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第3章 スポーツ推進の主要な施策 - 高岡市公式ホームページ ほっと

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第3章 スポーツ推進の主要な施策 - 高岡市公式ホームページ ほっと
第3章 スポーツ推進の主要な施策
1.基本理念
基本目標1 市民がスポーツに親しみやすい環境づくり
市民誰もが、
「いつでも、どこでも、だれでも」スポーツに親しみ、楽しむことができるよう、
参加機会と施設の充実に努めます。
【現状と課題】
① 高岡市の人口構成の変化
高岡市の人口は、自然減や少子高齢化の進行により平成32年度(2020年度)には
16万5千人を割り込み、老年人口は、全人口の約30%を占めると予測されています。
(図表1)
老年人口が増加するに伴い、国民医療費や介護経費の増大が予想され、生活習慣病や介
護予防の対策としてスポーツの果たす役割が期待されています。
このことから、高齢者はもとより、将来の高齢者予備軍や若者世代の健康を保持増進する
ためにも、ライフステージに応じたスポーツ活動に気軽に取り組める環境の整備が必要です。
5
② スポーツの実施状況
成人の週1回以上のスポーツ実施率は35. 4%(図表2)となっており、全国調査結果に
比べ大きく下回る結果となっています。市民一人ひとりが健康的な生活を営むためには、生活
の一部としてスポーツを取り入れ、定期的に取り組むことが大切です。
そのためには、市民が「いつでも、どこでも、だれでも」スポーツに親しみ、楽しむこと
ができる参加機会やスポーツ施設の充実が必要です。
③ スポーツ活動の参加機会
高岡市では、
公益財団法人 高岡市体育協会
(以下「市体育協会」という。
)をはじめ、
スポー
ツ関係団体と連携し、スポーツ教室やスポーツイベントの開催や市営スポーツ施設の無料開
放日の設定など、市民が気軽にスポーツ活動に取り組める機会を提供してきました。しかし、
参加者の減少や固定化がみられるため、より参加しやすい内容への改善や多様化する市民
ニーズに応じた参加機会の充実が必要となっています。
また、スポーツをみる機会としては、
バドミントン日本リーグや県内プロスポーツチームのホー
ムゲーム等がありますが、開催数が少なく、限られていることから、全国規模の大会等の開
催誘致など観戦機会の提供充実が必要です。
④ スポーツ情報の提供
市民の多くは「テレビやインターネット」な
どの電子媒体と「市の広報誌、新聞、雑誌」
などの紙媒体からスポーツ情報を入手して
います。
(図表3)
また、入手したい情報の内容としては、
「健
449
康・体力づくり」
、
「スポーツイベント・大会」や
6
「スポーツ教室・講習会」の案内
等についての情報です。
これまでも、市や市体育協会
の広報誌・ホームページの活用
や「たかおかスポ―ツ情報ネット
ワーク」を用いたインターネットに
よる「スポーツ施設予約システム」
の導入を図ってきました。
しかし、市民にとって知りたい
情報の掲載場所や内容が分かりにくい、予約システムが使用できない施設があるなど、不便
な点も見られることから、市民ニーズに応じた分かりやすい情報提供や活用しやすい情報の
あり方についての検討が必要です。
⑤ スポーツ施設の整備等
既存スポーツ施設については老朽化しているものが多く、今後、スクラップ・アンド・ビル
ドの視点から利用度や必要性を踏まえた計画的な施設・設備の改修が必要となっています。
さらに、現在、多くの市民から高岡市のスポーツ振興の中心的拠点施設として新たな総合
体育館の整備推進が求められています。
また、地域住民にとって最も身近なスポーツ施設である学校体育施設は、スポーツ活動の
場としてだけでなく、地域の交流の場として重要な役割を果たしています。
しかし、多くの団体が継続的に利用しており、新規団体の利用が困難な状況がみられるた
め、より多くの市民が効率的に利用できるよう運営方法の見直しが必要です。
【基本施策1】スポーツ・レクリエーション活動の充実
市民が、それぞれの適性やライフステージに応じて、気軽にスポーツに親しむことができる
よう、スポーツ関係団体をはじめ保健医療、福祉関係団体とも連携を図りながら、スポーツ・
レクリエーション活動の参加機会の充実提供に努めます。
【具体的な施策】
① スポーツイベントの充実
高齢化の進展や健康志向の高まりを踏まえ、ウォーキングや子供からお年寄りまで参加で
きる軽スポーツやニュースポーツなどの誰でも気軽に参加できるスポーツイベントの開催と支
援に努めます。
また、これまでのスポーツイベントについては、さらに参加しやすく魅力あるものとするた
め内容の見直しを図ります。
7
② スポーツ教室等の拡充
スポーツ教室は、スポーツとの出会い、
きっかけづくりとして、スポーツの定着化・
習慣化に大きな役割を果たしています。
今後、さらに、市体育協会や関係スポー
ツ団体と連携しながら、市民ニーズに対応
したスポーツ教室の拡充に努めます。
・子どもを対象とした運動経験のきっかけづくりの推進
