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「なごや子ども・子育てわくわくプラン~子どもに関する総合計画(名古屋
1 「なごや子ども・子育てわくわくプラン~子どもに関する総合計画(名古屋市次世代育成行動計画・ 後期計画)~」掲載事業の平成 26 年度の取組みについて(拡充・見直し) 施策1 虐待やいじめ等の防止と子どもの権利の保障 施策の展開 事 業 名 内 容 方向性 平成 26 年度の状況 所管局 ○児童福祉司、児童心理司を増員 児童福祉司 児童虐待の防止に向け、的確な対応を 子どもを虐待から 児童相談所などの機 推進するため、相談体制を充実し、関 守るための支援 能強化 係機関との連携を強化するなど児童相 談所等の機能を強化 64→74 人 (うち、8 人を児童虐待防止担当 拡充 として区役所へ配置) 児童心理司 14→19 人 ○児童相談所の体制整備に関する調 査を実施 1 子ども青少年局 2 施策1 虐待やいじめ等の防止と子どもの権利の保障 施策の展開 事 業 名 内 容 方向性 平成 26 年度の状況 所管局 ○新たに「特定妊婦訪問支援モデル 事業」を実施 ○思いがけない妊娠等で悩む人のた めの電話・メールによる相談窓口 地域の力を生かした児童虐待防止ネッ 子どもを虐待から 地域における虐待防 守るための支援 止の支援体制の強化 「なごや妊娠SOS」を設置 トワークづくりを促進するとともに、 区レベルで児童相談所と連携しつつ、 拡充 子どもの安全確認や地域で見守りなど ○児童虐待対応業務電算システムを 開発 子ども青少年局 ○本市条例による 5 月と、国による の取組みの充実・強化 11 月の児童虐待防止推進月間を 中心に、若年者向けの啓発を行う など、市民に向けたさらなる啓発 を推進 ○通年配置のない小学校 77 校につ いて、配置時間を拡充 児童生徒のさまざまな心の問題に対応 不登校・いじめ等 スクールカウンセラ するため、スクールカウンセラーを全 の対策の推進 ーの配置 中・高等学校に配置するとともに、小 学校でも活用 30→70 時間 拡充 ○スクールカウンセラー、スクール ソーシャルワーカー、スクールア ドバイザー、スクールポリスの4 職種で構成するなごや子ども応援 委員会を中学校 11 校に設置 2 教育委員会 3 施策2 子どもの育ちの支援 施策の展開 事 業 名 内 容 方向性 長期間の治療が必要な小児のがんや慢 小児慢性特定疾患治 性腎炎などの小児慢性特定疾患に対し 療研究事業 て、子どもの健全な育成と医療費の負 所管局 ○国の制度改正に基づき、平成 27 年 拡充 1 月より、対象疾患数を拡充 子ども青少年局 対象疾患数 514→約 600 担軽減を図る。 子どもの健康支援 平成 26 年度の状況 任意接種で行われている4種類の予防 任意予防接種にかか 接種(ヒブワクチン、水痘、おたふくか る費用助成事業 ぜ、子宮頸がん)の一部助成により予 拡充 ○水痘予防接種 半額助成→全額助成 健康福祉局 防医療を推進 留守家庭児童健全育 成事業 児童館留守家庭児童クラブの実施と地 域の留守家庭児童育成会に対する運営 拡充 費助成 ○留守家庭児童育成会に対する運営 費助成の長時間開設加算を拡充 子ども青少年局 豊かな人間性・創 造性を備え、社会 トワイライトルーム 性を身につけるた の実施(平成 25 年度 めの支援 に「放課後子どもプ ラン(仮称)の創設・ 推進」からから事業 名称を変更) トワイライトスクールと留守家庭児童 健全育成事業のよい面を取り入れなが ら、すべての子どもたちが豊かで健や かに放課後をすごすことができること を目指す事業の創設・推進 3 ○トワイライトルームの実施校を拡 拡充 充 14→24 校 子ども青少年局 4 施策2 子どもの育ちの支援 施策の展開 事 業 名 部活動の推進 豊かな人間性・創 造性を備え、社会 性を身につけるた 内 容 方向性 平成 26 年度の状況 教員指導者がいなくても部活動を指導 ○外部指導者の派遣 できる「部活動顧問派遣事業」や、教 17,359→23,679 回 員指導者を補助する「部活動外部指導 拡充 ○顧問派遣 所管局 教育委員会 者派遣事業」の実施により、部活動を 小学校 8校 推 中学校 48→96 校 大学生自らが主体的に環境保全活動を めの支援 なごやユニバーサル エコユニットの推進 