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2014年度 情報の公表(PDF

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2014年度 情報の公表(PDF
専門学校ちば愛犬動物フラワー学園 情報公開
(2014 年度自己点検・評価結果)
目
次
1.理事長挨拶
2.中村学園について
2-1.学園の誕生
2-2.学園の歩み
2-3.学園及び学園グルーブの所在地と連絡先
3.学園の財務状況
3-1.資金収支計算書
3-2.賃借対照表
4.学校長挨拶
5.学校について
5-1.学校の歩み
5-2.学校の所在地と連絡先
6.入学者数と出身地
7.教育
7-1.教育課程編成委員会
7-2.退学率
7-3.主要検定合格率
7-4.卒業後の進路
7-5.学校関係者評価委員会
7-6.教職員研修
7-7.教職員・講師
8.学生支援
8-1.SAM活動及びクラブ活動
8-2.カウンセリング
9.危機管理
10.国際連携・地域貢献等
12.自己評価
1.理事長挨拶
「ハッピースイーツ製菓専門学校」は 2015 年 4 月より開校 2 年目となり 2 学年
が揃って新年度を迎える事となりました。また、アイ エステティック美容専門
学校がエステ分野と美容の分野を分離し、「アイ エステティック美容専門学校
(2016 年 4 月よりジェイ ヘアメイク専門学校と校名変更予定)」と「アイ エ
ステティック専門学校」の 2 校になります。
中村学園は、上記の 3 校と「国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校」
「専門学校 ちば愛犬動物フラワー学園」合わせて 5 校を運営する専門学校とな
ります。戦後間もない昭和 22 年洋裁の技術指導を目的として設立された中村洋
裁研究所が現在の 5 校の基盤となっております。
時代の流れと共に新しい分野の専門学校展開を図ってまいりましたが、その教
育に対する精神は、一貫しており、技術を身につけ、常に自信をもって社会に
貢献でき、相手の立場が理解できるホスピタリティ精神の醸成を図る事であり
ます。
学園の大きな改革の始まりは 1987 年(昭和 62 年)に行った洋裁の技術指導か
ら観光産業に従事する学生の育成への転換でありました。その後、動物分野、
美容分野、製菓分野へと進展を図ってまいりました。それぞれの時代で学園を
支える多くの教職員があって現在の中村学園があると常に感謝いたしておりま
す。現在では、5 校合わせて約 1,650 名の学生が夢を果たすために、日夜努力を
重ねており、教職員はその夢の実現をサポートする日々を送っております。
これからも、さらに専門教育指導の充実を図り、学生にとって「明るく 楽し
く 元気よく」をモットーに充実した学園生活を送る事が出来る専門学校を目
指してまいります。
中村学園 GRAND CREDO
おもてなしと感謝の心で、夢をカタチに
2015年4月1日
学校法人
中村学園
理事長
中
村
洋
子
2.中村学園について
2-1
学園の誕生
昭和 22 年名誉理事長中村あいが教育機関として「中村洋裁研究所」を開設いたしまし
た。以来、本日まで専門教育に携わり教育に対する取組む姿勢は常に技術指導、技能
習得を通して人格形成をはかり、時代が求める職業人の育成でありました。開校以来
66 年その理念は現在に受け継がれ 28,100 人以上の卒業生を送り出し、それぞれの分
野の第一線で活躍し社会に貢献しています。
2-2
学園の歩み
1947 年 12 月 22 日 「中村洋裁研究所」開所。
1948 年
GHQ に学校の公認を申請。千葉県知事の公認となる。
1951 年
財団法人 中村学園として発足、中村ドレスメーカー女学院。
1966 年
学校法人 中村学園として認可、旧 1 号館校舎が竣工。
1976 年
専修学校認可により中村ドレスメーカー専門学院に校名変更。
1977 年
現在の6号館中村学園ビル7階建が完成。
1985 年
学校法人森谷学園と教育提携を行い旅行科の設置を計画。
1987 年
校名を国際トラベル・モード専門学校と改め、旅行科を新設。
1988 年
2 号館の竣工。㈱ナカムラの設立。学習塾、貸ビル部門を分離。
1993 年
国際女子ビジネス専門学校と国際トラベル・ホテル専門学校の
2 校に分離。新校舎 3 号館が竣工。
1996 年
国際女子ビジネス専門学校を CIB 国際ビジネス専門学校に変更。
1997 年
ちば愛犬動物学園を認可外機関として㈱ナカムラに設立。
1999 年
CIB を閉校。専門学校ちば愛犬動物学園を認可校として開校。
2000 年
株式会社ナカムラに「ちば留学センター」を開設。
2002 年
専門学校ちば愛犬動物学園の実習校舎として 5 号館を購入。
2003 年
専門学校ちば愛犬動物学園のおゆみ野教室の実習棟を竣工。
2004 年
専門学校ちば愛犬動物学園に約 1 万坪の長柄実習場を竣工。
2006 年
専門学校ちば愛犬動物学園に新 1 号館 千葉校舎を竣工。
国際トラベル・ホテル専門学校の付帯事業としてズーフォニッ
クスアカデミー千葉校を開設。 幼児の英語教育を開始。
2007 年
国際トラベル・ホテル専門学校に 8 号館新校舎が竣工。
3 号館を利用してアイ エステティック専門学校を開校。
2009 年
ズーフォニックスアカデミー千葉校が認可外として独立。
2013 年
新総合校舎9階建Nタワーが完成。
2014 年
ハッピースイーツ製菓専門学校を開校。
2015 年
アイ エステティック専門学校を開設
2-3.学園及び学園グループの所在地と連絡先
(1)学園
学園本部(1号館)
〒260-0021 千葉市中央区新宿2-14-13
TEL:043-242-0778 FAX:043-242-0541
総務部(1号館)
〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-14-13
TEL:043-242-0467
FAX:043-242-2916
(2)学園グループ
株式会社ナカムラ
〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-13-10
TEL:043-248-8011
FAX:043-241-4480
ちば留学センター
〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-14-3
TEL:043-248-8011
中村学園Nタワー2階
FAX:043-241-4480
http://www.chiba-ryugaku.jp/
ズー・フォニックス・アカデミー (株式会社ナカムラ本社)
〒260-0021 千葉市中央区新宿 2-13-10
TEL:043-238-2081・0120-026-081
http://chiba.zoo-phonics.jp
e-mail
[email protected]
3.学園の財務状況
3-1.資金収支計算書(2014 年 4 月 1 日から 2015 年 3 月 31 日)
単位:千円
収 入 の
部
科
目
予
学生生徒等納付金収入
算
決
算
差
異
1,858,944
1,860,579
△1,635
手数料収入
23,195
24,592
△1,397
寄付金収入
補助金収入
0
15,358
0
15,358
00
9,000
1,548
7,452
0
7,662
△7,662
9,380
35,689
△26,309
0
0
1,174,276
0
0
1,067,144
107,132
721,814
747,693
△25,879
△1,005,268
△985,230
△20,038
前年度繰越支払資金
899,852
899,852
―
収入の部合計
3,706,552
3,674,890
31,662
