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学校法人駒澤大学 平成28年度事業計画書
平成28年度 (平成28年4月1日から平成29年3月31日まで) 学校法人駒澤大学 平成28年度事業計画書 目 次 平成28年度 事業計画書について P.1 Ⅰ.学校法人駒澤大学の主な事業計画(平成28年度) 【法 人】 1.管理・運営方針 P.2 【駒 澤 大 学】 1.管理・運営方針 2.学部・学科等の改組および学則変更 3.教育・研究関係 4.学生支援関係 5.施設設備等の整備 6.地域社会との連携および貢献 P.3 P.4 〃 P.6 P.7 〃 【苫小牧駒澤大学】 1.管理・運営方針 2.教育・研究関係 3.学生支援関係 4.施設設備等の整備 5.地域社会との連携および貢献 P.8 〃 P.9 〃 〃 【駒澤大学高等学校】 1.管理・運営方針 2.教育関係 3.施設設備等の整備 P.9 〃 〃 【駒澤大学附属苫小牧高等学校】 1.管理・運営方針 2.教育関係 3.生徒支援関係 4.施設設備等の整備 P.9 P.10 〃 〃 Ⅱ.財務の概要 1.平成28年度 資金収支予算書 2.平成28年度 事業活動収支予算書 3.各収支別内訳グラフ P.11 P.12 P.13 平成28年度 事業計画書について 理事長 須川 法昭 学校法人駒澤大学は、 「学林」 (旃檀林)に遡れば、420年以上におよぶ長い歴史と豊かな伝統を持 っております。 本法人の建学の理念は「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神」にあり、仏教の教えと禅の精神を現代 教育・研究に活かしていくことを基本とし、これに基づいた教育・研究活動を実践しております。 一方、我が国の社会環境は、少子高齢化の進行、グローバル化の進展、首都圏と地方との格差拡大、 経済状況の先行き不透明、といった要素が顕在化し、これらに対応する人材の育成を担う高等教育機関 に求められる役割は重要性を増すばかりです。 これを受け、本法人では、中・長期経営計画の礎となる「学校法人駒澤大学施策体系(平成26年度 ∼平成29年度)」を策定し、社会からの要請にしっかりと応えていくことといたしました。 学校法人駒澤大学施策体系(平成26年度∼平成29年度)」は、法人全体の組織運営体制の強化や 政策策定機能の整備、経営機能の強化のほか、平成25年度の学校法人駒澤大学寄附行為変更の趣旨を 踏まえた、法人全体のガバナンスおよび内部統制等の在り方について再点検を行い、法人組織全体の改 革を推進するための行動計画や、建学の理念に基づく本法人の特色を活かした教学マネジメントを確立 するとともに、これを着実に実行に結び付けるための機能的な組織体制の構築を目指した行動計画で構 成された、11分野におよぶ重点政策となっております。 平成28年度は、この「学校法人駒澤大学施策体系(平成26年度∼平成29年度)」の様々な行動 計画を事業化した「学校法人駒澤大学中期事業計画(平成26年度∼平成29年度)」に基づき、これ を着実に実行することで本法人の安定的な経営基盤を確立してまいります。 駒澤大学では、平成29年12月の高層棟の竣工、平成30年5月の低層棟の竣工に向け、今後の教 育・学生支援施設の中心的な存在となる「駒澤大学開校130周年記念棟」の建設を着実に進めるなど、 法人全体における教育・研究環境のさらなる充実を図っていく所存です。 各事業の詳細につきましては、 「学校法人駒澤大学の主な事業計画(平成28年度) 」をご覧ください。 本法人では、社会的責任と使命を果たすため、健全で効率的な法人経営を図るとともに、質の高い教 育・研究活動を実践し、全教職員が一丸となって事業計画の実現に向け努力してまいりますので、今後 ともご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。 - 1 - Ⅰ .学 校 法 人 駒 澤 大 学 の 主 な 事 業 計 画 ( 平 成 2 8 年 度 )◆は「学校法人駒澤大学中期事業計画」事業 ★は新規事業 【法 人】 1.管理・運営方針 ①「学校法人駒澤大学施策体系」を事業化した 「学校法人駒澤大学中期事業計画」の実施推 進 本法人の重点政策となる、11分野で構成さ れた「学校法人駒澤大学施策体系」を事業化し た「学校法人駒澤大学中期事業計画」を着実に ◆④法人経営機能の強化推進 平成26年度までの「財政再建期」を終え、 平成27年度からの「財政健全化期」を維持す るため、事業計画と予算計画の連動を強化し、 事業の効率化や経費削減に努めるとともに、収 入増加策の検討を進めます。また、財務分析機 実行し、社会からの要請に応えるとともに、教 能を強化し、法人全体の財政健全化を図ります。 育機関としての責務を果たします。 【学校法人駒澤大学施策体系の全体像】 ◆②法人組織運営体制の強化推進 ◆⑤「学校法人駒澤大学長期計画(平成30年度 平成25年度の学校法人駒澤大学寄附行為 ∼平成39年度)」、「学校法人駒澤大学施策 変更後の執行体制を検証し、法人組織の管理運 体系(平成30年度∼平成33年度)」の策 営能力強化や情報共有体制強化を図り、法人組 定 織運営体制の強化を図ります。 