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VNX™ for FileまたはUnifiedシステムへの Language
VNX™ for FileまたはUnifiedシステムへの Language Packのインストール 300-013-676 Rev 04 このドキュメントでは、VNX™ for FileまたはUnifiedシステムにUnisphere™ Language Pack をインストールする方法について説明します。 トピックは次のとおりです。 はじめる前に..............................................................................2 Unisphereバージョン番号の確認.............................................................4 Unisphere Service Managerのダウンロードとインストール.....................................5 Unisphere Language Packのリポジトリへのコピー.............................................6 File/Unifiedシステムのブロック部分用のUSMウィザードによるLanguage Packのインストール......7 シングルControl StationによるVNX for FileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのインストー ル........................................................................................8 デュアルControl StationによるFileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのインストール.....9 Unisphereによる インストールの確認.......................................................11 Unisphereのユーザー インタフェースでの言語の表示.........................................12 はじめる前に はじめる前に Language PackをVNX for FileまたはUnifiedシステムにインストールするには、次の手順 に従う必要があります。 ● ● WindowsホストまたはWindows仮想マシンの場合: • USM(Unisphere Service Manager)をインストールする、ソフトウェアの更新をダ ウンロードする、またはその両方が必要な場合は、インターネットに接続している。 USMの最新バージョンをインストールすることを推奨します。 • JRE(Java Runtime Environment)を実行している。サポートされているJREのバー ジョンについては、「EMC Unisphere Service Managerリリース ノート」を参照し てください。これは、http://Support.EMC.comから入手できます。 • サポートされているバージョンのオペレーティング システムが稼働している。サ ポートされているバージョンについては、「EMC Unisphere Service Managerリリー ス ノート」を参照してください。 http://Support.EMC.comのアカウント。 Language Packのインストール作業のサマリー システムにLanguage Packをインストールするときには、次のタスクを実行します。 2 ● 現在実行しているUnisphereのUI(ユーザー インタフェース)のリビジョンを確認し ます。 ● USMの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。 ● Language Packをダウンロードし、解凍して、Windows管理ステーションのリポジトリ (c:\emc\repository\Downloads\VNX)およびデスクトップにコピーします。 ● USMソフトウェア ウィザードを使用して、ブロックのLanguage PackをFile/Unifiedシ ステムのブロック部分(File専用システムでも同様に必要)にインストールします。 ● Control StationにファイルのLanguage Packをインストールします。 ● UnisphereでLanguage Packのインストールを確認します。 言語パックのインストール はじめる前に 注意 ソフトウェアのインストール中は、 ● 移行中、または障害状態にあるコンポーネントがシステムに含まれていないことを確認し てください。Unisphereを使用して、システム コンポーネントの現在の状態を表示しま す。 ● システムの電源切断や再起動、ストレージ プロセッサの電源切断、またはコンポーネン トの削除を行わないでください。これに反すると、システムが再起動できなくなる場合が あります。 はじめる前に 3 Unisphereバージョン番号の確認 Unisphereバージョン番号の確認 システムでUnisphereバージョン1.1を実行している場合、このパッケージを使用しないで ください。その代わり、お使いのバージョンのUnisphereで使用できるLanguage Packを support.emc.comから入手してください。 ● Unisphereバージョン1.1.0.1.0387および1.1.0.1.0416の場合、1.1.0 Language Pack をダウンロードします。 ● その他のUnisphereバージョン1.1の場合、1.1.25 Language Packをダウンロードしま す。 現在実行しているUnisphereのバージョンを識別するには、以下の手順に従ってください。 1. 新しいUnisphereセッションを開き、ターゲット システムにログインします。 2. スクリーンの右上隅にあるヘルプ ボタンをクリックします。 3. [EMC Unisphereのバージョン情報]を選択します。 Unisphereに現在インストールされているバージョン番号が表示されます。 4 言語パックのインストール Unisphere Service Managerのダウンロードとインストール Unisphere Service Managerのダウンロードとインストール Windows管理ステーションにUSMがインストールされていない場合は、最新バージョンをダ ウンロードしてインストールします。 1. EMCオンライン サポート用Webサイトで、VNXの製品ごとのサポート ページに移動しま す。 2. [ダウンロード]タブから、[Unisphere Service Manager]リンクを選択し、ソフトウェア をホストまたは管理ステーションに保存します。 3. USMを保存したフォルダで、実行可能形式のファイル(.exe)をダブルクリックしま す。 4. 必要に応じて[実行]をクリックして、インストール ウィザードを起動します。 5. 表示された手順に従って操作します。 使用許諾契約書に同意すると、ホストまたは管理ステーションでサポートされるJRE (Java Runtime Environment)の最新バージョンが実行されているかウィザードが確 認します。 ● 旧バージョンのJREがサーバで実行されている場合は、インストールを続行するかど うかを確認するための画面で[はい]を選択します。 インストール ウィザードに、OracleのWebサイトからJREのサポートされる最新バー ジョンをダウンロードしてインストールするよう要求するメッセージが表示されま す。 ● 新しいバージョンのJREがサーバで実行されている場合は、インストールを続行する かどうかを確認するメッセージが表示されます。 続行する場合は[はい]を選択し、インストールを中止する場合は[いいえ]を選択 します。 重要: [はい]を選択した場合、USMは、より新しいバージョンのJREでは正しく動作しない可能性 があります。[いいえ]を選択して新しいバージョンのJREを手動で削除すると、このバージョ ンを使用する他のアプリケーションが正しく動作しない可能性があります。 6. インストールが完了したら、[完了]をクリックします。 Unisphere Service Managerのダウンロードとインストール 5 Unisphere Language Packのリポジトリへのコピー Unisphere Language Packのリポジトリへのコピー 1つ以上のLanguage Packをシステムにインストールするには、次の手順に従います。 1. EMCオンライン サポート用Webサイトで、[VNX製品サポート]ページに進み、必要と なるLanguage PackのzipファイルをWindows管理ステーションのリポジトリにダウン ロードします。ファイル名は、 Unisphere_1.2.0_言語名 _Language_Pack_for_VNX_OE_for_File_Unified.zipです。zipファイルの内容は次のとおりで す。 ブロック部分のLanguage Pack: ● UEM_Language_sp_ja_JP_x.x.x.x.xxx-1.ndu ● UEM_ Language_sp_ko_KR_x.x.x.xxx-1.ndu ● UEM_ Language_sp_zh_CN_x.x.x.xxx-1.ndu ファイル部分のLanguage Pack: ● UEM_Language_cs_ja_JP_x.x.xx.x.zip ● UEM_Language_cs_ko_KR_x.x.xx.x.zip ● UEM_Language_cs_zh_CN_x.x.xx.x.zip 注: Windowsサーバまたはホストは、システムの管理ポートと同じネットワークに接続している 必要があります。 2. パッケージを解凍し、ブロック部分の言語語パック(.nduファイル)を、USMをインス トールしたWindowsサーバ上のc:\emc\repositoryフォルダにコピーします。 注: USMのインストール処理によって、USMのシステム ソフトウェアが使用するデフォルトのリ ポジトリとして、c:\emc\repositoryフォルダが作成されます。 3. システムにインストールするLanguage Packごとに、Language Packのファイル部分(zip ファイル)をデスクトップにコピーします。これらは、後でControl Stationにアップ ロードされます。 6 言語パックのインストール File/Unifiedシステムのブロック部分用のUSMウィザードによるLanguage Packのイ ンストール File/Unifiedシステムのブロック部分用のUSMウィザードによるLanguage Pack のインストール はじめに 言語パックをWindows管理ステーションのリポジトリにコピーした後、[インストールの準 備]ウィザードと[ソフトウェアのインストール]ウィザードを使用して、言語パックをインス トールします。 File/Unifiedシステムのブロック部分にLanguage Packをインストールした後、ファイル 部分のLanguage Packをインストールする必要があります。 