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2014年3月期 年次報告書
第 85 期 年次報告書 平 成25年4月1日 〜 平 成26年3月31日 株主の皆様へ 当社の経営ビジョン 当社は、経営ビジョンとして、次の「経営理念」と「目指すべき企業像」を 掲げております。 【経営理念】 企業活動を通して、社会の持続的発展、国民生活の福祉増進に貢献するとと もに、お客様、従業員、株主及び地域社会から真に信頼される存在であり続け る。 【目指すべき企業像】 代表取締役社長 船 越 良 幸 独自のフェノール誘導品合成技術をもとに、他社が真似のできない製品を創 出し、最高のサービスにより提供するグローバル・ファインケミカル・スペ シャリスト 株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 当社第85期(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の年次報告書をお届 けするにあたり、一言ご挨拶申し上げます。 当社グループの事業活動 当社グループは、上記の経営ビジョンのもと、現在、トリメチルフェノール(ビタ ミンE原料)を主力とした“クレゾール誘導品” 、 “フォトレジスト材料” 、 “ビフェ ノール” 、 “特殊ビスフェノール”及び“ビスフェノールF”の5事業をコア事業と位 置づけ、これらの製品を中心に主として情報・通信、自動車、医薬などのニッチ分野 向けに、国内外において積極的な事業活動を展開しております。 当社グループは、より高度化・多様化する市場ニーズに的確に応えるため、当社が 創業以来培ってまいりました独自の技術を活かし、高い品質を有する特徴のあるファ インケミカル製品を今後とも開発・提供し続けてまいります。 当期の概況 当期における経済環境は、新興国での成長鈍化など海外経済の減速化の動きがみら れたものの、国内経済は、政府による経済政策や日本銀行の金融緩和政策に対する期 待感から円安と株高が進み、企業収益や個人消費の改善がみられ、また平成26年4月 からの消費税増税前の駆け込み需要により個人消費が大幅に増加したことから、期全 般を通じて回復基調で推移しました。 —1— 独自技術で未来を拓く Finechemical Specialist しかしながら、当社グループは、原材料価格の高騰により収益が圧迫される中で、当社主力製品の需要先であるIT関連 機器・デジタル家電分野において薄型テレビやパソコン等の需要が低迷するなど、引き続き厳しい事業環境のもとに置かれ ることとなりました。 このような状況のもと、当社グループは、収益の改善と向上を図るため、既存コア製品の拡販や新規製品の開発促進と市 場への早期投入に注力するとともに、和歌山工場の合理化を始めとした経営全般にわたるコスト競争力の強化に全力を挙げ て取り組んでまいりました。 その結果、当社グループの当期の業績は、売上高172億90百万円(前期比11.7%増) 、営業利益17億56百万円(前期比 142.0%増)、経常利益17億45百万円(前期比144.5%増)、当期純利益10億4百万円(前期比191.8%増)となりました。 なお、当期の期末配当金につきましては、株主の皆様の日頃のご支援にお応えするため、前期と同額の1株につき10円と させていただきました。 今後の事業環境の見通しと当社グループの取り組み 平成26年度の経済情勢につきましては、国内景気が第1四半期(平成26年4月~6月)において消費税増税前の駆け込み 需要の反動等による落ち込みが予想されるものの、年度全般としては政府の各種経済対策の効果等を背景に総じて回復基調 で推移していくものと見込まれます。しかしながら、海外においては、新興国の経済減速やウクライナ情勢の世界経済への 影響などの不安定要因を抱えており、先行き予断を許さない状況が続くものと予測されます。 当社グループにおいては、市場のグローバル化の進展による競合他社との競争が激化する中で、一部主力製品の需要低迷 や原材料・燃料価格の上昇等による収益悪化が懸念されるなど、引き続き厳しい事業環境が続くものと予想されます。 当社は、このような状況の中で、本年11月に創業100周年(1914年11月に由良精工合資会社として発足)を迎えますが、 当社グループでは、現在、2012年度を初年度とする4か年の中期経営計画に基づき、創業101年以降を見据えた“真のファ インケミカル・スペシャリスト”を目指し、変化する経営環境に的確に対応できる事業基盤構築のための諸施策を鋭意展開 中であります。 当社グループといたしましては、当社創業100年の節目にあたる平成26年度を創業101年以降の将来に向けたスタートの 年と位置づけ、これまでの100年間の歩みにおいて培ってまいりました経験と知見を活かし、更なる発展と新たな飛躍に向 けた強固な収益企盤づくりをより一層推進すべく、グループ一丸となって次の重点課題に積極的に取り組んでまいる所存で あります。 ・新規事業の創出と新規製品の市場投入の加速 ・既存事業の強化拡大 ・基盤の強化(和歌山工場の損益分岐点稼働率の改善を中心とした合理化・効率化の推進等) また、当社の連結子会社であるHi-Bis GmbH(ハイビス社)では、特殊ビスフェノールの需要拡大に対応するため、本年 8月の営業運転開始を目指して製造設備の増強工事(現有の年間生産能力5千トンを1万トンに倍増)を現在進めており、 当社といたしましては、スムーズな運転開始に向けて積極的に支援を行っていく所存であります。 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 —2— 事業の概況(連結) ■ 主要製品及びその用途 化 部 門 学 品 機 能 材 料 工 業 材 料 主 要 製 ■クレゾール誘導品 トリメチルフェノール 精製BHT メタクレゾール 3M6B ■ビフェノール ■ビスフェノールF ■フォトレジスト材料 ■感光性ポリイミド材料 ■特殊ビスフェノール 品 ■ハイビス社製品(特殊ビスフェノール) ■受託品 主 化学品部門 売 上 高 営業利益 途 第3四半期(平成25年10月~12月)に入り需要の回復がみられ、 (売上高構成比 42.8%) 74億 3百万円 用 ビタミンEの原料 酸化防止剤 医薬品、農薬の原料 酸化防止剤の原料 液晶ポリマー(LCP)の原料 特殊エポキシ樹脂の原料(難燃性積層板、粉体塗料) 半導体・LCD(液晶ディスプレー)製造用材料 感光性ポリイミド(半導体素子の表面保護膜用途向け )の材料 特殊ポリカーボネート樹脂の原料(自動車用部品、光学用電子部品) 特殊エポキシ樹脂の原料(エポキシ封止剤・積層板) 特殊ポリカーボネート樹脂の原料(自動車用部品) ■ 部門別の販売状況 な これら製品の拡販に努めた結果、「その他のクレゾール誘導品」の総 (前期比 16.4%増) 売上高は、前期を大幅に上回りました。 1億54百万円(前期は営業損失4億36百万円) ビフェノール ビフェノールは、パソコン・携帯電話等のIT関連機器やデジタル トリメチルフェノール クレゾール誘導品の主力製品であるトリメチルフェノールは、家 畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料として、主に中国 及び欧州向けに輸出されております。 当期においては、需要の低迷により販売数量が前期に比べ減少し ましたが、原料価格の値上がりや為替変動の影響等により販売価格 が上昇したため、売上高は前期を上回りました。 家電の電子部品に用いられる耐熱性・精密成形性に優れた液晶ポリ マー(LCP)の原料として使用されております。 当期においては、本格的な需要回復には至らないまでも、前期に みられたユーザーサイドでの大幅な生産・在庫調整が行われなかっ たことから、概ね順調な販売が続いておりました。しかしながら、 第4四半期(平成26年1月~3月)に入り、再びユーザーサイドに おいて生産・在庫調整が行われたため、当期の売上高は前期並みと なりました。 その他のクレゾール誘導品 (各種樹脂添加剤の原料「メタクレゾール」 、酸化防止剤の「精製BHT」等) 第1四半期及び第2四半期(平成25年4月~9月)において需要 の低迷により販売が不調であったメタクレゾールや精製BHTは、 —3— 独自技術で未来を拓く Finechemical Specialist 機能材料部門 (売上高構成比 19.7%) ビスフェノールF ビスフェノールFを使用したエポキシ樹脂は、加工性と金属接着 性に特に優れており、ノンハロゲンタイプの難燃性積層板や粉体塗 料等の土木・建設材料用途に使用されております。 売 上 高 33億96百万円 (前期比 2.3%減) 営業利益 5億35百万円 (前期比 14.3%減) 当期においては、土木・建設材料用途向けの堅調な需要を背景に 販売が好調に推移するとともに、原料価格の値上がりにより販売価 フォトレジスト材料 格が上昇したことから、売上高は前期を上回りました。 フォトレジスト材料は、半導体及び液晶ディスプレー(LCD)の その結果、化学品部門の売上高は74億3百万円(前期比16.4%増)、 総売上高に占める割合は42.8%となり、営業利益は1億54百万円 (前期は営業損失4億36百万円)となりました。 売上高 単位:百万円 通期 営業利益 フォトレジストの需要先であるIT関連機器やデジタル家電分野の 当期の状況は、スマートフォンやタブレットなど小型携帯端末の需 要は好調であったものの、薄型テレビやパソコン等の需要が依然と 単位:百万円 通期 154 7,403 製造過程で使用されております。 して低調のまま推移したことから、フォトレジスト材料は、半導体 用及びLCD用のいずれも販売数量が減少し、売上高は前期を下回り ました。 6,359 感光性ポリイミド材料 感光性ポリイミド材料は、半導体素子の表面保護膜に使用される 感光性ポリイミド樹脂向けの材料であり、従来品の添加剤のほかに、 新規用途向けとして開発した感光性ポリイミド樹脂用原料は、ユー △436 第84期 (平成25年3月期) 第85期 (平成26年3月期) 第84期 (平成25年3月期) 第85期 (平成26年3月期) ザーのニーズに応えた高付加価値商品として、今後の需要拡大がお おいに期待されております。 当期においても、添加剤向けの感光性ポリイミド材料の販売が、 世代交代の影響により低調のまま推移したため、売上高は前期を若 干下回りました。 —4— 事業の概況(連結) 工業材料部門 (売上高構成比 36.6%) 特殊ビスフェノール 当社の特殊ビスフェノールを用いた樹脂は、優れた耐熱性や光学 特性を有することから、この特殊ビスフェノールは、特殊ポリカー ボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エ ポキシ樹脂(エポキシ封止材・積層板用途向け)の原料として使用 されております。 当期においても、引き続き光学部品用途向けの特殊ポリカーボネー ト樹脂原料用を中心に需要が堅調に推移したため、売上高は前期を 売 上 高 63億27百万円 (前期比 15.1%増) 営業利益 15億88百万円 (前期比 94.1%増) 特殊ビスフェノール 自動車用部品向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用され る特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のHi-Bis GmbH(ハイ 上回りました。 ビス社)において製造販売されており、当期においては、引き続き その結果、機能材料部門の売上高は33億96百万円(前期比2.3% 上昇したため、売上高は前期を大幅に上回りました。 需要が堅調に推移するとともに、原料価格の変動により販売価格が 減)、総売上高に占める割合は19.7%となり、営業利益は5億35百 万円(前期比14.3%減)となりました。 売上高 単位:百万円 通期 受託数量はほぼ前期並みとなったものの、総売上高は前期を上回 営業利益 単位:百万円 りました。 その結果、工業材料部門の売上高は63億27百万円(前期比15.1% 通期 3,477 受託品 増)、総売上高に占める割合は36.6%となり、営業利益は15億88百 3,396 万円(前期比94.1%増)となりました。 624 売上高 535 単位:百万円 通期 6,327 営業利益 単位:百 万 円 通期 1,588 5,495 第84期 (平成25年3月期) 第85期 (平成26年3月期) 第84期 (平成25年3月期) 第85期 (平成26年3月期) 818 第84期 (平成25年3月期) その他部門 第85期 (平成26年3月期) 第84期 (平成25年3月期) 第85期 (平成26年3月期) 販売用役(蒸気)等のその他部門の売上高は1億62百万円 (前期比13.1%増) 、総売上高に占める割合は0.9%となり、営 業利益は39百万円(前期比23.3%増)となりました。 —5— 独自技術で未来を拓く Finechemical Specialist 財務ハイライト(連結) ● 売上高 ● 総資産・純資産 (百万円) (百万円) 20,000 30,000 14,997 15,000 16,815 16,339 15,476 17,290 12,000 19,860 19,780 13,106 12,498 12,017 19,861 15,198 13,660 6,000 0 第81期 第82期 第83期 第84期 0 第85期 (平成22年3月期) (平成23年3月期) (平成24年3月期) (平成25年3月期) (平成26年3月期) ● 営業利益 第81期 1,900 1,756 1,533 1,500 1,200 725 542 第81期 943.02 600 第82期 第83期 第84期 0 第85期 (円) 85.00 1,049.33 1,004.93 66.74 29.97 第81期 第82期 ROE ROA 10 1,745 1,498 1,029 976 第83期 第84期 5 713 5.1 7.6 20 第85期 0 第83期 7.8 3.6 4.6 第84期 7.8 6.5 344 第82期 60 10.0 8.7 1,004 766 487 第81期 80 40 42.41 (%) ■経常利益 ■当期純利益 1,981 1,500 1,177.78 ● ROE・ROA ● 経常利益・当期純利益 2,000 1,076.57 100 (平成22年3月期) (平成23年3月期) (平成24年3月期) (平成25年3月期) (平成26年3月期) (平成22年3月期) (平成23年3月期) (平成24年3月期) (平成25年3月期) (平成26年3月期) (百万円) 第85期 87.48 300 0 第84期 1株当たり当期純利益 1株当たり純資産 1,500 900 1,000 500 第83期 ● 1株当たり当期純利益・1株当たり純資産 (円) 2,000 第82期 (平成22年3月期) (平成23年3月期) (平成24年3月期) (平成25年3月期) (平成26年3月期) (百万円) 0 20,018 18,000 5,000 500 24,739 24,000 10,000 1,000 ■純資産 ■総資産 2.8 0 第85期 第81期 第82期 第83期 第84期 第85期 (平成22年3月期) (平成23年3月期) (平成24年3月期) (平成25年3月期) (平成26年3月期) (平成22年3月期) (平成23年3月期) (平成24年3月期) (平成25年3月期) (平成26年3月期) —6— 