...

商船学科 - 鳥羽商船高等専門学校

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

商船学科 - 鳥羽商船高等専門学校
平成26年度
授 業 計 画
(シラバス)
商 船 学 科 2年
鳥羽商船高等専門学校
は じ め に
鳥羽商船高等専門学校は、大学、短大と同じように高等教育を行う高等教育機関であり、君達
は入学してすぐ自主性と積極性を求められる本校の学生になるのです。
与えられて勉強するのではなく、自ら意欲的かつ積極的に求めて学び取る姿勢が必要です。
本校に在学している5年あるいは5年半の間に、君達個人個人の隠れた、自分でも気の付いて
いない才能、資質までも引き出して、最大限に発展させて下さい。それを可能にするのが君達青
年の特権です。期待しています。
そんな君達の学習の手助けの一助になればと、先生方が大いに努力して、全教科全科目につい
てシラバス(授業計画)を作りました。科目ごとに記述方法が異なり、ばらばらになっていると
見にくく理解に手間がかかる等の煩雑さを避けるために、まず書き方を統一して見易くしました。
その内容は、各授業科目ごとに、最初に授業の大要を知るための授業概要と目標、授業方法、
評価方法、学習方法、必要な予備知識等について記述してありますので、まず一読して下さい。
次に授業項目、項目ごとの目標・ポイント、スケジュール(時間数)、さらに教科書、参考書も
載せてあり、コンパクトで理解し易く、かつ密度のこいものになっています。これを見れば履修
する科目の大要が一目で分るので、最初にこの科目について、何の目的で、何を得ようとするの
かをつかんで下さい。
よく各時間毎の授業は分るが、それが全体のどんな所に位置するのか、また全体あるいは前後
の相関関係が分らないままに、何となくぼやけてしまい、試験にも失敗する学生がいますが、こ
のシラバスを見ればそんな失敗はなくなるでしょう。
このシラバスは同じ科目の中の時間配分、
その内容、あるいは他の学科目との関連がよくわかるようになっています。
項目と項目ごとの目標・ポイント、スケジュールを見れば、どの辺に講義の山があるのか、こ
の時間の講義は次に続くのか完結なのか等も分り授業履修準備・態度の助けにもなります。
また職業につくと、その専門以外の分野のことは忘れがちになりますが、必要に応じてこのシ
ラバスを見れば、先生の顔と共にどんなことを学んだか思い出す助けになりましょう。
先生の立場にたつと、授業していて学生の反応がなかったり、少ないと、学生の不勉強さをあ
げるまえに、自分自身にむかってむずかしすぎるのかな、あるいは説明がまずいのかなと反省す
る機会になります。
そのとき、このように全体をまとめてみると、意外に何となく見えてきて、現状での不備も見
つかるものです。さらにその先についても問題が見えてくるものです。
その意味で授業方法の改善、関連する先生方のシラバスと比較する等による科目間の調整にも
役立ちます。
このシラバスは、まだ十分な内容とまではいえないと思いますが、時間をかけて完成品にして
いきたいと思います。そのときに、先生の方からだけでなく君達の方からも先生がたじたじとな
る位の意欲で積極的に意見を述べ、また授業に参加し、先生と共にこのシラバスを完成品に近づ
け、後輩に引継いでいってもらいたいと思います。
鳥羽商船高等専門学校長
1
商船学科の教育目標
【 商船学科の教育目標 】
物流の国際化と船舶の技術革新に適応した船舶の運航技術者として活躍できる専門知識
と技術を習得した人材および海事関連産業で活躍できる人材を育成する。
【 商船学科の教育の内容と水準 】
1.船舶の運航技術者として必要な資質を身に付ける。
(a) 個々の学生にあわせた生活指導等を通じての全人教育によって、船舶職員としての
誇りとジェントルマンシップを身に付ける。
(b) 海技実習や練習船実習といった特色あるカリキュラムを通じて、柔軟性と臨機応変
に対応できる行動力を養う。
(c) 無冠の外交官として世界で活躍できる国際性とコミュニケーション能力を身に付け
る。
2.船舶の運航に関する技術と専門知識を習得し、船舶職員として必要な資格試験に合格
する。
(a) 2 年間の基礎勉強を踏まえた上で,3 年次に航海コースと機関コースに分かれ,専門
分野の習得を目指す。
(b) 航海コースは船長・航海士を目指し、そのために必要な知識と技術を習得する。
(c) 機関コースは機関長・機関士を目指し、そのために必要な知識と技術を習得する。
3.海上輸送と海事関連技術に関する専門知識を身に付ける。
(a) 貴重な人命と船の安全を確保し、高価な積荷を安全にかつ経済的に目的地に送り届
ける重要な任務を全うできる知識と技術を習得する。
(b) 港湾管理や陸上の流通等,海事関連産業において即戦力となり得る素養を身に付け
る。
(c) 時代とともに変動する国際物流や船舶の技術革新に対応できる知識や情報を自ら収
集する向上心を持つ。
2
目
次
教育課程表
一
般
科
目· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 7
専
門
科
目· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 8
教育課程系統図
商 船 学 科 (航 海 コース)· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 13
商 船 学 科 (機 関 コース)· · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 14
一 般 科 目
商 船 学 科 第 1 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 17
商 船 学 科 第 2 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 63
商 船 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 105
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 131
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 143
専 門 科 目
共通必修科目
商 船 学 科 第 1 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 153
商 船 学 科 第 2 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 165
商 船 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 181
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 199
3
コース必修科目
(航 海 コース)
商 船 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 205
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 223
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 249
(機 関 コース)
商 船 学 科 第 3 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 257
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 273
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 297
選 択 科 目
共通選択科目
商 船 学 科 第 4 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 307
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 311
コース選択科目
(航 海 コース)
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 325
(機 関 コース)
商 船 学 科 第 5 学 年 · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · · 335
4
教育課程表
5
6
一 般 科 目 (各 学 科 共 通)
学 年 別 配 当
授 業 科 目
単位数
国
哲
学
1
1
法
学
1
1
学
1
1
133
歴
史
4
2
22
地
理
2
2
25
1※
135
済
65
2
107
1
68
2
110
2
71
基
礎
数
学
A
4
4
28
基
礎
数
学
B
2
2
31
自
微
分
積
分
A
5
3
75
然
微
分
積
分
B
2
2
78
科
代
数
・
何
4
2
81
学
物
理
5
2
34
3
84
化
学
5
2
37
2
87
生
物
1
1
90
育
8
2
93
保
芸
術
外
国
語
健
・
幾
体
書
道
美
術
音
楽
2
41
2
113
2
116
1
119
2
122
2
2
6
3
53
3
96
英
語
B
5
3
56
2
99
総
合
英
語
8
ド
イ
ツ
語
3
合 計
80
27
25
15
3
1
1
1
科
目
特
別
教
育
活
動
1※
145
50
A
般
1※
3科目のうちいずれか1科目選択
47
語
一
5 年 ページ
44
英 英
語
ページ
3
経
2
4年
会
社
19
3 年 ページ
8
代
3
2 年 ページ
語
現
人
文
・
社
会
1 年 ページ
4
125
3※
137
1※
147
2※
140
1※
149
10
3
学年配当欄の※印は学修単位である。
外国人留学生については、国語、経済学、法学又は哲学の振り替え科目として、日本語と専門教科の補講を開
講する。
学修単位とは、当該授業による教育効果及び授業時間外に必要な学習等を考慮して評価する科目である。
7
専 門 科 目 (商船学科)
授 業 科 目
共
通
必
修
科
目
ス
必
修
科
目
―
―
コ
航
海
コ
応 用 数 学
工 業 力 学
材 料 力 学
流 体 力 学
電気電子理論
情 報 処 理 Ⅰ
計測制御工学Ⅰ
航 海 概 論
機 関 概 論
小型船舶概論
船 舶 工 学
船舶安全学Ⅰ
海 事 法 規 Ⅰ
* 海 技 実 習
*実験実習Ⅰ
*練習船実習
小 計
貿易物流概論
海 運 経 済 論
専 門 英 語
船舶通信概論
船舶安全学Ⅱ
航 海 測 位 論
航海システム論
海 洋 環 境 論
操
船
論
載
貨
論
気 象 通 論
船 舶 整 備 論
海 事 法 規 Ⅱ
航 海 法 規
*実験実習Ⅱ
*練習船実習
* 卒 業 研 究
小 計
熱
力
学
電 気 機 器 学
電 子 工 学
計測制御工学Ⅱ
情 報 処 理 Ⅱ
専 門 英 語
工 業 材 料 学
設 計 製 図
燃料・潤滑工学
内 燃 機 関 学
蒸 気 機 関 学
舶用補助機関学
*実験実習Ⅱ
*練習船実習
* 卒 業 研 究
小 計
ス
―
機
関
コ
ス
単位数
2
1
1
1
2
2
2
2
2
1
2
1
2
3
3
2
29
2
1
2
1
1
4
3
1
2
2
2
1
1
2
3
2
4
34
1
2
1
1
1
1
2
4
1
4
4
3
3
2
4
34
1年
ペ-ジ
学 年 別 配 当
ペ-ジ 3年 ペ-ジ 4年
2
183
1
186
1
188
1
167
170
2
190
173
175
177
2
1
2
193
2年
2
2
1
1
155
158
3
160
1
163
1
1
1
3
1
5年
ペ-ジ
201
203
196
179
8
6
ペ-ジ
11
4
2
1
207
210
1
1
212
214
1
216
1
218
1
220
2
1
1
1
1
2
2
225
1※
251
1※
253
1※
255
227
229
232
234
1
1
1
236
239
1
1
3
1
241
243
246
4
8
1
19
7
1
2
275
277
1
279
259
2
261
2
1
1
264
267
269
1
271
2
2
291
293
2
3
2
3
1
285
287
290
292
295
1※
1※
299
301
1※
303
4
8
8
19
7
授 業 科 目
選
択
単位数
ペ-ジ
学 年 別 配 当
ペ-ジ 3年 ペ-ジ 4年
2年
