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Student Summit for Sustainability / WSC

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Student Summit for Sustainability / WSC
http://am2007.ags-utsc.org/jp/
コーポレート・スポンサーに関するお願い
Student Summit
for
Sustainability
5-9 March, 2007
WSC-SD Annual Meeting 2007
in Tokyo
主催: AGS the University of Tokyo Student Community
(企画実行:AGS UT SC, AM 2007 実行委員会)
後援: 環境省(申請中)
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http://am2007.ags-utsc.org/jp/
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http://am2007.ags-utsc.org/jp/
◆◆
Student Summit for Sustainability
◆◆
∼ 国際・学際の学生による Sustainability 推進企画 ∼
Student Summit for Sustainability
(WSC-SD Annual Meeting 2007 東京会議)
日程:
2007 年 3 月 5 日∼9 日
場所:
東京・茨城
Taking Action for Global Sustainability
テーマ:
参加定員: 100 名 (世界各国の大学院生及び大学生、うち日本より 30 名)
企画実行: AGS the University of Tokyo Student Community (UT SC), AM 2007 実行委員会
企画:
拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてこの度、我々東京大学学生コミュニティは、持続可能な社会を創りあげるために、行動を起こ
す若者、学生に着目する国際会議;Student Summit for Sustainability(以下;学生サミット)を 2007
年 3 月、日本にて開催することになりました。世界各国から将来のリーダーとなる若者を集め、研究
発表やフィールドワークを通じて、学術性・地域性・実効性などの幅広い視点から意見を交換し、新
しい行動のための基盤をつくりあげることを目指します。
今般、本学生サミットを成功に導くために、各業界においてリーダーシップを発揮されている企業の皆
様に、「コーポレート・スポンサー」としてのご支援をお願いすることになりました。 つきましては、本
サミットの趣旨にご賛同いただき、是非とも貴社のご支援を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
なお、サミットの概要を下記にまとめましたのでご参照ください。
敬具
記
企画趣旨
∼ 次世代にむけて、世界の多様な人々を繋げるアカデミックコミュニティ ∼
2007 年、
“Sustainable Development”が主張された国連報告書“Our Common Future”から 20
年を迎え、
“Sustainability”の議論は、様相を変えつつあります。環境問題に限らず、社会面・経済
面も考慮し、国際的・学際的な広く多様な視点からの、種々のアクターが主体的に行動を起こすこと
が求められるようになってきています。
本企画では、次世代を考える学生が、国や専門の壁を越え、共通のテーマの下に議論し、新たな行
動を実現することを目的に掲げています。そのために、国際学生フォーラム Student Summit for
Sustainability を通して、世界の活動成功例の紹介や新たなプロジェクト提言と、多様な視点から評
価を通して、次世代のための“Sustainability”の種々の活動を促進します。



“Sustainability”のテーマの下、国際的な学生ネットワークを促進
研究から社会への貢献に対する議論の場を提供
学生の活動を元に、種々のアクターと社会をつなぐために行動
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“Taking Action for Global Sustainability”
∼ 異なる人々が、新たな“Action”を共に世界へ広げるために ∼
“Sustainability”の定義は、地域・専門・主体により異なるものです。同時に、
“Sustainability”
という一つの目標のもと、共に行動することも必要とされます。学術性・地域性・関係性などの幅広
い視点からの意見交換を行い、次年度の活動へと発展させていきます。
このような流れをうけて、企業は CSR(Corporate Social Responsibility)に対しての試みも多く、
サステイナビリティ報告書の発行が急増しています。東京大学でも「環境の世紀」にふさわしい新し
いサステイナビリティ学の創生に挑戦する”ことを銘打って種々の活動が行われています。
本企画のテーマは、参加した学生が、
“Action”を起こし、次へ伝えること。下記の3つの視点から、
個人の活動をどんな「繋がり」に変換し、世界へ波及させていくか、に焦点を当てます。
1.人と人を繋ぐ
多様な人々が、互いを知り、違いを知り、同じ目的を共有するため、文化・専門・活動形態それぞ
れを紹介しあいます。会議における「交流イベント」と、その前後の「ウェブフォーラム・ディスカ
ッション」を通して、互いの研究活動を共鳴させます。
2.研究と社会を繋ぐ
最先端の研究の背景にある社会貢献を考えます。研究の“Sustainability”における役割、企業の
社会的責任の実施例、地域アクターの役割などを、
「分科会」におけるワークショップを通して、個々
人の見識を深めます。
3.社会と“活動”を繋ぐ
各国の学生コミュニティの年間活動紹介と、種々の活動に対する「プロジェクト・コンペティショ
ン」を行い、より社会的なつながりを持たせられる活動を実施します。また、「フィールドワーク」
の体験を通して、日本における成功している活動例を紹介します。
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企画内容

