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報道関係者各位 ニュースリリース 2014 年 1 月 29 日(水) ホテルメトロポリタン エドモント フランス料理界で歴史と権威ある料理コンクールにて快挙! 「第 64 回 プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール」 く ま ホテルメトロポリタン エドモントの も と こ う き 隈元 香己 が 優勝! 【2014 年 1 月】東京 --- ホテルメトロポリタン エドモント(所在地/千代田区飯田橋、総支配人/辻野 泰介)のシェフ 隈元香己(くまもと こうき)が、2014 年 1 月 27 日にフランス南部の都市、カルカソン ヌで行われた「第 64 回 プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール(クラブ・ガストロノミック・プ ロスペール・モンタニェ主催) 」に出場し、見事、優勝いたしました。本場フランスで開催される由緒ある コンクールとして、各国から多くの参加者が挑戦する本コンクールにおいて、日本に在住する日本人とし て初めて(日本人としては 2 人目) 、優勝の栄冠を勝ち取りました。 ▲審査委員長のジョエル・ロブション氏(1969 年コンクール優勝)から優勝トロフィーを 手渡される隈元香己。(フランス / カルカソンヌにて、現地時間 1 月 27 日) ▲コンクール課題料理作品 「ブロシェ(日本名:カワカマス)のアンチエ、ファルシで」 ◇クラブ・ガストロノミック・プロスペール・モンタニェとは フランス料理史を飾る著名な料理人の一人であり、料理辞典 “ラルース・ガストロノミック”の編纂者として名高いプロスペー ル・モンタニェ(Prosper MONTAGNE)氏没後、彼を敬愛する 友人達により 1950 年に興され、格調高いフランス料理と、そ の素材の品質を守り、向上させることを目的とした倶楽部。世 界各国に支部があり、日本支部(会長:磯村尚徳氏)も 1974 年に発足した。 ◇第 64 回 プロスペール・モンタニェ国際料理コンクールについて 第 64 回大会は、モンタニェ氏の生まれ故郷、フランス南部の 都市 カルカソンヌの料理学校にて開催された。本場フランス でも由緒あるコンクールとして世界中から多くの参加者が挑戦 する大会であり、1969 年には「フレンチの皇帝」とも称されるジ ョエル・ロブション氏が優勝した大会として知られている。隈元 香己は 2004 年に「第 11 回メートル・キュイジニエ・ドフランス “ジャン・シリンジャー杯”(フランス料理文化センター主催)」に 優勝し、本コンクールの出場権を獲得。今大会は、「ブロシェ」 という淡水魚(日本名/カワカマス)を用いた 8 人分の料理を作 るというテーマのもと、ファイナリスト 6 名(フランス出身 3 名、ス イス出身 2 名、日本出身 1 名:隈元)がその技術を競いました。 〒102-8130 東京都千代田区飯田橋三丁目 10 番 8 号 1969 年生まれ。鹿児島県出身。高校 卒業後、フランス料理の世界に身を投 じる。1993 年 5 月ホテルメトロポリタン エドモント入社。統括名誉総料理長の 中村勝宏の薫陶を受け、宴会洋食部 門、フレンチレストラン等で経験を積 む。2004 年「第 11 回メートル・キュイジ ニエ・ド・フランス“ジャン・シリンジャー 杯”(フランス料理文化センター主 催)」優勝。同年パリで開催されたフラ ンス料理の世界大会「トロフェ・インタ ーナショナル・ド・キュイジーヌ・エ・パ ティスリー」にて優勝を飾る。2008 年の 北海道洞爺湖サミットには、師である 中村勝宏の要請の下、半年前から現 地入りし、準備段階から料理スタッフと して参加。現在、ホテルメトロポリタン エドモント西洋料理課のセクションシェ フを務める ▲ [写真右から 1 人目] クラブ・ガストロノミック・プロスペール・モンタニェ本部会長:アンドレ・フルネ氏 [右から 2 人目] 優勝した隈元香己 [右から 3 人目] 審査委員長のジョエル・ロブション氏 (フランス / カルカソンヌにて、現地時間 1 月 27 日)