行い、他の大学生および地域に向けて 環境問題を発信していくため、大学祭 見直し でのエコ企画実施の他、大学の垣根を ○自主的・主体的な取組みの定着が 確認できたため事業を廃止する 環境局 越えた環境保全活動を行う 若年者自立支援事業 若者の社会的自立 への支援 (平成 23 年度に「若 ニート等就労困難な若者に対し、NPO 年者就労支援事業」 と協働し、勤労意欲の醸成・確立をは から事業名称を変 かるための事業を実施 更) 4 拡充 ○新たに、若者の社会体験支援事業 を実施 子ども青少年局 5 施策2 子どもの育ちの支援 施策の展開 事 業 名 児童養護施設など入 所児童のケアの充実 内 容 方向性 平成 26 年度の状況 虐待やいじめの被害を受けた子どもの ○就労支援事業を行っている「サポ 自立を支援するため、児童養護施設な ートいずみ」に対しパート事務員 どにおいてカウンセリングなどの心理 1 名を新たに増員 療法を実施し、ケアスタッフの充実を はかるほか、よりきめ細かいケアを行 拡充 ○若葉寮・ひばり荘統合施設の改築 整備 うことができるよう小グループでの処 ○大学生ボランティアの活用により 遇体制を実施するとともに、老朽化し 小学生を対象とした学習指導を行 た児童養護施設などを順次整備 う施設に対して補助を実施 所管局 子ども青少年局 特に支援を要する 子どもの支援 里親委託の推進・里 親への支援の充実 里親登録者の増加を図り里親委託を推 進するとともに、児童相談所の支援、 拡充 研修などにより里親への支援を実施 障害の早期発見とその軽減をはかるた 地域療育センターの め、身近な地域で相談・医療・訓練な 整備 ど総合的な療育を実施する地域療育セ ンターの整備を促進 ○新たに、妊娠期からの支援ネット ワーク研究会を設置 ○東部地域療育センター(仮称)を 拡充 開設 場所 千種区猫洞通 時期 平成 26 年 6 月開設予定 5 子ども青少年局 子ども青少年局 6 施策2 子どもの育ちの支援 施策の展開 事 業 名 内 容 方向性 重症心身障害児者が安心して生活でき 重症心身障害児(者) るよう、入所により医療ケアや介護を 施設の整備 実施するとともに、重症心身障害児者 平成 26 年度の状況 所管局 ○建設工事 拡充 の地域生活の拠点となる施設を整備 (2 か年整備の 2 年目) ○備品整備 健康福祉局 ○開設準備 ブラジル人集住地域である港区九番団 地地域において、外国人児童の居場所 特に支援を要する 子どもの支援 九番団地子どもサッ づくりと日本人児童との交流を目的に カー教室 サッカー教室を毎週開催し、ブラジル、 見直し ○本市事業から、公益財団法人名古 屋国際センターの自主事業へ移行 市長室 コロンビア、ペルー、日本の児童・生 徒が練習 母語学習協力員の配 置 外国人児童生徒の母語と日本語の両方 を話すことのできる協力員を学校に配 置し、日本語指導や適応指導を支援 6 ○バイリンガルの学習協力員を配置 拡充 し、日本語指導や適応相談を実施 17→20 人 教育委員会 7 施策3 子育て家庭の支援 施策の展開 事 業 名 容 方向性 妊婦やその家族を対象に子育て家庭に 安心して子どもを生 み、親として成長す 内 パパママ教室 ることへの支援 必要な知識の普及や出産・育児の不安 軽減のため、妊娠・出産・育児に関す 平成 26 年度の状況 所管局 ○「共働きカップルのためのパパマ 拡充 マ教室」の実施回数を拡充 子ども青少年局 28→56 回 る健康教育、相談等を実施 ○援助費目に食物アレルギー管理指 導費を新たに追加 ○学用品費・入学準備金の補助単価 を増額 学用品費補助単価 小学校 1 年生 12,610→12,970 円 経済的負担の軽減 就学援助 経済的に困窮している小中学生の保護 者に対して学用品などの費用を援助 小学校 2~6 年生 拡充 14,780→15,200 円 中学校 1 年生 23,880→24,560 円 中学校 2,3 年生 26,050→26,790 円 入学準備金補助単価 小学校 1 年生 19,900→20,470 円 中学校 1 年生 22,900→23,550 円 7 教育委員会 8 施策3 子育て家庭の支援 施策の展開 事 業 名 内 容 方向性 平成 26 年度の状況 所管局 公私間における保護者負担の格差是正 経済的負担の軽減 私立幼稚園授業料補 をはかるなど、私立幼稚園に通う幼児 