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キャリアプランニング

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キャリアプランニング
【32】
キャリアプランニング
山崎
光弘
2年
前期又は後期
必修
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
激しいスピードで変貌する現代、職業観の醸成や、生き方の方向性を自ら切り開いて行く能力を身に付け
社会参画意識高揚のサポートをする。 自己発見と企業研究など社会人としての適応能力、企業人としての
大切なことを学ぶ。現在企業で働いているベテランや若い先輩のビジネスライフの活躍実態を紹介し、職業
的世界の現実理解を深める。
■到達目標(学習成果)
①キャリアプランニングとは何かを知る。②社会人としての基礎を知る。③社会人、卒業生の体験を聞く
ことを通して、将来像を描くことの意味を知る。⑤企業の実践、実際を知る。
■授業計画
1 回 オリエンテーション
2 回 1)知識・理解1(山崎)
3回
4回
5回
6回
7回
8 回 2)事例報告 (米澤)
9回
〃
10 回 3)職業的世界の現実理解
11 回
12 回
13 回
14 回
15 回 総括
キャリアプランニングとは;オリエンテーリング
キャリアって何だ、点と線と面
なぜ働くのか、働き方の変化とは
耀司、一生はどう生きてきたのか(夢と耐性)
過去の成長プロセスをみつめよう(自分の過去、今、未来)
自分自身を知る(3つの側面で自分をつかまえる)
自分自身をつくる(人との関係の中で考える)
狭義と広義のファッション産業の領域と業界のシクミ
5年、10年、20年後のライフデザインを考える
採用現場からみた一緒に働きたいと思わせる人材を知る
企画(デザイン)、アパレル企画・販売業務の現場から
生産・技術、生産管理の現場から仕事を考える
営業・国際化時代の仕事を販売業務から考える
計画を立て、行動する(就職部の活用法など)
まとめ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
①マーケットリサーチ等必要に応じて紹介する。受講者はそれを参考に学外学習として活動する。
②新聞報道、マスコミ情報に注目、活用して、社会人としての基礎知識を身につける。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
就活ノート提出
期末インタビュー型レポート
30%
40%
30%
■教科書
各担当者が資料を配布する。
■参考文献
授業時に紹介する。
■備考
①キャリアプラン専用のノートを用意する(期末に提出、返還する)。
②事例報告は米澤幸夫教授が担当する。
③職業的世界の現実理解は専門職社会人の方が担当する
オフィスアワーは水曜日午後、【連絡研究室】アパレル産業論研究室 3300 教室(第 3 校舎 3 階)
【33】
哲学A ‐「形而上学入門」‐
大久保
正健
2年
前期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
形而上学の課題は、現実を総合的に理解することである。物理的対象から始まって、生物、人間とレベル
を上げていくと、現実の見え方も変わってくる。この講義では、西洋哲学の伝統を参照しながら、現実を総
合的に見る訓練を行う。
■到達目標(学習成果)
① 学問としての哲学の独自性を理解すること。
② 諸学術にたいして哲学が持っている価値を理解すること。
■授業計画
1 回 哲学とは何か(教科書:序論)
2 回 意識の構造
3 回 科学と哲学
4 回 概念
5 回 真理
6 回 人間の学
7 回 世界の二つの見方
8 回 言葉と数
9 回 空間と時間(世界の構造)
10 回 循環する時間(教科書:第二章)
11 回 倫理
12 回 徳
13 回 宗教
14 回 愛
15 回 まとめ:レポート
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
①ノートに自習した内容を書き込むこと。②本を読み、思索すること。
■成績評価の方法・基準
平常点で評価します。大学ノート一冊を用意してください。毎回、講義の内容のレジュメが配られるので、
それをノートにはって、講義を聞いてください。その他、ノートを使った作業もありますから、ルーズリー
フ等は不可。評価は、そのノートの内容と、最終回の授業で行われるレポートによります。
ノート
授業内レポート
70
30
%
%
■教科書
大久保正健『人称的世界の倫理』(勁草書房)
■参考文献
なし
■備考
・この科目では、原則的に遅刻を認めません。ただし、交通機関の遅延証明書を持参した学生のみ、その遅
延分の遅延を認めます。
・授業中に次のことをしてはいけません。ルール違反の場合は退出を求めることがあります。
①私語 ②飲食、③化粧(目薬、コンタクトレンズの調整は除く)、④メール、⑤資格試験の問題を解いた
り、遊びの相談をしたり、アルバイト誌を見たり、その他、この授業に関係のないことをすること(いわ
ゆる「内職」)。
・オフィスアワーは、金曜日午後1時‐2時半、研究棟 4 階哲学研究室にて開設しています。
【34】
哲学B ‐環境思想に学ぶ‐
大久保
正健
2年
後期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
地球環境の現状を把握し、環境問題の対する様々な考え方、対策を学びます。
■到達目標(学習成果)
① 環境に関する諸問題の基本を理解すること。