会議スケジュール
DAY 1
DAY 2
DAY 3
DAY 4
DAY 5
Opening Session
Student Work
Fieldwork
Student Work
Closing Session
Ice Breaking
Feedback
(アイスブレーク)
(フィードバック)
Project
Introduction
(プロジェクト紹介)
Opening Ceremony
(開会式)
Keynote Speech
Parallel
Discussion
(分科会)
Culture Night
(カルチャーナイト)
Fieldwork
(フィールドワーク)
Workshop
(事後勉強会)
Parallel
Discussion
(分科会)
Culture Night
(カルチャーナイト)
(基調講演)
Project Award
(プロジェクト・コン
ペティション)
Closing Ceremony
(閉会式)
◇ 企画形態
事前にインターネットを通じて議論を重ねた参加者 100 名が、
合宿形式で 5 日間の学術会議を行う。
研究発表・活動紹介やフィールドワークを通して、議論を重ね、
“Action”のために必要な成果をつく
りあげる。
◇ 参加者区分(予定)
日本(30 名)、東アジア(10 名)、東南アジア(5 名)、北アジア(5 名)、南アジア(5 名)、欧州(15 名)、
北米(10 名)、南米(5 名)、アフリカ(5 名)、中東(5 名)、オセアニア(5 名) (*東アジアは日本を除く)
*World Student Community for Sustainable Development
WSC-SD とは、“Sustainable Development”に対して活発な取り組みを展開している世界7カ国の学生組織を中
心としたグローバル・ネットワークです。2000 年に AGS という世界4大学連合学会をうけて発足後、その活動を広
げてきました。Student Summit for Sustainability は、WSC-SD の活動報告を兼ねた国際シンポジウムです。
◇
年次総会とテーマ
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
ローザンヌ(スイス)
(WSC-SD 発足)
サンホセ(コスタリカ)
(第 1 回 WSC-SD 年次総会、WSC-SD 調印式)
東京(日本)
“Collaborations among Different Disciplines”
イエテボリ(スウェーデン) ”Sustainable Cities”
ボストン(米)
”Beyond Brundtland”
チューリヒ(スイス)
”Mind, Knowledge & Sustainability”
東京(日本)
“Taking Action for Global Sustainability”
サンクトペテルブルグ(ロシア)
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コンテンツ

