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仕様書

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仕様書
仕様書
1.件名
国内出張チケット手配等業務
2.目的
大阪管区気象台(以下、
「甲」という。) の国内出張について、甲職員からの依頼に応じ
た宿泊付き包括旅行(以下、「パック商品」という。)及び国内線航空券・JR券等の手配
等を一元的に実施することで、業務の効率化、パック商品等の利用拡大及び旅費の効率的
な使用を図る。
3.業務内容等
大阪管区気象台国内出張チケット手配等業務(以下、「本業務」という。)の実施者(い
わゆる専属旅行代理店。以下、
「乙」という。
)は、下図及び下記(1)∼(5)に基づき、
甲職員に対しパック商品及び国内線航空券・JR券等の検索、提案、発券、配送を行うこ
ととする。なお、パック商品については、少なくとも主要都市(札幌、仙台、東京、中国
地方各県、四国地方各県、福岡、那覇)におけるビジネス向けパック商品を用意しておく
こととする。
【事務手続きの流れ】
旅行命令権者
旅行者
決裁・旅行命令
出張伺
出
張
前
の
手
続
旅程情報の送付
専属旅行代理店
調整
調達管理室等
大阪管区気象台
パック商品等の
提案・発券
パック商品等の受領
代理受領等指示書
代理受領等指示書
∼出張∼
決裁
出
張
後
の
手
続
出張報告/
旅費請求
審査・決裁
支払
受領(日当等)
受領(パック商品等の
代金)
(1) パック商品、国内線航空券及びJR券等(以下、
「パック商品等」という。)の検索・
提案出張を予定する甲職員(以下、
「出張予定者」という。)からメール若しくはFA
X 等で提供された旅程情報(「別紙1」参照)に基づき、適合するパック商品等を
検索・提案すること。提案に当たっては、別紙2−1提案基準に基づき行うととも
に、比較検討した経緯について記録を残しておくこと(甲職員の求めがあった場合は
当該記録の写しを提供すること。)。なお、旅程情報について不明な点等がある場合
には、出張予定者に電話又はメール等で確認を行うこと。
なお、出張予定者による旅程情報提示期限は下表のとおりであり、旅程情報が提示
された時期に応じて適切なパック商品等を提案すること。また、提示期限を過ぎて
いる場合や利用可能なパック商品等がない場合は、すみやかに出張予定者に連絡す
ること。
パック商品等の種類
国内線航空券・JR 券等
出発日の
旅程情報提供期限
3日前(休日を除く) 13時まで
国内出張パック(鉄道)
出発日の
3日前(休日を除く)
13時まで
国内出張パック(航空機)
出発日の
7日前(休日を含む)
13時まで
※ただし、
日前が休日の場合は、その前勤務日まで
(2) パック商品等の発券
(1)により提案したパック商品等の発券を行うこと。
(3) パック商品等の配送、引き渡し
発券したパック商品等は、出発日の前日(前日が休日の場合は、直前の勤務日)ま
でに出張予定者に引き渡すこと。また、この際、出張予定者ごとに請求書を発行し、
出張予定者又は出張予定者が指定した代理の者から受領書にサイン等の確認を受け
ること。
(事前に出張予定者との間で受け渡し方法について合意がある場合には、当
該方法による引き渡しを可能とする。)。
なお、パック商品等の配送料、事務手数料は、甲及び出張予定者は一切負担しない。
(4) 出張予定者との代理受領等指示書の取り交わし
乙は、出張予定者に特段の事情がある場合を除き、初回の出張時(平成 26 年度は契
約締結日から 30 日までの間を予定)までに代理受領等指示書(甲提出用、乙保管用
の2通。
「別紙3」参照)を取り交わし、甲提出用については出張予定者に渡し、乙
保管用については、乙にて適切に保管すること。
(別紙3は、例示であり、具体の書式等は、甲乙協議により決定する。)
なお、乙が、代理受領等指示書を取り交わした出張予定者に手配したパック商品等
の代金(キャンセル料金等を含む。)については、出張終了後、出張を行った甲職員
が甲に対し旅費を請求することとなる。その後、甲の審査・決裁を経て、代理受領
等指示書で乙が指定した会社口座に支払われるものとする。
なお、振込を行った際には、甲は、乙に対して、振込先金融機関、預貯金種別、口
座番号、事由(請求書の整理番号等)を記載した振込通知書を甲より送付する。
(5) その他、本仕様書の業務内容の詳細や記載のない業務については、甲乙協議により
実施する。
4.業務時間
本業務を行う日は、行政機関の休日(行政機関の休日に関する法律(昭和 63 年法律第
91 号)第 1 条第 1 項各号に掲げる日をいう。以下、
「休日」という。
)を除く日とし、少
なくとも 09 時 30 分から 17 時 00 分の間は、電話連絡をとれる体制を確保すること。
5.契約期間
契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日まで
(ただし、契約期間内に依頼のあった案件については、その処理の完了まで)なお、
契約期間については、甲乙協議により双方の合意が得られた場合、短縮又は延長する
ことができる。
6.対象とする組織等
「別紙4対象とする組織及び出張等実績」参照のこと。
7.その他
(1) 乙は、契約期間中及び契約終了後において、本業務に関して知り得た情報を、他に
漏らし、又はその他の目的に使用してはならない。また、取り扱う情報には十分注
意を払うこと。
(2) 甲が、本契約の履行に関し報告を求めたときには、それに従うこと。
(3) 業務上不明な事項が生じた場合は、甲会計課担当職員の指示に従うこと。
(4) 本仕様書の「3.
