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2013年 2年生シラバス(PDFファイル、1.7MB

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2013年 2年生シラバス(PDFファイル、1.7MB
平成 25 年度
看護学類 2 年次 シラバス もくじ
教育心理学・・・・・・・・・・ 2
臨床心理学・・・・・・・・・・ 3
機能形態学演習・・・・・・・・ 4
疫学・・・・・・・・・・・・・ 5
環境保健学演習・・・・・・・・ 6
障害理解・・・・・・・・・・・ 7
基礎看護学実習Ⅱ・・・・・・・ 8
基本看護技術・・・・・・・・・ 9
基本看護技術演習・・・・・・・10
家族看護論・・・・・・・・・・11
健康教育・・・・・・・・・・・12
成人看護学概論・・・・・・・・13
健康障害看護学・・・・・・・・14
成人期疾病援助論・・・・・・・15-16
精神保健看護方法論・・・・・・17
母性看護学概論・・・・・・・・18
小児看護学概論・・・・・・・・19
子どもの健康と障害・・・・・・20
看護科学と社会・・・・・・・・21
公衆衛生看護活動論・・・・・・22
学校保健・・・・・・・・・・・23
産業保健・・・・・・・・・・・24
科目番号
科目名
英語名
9106011
教育心理学
Educational Psychology
標準履修年次
単位数
開設学期
2年
2 単位
秋学期 C
曜日
火曜日及び
2 月 1 日、2 日
時限
3・4時限及び
集中(終日)
使用教室
4B409
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
徳田克己(総合 D 棟 727・内線 6058・[email protected]・火曜日午前中)
水野智美(総合 D 棟 727・内線 6058・[email protected]・金曜日)
西館有沙(富山大学人間発達科学部)
授業概要
人間の発達や学習の諸側面を概観すると共に、どのような教育的営みが、いかなる学習や発達をもたらす
のかについて理解する。また、今日的な学校教育の上での問題点を取りあげ、養護教諭としてどう関わって
いくかを議論する。
学習目標
児童生徒の学校生活及び家庭生活における心理学的な課題とその対応について、基本的な知識を身につけ
るとともに、養護教諭としての役割を理解する。
日程
担当教員
授業概要
1
12/17
徳田克己
3限:オリエンテーション
4限:教育心理学の基礎
2
12/24
西館有沙
3限:モンスターペアレント
4限:教師の人間関係、教師の精神保健
3
1/7
徳田克己
3限:パーソナリティ
4限:適応
4
1/14
徳田克己
3限:記憶
4限:学習
5
1/28
水野智美
6
2/1(土)
集中講義
水野智美 徳田克己
7
2/2(日)
集中講義
水野智美 徳田克己
3限:発達障害
4限:障害理解
1・2限:乳幼児、小学生、中学生・高校生(水野)
3限:障害児(水野)
4・5限:知能と学力、動機づけ(徳田)
1限:不登校(水野)
2限:ひきこもり(水野)
3限:いじめ、虐待(水野)
4・5限:まとめ、質疑応答(徳田、水野)
単位取得要件
授業への出席とレポートの提出(6 回)
使用教科書・
教材
徳田克己・水野智美・高見令英編著『ヒューマンサービスに関わる人のための 改
訂教育心理学』 文化書房博文社
成績評価
出席状況と提出されたレポートの内容
備考:看護学類生及び科目等履修生に限る。毎回(2 回目から 7 回目)の授業に備えての予習レポートと
授業後の復習レポートが義務である授業であるので、そのことを覚悟して履修すること。
授業日、授業までに用意しておくべき事柄に関しては看護学類の掲示板に告知の文書を掲示するので
よく見ておくこと。2 月 1 日・2 日は 1 限から 5 限まで集中講義として授業を行う。
養護教諭志望者に特化した教職科目であるので、看護師・保健師志望者の受講はあまり勧められない。
科目番号
科目名
英語名
HC20111
臨床心理学
Clinical psychology
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
使用教室
2年
1単位
春学期 AB
金曜日
3時限
4B214
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
徳田克己教授(総合 D 棟 727・内線 6058・[email protected]・火曜日午前中)
専門は、子育て支援カウンセリング、育児相談、発達相談、中途障害カウンセリング
水野智美准教授(同上、[email protected])
専門は、発達障害、子育て支援カウンセリング、うつ病の母親に対する子育て支援
仲本美央先生(非常勤講師、淑徳大学)、専門は絵本を題材にした臨床保育学
濱野佐代子先生(非常勤講師、帝京科学大学)、専門は発達臨床心理学、教育心理学、人間動物関係学
学習目標
臨床心理学の基本とトピックスを学ぶ。特に、看護師・保健師として働く際に習得しておいた方が
良いと思われる内容を中心に学習する。
日程
担当教員
授業概要
1
4/12
水野智美
臨床心理学とはどのような学問か
2
4/19
濱野佐代子
愛着と喪失
3
4/26
濱野佐代子
アニマルセラピー(動物介在活動・療法・教育)
4
5/10
徳田克己
自殺
5
5/17
徳田克己
ストーカーの心理と回避法
子どもに関する相談(育児相談、発達相談)
6
5/24
徳田克己
家族 必ずクレヨンか色鉛筆を持参すること
7
5/31
仲本美央
絵本と心理臨床
8
6/7
水野智美
話を聴く技法
9
6/14
水野智美
有病者の心理(ゲストあり)
10
6/21
水野智美
うつと新型うつ
単位取得要件
使用教科書・教材
成績評価
レポートの指示あり
レポートの提出
授業への出席(8 割以上)とレポートの提出(必須)
使用する教科書はなし、資料は必要に応じてその都度配布する。
出席状況と提出されたレポートの内容
科目番号
科目名
英語名
HC21102
機能形態学演習
Functional morphology
標準履修年次
単位数
2年
1 単位
開設学期
春学期 C
秋学期 A
曜日
時限
金曜日
5・6 時限
使用教室
4B209
4A 解剖実習室
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
志賀
隆
研究室(総合 D 棟 405,432 号室) 電話 029-853-6961,6960
