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髙島屋第1期行動計画

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髙島屋第1期行動計画
㈱髙島屋第1期行動計画
1.計画期間
平成17年4月1日から平成19年3月31日までの2年間
2.内 容
【目標1】・・・主に育児をしている従業員を対象とする取組み
目標1 計画期間内に、社員の育児休業等の取得状況を次の水準以上にする。
男性社員・・・取得者を実現する
女性社員・・・取得率※を90%以上とすること
※取得率とは、計画期間内に育児休業等をした者の数
/
計画期間内に出産した者の数。
<対策>
・ 平成 17 年 4 月~ 管理監督者に対する次世代育成に関するセミナーの実施
・ 平成 17 年 4 月~ 全従業員に育児休業等に関する諸制度の周知徹底を図る
・ 平成 17 年 4 月~ 要員管理を適切に行い代替要員等、要員体制の整備を図ることによる取得しやすい体制づくりの推進
・ 平成 17 年 4 月~ 就労環境の整備への継続的な取り組みによる女性が働きやすい環境への改善
・ 平成 18 年 4 月~ 育児休業者への情報提供、及び職場復帰に向けた教育の実施
【目標2】・・・主に育児をしている従業員を対象とする取組み
目標2
計画期間内に、有期雇用社員(嘱託員・セールスキャスト・契約社員・パート社員・キャリア社員)の育児休業等の取
得者を実現する。
<対策>
・ 平成 17 年 4 月~
・ 平成 17 年 4 月~
・ 平成 17 年 4 月~
管理監督者に対する次世代育成に関するセミナーの実施
改正育児・介護休業法を踏まえた制度導入(17.4)の主旨の徹底を図る
就労環境の整備への継続的な取り組みによる女性が働きやすい環境への改善
【目標3】・・・主に育児をしている従業員を対象とする取組み
目標3
計画期間内に、育児休業者への情報提供ツールの整備や、職場復帰に向けた教育プログラムの導入を行う。
<対策>
・ 平成 17 年 4 月~
・ 平成 17 年 4 月~
・ 平成 18 年 4 月~
人事部を中心にプログラムの検討の実施
全従業員に育児休業等に関する諸制度の周知徹底を図る
社内広報等をツールとした周知・啓発策の実施
【目標4】・・・育児をしていない従業員をも含めて対象とする取組み
目標4
計画期間内に、新たな休暇制度の導入や新たに年次有給休暇の取得促進策を実施する。
<対策>
・ 平成 17 年 4 月~ 年次有給休暇取得促進運動の継続実施
・ 平成 17 年 4 月~ 時間外労働の削減と平準化を目指した取組みの継続実施
・ 平成 17 年 4 月~ 改正育児・介護休業法を踏まえて制度導入する子どもの看護等に関する休暇の周知徹底を図る。
・ 平成 17 年 4 月~ 学校行事や地域活動への参加の促進等、子育て支援に向けた休暇制度の新設や有給休暇取策の検討実施
【目標5】・・・育児をしていない従業員をも含めて対象とする取組み
目標5
平成17年5月に、人と組織の活性化に向けた社員と有期雇用社員の人事制度改正を実施すると共に、適正
な運営を行う。
<対策>
・ 平成 17 年 4 月~
・ 平成 17 年 5 月~
制度改正の該当者(社員・契約社員・セールスキャスト・パート社員)全員を対象とした説明会の実施
制度改正の主旨を踏まえた管理者への教育の実施
適正な人事運営に向けた点検を随時実施
【目標6】・・・対象を自社の従業員に限定しない、雇用環境の整備以外の取組み
目標6
計画期間内に、子どもを連れたお客さまが安心してお越しいただけるよう、授乳室や乳幼児と一緒に入るこ
とのできるトイレへの改修の実施。
<対策>
・ 平成 17 年 4 月~
営業企画部・総務部・各店と連携する中で各年度建設計画への織込みを実施していく
【目標7】・・・対象を自社の従業員に限定しない、雇用環境の整備以外の取組み
目標7
計画期間内に、若年者に対するインターンシップ等の就業体験機会の提供の拡大。
<対策>
・ 平成 17 年 4 月~
・ 平成 17 年 4 月~
インターンシップ受入時期の変更及び受入規模の拡大の検討
インターンシップ実施プログラムの検討
以
上
㈱髙島屋が「次世代認定マーク(くるみん)」を取得しました
㈱髙島屋は、8月1日付けで、大阪労働局長より子育てをサポートしている事業主としての認定を受け、
「次世代認定マーク(愛称:くるみん)」を取得致しました。
この次世代認定マークは、
「次世代育成支援対策推進法」
(※1)に基づき策定した「一般事業主行動計画」
(※2)を達成し、基準適合事業主として認定された企業にその使用が認められるものです。
『くるみん』とは、子どもが
優しく「くるまれている」と
いうイメージと、「職場ぐる
み・会社ぐるみ」で仕事と子
育ての両立を支援する等の意
味が込められています。
当社では、
「㈱髙島屋第1期行動計画(期間:2005 年 4 月~2007 年 3 月)」を策定し、仕事と育児を両
立するための雇用環境の整備、働き方の見直しを行うための多様な労働条件の整備、親子連れのお客様へ
の配慮や若年層に対する就労体験機会の提供等、7つの具体的な目標を立て取組みを推進してきました。
特に、2年目である平成18年より「ワークライフバランス」実現への取組みを前面に打ち出し、その重
要性を周知徹底する中で次世代育成支援への取組みを推進しました。その結果、全ての目標を達成し、厚
生労働省の定める認定基準を全てクリアしたことで、認定マークを取得することができました。
また、本年度は「育児をしている従業員を対象とする取組み」を継続していくとともに、特に「育児を
していない従業員も含めた取組み」について取組み、具体的には「働き方の見直し」
「健康管理体制の強化」
「キャリア形成と自己実現に向けた支援」についており込んだ「㈱髙島屋第2期行動計画(期間:2007 年
4 月~2009 年 3 月)」を策定して取組みを進めています。
今後も積極的にワークライフバランス実現に向けた取り組みを推進し、従業員がより働きやすく、能力
を発揮しやすい環境作りを目指してまいります。
(※1)次世代育成支援対策推進法:次代を担う子どもたちが健やかに生まれ育つ環境をつくる事を目的に、国、地方公共団体、事業主、
国民が担う責務を明らかにし、10 年間をかけて集中的かつ計画的に取り組むべき内容と方向性を示した時限立法。企業には男性を含めた全
ての社員の働き方を見直す等の取り組みが求められている。
(※2)一般事業主行動計画:常時 301 人以上の労働者を雇用する事業主が、仕事と子育ての両立を図るために必要な雇用環境の整備等を
進めるために定める行動計画。
以
上
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