② 環境問題に関する情報源を知ること。
■授業計画
1 回 生命の基礎(水・空気・栄養)
2 回 地球環境
3 回 エネルギー循環
4 回 水循環
5 回 砂漠化
6 回 地球温暖化
7 回 生物種の減少
8 回 食料問題と環境
9 回 漁業・養殖
10 回 環境と服飾
11 回 ゴミ問題
12 回 政治的環境保護運動
13 回 環境思想
14 回 環境法
15 回 戦争と環境破壊
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
① レジュメで紹介されたインターネットのページを閲覧すること。
② 自習したことをノートに書き込むこと。
■成績評価の方法・基準
平常点で評価します。大学ノート一冊を用意してください。毎回、講義の内容のレジュメが配られるので、
それをノートにはって、講義を聞いてください。その他、ノートを使った作業もありますから、ルーズリー
フ等は不可。評価は、そのノートの内容と、最終回の授業で行われるレポートによります。
ノート
授業内レポート
70
30
%
%
■教科書
なし
■参考文献
なし
■備考
・この科目では、原則的に遅刻を認めません。ただし、交通機関の遅延証明書を持参した学生のみ、その遅
延分の遅延を認めます。
・授業中に次のことをしてはいけません。ルール違反の場合は退出を求めることがあります。
①私語 ②飲食、③化粧(目薬、コンタクトレンズの調整は除く)、④メール、⑤資格試験の問題を解いた
り、遊びの相談をしたり、アルバイト誌を見たり、その他、この授業に関係のないことをすること(いわ
ゆる「内職」)。
・オフィスアワーは、金曜日午後1時‐2時半、研究棟 4 階哲学研究室にて開設しています。
【35】
心理学A ‐人間関係と発達‐
蓮見
将敏
2年
前期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
人生における最大のテーマは、いかに生き、いかに死ねるかという問題である。従って、学生がその問題
を考えながら、よりよく生きていくために、心理学の基礎知識を日常生活の中で具体的に活用できるように
なることを、本授業の目的とする。なるべく学生に興味ある分野を解説しながら、時に対話するという方針
で進めることにする。
■到達目標(学習成果)
学生がよりよく生きていくために、心理学の基礎知識を日常生活の中で具体的に活用できるようになるこ
とが、到達目標である。
■授業計画
1 回 心理の構造、人格と知能、遺伝と環境と学習などについて解説する。
2回
その2
3回
その3
4回
その4
5 回 心身の発達の意義、発達課題、乳児期から成人後期までの心理的特徴などについて解説する。
6回
その2
7回
その3
8回
その4
9 回 パーソナリティの理論、パーソナリティと EQ、パーソナリティとエゴグラムなどについて解説する。
10 回
その2
11 回
その3
12 回 恋愛と結婚の違い、恋愛と結婚と離婚の実態、男女の恋愛心理などについて解説する。
13 回
その2
14 回
その3
15 回
総括
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
各自復習をして、自己分析することを要望する。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
レポート
■教科書
蓮見将敏ほか(編)
30%
70%
『人間関係の心理学』
福村出版
■参考文献
■備考
オフィスアワーは1回目の授業で説明します。
【連絡研究室】心理学研究室
(研究棟1階
6015)
【36】
心理学B ‐人間関係と幸福‐
蓮見
将敏
2年
後期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
人生における最大のテーマは、いかに生き、いかに死ねるかという問題である。従って、学生がその問題
を考えながら、よりよく生きていくために、心理学の基礎知識を日常生活の中で具体的に活用できるように
なることが、本授業の目的である。なるべく学生に興味ある分野を解説しながら、時に対話するという方針
で進めることにする。
■到達目標(学習成果)
学生がとりよく生きていくために、心理学の基礎知識を日常生活の中で具体的に活用できるようになるこ
とが、到達目標である。
■授業計画
1 回 心身の健康、ストレス因、ストレス反応、ストレス対処法などについて解説する。
2回
その2
3回
その3
4回
その4
5回
その5
6 回 脳の進化、脳の分業体制、左右の脳の機能、脳をきたえる方法などについて解説する。
7回
その2
8回
その3
9 回 睡眠と夢、夢の機能、年齢による夢の違い、夢の象徴的意味などについて解説する。
10 回
その2
11 回
その3
12 回
その4
13 回 意志の性質、意志をきたえる方法、心のいやしなどについて解説する。
14 回
その2
15 回
総括
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
各自復習をして、自己分析することを要望する。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
レポート
■教科書
蓮見将敏ほか(編)
30%
70%
『人間関係の心理学』
福村出版
■参考文献
■備考
オフィスアワーは1回目の授業で説明します。
【連絡研究室】心理学研究室
(研究棟1階
6015)
【37】
憲法 -暮らしの中の基本法奥貫
妃文
2年
前期又は後期
選択
教職課程必修
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
