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日本オペレーションズ・リサーチ学会 関西支部
2016 年度 若手研究発表会 プログラム
• 日時・場所:2016 年 10 月 29 日(土)14:00 ∼ 17:10
関西大学うめきたラボラトリ
(〒 530-0011 大阪市北区大深町 3 番 1 号 グランフロント大阪北館タワーC 9 階 901 号室)
• プログラム:
– 14:00 ∼ 14:05: 開会の辞(関西支部長・岳 五一先生 (甲南大学))
– 14:05 ∼ 14:45: ポスターセッション A(前半)
– 14:45 ∼ 15:25: ポスターセッション B(後半)
– 15:25 ∼ 15:45: 休憩
– 15:45 ∼ 16:25: 特別講演 1(奈良先端科学技術大学院大学・笠原 正治 先生)
– 16:25 ∼ 17:05: 特別講演 2(大阪大学大学院・山口 勇太郎 先生)
– 17:05 ∼ 17:10: 閉会の辞(本発表会オーガナイザー・檀 寛成 (関西大学))
– (17:30 ∼: 懇親会(有料,要事前申し込み))
• 特別講演概要
– 特別講演 1: 奈良先端科学技術大学院大学・笠原 正治 先生
「情報システム性能評価に対する極値理論的アプローチ」
極値理論は標本の極値(最大値・最小値)が母集団の大きさとともにどのように変化す
るのかという漸近的挙動を取り扱う確率統計理論であり,土木工学では河川の洪水発
生予測や大地震の最大震度予測に応用され,構造物の設計に役立ててきた.本講演で
は,1変量確率変数列に対する極値理論の概要を紹介し,クラウド・コンピューティン
グやビットコインを例にとって情報システム評価に対する極値理論の分析的アプロー
チを紹介する.
– 特別講演 2: 大阪大学大学院・山口 勇太郎 先生
「代数的マッチングアルゴリズム」
組合せ最適化問題を解く手法の多くは,問題の組合せ的な性質に着目し,それをうま
く利用する形で設計されている.一方,問題の代数的な性質に目を向けることで,よ
り高速な,あるいは,簡潔なアルゴリズムが設計できることもあることが知られてい
る.本講演では,古典的かつ代表的な組合せ最適化問題であるグラフにおけるマッチ
ング問題を題材に,代数的アルゴリズムの威力を紹介する.
• 「優秀発表賞」について
– 今回の「若手研究発表会」では,特に優れた研究発表を行ったと認められる個人もしくはグルー
プに「優秀発表賞」を授与します(3 件以内とする).
– 受賞者の選考は選考委員会(委員長:関西支部長・岳五一先生)で行われます.
– 審査結果は後日関西支部のホームページ等にて発表します.
1
• ポスターセッション一覧
【ポスターセッション A(前半 14:05 ∼ 14:45)】
発表番号 発表者氏名(所属)
タイトル
A-1
仲川 諒馬(京都大学大学院),増山 博之,檀 寛成,高橋 豊
巡回セールスマン問題の近似解法に対する極値統計を用いた性能評価
A-2
小林 秋子(京都大学大学院),福田 エレン秀美
非線形 2 次錐計画問題に対する正確な拡張ラグランジュ関数
A-3
本田 雄一郎(大阪大学大学院)
マトロイドの共通基列挙アルゴリズム
A-4
久保 建人(大阪大学大学院)
各時刻の流動量を基にしたパーソントリップの推定
A-5
半田 晃大朗(神戸大学大学院),山口 一章,斎藤 寿樹,増田 澄男
辺の重みを考慮したクリーク分割に対する発見的手法
A-6
嶋口 未来(京都大学大学院),山下 信雄
カーネル法のハイパーパラメータチューニングに対する変分不等式アプローチ
A-7
滝本 直也(大阪大学大学院),森田 浩
ガウス過程回帰を用いた大域最適化の効率化
【ポスターセッション B(後半 14:45 ∼ 15:25)】
発表番号 発表者氏名(所属)
タイトル
B-1
引間 友也(京都大学大学院),山下 信雄
L1 正則化問題に対する有効制約法
B-2
江守 司(大阪大学大学院),楠木 祥文
提携に制限のある協力ゲームに対する修正ゲームと性質の遺伝性
B-3
栗本 篤(大阪大学大学院)
不確実な不良品の発生に対する生産量決定手法の考案
B-4
前田 慎一(大阪大学大学院)
電気自動車における空調機の利用を考慮した配送計画
B-5
多鹿 雄策(神戸大学大学院),一ノ瀬 拓海,増田 澄男,斎藤 寿樹,山口 一章
折れ線の配置によるデフォルメ路線図作成について
B-6
松本 侑也(関西大学大学院),檀 寛成
多倍長精度計算可能な NLP ソルバの実装と数値的性質の悪い問題に対する SQP 法の
挙動解析
2
• ポスターセッション発表者へのお願い
– ポスターは A0 サイズ(841mm × 1200mm)程度のものを作成してください.掲示用品はこち
らで準備します.
– ポスターにはタイトル,発表者氏名(共著者を含む)を明記してください.
– ポスターセッションは A(前半)と B(後半)に分けて実施します.自分の発表番号を確認し
てください.
– A の方は,会場到着後,指定の掲示場所にポスターを掲示してください.
– A の終了後,すぐに B を始めます.A と B でポスター掲示場所を共有しますので,ポスター
を速やかに交換してください.
– ポスター発表中はポスター前に待機し,参加者に発表内容を説明してください.
– B の終了後(休憩時間中)に,特別講演の聴講用に机・椅子を移動させます.お手伝い頂ける
と大変助かります.
• 参加者へのお願い
– 当日,ポスターセッションの「審査票」をお渡しします.無記名にて審査をお願いします.みな
さまの審査結果は選考委員が審査の際に参考にさせて頂きます.
• 会場へのアクセス
– 会場周辺(グランフロント)までのアクセス: 図 1 を参考にお越し下さい.
∗ 図は http://www.gfo-sc.jp/service/access.html より引用
– 会場のあるビル(グランフロント大阪北館タワー): 図 2 を参照にお越しください.
∗ 図は http://www.gfo-sc.jp/floorguide/ より引用
– 北館 1F『タワー C オフィスエントランス』のエレベーター(図 3 の赤枠)で 9 階までお越し
下さい.なお,9 階に停止しないエレベーターがありますので注意してください.
∗ 図は http://www.gfo-sc.jp/floorguide/north_1f.html より引用
• 問い合わせ先:関西大学 檀 寛成 ([email protected])
3
図 1: 会場周辺までのアクセス
図 2: 会場のあるビル(グランフロント大阪北館タワー)
図 3: グランフロント大阪北館 1 階
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