資産運用収入
事業収入
雑 収 入
借入金等収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
支 出 の
部
科
目
予
算
決
算
差
異
人件費支出
937,639
943,072
△5,433
教育研究経費支出
348,022
341,771
6,251
管理経費支出
347,087
311,517
35,570
借入金等利息支出
7,425
7,426
△1
借入金等返済支出
120,000
120,000
0
施設関係支出
0
13,607
△13,607
設備関係支出
31,500
10,186
21,314
資産運用支出
0
15
△15
その他の支出
696,353
689,071
7,282
資金支出調整勘定
△114,254
△67,856
△46,398
次年度繰越支払資金
1,332,780
1,306,078
26,702
支出の部合計
3,706,552
3,674,890
31,662
記載金額は、千円未満を切捨てて表示しております。
決算-予算=差異
3-2.貸借対照表(2015 年 3 月 31 日)
単位:千円
科目
本年度末
前年度末
増減
5,171,601
5,445,779
△274,178
5,055,277
5,229,368
△174,091
116,324
216,411
△100,087
流動資産
1,345,102
920,551
424,551
資産の部合計
6,516,703
6,366,331
150,372
330,000
450,000
△120,000
330,000
450,000
△120,000
流動負債
1,545,386
1,416,614
128,772
負債の部合計
1,875,386
1,866,614
8,772
第1号基本金
6,052,028
5,901,921
150,107
第3号基本金
100,000
100,000
0
6,152,028
6,001,921
150,107
翌年度繰越消費支出超過額
1,510,711
1,502,203
△8,508
消費収支差額の部合計
△1,510,711
△1,502,203
△8,508
負債の部、基本金の部及び消費収支差額の部 合計
6,516,703
6,366,331
150,372
資産の部
固定資産
有形固定資産
その他の固定資産
負債の部
固定負債
長期借入金
基本金の部
基本金の部合計
消費収支差額の部
記載金額は、千円未満を切捨てて表示しております。
(注) 1.減価償却額の累計額の合計額
1,439,734 千円
2.徴収不能引当金の合計額
3,530 千円
3.担保に供している資産の内訳
千葉市中央区新宿 2-11-5 学校用地
同
上
建
物(3 号館)
千葉市中央区新宿 2-14-17 学校用地
千葉市中央区新宿 2-14-13 学校用地
同
上
建
物(1 号館)
4.退職金引当金
期末退職金の要支給額 194,786 千円は、千葉県私学教育振興財団よりの
交付金と同額のため、退職給与引当金は計上していない。
5.翌会計年度以降の会計年度において基本金への組入れを行う金額 451,803 千円
4.学校長挨拶
本校は 1997 年(平成9年)に「ちば愛犬動物学園」として発足し、2年後の
1999 年(平成 11 年)に千葉県から専修学校認可を受け「専門学校ちば愛犬動
物学園」として設立されました。千葉県の恵まれた環境と人口増加に伴い、ペ
ット需要も増加し、すでにペットが家族の一員として迎えられる時代となりま
した。動物業界もさまざまな分野で急成長の途にあります。そんな時代だから
こそ、動物に対する専門的な知識や技術を身につけた動物のスペシャリストが
求められています。本校では「動植物を愛し心豊かな社会づくりに貢献できる
人材の育成」をスローガンに掲げ多種多様な学校飼育動物、本格的な実習設備、
経験豊富な講師陣など、充実した教育環境を整えております。
2011 年度には千葉県唯一、
「花の生涯」を学び、新しい時代のフラワーデザイナ
ーを養成する「フラワーデザインコース」を新設し、2013 年度より「専門学校
ちば愛犬動物フラワー学園」と校名を改め、植物分野の強化を図るとともに、
専門学校としては数少ない「ホースプロ(馬)コース」を新設いたしました。
また、2014 年度には、動物看護コースを2年制から3年制に変更し、より高度
な動物看護師の育成をいたします。
今年度は、普遍のテーマである「募集・教育・就職」の質を高めることはもち
ろん、全教職員の“自分磨き”も追求し続けて参ります。それぞれが“自分磨
き”を通じて更に「人間力」を高めてこそ上質な学生指導、職場環境、日常業
務が成り立つものと考えます。
そこで、
『Feel(感じる・気付く)』・『Flexibility(柔軟性・適応性)』・『Fair(公
正に・丁寧に)』の3つの『F』を思考・行動のキーワードとして、全教職員が
活躍し、学生指導や地域社会に貢献し、最終的には世界に通用するグローバル
な人材に育つ専門学校教育に、今後も邁進して参ります。
2015年4月1日
専門学校 ちば愛犬動物フラワー学園
校長
細田 信幸
5.学校について
5-1.学校の歩み
1997 年
ちば愛犬動物学園設立。2年制のプロトリマーとアニマルケア及び1年制の短期総
合で動物教育を開始。
1999 年
専門学校ちば愛犬動物学園として認可。 教育体系を2年制動物飼養管
理科でプロトリマーコース、動物看護コース、アニマルケアコースとした。また、1年制短
期総合は 閉じた。
京成線学園前駅徒歩1分に2階建校舎が完成。わんわんフィールドと命名。
2002 年
千葉市中央区新宿2丁目に4階建建物購入。
2003 年
ドックトレーナーコースを新設し、犬の訓練教育を開始。
わんわんフィールドの既存建物を3階建へ新築。おゆみ野ドッグサイトと命名。
2004 年
犬舎と犬の訓練及び看護施設として長柄ドッグヒルズ完成。
2005 年
キャットプロコースを新設し、猫の教育を開始。
2006 年
学校拠点として1号館8階建完成。
2008 年
夜間部を設置。
2011 年
動植物管理科と学科変更してフラワーデザインコースを設け植物教育開始。
2013 年
ホースプロコースを新設し、馬の教育を開始。
学校名を「ちば愛犬動物フラワー学園」に変更。
2014 年
動植物管理科が職業実践専門課程として文部科学大臣認可。
動物看護科、動物管理科、植物管理科の3学科体制に変更。
5-2.学校の所在地と連絡先
千葉キャンパス
学校本部(1号館) 〒260-0021 千葉市中央区新宿2-14-13
TEL:043-242-0511
http://www.aik.ac.jp/
e-mail
FAX:043-248-4688
[email protected]
入学相談室
入学相談フリーダイヤル 0120-760-129
就職情報センター
TEL:043-242-0519
猫舎(5号館)
FAX:043-246-1201
〒260-0021 千葉市中央区新宿2-12-2
おゆみ野ドッグサイト
〒260-0013 千葉市緑区おゆみ野中央1-15-2
TEL:043-293-2811
FAX:043-293-7051
長柄ドッグヒルズ
〒297-0233 千葉県長生郡長柄町六地蔵345-2
TEL:0475-30-6271
FAX:0475-30-6301
6.入学者数と出身地
出身地
2012 年度
2013 年度
2014 年度
動物昼
植物昼
動物夜
計
動物昼
植物昼
動物夜
計
動物昼
植物昼
動物夜
計
千葉
316
5
12
333
327
8
14
349
251
11
7
269
茨城
9
1
1
11
6
0
0
6
7
1
0
8
東京
17
1
2
20
22
0
2
24
16
0
1
17
静岡
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