1
ペ-ジ
1※
1※
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
―
目
専
門
一
般
315
317
1
1
ー
科
5年 ペ-ジ
1 ※ 313
309
―
船舶工学特論
1
1
共 環境科学特論
1
通 防食防汚特論
1
選 制御工学特論
択 先端材料特論
1
科 海 技 実 務 Ⅰ
1
目 海 技 実 務 Ⅱ
1
海 技 実 務 Ⅲ
1
航 航 海 特 論
1
コ 海 操 船 特 論
1
コ
船 貨 特 論
1
ス
1
ス 航 法 特 論
選 機
内
燃
機
関
特
論
1
択 関
1
科 コ タービン特論
設備機械特論
1
目
1
ス 電力変換特論
開設選択科目単位数合計
12
修得科目単位数
4以上
必修科目単位数合計
63
選択科目単位数合計
4以上
開設科目単位数合計
80
修得科目単位数合計
80
修得単位数合計
147以上
1年
6
8
19
27
27
33
25
25
33
15
15
34
大 型 練 習 船 実 習
3
1以上
23
1以上
10
10
34以上
※ 319
※ 322
※ 327
※ 329
※ 331
※ 333
※ 337
※
※ 339
※ 341
9
3以上
7
3以上
3
3
13以上
上記単位数以外12月実施する
授業科目名欄の*印は各学年ごとに必ず修得しなければならない科目であり、この科目が1科目でも不認定と
なった場合は進級は認められない。 また、学年配当欄の※印は学修単位である。
商船学科は、すべての一般科目を修得しなければならない。
学修単位とは、当該授業による教育効果及び授業時間外に必要な学習等を考慮して評価する科目である。
9
10
教育課程系統図
※乗 船 実 習 時 期 の移 行 のため平 成 26年 度 前 期 の商 船 学 科 4年 生 は
長 期 乗 船 実 習 を実 施 。
平 成 26年 度 後 期 の授 業 は平 成 27年 度 前 期 に行 う。
11
12
商船学科(航海コース)教育系統図
1年
商船学科
語
学
系
社
会
科
学
系
2年
商船学科
3年
商船学科・航海コース
4年
商船学科・航海コース
5年(6ヶ月)
商船学科・航海コース
国語
国語
国語
国語
英語A・B
英語A・B
総合英語
総合英語
総合英語
ドイツ語
ドイツ語
専門英語
専門英語
地理
現代社会
歴史
歴史
現代社会
法学
経済学
芸術
哲学
海運経済論
貿易物流論
海事法規Ⅰ
海事法規Ⅱ
航海法規
航海法規
航法特論
船舶安全学Ⅰ・Ⅱ
航海概論
機関概論
海
事
科
学
系
航海概論
航海測位論
航海測位論
電気電子理論
航海システム論
航海システム論
機関概論
小型船舶概論*
情報処理Ⅰ
自
然
科
学
系
1年
航海特論
船舶通信概論
操船論
操船論
操船特論
載貨論
載貨論
船貨特論
船舶整備論
船舶工学
船舶工学特論
工業力学
流体力学
材料力学
先端材料特論
防食防汚特論
制御工学特論
計測制御Ⅰ
気象通論
気象通論
環境科学特論
海洋環境論
保健・体育
保健・体育
保健・体育
実験実習Ⅰ*
実験実習Ⅱ
代数幾何
代数幾何
応用数学
基礎数学A・B
微分積分A・B
微分積分A
化学
化学
化学
物理
物理
卒
業
研
究
航
海
訓
練
所
で
の
練
習
船
実
習
生物
保健・体育
海
事
技
術
系
保健・体育
海技実習*
海技実務Ⅰ
海技実務Ⅱ
海技実務Ⅲ
練習船実習
練習船実習
練習船実習
練習船実習
① 船舶の運航に関する技術と専門知識を身に付けさせる。
② 海上輸送と海事関連技術に関する専門知識を身に付けさせる。
③ 三級海技士(航海)の口述試験に合格する水準とする。
④ 第一級海上特殊無線技士試験に合格する水準とする。
一般教養科目
専門必修科目
三級海技士(航海)養成施設の必修科目
*
13
印は一級小型船舶養成施設の必修科目
専門選択科目
商船学科(機関コース)教育系統図
学年
1年
2年
3年
4年
国語
国語
国語
国語
地理
現代社会
現代社会
哲学
歴史
歴史
5年
海技試験との対比
法学
経済学
一
般
教
育
基礎数学A
微分積分A
基礎数学B
微分積分B
微分積分A
代数・幾何
物理
物理
化学
化学
芸術 ※
生物
保健・体育
保健・体育
英語A
英語A
英語B
英語B
代数・幾何
化学
保健・体育
総合英語
保健・体育
保健・体育
ドイツ語
ドイツ語
総合英語
総合英語
情報処理Ⅰ
専
門
基
礎
情報処理Ⅱ
専門英語
応用数学 航海概論
航海概論
船舶安全学Ⅰ
海事法規Ⅰ
小型船舶概論 *
機関概論
環境科学特論
機関概論
設計製図
卒
業
研
究
執務一般
設計製図
先端材料特論
材料力学
工業材料学
防食防汚特論
機関その3
流体力学
熱力学
講
義
科
目
船舶工学
電気電子理論
実
習
科
目
練習船実習
船舶工学特論
蒸気機関学
蒸気機関学
タービン特論
内燃機関学
内燃機関学
内燃機関特論
舶用補助機関学
舶用補助機関学
設備機械特論
計測制御工学Ⅰ
計測制御工学Ⅱ
制御工学特論
電子工学
電気機器学
電力変換特論
実験実習Ⅰ*
実験実習Ⅱ
海技実習 *
練習船実習
燃料・潤滑工学
練習船実習
海技実務Ⅰ
海技実務Ⅱ
練習船実習
海技実務Ⅲ
一般科目
*印 一級小型船舶操縦士養成施設の必修科目
専門必修科目
※印 書道、美術、音楽から1科目選択
専門選択科目
三級海技士(機関)養成施設の必修科目
14
機関その1
機関その2
一 般 科 目
15
16
商 船 学 科 2年
63
64
科目番号
24Hss2102
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
国語
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【非常勤】
担 当 教 員
勝 田 好 洋
学 習 到 達 目 標
1.文学作品を鑑賞し、人物・情景・心情等の描写を読み味わうことができる。
2.評論文を対象に、論の展開や論旨を読み解くことができる。
科目の到達
3.代表的な古典文学(古文及び漢文)を鑑賞し、時代背景などに関する基礎的知識を習得するこ
目標レベル
とができる。
4.新聞記事の教材化を図り、有効な記事やコラムを読んで、
「いま」を考えることができる。
5.常用漢字、慣用句、同音異義語、対義語、類義語等の語彙力を高めることができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
使用しない
『常用漢字クリア』(尚文出版)
補助教材等
『国語要覧』(大修館書店)
『現代文学名作選』(明治書院)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
50
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
30
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・毎回の授業時に、漢字テキスト(『常用漢字クリア』)からプリント形式で漢字学習をする。
・授業中は学習に集中して取り組み、与えられた課題は提出期限を厳守する。
【関連する科目】
・前年度までに履修した国語の基礎知識を習得していること。
・新聞記事の社説やコラム、その他投稿発言欄に関心をもっていること。
【学習上の助言】
・国語はすべての教科の基礎となるものであるという認識をもって誠実に取り組むこと。
65
その他
合計
20
100
講
回
1
義
の
学習内容(時間)
ガイダンス
明
細
具体的な行動達成目標
年間学習のしかたや提出物、小テストなどの取り組み方を
理解できる
2
評論「水の東西」①
漢字語句等を習得し、各段落及び全体の要旨をまとめ
ることができる
3
評論「水の東西」②
論旨の展開を把握し、自分の考えや意見をまとめるこ
とができる
4
新聞記事
タイムリーなテーマや身近な題材を通して、自己表現
力を高めることができる
5
古文『宇治拾遺物語』①
6
7
古文『宇治拾遺物語』②
古文『宇治拾遺物語』③
8
9
試験の解答解説
小説『城の崎にて』①
11
小説『城の崎にて』②
13
14
できる
説話文学のおもしろさを通して、古文に関心をもつことが
できる
説話文学のおもしろさを通して、古文に関心をもつことが
できる
前期中間試験
10
12
説話文学のおもしろさを通して、古文に関心をもつことが
新聞記事
漢文『蛇足』
漢文『漁父之利』
試験の見直しを通して、答えとその正しい導き方を確認
することができる
漢字語句等を習得し、あらすじを把握したうえで、登
場人物の行動をつかむことができる
登場人物の心情を把握するとともに、作品の時代背景
や作者の文学史的位置づけを理解できる
タイムリーなテーマや身近な題材を通して、自己表現
力を高めることができる
漢文を通して、自分の生活に密着した故事成語が多くあ
ることを理解できる
漢文を通して、自分の生活に密着した故事成語が多くあ
ることを理解できる
前期定期試験
15
試験の解答解説
試験の見直しを通して、答えとその正しい導き方を確認
16
評論「グローバリズムの遠近感」①
することができる
漢字語句等を習得し、各段落及び全体の要旨をまとめ
ることができる
17
評論「グローバリズムの遠近感」②
論旨の展開を把握し、自分の考えや意見をまとめるこ
とができる
18
新聞記事
19
20
古文『伊勢物語』①
古文『伊勢物語』②
タイムリーなテーマや身近な題材を通して、自己表現
力を高めることができる
歌物語を読むことで、時代背景と物語における和歌の重
要性を理解できる
歌物語を読むことで、時代背景と物語における和歌の重
要性を理解できる
66
自己点検
21
日記文学を通して、時代背景と当時の船旅の一端を理解
古文『土佐日記』①
22
できる
日記文学を通して、時代背景と当時の船旅の一端を理解
古文『土佐日記』②
できる
23
後期中間試験
24
試験の見直しを通して、答えとその正しい導き方を確認
試験の解答解説
25
することができる
漢字語句等を習得し、あらすじを把握したうえで、登
小説『夢十夜』①
26
場人物の行動をつかむことができる
登場人物の心情を把握するとともに、作品の時代背景
小説『夢十夜』②
27
や作者の文学史的位置づけを理解できる
タイムリーなテーマや身近な題材を通して、自己表現
新聞記事
28
力を高めることができる
孔子の言行を通して、学問のあり方について熟慮すること
漢文『論語』(学問)
29
ができる
孔子の言行を通して、人としてのあり方について熟慮する
漢文『論語』(仁)
ことができる
後期定期試験
30
試験の見直しを通して、答えとその正しい導き方を確認
試験の解答解説・年間授業の総括
し、年間学習の振り返りをすることができる
総 学
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
定期試験の準備
自
学
自
30
習
関連科目の復習
67
科目番号
24Hss2105
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
現代社会
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
1単位
必修
30 時間
1時間/週
担当教員
【常勤】 西世古 悌治
(内線:8099) ,(E-mail::[email protected] )
学 習 到 達 目 標
・現代の社会を理解するための、基礎的・基本的なことがらを身につけることができる。
科目の到達
・現代社会の今日的な事象を主体的に捉え、それの要因、背景、影響等を多面的に考察し、理解を深める
ことができる。
目標レベル
・現代社会のさまざまな課題について主体的に捉え、考察し、人としてのよりよい生き方やあり方を考え、
よりよい行動がとれる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
数研出版 高等学校 現代社会
特になし
補助教材等
ただし、日常的に新聞などのマスメディアに触れ、世界や日本のできごとや動きについて関心を払おう。
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
70
総合評価割合
その他
合計
30
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
1.現代の社会を理解するための、基礎的・基本的なことがらを身に付けよう。そのため、教科書を熟読
し、教科書に書かれたことがらについて、基礎的・基本的な語句の意味や内容を理解し、身に付けよ
う。
2.具体的な社会事象について、その要因、背景、影響等を、いろいろな角度から考え、ものごとを多面