手順 1. 次のいずれかの操作を実行して、USM(Unisphere Service Manager)を開始します。 ● デスクトップのUnisphere Service Managerアイコンをクリックします。または、 ● [スタート] ➤ [すべてのプログラム]または[スタート] ➤ [プログラム]を選択し、 [EMC]>[Unisphere]>[Unisphere Service Manager]>[Unisphere Service Manager] の順に選択します。 2. ターゲット システムにログインします。 3. [システム]スクリーンで、[ソフトウェア] ➤ [システム ソフトウェア] ➤ [インストールの準 備]を選択します。 4. [インストールの準備]ウィザードの完了後、[ソフトウェア] ➤ [システム ソフトウェア] ➤ [ソフトウェアのインストール]を選択してインストールを続行します。 5. プロンプトが表示されたら、[VNX OE for Blockまたはイネーブラあるいはその両方のインストー ル]を選択して、ウィザードの手順に従ってインストールを完了させます。 注: ウィザードに、ダウンロードしたファイルに移動するように促すプロンプトが表示された ら、[すべてのパッケージ ファイル]を選択して、リポジトリにある言語パック ファイル タイプを 表示します。 6. インストールが完了したら、[ストレージ システムの更新された設定情報を使用してサービス プ ロバイダに通知します]をオンにして、[完了]をクリックします。 7. USMを閉じます。 File/Unifiedシステムのブロック部分用のUSMウィザードによるLanguage Packのインストール 7 シングルControl StationによるVNX for FileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのインストール シングルControl StationによるVNX for FileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのインストール 注: システムにデュアルControl Stationがある場合は、この手順をスキップして直接デュアル Control StationによるFileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのインストール(9ページ) に進みます。 システムで次のLinuxコマンドを実行します。 1. 必要となる言語のLanguage Pack(zipファイル)をCS0のルート(/)にアップロード します。 ● UEM_Language_cs_ja_JP_x.x.xx.x.zip ● UEM_Language_cs__ko_KR_x.x.xx.x.zip ● UEM_Language_cs_zh_CN_x.x.xx.x.zip この時点で、システムにインストールするLanguage Packをすべてアップロードしま す。 2. CS0にSSHし、次としてログインします。 root 3. 次のように実行します。 cd / 4. システムにインストールするLanguage Packごとに、以下の操作を実行します。 tar zxvf <language_pack.zip> 複数のLanguage Packをインストールする場合は、tarが完了したときにLanguage Pack ファイルを削除します。Language Packのzipは、Control Stationのスペースを消費す るので不要です。ファイルを削除してもUnisphereからは削除されません。 5. CS0を再起動します。 すべてのサービスを正常に実行するには、10~15分かかる場合があります。 8 言語パックのインストール デュアルControl StationによるFileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのイン ストール デュアルControl StationによるFileまたはUnifiedシステムへのLanguage Pack のインストール 注: シングルControl Stationがあるシステムの場合、これらの手順を実行する必要はありません。 シングルControl StationによるVNX for FileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのインス トール(8ページ) で説明されている手順のみ実行してください。 システムで次のLinuxコマンドを実行します。 1. 必要となる言語のLanguage Pack(zipファイル)をCS0およびCS1のroot(/)にアップ ロードします。 ● UEM_Language_cs_ja_JP_x.x.xx.x.zip ● UEM_Language_cs__ko_KR_x.x.xx.x.zip ● UEM_Language_cs_zh_CN_x.x.xx.x.zip この時点で、システムにインストールするLanguage Packをすべてアップロードしま す。 2. CS0にSSHし、次としてログインします。 root ファイルシステムがシステム名のアルファベット順で表示されます。 3. 次のように実行します。 cd / 4. システムにインストールするLanguage Packごとに、以下の操作を実行します。 tar zxvf <language_pack.zip> 複数のLanguage Packをインストールする場合は、tarが完了したときにLanguage Pack ファイルを削除します。