E-mail:[email protected]
学習目標
演習と解剖実習を通して人体を構成する器官の構造と機能を統合し、考察する能力を養う。
日程
担当教員
授業概要
1
6 月 28 日
志賀
隆
グループ演習1(課題説明)
2
7月5日
志賀
隆
グループ演習2(グループ討論)
3
7 月 12 日
志賀
隆
グループ演習3(発表と討論1)
4
7 月 19 日
志賀
隆
グループ演習3(発表と討論 2)
5
7 月 26 日
志賀
隆
まとめ(トルソーモデルの観察)
6
10 月 4 日
志賀
隆
骨学実習
7
10 月 11 日 志賀
隆
肉眼解剖実習1(ご遺体、脳、内臓の観察)
8
10 月 18 日 志賀
隆
肉眼解剖実習 2(ご遺体、脳、内臓の観察)
9
11 月 25 日 志賀
隆
肉眼解剖実習 3(ご遺体、脳、内臓の観察)
10
11 月 1 日
隆
まとめ
志賀
単位取得要件
実習と演習に積極的に参加する
使用教科書・
教材
プリント配布
成績評価
出席、レポートおよび実習試験の成績により、総合的に判断する
備考:
肉眼解剖実習を行う際には、献体された方への畏怖と感謝の気持ちを忘れないで下さい
1年生で学んだ人体の構造と機能のアドバンストコースです。
科目番号
科目名
英語名
HC22021
疫学
Epidemiology
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
使用教室
2年
2 単位
春学期 AB
金曜日
4,5 時限
4B214
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
山海 知子(4B 棟 5 階 506 号室・[email protected]・随時、要予約)
学習目標
健康問題を集団レベルで捉える手法(記述疫学)と、その問題解決の糸口を見出す手法(分析疫学)を
事例に基づき学習する。
授業概要:健康問題の解決に疫学研究は不可欠である。その歴史的背景を疫学の発展に寄与した人物
(ジョン・スノー、高木兼寛)の功績を通じて概観する。今日の代表的な疫学研究も紹介する。受講者に
は疫学研究の論文を読み理解することができる程度の基礎知識を身につけてもらう。
日程
担当教員
授業概要
1,2
4/12
山海知子
疫学とは何か
3,4
4/19
山海知子
疫学指標のいろいろ
5,6
4/26
山海知子
疫学研究の方法1(記述疫学)
、事例検討
7,8
5/10
山海知子
疫学研究の方法2(分析疫学)
、事例検討
9,10
5/17
山海知子
疫学研究の方法3(介入研究)
、事例検討
11,12
5/24
山海知子
疫学研究の実際Ⅰ(世界)
13,14
5/31
山海知子
疫学研究の実際2(日本)
15,16
6/7
山海知子
スクリーニング
17,18
6/14
山海知子
バイアス、交絡因子、エラー、因果関係
19,20
6/21
山海知子
まとめ
単位取得要件
使用教科書・教材
①毎回出席する。②期末試験を受ける。③レポートを提出する。
教科書:看護学生のための疫学・保健統計、浅野嘉延著、南山堂、最新版
参考書:・基本からわかる看護疫学入門(第2版)
、大木秀一著、医歯薬出版
・初めて学ぶやさしい疫学—疫学への招待—(改訂2版)、日本疫学会監修、南江
堂 ・疫学マニュアル(改訂6版)
、南山堂 ・WHO の標準疫学(第2版)
、三煌社
資料を追加配布することがある。
成績評価
単位取得要件の①、②、③を総合して評価する。
備考:
私語・携帯電話等の使用を慎むこと。
担当教員と面会を希望する受講生は授業時に申し出てください。
科目番号
科目名
英語名
HC22072
環境保健学演習
Environmental Health Seminar
標準履修年次
単位数
開設学期
2年
1 単位
春学期 C
曜日
月曜日
火曜日
時限
4・5 時限
3・4 時限
使用教室
4B101
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
川口孝泰(4B 棟 104)・8193([email protected])
水野智美(D 棟 727)・6058([email protected])
升 秀夫 (4B 棟 216)3448([email protected])
授業概要
人間の健康生活に関わる物理・化学的環境、生物学的環境および人的・社会的環境のアセスメント
方法や評価手法について演習を通して学び、環境を客観的に捉え判断できる力を養う。
学習目標
この演習を通して、人間生活における環境の理解を深め、次代に向けた新しい発想を生む専門職と
なるための素養を身につける。
日程
担当教員
授業概要
1
7/1
川口
健康保健行政・政策における環境保健の課題 1)
2
7/2
川口
健康保健行政・政策における環境保健の課題 2)
3
7/8
川口
茨城県の環境保健実態の調査報告(グループ演習・発表 1)
4
7/9
川口
茨城県の環境保健実態の調査報告(グループ演習・発表 2)
5
7/16
川口
茨城県の環境保健実態の調査報告(グループ演習・発表 3)
6
7/22
水野
環境リスク 1)量的評価
7
7/23
水野
環境リスク 2)質的評価
8
7/24
升
物理化学的・生物学的環境の評価 1)温熱、不快指数
9
7/29
升
物理化学的・生物学的環境の評価 2)騒音・電磁波
10
7/30
升
物理化学的・生物学的環境の評価 3)大気汚染
単位取得要件
特になし
使用教科書・
教材
特に定めない。しかし、以下の参考書を適宜参照すること。
国民衛生の動向(厚生の指標).財団法人厚生統計協会
中西準子他編:演習 環境リスクを計算する.岩波書店、2003 年(2006 年第 4 刷)
成績評価
備考:
演習の参加度と演習レポートの評価による。
科目番号
科目名
英語名
HC22151
障害理解
Understanding special needs
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
使用教室
2年
1単位
秋学期 B
火曜日
3・4時限
4B214
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
徳田克己(総合 D 棟 727・内線 6058・[email protected]・火曜日午前中)
水野智美 (総合 D 棟 727・内線 6058・[email protected]・金曜日)
青柳まゆみ(人間系学系棟 A-141・内線 6717・ [email protected]・月曜 11:25~12:15)