幼児期から体を動かす楽しさを体感させ、スポーツを生活の一部とし習慣化させるため、市
体育協会が開催実施している「土曜っ子スポーツチャレンジ」など小学生対象のスポーツ教室
や幼児期を対象とした新たなスポーツ教室「うんどう大好きコース」などの開催を支援します。
また、幼稚園や保育所との連携により、「出張うんどう教室」 の開催に努めます。
・中・高生や若者が参加しやすいスポーツ機会教室の開催
運動部活動を行っていない中学生・高校生やスポーツに接する機会の少ない若者たちが、
気軽にスポーツに親しむことができるよう、軽スポーツやニュースポーツを取り入れた魅力あ
るスポーツ教室等の開催を検討します。
・子育て世代が参加できるスポーツ教室の開催
子育て世代の親が気軽にスポーツ活動に取り組めるよう、親子が一緒に運動できる「親子
スポーツ教室」や、子どものスポーツ教室の付添いの親を対象とした新たなスポーツ教室の
開催に努めます。
・高齢者・障害者を対象としたスポーツ教室の開催
高齢者や障害者が、それぞれの体力や適性に応じて、楽しみながら体を動かせるスポー
ツ教室やウォーキング等の参加機会の充実に努め、スポーツを通じた健康づくり・生きがい
づくりを推進します。また、市内各所を訪問する「出張スポーツ教室」の開催を検討します。
③ スポーツによる交流の拡大・促進
東海北陸自動車道の開通や北陸新幹線の金沢開業などの高速交通網の整備を踏まえ、ス
ポーツを通じた交流人口の拡大を促進します。
スポーツ競技団体をはじめ、広く関係機関や民間事業者と連携し、魅力あるスポーツイベ
ントの検討に努めるとともに、高岡市の歴史的・文化的な魅力ある観光資源を活かし、全国
規模の大会開催やスポーツ合宿の誘致に努めます。
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④ みる機会の充実
高岡市では、県内プロスポーツチームのホームゲームやバドミントン日本リーグなどの競技
大会が開催されています。
今後、より一層、様々な種目のトップレベルの技術や雰囲気に身近に触れられるよう、各
競技団体や関係機関と連携し、全国大会等の誘致に努めます。
⑤ 地域主体のスポーツ活動の育成・支援
高齢化社会が進展する中で、地域住民が積極的にスポーツ活動に取り組み、体力向上や
健康増進を図るとともに、住民相互の交流を通じて共同意識や連帯感を育んでいくことが求
められています。
このことから、地域の体育振興会やスポーツ推進委員と連携し、地域住民が身近な施設
でライフステージに応じて参加できるスポーツ教室や競技会の開催をはじめ、
「ラジオ体操」
などの気軽に参加できるスポーツ機会の充実に努めます。
⑥ 情報の充実
・スポーツ情報の提供
市民が積極的にスポーツ活動に取り組めるよう、スポーツイベントやスポーツ教室の開催情
報、健康・体力づくりに関する情報などの充実提供に努めます。
これまでの広報誌やホームページの内容改善を図るとともに、ケーブルテレビやインターネット
などの媒体を介して新たな情報提供に努め、入手しやすい情報発信に努めます。また、公民館
などで地域住民が自主的に開催している軽スポーツなどのサークル活動の紹介にも努めます。
・スポーツ施設予約システムの活用
スポーツ施設の窓口に行かなくても、利用者が手軽に空き情報の確認や予約ができるよう
にインターネットを活用した「スポーツ施設予約システム」の改善・整備に努めます。
【基本施策2】スポーツ施設の充実
市民が、それぞれの目的や適性等に応じて快適にスポーツ活動に親しめるよう、既存スポー
ツ施設の有効活用と新たなスポーツ施設の整備を推進します。
【具体的な施策】
① スポーツ施設の整備
スポーツ施設の整備については、
「高岡市総合計画第2次基本計画」及び 「高岡市スポー
ツ施設整備方針(平成 19 年 3 月策定)
」 に基づき推進を図ります。
既存スポーツ施設については、スクラップ・アンド・ビルドの視点から、全市的な配置状況、
利用状況、市民ニーズを踏まえ、計画的な維持・補修に努めます。
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新たなスポーツ施設については、野球場や多目的運動広場を備えた高岡西部総合公園を
はじめ、パークゴルフ場、温水プールを有する(仮称)市民交流スポーツ広場やグラウンド・
ゴルフ場の整備促進を図ります。
また、高岡市のスポーツ振興の中心的な役割を担う拠点施設として整備が求められている
新たな総合体育館については、全国規模の大会等が開催可能な機能・規模を備えた施設と
して整備を推進します。
さらに、河川敷の有効活用による多目的運動広場やパークゴルフ場など、新たな生涯スポー
ツ施設の検討整備に努めます。
② 学校体育施設の利用促進
市民に最も身近なスポーツ活動の場である学校体育施設の効率的な利用を図るため、利
用状況や利用形態を詳細に把握し、複数団体による分割使用や利用時間の細分化など、で
きるだけ有効活用できるような管理方法や運営方法について検討します。
③ 民間・商業スポーツ施設との連携