連結財務諸表 ■連結貸借対照表 (単位:百万円) 当 期 科 目 前 期 12,486 10,008 現 金 及 び 預 金 3,588 2,090 売 金 3,902 3,986 商 品 及 び 製 品 3,423 2,595 品 367 289 原材料及び貯蔵品 662 619 繰 延 税 金 資 産 143 108 そ 398 319 固 定 資 産 12,253 9,853 有形固定資産 11,439 9,159 建 物 及 び 構 築 物 1,557 1,502 機械装置及び運搬具 3,646 4,539 地 555 544 定 5,521 2,442 他 157 130 掛 掛 の 他 土 建 そ 設 仮 勘 の 20 14 792 679 投 資 有 価 証 券 153 156 退職給付に係る資産 192 - 繰 延 税 金 資 産 310 414 そ 136 108 24,739 19,861 無形固定資産 投資その他の資産 の 資 産 合 計 他 流 動 負 債 買 短 掛 期 借 入 金 金 1年内返済予定の長期借入金 未 払 金 未 払 法 人 税 等 設 備 関 係 未 払 金 役 員 賞 与 引 当 金 そ の 固 定 負 債 長 期 借 入 他 金 退 職 給 付 引 当 金 退職給付に係る負債 役員退職慰労引当金 そ の 負 債 合 計 他 (純資産の部) 株 主 資 本 資 本 資 本 剰 余 利 益 剰 余 自 己 株 その他の包括利益累計額 金 金 金 式 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 少数株主持分 純 資 産 合 計 負債純資産合計 〈注〉記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 —7— 前 期 (平成26年 3 月31日現在) (平成25年 3 月31日現在) (負債の部) 流 動 資 産 仕 科 目 (平成26年 3 月31日現在) (平成25年 3 月31日現在) (資産の部) 当 期 5,283 2,174 1,000 382 324 485 263 18 634 4,256 3,017 - 1,059 56 123 9,540 3,504 1,289 1,000 - 319 73 314 16 489 2,696 1,448 1,089 - 79 78 6,201 13,187 1,500 1,013 10,686 △13 331 25 233 72 1,679 15,198 24,739 12,367 1,500 1,013 9,866 △11 △8 32 △40 - 1,300 13,660 19,861 独自技術で未来を拓く Finechemical Specialist ■連結損益計算書 当 期 科 目 売 上 売 売 原 上 平成24年4月1日 (至自 平成25年3月 31日) 当 期 前 期 17,290 13,730 3,559 1,802 1,756 38 3 35 49 27 22 1,745 1,745 561 26 1,157 153 1,004 価 総 利 益 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 営 利 業 受 取 外 利 息 及 そ 益 収 び 益 配 当 の 営 業 支 払 そ 経 費 用 利 の 常 金 他 外 息 他 利 益 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 法 人 税 等 調 整 額 少 数 株 主 損 益 調 整 前 当 期 純 利 益 少 当 数 期 株 主 純 利 利 (単位:百万円) 平成25年4月1日 (至自 平成26年3月 31日) 高 上 前 期 益 益 15,476 12,936 2,539 1,813 725 61 23 37 73 18 55 713 713 264 △31 481 136 344 〈注〉記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 ■連結キャッシュ・フロー計算書 科 目 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 平成25年4月1日 (至自 平成26年3月 31日) 3,171 △3,259 1,509 76 1,497 2,090 3,588 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 額 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 〈注〉記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 —8— (単位:百万円) 平成24年4月1日 (至自 平成25年3月 31日) 2,120 △4,054 △135 92 △1,976 4,066 2,090 会社の概要・株式の状況(平成26年3月31日現在) ■ 会社の概要 商 号 証 券 コ ー ド 主な事業内容 資 所 本 在 本 店 金 地 和歌山工場 総合研究所 従 