講座名は「憲法」ですが、この授業では、憲法の条文の中だけに閉じこもるのではなく、わたしたちの日々
の「暮らし」の中から、法律というものが、どのようなかたちでわたしたちに影響を及ぼしているのか、さ
らに、法律ができること(=法律の可能性)、そして、できないこと(=法律の限界)はいったい何なのか、
共に考えていきます。法律をめぐって議論されていることは、実はみなさんが志す「服飾」の世界とも無関
係ではないということが、少しずつ見えてくるような授業になればと思っています。
■到達目標(学習成果)
無理なく最低限の法律用語に慣れることができるように授業を進めていきます。日々の生活のなかにどの
ように法律が入り込んでいるのか、授業を聞くうちに徐々に実感できるようになることをめざし、最終的に
は、現実に起こっている法的な事象に対して自分なりの評価ができることを目標とします。
■授業計画
1 回 プロローグ―オリエンテーション
2 回 憲法の全体像のドローイング
3回
4回
5回
6回
7回
8回
9回
10 回
11 回
12 回
13 回
14 回
15 回
憲法前文を読む―法的性質・基本原則
ひげを生やす自由はあるか?―幸福追求権
外国人温泉立入り禁止は OK?―法の下の平等
ポルノグラフィーは禁止すべき?―表現の自由
君が代・日の丸に反対する教師は処分できる?―思想・良心の自由
首相が靖国神社に参拝すると、なぜ騒がれる?―信教の自由と政教分離原則
私たちが裁判に参加するとき―裁判員制度①
私たちが裁判に参加するとき―裁判員制度②
「それでもボクはやってない」と主張したいとき―刑事裁判のプロセス①
「それでもボクはやってない」と主張したいとき―刑事裁判のプロセス②
ワーキング・プアは自業自得?―生存権
会社は太りすぎを理由に解雇できる?―企業内人権
エピローグ―まとめ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
授業を受ける前に、新聞を「法律」という観点から読んでみてください。意識してみると、毎日かなりの
法律に関連する記事が掲載されていることに気付くでしょう。そして、みなさんの日常生活のすみずみにア
ンテナを張りめぐらせて、法律がどこに関わっているのか観察してみてください。さらに、日本や外国で何
が起こっているのか、興味をもったことならどんなことでも構いませんから、一歩掘り下げて自分で調べて
みましょう。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
日常課題
定期試験
30%
30%
40%
■教科書
特に使用しません。
■参考文献
授業ごとのテーマに応じて、時間内に紹介します。
■備考
連絡:講師控え室(第 3 校舎 1 階)
【38】
ジェンダー論A ‐ジェンダーと性‐
木村
くに子
2年
前期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
世界的な課題となっている男女平等の実現について、ジェンダーとセクシュアリティに関る問題を中心に
勉強する。男女の違いについての固定的な考え方や偏見を取り除き、多様な他者の生き方を尊重することの
重要性を学んでほしい。
■到達目標(学習成果)
報道に現れるようなさまざまな社会的な問題を適切に理解するために必要な知識を身につけてもらいた
い。裁判員制度のような社会参加の機会において力を発揮できるためにも必要なことである。
■授業計画
1 回 ジェンダー論とは何か―ジェンダーとは何か、ジェンダー論では何を学ぶのかをガイダンスする。
2 回 「性別」とは何か―「男性」
「女性」という二つの性別のみに分けられない性の多様性について学ぶ。
3 回 「男」らしさ、「女」らしさ―ジェンダー視点から「男とは何か」「女とは何か」を考える。
4 回 家庭の中の性別役割―当然のものと思われがちな家庭の中の性別役割分業について考える。
5 回 ジェンダーと教育(1)‐「隠れたカリキュラム」の存在を考える。
6 回 ジェンダーと教育(2)‐学校教育、社会教育、メディアの中でのジェンダー問題について考えよう。
7 回 セクシュアリティ(1)‐「性的指向」や「性同一性障害」などについて知り、差別や偏見から自由に
なろう。
8 回 セクシュアリティ(2)‐性の権利、リプロダクティブ・ヘルス/ライツについて学ぶ。
9 回 恋愛とジェンダー‐文学や映画などを素材に恋愛をジェンダーの視点で考えてみよう。
10 回 生殖技術(1)‐マスコミで話題となる「代理母」などの問題について正しい知識を持とう。
11 回 生殖技術(2)‐生殖技術とジェンダーの関係について考える。
12 回 性の商品化‐ポルノグラフィーや国際的な規模で問題化している買売春などについて考える。
13 回 女性に対する暴力(1)‐国際的に、また、日本において重要な政策課題となっている女性に対する
暴力の問題について正しい知識を持とう。
14 回 女性に対する暴力(2)‐ドメスティック・バイオレンスや、若い人の間で身近な問題になっているデ
ートDVについて考えてみよう。
15 回 授業で学んだことのまとめ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
映像、インターネット、新聞、雑誌、演劇、展覧会、コンサートなど、あらゆるものに柔軟に広く関心を
持つこと。特に、多様な人々の考え方、意見に触れることのできる活字媒体である新聞を注意深く読む習慣
を身につけてもらいたい。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
