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神小だより - 阿賀野市立神山小学校
神小だより 阿賀野市立神山小学校 学校だより 2月号 ホームページアドレス http://kamiyama-es.agano.ed.jp/ 保護者・地域版 H27.2.12 自ら楽しい生活を創り出す子どもたち 校長 小 海 信 幸 4日が立春、暦の上では春を迎えました。 3日は節分。児童玄関の「季節の掲示板」には、全校一人一人の「追い出したいオニ」 が掲示されました。いろいろな鬼がいますね。「わすれんぼ鬼」「おこりんぼ鬼」「なまけ 鬼」あたりは定番でしょうか。「ゲーム鬼」もかなりありました。相当ゲームにはまって いるようで、ゲーム依存が心配です。「ねごと鬼」「こたつ鬼」は、ほほえましいですね。 5時間目、1・2年生が豆まき集会をしました。自分の「追い出したい鬼」を退治しよ うと豆を握ったその時! なんと、本物の鬼が登場したのです。はじめは驚いた子どもた ち。けれど、すかさず豆を手にし、鬼から逃げ回りながらも豆をまいて追い払いました。 元気な1・2年生に退治され逃げ出した鬼は、6年、3年、5年、4年教室へと場所を 変えて出没しました。けれど、その都度、豆の一斉攻撃に遭い、奮闘むなしく追い出され たのでした。後で鬼に聞いたところ、「豆がかなり痛かった!」とのことでした。 豆まきをたっぷり楽しんだ子どもたち。鬼を追い出した豆が「福豆」です。歳の数だけ 食べ、体の中から邪気を追い払い、健康で福に恵まれたよい年になることを願っています。 なお、2日の全校朝会で「歳の数だけ食べる」と子どもたちに話したところ、 「えーっ、 2015個も食べらんない!」という声が。「とし」が「年」なら確かにそうですね。 グラウンドの築山に雪があったときはそり遊びに夢中だった低学年男子。雪がほとんど 消えた今は、2階のオープンスペースでコマ回しに夢中です。たらいに張った布や、ひっ くり返したバケツの底を「対決の土俵」にして遊んでいます。また、誰が長い時間回せる か「3、2、1、ゴーシュート!」と対決も。楽しいかかわりが生まれています。 体育館では、短なわ、長なわが盛んです。「ジャンピングボードで練習したら二重跳び ができるようになりました!」と報告に来る子。長なわに連続で入れるようになり、記録 更新に燃える子。跳ぶ人のジャンプに合わせて上手に回してあげる子。できるようになる うれしさを味わうとともに、冬場の体力保持増進にも役立っています。 5年教室のオープンスペースには、卓球台が設置されまし た。これは、5年生がグラウンド脇の水防小屋から力を合わ せて運んできた台で、どの学年の子どもも使うことができま す。順番に並び、ピンポン球を追い、ラケットを振る子ども たち。楽しい活動を新たに創り出し、生き生きとしたかかわ りが生まれています。 「今日が楽しく 明日がまたれる学校」をめざし、子どもが自ら楽しい生活を創り出す 取組を一層充実させていきます。今後とも、ご支援・ご協力をお願いいたします。