法人全体の長期計画となる「学校法人駒澤大 ◆③法人政策策定機能の整備推進 学長期計画(平成30年度∼平成39年度)」、 法人全体の政策検討を行うための組織とし 次期中期計画となる「駒澤大学施策体系(平成 て、新たに「法人政策検討委員会(仮称)」を 30年度∼平成33年度)」を策定し、法人が 頂点とする、政策策定機能を有する組織体制を 取り組む重点政策や将来計画の可視化を図り 整備します。 ます。 - 2 - ⑤法人全体の内部質保証体制の強化推進 るため、統廃合を含め各委員会組織の在 ◆・事業計画と予算計画の執行結果について、 り方を検討します。 政策評価としての点検・評価(検証)の実 ③経営機能の強化推進 施体制を構築し、適切な政策策定に繋げま ★・平成27年度からの財政健全化期を確実な ものとするため、適切な収入増加と支出削 す。 ・中期内部監査計画に基づき、平成28年度 減の両立が重要であるとの認識のもと、支 の定期監査を実施するとともに、過年度の 出削減と合わせ、平成28年度から学費改 フォローアップ監査を実施します。 定を実施し、収入の増加を図りました。学 ・監事、公認会計士および内部監査室の連携 費改定では、教育活動に特化した目的別経 により、学校法人駒澤大学の有効かつ効率 費として「教育充実費」を新設し、教育改 的な監査を実現します。 革を進めるための基盤を構築しました。 ◆・事業計画と予算計画の連動を強化し、事業 の効率化や支出削減に努めます。 【駒澤大学】 ・物品等または役務の調達について、透明性 1.管理・運営方針 ①大学のブランド構築 を高め、併せて合理的かつ経済的な発注・ 契約の実行を目的として設置した調達部 ・全国区の大学として、また地元駒沢に愛さ れる大学となるよう、本学の知的財産・人 会をとおし、調達の妥当性および経費削減 に努めます。 的財産・産学官連携・地域との連携・社会 ・文部科学省や日本私立学校振興・共済事業 貢献等の取組みを社会に広報し、歴史と伝 団等からの補助金事業に対する情報収集 統を誇る本学のさらなるブランディング、 を強化し、機動的に補助金獲得を図れる全 イメージアップを図ります。 学的な体制を整備します。 ◆・本学の特色である「仏教」と「禅」教育 ・資金運用方針に基づいた適切な資産運用を のうち、海外からも注目されている「禅 行い、健全性について検証を実施し、中長 (ZEN)」に関するコンテンツをホーム 期的な財政基盤の安定化を図ります。 ページ上に作成し、海外におけるブラン ④寄付事業の拡大 ディングの強化を図ります。 ★・主に学生支援を使途とした恒常的な寄付金 ②組織運営体制の強化推進 事業を新たに検討し、学生支援の向上、収 ◆・理事会決定事項や様々な方針に対する、 入の多様化推進を図ります。 全教職員への明確な説明責任体制を確保 ・同窓生、教職員、企業、曹洞宗宗門関係者 し、組織の情報共有体制の強化を図りま 等に対し、駒澤大学開校130周年記念棟 す。 建設基金の寄付募集を実施します。 ◆・学長による政策策定、各業務の効率化推 ◆⑤内部質保証体制の強化推進 進支援、客観的な根拠に基づいた本学の 平成26年度に策定された、新たな「自己点 強みの創出、学内の情報共有および連携 検・評価制度」を全学的に浸透させ、これを活 推進等を目的とし、平成27年度に教務 用することにより、重点政策である「学校法人 部に設置した教学IR係と、平成28年 駒澤大学中期事業計画」を道標とし、将来を踏 度に新たに設置する大学改革推進室を有 まえた事業計画を策定・展開のうえ、執行結果 機的に連動させ、大学改革の推進を図り の客観評価を行い、さらなる改善に繋げるPD ます。 CAサイクルを全学的に確立させ、内部質保証 ◆・学長のリーダーシップを補佐することを 体制の底上げを図ります。 目的とし、副学長の位置付け、任務等を ⑥事務組織機能の強化推進 明確にするための副学長規程、学部長等 ◆・事務組織の機能化を推進するための基盤づ くりとして、業務分掌の精査による重複業 の会規程を整備します。 ◆・各委員会の機能化並びに実質化を推進す - 3 - 務の洗い出し、業務量調査等を実施します。 ◆・内部統制機能強化の一環として、業務内容 をマニュアル化し、チェックする体制を構 築します。また、文書管理統制機能強化の 一環として、文書管理システムの導入を検 討します。 3.教育・研究関係 ◆①新たな教学マネジメントの具体化推進 将来にわたり、本学が国や社会、受験生や保 護者といった様々なステークホルダーからの 要請にしっかりと応えるため、本学の特色を活 ⑦教職員養成 かした、新たな教学マネジメントの具体化を推 ◆・教職員の人材養成並びに職能開発を目的に、 進します。 教職員の研修活動推進と併せ、職員の人材 育成方針を明確にし、階層別研修、業務別 ◆②3大ポリシーの再構築 改革推進の礎となる3大ポリシーについて、 研修など体系的な研修計画の構築および研 本学の特色がより明確化され、社会に明示でき 修規程の整備を目指します。