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橋梁ラッピング
NETIS: KK-130051-A 橋梁の未来が見えてきました。 橋梁ラッピング − 膜式橋梁外装工法 − 膜で橋梁をカバーして美しくデザインする。 薄暗い・寂しいイメージの桁下空間を 居心地のよい場所へ。 橋梁は、現代の交通や流通に不可欠な道路網・鉄道網にとってたいへん重要な存在です。それゆえに桁下は街のメイ ンエリアであり得るにもかかわらず、市民の多くは街の裏通りとして捉え、また薄暗く寂しいイメージの道路は街の 潤いを奪う存在となっています。 このような現状にある桁下を、明るく居心地のよい空間として利用できないだろうか。 私たち太陽工業が取り組んできたテーマです。 これまでの副次的な利用から一歩踏み出し、社会的な役割を果たす価値ある桁下空間のためのアイデアが、橋梁を膜 材でカバーする「橋梁ラッピング」です。明るく快適な『桁×膜・新空間』は高い意匠性と安全性を兼ね備えた信頼 の技術で、人々が楽しく集い憩うことができる新たなコミュニティの場を創出します。 空間デザインカンパニー 東京本社 大阪本社 名古屋支店 東北支店 中国支店 九州支店 〒153-0043 〒532-0012 〒450-0003 〒980-0022 〒732-0052 〒812-0013 東京都目黒区東山3-16-19 大阪市淀川区木川東4-8-4 名古屋市中村区名駅南2-8-11 仙台市青葉区五橋2-11-1 広島市東区光町1-12-16 福岡市博多区博多駅東2-15-19 tel. 03-3714-3461 tel. 06-6306-3065 tel. 052-541-5120 tel. 022-227-1364 tel. 082-261-1251 tel. 092-411-8003 www.taiyokogyo.co.jp 一級建築士事務所 国土交通大臣許可特定建設業(特-23)第381号 (一社)日本膜構造協会正会員 (一社)日本公園施設業協会正会員 (公財)日本体育施設協会特別会員 光触媒工業会正会員 実は、実績のある新素材です。 橋梁ラッピング(膜式橋梁外装工法)は、東京ドームの屋根にも使用されている耐久 性に富んだ建築用膜材料によって橋梁をカバーするシステムです。 軽量・柔軟でさびることなく塗装も不要。また、大パネルで取り付けられるため工 期も短く、経済的に橋梁の美装と長寿命化を実現します。 東京ドーム 京都縦貫自動車道・長岡京高架橋 2013年完工 橋梁ラッピングの特長 ● 環境改善効果 巨大な金属やコンクリートの構造物をカバーすることでスッキリと美しい外観を得ると同時に、膜材のやわらかな質感が安心感を 与えます。また、汚れにくく白さを保つ膜材は光の反射率が高く(可視光反射率約77%)空間全体が明るい印象に変わります。 ● 東口駅前広場(橋梁ラッピングあり) ● 東口駅前駐車場(橋梁ラッピングなし) 明るい 桁下空間 桁下床面照度 7,060 Lx 桁下床面照度 2,831 Lx 日時:11月10日 11:40∼11:50 / 天候: 晴れ / 測定場所: 西山天王山駅東口 / 測定器具: ㈱T&D製 RTR-574 illuminance UV Recorder WL 測定結果(n=3, 平均値): 全天空照度 94,723 Lx / ラッピングあり 7,060 Lx / ラッピングなし2,831 Lx ● 安心の性能 軽量で柔軟な膜材は耐震性の高いカバー材です。構造体への変形追従性に優れ、部材落下などの2次災害のリクスも低減します。 (東日本大震災以降、全国の公共施設を中心に膜天井が普及。) ねじれても たわんでも 安全 膜材を吊上げる。 主桁間ラッピング 張出部 ラッピング 自在に変形に追従! 支持部材に膜材を定着する。 エコ 膜材はCO2排出量が少なく、1㎡当りのLCCO2(製造∼施工段階)は アルミパネルの約1/80。また、張替えや部分交換で生じる使用済み膜 材を回収してすべてリサイクルできるエコマーク登録製品です。 (MAKMAXテント13104024号) 空気浄化 酸化チタン光触媒処理を施した膜材は、車の排気ガスに含まれる大気 汚染物質NOx(窒素酸化物)を除去し、周囲の空気を浄化する効果が あることを確認済みです。(試験条件: JIS R 1701-2004) 公的機関により認定された工法です。 ■ NETIS登録製品 ロール状の膜材を広げる。 乗用車 2.2台分 ※1 車は国交省認定の低排出ガス車(★★★★: H17年基準75%低減 レベル)を想定。 ※2 10・15モードの平均速度(22.7km/h)で1時間走行したときの NOx排出量を想定。 ● 膜材料1000m2のNOx除去量(1時間当り) ● 維持管理の改善 「膜式橋梁外装工法」KK-130051-A 国土交通省 2014 年3 月 錆びない 膜式橋梁外装工法 NETIS登録番号: KK-130051-A ■ 首都高・新技術登録 150 Lx * 以上 「橋梁外装膜工法」 首都高速道路(株)技術部 2013年9月 新技術名: 橋梁外装膜工法 ランク B: 十分な検討が必要だが 首都高速で採用可能である。 美観保持 ● NETIS登録証 ● 首都高・新技術登録審査通知書 膜材料はさびを生じることはなく、塗装・塗替えの必要もなく、約50年の 期待耐用年数を有しています。さらに構造本体の金属部をカバーし腐食因 子(塩化物など)の付着を防ぎ、塗膜の長寿命化を図ると考えられます。 ● 明るい内部空間 実測データ(2014年7月1日14時・晴れ) 193 Lx 2,963 Lx 膜材を透過した光は拡散光となって内部に差し込むため、日陰が生じ ず遠方まで見渡すことができ、点検作業の効率が上がります。 *工場の作業場の基準照度(JIS Z 91110) : 75∼150Lx 酸化チタン光触媒処理を行った膜材は、付着した汚れを太陽光(紫外 線)と空気中の水分を利用して分解します。同時に帯電を減少し、汚 れの付着を防ぎます。 主桁間内部 張出部内部