長野
7
0
0
7
0
0
0
0
1
0
0
1
埼玉
2
0
0
2
3
0
0
3
4
2
1
7
栃木
2
0
0
2
0
0
0
0
1
0
0
1
新潟
3
0
0
3
0
0
0
0
1
0
0
1
神奈川
3
0
0
3
5
0
0
5
5
0
0
5
山梨
3
0
0
3
0
0
0
0
1
1
0
2
福島
1
0
0
1
0
0
0
0
2
0
0
2
群馬
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
その他
8
0
1
9
0
0
1
1
9
0
1
10
海外
1
0
0
1
0
0
0
388
0
0
0
0
373
7
16
396
363
8
17
388
299
15
10
324
計
※休学・復学者は含んでいません
※海外(韓国)
2014 年度入学生(※入学者数 322 名+復学者 2 名)
コース
2014 年度
プロトリマー
94
動物看護
37
ドッグトレーナー
57
アニマルケア
61
キャットプロ
32
ホースプロ
19
夜間部プロトリマー
フラワーデザイン
計
9
15
324
7.教育
7-1.教育課程編成委員会
教育課程編成委員会の委員名簿
№
構成
氏名
1
③
関口 洋之
2
③
安部 喜方
3
②
4
③
森
俊士
郷原 弘巳
5
向山 俊一
6
古川 博文
7
橋爪 健
所属
任期
株式会社ペットワールドコーポレーション
2年
代表取締役社長
株式会社花門フラワーゲート
2年
専務取締役
森動物病院稔台分院
2年
院長
MerryGo 有限会社千葉ライディングパーク
2年
会長
専門学校ちば愛犬動物フラワー学園
2年
副校長
専門学校ちば愛犬動物フラワー学園
2年
広報就職室長
専門学校ちば愛犬動物フラワー学園
2年
教務室長
① 業界全体の動向や地域の産業振興に関する知見を有する業界団体・職能団体・地方公共
団体の役職員
② 専攻分野に関する学会や学術機関等の有識者
③ 実務に関する知識、技術、技能について知見を有する企業や関係施設の役職員
以上7名
専門学校ちば愛犬動物フラワー学園
2014 年度 教育課程編成委員会議事録
作成日:2014 年 7 月 24 日(木)
日
2014 年 7 月 23 日(水)11:00~13:00
時
出
席
者
安部
郷原
関口
向山
古川
橋爪
場
千葉キャンパス
進行
向山
所
1 号館 8F 会議室
/記録
/ 橋爪
喜方 氏(株式会社花門フラワーゲート)
弘己 氏(千葉ライディングパーク)
洋之 氏(株式会社ペットワールドコーポレイション)
俊一 (専門学校ちば愛犬動物フラワー学園)
博文 (専門学校ちば愛犬動物フラワー学園)
健
(専門学校ちば愛犬動物フラワー学園)
欠
席
森 俊士 氏 (森動物病院稔台分院)
者
議
題
1.職業実践専門課程認可報告
2.2013 年度活動報告・配布資料説明
3.2015 年度カリキュラムについてのご意見
4.今後の活動計画・企業連携
5.その他
○定刻、進行役が開会を宣し上記の通り定足数に足る委員の出席があったので、本委員会は適法に
成立した旨を述べ、直ちに議案の審議に入った。
○議題1.職業実践専門課程認可報告
・専門学校ちば愛犬動物フラワー学園副校長 向山俊一より職業実践専門課程認可報告と、配布
資料「いま、専門学校から」
(全国学校法人立専門学校協会 刊行)の説明を行った。
議
事
録
・
経
過
要
領
○議題2.2013 年度活動報告・配布資料説明
・専門学校ちば愛犬動物フラワー学園の学科変更点(動植物管理科より)として以下の内容を説明
した。
-2014 年度入学生より
①動物看護科(新設、3 年制)
②動物管理科(動植物管理科より名称変更、2 年制)
③植物管理科(新設、2 年制)
・2014 年度前期授業内容の報告と意見交換を行った。
-2014 年度新設科目についての授業内容と担当講師の感想について(動物繁殖学)
-ホースプロコース 2 年生初年度としての前期授業内容と担当講師の感想について
-フラワーデザインコース 2 年生の新設科目授業内容と担当講師の感想について
-動物看護科 1 年生のコアカリキュラム授業内容と担当講師の感想について
○議題3.2015 年度カリキュラムについての意見交換
・動物看護科 1 年生、動植物管理科 2 年生動物看護コースについての意見
-難易度は高いが 2 種の薬剤師を目指す為の授業内容、資格内容の見直しを検討しては。
(関口氏)
-上記の資格を取得すると薬局を設置することができる。
(関口氏より)
・植物管理科 1 年生、動植物管理科 2 年生フラワーデザインコースについての意見
-地方の花屋が無くなり、大型ショッピングモールの中に花屋が増えてきている。独立希望者が
いない為、企業と連携した資格を取得しては。(安部氏より)
-在学時にフラワー関係の準国家資格が取れるようなカリキュラムを検討しては。(安部氏より)
・動物管理科 1 年生、動植物管理科 2 年生各コースについての意見
-ホースプロコースの就職先を意識した上で、英語を始めとする語学授業として「ホースイングリ
ッシュ」を導入してみては。(郷原氏より)
-アニマルケアコースは他コースと比較すると実技系の資格が無い為、小動物等に関する実技資格
を導入してみては。
(各委員より)
○議題4.今後の活動計画・企業連携
・専門学校ちば愛犬動物フラワー学園広報就職室室長 古川博文より、企業連携の現状報告と
2 年生の専門実習科目「業界インターンシップ」進捗状況の報告を行った。
・専門学校ちば愛犬動物フラワー学園教務室長 橋爪健より、当校職員の外部研修計画を報告した。
研修予定は以下の通り。
-動物看護科職員:看護研修
-動物管理科職員:ドッグトレーニング研修、一般外部犬トリミング研修、
犬猫のシャンプーにおける商品知識
○議題5.その他
・学校法人中村学園クレド配布、説明。
・学生海外研修(ハワイ、ドイツ)についての報告。
以上
7-2.退学率
1年生退学率
コース
2012 年度
2013 年度
2014 年度
プロトリマー
5.6%
12.2%
5.3%
動物看護
7.6%
9.2%
13.5%
ドッグトレーナー
14.1%
16.3%
14.0%
アニマルケア
10.2%
6.0%
11.6%
キャットプロ
8.0%
12.9%
15.6%
―
33.3%
15.8%
23.5%
16.7%
0%
0%
12.5%
0%
9.3%
12.3%
10.2%
ホースプロ
夜間部プロトリマー
フラワーデザイン
計
2年生退学率
コース
2012 年度
2013 年度
2014 年度
プロトリマー
5.8%
5.9%
1.2%
動物看護
1.9%
0%
0%
ドッグトレーナー
7.8%
0%
2.6%
アニマルケア
4.6%
0%
4.8%
キャットプロ
3.6%
0%
0%
―
―
0%
夜間部プロトリマー
0%
7.7%
6.7%
フラワーデザイン
0%
0%
0%
4.8%
2.2%
2.1%
7.4%
7.5%
6.0%
ホースプロ
計
全学年退学率
7-3.主要検定合格率
資格名
級
受験対象
公益社団法人日本愛玩動物協会
1級
希望者
愛玩動物飼養管理士
2級
T1・N1・D1・A1・
C1・その他希望者
2012
2013
2014
年度
年度
年度
78%
67%
62%
81%
73%
70%
A級
B級取得者
100%
97%
93%
B級
C級取得者
100%
100%
100%
C級
C1
96%
100%
100%
N2
89%
84%
96%
T2
92%
89%
95%
AIK 準プロトリマーライセンス
E1
77%
100%
80%
AIK プロトリマーライセンス
T2・E2
―
―
95%
AIK ベーシックトリマーライセンス
N2・C2
94%
99%
82%
AIK グルーマーライセンス
T1・A2
97%
91%
92%