1.
Opening Session (Day 1)
開会式
講演:東京大学総長 小宮山 宏
「環境」
「社会」
「人間」の 3 つのシステムが相互に複雑に関係しあう現代社会の様々な問題
を解決するには、要素還元主義に基づく既存の学術には大きな限界があり、それを打破する
ために「知識の構造化」が必要である、そしてサステイナビリティは、そのような知識の構
造化なくしては解けない問題の典型であると説く。その視点から東京大学の多くの研究者の
参加を得て、MIT、ETH、チャルマース工科大学とともに地球持続性に関するアライア
ンス AGS (Alliance for Global Sustainability) を推進している。
アイスブレーク (コーディネーター:本間正人氏)
本間 正人
東京大学文学部社会学科卒業。ミネソタ大学で成人教育学博士号取得。 ミネソタ州政府貿易局日本
室長、松下政経塾などを経て、現在、企業や地方自治体の管理職研修を担当しつつ、教育学を超え
る「学習学」の構築を目指している。 講演テーマは「学習学」「コーチング」「国際理解」「適材適
所」など。NHK 教育テレビ 2002 年 4∼9 月「英語ビジネスワールド」講師、2004 年 4∼9 月「ビ
ジネス英会話」講師をつとめる。 国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ。 ラーノロジー
INC 代表
http://www.learnology.co.jp
プロジェクト紹介 (アドバイザー:P.D.ピーダーセン氏)
各 Student Community 年間活動報告、学生企画紹介、Sustainability 論
P.D.ピーダーセン
1967 年デンマーク生まれ。1984 年から 1 年間、宇都宮高等学校に留学。1995 年コペンハーゲン大
学文化人類学部卒業。同年に再来日し、企業コンサルタントとして環境経営コンサルティングや国
際シンポジウムの開催などを行う。2000 年より(株)イースクエア代表取締役社長。
http://www.e-squareinc.com/
基調講演 (講演者:交渉中)
テーマ:
各人の活動により、社会システムを変革することができる。その人達を、
“Change Makers”と呼
ぶ。人は、どのようにして“Action”を起こすことができるのか。
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
2.
Student Work (Day 2 & 4)
分科会
本企画に合わせて“Seeds for Sustainability”
(下記参照)により世界の様々な事例募集を行い、
これを以って各種テーマに沿ったワークショップなどを行う
<分科会のスタイル(案)>
・ 各フィールドに分けた Parallel ディスカッション
・ 講師を招き、総括的に実施する
・ 参加学生に発表してもらう、学会形式
∼ Seeds for Sustainability ∼
持続可能な社会づくりへの“Action”の事例やアイデア(“seeds”)を集めるウェブ上のカタログです。
参加希望者全員、およびそれ以外の学生、若手研究者より、大学生・大学院生を主体とした活動ま
たは研究、あるいは参加者の出身国で行われているユニークな活動、社会のシステム変革などの事例
を広く募集します。
我々学生の取り組むべき課題、その方策を抽出し、世界で共有する財産とすることを目指していま
す。

3.
Fieldwork (Day 3)
フィールドワーク(題材:アサザプロジェクト)
アサザプロジェクト:
「100 年後、トキが舞う霞ヶ浦・北浦を!」 循環型社会システム実現のためのネットワーク
http://www.kasumigaura.net/asaza/
◆アサザプロジェクトを AM 2007 で取り上げる意義
“Taking Action for Global Sustainability“という AM 2007 のテーマに基づき、私たちは参加者
に、
“Sustainable Future“を実現するための“Action”を起こし、既存の価値観・技術・制度を変革
する“Change Maker”になって頂きたいと考えています。
フィールドワークでは、霞ヶ浦流域で持続可能な社会を実践しているアサザプロジェクトを事例と
して取り上げ、
“Change Maker”であるアサザ基金
代表、飯島博氏が実践している社会や、実践を可能
とした仕組みを紹介することで、参加者の皆様に
“Action”を起こすきっかけを与えたいと考えてお
ります。
◆プログラム予定
*飯島氏(アサザ基金代表)を迎えての講演会
*ビデオ上映・小学校環境教育 見学
*谷津田再生事業 見学
◆事後勉強会・課題
より効果的なプログラム策定・見学内容を
生かす事後計画
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
スケジュール
日時
3月5日
9:00∼
(原案)
コンテンツ
12:00∼
13:30∼
Ice Breaking Workshop
Project Introduction
Lunch
Opening Ceremony
15:00∼
17:00
Keynote Speech
移動
3月6日
9:00∼
12:00∼
13:30∼
19:00∼
21:00∼
概要
@東京大学本郷キャンパス
参加者同士の自己紹介
コーディネーター:本間正人氏
企画代表挨拶
小宮山総長 講演
講演者交渉中
宿舎(潮来)へ移動
@潮来
*分科会 参照
Parallel Discussion A
Lunch
Parallel Discussion B
Culture Night
Lecture for Fieldwork
*分科会 参照
各国の文化の紹介、展示
アサザプロジェクト DVD 上映
3月7日
9:00∼
Workshop for Fieldwork
10:00∼
11:00∼
移動
Fieldwork 1
12:30∼
14:00∼
15:30∼
18:00∼
20:00∼
Lunch
Fieldwork 2
移動
Dinner
Workshop
3月8日
9:00∼
12:00∼
13:30∼
19:00∼
Parallel Discussion C
Lunch
Parallel Discussion D
Culture Night
3月9日
9:00∼
12:00∼
13:30∼
16:00∼
@潮来・霞ヶ浦
Action Plan におけるワークショップ
「自分の研究から”Action”へ」
コーディネーター:交渉中
アサザプロジェクト体験
*Field Work 参照
小学校にて、環境教育現場の見学
フィールドワークで得たもののまとめ
@潮来
*分科会 参照
*分科会 参照
各国の文化の紹介、展示
@潮来
Feedback
Lunch
Project Award
Closing Ceremony
解散
学生企画に対して、企画賞を与える
総括
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その他の企画

