは事業
運営を㈱ウィークリーマンション東京(本社:東京都港
区)に業務委託し、事業収益の拡大を図る予定でありま
す。
― 72 ―
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ファイル名:130_0285800101606.doc
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④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
銘柄
株式数(株)
株式会社NTTドコモ
貸借対照表計上額(千円)
500
115,000
14,939.239
62,744
37,000
19,055
33
13,530
100
7,500
株式会社東和銀行
25,000
6,250
群馬友好貿易株式会社
10,000
5,000
株式会社群馬ロイヤルホテル
5,000
5,000
株式会社みずほフィナンシャル
グループ
10.62
4,757
24,334
1,055
116,916.859
239,892
アフラック
株式会社コモンウェルス・エン
ターテイメント
株式会社原弘産
投資有価
証券
ジェット証券株式会社
その他有
価証券
その他4銘柄
計
【その他】
種類及び銘柄
投資口数等(口)
貸借対照表計上額(千円)
(投資信託受益証券)
有価証券
その他有
みずほインベスターズ証券MMF
価証券
小計
275,683
275
275,683
275
350,000
173
10,000,000
10,224
10,350,000
10,397
10,625,683
10,673
(投資信託受益証券)
投資有価
証券
野村證券トピックス・インデック
そ の 他 有 ス・オープン
価証券
UAMマルチ・マネージャー・フ
ァンド1
小計
計
― 73 ―
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ファイル名:130_0285800101606.doc
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【有形固定資産等明細表】
資産の種類
前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
当期末減価
償却累計額 当期償却額
(千円)
又は償却
累計額(千円)
差引当期末
残高
(千円)
有形固定資産
建物
135,998
1,106,875
18,299
1,224,574
108,792
37,966
1,115,781
5,815
―
3,665
2,150
2,007
15
142
190,520
―
97,207
93,312
88,045
486
5,267
車両運搬具
17,048
10,943
5,439
22,552
15,890
2,039
6,661
工具、器具及び
備品
15,008
2,084
5,777
11,315
8,206
1,522
3,108
260,743
158,153
―
418,896
―
―
418,896
625,134
1,278,056
130,389
1,772,801
222,942
42,029
1,549,858
―
116,309
―
116,309
5,330
5,330
110,978
ソフトウェア
7,130
300
―
7,430
3,145
1,332
4,284
電話加入権
1,410
246
―
1,656
―
―
1,656
8,540
116,855
―
125,395
8,476
6,662
116,919
―
101,714
―
101,714
5,085
5,085
96,628
65,911
―
36,306
29,604
19,736
9,868
9,868
65,911
―
36,306
29,604
19,736
9,868
9,868
構築物
機械装置
土地
有形固定資産計
無形固定資産
借地権
無形固定資産計
長期前払費用
繰延資産
新株発行費
繰延資産計
(注)
主な当期増加額又は減少額は以下のとおりであります。
建物
賃貸用建物(東京都東大和市立野)取得
賃貸用建物(埼玉県日高市大字大谷澤)取得
機械装置
レース部門閉鎖による売却・除却
伊勢崎工場閉鎖による売却・除却
土地
賃貸用土地(埼玉県日高市大字大谷澤)取得
借地権
定期借地権(埼玉県日高市大字大谷澤)取得
長期前払費用
償却保証金(東京都東大和市立野)の支払
― 74 ―
459,616千円
647,258千円
64,259千円
32,618千円
158,153千円
116,309千円
101,714千円
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:130_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
【資本金等明細表】
区分
前期末残高
資本金(千円)
2,025,685
普通株式(注)1
資本金のうち
既発行株式
(株)
普通株式
(千円)
(27,960,004)
―
(
―)
2,025,685
(
―
―)
(
―
2,025,685
―)
(27,960,004)
―
2,025,685
―)
(27,960,004)
計
(千円)
2,025,685
―
―
2,025,685
(千円)
387,707
4,384
―
392,092
(千円)
387,707
4,384
―
392,092
(千円)
―
2,500
―
2,500
(千円)
―
2,500
―
2,500
計
(
当期末残高
(株)
(利益準備金)(注)2
(27,960,004)
当期減少額
計
(資本準備金)
資本準備金及び 株式払込剰余金(注)2
その他の
資本剰余金
計
利益準備金及び
任意積立金
当期増加額
(注) 1 当期末における自己株式は2,426株であります。
2 当期増加額は、合併によるものであります。
【引当金明細表】
区分
前期末残高
(千円)
当期増加額
(千円)
当期減少額
(目的使用)
(千円)
当期減少額
(その他)
(千円)
当期末残高
(千円)
貸倒引当金
428,165
13,621
402,540
5,495
33,751
賞与引当金
3,933
4,065
3,933
―
4,065
(注)
貸倒引当金の当期減少欄「その他」は、一般債権にかかる洗替による戻入額3,279千円)及び回収による戻
入額(2,215千円)であります。
― 75 ―
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ファイル名:140_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
(2) 【主な資産及び負債の内容】
①
資産の部
イ
現金及び預金
区分
金額(千円)
現金
2,647
預金の種類
当座預金
173,970
普通預金
21,229
定期預金
367,000
別段預金
812
小計
563,012
合計
ロ
565,659
受取手形
(イ)相手先別内訳
相手先
金額(千円)
合資会社小出機業場
7,912
株式会社足羽工業所
6,190
有限会社小林一雄機業場