的に捉えて考察できる力を身につけよう。そのためには、他の学生の意見に十分に耳を傾け、また自
分なりに考え、自分の意見をもち、また、発表できるようにしよう。
3.教科書に書かれていることは、あくまで過去のことであり、また学習の出発点に過ぎない。新聞、テ
レビのニュースなどを通じて現在起こっている社会現象や、社会の変化に目を向けよう。
4.今おこっている社会のできごとに目を向けるとともに、そのことの要因、背景、影響等についても、
進んで考えよう。
5.人として、どのように考え、どのような行動を取るのかについての手がかりを、授業を中心とした
学習活動を通じて身につけよう。
68
講
回
学習内容
1
オリエンテーションおよび生命科学の進展
「生命科学」の進展と「遺伝子組み換え
2
技術」
義
の
明
細
具体的な行動達成目標
・「現代社会」の学習の目的と意義を理解することができる。
・生命科学の進歩の状況と課題について理解できる。
・「生命科学」の進展のようすや、「遺伝子組み換え技術」に
ついて理解する。
・
「遺伝子組み換え作物」と私たちの生活とのかかわりについ
3
遺伝子組み換え技術と私たちの生活
4
生殖補助技術の進展
5
生殖補助技術の進展と社会
6
生殖補助技術の進展と今日的な課題
7
生命倫理
て理解する。
・生殖補助医療の発展のようすを知る。
・今日的な生殖補助医療にかかわる課題を通して、生殖補助
医療の発展と私たちの生活とのかかわりについて考える。
・生殖補助医療の進展にともなって発生してきている今日的
な課題を通して、私たちの生活について考える。
8
・生命倫理にかかわるさまざまな課題を知る。
前期中間試験
・日本における情報通信技術の発展のようすや高度情報化社
9
情報通信技術の発展と高度情報化社会
会の現状を理解する。
・現代の高度情報化社会の現状とそのことのもたらすさまざ
10
11
高度情報化社会の現状と課題
まな課題を知る。
高度情報化社会と私たち(1)
・高度情報化社会に生きる現代の私たちの課題とそれに対す
る対応を考える。
12
13
高度情報化社会と私たち(2)
生態系と生物多様性
・高度情報化社会に生きる現代の私たちの課題とそれに対す
る対応を考える。
・生態系とは何かを理解する。また生態系に支えられた私たちの
生活について理解する。
・自然環境や生態系を守るためにおこなわれている活動と採
14
自然環境や生態系を守る条約
択された条約の目的や意義について知る。
前期定期試験
・地球温暖化とは何か、またその原因、その影響について理
15
地球温暖化の進行
16
相互に関連する地球環境問題
解する。
・相互に関連する地球環境問題の現状と課題について知る。
69
自己点検
17
18
19
20
・地球環境問題について、国際的な取り組みがどのようにお
地球環境問題への国際的取り組み
こなわれてきたかを知る。
地球環境問題への国際的取り組みと京都
・地球環境問題への国際的取り組みの中における京都議定書
議定書
の意義と現状、課題について理解する。
・国際的な背景をもとに、日本におけるエネルギー消費の移
エネルギー革命と消費の動向
り変わりのようすについて理解する。
・現在の日本の状況や低炭素社会を実現するための政策課題
低炭素社会実現のための政策課題
について理解する。
・低酸素社会の実現のための取り組みの現状と今後の課題につ
21
低炭素社会の構築
22
循環型社会の形成と私たち
いて理解する。
・循環型社会の実現のためにおこなわれている取り組みの状況と
私たちにできることについて理解する。
23
後期中間試験
24
青年期の意義
25
青年期の特徴
・「青年期」とは何か、またその意義について理解する。
・「青年期」に特徴的なことがらや、そこからくる課題について知
る。
・現代における「青年期」の課題について知るとともに、青年期をど
26
青年期の課題
27
青年期のパーソナリティの形成
28
29
う過ごすべきか考える。
・「青年期」においてパーソナリティの形成と個性の確立がおこな
われることについて理解する。
・現代社会の中で活動するさまざまな青年の姿にふれ、今後の自
現代社会における青年の生き方
分の生き方を考える。
・人間はどう生きなければならないのかなどについての先人の考
先人の生き方・考え方(1)
えにふれ、自分の生き方の参考にする。
後期定期試験
30
・人間はどう生きなければならないのかなどについての先人の考
先人の生き方・考え方(2)
えを参考に、今後の自分の生き方をみつめる。
総 学
習
時
間 数
講 義
自
学
自
45 時間
30
レポート作成
6
定期試験の準備
9
習
関連科目の復習
70
科目番号
24Hss2211
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
歴史
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(内線:8082 E-mail: [email protected] )
中平 希
学 習 到 達 目 標
1.世界の歴史を通じて、人間活動と自然環境との関わりから生まれる様々な文化、
科目の到達
目標レベル
宗教、各地域の地理的・歴史的特性を、科学技術や産業の発展が人間社会や自然環
境に及ぼした影響も含めて学ぶ。
2.文化の多様性を理解し、各地域の人々の交流や対立によって生み出されてきた
様々な問題を、歴史的背景を含めて理解する素養を培う。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
高等学校 世界史 A (第一学習社)
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
70
総合評価割合
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
その他
30
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・授業は講義形式を中心とする。
・小テストをしっかり復習すること。
【関連する科目】
地理、(1 年生の)歴史、現代社会、哲学、経済学、法学、社会政策論
【学習上の助言】
・日頃から新聞やニュースに目を通し、現在、日本や世界で起こっていることについて、広い関心を持つこと。
・身近なところに地図帳をおき、ニュースに登場する地名を確かめて、頭の中に日本や世界の地図をつくること。
・ノートをとる際には、黒板を書きうつすだけでなく、気づいたことや説明などのメモを加え、後から振り返ったときに役に立つ
独自のノートをめざすこと。
71
講
回
1
義
の
明
学習内容
ガイダンス:世界史のための地理
細
具体的な行動達成目標
歴史の授業で登場する国や都市がどこにあるか、世界地
図上で指すことができる。
紀元前 6 世紀から紀元前 5 世紀に世界で宗教や哲学が
生まれていたことを説明できる(仏教、孔子、ギリシ
ア哲学、ユダヤ教)。
秦・漢帝国で皇帝が誕生し、儒教が国家の学問に採用
され、後 2000 年にわたる帝国の原型ができたことを
説明できる。
2
古代
3
中国の古代
4
ローマ帝国(1)
古代ローマ文明の特徴を説明できる。
パクス・ロマーナについて説明できる。
5
ローマ帝国(2)
キリスト教の特徴と広がりについて説明できる。
6
イスラームの成立
イスラームの特徴と広がりについて説明できる。
7
モンゴル帝国
モンゴル帝国によって、ユーラシア大陸の東西が結ぶ商
業ネットワークが成立したことを説明できる。
8
前期中間試験
ビザンツ帝国と東ヨーロッパ世界の成立について説明で
9
東西二つのキリスト教世界
きる。
西ヨーロッパの封建社会について説明できる。
10
遠隔地交易と中世都市
商人と職人の世界である中世都市と遠隔地交易につい
て説明できる。
十字軍について説明できる。
11
十字軍と 14 世紀の危機
気候変動と疫病がユーラシア大陸に与えた影響を説明で
きる。
アジアへのあこがれから始まったヨーロッパの「大航海時
12
大航海時代
代」について説明できる。
ポルトガルとスペインの海外進出について説明できる。
アステカ王国・インカ帝国の概略について説明できる。
13
14
アメリカ大陸の変容
「コロンブスの交換」
アメリカ大陸の文明がスペイン人の侵略によって滅亡した
ことを説明できる。
ヨーロッパとアメリカ大陸の出会いによって、双方がどうい
う影響を受けたのかを説明できる。
砂糖プランテーションと奴隷貿易と大西洋三角貿易につ
いて説明できる。
前期定期試験
中世とルネサンスの考え方の比較ができる。
15
ルネサンス
ルネサンスがイタリアではじまり、ヨーロッパ各地に広がっ
た背景を説明できる。
ルネサンスの宗教改革への影響について説明できる。
16
宗教改革
ルターの宗教改革がドイツ農民戦争につながった経緯を
説明できる。
72
自己点検
カルヴァン派の予定説が商工業者に受け入れられたこと
を説明できる。
カトリック内部の規律強化と海外への布教が対抗宗教改
17
革の柱だったことを説明できる。
対抗宗教改革
18
16~17 世紀のヨーロッパが宗教戦争の時代だったことを
説明できる。
主権国家のなかで国王による中央集権化が進んだことを
説明できる。
16 世紀に新たに生まれた主権国家同士の関係が、後の
国際関係の基礎的な考え方になったことを説明できる。
主権国家体制の成立
16 世紀のハプスブルク帝国の成立、スペイン王国の繁栄
19
ハプスブルク家の盛衰
と弱体化、ネーデルラント独立とイギリスとの抗争につい
て説明できる。
20
ドイツ三十年戦争と主権国家体制の成立について説明で
三十年戦争
21
きる。
ユグノー戦争の終結と、ルイ 14 世の絶対王政について説
フランス絶対王政
22
明できる。
ジェントルマン階級の成立と、17 世紀の二つの革命につ
イギリス革命
いて説明できる。
23
後期中間試験
24
産業革命
産業革命の背景と展開の概略を説明できる。
産業革命が生活面でもたらした変化について説明でき
25
る。
労働運動と社会主義のはじまり
資本主義経済と社会主義思想を比較し、概略を説明でき
る。
26
アメリカ独立革命とアメリカ大陸での領土拡大について説
アメリカ独立革命
27
フランス革命
28
ナポレオン戦争
29
明できる。
フランス革命とその後の混乱について説明できる。
ナポレオンの台頭や敗退と、フランスや周辺諸国での国
民意識の形成について説明できる。
イギリスの繁栄と世界市場の形成
「世界の工場」イギリスの経済政策について説明できる。
後期定期試験
後の第二次世界大戦で同盟を組む日独伊は、近代国家
30
日本・イタリア・ドイツの統一
としてのスタートがほぼ同じ 19 世紀後半だったことを説明
できる。
総 学
自
学
自
習
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
73
定期試験の準備
15
関連科目の復習
小テストの復習
15
74
科目番号
24Mat2115
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
微分積分 A
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
3 単位
必修
135 時間
3 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(内線:8044 ,E-mail: [email protected]
)
佐波 学
学 習 到 達 目 標
1.分数関数・無理関数の性質を理解し,グラフをかくことができる.
2.基本的な関数の逆関数を求め,そのグラフをかくことができる.
科目の到達
目標レベル
3.指数・対数の計算ができ,指数・対数関数のグラフがかけ,指数・対数方程式を解くことが
できる.
4.いろいろな関数の極限を求めることができ,微分係数,導関数の意味を理解している.
5.整関数の微分と積分の計算ができる.
5.逆三角関数を理解し,商・合成関数の微分公式を利用した初等関数の導関数が計算できる.
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
『基礎の数学 改訂版』
『微分積分 改訂版』 裳華房
『問題集 基礎の数学』 裳華房
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
100
その他
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
授業は主として講義形式で行う.演習は,主として,同一週に開講される微分積分 B で行う.
