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トヨタの機械安全への取り組み (PDFファイル7.38MB)
スライド 1 07/2 日機連「機械安全」の新しい波 講演会 トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部 部付 主 幹 宮 川 光 雄 スライド 2 トヨタの安全活動の歴史 S20 S40 S50 ★労基法制定 ★安衛法 制定 意識啓蒙 法 対 応 問 題解 決 ・残圧対策基準 ・安全柵設計基準 ・制御安全性向上 ・1サイクル設備安全基準 ・検出機器使用要領 ・ ハード対応 法対応 H10 S60 ★ロボット則 再発 防 止 未然防止 ・異常処置教育 ・ショップ別検討会 ・ステップアップ活動 ソフト対応 個別対応 マネジメント充実 包括的対応 スライド 3 未然防止活動のコンセプト 本 質 安全 化 z本質=モノづくり z安心して仕事に集中 z人がムリ・ムラ・ムダなく 仕事ができる環境 レベルアップ 第2フェーズ ▼ゼロの確かさ追求 標準化 定 着 第1フェーズ ▼標準の抜本的見直し スライド 4 災害発生状況・背景 スライド 5 自動車産業の災害 ワースト 6 A:機械での挟まれ,巻き込まれ等の災害 B:重量物との接触等の災害 ワースト1 ⇒B1:クレーン等 B2:転倒・落下等 C:車両との接触等の災害 D:墜落による災害 E:感電による災害 F:高熱物等との接触等の災害 (除く、交通事故) 【トヨタ:STOP6活 動】 Safety Toyota 0(Zero Accident) Project 6項目 スライド 6 A : 挟 ま れ 等 の災 害 パ タ ー ン 止めず災害 防護物の不備・不良 停止範囲誤認 残圧による災害 停止後の他人の誤操作災害 スライド 7 起動・運転中の災害 起動時の災害 遊び手 連携不良 誤操作 片手で ワーク保持 飛来・落下・当る スライド 8 ◆手作業機災害 災 害 発 生 原 因 不 安 全 状 態 不安全行為 やれない ・手段無し ・誤作動 ・強度不足等 認 知ミ ス やらない 知らない 判 断ミ ス 機械側不備がルール違反を誘発 スライド 9 誤作動の例 ‥制御回路/安全機器/配線・施行‥不良 Ex1 断線で回り込み回路(破線)が でき、ES釦を、押しても止まら ず Ex2 間隙が有った為、押しても止まらず 強制開離 機構採用 Ex3 変電所でスローダウン(停電)発生 停止中NC機が1回転程度作動 ⇒コントローラーの特性による Ex4 ロボット工程で外部非常停止(ES2) 押しても、ロボットが止まらず死亡 ES1 ES2 ES2 据付・調整時に使用した、短絡ピンの 抜き忘れ Ex5 ・落下物を拾う為、マットSWに乗った この為作動部は停止 ・身体を前傾させた時、マットSWから足が離れ 作動部が起動、 作動部と固定物で 挟まれて死亡 マットSW ス ラ イ ド 10 や れ な い (ルールが守れな い) ①ハード面不良 加工部 ◆手段が無い(残圧抜き弁無し等) ◆止められない構成 ◆止めると作業が出来ない構成 ATC ・加工中に刃具が 交換できる ②人的過負荷(ムリ) ◆肉体的にムリ ◆行動特性上ムリ (咄嗟の行為等) ◆不安・心配で止められない ・止めると新たな異常が発生? ・復帰手順が複雑、復帰出来ないかも? ・刃具交換時は、 止められない (安衛則107条) スライド 11 教えられない 知らない 危険回避手段が曖昧 【安衛則】‥107条、108条 機内に身体や身体の一部を入れる場合は、「運転を停止」する 非常停止釦で止める? 却って危険‥! ・自重で下降する ・刃具が破損/飛散する ・品質異常が発生する ‥等 部下に「どのスイッチで 停止させよ」と言えば 良いのかなぁ‥? 