民間・商業スポーツ施設は、市民の様々なスポーツニーズに応じた専門的かつ多様なサー
ビスを提供し、市民のスポーツ活動の場として欠かせないものとなっています。
今後、これらの民間・商業スポーツ施設との連携を深め、スポーツ専門指導員の活用や相
互の情報提供等を通じてスポーツ活動の推進に努めます。
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基本目標2 未来のトップアスリートを育むための競技力向上の推進
高岡市出身の選手等が、全国大会や世界大会で活躍できるよう、ジュニア選手の育成強
化やトップレベルの指導・技術に触れられる機会の提供、支援等に努めます。
【現状と課題】
① 競技力の現状と取組み
本市のジュニア世代の国民体育大会の出場者は、2000年とやま国体をピークに減少をし
ていますが、その後は横ばい状態で推移しています。
(図表5)
また、インターハイや全国中学校体育大会については、平成17年度から増加傾向となって
おり、これまで市体育協会や各競技団体との連携のもとでジュニア選手育成強化事業を推進
してきた成果といえます。
今後、この成果をさらに継続、発展させるためには、競技団体の強化合宿事業等への一
層の支援が必要です。
② スポーツ医・科学の推進
世界大会や全国大会で勝ち抜く強い体力や精神力を養うためには、科学的トレーニングや
栄養管理等の医・科学的な視点からのサポートが不可欠になっており、専門的な指導が受け
られる環境整備が求められています。
③ トップレベルの技術に触れる機会
競技力の向上にはトップレベルの技術やプレーに身近に触れることも大切です。
これまで、バドミントン日本リーグ等の全国規模の大会や地元プロスポーツチームの公式試
合等の開催支援を通じて機会充実を図ってきましたが、開催数が少なく固定化しているのが
現状です。
今後、各競技団体や関係団体の連携協力により、全国・国際規模の大会の開催・誘致に
努めるとともに、地元プロスポーツチーム等によるレベルの高い指導機会の充実を図ることが
必要です。また、大会開催や誘致に必要なスポーツ施設の充実が求められています。
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【基本施策1】アスリートの育成・強化
全国・世界で活躍するトップアスリートの育成に向けて、市体育協会や競技団体と
連携し、選手育成強化事業等の支援推進に努めます。
【具体的な施策】
① ジュニア選手の育成・強化
将来、全国や世界の檜舞台で活躍する選手を発掘・育成するため、市体育協会や各競技
団体と連携し、育成強化種目を指定し、強化練習会、強化合宿、県外遠征などによるジュ
ニア選手育成強化事業の推進を図ります。また、小学生・中学生の一貫指導体制の充実強化、
ジュニア期を対象としたトップアスリートや経験豊富な指導者による指導講習会の開催の支
援に努めます。
② スポーツ医・科学推進への支援と連携
競技力の向上を「安全」かつ「効率的に」推進するため、スポーツ医・科学に関する専門
的な知識や最新情報の発信に努め、スポーツによる怪我の減少、科学的トレーニングの推進
を図ります。また、アスリートの体づくりを目的とした食事・栄養指導などの研修会の開催等
について支援します。
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【基本施策2】競技団体等の活動支援
競技力の向上を図るため、選手の指導・育成を担う競技団体等の活動支援に努めます。
【具体的な施策】
①(公財)高岡市体育協会の活動支援
ジュニア選手の育成強化事業の実施など、競技力向上の中心的な役割を担っている市体育
協会が、さらに充実した活動を行うことができるよう支援します。
② 競技団体の活動支援
選手への直接的な指導・支援を行っている競技団体の活動を支えるために、指導者の確保
や指導者研修会の開催などの支援を行い、指導体制及び各競技団体組織の充実に努めます。
また、審判員や専門スタッフの資質向上や確保などに対する支援を検討します。
【基本施策3】競技スポーツの振興と地域活性化
トップレベルの指導・技術に触れることができる機会を充実するため、地元プロス
ポーツチームとの連携を強化するとともに、大会開催や合宿の誘致推進など、地域活
性化につながる競技スポーツの振興を図ります。
【具体的な施策】
① プロスポーツとの連携
地元プロスポーツチームとの連携を強化し、選手・コーチによるジュニア選手等への指導
機会の充実確保を図ります。
また、チームの試合情報や地域貢献活動等を市の広報誌やホームページ、インターネット
等を活用して積極的に発信するとともに、
地域に密着した行事やイベント活動を支援し、
スポー
ツを通じた地域の活性化に努めます。
② 大会・合宿の開催・誘致<再掲>
ジュニア選手などがトップレベルの技術に身
近に触れ、気迫あふれるプレーや雰囲気を味
わうことで、競技力の向上意欲が高まるよう、
全国規模の大会や強豪チームの合宿等の誘
致に努めます。また、誘致を推進するためには、
受入施設の機能等が大きな要素となることか
ら、新たな総合体育館や既存スポーツ施設の