」に掲げる業務のうち、甲が保有する個人情報の取扱いに係る業
務に関し、当該業務の適正な取扱いを図るための責任者を速やかに選任(変更を含
む。)し、その氏名・所属を甲会計課担当職員に報告すること。
(5) 従事者の氏名、役職、経歴を記載した体制表を甲の担当職員に提出すること。従事
者を変更する場合も同様とする。
(6) 本業務は、甲職員の国内出張の用に供するものであり、職員の私事旅行(私事旅行
が含まれる出張を含む)については、一切取り扱わないこと。
(7) 本業務は、会計法(昭和 22 年法律第 35 号)の適用となる契約ではない。
また、電子入札の対象案件ではない。
整理番号
:
別紙 1
‐
申込年月日
○○○○旅行代理店 平成
年
月
日
御中
旅 程 情 報 (案)
(連絡先)
: 大阪管区気象台○○課
部署名
:
氏名
:
フリガナ :
職務の級 : 行 (
)
TEL
:
携帯
性別
:
男
FAX
:
年齢
:
(往路)
月日
場所
出発地
:
到着地
(○○駅、○○空港等)
→
移動
手段
(○○駅、○○空港等)
(
:
)
(
:
)
(
:
)
(
:
)
(
:
)
(
:
)
(
:
)
(
:
)
→
/
(
:
)
→
/
(
:
)
→
/
(
:
)
→
/
(
:
)
→
/
(
:
)
→
/
(
(復路)
月日
:
)
□
女
歳
用務先情報
用務先名
住所
用務時間
用務先名
住所
用務時間
用務先名
住所
用務時間
用務先名
住所
用務時間
用務先名
住所
用務時間
用務先名
住所
用務時間
用務先名
住所
用務時間
→
/
□
16・17 F
級
:
:
:(
:
:
:(
:
:
:(
:
:
:(
:
:
:(
:
:
:(
:
:
:(
備考
:
) ∼(
:
)
:
) ∼(
:
)
:
) ∼(
:
)
:
) ∼(
:
)
:
) ∼(
:
)
:
) ∼(
:
)
:
) ∼(
:
)
(移動時における希望)
出発地
到着地
(○○駅、○○空港等)
→
移動
手段
(○○駅、○○空港等)
□ 前方
□ 窓側
→
/
(
:
)
(
:
(
:
)
JRの利用時
□ 後方
□ 通路側
□ 禁煙
□ 喫煙
□ 窓側
□ 通路側
□ 指定席 □ 自由席
<その他の希望>
)
<その他の希望>
→
/
航空機の利用時
(
:
)
(
:
)
→
/
(
:
)
(宿泊先)※宿泊先の情報を記載すること。手配を希望する場合は、その内容を記載すること。
宿泊日
場所
食事条件
宿泊先の最寄駅 :
宿泊先の市町村名 :
泊 その他 :
宿泊先の最寄駅 :
/
宿泊先の市町村名 :
泊 その他 :
□
□
□
□
□
□
/
から
から
室料のみ
1泊朝食付き
1泊2食付き
室料のみ
1泊朝食付き
1泊2食付き
その他の希望
チェックイン予定時刻 :
部屋タイプ :
その他 :
チェックイン予定時刻 :
部屋タイプ :
その他 :
時頃
時頃
《回答》※○○旅行代理店記入欄
チケットの受取希望日 :
平成
年
□
月
午前
日
□ 午後
※本様式は、甲乙協議の上、変更することができる。
合計金額(単位:円)
別紙2―1
提案基準
1.パック商品の提案基準
提案するパック商品については、次の(1)∼(5)すべてを満たすものとすること。
(1) パック料金が、通常の旅費(交通費及び宿泊料定額(※)の合計額)の範囲内である
こと。
(2) パック料金に朝食・夕食代が含まれていない場合、別紙の定額(※)を加算しても、
通常の旅費の範囲内であること。
(3) 出張予定者が提示した場合を除き、特別車両料金(グランクラス及びグリーン車等)、
100km未満(一区間あたり)の特急を使用するパック商品ではないこと。
(4) JALクラスJ、ANAスーパーシート及びその他の航空会社における同等の席種
を使用するパック商品ではないこと。
(5) その他以下の例のような業務上支障をきたす恐れのあるパック商品でないこと(但
し、特別の事業により、出張予定者から経路、宿泊施設等の指定があった場合を除く。
)
。
① 他の経路及び方法に比べ著しく時間コストがかかるのも
