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CSIDE Version5への移行について

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CSIDE Version5への移行について
第 1 版 2006 年 10 月
CS0008(A)0610
CSIDE Version5 への移行について
目次
1. はじめに ······································································································································································1
2. インストール ·······························································································································································1
3. プロジェクト・ファイルの互換性について ········································································································ 1
4. その他、定義ファイルの互換性について ·······································································································1
5. 起動について ····························································································································································2
6. その他、注意事項 ···················································································································································3
6-1 アイコンの変更·································································································································································································· 3
6-2 Linux デバッグを有効にするまでの手順を変更·································································································································· 3
CSIDE Version5 への移行について
1.はじめに
本説明書は、CSIDE Version4 から Version5 へ移行する場合の注意事項について説明しています。
CSIDE Version5 の新機能につきましては、CSIDE のオンライン・マニュアルをご覧下さい。
2.インストール
CSIDE Version4 をアンインストールした後に CSIDE Version5 をインストールして下さい。下記のソフトウェ
アにつきましては Version4 の状態でご使用頂けますが、バージョンが古い場合は最新バージョンのインス
トールをお勧めします。最新バージョンは下記 URL に掲載されています。
●
デバイス・ドライバ
(http://www.computex.co.jp/support/download/interface.htm)
●
ライセンス・ツール
(http://www.computex.co.jp/support/download/license_tool.htm)
3.プロジェクト・ファイルの互換性について
プロジェクト・ファイル(拡張子:cpf)は Version4 の上位互換です。
Version4 のプロジェクト・ファイルで CSIDE Version5 を起動することはできますが、一旦プロジェクト・ファイ
ルに上書き保存したものは Version4 で使用することはできません。
4.その他、定義ファイルの互換性について
下記のファイルにつきましては、Version4 との互換性を保っておりますので、そのままご使用頂けます。
●
マクロファイル(拡張子:mcr)
●
IO 定義ファイル(拡張子:io)
●
ワークスペース・ファイル(拡張子:cwf)
●
NOR フラッシュデバイス・ユーザ定義ファイル(ファイル名:UserFlash.def)
●
NAND フラッシュデバイス・ユーザ定義ファイル(ファイル名:NANDUserFlash.def)
下 記 の フ ァ イ ル に つ き ま し て は 、 Version4 の 内 容 が Version5 に 変 換 ( フ ァ イ ル 名 : xxx_V4.xx ⇒
xxx_V5.xxx)されます。
●
ディスクトップファイル(拡張子:dsk)
●
履歴ファイル(拡張子:chf)
下記のファイルにつきましては、別途注意が必要となります。
●
ツールバーのビットマップ・ファイル(ファイル名:UserToolbarS.bmp、UserToolbarL.bmp)
CSIDE のスタイルが Classic スタイルの場合は、Version4 と同じビットマップ・ファイルが使用できます
が、Classic スタイル以外では新たなビットマップ・ファイル(ファイル名:UserToolbar_New_S.bmp、
UserToolbar_New_M.bmp、UserToolbar_New_L.bmp)が使用されます。
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CSIDE Version5 への移行について
5.起動について
スタートメニューから CSIDE Version5 を起動させた場合、Version4 での起動履歴があれば[プロジェクトの
ロード]ダイアログ・ボックスが表示されますので、Version4 のプロジェクト・ファイルを選択して起動させて
下さい。起動履歴が無い場合は、エディットモード(何もウィンドウが表示されない状態)で起動しますので、
メニュー[ファイル][開く][プロジェクト]でプロジェクト・ファイルを選択して下さい。
また、従来どおりプロジェクト・ファイルを直接ダブルクリックして起動させることもできます。
CSIDE Version5 では CSIDE のスタイルが大幅に変更された為、Version4 のプロジェクト・ファイルで起動さ
れた場合は、CSIDE のスタイルを選択するダイアログが表示されます。
Version4 のスタイルを希望される場合は、[Classic スタイル]を選択して頂くことで、Version4 と同じスタイル
でご使用頂くことができます。また、スタイルの変更はデバッガを起動した後でも、メニュー[設定][CSIDE の
設定][テーマ]で変更することができます。
CSIDE Version5 のスタイル
Version5.2 スタイル
デフォルトで一部のウィンドウをドッキング・ウィンド
ウで開きます。メイン・ウィンドウのテーマはデフォル
トで Water に設定され、オンライン・マニュアルの表
示は内蔵ブラウザで表示されます。
Version5 ノーマル・スタイル
デフォルトで一部のウィンドウをチャイルド・ウィンド
ウで開きます。メイン・ウィンドウのテーマはデフォル
トで Metal に設定され、オンライン・マニュアルの表
示は内蔵ブラウザで表示されます。
Classic スタイル
ドッキング・ウィンドウはサポートされません。メイン・
ウィンドウのテーマは Classic に設定され、オンライ
ン・マニュアルの表示は外部ブラウザで表示されま
す。このスタイルは CSIDE Version4 と同じスタイル
です。
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CSIDE Version5 への移行について
6.その他、注意事項
6-1 アイコンの変更
CSIDE の実行ファイル(拡張子:exe)とプロジェクト・ファイル(拡張子:cpf)のアイコンが変更されました。プ
ロジェクト・ファイルのアイコンは、Version5 以外のものでも新しいデザインで表示されます。
CSIDE Version4
CSIDE Version5
6-2 Linux デバッグを有効にするまでの手順を変更
メニュー項目が[ファイル][Linux アプリケーション・デバッグの設定(&B)…]から[ファイル][Linux デバッグモ
ード (&B)]に変更になりました。
詳しくは Linux アプリケーションマニュアルのオンライン・マニュアルの「CSIDE Version4 からの変更点につ
いて」をご覧ください。
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E-Mail
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