【関連する科目】
微分積分 B,基礎数学 A,基礎数学 B
【学習上の助言】
微分積分 A は,高等専門学校でこれから学んでいく専門科目の基礎となる科目であり,学習内容をしっかりと身につける
ことが望まれる.そのため,授業の復習と,自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること.
75
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
ガイダンス
・授業の目標や進め方,成績評価の方法について知る.
2
分数関数
・1次分数関数のグラフをかくことができる.
3
無理関数
・簡単な無理関数のグラフをかくことができる.
4
逆関数
・基本的な関数の逆関数を求め,そのグラフをかくこ
とができる.
1
5
6
・累乗根の計算ができる.
指数と指数関数
・指数法則を利用した計算ができる.
・指数関数のグラフがかける.
・簡単な指数方程式が解ける.
7
8
9
10
前期中間試験
試験問題解説
対数と対数関数
・間違った問題の正答を理解する.
・公式を利用した対数の計算ができる.
・対数関数のグラフがかける.
11
・簡単な対数方程式が解ける.
12
・分数関数の極限が計算できる.
13
整関数の微分積分
・整関数の微分係数と微分が計算できる.
・整関数の不定積分・定積分が計算できる.
14
前期定期試験
15
試験問題解説
16
関数の極限
・間違った問題の正答を理解する.
・いろいろな関数の極限が計算できる.
17
18
微分の基本公式
・積・商・合成関数の微分公式を利用して,有理関数・無
理関数の微分が計算できる.
19
20
・三角関数に関係した極限の計算ができる.
・三角関数に関係する基本的な関数の微分が計算でき
21
る.
76
自己点検
22
23
後期中間試験
・間違った問題の正答を理解する.
試験問題解説
24
逆三角関数の微分
25
・逆三角関数の値が求められる.
・逆三角関数に関する基本的な関数の微分が計算でき
26
る.
27
・自然対数に関する基本的な計算ができる.
28
指数・対数関数の微分
・指数関数に関する基本的な関数の微分が計算できる.
・対数関数に関する基本的な関数の微分が計算できる.
29
後期定期試験
30
・間違った問題の正答を理解する.
試験問題解説
総 学
習
時
講
義
間 数
135 時間
90
レポート作成
自
学
自
定期試験の準備
25
関連科目の復習
20
習
77
科目番号
24Mat2217
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
微分積分 B
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(内線:8044 ,E-mail: [email protected] )
佐波 学
学 習 到 達 目 標
1.分数関数・無理関数の性質を理解し,グラフをかくことができる.
2.基本的な関数の逆関数を求め,そのグラフをかくことができる.
科目の到達
目標レベル
3.指数・対数の計算ができ,指数・対数関数のグラフがかけ,指数・対数方程式を解くことが
できる.
4.いろいろな関数の極限を求めることができ,微分係数,導関数の意味を理解している.
5.整関数の微分と積分の計算ができる.
5.逆三角関数を理解し,商・合成関数の微分公式を利用した初等関数の導関数が計算できる.
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
『基礎の数学 改訂版』
『微分積分 改訂版』 裳華房
『問題集 基礎の数学』 裳華房
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
100
総合評価割合
その他
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
授業は,問題演習を中心に行う.講義は,主として,同一週に開講される微分積分 A で行う.
【関連する科目】
微分積分 A,基礎数学 A,基礎数学 B
【学習上の助言】
微分積分 B は,高等専門学校でこれから学んでいく専門科目の基礎となる科目であり,学習内容をしっかりと身につける
ことが望まれる.そのため,授業の復習と,自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること.
78
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
ガイダンス
・授業の目標や進め方,成績評価の方法について知る.
2
分数関数
・1次分数関数のグラフをかくことができる.
3
無理関数
・簡単な無理関数のグラフをかくことができる.
4
逆関数
・基本的な関数の逆関数を求め,そのグラフをかくこ
とができる.
1
5
・累乗根の計算ができる.
6
指数と指数関数
7
・指数法則を利用した計算ができる.
・指数関数のグラフがかける.
・簡単な指数方程式が解ける.
8
9
・公式を利用した対数の計算ができる.
10
対数と対数関数
・対数関数のグラフがかける.
・簡単な対数方程式が解ける.
11
12
・分数関数の極限が計算できる.
13
整関数の微分積分
・整関数の微分係数と微分が計算できる.
・整関数の不定積分・定積分が計算できる.
14
15
関数の極限
・いろいろな関数の極限が計算できる.
16
17
18
微分の基本公式
・積・商・合成関数の微分公式を利用して,有理関数・無
理関数の微分が計算できる.
19
20
・三角関数に関係した極限の計算ができる.
21
三角関数の微分
・三角関数に関係する基本的な関数の微分が計算でき
る.
22
79
自己点検
23
24
試験問題解説
25
逆三角関数の微分
・間違った問題の正答を理解する.
・逆三角関数の値が求められる.
・逆三角関数に関する基本的な関数の微分が計算でき
る.
26
27
・自然対数に関する基本的な計算ができる.
28
指数・対数関数の微分
・指数関数に関する基本的な関数の微分が計算できる.
・対数関数に関する基本的な関数の微分が計算できる.
29
30
・今までに学習したいろいろな関数の微分が計算できる.
総合演習
総 学
習
時
講
義
間 数
60
レポート作成
30
定期試験の準備
自
学
自
90 時間
習
関連科目の復習
80
科目番号
24Mat2118
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
代数幾何
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【非常勤】
担 当 教 員
松 本 裕 人
学 習 到 達 目 標
科目の到達
目標レベル
1.平面図形と式に関する基本的な問題を解くことができる.
2.数列に関する基本的な問題を解くことができる.
3.場合の数に関する基本的な問題を解くことができる.
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
『基礎の数学 改訂版』
裳華房
『問題集 基礎の数学』 裳華房
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
80
口頭
発表
成果品
実 技
20
その他
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
授業は主として講義形式で行うが,適宜問題演習の時間をとることがある.
【関連する科目】
基礎数学 A
【学習上の助言】
代数幾何は,高等専門学校でこれから学んでいく数学や専門科目の基礎となる科目であり,学習内容をしっかりと身につ
けることが望まれる.そのため,授業の復習と,自発的な問題演習に取り組むよう心掛けること.
81
講
回
1
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
ガイダンス
・授業の目標や進め方,成績評価の方法について知る.
平面図形と式 (点と直線)
・2 点間の距離を求めることができる.
・内分点の座標を求めることができる.
・通る点や傾きから直線の方程式を求めることができ
る.
・2つの直線の平行・垂直関係を理解している.
2
3
4
5
6
7
8
9
10
前期中間試験
試験問題解説
平面図形と式 (円)
・間違った問題の正答を理解する.
・基本的な円の方程式を求めることができる.
・円と直線に関する基本的な問題を解くことができる.
・円の接線に関する基本的な問題を解くことができる.
11
12
13
14
前期定期試験
15
16
試験問題解説
数列
・間違った問題の正答を理解する.
・等差数列・等比数列の一般項やその和を求めることが
できる.
17
・総和記号を用いた基本的な数列の和を計算することが
できる.
18
19
20
21
82
自己点検
22
23
後期中間試験
・間違った問題の正答を理解する.
試験問題解説
24
・積の法則と和の法則の違いを理解している.
場合の数と二項定理
25
・順列と組合せの基本的な計算ができる.
・二項定理を用いた基本的な問題が解ける.
26
27
28
29
後期定期試験
30
・間違った問題の正答を理解する.
試験問題解説
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
10
定期試験の準備
20
習
関連科目の復習
83
科目番号
24Sci2221
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
物
単 位 数
理
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
3 単位
必修
135 時間
3 時間/週
担 当 教 員
【常勤】 冨澤 明
(内線 8098 ,E-mail: [email protected] )
学
習 到 達 目 標
物理学の学習を通じて、自然現象を系統的、論理的に考えていく能力を養い、広
く自然の諸現象を科学的に解明するための物理的な見方、考え方を身につけるこ
科目の到達
と。さらに、物理学は科学技術を学ぶための極めて重要な基礎であり、多くの分野
目標レベル
において科学技術の発展に欠かせない知識であることを認識すること。
物体の運動に関する基礎的な計算をすることができる。
自然界の様々な現象を、物理法則と関連づけて考えることができる。
学校教育目
標
教
教科書
補助教材等
学科および
コース教育目標
学生便覧参照
科 書 お よ び 補 助 教 材
大日本図書 柴田、勝山、他著 初歩から学ぶ基礎物理学 力学Ⅰ
大日本図書 柴田、勝山、他著 初歩から学ぶ基礎物理学 熱・波動
数研出版 数研出版編集部編 新課程 リードα物理基礎・物理
達
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
学
学生便覧参照
定期
試験
80
成 度 評 価 (%)
小テスト
レポート
口頭発表
成果品
実 技
その他
合計
5
100
15
習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る
科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
授業で課される演習問題や課題への解答の提出を求めます。演習問題解答は満点を取るまで再
提出のこと。
演習問題は、必ず自力で取り組むこと。他人に教わることを厳禁するものではないが、他人の
解答を丸写ししてはいけない。いつも丸写ししている者のほとんどは、試験で落第点をとってい
る。学習内容を理解する努力をする、しないは、原則として受講者の責任である。
【関連する科目】
前年度までに履修した物理、及び数学の単位を修得していることが望ましい。
【学習上の助言】
授業は、主に講義と演習とで行われます。授業の内容はノ-トに書き留めておくこと。学んだ
ことを確認するのに役立ちます。疑問があれば,自分で調べ,考えてみよう。解決できなければ、
遠慮なく質問してください。多くの練習問題を解くのも一つの学習方法です。日々の学習努力が
求められます。
84
講
義 の 明 細
回
学習内容
1
力学的エネルギー(1)
仕事や仕事率を求めることができる。
2
力学的エネルギー(2)
運動エネルギーに関する計算ができる。
3
力学的エネルギー(3)
4
力学的エネルギー(4)
5
等速円運動(1)
6
等速円運動(2)
7
等速円運動(3)
8
具体的な行動達成目標
重力や弾性力による位置エネルギーに関す
る計算ができる。
力学的エネルギー保存則を用いて、様々な
物理量の計算に利用できる。
等速円運動をする物体の速度、角速度に関
する計算ができる。
等速円運動をする物体の周期、回転数に関
する計算ができる。
等速円運動をする物体の加速度、向心力に
関する計算ができる。
遠心力などの慣性力を説明することができ
る。
前期中間試験
9
単振動(1)
10
単振動(2)
11
単振動(3)
12
単振動(4)
13
万有引力(1)
14
万有引力(2)
単振動と等速円運動との関係を説明するこ
とができる。
周期、振動数など単振動を特徴づける諸量
を求めることができる。
単振動における速度、加速度、力の関係を
説明できる。
ばね振り子や単振り子の周期を求めること
ができる。
万有引力を求めることができる
万有引力による位置エネルギーに関する計
算ができる。
前期定期試験
15
波の伝わり方(1)
横波と縦波の違いについて説明できる。
16
波の伝わり方(2)
波の波長、周期、振動数、速さについて説
明できる。
17
波の伝わり方(3)
波形のグラフを描くことができる。
波の重ね合わせの原理を理解し、合成波形
18
波の反射と干渉(1)
を作図できる。
85
自己点検
定常波の振動の特徴を説明できる。
19
2つの波の干渉によって、互いに強めあう
波の反射と干渉(2)
条件と弱めあう条件を述べることができ
る。
20
波の屈折と回折(1)
21
波の屈折と回折(2)
22