② 他の経路及び方法に比べ乗換回数が多いもの
③ 交通の遅延等により経路変更等(取消変更料等の発生)の危険性が高いもの
④ 宿泊施設が用務地及び移動経路地から遠隔地にある
また、自社だけでなく他社のパック商品も含めて上記(1)∼(5)のすべてを満たすパック
商品を「複数(2つ以上)
」比較検討し、原則、総額がより安価なものを提案すること。
なお、パック商品の宿泊施設については、原則として宿泊に特化した宿泊施設(いわゆ
るビジネスホテル)のうち、通常の宿泊料金が宿泊料定額*の範囲であることを目安に1件
選定し、提案すること。
この場合、選択した情報(同一旅行会社の商品情報・パンフレット等)において、近隣に
同様の宿泊施設がある場合には、原則として最も安価なものを提案すること(但し、特別
の事情により、宿泊施設等の指定があった場合を除く。)
。
※ 「定額」については別紙2−2参照のこと。
2.国内線航空券の提案基準
提案する国内線航空券については、次の(1)∼(3)すべてを満たすものとする。
(1) 原則として、出張予定者が当該出張上利用可能な便のうち最も安価な航空券である
こと。
(2) JALクラスJ、ANAスーパーシート及びその他の航空会社における同等の席種
の航空券ではないこと。
(3) その他以下の例のような業務上支障をきたす恐れのある航空券でないこと(但し、
特別の事業により、出張予定者から経路等の指定があった場合を除く。)。
①他の経路及び方法に比べ著しく時間コストがかかるもの
②他の経路及び方法に比べ乗換回数が多いもの
③交通の遅延等により経路変更等(取消変更料等の発生)の危険性が高いもの
3.JR券等の提案基準
提案するJR券等※については、次の(1)∼(3)すべてを満たすものとする。
(1) 原則として、出張予定者が当該出張上利用可能な鉄道のうち最も安価なチケット
であること。
(2) 出張予定者が提示した場合を除き、特別車両料金(グランクラス及びグリーン車
等)、100km未満(一区間あたり)の特急を使用するチケットではないこと。
(3) その他以下の例のような業務上支障をきたす恐れのあるチケットでないこと(但
し、特別の事業により、出張予定者から経路等の指定があった場合を除く。
)。
①他の経路及び方法に比べ著しく時間コストがかかるもの
②他の経路及び方法に比べ乗換回数が多いもの
③交通の遅延等により経路変更等(取消変更料等の発生)の危険性が高いもの
※「JR券等」とは、新幹線のチケット(乗車券+指定席)
、特別急行列車のチケット
(乗車券+指定席)
、手配可能な私鉄の特別急行列車のチケット(乗車券+指定席)、
高速バスチケットを言う。
但し、上記チケットの乗車券と合わせて購入することで、経済的になる場合の旅
程のJR乗車券を含む。
4.その他
上記の他、甲乙協議の上で提案基準を設定することができる。
別紙2−2
国内旅行 定額一覧表
●宿泊料定額一覧表
国内
区分
内閣総理大臣
内閣総理大臣等 国務大臣
その他の者
指定職の者
7級以上
6級以下3級以上
2級以下
国内甲
国内乙
19,100
17,200
16,500
14,900
16,500
14,900
14,800
13,300
13,100
11,800
10,900
9,800
8,700
7,800
●宿泊料地域区分
国内甲地方
都・県
都市名
埼玉県
さいたま市
千葉県
千葉市
東京都
特別区
横浜市
神奈川県
川崎市
相模原市
愛知県
名古屋市
京都府
京都市
大阪市
大阪府
堺市
兵庫県
神戸市
広島県
広島市
福岡県
福岡市
※上記以外は乙地方
●夕・朝食代定額一覧表(国内)
区分
7級以上
6級以下3級以上
2級以下
夕・朝食代相当
(食事なしパック)
2,600
2,200
1,700
夕食代相当
(朝食付きパック)
1,700
1,500
1,100
朝食代相当
(夕食付きパック)
900
700
600
別紙3
(甲提出用)
代 理 受 領 等 指 示 書 (例)
平成
年
月
日
指示者: ○○部○○課
官 職
氏 名
印
1.