業 員 数 ホームページアドレス 本州化学工業株式会社 4115 液 晶 ポ リ マ ー(LCP)、 特 殊 ポ リ カーボネート樹脂及び特殊エポキ シ樹脂などの高機能樹脂の原料、 フォトレジスト材料、感光性ポリ イミド材料、医薬品、農薬、ゴム 薬品などの原料となる各種化学品 の製造及び販売 15億50万円 東京都中央区京橋一丁目1番1号 八重洲ダイビル2階 和歌山市小雑賀二丁目5番115号 和歌山市小雑賀二丁目5番115号 308名(前期末比7名減) http://www.honshuchemical.co.jp/ 役 員 代表取締役社長 船 越 良 幸 代表取締役常務取締役 福 島 俊 之 常務取締役 津 川 和 人 常務取締役 長谷川 民 清 取締役 塩 見 泰 一 取締役 秋 田 大三郎 取締役 芦 田 芳 徳 取締役 松 浦 康 治 ※ 常勤監査役 川 上 康 夫 ※ 監査役 江 川 健 志 監査役 中 野 敬 久 ※ (注)※印は、社外役員であります。 (平成26年 6 月24日現在) ■ 株価推移 (円) 1,000 750 500 250 0 安値 高値 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 (平成24年) (平成25年) (平成26年) —9— 独自技術で未来を拓く Finechemical Specialist ■ 株式の状況 ● ● ● ● 発行可能株式総数 40,000,000株 発行済株式の総数 11,500,000株 株主数 1,260名 (前期末比107名減) 大株主 株 主 名 持株数 3,098 3,098 三 井 物 産 株 式 会 社 三 井 化 学 株 式 会 社 ビービーエイチ フオー フイデリテイ ロー プライスド ストツク フアンド (プリンシパル オール セクター サブポートフオリオ) 種 田 修 ア キ 商 会 株 式 会 社 ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505224 日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト 信 託 銀 行 株 式 会 社( 信 託 口 ) 学 校 法 人 田 中 育 英 会 大 和 産 業 株 式 会 社 み ず ほ 証 券 株 式 会 社 千株 持株比率 26.99 26.99 917 7.98 297 200 200 176 170 124 117 2.58 1.74 1.74 1.53 1.48 1.08 1.01 % (注)持株比率は、自己株式(21,737株)を控除して計算しております。 ■●株式の分布状況 株式の分布状況 ・所有者別 金融機関 2.00% ・所有株数別 1,000株未満 290名/0.24% 証券会社 1.32% 個人・その他 25.34% 外国人 11.01% 1,000,000株以上 2名/53.88% 100,000株以上 9名/20.14% 事業法人 60.33% — 10 — 1,000株以上 913名/16.97% 10,000株以上 46名/8.77% 本州化学工業株式会社 東京都中央区京橋一丁目1番1号 電話(03)3272-1481 株 主 メ モ ■事 業 年 度 ■定 時 株 主 総 会 ■ 株主確定基準日 毎年4月1日から翌年3月31日まで 毎年6月下旬 定時株主総会 3月31日 中 間 配 当 金 9月30日 期 末 配 当 金 (中間配当を実施する場合) その他必要あるとき ■ 株主名簿管理人 ■特 別 口 座 の 口座管理機関 ■郵 便 物 送 付 先 3月31日 あらかじめ公告して定めた日 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 ( 電 話 照 会 先 ) 電話 0120-782-031(フリーダイヤル) 見やすいユニバーサルデザイン フォントを採用しています。 ・住所変更、単元未満株式の買取等のお申出先について 株主様の口座のある証券会社にお申出下さい。 なお、証券会社に口座がないため特別口座が開設されました株主様は、特 別口座の口座管理機関である三井住友信託銀行株式会社にお申出下さい。 ・未払配当金の支払について 株主名簿管理人である三井住友信託銀行株式会社にお申出下さい。 ・ 「配当金計算書」について 配当金お支払いの際にご送付しております「配当金計算書」は、租税特別措 置法の規定に基づく「支払通知書」を兼ねております。確定申告を行う際は、 その添付資料としてご使用いただくことができます。 ただし、株式数比例配分方式をご選択いただいている株主様につきまして は、源泉徴収税額の計算は証券会社等にて行われます。確定申告を行う際 の添付資料につきましては、お取引の証券会社にご確認をお願いします。 ■単 元 株 式 数 1,000株 ■公 電子公告とし、下記ホームページに掲載します。 http://www.honshuchemical.co.jp/ ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子 公告による公告をすることができないときは、日本 経済新聞に公告します。 告 方 法