整備充実を図ります。
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基本目標3 健やかな子どもの育成と学校体育・スポーツの充実
子どもたちの体力向上と運動習慣の定着化を図るため、学校、地域、競技団体が連携し、
学校体育や運動部活動、地域におけるスポーツ活動の充実に努めます。
【現状と課題】
学童期における体育・スポーツは、心身の健やかな成長・発達に重要な役割を果たしてい
ます。学校教育活動は、子どもたちの生活の大部分を占めており、学校での運動量や様々な
スポーツ活動の体験機会を確保することは、子どもの体力向上及び生涯にわたってスポーツ
活動に取り組む習慣を身につけるきっかけとして大きな意味をもちます。
① 子どもの体力・運動能力
高岡市の小学校・中学校では、毎年の体力測定により、児童・生徒の体力状況を把握し、
学校での体育的活動の充実に努めてきました。平成23年度の新体力テストにおいては、本
市が全国平均を上回っている種目数は(8種目中)小学生男子においては3種目※1、女子
においては4種目※ 1、
(図表6)中学生においては男子女子ともに2種目※ 2 となっています。
(図表7)
しかし、いずれの項目も全国平均値にわずかに及ばないものばかりであり、本市の子ども
の体力は、全国と同様、低下傾向に歯止めがかかってきた状況にあると考えられます。今後も、
学校内外でのスポーツ活動機会の拡充などにより、体力の向上にむけた取り組みをより一層
図ることが必要です。また、スポーツに触れる機会を通して自ら体力の向上を図るだけでなく、
自分に合ったスポーツ活動を見つける機会を設けることにより、運動・スポーツ好きな子ども
の育成に取り組んでいくことが必要です。
更には、体力低下の要因には、睡眠、食生活などの生活習慣も起因しているといわれてい
ることから、望ましい生活習慣の定着にむけた取り組みが必要です。
※ 1 小学5年生の結果から算出したもの
※ 2 中学1~3年生の平均から算出したもの
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② 学校における体育・スポーツ活動
本市の小・中学校では、新体力テストの結果を活用して体育科授業で指導方法などを工夫
し、児童・生徒一人一人に応じた指導に取り組んでいます。
小学校では、県の「チャレンジ 3015」事業を活用し、始業前・休み時間・放課後を使っ
て運動に取り組んでいます。しかし、児童・生徒の興味・関心に合った運動指導の方法や体
力向上を意識した具体的な取り組み、体育科授業の質の向上に難しさを感じる教員も少なく
なく、教員の指導力向上を支援する体制づくりが必要となっています。
中学校の部活動においては、県の
「スポーツエキスパート派遣事業」を活用し、
地域のスポー
ツ指導者などを外部講師に招き、生徒たちの技術向上、
体力向上に取り組んでいます。しかし、
少子化による生徒数の減少から運動部活動の継続の困難や専門的な技術指導ができる教員
不足などにより、様々な生徒のスポ―ツニーズに対応できない状況が増えてきています。この
ため、地域における専門的な技術を有する指導者の活用や研修などの充実が必要です。
【基本施策1】体力つくり、運動習慣化への啓発
児童・生徒の体力向上や運動習慣化を図るため、児童・生徒や教員の体力向上に対する意
識の高揚を図り、自ら積極的に運動を行う運動・スポーツ好きな子どもの育成を目指して取り
組んでいきます。
【具体的な施策】
① 体力測定を活用した体力向上への取り組み
児童・生徒の体力向上を図るため、体力測定や日常生活における運動習慣に関する
アンケートの継続実施により、運動習慣、運動能力の実態を把握し、その結果を活用
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した授業実践の紹介をするとともに、高岡市小学校長会体育行事委員会や高岡市中学校体
育連盟が行っているスポーツ活動や体力向上事業を支援します。
② 運動時間の確保と活用
子どもたちの生活の大部分を占める学校教育活動の時間は、子どもたちの体力向上を図る
うえで重要な役割を担っています。
限られた時間の中で、体育的行事の充実や自主的な体育的活動等の位置付けを図り、子
どもたちの体力向上に努めます。
③ 市民及び保護者への啓発
運動不足や食生活の乱れ、睡眠不足などの生活習慣の乱れが、子どもたちの体力低下の
大きな要因となっていることから、規則正しい生活習慣への改善をはじめ、体力やスポーツ
活動の必要性、有効性について、市民及び保護者に広く啓発、勧奨していきます。
【基本施策2】体育・運動部活動を行うための環境整備
児童・生徒たちが安心してスポーツ活動に取り組むことができるように、学校体育施設や専
門的な技術を指導できる地域の人材活用などの環境整備に取り組みます。
【具体的な施策】
① 学校体育施設の有効活用
児童・生徒たちが安心してスポーツ活動に取り組むことができるよう、運動器具の定
期的な安全点検、体育館やグラウンドや関連設備の整備や改修など、安全な施設環境
の維持に努めます。
