Comments
Description
Transcript
ドイチェ・インド・レポート
ドイチェ・インド・レポート 情報提供資料 2014年9月8日発行 Vol. 189 ■株式市況 ■為替市況 【図表1】 S&PムンバイSENSEX指数推移 (ポイント) (2008年12月31日~2014年8月28日) 34,000 3.0 S&PムンバイSENSEX指数 騰落率 2 0 1 4 年8 月2 8 日時点 1週間 1.05% 1カ月 2.87% 6カ月 26.13% 1年 43.06% 2年 52.83% 31,000 28,000 25,000 22,000 【図表2】 インド・ルピー/円為替レート (円) 2.6 2.4 2.2 2.0 16,000 1.8 13,000 1.6 10,000 1.4 09年12月 10年12月 11年12月 12年12月 インド・ルピー/円 為替レート変化率 2 0 1 4 年8 月2 8 日時点 1週間 -0.06% 1カ月 1.24% 6カ月 4.01% 1年 15.51% 2年 21.06% 2.8 19,000 7,000 08年12月 (2008年12月31日~2014年8月28日) 13年12月 1.2 08年12月 09年12月 (出所) ブルームバーグ 10年12月 11年12月 12年12月 13年12月 (出所)ブルームバーグ ※市場が休場の場合は、前営業日の数値を使用しています。(8月29日がインド市場の休業日のため、8月28日を基準日としています。) ※データは記載時点のものであり、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。 ■経済ニュース ・国家計画委員会の廃止、モディ首相が打ち出す 5カ年計画などの経済政策の立案を担当してきた国家計画委員会を廃止するとの意向を、ナレンドラ・モディ首相が8月15日、 独立記念日の演説で打ち出した。エコノミック・タイムズ紙が16日付で報じている。 国家計画委員会はジャワハルラル・ネルー政権下の1950年に創設され、前マンモハン・シン政権時代の10年間は、自身も 経済のプロだったシン首相が委員長に、有力エコノミストのモンテク・シン・アルワリア氏が副委員長に就任したことで、再び影 響力を増していた。 だが、モディ首相は独立記念日の演説で、「古い家は修理する方が高くつき、にもかかわらず、役に立たないということがあ る。それゆえ、すべて新しく建て替える方がいいのではないかと、我々は思っている」と述べ、同委員会の廃止も辞さない考え を示した。 ・銀行口座普及事業「PMJDY」がスタート、初日に1,500万口座が新設 インド全国に金融サービスを普及させることを目指すプラダン・マン トリ・ジャン・ダン計画(“首相による人民の富計画”、Pradhan Mantri Jan Dhan Yojana=PMJDY)が8月28日、スタートした。初日に各銀行 に新設された口座数の総計は目標の1,000万件を超えて1,500万件に 達した。ビジネス・スタンダード紙が同日付で報じている。 新設される口座は、中央政府、州政府、地元自治体による補助や 助成などの送金先としても活用される。 写真:プラダン・マントリ・ジャン・ダン計画の開始記念イベント。左から、インド準備銀行(RBI、中央銀行)のラグラム・ラ ジャン総裁、ニルマラ・シタラマン商工・金融担当相、アルン・ジャイトリー財務相、モディ首相(8月28日、ニューデリー) 当資料は、情報提供を目的として作成した参考資料であり、特定の投資商品の推奨や投資勧誘を目的としたものでは ありません。当資料は、当社が信頼できると思われる情報に基づいて作成しておりますが、その正確性及び完全性を 保証するものではありません。当資料中の第三者のコメントは著者個人の見解であり当社の運用方針等とは関係無く、 また、その内容について当社が責任を負うものではありません。当資料の市場見通し及び金融指標等に関する予測 値について、当社が将来の結果を保証するものではなく、また将来予告なく変更されることがあります。当資料中のい かなる情報も将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。当資料に記載されている個別の銘柄・企 業名については、あくまで参考として述べたものであり、その銘柄または企業の株式の売買を推奨するものではありま せん。当資料に関する著作権は情報提供元のクレジット記載があるものを除きすべてドイチェ・アセット・マネジメント㈱ に属しますので、当社に無断で資料の複製、転用等を行うことはできません。