AIK アドバンストレーナーライセンス
D2
96%
100%
67%
AIK ベーシックトレーナーライセンス
D1
―
―
96%
優良家庭犬普及協会
D2
―
73%
56%
ICCグルーマーライセンス
動物看護師統一認定試験
JKCトリマーライセンス
C級
マナーハンドラーテスト
JIFDフローラルデザイナー資格
F2
83%
88%
100%
FDAフラワーカラー検定
F1
66%
100%
100%
―
―
100%
全国乗馬クラブ振興協会
乗馬技能認定審査
3級
H1・H2
7-4.卒業後の進路
(1)内定人数
就職希望
年
非斡旋
内定数
内定率 %
11
12
13
14
11 12 13 14
11
12
13
14
11
12
13
14
T
69
74
106
73
6
4
4
5
66
72
102
72
96
97
96
99
N
49
51
73
69
1
1
0
0
48
51
73
69
98 100 100
100
D
68
66
63
70
6
5
8
3
60
61
63
67
88
92
100
96
A
37
39
50
56
4
3
3
3
34
35
45
46
92
90
90
82
C
32
25
23
25
2
2
0
2
30
23
23
24
94
92
100
96
H
―
―
―
6
― ― ―
0
―
―
―
6
―
―
―
100
E
17
12
12
12
3
1
0
2
16
12
12
12
94 100 100
100
F
―
5
8
7
―
1
1
0
―
5
7
7
― 100
88
100
97
95
度
全
体
272 272 335 318 22 16 16 15 254 259 325 303 93
95
14年度の内容
就職先分野
・ペットショップ 21.4%・サロン 11.6%・動物病院 37.0%・訓練所 1.7%・しつけ教室 4.0%
・牧場 0.7%・テーマパーク 2.6%・ブリーダー1.3%・ペット同伴ホテル 3.0%
・その他動物関係 6.2%・フラワー関係 2.3%・一般 8.3%
主な企業
・イオンペット株式会社・株式会社AHB・株式会社ジョイフル本田・株式会社コジマ
・株式会社ジョーカー・株式会社ニチイグリーンファーム・株式会社ベリークルーズ・
株式会社オリンピック・ホテル三日月・有限会社市原ぞうの国・株式会社湘南動物プロダク
ション・株式会社 Training Hatch・日欧警察犬訓練学校・AC プラザ苅谷動物病院・千葉動
物救急医療センター・株式会社花門フラワーゲート・その他多数
非斡旋内訳
進学留学 2名
その他 15名
(2)コース別・業種別内定数
プロトリマー
動物看護
ドックトレーナー
アニマルケア
12
13
14
12
13
14
12
13
14
12
13
14
ペット美容室
18
22
31
0
0
0
1
4
1
0
1
0
動物病院
20
23
27
47
73
69
12
3
3
7
2
7
ペットショップ
26
58
19
2
0
0
14
14
18
17
23
20
訓練所
0
0
0
0
0
0
6
3
5
0
0
0
ブリーダー
0
0
0
0
0
0
5
3
2
0
2
1
ペットホテル
0
0
1
0
0
0
0
6
7
0
0
1
テーマパーク
0
0
4
0
0
0
2
1
2
2
3
2
動物教育
1
4
0
1
0
0
2
13
0
1
2
0
他専門関連
2
0
0
1
0
0
17
12
22
5
8
7
フラワー専門
―
0
0
―
0
0
―
0
0
―
0
0
一般企業
5
7
2
0
0
0
2
4
7
3
4
7
72
114
84
51
73
69
61
63
67
35
45
45
計
キャットプロ
ホースプロ
フラワーデザイン
全体
12
13
14
12
13
14
12
13
14
12
13
14
ペット美容室
5
3
3
―
―
0
0
0
0
24
30
35
動物病院
3
8
6
―
―
0
0
0
0
89
109
112
ペットショップ
7
10
7
―
―
1
0
0
0
66
105
65
訓練所
0
0
0
―
―
0
0
0
0
6
3
5
ブリーダー
0
0
0
―
―
0
0
0
0
5
5
4
ペットホテル
0
0
0
―
―
0
0
0
0
0
6
9
テーマパーク
0
0
0
―
―
0
0
0
0
4
4
8
動物教育
1
0
0
―
―
0
0
0
0
6
19
0
他専門関連
1
1
0
―
―
4
0
0
0
26
21
33
フラワー専門
―
0
0
―
―
0
7
7
5
7
7
一般企業
6
1
8
―
―
1
0
0
16
16
25
23
23
24
―
―
6
7
7
247
325
303
計
※プロトリマーは夜間部含む
0
7-5.学校関係者評価委員会
学校関係者評価委員会の委員名簿
№
氏名
所属
任期
1
大澤 雅彦
元東京大学教授 理学博士
2年
2
海老根 譲
有限会社アドウェーブ 代表取締役
2年
3
倉本 佳郎
株式会社ベイエフエム 本社営業部
2年
4
松原 賢
一般社団法人 Do One Good 理事
2年
5
冨田 祥史
卒業生代表
2年
6
船倉 千代子
近隣住民代表
2年
以上6名
専門学校ちば愛犬動物フラワー学園
2014 年度 学校関係者評価委員会議事録
作成日:2014 年 7 月 25 日(金)
日
2014 年 7 月 24 日(木)11:00~13:00
時
出
席
者
大澤
倉本
松原
冨田
船倉
細田
向山
雅彦
佳郎
賢
祥史
千代子
信幸
俊一
場
千葉キャンパス
進行
向山
所
1 号館 8F 会議室
/記録
/ 細田
氏(理学博士 元東京大学教授)
氏(株式会社ベイエフエム)
氏(一般社団法人Do One Good 理事)
氏(卒業生代表)
氏(近隣住民代表)
(専門学校ちば愛犬動物フラワー学園)
(専門学校ちば愛犬動物フラワー学園)
欠
席
海老根 譲 氏 (有限会社アド・ウェーブ)
者
議
題
1.職業実践専門課程認可報告
2.2013 年度情報公開・自己点検
3.学校運営について
4.その他
議
事
録
○定刻、進行役が開会を宣し上記の通り定足数に足る委員の出席があったので、本委員会は適法に
成立した旨を述べ、直ちに議案の審議に入った。
・
経
過
要
○議題1.職業実践専門課程認可報告
・専門学校ちば愛犬動物フラワー学園副校長 向山俊一より職業実践専門課程認可報告と、配布
資料「いま、専門学校から」
(全国学校法人立専門学校協会 刊行)の説明を行った。
領
○議題2.2013 年度情報公開・自己点検
・2013 年度学生各アンケート集計結果の報告と意見交換。
-入学満足度、授業満足度の結果により授業内容や資格指導法の改善について。
-就職内定率は近年における最高値であり、その指導満足度も高かったと思われる。
-学生への連絡ツールとして 2014 年度より新ツールを導入。より円滑な伝達が可能になると
思われる。
-保護者との連携について質問が委員よりあった為、各学年で実施している保護者説明会の内容
報告と定期的な保護者宛発送物(成績表・出席状況・学費関連等)の説明を行った。
-緊急時対応について(震災・対外トラブル)の意見交換を行った。
○議題3.学校運営について
・専門学校ちば愛犬動物フラワー学園の学科変更点(動植物管理科より)として以下の内容を説明
した。
-2014 年度入学生より
①動物看護科(新設、3 年制)
②動物管理科(動植物管理科より名称変更、2 年制)
③植物管理科(新設、2 年制)
・在籍数、学校行事報告
-前期での中退者数、学校認定行事の報告を行った。
○議題4.その他
・学校法人中村学園クレド配布、説明。
・学生海外研修(ハワイ、ドイツ)についての報告。
以上
7-6.教職員研修
1.2014 年度の研修方針
(1)学園研修
中村学園で運用されている人事制度の根底にある「目標管理」を理解し、上手
く、積極的に活用できるようにする。
