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今月のテーマ 読書の秋 日本最古の恋愛小説にして最高のラブス トーリー。

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今月のテーマ 読書の秋 日本最古の恋愛小説にして最高のラブス トーリー。
『徳川家康』全26巻
山岡荘八著 講談社 1966
剛毅と智謀を兼ね備えて太平の世を拓い
た家康の生涯を描いて、現代人の心に永遠の
感動を刻む世紀の大河ドラマ。
『完訳 水滸伝』 全10巻
吉川幸次郎訳 岩波書店 1998
梁山泊に集う豪傑108人が豪快に暴れま
くる物語。最近、北方謙三が独自の解釈を加
えた「水滸伝・全19巻」が完結。こちらも、
おすすめです
おすすめです。
▼▲▼図書館員によるちょっとおすすめ本▼▲▼
今月のテーマ
読書の秋
読書の秋です。日ごろは忙しくて本を読む時間がなかなか
取れない方・大作や長編にまで手が回らない方、秋の夜長、大
『大菩薩峠』 全12巻(文庫版全20巻もあり) 中
里介山著 筑摩書房 1979
原稿枚数1万5000枚に及ぶ大河小説。魔剣
「音なしの構え」に翻弄され無明の闇を遍歴する
机竜之介を核に、多彩な人物が入り組み展開さ
れる時代小説の最高峰。
『完訳版 失われたときを求めて』全13巻
プルースト著 鈴木道彦訳 集英社 2006.3
『新・平家物語』 全16巻(文庫版、全集版 全8
巻もあり) 吉川英治著 講談社 1975
語り手が眠りに引き込まれてゆく描写から、小
説は始まる。夢現の状態、目ざめ、そのときに思
い起こすコンプレーでの幼年時代…。自伝的な小
説という形で自分自身の探求を作品化し、20世
紀文学に深い影響を与えた。
平安時代末期、平清盛を中心とした平氏の
栄枯盛衰を描く。現在、橋本治の「双調平家物
語」全15巻(14巻まで刊行)も刊行中、読み
比べるのも面白い。
『モンテ・クリスト伯』 全7巻
アレクサンドル・デュマ著 山内義雄訳 岩波書
店 1979
『真田太平記』 全18巻
池波正太郎著 朝日新聞社 1980
後漢王朝崩壊後、約400年に及ぶ乱世へ
の大いなる開幕の季節を背景として、魏・
呉・蜀の三国鼎立覇権闘争を中核に、群雄た
ちが知力と武力を賭け、しのぎを削って争う
過程をダイナミックに描く。
主人公エドモン・ダンテスが無実の罪で監
獄に送られ長い年月を過ごしたのち脱獄し巨
万の富を手にして、モンテ・クリスト伯爵と
して自らを陥れた者たちに復讐する物語。
戦国時代、武田氏傘下だった真田昌幸。武田
家が滅び、信州の小大名としての道を歩みはじ
める。昌幸と長男の信幸(のち信之)、次男・信
繁(幸村)、配下の忍者などによる激しい戦国乱
『源氏物語』 全10巻 〔紫式部著〕
瀬戸内寂聴訳 講談社 1996
『静かなドン』 全10巻 ショーロホフ著 原久一
郎・原卓也訳 新潮社 1956
『グイン・サーガ』 現在正伝116巻・外
伝21巻 栗本薫著 早川書房
1979-刊行中 (ハヤカワ文庫シリーズ)
日本最古の恋愛小説にして最高のラブス
トーリー。瀬戸内寂聴が、誰もが読める美し
い日本語で現代語訳したもの
い日本語で現代語訳したもの。
第一次大戦から革命を経て内戦にいたるソ
ヴェト・ロシアの動乱時代を背景に、コサッ
クの生活と階級闘争を描き、両陣営の間を
点々とする悲劇的人間像を追求した壮大な叙
『三国志演義』 全7巻
〔羅貫中作〕 井波律子訳 筑摩書房 2002
豹頭の戦士であるグインを主人公として、
国と国とのあいだで繰り広げられる戦争、策
謀、友情、決別、恋愛といった愛憎が織りな
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