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スライド 1

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スライド 1
1.PowerPointの基本要素
■プレゼンテーション
PowerPointでは、ファイルのことを プレゼンテーション といいます。
プレゼンテーションでは、コンピュータなどを利用して発表を行うための
データと同時に発表者だけが参照できるノートや会議中の議事録などを
一括して管理できます。配布資料を作成する場合にも発表用のデータを
活用すれば簡単に作成できます。
■スライド
プレゼンテーションは、OHPフィルムのようなシートが何枚も連なってで
きています。その1枚1枚のことを スライド といいます。各スライドに文字、
図形、写真、絵などを配置します。
■オブジェクト
スライド内にある文字、図形、写真、及び絵などを オブジェクト といい
ます。オブジェクトはそれぞれ自由に配置できます。
2.PowerPointの画面構成
①
②
③
④
⑩
⑤
⑥
⑨
⑦
⑧
①
②
③
④
⑤
タイトルバー
メニューバー
ツールバー 標準
ツールバー 書式設定
アウトラインペイン
プレゼンテーションの全てのスライドのタイトルと本文テキストがアウトラインの形式で
表示されます。プレゼンテーションのテキストを入力できます。箇条書き項目、段落、
及びスライドを並べ替えることもできます。また、右側に表示されるスライドを切り替える
こともできます。
⑥表示ボタン
画面の表示モードを切り替える時に使用するボタンです。
⑦ツールバー 図形描画
⑧ステータスバー
現在画面に表示されているスライドのページ番号、スライドのデザインテンプレート
などが表示されます。
⑨ノートペイン
発表者のノートや参加者と共有する情報を入力できます。
⑩スライドペイン
各スライドのテキストがどのように表示されるかを確認することができます。
スライド毎にグラフィックス、ビデオ、サウンドなどの追加、ハイパーリンクの作成、
アニメーションの追加などを行うことができます。
3.PowerPointの基本操作
① メニューの利用
コマンドの左側に
あるアイコンは
ツールバーに
同じ機能を実行
できるボタンが
用意されている
ことを示します。
② ツールバーの利用
「新規作成」をポイント(カーソルを合わせる)します。
ボタン名が表示されます。
■ツールバーの表示と非表示の切り替え
ツールバーの「表示」→「ツールバー」→ツールバーの一覧で表示または非表示にしたい
ものをクリックします。
③ ダイアログボックスの操作
「ファイル」メニューの「印刷」などコマンドの最後に・・・がついたコマンドをクリックすると詳細
設定を行うためのウィンドウが表示されます。このウィンドウのことを「ダイアログボックス」と
いいます。
タブ
関連設定項目をまとめたシート
リストボックス
選択可能な項目の一覧
ドロップダウン リスト ボックス
▼をクリックすると選択可能な項目の一覧表示
チェックボックス
設定する機能の切り替え
オプションボタン
必要な項目の選択
テキストボックス
文字や数値を入力
コマンドボタン
コマンドの実行
スピンボックス
数値の指定
④ 画面表示モードの切り替え
PowerPointには6つの表示モードが用意されています。作業に合わせて使い分けましょう。
以下いずれかの方法で切り替えられます。
①表示の切り替えには、メニューバの「表示」→「スライド一覧」から該当するものを選択
②表示ボタンから該当するものを選択
①
②
⑤ 画面表示と表示モードと機能
標準表示
初期設定の表示モードで、さまざまな作業を
行うことが出来ます。左側にはアウトライン表示
モードと同じ内容、右上にはスライド表示モードと
同じ内容が表示されます。右下には発表原稿など
発表中に参照したいコメントやメモを入力できます。
アウトライン表示
プレゼンテーションのテキストだけが表示されます。
スライドの入れ替え、タイトルの編集などを行う時に
使います。プレゼンテーションの構成の確認や変更に
適しています。
スライド表示
1枚のスライドだけが画面に大きく表示されます。
スライド単位でのレイアウトの変更やテキストの
入力などの編集に適しています。
スライド一覧表示
プレゼンテーションの全てのスライドが縮小され、
一覧で表示されます。スライド全体の構成や分量、
バランスなどを確認する場合に用います。スライドの
追加、削除、移動、特殊効果(アニメーション)の設定の
確認などに適しています。
ノート
スライドとノートが表示されるモードです。画面の表示と
同じ状態で印刷できます。発表時の注意事項や留意点を
編集する場合に便利です。ノート表示モードに切り替える
には、「表示」メニューの「ノート」をクリックします。
スライドショー
作成したプレゼンテーションをコンピュータのディス
プレイ全体に表示するモードです。設定した特殊効果も
実行されます。コンピュータのディスプレイを使って発表を
行う時に使います。
⑥ 表示スライドの切り替え
アウトラインを使って、任意のスライドを表示できます。
1.スライド アイコン“をポイントします。
2.マウスポインタの形が
に
なっていることを確認します。
3.ポイントしている位置をクリックすると
指定したスライドに切り替わります。
⑦ マスタの操作
a) マスタとは
ヘッダー、フッターのように全スライドに反映させたい情報がある場合、マ
スターに必要な情報を入力することによって全ページに反映させることが
できます。 1 回操作を行うだけで既存のスライドは自動的に更新され、新
たに追加するすべてのスライドにその操作内容が適用されます。
操作は、メニューバーの「表示」→「マスタ」から該当するマスターを選択し
ます。
b) マスタの種類
マスタには、スライドマスタ、配布資料マスタ、ノートマスタの3種類があります。
スライドマスタ
配布資料マスタ
ノートマスタ
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