定期試験
■教科書
『女性学・男性学
20%
80%
ジェンダー論入門(改訂版)』(有斐閣)、随時講義用プリント、資料を配布する。
■参考書
『女性問題キーワード』(ぎょうせい)、『知らないと恥ずかしいジェンダー学入門』(朝日出版社)
ほかに授業中に随時紹介する。
■備考
授業において随時、ビデオ、DVDを利用する。
【39】
ジェンダー論B ‐ジェンダーと法と制度‐
木村
くに子
2年
後期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
現在の日本の法律や制度に目を向けて、現実に社会生活を行う上で必要なジェンダーに関連する、政治や
法律に関する知識を養う。働く場や家族に関する基礎的な法律知識を学ぶことを通じて制度の基にある考え
方も学ぶ。
■到達目標(学習成果)
法律を読み解く力はジェンダー視点からも重要である。大学教育を受けた者にふさわしい基礎的な知識を
持つことによって、将来、裁判員となる可能性もある市民として、法や社会制度に抵抗感を持たずに対応で
きる感覚を養う。
■授業計画
1 回 女性差別撤廃条約:ビデオ『女性差別撤廃条約』を見て、女性差別に対する国連のとり組みを知り、
日本の問題とのつながりを考える。
2 回 男女共同参画社会と女性の政治参加:世界の国々との比較の中で、日本の女性の政治参加を考える。
3 回 男女共同参画と政策(1):男女共同参画社会基本法を知ろう。
4 回 男女共同参画と政策(2):多分野への女性の登用を促進するための試みである「ポジティブ・アクシ
ョン」などを考えてみよう。
5 回 アンペイド・ワーク(無償労働):労働と認識されにくいが生活に不可欠な役割を持つ労働の問題につ
いて考えてみよう。
6 回 ジェンダーと労働(1):労働者保護に関する基礎的な法律知識を学ぶ。
7 回 ジェンダーと労働(2):男女雇用機会均等法を中心に働く際の男女平等について学ぶ。
8 回 ジェンダーと労働(3):労働問題としてのセクシュアル・ハラスメントについて学ぶ。
9 回 ジェンダーと労働(4):パートや派遣など、働き方が多様化する中で、男女がともに生活と労働の良
いバランスを保てる社会の実現について考えてみる。
10 回 家族の法律(1):家族法の中の性差別。日本の法律に見られる問題点。
11 回 家族の法律(2):結婚の入り口で出会う夫婦の姓の問題について考える。
12 回 家族の法律(3):離婚すればどのような問題がおきるか。母子あるいは父子の生活はどうなるのか。
13 回 ケアの問題:子どもや老人の世話は誰がみる?
14 回 ジェンダーと司法:裁判員制度とも関連させ、裁判の中で問題とされてきたジェンダーに関する固定
的な見方や偏見について考えてみる。
15 回 これからの社会とジェンダー問題はどうなるのか‐未来へ向って。
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
映像、インターネット、新聞、雑誌、演劇、展覧会、コンサートなど、あらゆるものを通じて社会のでき
ごとに広く関心をもつこと。特に、多様な人々の考え方、意見に触れることのできる活字媒体である新聞を
注意深く読む習慣を身につけてもらいたい。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
定期試験
20%
80%
■教科書
『女性学・男性学 ジェンダー論入門(改訂版)』、
随時プリント、資料を配布する。
■参考書
『女性問題キーワード』(ドメス出版)、ほか授業中に紹介する。
■備考
授業において随時、ビデオ、DVDを用いる。
【40】
経営学入門
宮木
いっぺい
2年
前期又は後期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
「よのなか」のしくみを知っておくと、生きてゆくうえで便利です。「よのなか」はいろいろな構成要素
によって成り立っています。その中でも、「会社」はとびっきり重要です。実際、僕らの日々の生活を支え
るモノやサービスの多くは、
「会社」によって作り出され、提供されています。また、多くの人々が「会社」
で働き、給料をもらって生活しています。
「会社」って何だろう?「会社」という組織はどのように出来上がっていて、どのように動いているのだ
ろう?(また、動かしているのだろう?)これらのことを知っておくと、この「よのなか」で生きてゆくう
えでとても役立ちます。もちろん、将来「会社」に勤めたい、これからビジネスをスタートさせたい、自分
のショップを持ちたい、「会社」を作りたいという人にとっては言うまでもありません。政府や NPO など他
のいろいろな組織にも目配りをしながら、これからの「よのなか」の姿、これからの「会社」の姿を描きます。
■到達目標(学習成果)
本授業での到達目標は、今後「会社」と何らかの形で関わってゆく上で役立つ基礎的知識とスキル、そし
て考え方・見方を身につけることです。以下に掲げた授業計画はあくまでもスタート時点での予定です。受
講生と顔をあわせ意見交換をしながら要望を随時組み込んでゆきたいと思います。講義のネタとして、ホッ
トな新聞記事、ニュースなどを多用します。
■授業計画
1 回 ガイダンス
2 回 経営学って何?マネジメントって何?(経営は人生そのもの!)
3 回 企業、法人、会社って何?(1)
4 回 企業、法人、会社って何?(2)
5 回 株って何?株式会社って何?(1)
6 回 株って何?株式会社って何?(2)
7 回 会社は誰のもの?‐コーポレートガバナンスの話
8 回 会社の価値って何?‐M&A の話
9 回 日本的経営って何?