D-140908-1 ■ドイチェ・インド・レポートの作成・配信は ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 1 ドイチェ・インド・レポート 情報提供資料 2014年9月8日発行 Vol. 189 ■産業ニュース ・米FDAが製薬施設認証費を引き上げ、印後発薬メーカーは負担増に 米国の食品医薬品局(FDA)は、ヒト用ジェネリック(後発)医薬品についての申請などの際に徴収する施設認証手数料を見 直し、一部は引き上げる。これにより、米国にとって最大の医薬品輸入元であるインドの製薬各社は12-15%の負担増となり そうだ。8月4日付ワシントン発でPTI通信が報じている。 FDAの新たな手数料体系は、適用期間が今年10月1日から2015年9月30日までの1年間で、すべての国々の製薬会社に適 用される。米国外にあるFDF(最終製剤)施設の認証手数料は26万2,717米ドル(約1,600万ルピー)で、これは現状より12%増。 また、米国内にあるFDF施設の場合は、24万7,717米ドル。現時点でFDAが認証しているFDF施設は米国内に271、国外に410 あり、後者のうち150以上がインドに存在する。 ・自動車部品のカルテル問題、14社に255億ルピーの罰金命令 インド競争委員会(CCI、日本の公正取引委員会に相当)は8月25日、自動車メーカー14社に対し、総額約255億ルピーの罰 金を支払うよう命じた。CCIは、各社が補修部品と故障診断機器を認定ディーラーのみで販売し、独立系の修理業者に販売を 認めていないことが、市場支配的地位の濫用に当たるとしている。PTI通信が26日付で報じた。 問題となっているのは、乗用車のアフターマーケット(販売後市場)における補修部品と故障診断機器の販売。CCIの調査に よれば、メーカー各社は部品メーカーやディーラーとの契約において部品の販売に制限を設け、自動車メーカーのブランドを 冠した純正部品として特定のディーラーで販売する以外の形で、正規部品を販売することを認めていない。そのため、メーカー 系列外の修理業者は正規の部品や故障診断機器を入手できない状況にある。CCIはこうした状況が、自動車修理産業の成 長を阻害していると指摘している。また、正規部品や故障診断機器の販売ルートが制限されていることは、修理工賃の高止ま りや修理期間の長期化につながっていることから、消費者の利益も阻害しているとCCIは指摘。自動車メーカー各社に対し、 部品メーカーが自身のブランドで広く一般に正規部品を販売することを認めるよう命じている。 罰金は、調査対象となった2007-2009年度の各自動車メーカーの平均売上高の2%に相当する金額で、CCIはの60日以内 の支払いと、180日以内の不正行為改善を命じている。 ■産業ニュース ・明治の医薬品子会社による印製薬企業の買収、印競争委員会が承認 明治ホールディングスの医薬品子会社Meiji Seika ファルマによるインドの製薬会社メドライク(Medreich)の買収について、 CCIは8月28日、承認する方針を決定した。承認してもインドの医薬品市場の競争を妨げる可能性は低いと判断したもの。 PTI通信が同日付で報じている。Meiji Seika ファルマはメドライクの発行済み株式のすべてを取得し、同社を子会社化する 意向。 CCIはこの日の発表で、Meiji Seika ファルマの過去3年間のインド国内での医薬品売上高がきわめて小規模である点、同社 が同じ期間にインド向けに輸出した医薬品をメドライクおよび同社子会社が購入していない点を指摘し、「買収を承認しても市 場の公正な競争を妨げる原因にはならないと判断した」と説明している。 当資料は、情報提供を目的として作成した参考資料であり、特定の投資商品の推奨や投資勧誘を目的としたものでは ありません。当資料は、当社が信頼できると思われる情報に基づいて作成しておりますが、その正確性及び完全性を 保証するものではありません。当資料中の第三者のコメントは著者個人の見解であり当社の運用方針等とは関係無く、 また、その内容について当社が責任を負うものではありません。当資料の市場見通し及び金融指標等に関する予測 値について、当社が将来の結果を保証するものではなく、また将来予告なく変更されることがあります。当資料中のい かなる情報も将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。