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設計の基礎 - Microsoft
設計の基礎 このセクションは、レイヤー型アーキテクチャの基礎を理解するのに役立つトピックで構成されています。プレゼン テーション レイヤー、ビジネス レイヤー、データ レイヤー、サービス レイヤーなど、多くのアプリケーションで 一般的に使用されているレイヤーについての実用的なガイドを提供します。このセクションは、次の章で構成されて います。 第 5 章「レイヤー型アプリケーションのガイドライン」 第 6 章「プレゼンテーション レイヤーのガイドライン」 第 7 章「ビジネス レイヤーのガイドライン」 第 8 章「データ レイヤーのガイドライン」 第 9 章「サービス レイヤーのガイドライン」 通常、各レイヤーは多数のコンポーネントで構成されています。各レイヤーのコンポーネントを設計する際には、設 計の全体的な完成度に影響するさまざまな要素を考慮する必要があります。このセクションでは、一般的に発生する 問題を回避し、ベスト プラクティスに従ってコンポーネントを設計するためのガイドを提供します。詳細について は、次の章を参照してください。 第 10 章「コンポーネントのガイドライン」 第 11 章「プレゼンテーション レイヤーのコンポーネントの設計」 第 12 章「ビジネス レイヤーのコンポーネントの設計」 第 13 章「ビジネス エンティティの設計」 第 14 章「ワークフロー コンポーネントの設計」 第 15 章「データ レイヤー のコンポーネントの設計」 アプリケーション設計の全体的な品質と今後の成功は、アプリケーションの設計で、セキュリティ、再利用性、パフ ォーマンス、保守容易性など、さまざまな品質特性に、どの程度対応しているかによって決まります。また、アプリ ケーションには、例外処理、キャッシュ、ログ記録など、横断的関心事を解決する機能が備わっていることが多いの が実情です。このセクションでは、アプリケーションに横断的関心事を解決する機能がある場合の品質特性と設計に ついてのガイドを提供します。詳細については、次の章を参照してください。 第 16 章「品質特性」 第 17 章「横断的関心事」 適切な通信インフラストラクチャを設計することは、アプリケーション (特に分散アプリケーション) を適切に設計 するうえで重要です。このセクションでは、通信要件を理解して、分離、セキュリティ、およびパフォーマンスを適 切なレベルで提供するための設計を実装するのに役立つ情報を提供します。詳細については、第 18 章「通信とメッ セージ」を参照してください。 また、アプリケーションの配置方法、実行時にアプリケーションをサポートする物理インフラストラクチャ、ネット ワーク、その他の機器によって課される制限についても考慮する必要があります。このセクションの最後の章にあた る 19 章では、物理的な配置シナリオについて説明し、複数層の配置モデルを採用したときに生じるセキュリティな どの問題を取り上げます。詳細については、第 19 章「物理層と配置」を参照してください。