② 地域スポーツ指導者の活用
少子化に伴う教員数の減少による運動部活動の指導者不足を補うため、また、専門的・
科学的な指導を充実するため、スポーツエキスパート派遣事業など、国や県の事業を活
用し、体育・運動部活動の充実に努めます。
また、市体育協会をはじめスポーツ関係団体と連携し、学校のニーズにあったスポー
ツ指導者の活用を推進するとともに、地域のスポーツ指導者を講師とした教員向け指導
者講習会の開催に努めます。
③ 研修体制の充実
専門的な知識、技術などを学ぶ機会を確保するために、既存の体育指導法の研修内
容に加え、競技団体が開催する各種指導者研修会などの情報提供に努めます。
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④ 関係機関・団体との連携
子どもたちが安心してスポーツ活動に取り組むことができるよう、専門的な知識や技
術を備えた地域の医療機関、関係団体、指導者との連携を図り、事故防止に向けた安
全への配慮やスポーツ障害の早期発見・予防に努めます。
また、子供たちの望ましい生活習慣の定着を図るため、肥満等の生活習慣病予防の
ための指導・相談を充実させます。
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基本目標4 スポーツを支える組織の充実と人材の育成
スポーツ関係団体の支援・育成と連携強化を図るとともに、ライフステージに応じた多様な
ニーズに応えられる指導者やスポーツイベントを支えるボランティアの育成・確保に努めます。
【現状と課題】
① スポーツ関係団体の組織の充実
高岡市では、これまで市体育協会をはじめとして、各スポーツ関係団体との連携によりス
ポーツ教室やスポーツイベントの開催、ジュニア選手育成強化事業など各種スポーツ施策に取
り組んできました。
今後、さらに多様化する市民のスポーツニーズに応えていくためには、その担い手であるス
ポーツ関係団体の活動を支援し、組織の充実に努めていくことが必要です。
② 指導者の資質向上・確保
指導者の資質向上については、これまでも市体育協会をはじめスポーツ関係団体による講
習会や研修会が開催されていますが、さらなる競技力の向上や地域スポーツの振興を図るた
めには、有名指導者等による正しい知識・技術のノウハウを習得できる質の高い研修会の企
画が求められています。また、新規の指導者の確保・発掘が必要になっています。
また、少子化に伴い、幼稚園、保育園、小学校・中学校の教員数が減少し、専門的な指
導ができる教諭・保育士が不足している状況にあります。子どもの体力向上、運動の習慣化
を図るためには、園児や児童・生徒を直接指導する教諭・保育士の養成、資質向上を図るた
めの研修機会の充実が必要です。
③ スポーツボランティア
大規模なスポーツイベントや競技大会の開催には、スポーツボランティアの存在は不可欠で
す。高岡万葉マラソンにおいても、地域の自治会組織や体育振興会、スポーツ推進委員等の
ボランティア活動により運営しています。今後、さらに市民の幅広い参加が求められています。
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【基本施策1】地域・競技スポーツを支える組織の充実
高岡市では、高岡市体育協会を中心に、高岡市スポーツ少年団、高岡市体育振興会、高
岡市スポーツ推進委員協議会、高岡市中学校体育連盟、高岡市小学校長会体育行事委員会、
総合型地域スポーツクラブなどの各スポーツ団体が相互に連携し、生涯スポーツの普及や競
技力の向上を推進し、本市のスポーツ振興に大きく貢献しています。
今後とも、その活動を支援するとともに一層の連携・協力体制の強化に努めます。
【具体的な施策】
① スポーツ団体の育成・支援と連携の強化
・
(公財)高岡市体育協会
高岡市体育協会は、加盟団体40団体、連携スポーツ団体4団体、企業スポーツ団体4団
体で組織されている本市スポーツ振興の要となる団体です。
スポーツ少年団、体育振興会、スポーツ推進委員協議会等の関係団体と連携して全市的な
スポーツ活動の推進に取り組むとともに、指定管理者制度が導入されている市スポーツ施設の
指定管理者として管理運営に努めています。
今後さらに、その活動と組織の充実が図られるよう連携を強化し、競技力の向上や選手・
指導者等の育成、スポーツ参加機会の充実など、本市のスポーツ施策に呼応したスポーツ推
進活動を支援していきます。
・高岡市スポーツ少年団
高岡市スポーツ少年団は、スポーツを通じた青少年の心身の健全育成を目的として、主に
小学生を対象としたスポーツ活動を展開しています。体力の向上はもとより、
子どもたちの発育・
発達段階に応じてスポーツの特性や多面的な楽しさを伝え、将来必要な能力や資質を養うな
ど、その健全育成に大きな役割を果たしています。
現在、全国的に子どもたちの体力低下が懸念される中で、今後、スポーツ少年団の活動が、
家庭や地域、関係スポーツ団体との連携・協力体制の充実により、一層活発に推進されるよ
う支援していきます。
・高岡市体育振興会
市民スポーツの普及・振興を図り、だれもがスポーツを楽しむことにより、明るく、豊かな市