また、新たに るよう、再構築します。 OJT(オンザジョブトレーニング)に関 ③学士課程教育の充実化推進 する研修、育児・介護への理解を深めるワ ◆・教育の質向上に資する様々な教育制度や授 ークライフ・バランス研修の実施も検討し、 業方法、学習成果を図るための指標開発や 研修制度の充実を図ります。 手段の明確化といった全学的な教育プロ ◆・職員の勤労意欲の維持・向上を目的とし、 グラムを検討し、学士課程教育(学位を与 人事考課制度、目標管理制度導入に向け、 える教育課程への転換)の充実化を図りま 評価項目や評価方法検討、規程制定といっ す。 た、人事制度改革について検討します。 ◆・ 「学校法人駒澤大学施策体系」に基づく「丁 ⑧危機管理体制の強化 寧な教育」「厚みのある教育」による「育 ・火災、地震、その他の災害時に学生・教職 成支援型教育制度」を具体化するため、平 員が身の安全を図れるよう、自衛消防活動 成30年度からの実施を目指す、シームレ 技術の向上を図り、防火・防災マニュアル スな繋がる教育を実現するための新たな に基づく、防災訓練を実施し、避難行動に 教育課程の検討を進めます。 おける初動体制の強化を図ります。 ◆・本学の特色である「仏教」と「禅」教育に ・学内ネットワークシステム利用者に対し、 ついて、 「仏教による人間教育」 「建学理念 ホームページや学内グループウェア「KO 教育」「自校教育」の3つの柱を構築し、 NMA」による注意喚起や適切な情報セキ 自校理解の涵養を図ります。 ュリティ教育により、本学の情報資産の漏 えい等の抑止に努めます。 ・平成26年度に策定された、これまでの7 年に一度のサイクルを見直し各年度実施 する新たな「自己点検・評価制度」を活用 2.学部・学科等の改組および学則変更 ★①新入学定員の増加並びに編入学定員の減員 本学の発展と学生募集活動上の効果を期待 し、平成28年度から、新入学定員を駒澤大学 し、教育に関する諸活動の客観評価を行い、 さらなる改善に繋げるPDCAサイクル を確立させ、内部質保証体制の底上げを図 ります。 全体で100人増加するとともに、編入学定員 ・教育の質向上に資する優れた取組みに対す を見直し、編入学試験制度の機能化を図りまし る支援を行うための競争的資金となる「教 た。 学改革推進経費」を活用し、教育の質向上 ★②グローバル・メディア・スタディーズ学部高 の活性化を図ります。 ◆④入学者の基礎学力向上 校1種「情報」の課程認定申請 平成29年度からの開設に向け、グローバ 入学者の基礎学力向上に向け、入学後のリ ル・メディア・スタディーズ学部グローバル・ メディアル教育の全学導入検討および現状 メディア学科の教員免許高校1種「情報」の課 の入学前教育制度の改善を推進します。 ◆⑤大学院改革の推進 程認定申請手続きを行います。 平成26年度から「大学院改革委員会」にお - 4 - いて検討を進めてきた大学院改革の中長期ビ を目指します。 ジョンである「大学院改革プラン」の学内手続 ⑩国際交流の推進・充実 きを進め、大学院の活性化および高度化を図り ・建学の理念に基づいた、広い視野で主体的 かつ積極的に活躍することができる国際 ます。 感覚豊かなグローバル人材の育成を目指 ◆⑥正課外教育の充実化推進 現在、各所で行われている正課外教育につい て実態調査実施に向けた検討を行い、「育成支 援型教育制度」の一環として「厚みのある教育」 し、駒澤大学全体のグローバル化を推進し ます。 ◆・グローバル化推進の一環として、留学生 の充実化を目指します。 寮の整備推進、英語授業の拡大推進、国 ⑦教育環境の維持・向上 際交流協定校の開拓推進等、留学生の受 ◆・様々な学生アンケートを実施し、客観的 入れ拡大を目指します。 なデータに基づく修学支援体制の改善を ◆・グローバル化推進の一環として、国際交 進め、学生満足度の向上に努めます。 流業務専門人材の登用、駒沢キャンパス ・授業の質保証を図るため、対面授業を補填 への留学相談窓口の設置、学生の海外研 する様々な形態の支援制度(e ラーニング 修に関する規程の整備等、留学生の輩出 システム「YeStudy」、随時補講を 拡大を目指します。 可能とする新補講制度、従来の紙によるレ ・国際感覚と国際性を身につける学生を支 ポート提出制度に加え、WEBを利用した 援するため、海外留学や国際交流に資す レポート提出制度「C−learnin るプログラムのさらなる充実を図ります。 g」、学内ポータルサイト「KONECO」、 オフィスアワー等)の活用を推進します。 ◆⑧FD推進活動の強化推進 ・在留資格更新手続き等の支援や学費減免等 により、外国人留学生の修学を支援します。 ・世田谷6大学の間で、海外危機管理や在籍 FD推進委員会を定期的に開催し、従前のF Dニューズレターの発行、新規採用教員オリエ ンテーションの実施、授業アンケート支援、公 管理等の国際交流に関する情報交換を行 います。 ⑪図書館サービスの質向上推進 開授業・研修会支援、入学前教育・高大接続支 ・教育・学修および研究等への支援に資する 援等の取組みにより授業改善を図るほか、今後 最先端の蔵書、学術資料の収集、提供、保 のFD活動の在り方を検証し、必要に応じて適 存に努めます。 切な改善を図り、教育全般の質向上を目指しま ・新入生・新任教員に対するオリエンテーシ す。 ョン実施や図書館利用案内・各種ハンドブ ⑨研究活動支援の強化推進 ック等を作成し、教職員の図書館活用を促 ◆・研究活動の活性化推進を目的とし、全学的 進します。 な研究活動方針となる「研究活動の基本方 ・ライブラリー・アドバイザーによる、本学 針」および「研究活動における行動規範」 学 生 に対 する レ ポー トの 書 き方 等の 指 を策定します。 導・助言・説明等の教育指導のほか、様々 ◆・教員研究業績システムの活用を推進し、研 究活動の情報公開を促進します。 なガイダンス等により、教育・学習・研究 における多様な支援を行います。 ・外部資金の積極的導入を推進し、公的研究 ・研究支援・社会貢献を目的として、貴重書、 費(科研費)採択件数の増加を目指すとと 紀要・論集、博士論文の電子化、電子公開 もに、大型研究プロジェクトにも対応でき を推進します。 るよう、戦略的研究支援体制の構築を目指 します。 ・「世田谷6大学コンソーシアム」、「佛教図 書館協会東地区相互利用」に参加し、他大 ・産官学連携による受託研究、学外共同研究、 奨学研究寄付、寄付講座といった研究分野 の外部資金の応募を支援し、外部資金獲得 - 5 - 学図書館との連携を図ります。 ・「障害者差別解消法」施行に伴い、障がい ⑫学生募集・広報活動 ・インターネット出願制度の醸成による志 願者の利便性向上、ホームページ「受験 を持つ学生に対する総合的な支援体制の 構築を図ります。 生向けサイト」のさらなる充実化、WE ・新入生や在学生に対し、様々なイベント B広告・スマートフォン対応等、インタ 開催や情報提供により、学生生活への不 ーネット社会に対応した多角的な広報活 安を解消し、学生満足度の向上を目指し 動を展開し、志願者数の増加を目指しま ます。 ・短期学生貸付金・学生慶弔費・ボランテ す。 ◆・受験情報誌、新聞広告、交通広告、テレ ィア活動保険料補助・負傷学生に対する ビ等のあらゆるメディアにおける広報活 医療費補助により、学生の生活支援を充 動を展開し、受験生のみならず、保護者 実します。 や祖父母といった多くのステークホルダ ②奨学金制度の充実 ーに駒澤大学の教育をアピールし、志願 者数の増加を目指します。 ・学業奨励や経済支援を目的とした奨学金 制度について、奨学金案内冊子、学内掲 ◆・地方の進学説明会出席時に行っている高 示板、ホームページ、学内ポータルサイ 校訪問を外部業者に委託し、学生募集活 ト「KONECO」等での周知を拡大し、 動の効率化を図ります。 優秀な学生の受入れと経済的に困窮する ◆・各種イベント来場者や志願者情報を分析 学生の支援を行います。 し、学生募集活動の効率化を図ります。 ★・日本学生支援機構奨学金に関する業務委 ・オープンキャンパス、高等学校教員説明 託の導入を検討し、学内奨学金の拡充に 会で、来場者の満足度向上に資する企画 対応できる体制を構築し、奨学金制度全 内容の充実化を推進します。 体の充実を図ります。 ◆・ 「一般入試対策講座」の地方開催、一般入 ③就職支援・キャリア支援 試合格発表後の「入学相談会(仮称)」開 ・就職先への在職確認アンケートによる企業 催等により、進路を決めかねている生徒 への定着率情報の収集、就職支援に関する の入学を促す取組みを実施します。 各取組みの企業内定への影響調査等のデ ◆・ 「高大接続改革実行プラン」への対応を念 ータに基づく分析・検証、カウンセラー増 頭に置き、本学の特色を反映させたアド 員、学生相談の随時受付け、実践的なアド ミッション・ポリシーを再構築し、これ バイス提供の機会の増加等により、就職支 に基づく入試制度改革を推進します。 援体制の充実を目指します。 ・学生にとってのキャリア形成を意識し、職 4.学生支援関係 ①学生支援の強化 ◆・様々な学生アンケートを実施し、客観的 す講座や、低学年次からのインターンシッ なデータに基づく学生支援体制の改善を プ、授業科目等、広範なキャリア教育を実 進め、学生満足度の向上に努めます。 施し、社会の実情を知ることで早期に働く ◆・学生の修学、日常生活に係る支援や相談 体制の機能拡大並びに充実を図ることを 目的とし、部署間の連携を図りつつ、 「学 業選択の考え方や将来のビジョンを考え ることを目的として、就職意識の向上を促 ことへのイメージを持ち、自分に合った業 界や職種への意識を高めます。 ◆・就職支援のための各種講座充実化を推進し、 生支援センター(仮称)」の設置に向け、 平成28年度からは教員採用試験対策講 学生支援ビジョンの構築を図ります。 座の充実を図ります。 ・総合相談窓口の機能を最大限に活かすた ④教育後援会との連携推進 め、現在の場所からの移設を検討し、様々 学生の保証人(ご父母等)を会員とする教育 な相談に対して適切な案内を可能とする 後援会との連携を推進します。