フォーラムディスカッション
10 月∼3 月
参加学生による、ウェブ上ディスカッション
掲示板を基軸とした、“Sustainability”に関するコンテンツ

プレイベント
(東京大学ホームカミングデイ)
「Action × Sustainability ∼進化した学生の生の声を伝える一日∼」
11 月 11 日(土) 10:00∼17:00 東京大学本郷キャンパス工学部 2 号館セミナー室 1, 2
・積極的に活動する学生や若手 OB の“Action”の紹介・PR
・学生コミュニティ AGS UT SC の活動内容と成果
・本企画のご紹介
東京大学ホームカミングデイにおいて、現役生や若手 OB たちによるパネルディスカッションや基
調講演、交流会やポスター展示を行う。本企画コンセプトでもある“Taking Action”について具体的
に活動している彼らの生の声を伝える。

プレパーティー
3 月 4 日(日) 時間未定
参加者のアイスブレーキング
サスプロダクツ展の開催

アフターパーティー
3 月 10 日(土) 14:00∼19:00
企画報告会
Gold, Platinum 企業を題材にしたディスカッション
参加者・スタッフおよび企画運営に協力いただいた方々(スポンサー企業含む)との懇親会
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企画団体 AGS UT SC の定例活動紹介
(Alliance for Global Sustainability, the University of Tokyo Student Community; AGS 東京大学学生コミュニティ)
基本コンセプト
- Platform for future collaborations -
“Global Sustainability”に関心がある学生の開かれた交流と自主的な活動の基盤
【本年の主な活動】
東京大学 AGS の後援の元、下記の活動を実施
・ 3 つの学術ワーキンググループ: 気候変動、水環境、サステイナビリティ教育
・ 国際的な活動: 気候変動枠組条約締約国会議(2003 年以降、毎年)
世界水フォーラム(2006、メキシコ)
ESD 国際会議(2006、タイほか)などに学生を派遣
・ 環境クイズプロジェクト「みんなでエコトレ!」
(環境省プロジェクト)
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/kokumin/eco-t/
その他の世界の活動概要
以上の活動で培った英知を結集し、2006 年 4 月、AM 2007 実行委員会を立ち上げた。
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連絡先
AGS 東京大学学生コミュニティ AM 2007 実行委員会が開催準備しております。ご質問等ございま
したら、下記担当までご気軽にご連絡ください。
企画総務
代表
大城早苗 (東京大学大学院新領域創成科 修士課程)
副代表 井上智弘 (東京大学大学院工学系研究科 博士課程)
財務
岩下雅寿 (東京大学工学部システム創成学科)
E-mail: [ご質問一般]
[email protected]
[ご協賛に関するお問い合わせ] [email protected]
HP:
http://am2007.ags-utsc.org/jp/
〒113-8654
東京都文京区本郷 7-3-1
東京大学 AGS 推進室 気付 AM 2007 実行委員会
後援団体
特別顧問
アドバイザー
東京大学 AGS
住 明正 (東京大学 AGS 推進室長、気候システム研究センター・教授)
本間正人 (㈱らーのろじー代表取締役)
P.D.ピーダーセン (㈱イースクエア社長) 他
以
上
平成 18 年 11 月
岩下雅寿
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