悩むなぁ・困ったなぁ~ ス ラ イ ド 12 認知・判断ミス ①停止範囲の誤認 ②停止状態/停止操作の感違い 停止操作未実施 動かないと判断 動く迄に処置完 と判断 機内に進入 異常で機械停止 停止操作ミス 不意に起動 して受傷 ス ラ イ ド 13 【停止状態等感違い防止への取り組み】 とめる/とめる 停める=ウエイト とまった/とまった 止める=ストップ 「ストップ」徹底の教育・訓練 ・時間:24時間 ・時間:12時間 作業従事 指名業務教育 ・講師:指導員 指 名 指導員教育 ・職場リーダー ス ラ イ ド 14 や ら な い (ルールが守り難い) 作業終了迄に、停止/起動回数が多い‥セフティブロック等 惰性時間が長い、待てない 操作盤が遠い 機内進入時、止める機械台数が多い 復帰に時間を要する‥処置10秒、復帰に10分等 頻発停止(チョコ動き) ⇒検出機器の誤検知による作動不良も多い <近接SWの例> <リミットSWの例> ス ラ イ ド 15 <第1フェーズ> 人を主語とした機械安全 ス ラ イ ド 16 1.トヨタの機械安全の原則 機械安全の原則 ①人の安全要求に応えられる手段設置 ⇒災害防止要件A~Dの手段設置 ②人を騙さない ⇒手段の信頼度確保 安全に使用 できる ・人づくり ・環境づくり ③.人が使い易い手段の構成 作 業 者 機 械 災害防止要件 A.人と機械の隔離 B.動力の遮断 C.遮断状態維持 D.不意の作動防止 ス ラ イ ド 『 隔離』 規 格要 件 17 ~ 作 業 者 、 管 理 ・ 監 督 者 も ポ カ を する ~ 1.本質的危険源の排除・低減 防護不要 NG 2.作業者、管理・監督者の負担の軽減 ①機械全周隔離 ②全運転モードで隔離‥等 3.ポカヨケ対策の限界値の設定 入れない (120mm以 下) ス ラ イ ド 18 届かない 乗り越えられない (1400mm以上) 『 止 め る 』 規 格 要 件 ~ルールを徹底し易く、止め易い構成~ とめる/とめる 1.止める手段の明確化・統一 ①全機械:「非常停止釦」で止める 企業責任 説明責任 停止カテゴ リー 制御カテゴ リー ②「非常停止」の用語、 赤色キノコ釦の使用制限 2.確実な機能保証 ①安全機器の仕様規格化 ②制御回路のユニット化 3.止め易いシステム構成 ⇒次項参照 ス ラ イ ド 19 <止め易いシステム構成例> 【例 1】 停止範囲の誤認 止め難く、復帰し難い 【例 2】 ここで止めると ・異常原因飲む調査が困難 ・復帰に時間を要する‥等 演 算装置等 動力源遮断 電源開閉器 手動残圧抜き弁等 動力遮断回路 ①同一隔離内・同一停止 ②一台の機械と同要領で 起動・停止操作 非常停止釦 各種保護装置等 マグネットSW電磁 弁‥等 アク チ ュエ ータ ー ス ラ イ ド 20 『他人の誤操作防止』規格要件 電気 ~止めた者全てが 止めた所でロックアウト~ 気圧 非常停止釦 安全制御部 各保護装置 演算部 ス ラ イ ド 21 『起動時の安全』規格要件 z人の意思に基づき起動する回路、機器の使用 z「再起動前の安全確認」のやり易さ向上 ⇒止めた所で停止状態復帰の制御構成 ロック式ES釦 運転準備釦 LS使用禁止等 リセット釦 安全柵等 扉 ライトカーテン 操作盤 ス ラ イ ド 22 <第2フェーズ> 本質安全化への取組み ス ラ イ ド 23 何か可笑しくないか‥? 安全防護されたロボット 光線式安全装置付プレス 光線式安全装置 光線式安全装置 安全防護された 搬送台車 搬 送 物 搬送台車 ス ラ イ ド 24 【改善前】 【改善後】 モーター/制御装置 電車重量 300㎏ (モーター内臓) 推 力 350N 電車重量 120㎏ 推 力 130N ス ラ イ ド 「ゼロの確かさ」向上に向けて 25 リスク同 定 本質的リスク低減 一般的教育 一般的保守 保護方策の実施 許 容? 