...

大日商店街活性化計画策定に係る実態調査事業

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

大日商店街活性化計画策定に係る実態調査事業
大日商店街活性化計画策定に係る実態調査事業
◆事業概要
●事業テーマ
毎日の買い物での来訪者を増やす。
●来街者アンケート
調査人数:224名 (男性:64
、女性:160)
調査対象:大日6商店街周辺10代以上の歩行者
●ターゲット顧客層
高齢者及び主婦(子育て世代)
住居エリア
年齢
職業
家族構成
●事業内容
①大日マルシェの運営
青果及び加工品販売の店舗を運営。商店街の業種構成の偏りを解消し、日常の買い物利用者の増加を図る。また
カフェスペースを設置し、滞在時間の延長とコミュニティスペースとしての利用につなげる。
②商店街イベントの企画・実施
商店街での定期イベントを実施し、来街者層の拡大につなげる。
大日6商店街の利用頻度
商店街の利用目的
③大日コニュニティ広場の運営
集客イベントの実施や、移動販売車両の誘致をすることで新規来街者獲得の機会を創出する。
◆事業実施商店街概要
●商店街名
大日6商店会(神戸市中央区大日通6丁目)
●ニーズ調査
商店街で買い物をしない理由
大日6商店街に期待する要望
◆商圏調査等の概要を踏まえて
来街者大半が近隣の住居エリアに住まい、商店街に訪れる約7割が女性である。利用者の大半が40代以上で年
齢層は高く、単身・夫婦二人の世帯が約6割を占める。
◆商圏調査等の概要
平日・休日でも通行量に大きな違いはなく、大半が通勤・通学・通り抜けでの通行である。
●通行量調査
平日・休日でも通行量に大きな違いはなく、大半が40代以上の利用者である。
現状、既存店舗の業種構成の偏りと営業時間の兼ね合いか、高齢者層の利用が大半であり、近隣に住居があり、
小学校の近くではあるが、若年層や子育て世代の利用は少ない。
商店街としての広報等の情報発信も実施されておらず、新たな来街者を獲得する機会も乏しい。
近年、商店街でのイベント実施がされていないが、お祭りやフリーマーケット等のイベントの開催を望む声が多
い事から、業種構成の偏り解消と情報発信の機会を設けることで、普段の利用者と違う顧客層の獲得が望めると考
える。
えんゆう株式会社
「民間活力を導入した空き店舗対策プロジェクト事業計画」
◆事業実施スケジュール
H28.4
H29.4
H30.4
H31.4~
①大日マルシェの運営
兵庫県産青果及び加工品販売
カフェスペースの設置
生産者、メーカー販売イベント
②商店街イベントの企画・実施
夏・秋・冬・春のイベント実施
毎月実施
③大日コニュニティ広場の運営
賃貸交渉
運営開始
●事業イメージ
①大日マルシェの運営
②商店街イベントの企画・実施
・兵庫県産青果及び加工品販売
・朝市
・カフェスペースの設置
・夜市
・生産者、メーカー販売イベント
・フリーマーケット等
③大日コニュニティ広場の運営
・集客イベントの実施
(例)陶器市、古本市、ゆるキャラショー
・移動販売車の誘致
(例)ドーナツ、メロンパン、たこ焼き等の定期販売 誘致
大日マルシェ(ロゴイメージ)
大日マルシェ店舗
納涼夜市(神戸市 大日6商店街)
朝ごパン市(高砂市 銀座商店街)
陶器市(神戸市 大日6商店街)
移動販売車
◆まとめ
青果・加工品販売店「大日マルシェ」を出店することで、業種
の偏りを解消し、日常の買い物での利用者・買い回りの増加を図
る。
商店街の空き店舗前スペースを活用し、商店街イベントを定期
的に行うことで新規の来訪者を増やす。
コミュニティ広場の運営で商店街での滞在時間を延長し、消費
を促す。
上記取組を複合的に実施し、来街者数の増加を図り、大日6商
店街の活性化を目指す。
実施事業の達成指標
達成指標およびその根拠
直近の指標
通行量の増加
H28年度 前年比10%増
H29年度 前年比 5%増
H30年度 前年比 5%増
平日・休日で1日500人程度
商店街利用者アンケート調査における商店街の満足度向上
H28年度 前年比10%増(普通・まあまあ良い・良い)
H29年度 前年比 5%増(普通・まあまあ良い・良い)
不満・やや不満との回答全体の約90%
H30年度
前年比
5%増(普通・まあまあ良い・良い)
えんゆう株式会社
「民間活力を導入した空き店舗対策プロジェクト事業計画」
Fly UP