当資料に記載されている個別の銘柄・企 業名については、あくまで参考として述べたものであり、その銘柄または企業の株式の売買を推奨するものではありま せん。当資料に関する著作権は情報提供元のクレジット記載があるものを除きすべてドイチェ・アセット・マネジメント㈱ に属しますので、当社に無断で資料の複製、転用等を行うことはできません。D-140908-1 ■ドイチェ・インド・レポートの作成・配信は ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 2 ドイチェ・インド・レポート 情報提供資料 2014年9月8日発行 Vol. 189 ■政治ニュース ・首相「皆が12時間働くなら、私は13時間働く」―独立記念日演説 8月15日、68回目となるインド独立記念日を祝賀する式典がデ リーのレッド・フォートで行われた。モディ首相が独立記念日恒例 の記念演説を行い、政府の役割から国民生活に直結する身近な 問題、製造業誘致といった諸課題について1時間以上にわたり熱 弁を振るった。インディアン・エクスプレス紙ほか各紙が同日付で 報じた。 モディ首相は冒頭、自らを「プライム・ミニスター(首相)」ではなく 「プライム・サーバント(注)」と位置づけるとともに、「皆が12時間働 くなら、私は13時間働く。皆が14時間なら、自分は15時間だ」と述 写真:独立記念日の記念式典で演説するモディ首相 (8月15日、ニューデリー) べ、国民に奉仕する姿勢を強調。また、すべての行動は国益を 物差しとして評価されるべきとの考えを示し、国の発展に向け共に考え、共に動いていくよう国民に対し協力を呼びかけた。 今回の演説では、国内問題、特に国民の生活に直結する問題が大きく取り上げられた。経済・産業面では、雇用創出のため に製造業セクターの振興が必要であるとし、外国に対し「インドに来て、製品を作ってほしい」と呼びかけた。 (注)「首席奉仕者」。サーバントは使用人、奉仕者の意 ■政策ニュース ・RBIは政策金利据え置き、住宅・自動車ローン金利も不変か インド準備銀行(RBI、中央銀行)は8月5日、金融政策決定会合を開き、主要政策金利であるレポレートを8%に据え置く一方、 法定流動性比率(SLR)を0.5ポイント引き下げて22%とし、流動性の供給を増やす姿勢を示した。2カ月に1回開かれる金融政 策決定会合でのレポレートの据え置きは、これで3回連続。PTI通信が同日付で報じている。 RBIは政策金利の引き下げに動かなかった理由について、モンスーン少雨による農産物の作柄が物価に与える影響を引き 続き注視していくためとしている。また、ラグラム・ラジャン総裁は、国際原油価格もインフレを加速させる要因だと指摘。RBIの 発表文は、「総裁はすでに、RBIは必要以上に長期にわたって金利を高止まりさせることはせず、脱インフレ傾向が見られれば 利下げの余地が出てくると表明している」と述べている。 ・ RBI、2014年度成長率を5.5-6.0%と予想─2013年度年次報告書 2014年度(2014年4月~2015年3月)のインドの経済成長率は5.5-6.0%に達する見込みで、背景には製造業と投資の回復 がある──RBIは8月21日、2013年度(2013年4月~2014年3月)年次報告書を発表し、そのなかでこうした見方を打ち出した。 PTI通信が同日付で報じている。 RBIは年次報告書で、次のように述べている。「鉱業と製造業に改善の兆しが見られ、投資の復調も期待できる。民間セク ターの資金調達の難易度も下がり、家計の貯蓄率は低下が予想され、財政再建、外需の回復、コモディティーの国際価格の 安定も見込まれることから、こうした環境が成長の回復を支える」 「したがって、インド経済は今年度、5.5-6.0%の範囲で成長 する可能性がある」 当資料は、情報提供を目的として作成した参考資料であり、特定の投資商品の推奨や投資勧誘を目的としたものでは ありません。当資料は、当社が信頼できると思われる情報に基づいて作成しておりますが、その正確性及び完全性を 保証するものではありません。当資料中の第三者のコメントは著者個人の見解であり当社の運用方針等とは関係無く、 また、その内容について当社が責任を負うものではありません。当資料の市場見通し及び金融指標等に関する予測 値について、当社が将来の結果を保証するものではなく、また将来予告なく変更されることがあります。当資料中のい かなる情報も将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。