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HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第171号
平成25年12月11日(水)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
住宅流通研究所の調査によると、
10月の札幌市内の持家着工数は36
1戸で、昨年同月比マイナス8.6
%だった。消費増税駆け込み需要な
どで8~9月の契約が多かったはず
だが、着工数は減少している。
ることから、消費増税駆け込み需要
は、昨年7月頃から始まり今年5月
頃がピークだったと見られる。
着工のピーク(今年6月)と底
(昨年8月)の差は8.3%。バブ
ルと呼ぶには寂しい数字だ。仮に
今年1~10月の累計は3,331 「増税駆け込み需要バブル」が崩壊
戸で、前年同期比8戸増。プラス0. したとしても、バブル期が華やかで
2%とわずかに上回ったが、11~12 あれば納得できるが、年間累計で昨
月の着工数次第では、年間着工数が 年とほぼ同じであれば、「忙しい割
昨年を下回る可能性が出てきた。
右のチャートは、過去12ヶ月の持
家着工数。例えば、今年10月は「昨
年11月から今年10月までの累計」を、
今年9月は「昨年10月から今年9月
までの累計」を表している。市況の
回復は、消費増税が確定的になった
昨年9月頃から始まり、今年6月を
ピークに減少傾向が鮮明になってい
る。契約から着工にタイムラグがあ
に儲からなかった年」という印象だ
ろう。
一方で、昨年比2割アップを目標
とし、大量の宅地を仕入れたハウス
メーカーなどは、在庫処分に悩まさ
れる可能性がでてきた。
ただし、「契約は増えているもの
の大工不足などから着工が伸び悩ん
で」いるとの見方もある。
6月がピ―ク
持家着工数失速
累計で昨年並み
|経済
http://www.hokuyonp.com
平成25年12月11日(水)
北洋新聞
マクドナルド
客数激減
たことが影響したようだ.
日本マクドナルドホールディングスの発表によると、11月の既
存店売上高は5ヶ月連続のマイナスとなる前年同月比10.4%減だっ
た。既存店客単価は同4.7%増で7ヶ月連続プラスだったものの、
既存店客数が同14.4%減と大きく落ち込んだ。
5月に主力商品を値上げしたことがきっかけとなり、既存店客
数は7ヶ月連続で前年比マイナスとなっている。特に11月は、昨
年はハンバーガー類1つを買うと「ハンバーガー」の無料券を1
枚プレゼントするキャンペーンを実施していたが、今年は見送っ
「値上げ」や「無料券プレゼント中止」で客数が減るのはマク
ドナルドだけの特徴ではないだろう。来年4月の消費増税では、
ほとんどの飲食店は値上げとなるため、客数が大幅に減少する恐
れがある。
日銀は消費増税ぶん以上のインフレを目指しているため、来年
は景気後退の可能性が指摘されている。「デフレ脱却で景気回復」
は、机上の空論と言えそうだ。
ラマダホテル
ANAホリデイ・インに
ホテル運営国内最大手のIHG・ANA・ホテルズグループジャ
パンは、ラマダホテル札幌を「ANAホリデイ・イン札幌すすき
の」としてリニューアルすると発表した。来年4月上旬のオープ
ン予定で、ホテル運営会社のタスクが、オープンまでに全館を対
象とした大規模改装を行う。
同ホテルは、ススキノの中心部である札幌市中央区南5条西3
丁目でホテルサンフラワー札幌の名称でオープン。2006年から現
在のホテル名で営業している。南北線、東豊線の両地下鉄駅に近
く、ビジネスやレジャーでの利用が多い。
同ホテルの建物は、千歳市内でホテルを運営するタスクが所有。
IHG社はタスクとホテル運営の受託契約を交わし、リニューア
ル後の同ホテルの運営に乗り出す。IHG社が札幌市内で運営す
るホテルは、札幌全日空ホテルに次いで2館目となる。
|不動産
視点から構成される130の調査項目
により同社アナリストが評価を行っ
た。
総合1位は「楽待」。カテゴリ別
では、サイトの使いやすさ、情報量
とコンテンツ、便利な機能・サービ
スの3つで1位となった。豊富な掲
載物件数をもとに、整理された検索
軸と使い勝手のよい物件一覧画面を
北洋新聞
備えており、きめこまかな配慮がな
された優秀サイトとの評価を受けた。
総合2位は、「HOME’S不動産投
資」。カテゴリ別では、サイトの使
いやすさ、便利な機能・サービスで
上位に来ている。メニュー構成やボ
タンデザインのわかりやすさに優れ
ており、物件検索においても土地価
格の動向や街の様子など役に立つ情
報が満載。物件詳細画面における収
益シミュレーションも秀逸だ。
総合6位の「健美家」は「サイト
の使いやすさ」で8位とした。課題
点として「パソコンからスマートフォ
ン、タブレット端末などへマルチデ
バイス化する現在においては、サイ
トの使い勝手面やデザインの面でも
無理が出てきている」と厳しく指摘
している。サイトのリニューアルに
期待したい。
健美家は6位
ウェブサイト等の客観的な評価・
比較を行うモーニングスターは、
「Gomez投資用不動産情報サイトラ
ンキング」を発表した。投資用不動
産情報を提供するウェブサイトの使
い勝手やクオリティを、ユーザーの
視点から評価することを目的とし、
「サイトの使いやすさ」「情報量と
コンテンツ」「安定性と信頼感」
「便利な機能・サービス」の4つの
www.hokuyonp.com
平成25年12月11日(水)
|娯楽
北洋新聞
www.hokuyonp.com
平成25年12月11日(水)
レーベルゲートが運営する音楽ダ
ウンロードサービス「mora」での20
13年年間ダウンロードランキングTO
P100が本日公開となった(集計期間: しくて」。3位はAKB48の「恋
2012年12月1日〜2013年11月30日)。 するフォーチュンクッキー」だった。
総合シングル部門では、きゃりー
ぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんば
ん」が1位に輝いた。この楽曲は、
きゃりーぱみゅぱみゅの不思議な世
界観と最新テクノロジーが見事に融
合したauのCMタイアップ曲であり、
話題のCMと相まって幅広いユーザー
の支持を得て、上半期チャート1位
に引き続き、年間チャート1位も獲
得した。
2年連続出場が決定している紅白
歌合戦では、この楽曲を歌うと見ら
れている。
2位はゴ-ルデンボンバーの「女々
総合アルバム部門では、「mora」
で113曲(シングル全54枚)が配信
開始となり、今年デビュー35周年を
迎え大規模野外スタジアムツアーも
大成功を収めたサザンオールスター
ズの「ピースとハイライト」が堂々
の年間チャート1位に輝いた。
総合ビデオ部門では、アイドル戦
国時代の中で圧倒的なライブパフォー
マンスで多くのファンを獲得、躍進
を続けているももいろクローバーZ
のメジャーデビュー曲「行くぜっ!
怪盗少女」が上半期チャート1位に
引き続き、年間チャート1位に輝い
た。
紅白でも歌う
ダウンロード年間首位
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