3,700
フクイテキスタイル株式会社
1,886
新興株式会社
940
その他
2,792
合計
23,422
(ロ)期日別内訳
期日別
金額(千円)
平成16年4月
4,804
5月
9,834
6月
4,391
7月
1,392
8月
700
9月以降
2,300
合計
23,422
― 76 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:140_0285800101606.doc
ハ
印刷日時:04/06/30 13:12
売掛金
(イ)相手先別内訳
相手先
金額(千円)
株式会社阿部産業
13,125
津谷織物株式会社
9,328
株式会社足羽工業所
8,290
アメリカンファミリー生命保険会社
7,825
合資会社小出機業場
2,298
その他
34,893
合計
75,761
(ロ)売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
前期繰越高(千円) 当期発生高(千円) 当期回収高(千円) 次期繰越高(千円)
(A)
49,808
(注)
(B)
(C)
(D)
1,126,690
1,100,736
75,761
回収率(%)
(C)
×100
(A)+(B)
滞留期間(日)
(A)+(D)
2
(B)
366
93.6
20.4
消費税等の会計処理は税抜方式を採用しておりますが、上記金額には消費税等が含まれております。
ニ
商品
品目
金額(千円)
フィルム及び関連商品
49,421
生糸・撚糸
14,715
その他
32,909
合計
ホ
97,046
製品
品目
金額(千円)
絹撚糸
7,706
合計
7,706
― 77 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:140_0285800101606.doc
ヘ
原材料
品目
金額(千円)
生糸(撚糸用)
3,648
合計
ト
印刷日時:04/06/30 13:12
3,648
仕掛品
品目
金額(千円)
絹撚糸
9,024
合繊撚糸
208
合計
9,232
― 78 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:140_0285800101606.doc
②
印刷日時:04/06/30 13:12
負債の部
イ
買掛金
相手先
金額(千円)
有限会社ヒロタ・インテリアシステム
4,237
株式会社木谷商店
3,147
鍵屋本舗
1,965
新いずみ建装株式会社
1,795
清水撚糸
1,458
その他
20,083
合計
ロ
32,688
長期借入金
相手先
金額(千円)
株式会社足利銀行
195,000
合計
195,000
(3) 【その他】
該当事項はありません。
― 79 ―
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:150_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
第6 【提出会社の株式事務の概要】
決算期
3月31日
定時株主総会
6月中
株主名簿閉鎖の期間
―――
基準日
3月31日
株券の種類
1,000株券 10,000株券
中間配当基準日
9月30日
1単元の株式数
1,000株
株式の名義書換え
取扱場所
東京都江東区東砂七丁目10番11号
UFJ信託銀行株式会社
証券代行部
代理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
取次所
同行全国各支店及びみずほインベスターズ証券株式会社本店並びに全国支店
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
無料
UFJ信託銀行株式会社
単元未満株式の買取り
取扱場所
東京都江東区東砂七丁目10番11号
代理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
取次所
同行全国各支店
買取手数料
無料
公告掲載新聞名
東京において発行する日本経済新聞
株主に対する特典
該当事項はありません。
UFJ信託銀行株式会社
― 80 ―
証券代行部
UFJ信託銀行株式会社
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:150_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
第7 【提出会社の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書
及びその添付書類
(2) 臨時報告書
(3) 半期報告書
事業年度
(第129期)
自
至
平成14年4月1日
平成15年3月31日
企業内容等の開示に関する内閣府令
第19条第2項第7号の2
(第130期中)
自
至
平成15年4月1日
平成15年9月30日
― 81 ―
平成15年6月27日
関東財務局長に提出。
平成15年10月31日
関東財務局長に提出
平成15年12月24日
関東財務局長に提出。
更新日時:2004/06/28 3:21
ファイル名:150_0285800101606.doc
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
― 82 ―
印刷日時:04/06/30 13:12
更新日時:2004/06/28 3:16
ファイル名:701_kansa_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
独立監査人の監査報告書
平成15年6月27日
株式会社上毛
取締役会
御中
新日本監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
横
手
恒
夫
㊞
代表社員
関与社員
公認会計士
橋
留
隆
志
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社上毛の平成14年4月1日から平成15年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、
すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び
連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責
任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ること
を求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに
経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んで
いる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準
に準拠して、株式会社上毛及び連結子会社の平成15年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了