授業概要
発達障害、知的障害、視覚障害、聴覚・言語障害、肢体不自由、内部障害等の基本的事項、障害
福祉の歴史、法律・制度、施設、職業問題、バリアフリー問題、障害支援工学、身体障害者補助犬
などの基本的事項について学ぶ。その上で、障害をどのように理解すればいいのか、また児童生徒
の障害理解を促すためにはどのような視点で、いかなる方法を用いればよいのかについて論述する。
学習目標
障害・障害者に関する心理学的、生理学的な基本の知識を身につけるとともに、教育の課題や福
祉の課題について、自分の考えを形成できることを目指す。
日程
担当教員
授業概要
1
11/12
徳田克己 水野智美
青柳まゆみ
3限:オリエンテーション(3名)
4限:障害理解の基礎(徳田)
2
11/19
水野智美
3限:絵本を用いた障害理解指導
4限:保育者、教師が行う発達障害児に対する支援
3
11/26
青柳まゆみ
3限:視覚障害者の理解
4限: 学校等における障害理解教育の実際
4
12/3
徳田克己
3限:障害者の生活を考える(ゲストあり)
4限:障害者の家族を考える(ゲストあり)
5
12/10
徳田克己 水野智美
青柳まゆみ
質問への回答(3名)
単位取得要件
授業への出席(8割以上)とレポートの提出が単位の取得条件である。
使用教科書・
教材
なし。必要に応じて資料を配布する。
成績評価
出席状況と提出されたレポートの内容
備考:毎回(2 回目から 5 回目)の授業に、前の授業の内容をふまえてまとめたレポートが必修の授業
であるので、そのことを覚悟して履修すること。
科目番号
科目名
英語名
HC30113
基礎看護学実習 II(基礎看護技術実習)
Internship for Basic Nursing
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
2年
2 単位
秋学期 AB
木曜日
1-6 時限
使用教室
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
浅野美礼(4B 棟 409・7986・[email protected])
日高紀久江(4B 棟 504・3438・[email protected])
川口孝泰(4B 棟 104・8193・[email protected])
授業概要
学内演習で学んだことを実際の場面で実施・展開する。病院においてどんな看護技術がどのように提供さ
れているか学び、臨床実践を行うのに必要な知識、技術、態度を統合し、臨床における看護語術の実践を
学ぶ。
学習目標
1. 入院患者に対する臨床看護を実施するのに必要な知識、技術、態度を統合し、臨床における看護技術の
実践を学ぶ。
2. 受け持ち患者やその家族に対する看護を通して個別性に応じた、臨床看護活動の実践を学ぶ。
日程
担当教員
1-6
9/27
浅野・日高・川口
7-12
9/30
浅野・日高・川口
13-18
10/1
浅野・日高・川口
19-24
10/2
浅野・日高・川口
25-30
10/3
浅野・日高・川口
31-36
10/4
浅野・日高・川口
37-42
10/10
浅野・日高・川口
43-48
10/17
浅野・日高・川口
49-54
10/24
浅野・日高・川口
55-60
10/31
浅野・日高・川口
授業概要
実習施設でのオリエンテーション
電子カルテ操作講習
病棟スタッフについて、看護実践の実際を学ぶ。
1. どんな看護技術がどのように提供されているか、看護場
面を見学することによって知り、学内で学んだ基本技術
との違いとその根拠を理解する。
2. 対象に必要な看護技術を安全で安楽に行うためにレデ
ィネスを自ら整えることができる。
3. 患者さんにこれから提供する看護技術について説明で
き、同意を得ることができる。
4. 学生自身が申し出ることにより、看護師または教官の指
導・監視下で技術を実施することができる。
単位取得要件
使用教科書・
教材
成績評価
実習並びにカンファレンスにおける態度、出席状況、実習記録、レポートなど
備考:
備考:患者さんや家族から学ばせて頂くという、看護学を学ぶ学生としての基本的な態度と心構えを
忘れないこと。実習中は自己の健康管理も単位修得に必要なスキルであることを肝に銘じましょう。
科目番号
科目名
HC30121
基本看護技術
HC30031(H21-23 入学生)
基本看護技術Ⅰ(H21-23 入学生)
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
1.5 単位
2年
春学期 ABC
木曜日
1 単位(H21-23 入学生)
英語名
Lecture of Basic Nursing Skills
時限
2 時限
使用教室
4B
基礎看護実習室
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
日高紀久江(4B504・[email protected])
、浅野美礼(4B409・[email protected])
平日 9~17 時(あらかじめメールをください。
)
学習目標
基本看護技術においては、看護技術習得を縦軸に、大学における学び方の技法習得を横軸に置いて展開す
る。標準予防策、体位変換・移乗動作、バイタルサインズ測定技術を基本看護技術共通項目として学び、
それらをもとに日常生活援助技術としての基本的看護技術について講義する。これらの技術習得過程に
おいて「読む」
「書く」
「討論(吟味する)
」ことを教育的に導入し、大学での学び方の基礎力を身につける。
基本看護技術演習とセットで展開する。
日程
担当教員
授業概要
1
4/18
日高、浅野
ガイダンス、病歴聴取と情報管理
2
4/25
日高、浅野
標準予防策
3
5/2
日高、浅野
ボディメカニクスと移動・移送の援助
4
5/9
日高、浅野
ベッドメイキングと環境整備
5
5/16
日高、浅野
ベッド上での保清の援助:清拭と洗髪と更衣
6
5/23
日高、浅野
ベッド上での保清の援助:足浴と陰部洗浄
7
5/30
日高、浅野
ベッド上での排泄の援助
8
6/6
日高、浅野
経口摂取の援助と経管栄養管理
9
6/13
日高、浅野
口腔ケアの援助
10
6/20
日高、浅野
滅菌物の取り扱いと清潔操作
11
6/27
日高、浅野
浣腸と導尿の援助
12
7/4
日高、浅野
吸引の援助と肺理学療法
13
7/11
日高、浅野
注射と投薬の管理
14
7/18
日高、浅野
水分出納と電解質管理
15
7/25
日高、浅野
採血
単位取得要件
看護学類の者に限る
使用教科書・
初回講義時に演習の手引きを配布します。
教材