当資料に記載されている個別の銘柄・企 業名については、あくまで参考として述べたものであり、その銘柄または企業の株式の売買を推奨するものではありま せん。当資料に関する著作権は情報提供元のクレジット記載があるものを除きすべてドイチェ・アセット・マネジメント㈱ に属しますので、当社に無断で資料の複製、転用等を行うことはできません。D-140908-1 ■ドイチェ・インド・レポートの作成・配信は ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 3 COLUMN 情報提供資料 2014年9月8日発行 Vol. 189 インドを眺める 愛知淑徳大学ビジネス学部・ビジネス研究科 学部長・研究科長・教授 真田 幸光 モディ首相と日本 8月末から9月初めにかけて、インドのモディ首相が来日 しました。 そこで、今回はモディ首相の対日外交政策姿勢と日本の 関係について、眺めてみることとしました。 いかないでしょう。 そう考えると、インドは、更なる外交カードを持ち、国際社 会の中でのポジションを良くするように動こうとするのではな いでしょうか。 そして、モディ首相が選択した国の一つが日本であると私 このレポートでお伝えしている通り、モディ首相が就任した インドに対しての国際金融社会の関心は一層強まっている と思います。 グジャラート州首相時代の経済運営実績とインドの住民の は見ています。 モディ首相の最近の日本に関する言動を見ていると、 「国防と安全保障分野で日本との協力関係を格上げする時 代が来た。」 約85%を占めるヒンドゥー教徒に対する影響力の強さが注 と述べ、日印2国間の防衛協力を優先的に強化する考えを 目される中、モディ首相自ら、国際協調姿勢を早々に示し、 示唆し、私が想定した、経済関係の緊密化よりも優先して、 インドの国際社会に於ける立ち位置をしっかりと示したこと 日本との外交・軍事関係を意識した発言をしていることが気 が国際金融市場に好印象を与えていると思われます。 に掛かります。 その一方で外交関係の深いロシアと米国が対立するウク 南アジアで影響力拡大を図る中国本土そのものを牽制す ライナ問題や、経済的覇権拡大姿勢を強めているとも見ら ると共に、日本の背後に見え隠れする米国も意識した発言 れる中国本土との関係に対してモディ首相が如何なる対応 でありましょう。 姿勢を取るのか、更に関心は強まっています。 インド・モディ政権としては、米英との協調姿勢は崩せない そして今回の訪日について、 「日本はインドの外交政策と経済発展を支える重要な国だ でしょうが、ロシアも大切な外交カードとなる国であり、また、 から訪日をした。」 これまでの外交関係は必ずしも緊密ではなかった、しかし台 とその目的をしっかりと述べると共に、NHKワールドで放映 頭著しい中国本土との関係を単純に動かしていく訳にも された駐インド日本大使のインタビューなどを聞いていると、 当資料は、情報提供を目的として作成した参考資料であり、特定の投資商品の推奨や投資勧誘を目的としたものでは ありません。当資料は、当社が信頼できると思われる情報に基づいて作成しておりますが、その正確性及び完全性を 保証するものではありません。当資料中の第三者のコメントは著者個人の見解であり当社の運用方針等とは関係無く、 また、その内容について当社が責任を負うものではありません。当資料の市場見通し及び金融指標等に関する予測 値について、当社が将来の結果を保証するものではなく、また将来予告なく変更されることがあります。当資料中のい かなる情報も将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。当資料に記載されている個別の銘柄・企 業名については、あくまで参考として述べたものであり、その銘柄または企業の株式の売買を推奨するものではありま せん。当資料に関する著作権は情報提供元のクレジット記載があるものを除きすべてドイチェ・アセット・マネジメント㈱ に属しますので、当社に無断で資料の複製、転用等を行うことはできません。D-140908-1 ■ドイチェ・インド・レポートの作成・配信は ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 4 COLUMN 情報提供資料 2014年9月8日発行 Vol. 189 モディ首相の意向を受け、インド政府は日本と、原子力協定 民間人も大局的な視点から知恵を出していくべき時代に来 の締結に向けての交渉推進や新幹線の導入に向けての実 ているようです。 