する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示し
ているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、当社(有価証券報告書提出会社)が提出した有価証券報告書に綴り込まれた前連結会計年度の監査報
告書に記載された事項を電子化したものであります。
更新日時:2004/06/28 3:16
ファイル名:702_kansa_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:12
独立監査人の監査報告書
平成16年6月29日
株式会社上毛
取締役会
御中
三優監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
杉
田
関与社員
公認会計士
海
藤
純
丈
㊞
二
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社上毛の平成15年4月1日から平成16年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、
すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び
連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責
任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ること
を求めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに
経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んで
いる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準
に準拠して、株式会社上毛及び連結子会社の平成16年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了
する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示し
ているものと認める。
(追記情報)
重要な後発事象に記載されているとおり、会社は平成16年5月20日付でリーマン・ブラザーズ・リア
ル・エステート・ジャパン・リミテッドとの間で不動産共同事業に関する基本合意を締結した。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
更新日時:2004/06/28 3:16
ファイル名:703_kansa_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:13
独立監査人の監査報告書
平成15年6月27日
株式会社上毛
取締役会
御中
新日本監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
横
手
恒
夫
㊞
代表社員
関与社員
公認会計士
橋
留
隆
志
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社上毛の平成14年4月1日から平成15年3月31日までの第129期事業年度の財務諸表、す
なわち、貸借対照表、損益計算書、損失処理計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸
表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明するこ
とにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求
めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営
者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当
監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準
拠して、株式会社上毛の平成15年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成
績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、当社(有価証券報告書提出会社)が提出した有価証券報告書に綴り込まれた前事業年度の監査報告書
に記載された事項を電子化したものであります。
更新日時:2004/06/28 3:16
ファイル名:704_kansa_0285800101606.doc
印刷日時:04/06/30 13:13
独立監査人の監査報告書
平成16年6月29日
株式会社上毛
取締役会
御中
三優監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
杉
田
関与社員
公認会計士
海
藤
純
丈
㊞
二
㊞
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社上毛の平成15年4月1日から平成16年3月31日までの第130期事業年度の財務諸表、す
なわち、貸借対照表、損益計算書、損失処理計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸
表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明するこ
とにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求
めている。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営
者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当
監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準
拠して、株式会社上毛の平成16年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成
績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
(追記情報)
重要な後発事象に記載されているとおり、会社は平成16年5月20日付でリーマン・ブラザーズ・リア
ル・エステート・ジャパン・リミテッドとの間で不動産共同事業に関する基本合意を締結した。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
※
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
ファイル名:000_2_hyo4_0285800101606.doc
更新日時:2004/06/28 3:20
印刷日時:04/06/30 13:08
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