①目標管理の本質的な理解
②中村学園の人事制度の再確認
③目標設定のやり方
(2)学校研修
職業教育する立場として、自らの行動・指導を改めて振り返り、仕事の魅力
を伝えられるようにする。
2.研修実績
月/日
目的*
タイトル
場 所
04/03
職員
新入教職員研修
学校内
新入教職員
就業規則等
04/04
指導
新入教職員研修
学校内
新入教職員
学生対応
04/10
専門
グルーミング研修
学校内
教務
04/16
職員
本当によくわかる
千葉県
経理の基礎知識①
研修施設
04/27
専門
04/29
職員
05/13
職員
06/18
職員
06/22
07/23
専門
専門
2014 春季訓練競技大
会
目標管理
東京都
東京都
ホテル
本当によくわかる
千葉県
経理の基礎知識②
研修施設
クレーム対応実践技
術速習研修会
動物たちの死生観に
ついて
アジリティー勉強会
東京都
対
象
総務
教務
全教職員
総務
教務
内
容
グルーミン
グ
経理関連
家庭犬向け
訓練競技
目標管理設
定研修
経理関連
対人方法の
原則・技術
アニマルコ
東京都
教務
ミュニケー
ション
学校内
教務
アジリティ
ー
動物看護
07/31
専門
看護・サロン概論研修
学校内
教務
師・グルーミ
ング
07/28
~08/04
07/31
09/上
~03/下
09/06
指導
職員
新任教員研修会
千葉県
研修施設
学校法人会計
千葉県
基礎講座
研修施設
教務・就職
総務
学校法人
会計
英語コミュ
専門
アカマイ E ラーニング
学校内
学務
ニケーショ
ン
専門
臨床動物看護学実証
講座
東京都
教務
東京都
教務
臨床動物看
護学
行動を理解して猫に
09/07
専門
優しい動物看護師に
動物看護師
なろう
09/08
職員
グルーミング研修
学校内
教務
09/10
職員
上級救命講習
千葉県
就職
09/10
~09/11
09/17
09/18
~09/19
職員
救急救命
看護トリミング研修
学校内
教務
師・グルーミ
ング
専門
職員
職員
10/09
職員
アジリティー勉強会
甲種防火管理者資格
講習
日本臨床獣医学フォ
ーラム年次大会 2014
アジリティ
学校内
教務
千葉県
就職
防火管理
東京都
教務
動物医療
職業実践専門課程
東京都
の制度内容
ホテル
職員
甲種防火管理者講習
千葉県
学務
11/02
専門
2014 秋季訓練競技大
会
東京都
教務
11/08
専門
目標管理
学校
リーダー
11/09
職員
上級救命講習
千葉県
就職
11/29
職員
目標管理
学校内
補佐・室長
11/29
専門
第 54 回グッドシチズ
東京都
教務
~10/29
グ
動物看護
09/28
10/28
グルーミン
管理職
ー
新課程の
内容
防火管理
家庭犬向け
訓練競技
コーチング
スキル
救急救命
チームビル
ディング
グッドシチ
ンテスト
01/25
専門
2015 OPDES A-1in 千葉
専門
マナーハンドラーテ
スト
ズンテスト
千葉県
教務
アジリティ
マナーハン
02/16
千葉県
教務
ドラーテス
ト
02/18
専門
動物看護師国家資格
化検討推進協議会情
報共有会
東京都
教務
02/25
専門
アメリカントリミン
グセミナー
東京都
教務
03/08
専門
2015 OPDES -1in 埼玉
埼玉県
教務
03/
指導
学校内
就職
03/18
職員
目標管理
学校内
リーダー
03/18
職員
目標管理
学校内
補佐・室長
専門
グルーミング研修
学校内
教務
千葉県
教務
03/18
~03/19
03/21
専門
指 導 教 員 養 成
e-learning
第 35 回千葉県訓練競
技大会
*専門・・・選考分野に関する知識、技術、技能を修得・向上するため
指導・・・授業及び生徒に対する指導力等を修得・向上するため
職員・・・役職別研修や学校事務研修など学校組織で働くため
動物看護師
グルーミン
グ
アジリティ
職長とキャ
リア教育
フォロー
アップ
フォロー
アップ
グルーミン
グ
家庭犬訓練
競技大会
7-7.教職員・講師
教職員
校長
1名
副校長
1名
広報就職室
室長兼リーダー1名 リーダー1名 職員9名
教務室
室長1名
・トリマー教員
リーダー1名 教員5名
・動物看護教員
リーダー1名 教員7名
・ドッグトレーナー教員 リーダー1名 教員5名
・アニマルケア教員
リーダー1名 教員2名
・キャットプロ教員
リーダー1名 教員6名
・フラワーデザイン教員 リーダー兼教員1名
・ホースプロ教員
リーダー1名 教員2名(内兼務 1 名)
学務室
室長1名 リーダー1名 職員3名
ケネル
リーダー1名 職員18名
総数71名
講師
トリマー
3名
動物看護
1名
ドッグトレーナー
4名
キャットプロ
3名
ホースプロ
5名
フラワーデザイン
15名
専門教養
27名
総数58名
8.学生支援
8-1.SAM活動及びクラブ活動
SAM規程
1.名称
この会は、中村学園の学生から選ばれたメンバーと学園から任命され
た職員により構成され、名称を School Activity Members といい、略
してSAM(サム)と称する。
2.目的
中村学園の学生が、明るく元気で活力のある学生生活を送るために
ITH・AIK・AIE・HPY 4 校の学生と学園の教職員でSAM
を結成し、教職員は学生の自主活動の促進を図り、学生は自主活動に
より各種イベントの企画運営、クラブ活動、ボランティア活動の活性
化を図る。
3.基本活動目標
(1)クラブ活動の活性化を図る。
(2)ボランティア活動の推進を図る。
(3)学生の自主活動としての行事を策定し、運営実行を行えるよう企
画立案を行う。
4.組織
(1)各クラブよりSAM担当メンバーを 1 名選出する。
(2)各学校のクラスよりSAM担当メンバーを2名選出する。
(3)会長1名、副会長・書記・会計の役員を11名おく。
(4)行事・広報・クラブ・ボランティアの各委員を編成し、年度活動
計画を策定する。
(5)学園はSAM活動を支援するため教職員をSAM職として配属す
る。
5.任期
(1)SAMメンバーの任期は、1 年とする。
(2)期間は年度の5月下旬に組織され、翌年度の第一回SAM会議前
日までとする。ただし 2 年生の学生は卒業で役割を終える。
6.運営
(1)SAM会議は、原則として毎月1回行う。
(2)組織結成と役員の選出、年間活動計画案策定のため、5月に第一
回SAM会議を行う。
(3)会長の職務を補佐するために、役員会議を随時開催する。
(4)各既存クラブや新規クラブ募集の支援を行い、クラブ確定後にク
ラブの年間予算の管理を行う。
(5)SAM主催のボランティア活動を年数回行う。
(6)クラブ活動やボランティア活動の情報を学生に伝達し、参加を促
す。
(7)SAM運営の行事は、7月までに企画案を立て学園の承認を持っ
て実行する。
7.予算
(1)SAMの年間総予算は、クラブ運営予算<年度の在籍学生数×
1,500 円>及びイベント活動予算<年度の在籍学生数×1,500 円>
で構成される。
(2)クラブ活動予算は、年度当初に総額が決定され、各クラブの年間
活動計画等を参考にして配分方法を立て、SAM職代表の承認を
得る。
(3)予算の執行は会長が責任を持って行い、会計の執行手続きについ
てはSAM職リーダーの指示に従い会計が執り行なう。
クラブ名と員数
クラブ名
2012年度
2013年度
ITH
AIK
AIE
計
ITH
AIK
AIE
バドミントン
28
27
3
58
39
32
0
サッカー(男女)
10
8
3
21
15
18
野球
7
8
1
16
12
バレーボール
22
16
14
52
男女バスケットボール
12
13
4
テニス
3
13
ボウリング
0
カクテル研究
2014年度
ITH
AIK
AIE
HPY
71
36
25
2
0
63
0
33
28