成績評価
出席状況および学期末に提出するノートにより評価します。
備考:
・基本看護技術演習に対応した講義です。
・2 学期以降の基礎看護学実習のためには必須の項目ばかりなので、原則として欠席は認めません。
・実習で求められるのと同じ装いで臨んでください。特に、実習着・ネームプレートを着用しない場合、
欠席とみなします。
・B5~A4 の綴ノート(普通のノート・非ルーズリーフ)を用意してください。レポートはすべてノートに
記載してもらいます。
科目番号
科目名
HC30122
基本看護技術演習
HC30042(H21-23 入学者)
基本看護技術Ⅱ(H21-23 入学者)
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
3 単位
2年
春学期 ABC
木曜日
2 単位(H21-23 入学者)
英語名
Practice of Basic Nursing Skills
時限
3~6 時限
使用教室
4B
基礎看護実習室
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
浅野美礼(4B506・[email protected])
、日高紀久江(4B504・[email protected])
平日 9~17 時(あらかじめメールをください。)
学習目標
基本看護技術で講義された単元を演習に於いて実施し、日常生活援助のための基本看護技術、後半は治療・
処置に関わる看護実践の導入に必要な看護技術を習得する。また、学び方の技法については、
「調べる」
「要
約する」
「実施する」
「評価する」
「書く」ことを重視する。援助者として看護技術を対象に初めて実施する
基礎看護学実習(1/Week)に向けた準備として、誠実な態度(作法)と自主性を含む責任を理解し、倫理
原則に基づいての行動様式を習得する。
日程
担当教員
授業概要
1-4
4/18
浅野、日高
ガイダンス、病歴聴取と情報管理
5-8
4/25
浅野、日高
標準予防策
9-12
5/2
浅野、日高
ボディメカニクスと移動・移送の援助
13-16
5/9
浅野、日高
ベッドメイキングと環境整備
17-20
5/16
浅野、日高
ベッド上での保清の援助:清拭と洗髪と更衣
21-24
5/23
浅野、日高
ベッド上での保清の援助:足浴と陰部洗浄
25-28
5/30
浅野、日高
ベッド上での排泄の援助
29-32
6/6
浅野、日高
経口摂取の援助と経管栄養管理
33-36
6/13
浅野、日高
口腔ケアの援助
37-40
6/20
浅野、日高
滅菌物の取り扱いと清潔操作
41-44
6/27
浅野、日高
浣腸と導尿の援助
45-48
7/4
浅野、日高
吸引の援助と肺理学療法
49-52
7/11
浅野、日高
注射と投薬の管理
53-56
7/18
浅野、日高
水分出納と電解質管理
57-60
7/25
浅野、日高
採血
単位取得要件
看護学類の者に限る
使用教科書・
手引きに基づく文献等は基本看護技術と同様。そのほかに、生活援助論で指定さ
教材
れた教科書・参考書。
成績評価
出席状況、演習態度、実技試験(含:口頭試問)により評価します。
備考:
・基本看護技術に対応した実技演習です。
・他は基本看護技術と同様です。
科目番号
科目名
英語名
HC31141
家族看護論
Family Nursing
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
2年
1単位
秋学期A
水曜日
3~4時限
使用教室
共同利用棟B
202
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
坂田由美子(4B棟510・8437)
高田ゆり子(4B棟509・8372)
佐藤 正美 (4B棟412・8494)
涌水 理恵 (4B棟210・3427
授業概要
家族及び家族支援に関する諸理論を概説し、看護の対象となる家族の捉え方について学習する。さらに、
家族の持っているセルフケア機能をアセスメントし、家族健康支援の具体的手法を理解する。
学習目標
1)看護の対象としての家族の定義と特徴を述べることができる。
2)家族看護の諸理論を概説することができる。
3)家族看護の役割を述べることができる。
日程
担当教員
授業概要
1
10 月 2 日
坂田由美子
家族支援の理論
2
10 月 2 日
坂田由美子
家族の変化、家族機能と健康
3
10 月 9 日
涌水 理恵
家族アセスメントモデル1
4
10 月 9 日
涌水 理恵
家族アセスメントモデル2
5
10 月 16 日
涌水 理恵
家族看護介入-小児とその家族-
6
10 月 16 日
高田ゆり子
家族看護介入-児童生徒とその家族-
7
10 月 23 日
佐藤 正美
家族看護介入-成人・高齢者とその家族-
8
10 月 23 日
坂田由美子・高田ゆり子
事例から学ぶ家族看護支援
9
10 月 30 日
坂田由美子・高田ゆり子
家族看護支援発表1
10
10 月 30 日
坂田由美子・高田ゆり子
家族看護支援発表2
単位取得要件
使用教科書・
教材
成績評価
備考:
看護学類学生に限る
随時紹介する
試験、レポート、学習態度等により総合的に評価する
科目番号
科目名
英語名
HC31151
健康教育論
Health education
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
2年
1単位
秋学期 A
火曜日
3,4 時限
使用教室
共同利用棟
B202
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
吉岡洋治 (共同利用棟B111 室・3425)
高田ゆり子(4B 棟509研究室・8372)
学習目標
健康問題を持つ個人から、共通の問題を抱えている集団やコミュニティまでを対象に、健康に関する知
識、健康自己管理能力の向上、行動変容、ライフスタイルの改善のために行う健康教育について、基礎理
論から展開プロセス、方法、技法等について総括的に授業する
日程
担当教員
授業概要
1
10/1
吉岡 洋治
健康教育の理念、目的
2
10/1
吉岡 洋治
健康教育に用いる基礎理論、保健行動論
3
10/8
高田ゆり子
個別健康教育の方法Ⅰ
4
10/8
高田ゆり子
個別健康教育の方法Ⅱ
5
10/15
吉岡 洋治
健康教育の方法、基本的な事項
6
10/15
吉岡 洋治
健康教育方法の分類等
7
10/22
吉岡 洋治
健康教育の媒体の活用方法
8
10/22
吉岡 洋治
健康教育の展開方法、企画、実施、評価等
9
10/29