実験(3)
ホイヘンスの原理によって屈折の法則と回
折を説明できる
屈折の法則に関する計算ができる。
波に関する実験の報告書を書くことができ
る。
23
後期中間試験
24
音(1)
25
音(2)
共振、共鳴現象について具体例を挙げるこ
とができる。
弦の長さと、弦を伝わる波の速さから、弦
の固有振動数を求めることができる。
気柱の長さと音速から、開管、閉管の固有
26
音(3)
振動数を求めることができる(開口端補正
は考えない)。
一直線上の運動において、ドップラー効果
27
音(4)
による音の振動数変化を求めることができ
る。
自然光と偏光の違いについて説明できる。
28
光(1)
波長の違いによる分散現象によってスペク
トルが生じることを理解している。
29
ヤングの実験や回折格子について説明でき
光(2)
る。
後期定期試験
30
波動性と粒子生の違いについて説明でき
光(3)
る。
総
学 習 時 間 数
講
自
義
135 時間
90
レポート作成
10
定期試験の準備
5
関連科目の復習
30
学 自 習
86
科目番号
24Sci2223
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
化学
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(E-mail: [email protected] )
澤田 圭樹 (内線 8094)
学 習 到 達 目 標
我々の身の回りにある物質やその変化・性質を理解するため、
「物質の成り立ち」、
「原子の構
造とそれから発現する性質」
、
「化学結合」
、
「化学反応」などの基礎を修得する項目からなる教育
科目の到達
領域である。高校化学要領基礎化学の目標である「日常生活や社会との関連を図りながら物質と
目標レベル
その変化への感心を高め、目的意識をもって観察、実験などを行い、化学的に探究する能力と態
度を育てるとともに、化学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的な見方や考え方を養
う」を基本目標とする。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
新編化学基礎(啓林館), 化学(啓林館)
ラプラシア化学基礎(啓林館), センサー化学(啓林館)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
70
小テスト
レポート
20
10
口頭
発表
成果品
実 技
その他
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
学習上の留意点
・自然の事物・現象に関することを題材にして,基本的な概念,原理,法則を理解するよう務めること。
・欠席や遅刻,従業への集中度が著しく低い場合は,総合点より大きく減点する。
・学習事項の練習問題・発展問題などを適宜課題とする。また,既習事項の確認のため小テストを課すことがある。
・提出物やその他課題についてはそれぞれの指示に従い,提出期限を厳守すること。
・授業中に他人に危害を加えたり,授業の妨害を行ったりした場合は単位を修得できない。
関連する科目
・1 年生で習った学習内容について,よく理解をしていること。
学習上の助言
・教科書や副教材などを用いて,復習を中心とした自学自習を行なうこと。
・自学自習の際,高校生向け学習参考書全般が参考となるので各自利用すること。
87
合計
100
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
第3部 物質の変化
1
第2章 酸と塩基
A 酸と塩基(1)
酸・塩基の定義(ブレンステッドまで)が説明できる。
酸・塩基の化学式から酸・塩基の価数をつけることができ
2
A 酸と塩基(2)
る。
電離度から酸・塩基の強弱が説明できる。
3
B 水素イオン濃度と pH
pHが説明でき、pHから水素イオン濃度が計算できる。ま
た、水素イオン濃度を pH に変換できる。
4
C 酸・塩基の中和(1)
中和反応がどのような反応であるか説明できる。
5
C 酸・塩基の中和(2)
中和滴定の計算ができる。
6
D 塩の性質
中和反応で生じる塩の性質について説明ができる。
7
第2章まとめ 問題演習
前期中間試験
8
答案返却・解答解説
9
10
第3章 酸化還元反応
A 酸化と還元(1)
酸化還元反応について説明できる。
A 酸化と還元(2)
酸化数を使って酸化還元反応を説明できる。
酸化剤と還元剤の働きについて説明ができる。
11
B 酸化剤と還元剤
酸化剤と還元剤の組み合わせから酸還元反応式が組み
立てられることを理解できる。
イオン化傾向について説明できる。
12
C 金属のイオン化傾向
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明でき
る。
13
D 酸化還元反応と人間生活
14
第3章まとめ 問題演習
人間生活での酸還元反応の利用について理解できる。
前期定期試験
答案返却・解答解説
第 2 部物質の変化と平衡
15
第 2 章 化学反応と電気エネルギー
電気分解(1)
電気分解とエネルギーの関係について理解できる。
88
自己点検
16
電気分解(2)
電気分解反応を説明できる。
17
電気分解(3)
ファラデーの法則による計算ができる。
電気分解の利用として、たとえば電解めっき、銅の精錬、
電気分解(4)
18
金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の
利用例を説明できる。
19
電池(1)
ダニエル電池についてその反応が説明できる。
20
電池(2)
鉛蓄電池についてその反応が説明できる。
21
電池(3)
一次電池の種類を知っている。
二次電池の種類を知っている。
第2章まとめ 問題演習
22
後期中間試験
23
答案返却・解答解説
第3章 反応速度
24
遅い反応と速い反応について説明できる。
反応の速さ(1)
25
反応の速さ(2)
26
反応の速さ(3)
反応速度とその表し方について説明できる。
反応速度と濃度の関係について説明ができる。
反応速度式を使って反応速度の計算ができる。
反応速度の違いについて活性化エネルギーを用いて説
化学反応と触媒(1)
27
明できる。
化学反応と触媒の関係を理解している。
化学反応と触媒(2)
28
日常生活での触媒反応の応用例を知っている。
第3章まとめ 問題演習
29
後期定期試験
答案返却・解答解説
30
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
10
定期試験の準備
20
習
関連科目の復習
89
科目番号
24Sci2225
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
生物
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
1 単位
必修
45 時間
1 時間/週
【非常勤】
担 当 教 員
廣垣 豊
学 習 到 達 目 標
1.生物とそれを取り巻く地球環境を中心に、人間と自然の関わりについて考え
る。
科目の到達
目標レベル
2.ライフサイエンスの立場から、「ものづくり」では環境への配慮が必要となる
ことを理解する。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
新編 生物基礎
本川達雄、谷本英一 編
(啓林館)
生物図録(フォトサイエンス) 改訂版 鈴木孝仁 監修
(数研出版)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
70
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
15
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
学習上の留意点
・授業は講義形式で行う。
・レポートは随時指示する。
・達成度評価のその他の項目は,遅刻・欠席・授業態度などを総合的に評価する。
90
その他
合計
15
100
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
ガイダンス
1
生物の多様性と共通性1
生物の主な特徴について理解する。
2
生物の多様性と共通性2
生物の形や大きさに多様性のあることを理解する。
3
生物の多様性と共通性3
多様性の中に共通性のあることを理解する。
4
生物の多様性と共通性4
進化の過程で継承される共通性について考える。
5
生物の多様性と共通性5
細胞研究の歴史と機器性能の発達との関連を理解する。
6
生物の多様性と共通性6
細胞の構成と細胞小器官について理解する。
7
生物の多様性と共通性7
核のはたらきについて考える。
前期中間試験
8
答案返却・解答解説
テスト解答と解説。
地球上の植生1
「植生」について理解する。
10
地球上の植生2
生活形と相観について理解する。
11
地球上の植生3
森林の階層構造と土壌について理解する。
12
地球上の植生4
9
植生内の光条件の違いと遷移の関係について理解す
る。
13
地球上の植生5
植生の遷移とそのしくみについて説明できる。
14
地球上の植生6
「バイオーム」の概念を理解する。
前期定期試験
答案返却・解答解説
テストの解答と解説。
地球上の植生7
バイオームと気候について理解する。
16
地球上の植生8
世界のバイオームとその分布について説明できる。
17
地球上の植生9
15
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について理解
する。
18
生態系とその保全1
生態系と食物連鎖の関係を理解する。
19
生態系とその保全2
炭素の循環と窒素の循環について理解する。
20
生態系とその保全3
エネルギーの循環について理解する。
91
自己点検
21
生態系とその保全4
22
生態系とその保全5
生態ピラミッドと生態系のバランスについて理解する。
水界生態系および森林生態系のバランスと保全について
理解する。
後期中間試験
23
答案返却・解答解説
テストの解答と解説。
生態系とその保全6
地球生態系のバランスと保全について理解する。
25
生態系とその保全7
外来生物の生態系への影響について考える。
26
生態系とその保全8
生物多様性の保全の必要性について考える。
27
人間活動と地球環境の保全1
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について理解する。
28
人間活動と地球環境の保全2
有害物質の生物濃縮について理解する。
29
人間活動と地球環境の保全3
地球温暖化の問題点、原因と対策について理解する。
24
後期定期試験
答案返却・解答解説
30
テストの解答と解説。
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
5
定期試験の準備
10
習
関連科目の復習
92
科目番号
24Sci2227
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
保健体育
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
演習
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
山田英生(内線:8029、E-mail :[email protected])
重永貴博(内線:8097、E-mail :[email protected])
学 習 到 達 目 標
1. 1年次との体力レベルの変化を認識し、引き続き体力の維持増進をはかることができる。
科目の到達
2. バドミントン、サッカーの基礎技術を習得する。また、ルールを理解し戦術を意識してゲームを実
行できる。
目標レベル
3. 保健で取り上げた各項目の基礎知識について説明することができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
現代高等保健体育 大修館書店
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
小テスト
レポート
口頭
発表
10
成果品
実 技
その他
合計
40
50
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・評価の 50%は、出欠及び授業態度である。日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。
実技時には運動に適した服装・シューズ・着替えの準備を行なって参加すること。
・講義の明細は、天候等の事情により変更することがありうる。
【関連する科目】
・日常的に体育・スポーツ分野及び保健・衛生分野に関する時事問題に関心をもち、それらについて自分なりの考えを持って
おくこと。
【学習上の助言】
・日常的に規則正しい生活を心がけ、健康状態の維持及び体力の維持増進をはかっておくこと。
・体調不良時には、早めに担当教員に申し出ること。
93
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
体力テスト(屋外種目)
昨年度の記録を上回る
2
体力テスト(屋内種目)
昨年度の記録を上回る
3
バドミントン(グリップ、クリア、ミニゲーム)
正しいグリップで回内・回外動作をできる
4
バドミントン(クリア、スマッシュ、ミニゲーム)
クリアとスマッシュを打ち分けることができる
5
バドミントン(ドライブ、ダブルスルール確認)
ドライブでラリーを続けることができる
6
バドミントン(ダブルスゲーム①)
ダブルスのルールを理解してゲームを実行できる
7
バドミントン(ダブルスゲーム②)
ダブルスのルールを理解してゲームを実行できる
8
バドミントン(ダブルスゲーム③)