務レベルでの協議も進めているように思います。 国際社会の中で微妙な立ち回りをするインドに対して、 次回号もまた、宜しくお願い申し上げます。 我が国日本が如何なる対応をしていくのか、私達、日本の ご留意事項 ● 投資信託に係るリスクについて 投資信託は、主に国内外の株式や公社債等の値動きのある証券を投資対象とし投資元本が保証されていないため、当該資産 の市場における取引価格の変動や為替の変動等により投資一単位当たりの価値が変動します。したがってお客様のご投資さ れた金額を下回ることもあります。 また、投資信託は、個別の投資信託毎に投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、リスク の内容や性質が異なりますので、ご購入に際しては、事前に最新の投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結前交付書面 の内容をご確認の上、ご自身で判断して下さい。 ● 投資信託に係る費用について 【お申込みいただくお客様には以下の費用をご負担いただきます。】 ■購入時に直接ご負担いただく費用 ・・・ 購入時手数料 上限3.78%(税抜3.5%) ■換金(解約)時に直接ご負担いただく費用 ・・・ 信託財産留保額 上限1.0% ■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用 ・・・ 運用管理費用(信託報酬) 上限2.0404%程度(税込) ■その他費用 ・・・ 上記以外に保有期間等に応じてご負担いただく費用があります。 投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等でご確認下さい。 《ご注意》 上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の料率につきましては、ド イチェ・アセット・マネジメント株式会社が運用するすべての投資信託のうち、徴収するそれぞれの費用における最高の料率を記 載しております。投資信託の運用による損益は、すべて受益者に帰属します。投資信託は、金融機関の預貯金と異なり、元本 及び利息の保証はありません。投資信託は、預金または保険契約ではないため、預金保険及び保険契約者保護機構の保護の 対象にはなりません。登録金融機関を通じてご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。投資信託 に係るリスクや費用は、それぞれの投資信託により異なりますので、ご購入に際しては、事前に最新の投資信託説明書(交付 目論見書)や契約締結前交付書面の内容をご確認の上、ご自身で判断して下さい。 なお、当社では投資信託の直接の販売は行っておりませんので、実際のお申込みにあたっては、各投資信託取扱いの販売会 社にお問合せ下さい。 ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第359号 加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 当資料は、情報提供を目的として作成した参考資料であり、特定の投資商品の推奨や投資勧誘を目的としたものでは ありません。当資料は、当社が信頼できると思われる情報に基づいて作成しておりますが、その正確性及び完全性を 保証するものではありません。当資料中の第三者のコメントは著者個人の見解であり当社の運用方針等とは関係無く、 また、その内容について当社が責任を負うものではありません。当資料の市場見通し及び金融指標等に関する予測 値について、当社が将来の結果を保証するものではなく、また将来予告なく変更されることがあります。当資料中のい かなる情報も将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。当資料に記載されている個別の銘柄・企 業名については、あくまで参考として述べたものであり、その銘柄または企業の株式の売買を推奨するものではありま せん。当資料に関する著作権は情報提供元のクレジット記載があるものを除きすべてドイチェ・アセット・マネジメント㈱ に属しますので、当社に無断で資料の複製、転用等を行うことはできません。D-140908-1 ■ドイチェ・インド・レポートの作成・配信は ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社 5