民生活の推進に寄与することを目的とし、昭和54年に各校下・地区体育振興会を一本化した
高岡市体育振興会が設立されました。
現在、市民スポーツ大会(10種目)や指導者講習会の開催をはじめ、各校下・地区の体
育振興会においては、住民運動会や各種スポーツ行事等のそれぞれ独自の事業を展開し、
地域スポーツ推進のけん引役としての役割を担っています。
今後とも、地域における市民に最も身近なスポーツ団体として連携を深め、子どもから高齢
者まで参加できる魅力あるスポーツ行事の開催等を支援していきます。
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・高岡市スポーツ推進委員協議会
スポーツ推進委員は、スポーツ基本法により市町村教育委員会が委嘱する公的なスポーツ
指導者として位置づけられ、スポーツ推進のための事業の実施に係る連絡調整、住民に対す
るスポーツの実技指導や助言を行うなど、生涯スポーツを推進するためのリーダー的役割を担
うこととされています。
高岡市スポーツ推進委員協議会では、委員の資質向上と生涯スポーツの推進を目指して様々
な研修会や講習会を行うとともに、各種スポーツ行事の企画・運営や住民に対するスポーツ
指導等に努めています。
今後とも、地域スポーツのコーディネーター役として、生涯スポーツ推進の中心的な役割を
果たせるよう支援していきます。
・高岡市中学校体育連盟
中学校体育連盟は、中学校生徒の健全な心身の育成、体力の向上及び体育・スポーツ活
動の振興を目的として、高岡地区中学校総合選手権大会、運動部リーダー研修会の開催や強
化練習会等を行っています。また、運動部の活動は、競技力の向上にも大きく影響することか
ら、その役割は大変重要なものがあります。
ついては、今後より一層の活動促進が図られるよう連携を深め支援していきます。
・高岡市小学校長会体育行事委員会
小学校長会体育行事委員会は、小学校スポーツの健全な発展充実を期するとともに、児童
の体力向上を目的とし、市内の小学校教員で組織されています。
児童が運動に親しみ、運動の楽しさを味わう機会を積極的・継続的に設定し、連合運動
会の開催、児童の走力や泳力の維持・向上に取り組むとともに、教員の資質向上を目指した様々
な指導者講習会を実施しています。
今後も児童の体力向上や健やかでたくましい身体の育成を図るため、各種関係団体と連携
を図りながら、体育科授業や体育的行事の充実に向けて支援していきます。
・総合型地域スポーツクラブ
総合型地域スポーツクラブは、地域の子どもからお年寄りまで、様々な種目のスポーツを能
力に応じて気軽に楽しむことができる場を提供するクラブです。
現在、高岡市では3つの総合型スポーツクラブが活動しており、スポーツ活動を通じて地域
社会の再生に貢献しています。
※( NPO 法人 遊 ・Uクラブ、石堤スポーツクラブ、AQUOS 万葉スポーツクラブ)
今後さらに、住民が主体的にスポーツ活動に参画する環境づくりを推進するため、新たな
総合型地域スポーツクラブの設立推進と既存の総合型地域スポーツクラブの活動展開を支援
していきます。
20
【基本施策2】地域・競技スポーツを支える指導者の育成・確保
幼児から高齢者まで、それぞれのライフステージや多様な形態に応じて、指導ができる指
導者の養成・確保に取り組みます。
【具体的な施策】
① 競技スポーツを支える指導者の育成
本市出身等の選手が全国や世界で活躍する姿は、市民に元気を与え、地域全体の活性化
に好影響をもたらします。このことから専門的な知識・技能を有する指導者を養成するととも
に、指導技術のレベルアップのための研修の充実など、各競技団体や企業チーム、地元プロ
スポーツチーム等と連携を図りながら指導者の育成に努めます。
② 地域スポーツを支える指導者の育成
・地域スポーツ指導者の養成、研修体制の充実
市民生活に密着したスポーツを促進するため、だれもが親しめるニュースポーツの講習会
開催など、各年代や様々な分野から指導を求める市民ニーズに幅広く適切に対応できる指導
者の養成に努めます。
・スポーツ推進委員の質の向上
スポーツ推進委員が、住民に自主的、主体的にスポーツの技術指導や助言、スポーツ事
業の企画・立案・運営に携われるよう、研修会の充実を図るとともに、日常的な活動の見直
しを図ります。また、学校や地域の関係団体とのコーディネーター役として、生涯スポーツ推
進の中心的な役割が果たせるよう支援します。
・スポーツ指導者登録制度の活用
スポーツ指導者やトレーナーなど多様な技能レベルの人材が登録されている「スポーツ指
導者パスネットとやま」の活用等により市民のスポーツニーズに応じた適切な指導者の紹介が
できる体制づくりに努めます。
③ 幼児期・学齢期の指導者の養成
子どもたちの体力向上や運動の習慣化を図るには、幼児期から運動遊びに親しみ、様々
な運動を経験することが重要であるため、保育園・幼稚園や学校で直接指導する保育士や
教員の資質向上を目指した研修会の開催等に努めます。
④ 高齢者・障害者に対する指導者の育成
高齢化社会が進展する中で、スポーツ活動に親しむ高齢者へ適切な指導がなされるよう、