吉岡 洋治
健康学習の理論
10
10/29
吉岡 洋治
健康教育の展望
単位取得要件
看護学類学生に限る
使用教科書・
参考教材:コミュニティ・アズ・パートナーモデル(医学書院)
教材
成績評価
記録、レポート、学習態度等により総合的に評価
備考:
主体的に問題意識を持って授業にのぞむこと。
科目番号
科目名
英語名
HC32001
成人看護学概論
Introduction to Adult Nursing
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
使用教室
2年
1単位
春学期 C
火曜日
1.2 時限
4B209
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
水野道代(4B 棟 505 号室・8247)オフィスアワー:来室は随時、受け付けるが事前に連絡すること
学習目標
ライフサイクルにおける成人期の位置づけと成人各期の特性(身体的・精神・心理・社会的を含む)を
全人的、総合的に理解する。また成人期の健康特性、生活特性および加齢の進行とそれに基づく健康問題
を理解したうえで、疾病の回復から健康増進まで成人看護の特性を概観し、成人期にある人を看護するた
めの理論と方法を学ぶ。成人看護の概念を理解し、看護の役割を学ぶ。
日程
担当教員
授業概要
成人期にある人々の発達課題の特徴①:成人看護学概論の学習目標を確認した
上で、ライフサイクルにおける成人期の位置づけについて理解する。
1
7/2
水野道代
2
7/2
水野道代
成人期にある人々の発達課題の特徴②:事例や理論を通して成人期にある人々
の発達課題の特徴を理解する。
3
7/9
水野道代
成人期にある人々の健康問題の特徴①:成人期にある人々の健康問題の特徴を
理解する。
成人期にある人々の健康問題の特徴②:成人の健康問題の特徴に基づいて「成
人期の人々にとっての健康」の定義について考察する。またその健康を取り巻
くシステムの現状を知る。
成人への看護アプローチの基本①:成人期にある人々の保健行動の特徴とその
機能を健康に関する理論や概念定義を基に複数の側面から理解する。
4
7/9
水野道代
5
7/16
水野道代
6
7/16
水野道代
7
7/23
水野道代
8
7/23
水野道代
9
7/30
水野道代
成人への看護アプローチの基本②:成人期の人々の保健行動の特徴を踏まえな
がら看護を提供する方法について学び、ケアリングのありようについて考察す
る。
健康レベルの理解と看護援助①:健康な生活に急激な破綻が生じた人々が抱え
る健康問題の特徴を理解し、それらの問題を解決するため必要とされる看護援
助について学ぶ。
健康レベルの理解と看護援助②:障害の概念やリハビリテーションの概念を理
解し、障害を抱えて生活することを余儀なくされた人とその家族への看護支援
を考える。
健康レベルの理解と看護援助③:慢性的な健康問題の特徴を理解し、そのような
問題を抱える人々が必要とする看護援助について学ぶ。
10
7/30
水野道代
健康レベルの理解と看護援助④:ターミナル期の特徴と緩和ケアという概念を
理解した上で、緩和ケアを必要とする患者と家族のニーズを考える。
単位取得要件
使用教科書・教材
成績評価
備考:
開講授業の 3 分 2 以上への出席、期末試験で 6 割以上の得点を納める
系統看護学講座「成人看護学総論」
:医学書院
筆記試験
(平成 21-23 年度入学生用)
科目番号
HC32021
科目名
英語名
健康障害看護学
Nursing in health disorder
標準履修年次
単位数
開設学期
2年
2 単位
秋学期A
曜日
時限
月,水曜日 5,6 時限
金曜日 3,4 時限
使用教室
共同利用棟 B
202
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
柴山大賀(看・医 共 B109 3433)
・佐藤正美(看・医 4B412 3424)
・阿部吉樹(看・医 4B218
笹原朋代(看・医 4B217 3428)
オフィスアワーは特に定めないが、事前連絡をしてから訪問すること。
91341)・
学習目標
成人期の人々をモデルとして、健康の現象が生活環境と相互に影響しあいながら生じることを学び、その
反応を理解し捉えるために必要な基礎理論と方法について学習する。特にアセスメント、看護診断、援助
計画立案に必要な病態・治療学上の知識や看護学的知識や技能について学習する。
日程
担当教員
授業概要
1
10/2
(基礎看護学実習Ⅱの実施により休講)
2
3
10/4
(基礎看護学実習Ⅱの実施により休講)
4
5
10/7
柴山大賀
オリ・呼吸機能障害を持つ患者の看護Ⅰ
6
7
10/9
柴山大賀
呼吸機能障害を持つ患者の看護Ⅱ
8
9
10/11
阿部吉樹
脳神経疾患を持つ患者の看護Ⅰ
10
1’
10/17
阿部吉樹
脳神経疾患を持つ患者の看護Ⅱ
2’ 5,6 時限
11
10/18
笹原朋代
循環機能障害を持つ患者の看護Ⅰ
12
3’
10/24
笹原朋代
循環機能障害を持つ患者の看護Ⅱ
4’ 5,6 時限
13
10/25
佐藤正美
消化・吸収機能障害を持つ患者の看護Ⅰ
14
15
10/31
佐藤正美
消化・吸収機能障害を持つ患者の看護Ⅱ
5,6 時限
16
17
11/1
佐藤正美
消化・吸収機能障害を持つ患者の看護Ⅲ
18
19
11/6
佐藤正美
消化・吸収機能障害を持つ患者の看護Ⅳ
20
単位取得要件
20 コマ以上の出席・筆記試験合格・レポート期限内提出
使用教科書・
別途掲示にて指示する
教材
成績評価
出席状況・筆記試験(期間内複数回実施)
・レポートにより評価する
備考:
日程が変則的なので 10/7 にオリエンテーションを行います。
10/17 の 5,6 時限は 10/2 分の振替日です。
10/24 の 5,6 時限は 10/4 分の振替日です。
科目番号
科目名
英語名
HC32141
成人期疾病援助論
Nursing Care of diseases in adulthood
標準履修年次
単位数
開設学期
2年
3 単位
秋学期A
曜日
時限
月,水曜日 5,6 時限
金曜日 3,4 時限
使用教室
共同利用棟 B
202
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
柴山大賀(看・医 共 B109 3433)
・佐藤正美(看・医 4B412 3424)
・阿部吉樹(看・医 4B218 91341)・
笹原朋代(看・医 4B217 3428)
・臨床医学系教員