助 の保護者に対して所得に応じて授業料 ○低所得世帯と多子世帯の負担軽減 の拡充 教育委員会 など補助を実施 市立幼稚園授業料な 市立幼稚園に通う幼児の保護者に対し どの減免 て授業料などの減免を実施 なごやつどいの広場 事業 市立幼稚園心の教育 推進プランの実施 社会全体での子育 て支援 拡充 拡充 主に乳幼児を持つ親とその子どもが気 軽に集い、交流などができる場を提供 拡充 する子育て支援団体などに助成 ○低所得世帯と多子世帯の負担軽減 の拡充 ○補助団体か所数の拡充 25→27 か所 教育委員会 子ども青少年局 市立幼稚園で、園舎・園庭の開放や未 就園児親子登園、子育て相談などを実 拡充 ○預かり保育の拡充 17→全 23 園 教育委員会 施 保育所を地域における子育て支援セン 地域子育て支援セン ターと位置づけ、子育てに関する情報 ター事業 提供、相談事業や施設の開放及び行事 拡充 ○公立保育所 23→24 か所 ○民間保育所 33→34 か所 子ども青少年局 への招待などを実施 なごや未来っ子応援 制度(ぴよか) 協賛店舗にカードを提示することによ って、割引・特典サービスが受けられ る事業を実施 ○携帯電話の画像を提示することに 拡充 よって、カードと同様の特典を受 けられるよう利便性を向上 8 子ども青少年局 9 施策3 子育て家庭の支援 施策の展開 子育てにやさしい まちづくり 事 業 名 公共交通機関等にお けるバリアフリーの 推進 内 容 方向性 平成 26 年度の状況 所管局 ○新たに、1 日あたりの平均利用者 福祉都市環境整備指針に基づくバリア フリーの推進 拡充 数 3,000 人以上の駅舎のバリアフ リー化整備に対し補助を実施 名鉄豊田本町駅 9 健康福祉局 10 施策4 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス) 施策の展開 事 業 名 内 容 方向性 平成 26 年度の状況 所管局 ○民間保育所の新設(36 か所) ○民間保育所の増築等(5 か所) 保育所の新設や認定こども園、家庭保 保育所待機児童解消 の取組み推進 ○小規模保育事業(25 か所) 育室の設置などにより、3歳未満児の 保育サービス提供量の増をはかるな 拡充 ど、保育所待機児童の解消への取組み ○認可外保育施設運営支援事業 6 か所 子ども青少年局 ○私立幼稚園における預かり保育拡 を推進 充モデル事業 8→16 か所 ○保育案内人の配置 16 区 ○新たに「エリア支援保育所モデル 多様な働き方に対 公立保育所整備計画 公立保育所整備計画に基づき、公立保 応した保育サービ の推進 育所の民間移管など保育所整備を推進 拡充 スの提供 事業」を実施(1 か所) ○新たに「公立保育所リニューアル 子ども青少年局 改修調査」を実施(1 か所) ○公立保育所 81→92 か所(1 時間延長) ○民間保育所 保護者の就労時間の多様化に対応する 延長保育事業 ため、通常の保育時間(11 時間)を延長 して、保育を行う事業を実施 10 185→206 か所 拡充 うち 1 時間延長 168→187 か所 2 時間延長 7→9 か所 4 時間延長 4 か所 6 時間延長 2 か所 夜間保育所 4 か所 子ども青少年局 11 施策4 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス) 施策の展開 事 業 名 内 容 方向性 保護者の就労形態の多様化に伴う一時 多様な働き方に対 応した保育サービ 的な保育(非定型)や保護者の傷病など 一時保育事業 スの提供 による緊急時の保育(緊急)、新たな気 拡充 持ちで育児に取り組むための利用(リ 平成 26 年度の状況 所管局 ○民間保育所 37→39 か所 ○公立保育所 3 か所 ○リフレッシュ預かり保育事業 公立保育所 115 か所 子ども青少年局 ○24 時間緊急一時保育モデル事業 フレッシュ)を行う事業を実施 民間保育所 1 か所 一人ひとりの状況に応じた就業支援を 行うことを目的に、就業相談、職業紹 ひとり親家庭の自 母子家庭等自立支援 介、技術習得等を目指すセミナーや就 立支援 センター事業 業支援講習会等を総合的に実施する自 立支援センター事業(ジョイナス.ナ ゴヤ等)を実施 11 ○ひとり親家庭の子どもへの学習サ 拡充 ポートモデル事業を実施(4区の 児童館で実施) 子ども青少年局