18
6
1
53
10
1
23
20
4
1
0
25
41
21
11
73
15
21
1
0
37
29
14
31
5
50
12
31
4
0
47
2
18
11
21
1
33
8
27
2
0
37
25
0
25
3
13
0
16
6
3
1
0
10
65
5
3
73
29
31
8
68
28
8
0
0
36
1
29
0
30
4
42
0
46
1
10
0
0
11
軽音楽
15
24
7
46
15
20
6
41
15
18
9
3
45
アウトドア
58
7
8
73
78
8
2
88
121
15
6
0
142
ドッグスポーツ
4
54
0
58
1
34
0
35
0
44
0
0
35
シネマ
2
30
4
36
0
50
2
52
1
54
0
0
55
チャリ
80
2
0
82
63
0
0
63
58
2
0
0
60
21
11
7
39
19
22
12
53
17
10
8
3
38
ふれあい
ダンス
計
計
美ューティ
1
0
25
26
0
0
32
32
1
0
29
0
32
アクア
0
20
0
20
0
16
0
16
0
16
0
0
16
クールジャパン
59
0
1
60
53
0
2
55
66
4
0
0
70
パティシエ
37
40
6
83
18
36
4
58
6
9
4
0
19
フォト
15
19
0
34
4
12
0
16
0
14
0
0
14
テーマパーク
15
0
0
15
35
11
0
46
49
2
1
0
52
華道
―
―
―
―
3
17
0
20
2
12
0
0
14
卓球
―
―
―
―
10
0
0
10
17
3
0
0
20
Job & Joy
―
―
―
―
―
―
―
―
0
0
65
0
65
ダイエット
―
―
―
―
―
―
―
―
21
0
0
0
21
みんなのゴルフ
―
―
―
―
―
―
―
―
26
0
2
0
28
計
465
374
88
927
467
445
86
998
554
350
141
7
1052
ITH:国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校
AIK:専門学校ちば愛犬動物フラワー学園
AIE:アイ エステティック美容専門学校
HPY:ハッピースィーツ製菓専門学校
8-2.カウンセリング
・学生相談室を学園近隣に設置。
・毎週水曜日 15 時~19 時まで開設。
・学生は予約電話をカウンセラーの先生へかけて、相談日時を決定。
・学生への告知は4月のオリエンテーション時にカウンセラーの紹介と相談
内容を説明。
9.危機管理
視点:個人情報の保護、事故対策、防災対策、健康管理、苦情処理
項
目
14 年度の実績
内
容
1.危機管理ミーティング
(1)内容
①合同避難訓練計画と実施
②緊急事故発生時の初動体制と連絡先の更新と確認
③備蓄品の確認
④緊急地震マニュアルの作成
(2)日程
①2014 年 6 月 18 日(水)
②2014 年 7 月 16 日(水)
③2014 年 8 月 21 日(木)
④2014 年 9 月 17 日(水)
⑤2014 年 10 月 15 日(水)
⑥2014 年 11 月 19 日(水)
⑦2015 年 1 月 14 日(水)
2.中村学園合同避難訓練の実施
(1)実施日:2014 年 11 月 5 日(水)
(2)参加人数:1237 名
(3)避難場所:新宿小学校
(4)避難放送から指定避難場所までの所要時間:13 分
(5)反省点
・避難時の学生は、おしゃべりも無く 2 列で整列してスムーズな移動が出
来ていた。
・各校から本部への人数報告が、若干遅れていた学校もあった。
・避難時間は館から避難場所までの距離に比し、点呼時間はクラス数に比
例していたため、人数確認に時間を要していた。
・学生がダラダラと歩いての避難は見られず、良く出来ていた(高所監視
より)
。
・避難時は昨年より静かでスムーズな移動ができたが、帰館時に歩道を塞
ぎ、他の歩行者が車道を歩く姿も見られ、一般の方から苦情があった(東
門側歩道)
。
・帰館指示の前に誘導指示を出すべきであった。
・次年度は外への避難ではなく、館内での避難ケースを検討したい。
3.学生指導
・インフルエンザ、ノロウィルス予防啓蒙
・防災啓蒙活動
・SNS 利用における学生への指導
・薬物の危険性における学生への指導
4.職員実施事項
・防火管理者講習会派遣
・上級救命講習派遣
・校内危機管理チーム(EM チーム)の体制強化
・学校関係者評価委員による危機管理面の情報交換
・学生登下校時の安全確保(勧誘団体等の対応)
・個人情報の取扱いに関する注意喚起。
・健康診断実施<2014 年 4 月 4 日(金)、2014 年 4 月 10 日(木)>
5.施設・設備
・各施設防犯カメラによる監視活動
・消防点検
・防災備蓄品の整備
・救急医療セットの整備
・AED定期点検
・夜間有人警備(合同校舎)
今後の取組
各校合同避難訓練/校内危機管理チームの継続/防火管理者講習派遣/救急
救命士講習会の派遣/緊急非常時マニュアルの改訂/インフルエンザ・ノロウ
ィルス対策/サイバーパトロールの導入
10.国際連携・地域貢献等
視点:国際連携や地域貢献、新規導入行事等の活動
国際連携においては、海外の学校職員が当校の授業を見学に来るなど一部の交流は行っている。
以前は短期留学生としてウソン情報大学の留学生受け入れを行っていた実績がある。2015 年度
は夏季に台湾ペット管理者研修として台湾の動物企業に勤務している社員の研修をAIK各施
設で行う予定である。地域貢献・行事としては、学園全体によるSAM活動や、動物関連の外
部イベントを随時実施した。また、近隣小学校(幕張地区等)への動物介在教育を NPO 法人と
共同で実施した。
11.自己評価
1. 学校の教育目標
【教育の基本理念】
動物を愛し、心豊かな社会作りに貢献できる人間の育成
動物を愛する心が、知識と技術の研鑽につながり、人と動物の絆がより 一層深まりま
す。本校では、知識と技術がしっかりと磨かれるように講師陣や施設、設備の充実に
力を注いでいます。実習授業で触れ合うことのできる多種多様な動物を学生の皆さん
と一緒に育てています。そうすることにより動物愛護精神が育まれ、思いやりのある
温かな心も育ち、 人と動物が共生できる心豊かな社会を構築する人材が育つものと確
信しています。
【教育の基本方針】
夢を実現させる為のクレド(行動指針)教育
学ぶ姿勢 ―無駄にしない 常に笑顔を
心の姿勢 ―素直に褒める 思いやる
成長の姿勢―長所を伸ばす 最後まであきらめない
全ての学生と職員は常にこの「6 つの行動指針」を綴ったクレドカードを常に携帯
し、将来の夢を実現させる為の道標としています。迷ったとき、困ったとき、自信
を失いかけた時にクレドを読み返し、目標への軌道修正をします。
パートナーアニマル精神
学校の動物たちは全て我々の「パートナー」であるという理解から授業 が始まりま
す。動物たちは学生が実習授業で共にする仲間たちです。 この精神は生命への共感
と慈愛に満ちた人間教育の大きな柱としています。
ホスピタリティ精神に溢れ、自由闊達な風土を築き上げる。
学生が自由に意見交換できる環境を整えます。本校の行動目標は「あい さつは、大
きな声で、自分から」であり、明るく元気なあいさつの励行や、ルールを守る意識
の向上を図っております。
専門技術や特性がしっかりと身につく体験を重視する学習内容の充実を図る。
実技実習授業の時間数は座学の時間数より多く組み込んでいます。「動物たちと触
れ合えて楽しい実習授業は多い方が良い」=「より多くの時間の実践で覚えた技術
や知識は実際に役立てる」という考えに立脚した時間割で構成されています。
社会人基礎力を身につけ IT ビジネス社会に通用する人材教育
社会人プロフェッショナルとして求められるコミュニケーション能力、プ レゼンテ