オフィスアワーは特に定めないが、事前連絡をしてから訪問すること。
学習目標
患者の身体を統合的に把握するための基礎知識を習得することを目的に、代表的疾患の臨床病態(症状と
メカニズム)と治療方法(最新の診断および治療の概要)について理解を深める。また、成人期の人々を
モデルとして、健康の現象が生活環境と相互に影響しあいながら生じることを学び、その反応を理解し捉
えるために必要な基礎理論と方法について学習する。特にアセスメント、看護診断、援助計画立案に必要
な病態・治療学上の知識や看護学的知識や技能について学習する。
日程
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1’
2’
13
14
15
16
17
18
3’
4’
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
担当教員
授業概要
10/2
(基礎看護学実習Ⅱの実施により休講)
10/4
(基礎看護学実習Ⅱの実施により休講)
10/7
柴山大賀
オリ・呼吸機能障害を持つ患者の看護Ⅰ
10/9
柴山大賀
呼吸機能障害を持つ患者の看護Ⅱ
10/11
阿部吉樹
脳神経疾患を持つ患者の看護Ⅰ
10/16
詫間浩、冨所康志(神経
脳神経疾患の臨床病態と治療方法
内科)
10/17
5,6 時限
阿部吉樹
脳神経疾患を持つ患者の看護Ⅱ
10/18
笹原朋代
循環機能障害を持つ患者の看護Ⅰ
10/21
鈴木豪、荻島博(膠原病
リウマチアレルギー内科)
膠原病リウマチアレルギー疾患の臨床病態と治療方法
10/23
森戸直記(腎臓内科)
腎泌尿器疾患の臨床病態と治療方法
10/24
5,6 時限
笹原朋代
循環機能障害を持つ患者の看護Ⅱ
10/25
佐藤正美
消化・吸収機能障害を持つ患者の看護Ⅰ
10/28
安部哲哉(整形外科)
整形外科疾患の臨床病態と治療方法
10/30
西村文吾(耳鼻咽喉科) 耳鼻咽喉科疾患の臨床病態と治療方法
10/31
5,6 時限
佐藤正美
消化・吸収機能障害を持つ患者の看護Ⅱ
11/1
佐藤正美
消化・吸収機能障害を持つ患者の看護Ⅲ
11/6
佐藤正美
消化・吸収機能障害を持つ患者の看護Ⅳ
単位取得要件
20 コマ以上の出席・筆記試験合格・レポート期限内提出
使用教科書・
別途掲示にて指示する
教材
成績評価
出席状況・筆記試験(期間内複数回実施)
・レポートにより評価する
備考:
日程が変則的なので 10/7 にオリエンテーションを行います。
10/17 の 5,6 時限は 10/2 分の振替日です。
10/24 の 5,6 時限は 10/4 分の振替日です。
科目番号
科目名
HC33071
精神保健看護方法論
標準履修年次
単位数
開設学期
2年
2単位
秋 学 期 BC
英語名
Psychiatric nursing and mental
health care
曜日
時限
使用教室
月曜日
3・4時限
4B101
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
森 千 鶴 ( 502 室 ・ 8062・ 随 時 可 )
岡 田 佳 詠 ( 512 室 ・ 7866・ 随 時 可 )
三 木 明 子 ( 501 室 ・ 7998・ 随 時 可 )
学習目標
精神の健康問題を抱えている対象、あるいは治療を必要としている対象に対する
治療と看護アプローチ法を学ぶ。
日程
担当
11 月 11 日
三木
薬物療法・身体療法とアプローチ法
11 月 18 日
岡田
精神療法・認知行動療法・作業療法とアプローチ法
11 月 25 日
岡田
12 月 2 日
岡田
12 月 9 日
三木
11
12
12 月 16 日
森
アルコール依存症者・薬物依存症者の理解と看護
摂食障害者の理解と看護
13
14
12 月 25 日
三木
自殺行動のある対象者の理解と看護
自殺対策基本法、自殺予防、ポストベンション
15
16
1月 6日
三木
リエゾン精神看護の概要と機能
17
18
1 月 21 日
三木
看護師のストレスとメンタルヘルスの問題
19
20
1 月 27 日
森
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
授業概要
他院促進の援助方法と地域支援システム
SST 心 理 教 育
地域での生活を支える看護
ACT 訪 問 看 護 福 祉 施 設
精神障害者の就労支援の実際と社会資源
職業リハビリテーション 就労準備
医療観察法における看護の役割
試験
単位取得要件
履修要覧に基づく
使 用 教 科 書 ・教
材
適時、紹介する
成績評価
出席状況、筆記試験
備考:精神看護学概論の復習をしておくこと
科目番号
科目名
英語名
HC35001
母性看護学概論
Introduction to Maternity Nursing
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
使用教室
2年
1 単位
春学期 AB
金曜日
6 時限
4B209
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
江守 陽子(共同利用棟B棟 110 号室・内線 3476・随時)
学習目標
人の性と生殖のメカニズムとその意義を理解するとともに、母性機能の健全な発達や母子の
健康と安全を擁護し支援する母性看護の役割を学ぶ。
また、リプロダクティブ・ヘルス/ライツについての認識を高める。
日程
担当教員
授業概要
江守 陽子
初日に本学類で開講する母性看護学授業科目の紹介と科目相互
の関連および母性看護学概論の進め方についてのガイダンスを
おこなう。生殖機能・形態の特徴、内分泌環境、月経と健康
1
4 月 12 日
2
19 日
〃
母性看護学の視点、セクシャリティ、性同一性障害、母性とそ
の役割
3
26 日
〃
性行動、性感染症、避妊 (5 月 2 日分:時間割変更)
4
5 月 10 日
〃
女性のライフサイクルと子どもの誕生、妊娠・出産・育児
5
17 日
〃
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(栄養と健康、若年妊娠)
6
24 日
〃
母性の健康と社会、その 1:体内環境、母子感染、地球環境
7
31 日
〃
母性の健康と社会、その 2:社会環境、労働環境、子育て環境、
母性保健行政-法律
8
6月 7日
〃
母性の健康と社会、その 3:世界と日本の母子を取り巻く環境、
わが国の母性保健の現状と動向-母子保健統計
9
14 日
〃
母性看護に必要な理論・技術、ウイメンズヘルスの概念、性差