支出官等
大阪管区気象台長 殿
私は、平成○○年○○月○○日から平成○○年○○月○○日までの公務出張のうち、(株)
□□旅行(以下「乙」といいます。)より手配を受けたパック商品・航空券・JR券等の代金実費(キ
ャンセル料金等を含む。以下、総称して「チケット代金」という。)で、国が相当と認定した旅費(以
下「支給旅費」という。)について、その受領を乙に委任します。また、その振込については下記
の口座へお願いいたします。
<旅行代理店が指定した預金口座の表示>
振込先金融機関名 支店名
預金の種別 口座番号(7桁) 預金の名義(カナ)
2.
□□市□□三丁目○−○
㈱□□旅行
代表者氏名
殿
私は、貴社に対し、大阪管区気象台長(以下「甲」という。)から支払われる支給旅費の受領権
限を委任します。受領した支給旅費は、私が平成○○年○○月○○日から平成○○年○○月
○○日までの公務出張のため貴社から購入したチケット代金に充当下さい。
なお、貴社が甲より受給する支給旅費がチケット代金に満たない場合は、その差額については
私が支払います。
上記に同意し、支給旅費を代理受領のうえチケット代金に充当し、精算します。
□□市□□三丁目○−○
㈱□□旅行
代表者氏名
印
別紙3
(乙保管用)
代 理 受 領 等 指 示 書 (例)
平成
年
月
日
指示者: ○○部○○課
官 職
氏 名
印
1.
支出官等
大阪管区気象台長 殿
私は、平成○○年○○月○○日から平成○○年○○月○○日までの公務出張のうち、(株)
□□旅行(以下「乙」といいます。)より手配を受けたパック商品・航空券・JR券等の代金実費(キ
ャンセル料金等を含む。以下、総称して「チケット代金」という。)で、国が相当と認定した旅費(以
下「支給旅費」という。)について、その受領を乙に委任します。また、その振込については下記
の口座へお願いいたします。
<旅行代理店が指定した預金口座の表示>
振込先金融機関名 支店名
預金の種別 口座番号(7桁) 預金の名義(カナ)
2.
□□市□□三丁目○−○
㈱□□旅行
代表者氏名
殿
私は、貴社に対し、大阪管区気象台長(以下「甲」という。)から支払われる支給旅費の受領権
限を委任します。受領した支給旅費は、私が平成○○年○○月○○日から平成○○年○○月
○○日までの公務出張のため貴社から購入したチケット代金に充当下さい。
なお、貴社が甲より受給する支給旅費がチケット代金に満たない場合は、その差額については
私が支払います。
上記に同意し、支給旅費を代理受領のうえチケット代金に充当し、精算します。
□□市□□三丁目○−○
㈱□□旅行
代表者氏名
印
別紙4
平成25年度実績(大阪管区気象台台内 出張件数)
月
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
総計
日帰り
7
4
5
9
4
2
3
10
11
13
20
19
107
1泊2日
2
12
17
12
4
8
17
19
18
27
30
30
196
2泊3日
3泊4日
2
1
2
1
1
5
7
1
1
1
22
5日以上 総計
2
1
2
2
1
1
4
5
2
5
1
8
23
1
1
3
11
19
25
26
8
12
30
42
35
46
52
50
356
※ 件数は、職員の出張の平成25年度の実績である。(職員の赴任旅費を含まず。)
※ 件数は、1人ずつカウントしている。
(例:3人が同時に同一箇所へ出張した場合、3件としている)
※ 件数は、実際の出張の他、出張行程の変更・出張の取消等も含んでいる。
(例:1人の者に出張の命令がなされた後、当該出張の命令変更又は取消がなされた場合、2件としている)
※ 件数は、移動手段が官用車のみの出張等、チケット手配を伴わないものも含んでいる。(4件)
※ 件数は毎年度変動するため、契約期間において、上記の件数を下回る可能性がある。
※ 緊急の用務や現地での旅程変更等の場合は、他の旅行代理店を利用することも想定されるため、本契約は、
大阪管区気象台の全ての出張に係るパック商品、航空券、JR券等の手配を保証するものではない。
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