指導講習会に関する情報提供と講習会の開催に努めます。
21
また、障害者スポーツに関する専門的な知識やノウハウを有する指導者の育成を図るため、
障害者スポーツ団体が実施する指導者研修会等の情報提供に努めます。
【基本施策3】スポーツボランティアの育成・確保
市内外から多くの選手・監督や観衆が参加する全国的規模の大会やスポーツイベントの開
催には、スポーツボランティアの存在が不可欠であり、活動を通じて市民の生きがいづくりや
幅広い交流につながることから、市民スポーツボランティアの養成・確保に取り組みます。
【具体的な施策】
①市民スポーツボランティアの育成・確保
多くの市民が「支える」という立場でスポーツに関わることができるよう、スポーツボランティ
アの魅力やサポートする素晴らしさ、楽しさを市民に伝えるとともに、大会やイベントでスポー
ツボランティアとして活躍できる参加機会の拡充に努めます。
【基本施策4】スポーツ活動の顕彰
本市を代表する選手が全国大会や国際大会で活躍する姿は、市民に感動を与え、青少年
のスポーツに対する向上心をかきたて、スポーツ振興全般に好ましい影響をもたらします。
スポーツの普及・振興に尽力した指導者及び団体などに対し、その社会的価値を評価し、
顕彰するとともに広く市民に発信します。
【具体的な施策】
① 顕彰制度の充実
全国大会や国際大会等で優秀な成績を収めた選手をはじめ、各種競技の強化活動に多大
な貢献をした指導者や企業等の団体に対し、その功績を称え顕彰するとともに、国・県の顕
彰制度への積極的な推薦により顕彰機会の充実に努めます。
また、市の広報誌やホームページを活用して、その功績を広く発信していきます。
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第4章 数値目標の設定
【基本目標1】市民がスポーツに親しみやすい環境づくり
項 目
現在値
週1回以上スポーツを行っている
35.4%
市民(18歳以上)の割合
平成 34 年度
(2022)
までの目標
50%
(平成 24 年度)
・現在値は、平成 24 年 6 月に行った高岡市スポーツ推進に関する意識調査で
「毎日、週 3 回以上、週 1 ~ 2 回」と回答した数値の合計。
・高齢者や働き盛りの成人が参加しやすいイベントやスポーツ教室の開催、
スポーツ施設の充実を図ることで、スポーツ実施率を 3 人に 1 人から 2 人
に 1 人となることを目指す。
【参考】高岡市総合計画第2次基本計画の指標
※体育施設の利用者数 708,011 人(平成 22 年度)→ 750,000 人(平成 28年度)
※スポーツ教室の参加者数 49,610 人(平成 22 年度)→ 52,000 人(平成 28 年度)
【基本目標2】未来のトップアスリートを育むための競技力向上の推進
項 目
現在値
国民体育大会に出場する富山県
11.9%
選手団に占める高岡市選手の割合
(平成 24 年度)
平成 34 年度
(2022)
までの目標
15%
・現在値は、平成 24 年度の富山県選手団の高岡市選手の割合。
・ジュニア育成強化事業などにより、中学生・高校生・一般選手などの競技
レベルを上げることで、我が国最大のスポーツ大会である国体で活躍する
選手の増加を目指す。
【参考】高岡市総合計画第2次基本計画の指標
※全国大会派遣激励金交付者数 982 人(平成 22 年度)→ 1,100 人(平成 28 年度)
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【基本目標3】健やかな子どもの育成と学校体育・スポーツの充実
項 目
現在値
小学生男子 3/8
小・中学校の新体力テストの8種
小学生女子 4/8
目のうち全国平均値以上の種目の
中学生男子 2/8
割合
中学生女子 2/8
平成 34 年度
(2022)
までの目標
小学生男女とも 6/8
中学生男女とも 6/8
(平成 23 年度)
・小学生 男子・女子の現在値は、5 年生の平均値で全国平均と比較。
・中学生 男子・女子の現在値は、男女毎の1~3学年の平均値で全国平均と比較。
・学校内外での運動時間・場所の確保、参加しやすいスポーツイベントなど運
動機会の増加に努めることで、全国平均値を上回る種目増を目指す。
※8種目 小学生:50 m走、立ち幅跳び、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈、
握力、シャトルラン、ソフトボール投げ
中学生:50 m走、立ち幅跳び、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈、
握力、持久走、ハンドボール投げ
平成 34 年度
(2022)
までの目標
項 目
現在値
運動が好きと答える小学生・中学
小学生 85.7%
小学生 95%
生の割合
中学生 71.8%
中学生 80%
(小学 1 ~ 6 年生・中学 1 ~ 3 年生の平均)
(平成 24 年度)
・現在値は、平成 24 年 12 月に実施した高岡市小学生・中学生スポーツに対す