10 回 消費者と会社の新しい関係
11 回 これからの会社(1)‐役割から
12 回 これからの会社(2)‐分野から
13 回 いい会社の見分け方(1)
14 回 いい会社の見分け方(2)
15 回 まとめ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
街を歩き回り、「自分が経営者だったらどうする?」という目で周囲を観察し、この店はなぜはやってい
るのだろう、この店はなぜ不人気なんだろうといろいろ思い巡らしてみてください。これは面白いです。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
小レポート
授業内試験
30%
20%
50%
■教科書
使用しません。講義ノート重視です!
■参考文献
必要に応じて紹介します。
■備考
きちんと耳を傾けてくれれば必ず理解できるように、わかりやすく説明しますので、是非、出席して一緒
に考えて欲しいと思います。終了間際には、毎回簡単なメッセージカードを書いてもらい、次回の講義に反
映させています。なお、予備知識はいっさい必要としませんのでご安心ください。
【41】
社会福祉学A -福祉を知る̶
阿部
仁
2年
前期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
社会福祉とは何か。社会福祉の定義や歴史、わが国の社会福祉制度の概要および動向やその問題状況につ
いて概説する。
■到達目標(学習成果)
卒業後、社会人としてさまざまな分野で活躍するために、常識の範囲内で身につけておかなければならな
い社会福祉に関する基本的理解を目指す。
■授業計画
1 回 「オリエンテーション」講義の概要、評価方法等について説明
2 回 「社会福祉とは何か」社会福祉の意義と概念
3 回 「社会福祉の歴史①」日本の社会福祉の流れ
4 回 「社会福祉の歴史②」イギリスの社会福祉の流れ
5 回 「社会福祉の歴史③」アメリカの社会福祉の流れ
6 回 「社会福祉制度(総論)」生存権保障
7 回 「社会福祉の法体系」社会福祉法制
8 回 「社会福祉の機関」国・地方公共団体の機関、民間機関
9 回 「社会福祉の施設」社会福祉施設の現状
10 回 「社会福祉の従事者」専門職制度
11 回 「社会福祉の経費」社会保障関係費、民生費
12 回 「社会保障制度①」社会保障の概要
13 回 「社会保障制度②」年金保険制度
14 回 「社会保障制度③」医療保険制度
15 回 「社会保障制度④」労災保険制度、雇用保険制度
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
適宜、「今週の社会福祉」コーナーを設け、社会福祉に関連する具体的な動向についての解説を試みる。
そのためにも日常的に社会福祉関連の情報に留意することが望ましい。
■成績評価の方法・基準
定期試験
出席状況・授業態度
平常点
50%
30%
20%
■教科書
「社会福祉へのアプローチ」
大橋孝雄・清水英利編著
中央法規
■参考文献
授業内にて指示をする。
■備考
授業中の私語、飲食、メール等の受講マナーに反する行為は慎むこと。
【42】
社会福祉学B -福祉を知る̶
阿部
仁
2年
後期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
社会福祉とは何か。社会福祉の定義や歴史、わが国の社会福祉制度の概要および動向やその問題状況につ
いて概説する。
■到達目標(学習成果)
卒業後、社会人としてさまざまな分野で活躍するために、常識の範囲内で身につけておかなければならな
い社会福祉に関する基本的理解を目指す。
■授業計画
1回
「オリエンテーション」講義の概要、評価方法等について説明
2回
「社会福祉とは何か」社会福祉の意義と概念
3回
「社会福祉援助技術①」意義と歴史
4回
「社会福祉援助技術②」ケースワーク、グループワーク、コミュニティワーク
5回
6回
「貧困と福祉①」貧困とは何か
「貧困と福祉②」生活保護制度の概要と動向
7回
「高齢者と福祉①」高齢社会の現状と課題
8回
「高齢者と福祉②」介護保険制度
9回
「子どもと福祉①」少子化社会の現状と課題
10 回
「子どもと福祉②」児童福祉施策の現状
11 回
12 回
13 回
「女性と福祉」母子保健・母子福祉
「家族と福祉」家族福祉の現状
「地域と福祉」地域福祉の意義、現状と課題
14 回
「障害と福祉①」障害とは何か
15 回
「障害と福祉②」障害児・者福祉の現状と課題
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
適宜、「今週の社会福祉」コーナーを設け、社会福祉に関連する具体的な動向についての解説を試みる。
そのためにも日常的に社会福祉関連の情報に留意することが望ましい。
■成績評価の方法・基準
定期試験
出席状況・授業態度
平常点
50%
30%
20%
■教科書
「社会福祉へのアプローチ」
大橋孝雄・清水英利編著
中央法規
■参考文献
授業内にて指示をする。
■備考
授業中の私語、飲食、メール等の受講マナーに反する行為は慎むこと。
【43】
化学A ‐皮膚科学と化粧品科学‐