看護学、医療現場で起きる性の問題
〃
母性看護の役割りと課題 (事例を通して考える)
10
21 日
単位取得要件
使用教科書・
教材
成績評価
備考:
新体系看護学全書 32 母性看護学① メヂカルフレンド社(2300 円)
母子保健の主なる統計 母子保健事業団発行(1500 円)
試験、授業態度、課題学習・リポート等内容および提出状況の総合評価
科目番号
科目名
英語名
HC36001
小児看護学概論
Introduction to Child Nursing
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
使用教室
2年
1 単位
春学期 AB
月曜日
3 時限
4B209
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
古谷佳由理(4B 棟511・fkayuri*@*md.tsukuba.ac.jp・火曜日)
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必ずアポイントを取って下さい
学習目標
小児看護の対象理解の基礎となる知識・視点を学習する。
1.子どもとその家族を取り巻く環境と生活を理解する。
2.子どもの成長・発達を健康維持増進のための看護を理解する。
日程
担当教員
授業概要
1
4/15
古谷
佳由理
小児看護の目標と課題
2
4/22
古谷
佳由理
諸統計の中に見る小児と家族
3
5/7(火)
古谷
佳由理
小児看護の変遷と小児看護における倫理
4
5/13
古谷
佳由理
小児の成長と発達(1)
5
5/20
古谷
佳由理
小児の成長と発達(2)
6
5/27
古谷
佳由理
小児の成長と発達(3)
7
6/3
古谷
佳由理
小児の成長と発達(4)
8
6/10
古谷
佳由理
小児の成長と発達(5)
9
6/17
古谷
佳由理
小児の成長と発達(6)
・小児看護の課題
10
6/24
古谷
佳由理
小児の成長と発達(7)離乳食に関して
単位取得要件
授業への出席、課題の提出、筆記試験の合格
使用教科書・
教材
系統看護学講座 専門 22
成績評価
小児看護学[1] 医学書院
授業参加状況、レポート、筆記試験(春学期cの空き時間に実施予定)
備考:
教科書を用いて予習・復習をしっかり行い、自ら学ぶ姿勢を持ち、積極的に参加してください。
科目番号
科目名
英語名
HC36011
子どもの健康と障害
Health Problems of Childhood
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
2年
1 単位
春学期 C
火・水曜日
6 時限
使用教室
共同利用棟 B
202
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
古谷佳由理(4B 棟 511・fkayuri*@*md.tsukuba.ac.jp・火曜日)
涌水 理恵(4B 棟 411・riewaki*@*md.tsukuba.ac.jp)
(
)
*@*の*は削除して使用のこと。必ずアポイントを取って下さい
臨床医学系の医師(未定)
学習目標
子どもの健康が障害された状態,それによって生起する問題点などを特有な疾患をもつ小児を例に理解
する。
臨床医学系の先生方と相談のうえ、10 回分の講義内容・担当を決定します。
下の表の講義の順番と授業概要は平成 24 年度のスケジュールです。
日程
担当教員
授業概要
1
6/26(水)
古谷 佳由理
外表奇形を伴う疾患
2
7/2(火)
臨床医学系教員
神経筋疾患
3
7/3(水)
臨床医学系教員
小児外科疾患
4
7/9(火)
臨床医学系教員
小児外科疾患
5
7/10(水)
臨床医学系教員
小児外科疾患
6
7/16(火)
涌水 理恵
アレルギー疾患
7
7/17(水)
臨床医学系教員
循環器疾患
8
7/23(火)
臨床医学系教員
遺伝子、染色体の異常・新生児について
9
7/30(火)
臨床医学系教員
感染症
10
7/31(水)
古谷 佳由理
小児悪性疾患
単位取得要件 授業に出席し試験に合格すること
使用教科書・
系統看護学講座 専門 23 小児臨床看護各論 医学書院
教材
成績評価
1.授業への参加状態
2.レポート
3.筆記試験
備考:
臨床医師を含めた専門的な講義を聴くことができますので、予習をしっかりと行い、積極的に参加して
下さい。
科目番号
科目名
英語名
HC38131
看護科学と社会
Nursing science and society
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
2~4年
1単位
秋学期 BC
水曜日
5時限
使用教室
共同利用棟 B
203
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
徳田克己(総合 D 棟 727・内線 6058・[email protected]・火曜日午前中)
川口孝泰 安梅勅江 白川洋子(附属病院看護部長) 池田一郎(筑波大学病院総務部) 奈良間英樹(非常
勤講師、生産性向上ラボ) 西村実穂(非常勤講師、東洋大学) 倉持享子(附属病院副看護部長) 櫻本秀
明(附属病院)南雲史代(附属病院)風間郁子(附属病院)宮崎奈々(附属病院)
授業概要
看護科学が社会の中でどのような役割を担っているのか、この学問を学び、分野に応じた専門性を身に
つけることで、どのような社会貢献ができるようになるのか、この2点について理解を深める。個々の
学生が,自分が学んでいる学問と社会のつながりについて理解し、看護科学とはどのような役割を持った
学問なのかを説明できるようになることを目指す。
学習目標
看護師、保健師、助産師の仕事が社会とどのようにかかわっているかに関する知識を身につけ、それを
もとにそれぞれの職種としてキャリアを積んでいくことの意味を考察できるようにする。
日程
担当教員
授業概要
1
11/13
徳田克己
オリエンテーション
2
11/20
倉持享子
病院で働く看護師への現任教育
3
11/27
櫻本秀明・南雲史代
臨床と研究の融合
4
12/4
川口孝泰
看護科学と関連する学問
5
12/11
西村実穂
看護学を学んだ若手研究者の実践
6
12/18
風間郁子・宮崎奈々
専門領域を持つ看護師の役割
7
1/8
池田一郎
大学経営と看護
8
1/15
奈良間英樹
看護師のワークライフバランス
9
1/22
白川洋子
看護科学と病院経営
10
1/29
安梅勅江
看護科学と国際保健
単位取得要件
授業への出席とレポートの提出
