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APOLLONo12

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APOLLONo12
2013年(平成25年)
水無月号
NO.12
(6月6日発行)
〒309-1731 茨城県笠間市上市原2511-5 電話:0296-72-1518 FAX:0296-72-6858
www.asahiskb.com
一時はどうなることかと冷や冷やしましたが、4(火)夜、サッカー日本代表が来年の
ブラジルW杯出場を決めてくれました。 日本としては5大会連続、また開催国を除いて
世界最速の出場決定ですが、薄氷を踏む思いがした豪州戦でした。
皆さんもよくご存知だと思いますが、日本サッカーは1968年メキシコ五輪で銅メダルを
獲って以来、長期に亘って低迷していました。(1968年は当社創立の年でもあります!)
メキシコ五輪の銅メダルは、杉山・釜本に代表される一握りのトップ層強化の賜物でした。
その後の日本サッカーは、すそ野(底辺)を広げるための指導者養成と、トップ層強化の
ための日本リーグに注力しました。 指導者養成の仕組みは、世界でも有数のシステムに
進化し、すそ野の拡大に大いに貢献しています。(手前味噌ですが、私もC級コーチの資格
を取得しています) 民間企業が母体となったチーム中心の日本リーグは、世界標準である
『プロ』とは実力が開くばかりで、いち早くプロ化した韓国に引き離される一方でした。
トップ層強化と悲願のW杯出場(開催)のため、プロ組織のJリーグを設立したのが、正に
20年前の1993年でした。 以来、日本の優れた育成システムを経てJリーグに上がった
選手が、一流の外国人選手等と揉まれる中でレベルアップし、更に海外に挑戦・・・と
目覚しい進歩を遂げているのはご承知のとおりです。 28年ぶりに出場成った1996年
アトランタ五輪、初めてのW杯出場を遂げた1998年
フランス大会、そして2002年にはW杯を開催して
ベスト16進出、と世界を相手に着々と成果を出して
来ました。
日本サッカー協会は、2005年宣言を出しましたが、
2015年に世界トップ10入り、2050年にW杯優勝を
掲げ、更なる高みを目指しています。 そしてまた、
サッカーを愛する仲間=「サッカーファミリー」に
ついても、2015年5百万人に、2050年1千万人に
する、と謳っています。 すなわち、トップ層を
より強く(世界1位に)、そしてすそ野もより広く、
と目標を明確にして、取り組んでいるのです。
4日(火)は、TVを観ながらも「日本サッカーの
一連の考え方・アプローチは、射撃競技も含めた他の
スポーツの強化や、子供達の学力向上、社員育成等に
おいても同じ様に考えられるのでは?」等との思いも
巡らしつつ、熱い夜を過ごしました。
妹 尾 隆 (セノオ タカシ)
当社が所在する茨城県笠間市が誇る
「笠間稲荷神社」と「笠間陶炎祭」をご紹介します
※下記の写真は、全て社員(営業部・藤澤)が今年撮影したモノです※
笠間稲荷神社・・・伏見稲荷(京都市伏見区)、豊川稲荷(愛知県豊川市)と並ぶ日本三大稲荷の一つ
笠間稲荷神社は、第36代孝徳天皇の御代と伝えられています。
その後幾星霜を経て、桜町天皇の御代寛保3年には笠間城主、井上正賢により社地社殿が拡張され、
延享4年に牧野貞道が、城主となるや先例により祈願所と定められました。
今日では、関東はもとより全国より年間350万人の人々が参拝に訪れています。
また、5月の時期は境内に植えられている藤の花が見事な花を咲かせています。近くの小高い丘では、
つつじ祭りも開催され、多くの方が美しさを楽しまれていました。
笠間陶炎祭(笠間焼)
笠間焼の歴史
江戸時代安永年間、笠間の久野半右衛門が信楽の陶工、長右衛門の指導で焼物を始めました。
陶炎祭(ひまつり)
4/29~5/5までの間窯元、販売店240店が一同に笠間市の中心地に集結し、展示即売しました。
笠間市の一大行事で、7日間で約50万人が訪れ笠間焼を求める、他に類を見ない陶器の祭典です。
また、近くには茨城県陶芸美術館があり、日本全国の一流陶芸家の焼物が展示されています。
茨城県陶芸美術館
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