奥村
丈夫
2年
前期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
化学の知識と皮膚科学、化粧品科学の融合を理解し、身の回りの事象を科学的に見る目を養う。皮膚や毛
髪が作られる様子を知り、その役割と機能を理解し、「自分の皮膚・毛髪をよく見つめ」、「自分の生活をさ
まざまな観点からよく考え」、「適切な日常行動を決定する」ことにポイントを置いて授業を進める。
■到達目標(学習成果)
皮膚・毛髪の構造や役割を理解し、また日常生活における皮膚や毛髪のトラブル発生の原因を理解し、皮
膚や毛髪を健やかに美しく保つために活用することを目標とする。
■授業計画
1 回 導入
:授業計画、成績評価基準、科学の歴史、皮膚科学・化粧品科学の概況
2 回 化粧品皮膚科学1:表皮が作られる様子、皮膚の構造と役割、角質層とバリア機能
3 回 化粧品皮膚科学2:皮脂腺、汗腺の形成、その分泌成分の役割、保湿成分
4 回 化粧品皮膚科学3:紫外線と皮膚、日焼け予防と化学物質、光老化
5 回 第 1 回∼第 4 回のまとめ(課題レポート提出と進捗確認試験)
6 回 皮膚洗浄剤1
:界面活性剤とその働き
7 回 化粧品皮膚科学4:毛髪が作られる様子、毛髪の構造と役割、化学処理による損傷
8 回 皮膚洗浄剤2
:身体洗浄の歴史、石けんの作り方、身体洗浄料とPH
9 回 化粧品皮膚科学5:化学物質と皮膚、刺激性とアレルギー性、化粧品の安全性
10 回 第5回∼第9回のまとめ(課題レポート提出と進捗確認試験)
11 回 皮膚洗浄剤3
:日常の手入れ(洗顔、洗髪)における皮膚・毛髪の損傷
12 回 化粧品皮膚科学6:シミ、ソバカス、シワ、スキントラブルとスキンケア
13 回 化粧品皮膚科学7:身近な皮膚病、ニキビ、アトピー性皮膚炎、花粉症
14 回 化粧品に係る法律および化粧品市場
15 回 第1回∼第14回の総まとめ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
授業内容の理解を深めるため以下の参考文献を参照下さい。また、最近の化粧品は効果効能を科学的デー
タで証明することを基本に作られています。そのエッセンスがメーカー各社のホームページやパンフレット
などに掲載されています。各回の授業で、次回授業に関連するウェブサイトアドレス(URL)などを紹介
しますので、授業計画にあわせてその内容を検討しながら講義内容の理解を高めて下さい。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
課題レポート
定期試験
30%
15%
55%
毎回の授業時に出欠席、遅刻を点検する。定期試験として進捗
確認のため中間試験2回と期末試験を実施する。また、前記定期
試験の実施に併せて課題レポートを提出するものとする。
■教科書
決まった教科書を定めず、毎回の授業時にプリントを配布します。
■参考文献
「化学ってそういうこと!」日本化学会編(化学同人)
「美容のヒフ科学」改訂9版 安田利顕著、漆畑修改訂 南山堂
「スキンケアの科学」服部道廣著 裳華房
「毛髪の科学」第4版 C.R.ロビンス著、山口真主訳 フレグランスジャーナル社
「ヘアケアの科学」花王生活科学研究所編 裳華房
■備考
授業はプロジェクターを使用し、パワーポイントで行いますが、必要に応じてインターネットやDVDも
使用します。
【44】
化学B ‐皮膚と毛と化粧品科学‐
奥村
丈夫
2年
後期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
化学の知識・技術と皮膚・毛髪科学、化粧品科学の融合を理解し、身の回りの事象を科学的に見る目を養
う。皮膚や毛髪が作られる様子を知り、その役割と機能を理解し、「自分の皮膚・毛髪をよく見つめ」、「自
分の生活をさまざまな観点からよく考え」、
「適切な日常行動を決定する」ことにポイントを置いて授業を進
める。
■到達目標(学習成果)
皮膚・毛髪の構造や役割を理解し、また化学産業において創造され、製造された化学物質を応用した化粧
品の組成と機能を理解し、皮膚や毛髪を健やかに美しく保つために活用すると共にトータルビューティにお
けるヘアスタイルやメイクアップの重要性を理解し、服飾・ファッションを考える上の参考とする。
■授業計画
1 回 導入
:授業計画、成績評価基準、科学の歴史、薬事法及び化粧品科学の概況
2 回 洗顔料・身体洗浄料 :身体洗浄料の歴史、石けん、界面活性剤の作用、洗顔料/組成と機能
3 回 スキンケア化粧品
:皮膚の構造、乳液・クリーム/組成と機能
4 回 メイクアップ化粧品 :メイクアップ化粧品の歴史、ファンデーション・口紅/組成と機能
5 回 日焼け予防化粧品
:紫外線と皮膚、防御効果の評価、日焼け止め製品/組成と機能
6 回 皮膚化粧品のまとめ(課題レポート提出と進捗確認試験)
7 回 ヘアケア化粧品
:毛髪・爪の構造、シャンプー、トリートメント/組成と機能
8 回 ヘアカラーリング剤 :ヘアカラーリングのメカニズム、組成と機能
9 回 パーマネントウェーブ剤:パーマネントウェーブのメカニズム、組成と機能