ーション能力、ホスピタリティ、そして PC オフィスソフトや WEB 関連の習熟を目
標年、「就職ガイド」「ビジネストレーニング」「パソ コン」という多くのビジネ
ス教育必修科目を通年の授業カリキュラムに取り込んでいます。その他にも就職ガ
イダンスや就職セミナーなど就職活動 のバックアップ体制も充実しています。
2. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画
今年度の AIK テーマは「リノベーション(革新・刷新・元気回復)AIK」。「専門学校ちば愛犬動物フ
ラワー学園」として、新たな校名が象徴するように、学校運営の基軸である組織、教育、施設にお
いて様々なリノベーションを施す年となる。新しい講師陣と実習スタッフ、授業カリキュラムの改編、
おゆみ野ドッグサイトや新 7 号館の拡充など、学校全体にわたりリノベーションラッシュとなる。広報
活動もイメージキャラクターを変更し、3 年制動物看護コース募集開始、ホースプロコース開講、フ
ラワーデザインコースの独創性など、他校では真似のできない強みを活かし、国内同分野の学校
群の中で揺るぎない地位を確立し「全国区ブランド」として飛躍する年とする
3.評価項目の達成及び取り組み状況
① 現状と課題
・本校開校(1999 年)以来、ペット動物中心とした様々な関連職業教育とホスピタリ
ティ教育に取り組んでまいりました。生命をキーワードに 2011 年 4 月より植物フラワ
ー関連のコースを発足、さらに 2013 年 4 月より全国でも希少な「馬を学ぶ」コースを
スタートさせ、将来さらに幅広い分野で活躍できるよう専門教育に携わっています・
パンフレット(入学案内書)やホームページにはこれらを明記しており、また学生に
対しては学校説明会や入学前登校、入学時オリエンテーション、日常指導の中でも伝
えています。
・業界全体に対して直接アピールする機会は年に1度の交流会程度で、まだ本校から
の情報発信が必要と思います。
・保護者に対しては、入学前の学校説明会の中で保護者説明会として説明の場を設け
ており、また入学後は 1 年次と就職活動に向けて2年次の 2 回、保護者説明会を開催
し情報発信しておりますが、学生本人や学生生活に無関心な保護者と、正反対に極端
に過保護な保護者との 2 極化の中、本校の理念や教育方針を周知させ、協調体制を確
立させることが課題と思われます
② 今後の改善方策
企業実習、就職受け入れ企業に対し、本校の特徴と併せて周知を行えるようホームペ
ージの充実や交流の機会を増やす。効果的な保護者への情報発信と協力要請策を研究
する。
③ 特記事項
特になし。
① 現状と課題
・法人全体では長期事業計画を立て、それに伴い、中期事業計画を立てています。本
校はそれをもとに毎年の事業計画を策定しています。本校は中期及び年度の単位の事
業計画に基づいた学校運営を行っています。本校における事業計画は事業本部長がこ
れを定め、職員会議を最高決定機関とし、その中で各学科、コースの責任者がそれぞ
れの部門の目標、役割を明確にしつつ、部門同士の連携を図りながら運営を行ってい
ます。
・人事や処遇に関する規程については常勤職員の採用及び人事等は学校法人中村学園
の運営本部が管轄し、また非常勤講師の採用については法人に属する各校が管轄して
います。
常勤者の処遇については運営本部また事業本部の要員計画に基づいて契約内容を決め、
採用し、人事考課制度に基づいて、これらとの連動により昇進、昇給及び賃金規定を
決めています。
・情報公開については自己点検、自己評価、財務情報は、ホームページで公開してお
ります。
② 今後の改善方策
人事・給与に関する規程については、法人全体で統一されていますが、毎年の人事考課
のシステムについては、継続課題として取り組んでいる最中であり、今後もさらに公正
かつ適切で明確な処遇に改善する方針です。
③ 特記事項
特になし。
① 現状と課題
・本校では教育理念、教育方針に沿った教育課程を編成し、就職においては人材ニーズ
の把握、明確化に努め、目指す人材像はもとより、学習到達目標やカリキュラムの体系
化を含め、教育計画の見直しを定期的に行っています。各コースの特色に基づき、毎年
教育目標を見直し、目標達成に向けた重点目標及び年間計画を策定しています。年度中
間期、また終了時に目標達成状況を確認し、改善すべき事項が発生した際には、原因を
究明し、活動計画の見直しや教育内容の改善に努めています。ただ教育内容の改善につ
いては学校内の学生アンケート等の規模で実施しており、明確に企業と連携する等して
計画的、組織的に改善を図るまでには至っていない状況です。今後、教育内容の見直し、
学校評価を組織的に行う必要があると考えます。
・キャリア教育・実践的職業教育については、毎週の授業(就職ガイド・ビジネスマナ
ー)の他、定期的なシュウショクセミナー、関連企業との企業実習制度を確立し、毎年
指定時期に、受け入れ企業の確保に努め、今年度で約 460 社の企業、約 80 件の業界イベ
ントを通じて実践教育の場を提供しました。ただ、本校が対象とする業界でも企業実習
制度が定着していない企業や不適格な企業もあり、実習先の選定は慎重な運営が求めら
れます。
・授業評価と改善については、前期・後期終了時の各 1 回に学生からの「授業改善アン
ケート」を実施しています。個々の教職員・講師の授業評価をもとに授業の改善、カリ
キュラムの改善に努めています。また学年終了時に「学園生活アンケート」を実施し、
総合的な学生評価をもとに教育プログラムのみならず施設、教職員の意識等の改善に努
めています。
・教職員の確保と能力開発については、継続的な授業評価にもとづき、各コースに必要
な教職員を定期的に確保しています。ただし業界経験者でも教育者として不適格な人材
も多く、指導者教育も課題となっております。年初準備にあたり、各教職員からのシラ
バス(授業計画書)を義務付けし、各コース責任者、教務室長がそれを確認し、授業運
営、学習成果等を指導しています。
・教職員の研修については法人全体における研修は定期的に実施しているが、現場教職
員に対する資質向上の研修は現場見学を中心に実施しており、スキルアップの点につい
ては専門職種別に内部で自主的な研修を実施しており、外部講師も参加した形で行われ
ております。ただし、研修時間の確保と調整に苦労している現状が課題となっています。
② 今後の改善方策
・カリキュラムや教育方法等については、今年度発足された「教育課程編成委員会」にお
いて定期的な評価、改善を図っていきます。
・人間力と技術力・ホスピタリティ精神を併せ持つ指導者の確保に努めます。
・研修についてはスキルアップ関連の研修の充実にむけて調査、研究を進めます。
・関連分野における業界等との連携については、企業実習制度の真の確立を目指し、さら
なる実習先企業の開拓に努めていきます。
③ 特記事項
・特になし。
① 現状と課題
・就職率の向上については組織に就職チームを編成しコース別に担当者を配置している。
学生一人一人の希望に応じて、計画的に就職指導を行っています。就職指導者は、企業
からの求人内容と学生の相性や適性を含め、最適な就職先が選定できるよう個別に指導
しています。また本校全体において開催する就職ガイダンスをはじめ、卒業生や企業採
用担当者を招聘してのセミナー、企業や専門関連団体が主催するイベントなど学内外を
通じ開催しており、体系的に学生の就職意識の高揚と活動を支援しています。
・資格取得率の向上については、コース別に目標資格を定め、入学から卒業までの間に取
得できるように計画を立て、体系的な指導のもとに、学生が効果的に資格取得できるよ
うに努めています。
・退学率の低減については、年初にクラス編成し、各クラスに担任職員を配置し、早期に
個人面談を実施し、個々の学生の問題の早期発見と解決に努めています。また学生の学
