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土木計画学公共政策デザインコンペ/ 日本機械
学 土木計画学公共政策デザインコンペ PACON2008 会 博士後期課程社会交通工学専攻2年 藤井研究室 樋口恵一 報 (他10名:荒谷太郎・岡村誠・窪川雄太・小室俊和・ 佐藤 恵・田中博之・谷 亮太・益子菜穂子・水野隆二・ アティット・ティピチャイ) 告 本年6月に徳島大学で開催された第4回公共政策 デザインコンペにて、社会交通工学科設置科目であ る交通現象解析の活動内容を「こちら学生交通診断 所─静岡県下田市の交通診断と行政への提案─」と 題して発表し、学会参加者の投票で選出される『優 秀賞』と黒川洸先生(早稲田大学客員教授)により 大会参加メンバーで記念撮影 選出される『黒川賞』を受賞することができました。 私たちは、学生自らの手で交通量などのデータを 「都市の活性化に繋がる提案」 「町丁目単位の比較的 取得・解析し、伊豆縦貫道路建設に伴う観光需要や 身近な狭い範囲内に有効な提案」を募集している本 地元商店へのインパクトなど、将来の都市像を踏ま コンペにて、プレゼンテーションならびにポスター えた交通改善策を毎年行政に提案しており、私たち 展示を行いました。 の改善策が下田市都市計画マスタープランに反映さ 今回のダブル受賞や聴講者の反響を受け、交通技 れたという活動実績がございます。 術者にとって「現場を視る目(現場力) 」が大切で そこで、 「学官協働型学習から学んだ地域貢献」 「若 あることを改めて感じる一幕となりました。 『交通 手交通技術者としての経験」をコンセプトに、診断 まちづくり工房』の取り組みとして、後輩たちがさ 書形式でポスターをまとめ、学生が取り組んでいる らに発展させてくれることを期待しております。 日本機械学会関東支部 山梨講演会 PACON2008 機械工学科4年 吉田研究室 佐藤麻子 私は 2009 年 10 月 24 日に山梨県甲府市にある山 梨大学工学部で行われた「日本機械学会関東支部 山 梨講演会」に参加しました。今回、この学会に参加 しようと決意した理由は、初めての学会発表に挑戦 してスキルアップをしたいという気持ちと、他大学 の方々の前で自分の研究を発表し、今後の研究に活 かせる意見交換ができると思ったからです。初めて 確に答えることができず、まだまだ自分が勉強不足 の学会発表ということもあり、資料作り・発表練習 であることを思い知らされました。また、発表終了 などの事前準備がとても大変でした。しかし、同じ 後も他大学の方々と発表内容について議論するチャ 研究室の院生の方々に資料の作り方などを丁寧に教 ンスがあり、今後の研究に活かすことのできる大変 えてもらい、発表練習では的確なアドバイスを受け、 貴重なコメントやアドバイスをいただくことができ 本番へ向けて自信がつきました。 ました。 発表当日はもちろん緊張しましたが、会場の雰囲 今回の山梨講演会での研究発表を終え、次回公の 気も温かく、練習の成果もあり、無事に発表を終え 場で発表する際にはこの経験を活かし、より良い発 ることができました。質疑応答では質問に対して的 表ができるよう日々努力していきたいと思います。 学会報告 Circular 理工サーキュラー 17