10 回 ヘアスタイリング剤 :ヘアスタイルの歴史とその選び方、ヘアスタイリング剤/組成と機能
11 回 毛髪化粧品のまとめ(課題レポート提出と進捗確認試験)
12 回 香りと化粧品
:化学構造と香り、香りの創造
13 回 化粧品と容器
:包装材料の設計、環境対応、バリアフリー対応
14 回 化粧品と消費者
:化粧品市場、消費者意識・実態の推移、商品開発
15 回 第1回∼第14回の総まとめ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
授業内容の理解を深めるため以下の参考文献を参照下さい。また、最近の化粧品は効果効能を科学的デー
タで証明することを基本に作られています。そのエッセンスがメーカー各社のホームページやパンフレット
などに掲載されています。各回の授業で、次回授業に関連するウェブサイトアドレス(URL)などを紹介
しますので、授業計画にあわせてその内容を検討しながら講義内容の理解を高めて下さい。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
課題レポート
定期試験
30%
15%
55%
毎回の授業時に出欠席、遅刻を点検する。定期試験として進捗
確認のため中間試験2回と期末試験を実施する。また、前記定期
試験の実施に併せて課題レポートを提出するものとする。
■教科書
決まった教科書を定めず、毎回の授業時にプリントを配布します。
■参考文献
「化学ってそういうこと!」日本化学会編(化学同人)
「美容のヒフ科学」改訂9版 安田利顕著、漆畑修改訂 南山堂
「スキンケアの科学」服部道廣著 裳華房
「毛髪の科学」第4版 C.R.ロビンス著、山口真主訳 フレグランスジャーナル社
「ヘアケアの科学」花王生活科学研究所編 裳華房
■備考
授業はプロジェクターを使用し、パワーポイントで行いますが、必要に応じてインターネットやDVDも
【«整理番号»】
使用します。
【45】
環境科学 A ‐今、地球で起こっていること‐
軽部
幸恵
2年
前期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
近年、環境問題は、私たちにとって重要で身近な常識ともいうべき問題になっている。それだけに情報も
多種多様で複雑である。環境科学 A ではこれらの情報を正しく判断するための基礎的な知識を学ぶ。
■到達目標(学習成果)
私たちの身の回りで起こっている出来事に関心を持つこと、私たちがいかに行動すべきかを考えられるよ
うになること、環境に配慮した衣生活を考えられるようになることを目標とする。
■授業計画
1 回 授業内容について概説
2 回 地球温暖化
3回
〃
4 回 オゾン層破壊
5 回 森林破壊
6 回 水問題
7回
〃
8 回 食料問題
9回
〃
10 回 生態系危機
11 回
〃
12 回 エネルギー問題
13 回
〃
14 回 衣生活と環境問題
15 回 まとめ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
新聞を読むこと。身近な環境問題に関心を持ち、自分ができることを実践する。
■成績評価の方法・基準
平常点
小テスト
期末試験
■教科書
使用しない
20%
20%
60%
必要に応じて資料プリント配布
■参考文献
授業内に提示
■備考
オフィスアワー:【連絡研究室】衣服化学研究室(第三校舎地下 3003)
日時については第 1 回目の授業で指示します。
注意:①出席が 2/3 に満たない学生は期末試験の受験資格がありません。
詳細は第 1 回目の授業で、授業内容や受講に際しての注意などとともに説明します。
必ず出席し、内容を十分理解してから受講して下さい。
②23 年度とは講義内容が変わっており、一部 23 年度環境科学 B の内容を含みます。
【46】
環境科学 B ‐記事から読み解く環境問題‐
軽部
幸恵
2年
後期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
近年、環境問題は、私たちにとって重要で身近な常識ともいうべき問題になっている。それだけに情報も
多種多様で複雑である。環境科学 B では新聞(主に環境市場新聞)や雑誌(日経サイエンスや Newton など)
で取り上げられた環境問題に関する記事を読み解く。
■到達目標(学習成果)
私たちの身の回りで起こっている出来事に関心を持つこと、私たちがいかに行動すべきかを考えられるよ
うになること、環境に配慮した衣生活を考えられるようになることを目標とする。
■授業計画
1 回 授業について説明・環境問題概説
2回
3回
4回
5回
6回
7回
各回、例えば温暖化、生物多様性、エネルギーなどに関する記事について解説
8回
9回
10 回
11 回
12 回
13 回 衣生活と環境問題
14 回
〃
15 回 まとめ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
新聞を読むこと。身近な環境問題に関心を持ち、自分ができることを実践する。
■成績評価の方法・基準
平常点
小テスト
期末試験
■教科書
使用しない
20
20
60
%
%
%
必要に応じて資料プリント配布