るアンケート調査で「運動・スポーツが好き」と回答した小学生と中学生の割合。
・子どもたちにとって魅力的な運動・スポーツができる環境整備や学校・地域
での運動機会の増加などに努めることで、10%増を目指す。
24
第5章 計画の推進と評価
1.計画の推進
・スポーツ推進にあたり、学校・体育・スポーツ団体の代表者などの専門的知見を取り
組みに反映させるため、スポーツ基本法(平成23年8月24日施行)を踏まえ、高岡
市スポーツ推進審議会を平成23年9月に設置しました。
・同推進審議会においては、条例により「スポーツの推進に関する事項について調査審
議する」とされていることから、同推進審議会が中心になって、プランに基づいて各施
策を推進するとともに、プランの進行管理を行います。
・各施策の推進にあたっては、行政だけでなく、市民やスポーツ関係団体などとの 「協
働」 により実践していくことが必要です。このため、この計画について積極的に市民に
対して広報し、周知を図り、同プランに基づく取り組みを推進します。
2.計画の評価
・プランの進行状況の評価は、施策の目標達成状況を客観的に把握・評価するために設
けた「数値目標」を用いて行います。
・プランの計画期間の中間年度に、進捗状況や指標の達成状況などを確認するために、
アンケートを実施します。
・高岡市スポーツ推進審議会を定期的に開催し、年度ごとの実施した事業などの進捗状
況を報告し、意見を求めます。また、中間年度には、アンケート結果の最新数値に基
づいて、目標の達成状況の評価を行います。
・必要に応じて目標や事業などの見直しを行います。
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付属資料
1.高岡市スポーツ推進プラン(仮称)策定委員会
(1)委員名簿
氏 名
役職等
備考
1
明野 美和子
生涯スポーツ実践者(市体育振興会)
2
麻 生 幸 雄
生涯スポーツ実践者(市スポーツ推進委員協議会)
3
北 村 昌 利
生涯スポーツ実践者(
(公財)市体育協会)
○
4
久 保 直 行
学校体育関係者(市中学校体育連盟)
5
坂 本 雅 則
学校体育関係者(小学校長会体育行事委員会)
6
谷 口 義 明
少年スポーツ団体関係者(市スポーツ少年団本部)
7
南 木 恵 一
プロスポーツ関係者(元富山サンダーバーズ後援会事務局長)
8
村 田 賢 俊
スポーツ指導者(
(公財)市体育協会)
9
山崎 美恵子
総合型地域スポーツクラブ関係者(遊 ・ Uクラブ)
学識経験者(高岡法科大学)
◎
10 吉 見 浩 二
(敬称略、50 音順)◎:委員長 ○:副委員長
(2)委員会経過
回
日時
場所
議題
第1回
高岡市役所 高岡市スポーツ推進プラン(仮称)策定の概要について
平成 24 年
9月 28 日(金) 8 0 3 会議室 市民アンケート調査報告
第2回
本市・全国アンケート調査比較について(報告)
高岡市役所
平成 24 年
本市の現状分析と課題について
11 月8日(木) 7 0 2 会議室
施策の体系(案)について
第3回
高岡市役所 高岡市スポーツ推進プラン(仮称)中間まとめ(素案)の
平成 24 年
12 月 10 日(月) 7 0 2 会議室 検討
第4回
高岡市役所 検討経過について
平成 25 年
3月 15 日(金) 8 01 会議室 高岡市スポーツ推進プラン(仮称)最終案の検討
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2.高岡市スポーツ推進審議会
(1)委員名簿
氏 名
所属団体役職名
備考
1
麻 生 幸 雄
高岡市スポーツ推進委員協議会 副会長
2
今 泉 勉
学識経験者(企業スポーツ代表)
3
窪 田 美 次
高岡市体育振興会 副会長
4
久 保 直 行
高岡市中学校体育連盟 会長
5
坂 下 朋 子
学識経験者(
(公社)
日本3B体操協会北陸役員)
6
坂 本 雅 則
高岡市小学校長会体育行事委員会 委員長
7
高 野 真 喜
高岡市ビーチボール連盟 副会長
8
高 森 勇 (公財)高岡市体育協会 副会長
9
宮崎 友理子
◎
学識経験者(地域女性ネット高岡 会計)
10 山 口 正 志
高岡市スポーツ少年団 本部長
11 山崎 美恵子
総合型地域スポーツクラブ「遊・Uクラブ」
副会長
12 吉 見 浩 二
学識経験者(高岡法科大学教授)
○
(敬称略、50 音順)◎:委員長 ○:副委員長
(2)審議会経過
回
日時
場所
議題
第1回
高岡市役所 高岡市スポーツ推進プラン(仮称)の策定について(諮問)
平成 24 年
9月 28 日(金) 8 0 3 会議室 市民アンケート調査報告
第2回
高岡市役所 高岡市スポーツ推進プラン(仮称)中間まとめ(素案)の
平成 24 年
12 月 20 日
(木) 7 0 2 会議室 検討
第3回
高岡市役所
平成 25 年
高岡市スポーツ推進プラン(仮称)の答申(案)の決定
3月 25 日(月) 7 0 2 会議室
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