サーブを確実に相手のサービスコートに打つことができる
9
バドミントン(ダブルスゲーム④)
サーブレシーブを確実に相手コートに返すことができる
10
バドミントン(ダブルスゲーム⑤)
サイド・バイ・サイド・フォーメイションを実行できる
11
バドミントン(ダブルスゲーム⑥)
トップ・アンド・バック・フォーメイションを実行できる
12
バドミントン(ダブルスゲーム⑦)
ダイアゴナル・フォーメイションを実行できる
13
バドミントン(ダブルスゲーム⑧)
チームの特徴を生かしたフォーメイションを選択できる
14
バドミントン(ダブルスゲーム⑨)
チームの特徴を生かしたフォーメイションを選択できる
15
前期総括
前期の反省点を確認し、後期に生かすイメージを持てる
16
サッカー(1)キックの練習
インサイドキック、アウトサイドキックでボールを正確に蹴る
17
サッカー(2)シュートの練習
正確にゴールの枠内にシュートができる
18
サッカー(3)ゲームの進め方
サッカーのルールを理解する
19
サッカー(4)ゲームの実践①
パスをつなげることができる
20
保健(1)運動と体力
運動と体力の必要性を説明できる
21
サッカー(5)ゲームの実践②
オフサイドを理解して攻撃することができる
22
保健(2)体力トレーニングの目的
目的に応じたトレーニングを説明できる
94
自己点検
23
サッカー(6)ゲームの実践③
フォーメイションを理解してゲームができる
24
サッカー(7)ゲームの実践④
フォーメイションを理解してゲームができる
25
保健(3)トレーニングプログラムの作成
トレーニング効果をあげるための条件を説明できる
26
サッカー(8)ゲームの実践⑤
フォーメイションを理解してゲームができる
保健(4)目的別にみた体力トレーニングの方
27
筋力、瞬発力を高めるトレーニングについて説明できる
法①
28
サッカー(9)ゲームの実践⑥
フォーメイションを理解してゲームができる
保健(5)目的別にみた体力トレーニングの方
29
柔軟性、持久力を高めるトレーニングについて説明できる
法②
後期定期試験
30
総括
来年度の自己の健康及び体力増進をイメージできる
総 学
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
定期試験の準備
自
学
自
10
習
関連科目の復習
体力トレーニング等
20
95
科目番号
24Hss2135
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
英語A
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
演習
3 単位
必修
135 時間
3 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(内線 8010 ,E-mail: [email protected]
)
橋 爪 仙 彦
学 習 到 達 目 標
1. 積極的に言語活動を行い,コミュニケーションを図ろうとすることができる。
科目の到達
2. 聞いたり読んだりして,情報や考えなどを的確に理解することができる。
目標レベル
3. 話したり書いたりして,情報や考えなどを適切に伝えることができる。
4. 言語や運用についての知識を身につけ,背景にある文化を理解することができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
All Aboard! Communication English Ⅱ (東京書籍)
教科書
All Aboard! Communication English I WORKBOOK 基礎編 (東京書籍) 、
英単語 VALUE 1000 (数研出版)、英単語 VALUE 1000 Drill Book(2)STEP3~STEP4
(数研出版)
補助教材等
Surfing English(海文堂)
『ビーコン英和辞典』(三省堂)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
指標と評価割合
総合評価割合
定期
試験
60
小テスト
レポート
10
口頭
発表
成果品
実 技
10
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・授業は講義と演習形式で行う。これまで習得した知識をもとに、新出の文法を駆使して文章を読み、内容を理解する。
・そのため、講義は集中して聴き、ノートを取って、内容理解に努めること。
・毎週、単語テストを行うので、日常的に指定された範囲の単語を覚えるように努力すること。
・教科書以外にも、「Surfing English」を活用し、海に関する英語に触れる機会を与える。
・そのため、普段より長文読解の時間を自分で作り、文章に触れておくこと。
【関連する科目】
・英語B(文法)や英語B(LL)において、文法知識やリスニング能力などを高め、総合的な英語能力を習得するよう努める。
【学習上の助言】
・ノートを作成し、授業の予習・授業中のメモ、復習を行うこと。
・ノートは試験ごとに回収して、学習の度合いを確認する。
・実用英検や、工業英検などの検定試験にも積極的に挑戦して、英語に対する関心を維持しておくこと。
96
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
Lesson 1 My Friend in Hawaii ①
「比較級」を理解し、演習問題を解く。
2
Lesson 1 My Friend in Hawaii ②
「最上級」を理解し、演習問題を解く。
3
Lesson 2 Streetcars in My City ①
「関係代名詞」を理解し、演習問題を解く。
4
Lesson 2 Streetcars in My City ②
「ほめる」英語表現を覚えて、自分で表現できる。
5
Lesson 3 Crossing Language Barriers ①
「現在完了進行形」を理解し、演習問題を解く。
6
Lesson 3 Crossing Language Barriers ②
「気づかう」英語表現を覚えて、自分で表現できる。
7
Surfing English Chapter 1
海に関する英語に触れ、 内容を理解できる。
8
前期中間試験
9
試験の解答・解説
10
Lesson 4 The spirit of the Forest ①
「間接疑問文」を理解し、演習問題を解く。
11
Lesson 4 The spirit of the Forest ②
「注意喚起」の英語表現を覚えて、自分で表現できる。
12
Lesson 5 Girl with a Pearl Earring ①
「現在分詞・過去分詞」を理解し、演習問題を解く。
13
Lesson 5 Girl with a Pearl Earring ②
「印象を述べる」英語表現を覚えて、自分で表現できる。
14
Surfing English Chapter 2 Day 6
海に関する英語に触れ、内容を理解できる。
前期定期試験
15
試験の解答・解説
16
Lesson 6 Grandchildren’s Restaurant ①
「不定詞」を理解し、演習問題を解く。
17
Lesson 6 Grandchildren’s Restaurant ②
「目的を述べる」英語表現を覚えて、自分で表現できる。
18
Lesson 7 A Microcosm in the Sea ①
「目的語になる if 節」を理解し、演習問題を解く。
19
Lesson 7 A Microcosm in the Sea ②
「主張する」英語表現を覚えて、自分で表現できる。
20
Lesson 8 Wings of Music ①
「補足説明をする関係代名詞」を理解し、演習を行う。
21
Lesson 8 Wings of Music ②
「夢を語る」英語表現を覚えて、自分で表現できる。
97
自己点検
Surfing English Chapter 2 Day 7
海に関する英語に触れ、内容を理解できる。
23
後期中間試験
24
試験の解答・解説
25
Lesson 9 Magic of the Cotswolds ①
「関係副詞」を理解し、演習問題を解く。
26
Lesson 9 Magic of the Cotswolds ②
「思い出を語る」英語表現を覚えて、自分で表現できる。
27
Lesson 10 Bunraku ①
「知覚動詞」を理解し、演習問題を解く。
28
Lesson 10 Bunraku ②
「感動を表す」英語表現を覚えて、自分で表現できる。
29
Surfing English Chapter 2 Day 8
海に関する英語に触れ、内容を理解できる。
後期定期試験
30
試験の解答・解説
総 学
習
時
講
義
間 数
135 時間
90
レポート作成
定期試験の準備
自
学
自
15
習
関連科目の復習
予習・復習
30
98
科目番号
24Hss2137
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
英語 B(文法)
単 位 数
必修/選択
開講時期
①/2
通年
講義
必修
45 時間
単位
【常勤】
担 当 教 員
(内線 8091,E-mail: @toba-cmt.ac.jp
総時間数
1時間/週
)
鏡 ま す み
学 習 到 達 目 標
1.
中学校で学んだ文法事項を応用できる。
科目の到達
2.
専門科目に関して書かれた英文を読み取る基礎英語力をつける。
目標レベル
3.
さまざまな内容が書かれた英文を読み、総合的な英語運用能力の向上をはかる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
『英語マスターノート』(増進堂)、『LINK UP 英語総合問題集 入門編』(数研出版)
教科書
補助教材等
『ビーコン英和辞典』(三省堂)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
60
総合評価割合
その他
合計
40
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 授業は主に講義形式で行う。
・ 1年生時に使っていた、『英語マスターノート』(増進堂)をまず終了させ、『LINK UP 英語総合問題集 入門編』(数研出版)
に移る。
・ また、『LINK UP 英語総合問題集 入門編』では問題文を利用して速読も行い、結果を記録する。
・ 難解な文法事項については補助プリントなどを用意して授業を行う。
【関連科目】
・ 総合英語(英会話)
【学習上の助言】
・ 文法事項は暗記が必要ではあるが、それが最終目的ではない。それを応用し、自由に使いながら、自分を表現できるよ
うになることが重要である。
・ 自分の現在の英語力の確認のため、TOEIC、英検や工業英検などにチャレンジするのもよい。
・ 宿題、小テストなども行う。
・ 日本語の読解力をつけること。
99
講
週
1
義
の
明
学習内容
『英語マスターノート』
25,26
受け身形1、受け身形2
細
具体的な行動達成目標
第3、4、5文型の文から受け身の文を作ることができる
2
27
3
28,29
4
30
5
31,32
関係代名詞
who、which、that などの働きを理解し、使用できる
6
33,34
関係代名詞
非制限的用法や関係代名詞 what について理解できる
7
35
現在分詞と過去分詞の形容詞的用法
不定詞、動名詞
接続詞
句、節を指す it
8
現在分詞、過去分詞が名詞を修飾する用法がわかる
不定詞と動名詞の働きやその違いがわかる
代表的な接続詞の働きや意味を知る
さまざまな it の働きがわかる
前期中間試験
9
36,37
10
38
仮定法
仮定法の基本となる表現を学ぶ
11
38
仮定法
仮定法過去、仮定法過去完了がわかる
12
39
分詞構文
分詞構文の作り方と訳し方に慣れる
13
14
過去完了、関係副詞
『LINK UP 英語総合問題集 入門編』
Lesson 1 文の種類
Lesson 1 の宿題の答え合わせ
現在完了との違い、関係代名詞との違いを知る
さまざまな文の種類を知る
間違いを正し、理解を深める
前期定期試験
テスト返却および解説
正答を確認する
Lesson 2 文の構成要素
5つの文型についての理解を深める
16
Lesson 2 の宿題の答え合わせ
間違いを正し、理解を深める
17
Lesson 3 動詞と時制(1)
現在形と現在進行形を復習する
18
Lesson 3 の宿題の答え合わせ
間違いを正し、理解を深める
19
Lesson 4 動詞と時制(2)
15
will、be going to、現在進行形、shall、will を使った慣用表
現などがわかる
20
Lesson 4 の宿題の答え合わせ
間違いを正し、理解を深める
21
Lesson 5 動詞と時制(3)
現在完了形、現在完了進行形、過去完了形を知る
22
Lesson 5 の宿題の答え合わせ
間違いを正し、理解を深める
100
自己点検
23
後期中間試験
24
Lesson 6 助動詞(1)
さまざまな助動詞の意味を復習する
25
Lesson 6 の宿題の答え合わせ
間違いを正し、理解を深める
26
Lesson 9 不定詞(1)
不定詞の4つの用法を復習する
27
Lesson 9 の宿題の答え合わせ
間違いを正し、理解を深める
28
Lesson 10 不定詞(2)
疑問詞+不定詞、tell (ask、want)+人+不定詞などを学ぶ
29
Lesson 10 の宿題の答え合わせ
間違いを正し、理解を深める
後期定期試験
30
テスト返却および解説
正答を確認する
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
長期休暇中の課題解答
5
定期試験の準備
3
宿題
7
習
101
科目番号
24Hss2137
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
英語 B(L.L.)