■参考文献
授業内に提示
■備考
オフィスアワー:【連絡研究室】衣服化学研究室(第三校舎地下 3003)
日時については第 1 回目の授業で指示します。
注意:出席が 2/3 に満たない学生は期末試験の受験資格がありません。
詳細は第 1 回目の授業で、授業内容や受講に際しての注意などとともに説明します。
必ず出席し、内容を十分理解してから受講して下さい。
【47】
体育 B ̶身体と表現̶
水上
雅子
2年
後期
選択
教職課程必修
(
1 単位
演習
)
■授業の方針・概要
スポーツも日常の生活も、全て身体活動です。しかし、現在の私たちは からだ に対して興味が無く、
自分の からだ なのに借り物のようです。 からだ を意識し、どう付き合うのかを学習することは大切
です。なぜなら、自分の からだ こそ個性であり、身体活動こそ自己を表現する基本だと思うからです。
一流のスポーツ選手のパフォーマンスに感動を覚えたことはありませんか。他人の何気ない振る舞いに美し
さを感じたことはありませんか。自分の身体活動にも、自然な美しさや自分らしさが表現できたら楽しいと
おもいませんか。
■到達目標(学習成果)
授業では、スポーツやダンス、ストレッチや他者とのコミュニケーションを通して自己の表現を探してみ
ます。
■授業計画
1 回 授業のイメージづくり
個人票の作成、自己の目標の明確化
姿勢と自分の動き・他者の動き
ビデオで歩く姿・立つ姿を写し、自分の感じ方と他者から見た自分と比較する。
2回
3回
4回
5回
6回
7回
8回
9回
10 回
11 回
12 回
13 回
14 回
15 回
ボールを利用した動きづくり
バレーボールとソフトバレーボール
ボールの扱いと移動パス(縦・横)ゲーム
エアロビクスの基本
リズムにのる表現:70 年代のダンス
『動きの表現―写真』・グループで挑戦する。
インディアカ
日本的な動き、型・しぐさ『すもう体操』
フット・サル
リズムにのる表現:流行している運動を体験する。
グループでの動きづくり:音楽を決め、
イメージを膨らませてから動きを作る。
発表会
バドミントン
キンボール等ニュースポーツ
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
多くの一流のスポーツパフォーマンスを、生で観ること。
日常の中での 動き を意識すること。
■成績評価の方法・基準
授業態度・姿勢
30%
日常課題
50%
課題・発表内容
20%
■教科書
なし
■参考文献
随時紹介
プリント配布
■備考
毎回ストレッチ、エクササイズ、ウォーキングなどのウォーミングアップを行う。
毎回腹筋・背筋・腕立てなど―体力維持、身体活動の生活化
ダブルタッチ
状況に応じて内容が変化することあり。
オフィスアワー:第 1 回目の授業で指示する。
連絡研究室
:体育研究室(第 4 校舎 1 階)
【48】
講読演習
大久保
正健
2年
前期又は後期
選択
(
2 単位
講義
)
■授業の方針・概要
最近は、読書の範囲が限られている学生が多くなった。インターネット等の新しいメディアを通じて情報
を集めることも多くなった。しかし、考える力を培い、教養を高めるためには、読書が、依然として大きな
意義をもっている。
この科目では、知識の宝庫である「新書」から、各自本を選び、読書の習慣を培う。ただ、読むだけでは
散漫になるので、予め用意された設問に答えるような方式や、教師との対話の方式を用いていきたい。
最初に、新書とは何か、その歴史と性格、入手場所などについてお話しする。その後、自分で読みたい新
書を選び、入手する。ノートをとりながら、読書をする訓練をする。
最後に、「レポートの書き方」(配布資料)に基づいて、レポートを作成する。
■到達目標(学習成果)
① 「新書」の特性を理解すること。
② ノートを取りながら読書する技法を学ぶこと。
③ レポートの書き方を学ぶこと。
■授業計画
1 回 「新書」とは何か。その性格。入手場所など。
2 回 読書の技法(索引、付箋、書き込みなど)。借りた本を利用するマナー。
3 回 読書実習+指導
4 回 読書実習+指導
5 回 読書実習+指導
6 回 読書実習+指導
7 回 読書実習+指導
8 回 読書実習+指導
9 回 読書実習+指導
10 回 読書実習+指導
11 回 読書実習+指導
12 回 読書実習+指導
13 回 読書実習+指導
14 回 読書実習+指導
15 回 レポート完成(原稿用紙による)
■授業に向けての準備学習と授業時間外の学習
①時間が許す範囲で、できるだけ、本を読むこと。
②インターネットで関連の情報を集めること。
■成績評価の方法・基準
平常点で評価します。大学ノート一冊を用意してください。
ノート
30 %
授業内レポート
70 %
■教科書
なし
■参考文献
『レポートの書き方』(冊子)
■備考
・この科目では、原則的に遅刻を認めません。ただし、交通機関の遅延証明書を持参した学生のみ、その遅
延分の遅延を認めます。
・オフィスアワーは、金曜日午後1時‐2時半、研究棟 4 階哲学研究室にて開設しています。
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