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株式会社東陽理化学研究所
NIIGATA MONO CREATE 045 食料品 株式会社東陽理化学研究所 ★ 繊 〒959-1284 新潟県燕市杣木 1961 TEL. 0256-62-5175 FAX. 0256-64-5360 http://www.toyorikagaku.com/ お問い合わせ先 TEL. 0256-94-4835 (経営管理部 総務・人事グループ) ホームページ「お問い合わせ」へ ▼ No. 維 会社概要 化 学 代表者名 資本金 年 商 島倉 武 8 億 5,555 万円 44 億 6,729 万円 従業員数 創立年月 269 人 1950 年 4 月 ここが 自信 あり! 「軽い、強い、錆びない」 陽極酸化発色チタン材の生産高世界一。 チタンの陽極酸化発色技術とは、チタン表面にある薄い酸化皮膜を数十 nm ∼数百 nm(1nm は 1000 分の1μm)に成長させて光の干渉で色を発現させ る表面処理技術です。当社は、チタンコイルの状態でこの発色技術を行う「カ 金属製品 ラーチタン発色ライン設備」を世界で唯一保有しており、最高の制御技術と厳 しい品質管理によって色のばらつきの少ない製品供給を可能とし、高い信頼と 評価をいただいています。 主な拠点 弥彦工場(新潟県西蒲原郡弥彦村) 海外:東陽精密機器(昆山)有限公司(中国) 一般機械 沿 革 1950 年 4月に国内初のステンレス電解研磨 技 術専門企 業として創業。現在は、IT、自動 車関連機器、建材板金製品の製造等、世界を 舞台に幅広く事業を展開している。 電気機械・電子部品 事業内容 こんなものを造っています! IT 関連製品から 建築物にいたるまで 当社は「技術で生きる」をテーマに、金 型の設計、開発からプレス、切削加工、 表面処理、組立に至るまでの一貫生 精密機械 金属製品製造 ・ IT 関連機器筐体 (パソコン、携帯電話等) ・ 光学機器筐体 (カメラ等) ・ 自動車、輸送機器製品 ・ 各種容器製品、建材板金製品等 金属表面処理 ・ チタニウム、ステンレス、アルミニウム等の 表面処理全般 産システムを確立している金属の総合 加工メーカーです。当社の金属製品製 造技術や表面処理技術は世界でもトップクラス。例えば、当社の切削加工は、豊 富な設備と確かな技術力により、従来のプレス成形では実現できなかったデザイ ン性の高い製品の量産化に成功し、圧倒的なデザイン力で世界を席巻するパソコ ンや、携帯情報端末の製造に活かされています。 また、表面処理加工においては、チタン表面の 薄い酸化皮膜を成長させ、光の干渉で色を発現 新潟県知事賞 (技術賞)など受賞多数 ISO9001:2000、ISO14001 認証取得 ▼ 自動車・航空機 福利厚生等 携帯電話筐体 させる「陽極酸化発色チタン材」の生産高が世 界一となっており、これらは耐久性、意匠性の高 さから国立博物館や神社、仏閣の屋根材、そし P.158 て欧州のデザイン建築物等、国内外で幅広く用 九州国立博物館 社 員からの その他製造業 メッセージ いられています。 金属表面へ施す化学処理技術の研究開発 私は主にアルミやチタンの金 属サンプルに色 苦労することもありますが、様々な表現を化学 や光沢をつけるための化学処理技術を研究し 技術で行うことができ、やりがいを感じていま ています。お客 様のニーズに応えられるよう、 す。今後は、新技術の研究開発にも挑戦したい サンプルをどれだけ光らせるか、どれだけの濃 企業情報一覧 さで色を染色するかを考えるのが、私の仕事で す。お客 様の求める仕上がりを再 現できずに 64 にいがた モノ・クリエイト と思っています。 皮膜開発部 皮膜開発グループ 渡邊 裕樹 Toyo Rikagaku Kenkyusho Co., Ltd.