単 位 数
必修/選択
①/2
【常勤】
総時間数
通年
演習
必修
45 時間
単位
担 当 教 員
開講時期
1時間/週
(E-mail: [email protected] )
鈴木聡(内線:8009)
学 習 到 達 目 標
1 基本~やや標準的な英文を聞いて理解することが出来る。
科目の到達
2 聞いた内容を書き取り、口頭で発表することが出来る。
目標レベル
3 様々な演習問題に取り組むことが出来る。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
New Edition SELECT
教科書
補助教材等
English Conversation Ⅰ(三省堂)
5分間英語発音(南雲堂)
ビーコン英和辞典(三省堂)
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
50
総合評価割合
小テスト
レポート
口頭
発表
成果品
実 技
その他
50
合計
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
授業は演習形式で行う。講義中は集中して聴講し,必ず予習しておくこと。
・ 毎回ペアでスキットを練習するので、積極的に参加すること。
テストは定期テスト期間中ではなく、授業中に行うため、無断欠席はしないこと。
小テストは単なるリスニングテストとペア・ワークテストの 2 種類からなっており、評価に占める割合が高いので、
日頃からよく英語を聞き、口頭での練習をしておくこと。
・LL、英語 A、英語 B
【学習上の助言】
・ 予習復習を実施しなければ十分に理解できないため、必ず自学自習をすること。
・ 日頃から各種メディアを使用して英語を聞き、口頭での練習をすること。
102
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
ガイダンス
座席指定・機材・授業内容説明
2
Lesson7 Talking on a Cell Phone:現
在完了
現在完了形に注意しながら、携帯電話でのやりとりを
聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
3
Lesson7 Talking on a Cell Phone:現
在完了
現在完了形に注意しながら、携帯電話でのやりとりを
聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
4
Lesson7 Talking on a Cell Phone: 現在完了形に注意しながら、携帯電話でのやりとりを
現在完了
聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
5
Lesson8 Telling the Way: SVOO
SVOO に注意しながら、道案内に関するやりとりを聞く
だけでなく口頭で言えるようにする。
6
Lesson8 Telling the Way: SVOO
SVOO に注意しながら、道案内に関するやりとりを聞く
だけでなく口頭で言えるようにする。
7
Lesson8 Telling the Way: SVOO
SVOO に注意しながら、道案内に関するやりとりを聞く
だけでなく口頭で言えるようにする。
8
前期中間試験
9
Lesson9 Kyoto:How long~
10
Lesson9 Kyoto:How long~
11
Lesson9 Kyoto:How long~
12
13
How long を使用した文章 に注意しながら、期間につ
いてのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにす
る。
How long を使用した文章 に注意しながら、期間につ
いてのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにす
る。
How long を使用した文章 に注意しながら、期間につ
いてのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにす
る。
Lesson10 Shopping:現在進行形/SVC
現在進行形と SVC を使用した文章 に注意しながら、買物
についてのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
Lesson10 Shopping:現在進行形/SVC
現在進行形と SVC を使用した文章 に注意しながら、買物に
ついてのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
14
Lesson10 Shopping:現在進行形/SVC
現在進行形と SVC を使用した文章 に注意しながら、買物に
ついてのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
前期定期試験
15
16
17
18
19
解答・解説
Lesson11 Restaurant:不定詞[形容
不定詞の形容詞用法を使用した文章 に注意しながら、レス
詞
トランでのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
Lesson11 Restaurant:不定詞[形容
不定詞の形容詞用法を使用した文章 に注意しながら、レス
詞
トランでのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
Lesson11 Restaurant:不定詞[形容
不定詞の形容詞用法を使用した文章 に注意しながら、レス
詞
トランでのやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
Lesson12 Making a Plan: Let’s /
Let’s や Shall we を使用した文章 に注意しながら計画の
Shall we~?
やりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
103
自己点検
20
21
22
Lesson12 Making a Plan: Let’s /
Let’s や Shall we を使用した文章 に注意しながら計画の
Shall we~?
やりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
Lesson12 Making a Plan: Let’s /
Let’s や Shall we を使用した文章 に注意しながら計画の
Shall we~?
やりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
Lesson12 Making a Plan: Let’s /
Let’s や Shall we を使用した文章 に注意しながら計画の
Shall we~?
やりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
23
後期中間試験
24
25
26
27
28
Lesson13 Future Jobs:Why~Because/
不定詞[副詞用法]
不定詞の副詞用法を使用した文章 に注意しながら原因理
Lesson13 Future Jobs:Why~
不定詞の副詞用法を使用した文章 に注意しながら原因理
Because/不定詞[副詞用法]
由のやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
Lesson13 Future Jobs:Why~Because/
不定詞[副詞用法]
不定詞の副詞用法を使用した文章 に注意しながら原因理
Lesson13 Future Jobs:Why~
不定詞の副詞用法を使用した文章 に注意しながら原因理
Because/不定詞[副詞用法]
由のやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
由のやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
これまでに学習した内容を含む様々な問題を解くことがで
総合練習
29
由のやりとりを聞くだけでなく口頭で言えるようにする。
きる。
これまでに学習した内容を含む様々な問題を解くことがで
総合練習
きる。
後期定期試験
30
試験の解答・解説
総 学
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
自
学
自
定期試験の準備
10
関連科目の復習
5
習
104
専 門 科 目
151
152
共 通 必 修 科 目
商船学科2年
165
166
科目番号
24Ele2205
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
電気電子理論
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
担 当 教 員
【常勤】
窪田 祥朗
(E-mail: [email protected] )
(内線: 8005 )
学 習 到 達 目 標
1.船舶において必要な電気工学、電子工学の基礎を築く。
科目の到達
目標レベル
学校教育目標
2.関数電卓の基本的な使用方法を修得する。
3.オームの法則、キルヒホッフの法則を理解し、電気回路の回路解析の基礎を身につける。
4.電気回路解析で計算する際に関数電卓を活用できる。
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
電気・電子概論 (実教出版)
電気基礎 (上) トレーニングノート
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
50
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
20
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
・授業方法は講義を中心とし、演習問題や課題を出して解答の提出を求める。
・予習と既習事項の練習定着は基本的に受講者の責任である。
・授業には必ず関数電卓を持参。
167
その他
合計
出席状況
30
100
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
シラバスによる学修説明
この科目で学ぶべき内容を理解する
2
電気の正体、関数電卓の使用法
電気の正体を知る。関数電卓を使用できる
3
直流回路 1
直流回路の電圧と電流の意味を知る
4
直流回路 2
オームの法則の計算ができる
5
直流回路 3
キルヒホッフの法則を用いた計算ができる
6
直流回路 4
抵抗の性質、直列回路と並列回路による違いを知る
7
直流回路 5
電力と熱エネルギーの計算ができる
8
前期中間試験
9
直流回路 6
10
磁気回路 1
磁気に関するクーロンの法則を用いて計算できる
11
磁気回路 2
電流による磁界を理解する
12
磁気回路 3
電磁力と直流電動機の関係を理解する
13
磁気回路 4
電磁誘導と直流発電機の関係を理解する
14
静電気 1
電界に関するクーロンの法則を用いて計算できる
15
静電気 2
コンデンサの性質を理解できる
電流の化学作用と電池の仕組みを理解する
前期定期試験
16
静電気 3
合成容量、コンデンサの電流、電圧を計算できる
17
交流回路 1
交流の基礎を理解する
18
交流回路 2
R,L,C交流回路の電圧と電流の関係を理解する
19
交流回路 3
R,L,Cの簡単な交流回路を計算できる
20
交流回路 4
R,L,Cの交流回路を計算できる
21
交流回路 5
共振を理解し、共振周波数を計算できる
168
自己点検
22
交流回路 6
交流電力を計算できる
23
後期中間試験
24
電子回路 1
半導体とは何か知る
25
電子回路 2
ダイオードと整流回路を知る
26
電子回路 3
トランジスタを知る
27
電子回路 4
半導体素子にいくつかの種類があることを知る
28
電子回路 5
トランジスタの増幅作用を知る
29
電子回路 6
論理回路を知る
後期定期試験
30
試験の解答解説
総 学
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
自
学
自
定期試験の準備
20
関連科目の復習、宿題
10
習
169
科目番号
教科名
24Eng2106
学 年
学 科
情報処理 I
コース
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
通年
2
商船学科
講義
2 単位
必修
90 時間
2 時間/週
【常勤】
担 当 教 員
(内線 8064 ,E-mail: [email protected] )
小川 伸夫
学 習 到 達 目 標
科目の到達
目標レベル
1.情報の意味と情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を理解し活用できる。
2.コンピュータのハードウエアに関する基礎的な知識を理解し活用できる。
3.インターネットの仕組みを理解し実践に使用できる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
情報リテラシー教科書 インターネット・Word・Excel・PowerPoint 矢野文彦監修 オーム社
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
50
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
その他
合計
10
10
30
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 授業は講義+演習形式で行う。
・タイピングは、毎回練習の時間をもうけ、定期試験前に記録をとる。
【学習上の助言】
・タイピングの練習などを毎日行える環境を整えることが望ましい。
170
講
回
の
明
学習内容
1
コンピュータの基本操作
2
3
義
タイピングについて
細
具体的な行動達成目標
演習室のパソコンへログインができる
コンピュータの基本的な操作ができる
指の配置、キー配列、キーの名称がわかる
日本語変換が扱える
4
5
ワープロソフトの利用
6
ワープロソフトを使い指定された形式の文書を作成するこ
とができる。
7
8
9
10
前期中間試験
試験の解答と解説
コンピュータのハードウエアについて
11
コンピュータの仕組みを理解できる
見やすい表を作成することができる。
関数を使い自動的にデータの集計ができる。
12
表計算ソフトの利用
グラフを作成することができる
13
14
前期定期試験
15
試験の解答・解説、著作権について
著作権について概要が理解できる
テーマに沿って構成を考えられる
16
17
プレゼンテーションソフトの利用
18
テーマに沿ってわかりやすい発表ができる
19
20
21
インターネットの仕組みと各種サービスを使
用する上の注意事項
インターネットの仕組みを理解できる
各種サービスを利用する上での注意事項がわかる
171
自己点検
インターネットの仕組みと各種サービスを使
22
用する上の注意事項
23
後期中間試験
試験の解答と解説
24
ハイパーテキストの仕組みを理解できる
ホームページの作成
25
26
27
ホームページの作成
分かりやすく情報を伝えることができる
28
29
後期期末試験
30
試験の解答と解説
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
90 時間
60
レポート作成
5
定期試験の準備
20
関連科目の復習
5
習
172
科目番号
教科名
学 年
学 科
2
商船学科
航 海 概 論
コース
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
前期
講義
1 単位
必修
45 時間
2 時間/週
担 当 教 員
【常勤】 鎌田 功一 (内線: 8050)(E-mail: [email protected])
学 習 到 達 目 標
科目の到達
船舶の運航に必要となる基本的な知識を身につける。
目標レベル
海技士の試験制度を理解し、免許取得への意欲を持つことができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
小型船舶操縦士学科教本Ⅰ・Ⅱ(船舶職員養成協会編、舵社)
航海学概論(成山堂)
自作プリント
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
口頭
発表
レポート
成果品
実 技
80
総合評価割合
その他
合計
20
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
授業方法は講義を中心とし、必要に応じて資料等を配付します。
1年次に履修した『航海概論』及び『海技実習』の内容を理解しておくことが望ましい。
必要に応じて課題等を課します。
講
回
義
の
学習内容
明
細
具体的な行動達成目標
1
運用の基礎:基本操船
基本的な操船方法を説明できる。
2
運用の基礎:事故防止
船舶での事故防止について説明できる。
3
運用の基礎:防火防水
船舶での防火防水について説明できる。
4
運用の基礎:人命救助
落水時の対応を説明できる。
5
運用の基礎:曳航
曳航方法を説明できる。
6
運用の基礎:気象海象
天気記号を説明できる。
7
運用の基礎:船体安定
重心の高さによる船体の安定を説明できる。
173
自己点検
8
9
運用の基礎:当直
当直の仕事を説明できる。
10
法規の基礎:海上衝突予防法及び同
法施行規則1
衝突を避けるための航法を説明できる。
11
法規の基礎:海上衝突予防法及び同
法施行規則2
船舶が掲げる灯火及び形象物を説明できる。
12
法規の基礎:海上交通安全法及び同
法施行規則
海上交通安全法に定める航路を説明できる。
13
法規の基礎:港則法及び同法施行規
則
港内での航法を説明できる。
14
法規の基礎:その他海事法令の概要
海事法令の種類を説明できる。
前期定期試験
期末試験返却と解説
15
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
講義の復習
5
定期試験の準備
8
関連科目の復習
2
習
174
科目番号
教科名
学 年
学 科
機関概論
コース
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
後期
2
商船学科
機関
講義
1 単位
必修
45 時間
2 時間/週
【常勤】 ( E-mail: [email protected]
担 当 教 員
)
嶋岡 芳弘 (内線8063)
学 習 到 達 目 標
科目の到達
目標レベル
1.