使用教科書・
教材
教科書は使用しない。その都度、必要に応じて教材を配布する。
成績評価
備考:
出席状況と提出されたレポートの内容
科目番号
科目名
英語名
HC41001
公衆衛生看護活動論
Public Health Nursing
標準履修年次
2年
単位数
開設学期
曜日
時限
2単位
秋学期BC
水曜日
3~4時限
使用教室
共同利用棟B
202
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
坂田由美子(4B棟510・8437)
田宮菜奈子( 総合研究棟D 420・8324)
吉岡 洋治 (4B棟210・3425)
柏木 聖代(総合研究棟D719・3405)
授業概要
地域住民の健康づくりや疾病予防活動を中心に、公衆衛生看護活動の展開技術、個人・家族・集団・
地域への支援方法、対象別公衆衛生看護活動について学習し公衆衛生看護活動の基本を理解する。
学習目標
1)公衆衛生看護活動の特徴と役割を述べることができる。
2)公衆衛生看護活動の展開技術を述べることができる。
3)地域における対象別看護活動について説明することができる。
日程
担当教員
授業概要
1
2
11 月 13 日
坂田由美子
吉岡 洋治
公衆衛生看護活動の理念と意義
公衆衛生看護活動におけるコミュニティ・アセスメント
3
4
11 月 20 日
坂田由美子
〃
公衆衛生看護活動の特性
公衆衛生看護活動の機能と役割
5
6
11 月 27 日
田宮菜奈子
〃
公衆衛生看護活動の事業と政策 1
公衆衛生看護活動の事業と政策 2
7
8
12 月 4 日
柏木
聖代
公衆衛生看護活動の展開技術 1
公衆衛生看護活動の展開技術 2
9
10
12 月 11 日
聖代
対象別公衆衛生看護活動;母子保健活動 1
対象別公衆衛生看護活動;母子保健活動 2
11
12
12 月 18 日
吉岡 洋治
〃
対象別公衆衛生看護活動;成人・高齢者保健活動 1
対象別公衆衛生看護活動;成人・高齢者保健活動 2
13
14
1月8日
吉岡 洋治
〃
対象別公衆衛生看護活動;難病・しょうがい者保健活動 1
対象別公衆衛生看護活動;難病・しょうがい者保健活動 2
15
16
1 月 15 日
吉岡 洋治
〃
対象別公衆衛生看護活動;地域精神保健活動 1
対象別公衆衛生看護活動;地域精神保健活動 2
17
18
1 月 22 日
吉岡 洋治
〃
対象別公衆衛生看護活動;感染症保健活動 1
対象別公衆衛生看護活動;感染症保健活動 2
19
20
1 月 29 日
坂田由美子
〃
公衆衛生看護活動の課題
公衆衛生看護活動の今後の展望
単位取得要件
使用教科書・
教材
成績評価
備考:
〃
柏木
〃
看護学類保健師選択学生に限る
国民衛生の動向最新版、厚生統計協会
受講態度、ミニレポート、グループ発表、試験による総合評価
科目番号
科目名
英語名
HC41011
学校保健
School health
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
2年
1単位
秋学期C
木曜日
5~6時限
使用教室
共同利用棟B
203
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
高田ゆり子(4B棟509・8372)
坂田由美子(4B棟510・8437)
田宮菜奈子( 総合研究棟D 420・8324)
授業概要
学校教育の一環としての学校保健の特徴を理解し、成長発達段階にある児童生徒の特性に応じた看護活
動のあり方や学校保健安全計画立案時の養護教諭の役割について学習する。また、養護教諭に必要な基本
的知識と技術を学ぶ。
学習目標
1)学校保健の理念と目的を説明できる。
2)学校保健の構造を説明できる。
3) 学校保健における養護教諭の役割を説明できる。
日程
担当教員
授業概要
1
12 月 19 日
高田ゆり子
学校教育と学校保健
2
12 月 19 日
高田ゆり子
学校保健活動と養護教諭の職務
3
12 月 26 日
高田ゆり子
児童生徒の健康実態の把握と健康課題
4
12 月 26 日
高田ゆり子
保健教育
5
1月9日
坂田由美子
保健管理
6
1月9日
坂田由美子
保健組織活動
7
1 月 23 日
田宮菜奈子
学校医の職務1
8
1 月 23 日
田宮菜奈子
学校医の職務2
9
1 月 30 日
田宮菜奈子
学校感染症と対応1
10
1 月 30 日
田宮菜奈子
学校感染症と対応2
単位取得要件
使用教科書・
教材
成績評価
備考:
看護学類保健師選択学生及び養護教諭選択学生に限る
国民衛生の動向 最新版(厚生の指標臨時増刊)
、厚生統計協会
筆記試験、レポート、学習態度等により総合的に評価する。
科目番号
科目名
英語名
HC41021
産業保健
Occupational Health Nursing
標準履修年次
単位数
開設学期
曜日
時限
2年
1単位
秋学期C
火曜日
5~6時限
使用教室
共同利用棟B
202
担当教員(研究室・連絡先・オフィスアワー)
田宮菜奈子( 総合研究棟D 420・8324)
坂田由美子(4B棟510・8437)
山海 知子(4B棟403・3151)
三木 明子 (4B棟501・7998)
授業概要
複雑多様化した労働形態と労働者の健康について理解し健康問題の現状を把握する。そして、現代の
産業保健における看護職の機能と役割、活動の実際について学習する。
学習目標
1)産業保健の定義と目的を述べることができる。
2)労働者の健康管理体系の特徴を述べることができる。
3)健康問題に即した産業看護職の役割を説明できる。
日程
担当教員
授業概要
1
12 月 17 日
田宮菜奈子
産業保健の定義と目的、産業保健の歴史と動向
2
12 月 17 日
田宮菜奈子
産業保健行政と関連法規
3
12 月 24 日
田宮菜奈子
労働と健康
4
12 月 24 日
山海 知子
産業保健管理
5
1月7日
山海 知子
作業環境管理と健康
6
1月7日
山海 知子
作業関連疾患における健康管理
7
1 月 14 日
三木 明子
職場のメンタルヘルス管理
8
1 月 14 日
三木 明子
産業保健における看護職の役割
9
1 月 28 日
坂田由美子
産業保健と地域保健との連携
10
1 月 28 日
坂田由美子
産業保健の今後の課題
単位取得要件
使用教科書・
教材
成績評価
備考:
看護学類保健師選択学生に限る
国民衛生の動向最新版、厚生統計協会
受講態度、ミニレポート、グループ発表、試験による総合評価
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