駒澤大学の近況 ワンストップサービス体制を推進します。 と学業・就職・学生生活の様子などの報告・相 - 6 - 談のために、全国26会場で「教育懇談会」を ⑤キャンパスの安全対策とバリアフリー化推 実施するほか、年3回の「教育後援会会報」の 進 発行、ホームページの充実等により、駒澤大学 キャンパス整備の一環として、各キャンパス に対する教育満足度の向上を図ります。また、 の建物等のバリアフリー化を推進します。 学生に還元できる教育環境等の整備事業によ 金」による在校生の支援や、第13回ホームカ 6.地域社会との連携および貢献 ◆①社会連携・貢献に対する全学的方針の策定 社会連携・貢献に係る委員会を設置し、近隣 地域や社会全体に対する適切な社会連携・貢献 方法を検討します。特に東京オリンピック・パ ミングデーを開催し、同窓生・在校生・教職員 ラリンピックの機運高揚を目指し、学生と協働 の交流と結束を図ります。 で企画の検討を推進します。 る支援により、教育環境の改善を推進します。 ⑤同窓会との連携推進 全国58支部を擁する駒澤大学同窓会との 連携を推進します。「同窓会教育研究活動奨学 ②生涯学習の推進 5.施設設備等の整備 ◆①駒澤大学開校130周年記念棟建設 本学の今後の教育・学生支援施設の中心的な ◆・公開講座では、駒澤大学の知的資源の社会 存在となる駒澤大学開校130周年記念棟の 文化向上の機会を提供し、玉川キャンパス 建設を進めます。 で実施している健康づくり教室では、個人 還元を目的として、仏教や文学・歴史・社 会的なテーマに即した講義を行い、教養・ の健康増進や技術の向上を促進します。ま た、日曜講座では本学の特色を活かし、知 的好奇心・精神安定を目的として、坐禅と 講義を行います。平成28年度は、公開講 座や日曜講座の今後の発展性等について、 検討を進めます。 ・地域のグローバル化に貢献することを目的 とし、近隣住民を対象とした「グローバル 化推進講座」を開催します。 ・生涯学習の需要増加に応えるため、聴講・ 【平成28年3月建設工事風景】 科目等履修生向け開講科目を充実化させ、 ②玉川キャンパス整備 劣化が進行している玉川キャンパスの整備 を推進し、授業や課外活動環境の維持に努めま 聴講・科目等履修生の受入れ拡大を目指し ます。 ③せたがやeカレッジへの参画 す。 ③学内ネットワーク(KOMAnet)リプレ 世田谷区教育委員会と区内5大学が協働で イス 運営している「せたがやeカレッジ」を通じ、 平成28年度に保守契約が終了する学内ネ 区民や全国に向けインターネットを利用した ットワークについて、可用性の拡大と通信量増 文化創造型の生涯学習サービスに取り組みま 加に対応した新ネットワークを構築します。 す。 ④建物・建物附属設備の維持管理並びに修繕・ ④法科大学院による無料法律相談等の実施 整備(省エネルギー化推進) 法科大学院と第一東京弁護士会との連携に 法令に則した定期点検等により、各建物と よる無料法律相談や、市民ロースクール等の講 建物附属設備関係の適切な維持管理を行いま 演会を実施し、地域貢献を図ります。 す。また、多様化する授業方法への対応や老 ⑤コミュニティ・ケアセンターの地域援助 朽化・経年劣化に伴う、修繕・整備・更新事 地域社会が抱える様々な こころ の問題に 業のほか、省エネルギー化も併せて推進しま 対して、カウンセリング等の相談活動のほか、 す。 公開講座、講習会等により、心理面での支援を - 7 - 図ります。また、若手臨床心理士に対する卒後 規程の見直しを行います。 教育(スーパービジョン)、学校教員等に対す ②教育力強化事業 る助言・提案(コンサルテーション)の教育面 ・e ラーニングシステムの活用により、基礎学 からの支援も行います。 力の向上を図ります。 ・学生の考えや意見を明確に主張できる能力を ⑥図書館の一般開放 近隣地域の方を始めとした一般利用者にも 養い、それをとおして世界を舞台に活躍でき 広く図書館施設を開放し、地域貢献を図ります。 る人材の育成を図ることを目的に、次の取組 ⑦禅文化歴史博物館 みを実施します。 本学の特色を活かした禅文化と歴史をテー a.卒業研究にまとめられた4年間の学習成 マとした収蔵資料の充実に努め、大学博物館と 果発表会を苫小牧市内で開催します。こ しての展示活動をとおして、学生および地域社 れにより、苫小牧駒澤大学の教育につい 会の学習支援に努めるとともに、広く大学の情 て市民への理解をより深めることにも 報を発信します。 役立てます。 b.日本語、英語、アイヌ語による母国語以 外の国際スピーチコンテストを開催し 【苫小牧駒澤大学】 ます。 1.管理・運営方針 ◆①運営上の基本方針策定 本学の運営能力を強化することを目的とし て、基本方針である教育理念を明確にし、本学 の教育研究活動について、教職員や学生、学外 に広く周知します。 ◆②組織運営体制の強化推進 ③研究活動支援の強化推進 個々の研究の進展状況に即応でき、一層の研 究の効果の向上と普及を図るため、教員研究費 のほか、研究補助費、研究奨励費、特別研究費、 出版助成費などについて、研究業績に応じた、 適切な支援を実施します。 ④国際交流の推進・充実 現状の教職員数や学生数、業務量などを考慮 短期留学生の受入れを推進し、苫小牧市と協 し、人員の適正配置や職務権限の見直しを行い、 力のうえ、日本語や伝統文化等の教育プログラ 本学の現状に適切な組織運営体制の構築を図 ムへの参加、学生間交流の促進、市内の小中学 ります。 校における国際理解授業の支援、市内ホストフ ◆③経営機能の強化推進 ァミリーとのホームステイを通じた地域交流 ・平成27年度までの事業について見直しを行 活動等を促進することで、苫小牧市の国際化に い、今後実施可能な事業と不可能な事業を精 寄与するとともに、学生の国際理解度の深化と 査することで、支出の抑制に努めます。 日常的な国際交流環境の形成を図ります。 ・学内施設の利用者増加施策を検討し、学外へ の周知を図ります。 ⑤図書館サービスの質向上推進 図書館の教育・研究補助機能強化を目指し、 ◆④内部質保証体制の強化推進 国立情報学研究所が提供する「ILL文献複写 認証評価機関による平成29年度の大学評 等料金相殺サービス」に参加し、国立大学等と 価受審に向け、自己点検・評価の実施方法およ の文献複写・館間貸借を推進します。 び基準を策定し、内部質保証体制の強化を図り ⑥学生募集・広報活動 ます。恒常的な自己点検・評価を実施すること ・学生募集活動の強化事業として、進学相談 で、PDCAサイクルを稼動させ、本学の運営 会・ガイダンス・高等学校訪問等の強化を 能力強化を推進します。 図り、安定的な定員充足を図ります。 ◆・法人諸学校間の連携を強化し、様々な分野 2.教育・研究関係 ◆①3大ポリシーの構築 本学の教育理念に基づいた3大ポリシーを 策定し、これに基づく活動計画の策定、関連諸 - 8 - での高大連携・接続方法を検討し、効果的 な連携方策を検討・実施します。 ・学生募集強化事業として、国際交流協定校 との連携を図りながら、留学生の入学者確 現行制度や諸規程等の見直しを図ります。 保を目指します。 ⑦教員免許状更新講習の継続開設 2.教育関係 ◆①教育課程 平成21年度から開設している教員免許状 更新講習は、胆振・日高地域唯一の開設校とし て地元小・中・高教員から一定の評価を得てい 附属高等学校である利点を活かし文武両道 ることから、平成28年度も継続して開設しま と高い人間力の育成を図るとともに、文系のみ す。 ならず理系への進学ニーズに対応した教育課 程を実施します。 3.学生支援関係 ①キャリア支援の拡充 ◆②自校教育の推進 祝祷法要、本山拝登、臘八摂心等の学校行事 学生の就業力を育成するため、これまでの や、昼食前の食事訓「五観の偈」の唱和のほか、 キャリア支援教育を見直し、教育課程内外で 教職員採用時に自校研修を実施する等の様々 社会的・職業的自立に向けた指導等を充実さ な取組みにより、生徒、教職員に対する自校理 せ教育プログラムとの連携・拡充を図ります。 解の涵養を図ります。 ②学生サービスの向上 ③生徒募集・広報活動 ◆・生徒募集活動の現状情勢分析を踏まえた生 食堂と売店の運営を維持し、学生生活へのサ 徒募集要項を策定します。 ービスを提供します。 ◆・駒澤大学との連携を強化し、連携課題の抽 4.施設設備等の整備 ①建物・建物附属設備の維持管理 本学各施設の運用・管理方法を検討し、適正 な維持管理および充実を図ります。 出および課題解決に向けた協議を進め、情 報の共有化を図ることにより、高大接続教 育や進路ガイダンスの充実を図ります。 ◆・駒澤大学と入学前教育の在り方を検討し、 新たな入学前教育プログラムの具体化を 5.地域社会との連携および貢献 ①環太平洋・アイヌ文化研究所主催事業 アイヌ文化の研究・教育・普及に努め、地域 社会に研究成果の還元や知的貢献をもたらす ため、研究例会・シンポジウムを開催します。 推進します。 3.施設設備等の整備 ◆①校地拡張事業の検討 狭隘となっている校地の拡張について、行政 や地元協議会からの協力を得て、情報収集を推 進します。 【駒澤大学高等学校】 1.管理・運営方針 ◆①運営上の基本方針 建学の精神および学校法人設立の理念に基 【駒澤大学附属苫小牧高等学校】 づき、その理解と実践をとおして高い人間力の 育成と心の教育を行います。 ②組織運営体制の強化推進 ◆・各分掌の総括作成および学校評価アンケー トを踏まえ、次年度各計画に反映させるこ とで効率的な組織運営を図ります。 ◆・機能的な組織運営を目的とし、校務分掌の 長を中心に、情報共有体制を強化します。 ◆・優秀な生徒の確保、学力向上を目的とし、 本校が置かれている現状情勢の分析を実 施し、奨学金整備、教育課程のシラバス等、 - 9 - 1.管理・運営方針 ◆①運営上の基本方針 建学の精神および学校法人設立の理念に基 づき、知徳体の三育の調和がとれた全人教育を 目指します。 ◆②組織運営体制の強化推進 ◆・各分掌の総括作成および学校評価アンケー トを踏まえ、次年度各計画に反映させるこ とで効率的な組織運営を図ります。 ◆・機能的な組織運営を目的とし、校務分掌の 長を中心に、情報共有体制強化します。 ◆・本校が置かれている現状情勢の分析を実施 し、現行制度や諸規程等の見直しを図りま す。 2.教育関係 ◆①教育課程 附属高等学校である利点を活かし文武両道 と高い人間力の育成を図るとともに、本校の特 色を活かした「コース制の学習環境」により、 文系のみならず理系への進学ニーズに対応し た教育課程を実施します。 ◆②自校教育の推進 建学の理念に基づく学校行事のほか、教職員 採用時に自校研修を実施する等の様々な取組 みにより、生徒、教職員に対する自校理解の涵 養を図ります。 ③生徒募集・広報活動 ◆・生徒募集活動の現状情勢分析を踏まえた生 徒募集要項を策定します。 ◆・駒澤大学、苫小牧駒澤大学との連携を強化 し、連携課題の抽出および課題解決に向け た協議を進め、情報の共有化を図ることに より、高大接続教育や進路ガイダンスの充 実を図ります。 ◆・駒澤大学、苫小牧駒澤大学と入学前教育 の在り方を検討し、新たな入学前教育プ ログラムの具体化を推進します。 3.生徒支援関係 ①進路指導の強化 進路・就職ガイダンスを強化し、進路指導の 充実を図ります。 4.施設設備等の整備 ★①行学館等の改修工事 老朽化が進む行学館(旧体育館)等の改修工 事を平成27年度に引き続き実施します。 ★②文化棟(講堂棟)の改修工事 平成29年度からの文化棟(講堂棟)耐震補 強工事の準備を進めます。 ③建物・建物附属設備の維持管理 新校舎を含む本校各施設の運用・管理方法を 検討し、教育環境の整備、充実を図ります。 以上 - 10 - Ⅱ.財務の概要 学校法人 駒澤大学 平成28年度 資金収支予算書 平成28年4月1日から平成29年3月31日まで (収入の部) (単位:千円) 科 目 学生生徒等納付金収入 本年度予算額 前年度予算額 増 減 15,537,105 15,535,188 1,917 手 数 料 収 入 934,756 980,486 △ 45,730 寄 付 金 収 入 184,769 219,991 △ 35,222 補 助 金 収 入 1,550,442 1,502,093 48,349 入 1,200,000 1,525,343 △ 325,343 付随事業・収益事業収入 242,098 234,438 7,660 受取利息・配当金収入 161,010 1,200,260 △ 1,039,250 雑 入 659,360 666,439 △ 7,079 入 4,000 2,504,000 △ 2,500,000 入 6,695,862 6,805,035 △ 109,173 入 4,767,116 9,096,755 △ 4,329,639 資 金 収 入 調 整 勘 定 △ 7,348,501 △ 7,846,614 498,113 前 年 度 繰 越 支 払 資 金 13,930,254 17,061,851 △ 3,131,597 収 38,518,271 49,485,265 △ 10,966,994 資 借 産 却 収 収 入 前 そ 売 金 受 の 入 等 金 他 収 の の 収 部 収 合 計 (支出の部) 人 科 目 件 費 支 本年度予算額 前年度予算額 増 減 出 10,268,295 10,577,563 △ 309,268 教 育 研 究 経 費 支 出 4,545,275 4,639,511 △ 94,236 出 836,065 959,140 △ 123,075 借 入 金 等 利 息 支 出 101,989 133,584 △ 31,595 借 入 金 等 返 済 支 出 1,365,220 1,336,580 28,640 施 設 関 係 支 出 4,253,044 3,840,801 412,243 設 備 関 係 支 出 503,002 450,910 52,092 資 産 運 用 支 出 2,550,001 13,350,001 △ 10,800,000 そ の 他 の 支 出 401,653 407,087 △ 5,434 管 〔 理 経 234,500 234,500 0 資 金 支 出 調 整 勘 定 △ 376,448 △ 374,665 △ 1,783 翌 年 度 繰 越 支 払 資 金 13,835,675 13,930,254 △ 94,579 出 備 支 〕 支 予 費 の 費 部 合 計 38,518,271 49,485,265 ※千円未満を四捨五入しているため、合計と一致しない場合があります。 - 11 - △ 10,966,994 学校法人 駒澤大学 平成28年度 事業活動収支予算書 平成28年4月1日から平成29年3月31日まで (単位:千円) 科 目 事 学 生 生 徒 等 納 付 金 数 料 業 手 活 寄 付 金 動 収 経 常 費 等 補 助 金 入 付 随 事 業 収 入 の 雑 収 入 部 教 育 活 動 収 入 計 教 育 活 動 収 事 人 業 支 活 教 教 育 活 動 外 収 支 特 別 収 支 事 業 活 動 収 入 の 部 事 業 活 動 支 出 の 部 前年度予算額 増 減 15,537,105 15,535,188 1,917 934,756 980,486 △ 45,730 157,219 150,241 6,978 1,549,406 1,500,203 49,203 242,098 234,438 7,660 659,578 666,439 △ 6,861 19,080,162 19,066,995 13,167 費 10,176,541 10,550,267 △ 373,726 費 6,056,508 6,239,175 △ 182,667 費 930,142 1,054,176 △ 124,034 等 0 1,420 △ 1,420 育 活 動 支 出 計 17,163,191 17,845,038 △ 681,847 教 育 活 動 収 支 差 額 1,916,971 1,221,957 695,014 受 取 利 息 ・ 配 当 金 161,010 1,200,260 △ 1,039,250 その他の教育活動外収入 0 0 0 教 育 活 動 外 収 入 計 161,010 1,200,260 △ 1,039,250 借 101,989 133,584 △ 31,595 動 支 管 出 徴 の 部 教 事 業 活 動 収 入 の 部 事 業 活 動 支 出 の 部 本年度予算額 件 育 研 究 理 収 入 経 経 不 能 金 等 額 利 息 その他の教育活動外支出 0 0 0 教 育 活 動 外 支 出 計 101,989 133,584 △ 31,595 教 育 活 動 外 収 支 差 額 59,021 1,066,676 △ 1,007,655 経 常 収 支 差 額 1,975,992 2,288,633 △ 312,641 資 産 売 却 差 額 470,450 2,770,423 △ 2,299,973 そ の 他 の 特 別 収 入 30,946 77,830 △ 46,884 計 501,396 2,848,253 △ 2,346,857 額 38,826 226,829 △ 188,003 そ の 他 の 特 別 支 出 589,063 589,063 0 額 627,889 △ 126,493 815,892 2,032,361 △ 188,003 △ 2,158,854 費 234,500 234,500 0 基 本 金 組 入 前 当 年 度 収支 差額 1,614,999 4,086,494 △ 2,471,495 基 本 金 組 入 額 合 計 額 △ 1,997,467 △ 382,468 △ 3,116,475 970,019 1,119,008 △ 1,352,487 前 年 度 繰 越 収 支 差 額 △ 22,030,725 △ 23,000,744 970,019 額 1,472,000 0 1,472,000 翌 年 度 繰 越 収 支 差 額 △ 20,941,193 △ 22,030,725 1,089,532 19,742,568 23,115,508 △ 3,372,940 特 資 別 産 特 特 収 処 別 別 基 分 支 収 予 当 入 差 出 支 計 差 備 年 本 度 収 金 支 取 差 崩 (参考) 事 業 活 動 収 入 計 18,127,569 19,029,014 ※千円未満を四捨五入しているため、合計と一致しない場合があります。 事 業 活 動 支 出 計 - 12 - △ 901,445 各収支別内訳グラフ (千円) 20,000,000 16,000,000 教育活動収支 12,000,000 教育活動外収支 19,080,162 特別収支 17,163,191 8,000,000 4,000,000 161,010 627,889 501,396 101,989 0 収入 支出 収入 経常的収支 支出 臨時的収支 ①教育活動収支 学生生徒等納付金 15,537,105 1,549,406 手数料 経常費等補助金 収入 934,756 1,058,895 寄付金、付随事業収入、 雑収入 人件費 教育研究経費 支出 6,056,508 10,176,541 管理経費 930,142 (千円) 0 5,000,000 10,000,000 15,000,000 20,000,000 ②教育活動外収支 第3号基本金引当特定 資産運用収入 収入 16,650 その他の受取利息・ 配当金 144,360 借入金等利息 支出 101,989 (千円) 0 50,000 100,000 - 13 - 150,000 ③特別収支 資産売却差額 470,450 2,210 その他の特別収入 (施設設備寄付金) 収入 その他の特別収入 (現物寄付) 27,700 1,036 その他の特別収入 (施設設備補助金) 支出 資産処分差額 38,826 589,063 (千円) 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 - 14 - 600,000 700,000 その他の特別支出(退職 給与引当金特別繰入額)