習及び学校生活態度等の情報を教職員が連携し共有することにより、学生一人一人の情
報を把握しています。併せてこの情報は、非常勤講師に対しても内容を吟味した上で公
開しています。
基礎学力の低下や経済的困窮、家庭問題、心の病による退学者が急増し、対応できるカ
ウンセリング技術向上、スクールカウンセラーの活用が課題となっています。
② 今後の改善方策
・卒業生の社会的な活躍及び評価については、組織的に運営を行っていないため、細かな
部分までの把握には至っていない状況です。専任就職担当による卒業後のトレーサビリ
ティーなど今後、卒業生情報把握の具体的な方法を組織的に検討します。
・就職率の向上については、前述のとおりではありますが、人間力養成を重視したキャリ
ア教育プログラムを推進し、特定の業界以外でも就業できる人材育成と受け入れ企業の
開拓を行っていきます。
③ 特記事項
・特になし
① 現状と課題
・就職及び学生相談に関する支援体制については、本校では教務・就職室のもと、業界経
験を持つ就職担当者と、各クラス担任を配置し、一人一人の志望と能力・適性に合わせ
進路指導と学生相談を行っています。特に2年生については、就職担当者がクラス担任
を兼務し、学生の適性を十分に把握した教職員が就職指導を行っています。
・学生の経済的支援や生活全般に関する支援体制については、本校では自宅外通学者もお
り、また経済的困難者が増加する中で、一人暮らし応援制度、特待生候補制度等、生活
面・経済面等全般的な支援体制の整備に心掛けています。
・一部の高等学校と連携し動物職業教育の授業を計画的に行っている。
④ 今後の改善方策
・卒業生への支援体制については、個々に相談のある場合、随時相談と就職斡旋を行って
いますが、組織的な情報発信までには至っておりません。今後、卒業生のニーズを調査・
研究し、この部分における質を高めていきたいです。
⑤ 特記事項
・特になし。
① 現状と課題
・施設・設備については専門学校の設置基準に基づき、学生が快適に日々の学習に専念で
きる環境を確保しています。特に学校で一番大切な動物達(パートナーアニマル)の管
理には最大限の配慮を心掛けており、専従スタッフが 24 時間体制で任務にあたっており
ます。また専属獣医師と動物看護師が日々動物たちの検診を行い、異常が発見されれば
即時に対応処置を施しております。
・施設・設備のメンテナンスに関しては、実習場(おゆみ野ドッグサイト・長柄ドッグヒ
ルズ)に関しては使用チーム責任者からあげられるレポートをもとに、専従の施設管理
チームが対応します。外部業者が必要な案件に関しては法人総務部で総合的に対応して
います。
・前項でも記しました通りインターンシップや海外研修については積極的に取り組んでお
り、特にオリジナルプログラムのハワイ短期研修は専従の担当講師の運営で十数年の歴
史を重ね国際的な視野を育む一翼を担っております。
・防災に対する体制については、毎年法令に基づいた防災訓練(避難訓練)は法人独自の
防災マニュアルを作成し、それに従った要員の配置と役割の明確化により行っています。
さらに学校独自の緊急時無線連絡システムや地震速報システムの情報提供体制や帰宅支
援用品、備蓄品の整備も順次取り組んでおります。
② 今後の改善方策
・マニュアルの整備促進と職員への周知徹底。初動訓練と防災備品の充実を目指していま
す。
③ 特記事項
・特になし。
① 現状と課題
・学生募集については、その内容や手法において教育機関とての節度を持ち、適正に行う
よう努めています。広報に用いるパンフレットや Web サイトは、教育内容、就職状況等
が、学生や保
護者の立場からわかりやすく理解できることを常に意識し、作成しています。
・入学選考については適正且つ公平に行うため、入学募集要項に入学選考方法の基準を記
載しています。
・学納金については理事会・評議員会において、各課程・学科における入学金、授業料、
実習費等の学納金が、学生の人数、教育内容、教育環境に照らし妥当なものであるか等
の検討を経て、決定しています。
④ 今後の改善方策
・学生募集における教育成果については、業界についての具体的な情報は伝えており、ま
た教育内容についても主となる実習授業や目指す取得資格の説明を行っていますが、具
体的な教育効果、能力開発レベルの具体的説明までには至っていません。さらに学力低
下や経済的困窮家庭の学生層増加が著しい環境下での適正な募集活動の研究が課題であ
ります。
⑤ 特記事項
・特になし。
① 現状と課題
・本校では学園本部と学校事業本部が連携し、学校の財務基盤について中期計画を立て、
執行状況に関しては毎年半期ごとの理事会・評議員会の確認を経て財務状況、資産内容
や資金内容の管理を行っています。
・予算・収支計画については、中期計画、年度計画に基づいて執行しています。予算・収
支の総額及び収支各項目の妥当性は、理事会・評議員会において確認がなされ、予算の
問題点や今後の動向については業務組織に対する指摘が行われます。
・会計監査については半期ごとに2回、監事による会計監査と監査法人による会計監査を
適正に行っており、理事会・評議員会に報告しています。
・財務状況の公開については、自己点検・自己評価を公開するにあたり、財務状況の公開
も行っています。
⑥ 今後の改善方策
・安定した収入確立のため、中退率防止策を継続して検討していきます。
・全国規模の募集活動、また潜在的需要が見込まれる新分野の研究に努めていきます。
⑦ 特記事項
・特になし。
① 現状と課題
・本校におけるコンプライアンスについては学校法人の運営本部が法律の専門家を顧問と
して配置し、新制度や規則の制定、各種届出などの際に様々な角度から確認を行う等、
法律等を遵守する体制を構築しています。
・個人情報については、学校に必要な個人情報の保護を事業本部主導のもと、年 3 回開催
している講師会議において、常勤、非常勤教職員とともに注意喚起を行い、個人情報の
保護に努めています。
・自己評価の取扱については、第三者機関による評価は実施していませんが、今後、本年
度より発足された「学校関係者評価委員会」において評価、改善を進めていきます。
② 今後の改善方策
・自己点検・自己評価につき、今年度発足する「学校関係者評価委員会」により評価・改
善を行ってまいります。個人情報の保護に関しては常時ガイドラインの見直しを図って
いきます。
③ 特記事項
・特になし。
① 現状と課題
・学校の教育資源や施設の活用については、通常授業、学校行事に影響の及ばない範囲で
外部の諸関連団体に施設・設備の貸し出しを行っています。
・学生のボランティア活動については、学校モデル犬(パートナードッグ)による近隣高
齢者施設への訪問セラピー活動やNPO、一般団体が主催する動物介在教育や保護活動
への協力支援を積極的に取り組んでおります。
② 今後の改善方策
・学校主催による社会貢献や地域に対する公開講座や教育訓練の受託等の貢献活動につい
ては積極的実施には至っておりません。今後その体制が組織的に構築できるか検討して
いきます。
③ 特記事項
・特になし。
① 現状と課題
本校では外国人留学生の積極的受け入れは行っておりません。技術指導中心の授業がコ
ミュニケーションという壁の大きな障害となる事と、卒業後の国内での就労ビザ取得が
不可能に近い事が理由に挙げられます。これまで毎年 1~2 名の実績がありますが、い
ずれも日本語能力に優れており、卒業後は帰国希望の留学生が殆どです。このような状
況から今後暫くは現状継続と考えております。
② 今後の改善策
言語コミュニケーション力のある技術指導者の配置。外国籍の専門業界への就労環境の
開拓。
③ 特記事項
韓国、ウソン情報大学の短期留学生を 4 年間の受け入れ実績。
2012 年度卒業、動物関連企業で就労ビザ発給された留学卒業生が日本国内で就業中。
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