Language Packのzipは、Control Stationのスペースを消費す るので不要です。ファイルを削除してもUnisphereからは削除されません。 5. 実行 /nas/sbin/cs_standby -failover 質問にyesと回答します。 デュアルControl StationによるFileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのインストール 9 デュアルControl StationによるFileまたはUnifiedシステムへのLanguage Packのイン ストール 注: この手順では、セカンダリControl StationにLanguage Packファイルを正常にインストー ルするために、プライマリControl StationからセカンダリControl Stationにフェイルオーバー します。 6. CS0からログアウトします。 7. CS1にSSHし、rootとしてログインします。 8. 次のように実行します。 cd / 9. システムにインストールするLanguage Packごとに、以下の操作を実行します。 tar zxvf <language_pack.zip> 複数のLanguage Packをインストールする場合は、tarが完了したときにLanguage Pack ファイルを削除します。Language Packのzipは、Control Stationのスペースを消費す るので不要です。ファイルを削除してもUnisphereからは削除されません。 10. 次のように実行します。 /nas/sbin/cs_standby -failover 質問にyesと回答します。 11. CS0がプライマリであることを確認します。 a. 次のように実行します。 /nasmcd/getreason 次のような出力が表示されます。slot_0はRC 10である必要があり、CS0がプライマ リであることを意味します。また、slot_1はRC 11である必要があり、CS1がセカン ダリControl Stationであることを意味します。 [root@nasdev1234 conf] # /nasmcd/getreason 10-slot_0 primary control station 11-slot_1 secondary control station 5-slot_2 contacted 5-slot_3 contacted 5-slot_4 contacted 5-slot_5 contacted 10 言語パックのインストール Unisphereによる インストールの確認 Unisphereによる インストールの確認 1. ブラウザ ウィンドウで、システム内のSPまたはControl StationのIPアドレスを入力 して、システムのUnisphereを起動します。 2. [すべてのシステム] ➤ [システムの一覧]を選択します。 3. システムを右クリックして、[プロパティ]を選択します。 [ストレージ システムのプロパティ]ウィンドウが表示されます。 4. [ソフトウェア]タブをクリックします。 5. 一覧にインストールした各ソフトウェア パッケージのエントリーが含まれていて、。 6. インストールしたソフトウェア パッケージのエントリーでコミットが必要な場合は、 エントリーを選択し、[コミット]をクリックします。 Unisphereによる インストールの確認 11 Unisphereのユーザー インタフェースでの言語の表示 Unisphereのユーザー インタフェースでの言語の表示 最近インストールした言語でUnisphereのユーザー インタフェースを表示するには、次の ステップに従います。 1. ブラウザ ウィンドウで、システム内のSPまたはControl StationのIPアドレスを入力 して、システムのUnisphereを起動します。 2. ウィンドウの上の隅にある環境設定アイコンを選択します。 [環境設定]ダイアログ ボックスが開きます。 3. [言語の表示]ドロップ ダウン リストで言語を選択します。 4. [OK]をクリックします。 5. Unisphereセッションを終了します。 6. ステップ1で説明するように、新しいUnisphereセッションを開始します。 Unisphereに選択した言語でユーザー インタフェースが表示されます。 12 言語パックのインストール Copyright © 2010 -2012 EMC Corporation.不許複製。 November 2012 発行 EMC Corporationは、この資料に記載される情報が、発行日時点で正確であるとみなしていま す。この情報は予告なく変更されることがあります。 このドキュメントの情報は「現状のまま」提供されます。EMC Corporationは、このドキュメ ントに記載されている情報についていかなる種類の表現または保証もいたしかねます。また、 特に、特定の目的のための、市販性または適合性の暗黙の保証を否定します。 この資料に記載される、いかなるEMCソフトウェアの使用、複製、頒布も、当該ソフトウェア ライセンスが必要です。 製品ラインに関する最新版の安全規格情報については、EMC Powerlinkの[テクニカル ドキュ メントおよびアドバイザリ]セクションを参照してください。 EMC製品名の最新のリストについては、http://japan.emc.comサイトの「EMC Corporation Trademarks」を参照してください。 他のすべての名称ならびに製品についての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標 です。 言語パックのインストール 13