舶用機関全般の基礎部分を理解し、各機器の名称や役割を説明できる。
2.
船舶の出力装置の作動原理や構造、動作について説明できる。
3.
舶用機関の主な系統を説明できる。
4.
舶用機関の出力などの計算ができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
小型船舶操縦士 学科教本Ⅰ、Ⅱ:日本船舶職員養成協会(舵社)
機関学概論、大島商船高専編(成山堂)、機関算法のABC、折目耕一、升田政和(成山堂)、プリント配布
補助教材等
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
60
総合評価割合
口頭
発表
成果品
実 技
30
その他
合計
10
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・ 課題レポートを課すので、期限までには提出すること。ただし、内容によっては、課題レポートを小テストに変える場合もあ
る。
・ 授業方法は講義を中心とし、また、舶用機関の概要を理解するために、視聴覚教材や実際の機器および模型を活用す
る。必要に応じて資料(自作プリント等)を配付する。
・ 評価方法の「その他」では,出席状況や授業態度を評価する.
【関連する科目】
・ 関連科目として機関概論(1 年生)の履修が望ましい。
【学習上の助言】
・わからないことは質問すること。
175
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
機関の保守整備
エンジンの概要(名称)を説明できる。
2
機関の出力1
図示出力などの説明ができる。
3
機関の出力2
エンジンの図示出力の計算ができる。
4
燃料消費率と航続距離・航続時間
燃料消費率を計算できる。
5
船舶の出力装置1
主な系統とその保守、整備を説明できる。
6
船舶の出力装置2
燃料油系統を説明できる。
7
船舶の出力装置3
潤滑油系統、冷却水系統を説明できる。
8
自己点検
後期中間試験
9
船舶の出力装置4
空気系統を説明できる。
10
船舶の出力装置5
電気系統、動力系統を説明できる。
11
プロペラ装置の概要
プロペラ装置の概要が説明できる。
12
プロペラ装置の運転、保守、計算
プロペラ速力の計算ができる。
13
主機遠隔制御装置に関する知識
主機遠隔制御装置の概要が説明できる。
14
機関の出力(基礎知識)
圧縮比について説明できる。
後期定期試験
15
機関故障時の対処、その他
機関故障時の対処方法について説明できる。
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
レポート作成
12
定期試験の準備
3
習
関連科目の復習
176
科目番号
教科名
学 年
学 科
2
商 船 学 科
小 型 船 舶 概 論
コース
単 位 数
必修/選択
開講時期
総時間数
後期
講義
1 単位
必修
45 時間
2 時間/週
担 当 教 員
【常勤】 片岡 高志 (内線: 8055)(E-mail: [email protected])
【常勤】 鎌田 功一 (内線: 8050)(E-mail: [email protected])
学 習 到 達 目 標
科目の到達
一級小型船舶操縦士学科修了試験に合格することができる。
目標レベル
小型船舶操縦士の試験制度を理解し、免許取得への意欲を持つことができる。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
補助教材等
小型船舶操縦士学科教本Ⅰ・Ⅱ(船舶職員養成協会編、舵社)
航海学概論
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
口頭
発表
レポート
成果品
実 技
80
総合評価割合
その他
合計
20
100
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
授業方法は講義を中心とし、必要に応じて資料等を配付します。
前年度迄に履修した『航海概論』及び『海技実習』の内容を理解しておくことが望ましい。
必要に応じて課題等を課します。
講
回
1
2
3
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
小型船舶操縦者の心得及び遵守事
小型船舶操縦者の心得及び遵守事項を説明す
項(一般)
ることができる。
一般海域での交通の方法を説明することがで
きる。
交通の方法(一般)
: 一般海域での
交通の方法
交通の方法(一般):港内での交通
の方法
交通の方法(一般):特定海域での
4
義
交通の方法、 湖川及び特定水域で
港内での交通の方法を説明することができ
る。
海上交通安全法に定める航路での交通の方法
を説明することができる。
の交通の方法
5
6
運航(一般):操縦一般、航海の基
小型船舶の基本的な操縦方法を説明すること
礎
ができる。
運航(一般):船体、設備及び装備
小型船舶の機関の取扱を説明することができ
品、機関の取扱い
る。
177
自己点検
天気図から天気を知ることができる。
運航(一般):気象及び海象
7
8
前期中間試験
運航(一般):荒天時の操縦、事故
小型船舶における荒天時の操縦方法を説明す
対策
ることができる。
10
運航(上級Ⅰ):航海計画
航海計画を立てることができる。
11
運航(上級Ⅰ):航海計画
航海計画表を作成することができる。
12
運航(上級Ⅰ):救命設備及び通信
設備、気象及び海象
小型船舶に必要な救命設備及び通信設備につ
13
運航(上級Ⅰ): 荒天航法及び海
難防止
小型船舶における荒天航法及び海難防止につ
14
運航(上級Ⅱ)
:機関の保守整備
9
いて説明できる。
いて説明できる。
小型船舶における機関の保守整備について説
明できる。
前期定期試験
15
期末試験返却と解説
小型船舶における機関故障時の対処について
運航(上級Ⅱ)
:機関故障時の対処
説明できる。
総 学
自
学
自
習
時
講
義
間 数
45 時間
30
講義の復習
5
定期試験の準備
8
関連科目の復習
2
習
178
科目番号
24Abi2219
教科名
学 年
学 科
コース
2
商船学科
練習船実習
単 位 数
必修/選択
開講時期
必修
通年
講義時間数
実験・
1 単位
45 時間
演習
【常勤】
鳥羽丸船長
鳥羽丸一等航海士
担 当 教 員
竹内 和彦
(内線8027 ,E-mail: [email protected] )
大野 伸良
(内線8066 ,E-mail: [email protected] )
学 習 到 達 目 標
実船による実習と船内生活の体験を通じて、船舶の運航に必要な基礎的な技術・知識を養い、
科目の到達
目標レベル
また、船員の職務・習慣を認識することを目的とする。
乗船実習は、座学で学んだ内容を実船で実習して体得することを目標とする。
従って、座学で学んだ内容を単なる知識で終らせないため、船舶の運航に必要な技術を習得し、
航海士・機関士として船舶を運航するために必要な知識を確実に身に付ける。
学校教育目標
学科および
学生便覧参照
学生便覧参照
コース教育目標
教 科 書 お よ び 補 助 教 材
教科書
「鳥羽丸実習ノート」
:鳥羽商船高等専門学校
練習船
鳥羽丸
実習内容に応じて座学で使用している教科書・参考書を乗船時に持参するように指示する。
補助教材等
また、課業内容に応じて、適宜、作成資料を配布する。
達 成 度 評 価 (%)
評価方法
定期
試験
指標と評価割合
小テスト
レポート
総合評価割合
口頭
発表
50
成果品
実 技
その他
50
学 習 上 の 留 意 点 , 関 連 す る 科 目 , 学 習 上 の 助 言
【学習上の留意点】
・各自が安全に留意すること。
・時間の厳守の他、船内秩序維持のための種々の習慣を守ること。
(実習ノート記載の船内秩序および実習生心得を守ること)
・乗船実習終了後、一週間の期限で実習内容に関連した課題を提出させる。
なお、下船試験を実施する場合は、レポートの提出はなし。
・評価は、レポート、下船試験および出席(乗船)等を総合して評価し、60 点以上を合格とする。
病欠等やむをえない事由で乗船できなかった場合は、補講を行い、可能な限り乗船実習に替える。
【関連する科目】
・航海概論、機関概論、小型船舶概論
【学習上の助言】
・前回までに実施した実習内容は、すべて体得していることを前提として実習を行う。
従って前回までの実習内容は必ず復習しておくこと。
179
合計
100
講
回
義
の
明
学習内容
細
具体的な行動達成目標
1
船舶要務
船内要務、運航概要、乗組員の管理及び訓練の習得
2
当直実習(1)
船橋当直法、停泊当直法
海上衝突予防法、海上交通安全法、港則法の習得
3
当直実習(2)
機関当直法、機関運転法、軸系及びプロペラ運転法
発電機及び発電機運転法、各補機運転法の習得
4
運用実習
船舶の構造・設備・復原性及び損傷制御、出入港法
操船法、投抜錨法、保守・整備法、甲板機器の取り扱い
性能測定の習得
5
航海実習
6
航海計器、潮汐及び海流、地文航法、天文航法
電波航法、航海計画の習得
機関要目、機器・装置の性能検査、機関整備法
機関管理
7
機関要務の習得
非常措置、環境汚染の防止、救命実習、損傷制御
応急運転法、船内作業の安全の習得
保安応急法
8
下船試験
総 学
習
時
講
義
間 数
15
定期試験の準備
学
自
45 時間
30
レポート作成
自
自己点検
習
関連科目の復習
180
Fly UP