安全機能 保証管理 z要領・仕組み設定 z標準化・教育 z発注・納入管理 zチェック&フォロー 安全機能 維持管理 z点検要領・仕組み設定 z機械改造時の機能保証 z安全機器無効時対応 z教育訓練 zチェック不ォロー 作業管理 z安全ルール設定 z作業要領・教育訓練 z適正配置 z保護具等の管理 安全機器調達管理 災害の土壌 不確実な保護 策は、作業管 理の負担大 ス ラ イ ド 26 本質安全化の視点 リ ス ク = 傷害の程度 ・エネルギーの大きさ ・作用する部位 接触頻度 ・異常等の発生確率 ・遭遇する確立 危険の回避性 ・ルールの守り易さ ・作業のやり易さ 本質安全化の視点 ①機械のスリム・シンプル化 ②本質的低減 ③頻発停止低減 ④作業に集中 できる環境 ⑤作業の簡潔化 防護有きからの脱却 防護しても、本質低減 ス ラ イ ド 防護不要レベルの例 27 【動力源】 防 護 不 要 レ ベ ル 包 括 安全 指 針 ①駆動力の低減 120N & 50N/cm2 ②運動エネルギーの低減 80W以下 ③挟まれ防止間隙の確保 ISO13854等 根 拠 *1 *2 *1 ISO14120等 *2 安衛則:ロボット適用除外 【電 気】:30V以下 根 拠 最終的には、RAにて 防護要否を決定 アーク溶接電撃防止装置無負荷電圧 ス ラ イ ド 28 <事例1> コンロッド搬送-改善前 リフター部 =主な危険源= ①墜 落(約3m) ②動 力 ・搬器での挟まれ ・スプロケットでの巻き込まれ ③搬器の自重落下 ④感 電 モーター:200V 200~400W ス ラ イ ド 29 <事例1> コンロッド搬送-改善後 リフター部 ス ラ イ ド 30 <事例2> ヘッド搬送-改善後 ス ラ イ ド 31 <身体を挟まれたら‥?> ス ラ イ ド 32 <手を挟まれたら‥?> ス ラ イ ド 33 低出力・推力搬送装置の構成 ①モーター DC24V/20W 40W ②滑 車 ③駆動用 ロープ ④搬 器 1.防護不要の危険源 ①動 力 ②騒 音 ③電 気 安全装置の点検 管理不要等 2.その他の効果 ①稼動率向上 ⇒接触頻度減 ②工事・保全の安全性大幅向上 ③CO2排出量大幅削減(年 間) 0.3t(400W)⇒0.016t ④スペース効率向上・コスト低減‥等 ス ラ イ ド 34 <事例3> 可能な限り被害の低減 推力:1500N 対策前 推力:250N 対策後 ス ラ イ ド 35 トップポリシーに基づく活動事例 ス ラ イ ド 36 生技部門の例 ①明確なトップポリシー ・自動ラインにおける、保全作業のバリアフリー ・図面段階で安全仕様決定 ⇒ 後付け廃止 ②リソーセスの投入 ・メーカー、生技、保全、安全スタッフ等による検討会設置 ・約40回に及ぶ検討会実施 ③推進のキーワード ・保全作業の動線を考えた 危険源・作業の摘出 ⇒ 排除・低減・やり易く ス ラ イ ド 37 <事例1> 大型地下ピットの廃止 ス ラ イ ド 38 <事例2> パレットのスリム化 ス ラ イ ド 39 <事例3> 人と車両との接触を低減 ス ラ イ ド 40 <事例4> 構造物との接触時の被害を低減 ス ラ イ ド 41 <事例5> 墜落防止対策の充実 ス ラ イ ド 42 <事例6> 修理作業を考慮した付帯設備を設置 ス ラ イ ド 43 <事例7> 保全作業を考慮した足場を設置 ス ラ イ ド 44 <事例8> 使い易さを考慮した手摺を設置 ス ラ イ ド 45 <事例9> 通路スペースを考慮した機器設置 ス ラ イ ド 46 <事例10> 保全作業を考慮したレイアウト 安全柵入口側にモーターを配置 ス ラ イ ド 47 <事例11> 作業ゾーン内の徹底したフラット化 ス ラ イ ド 48 <事例12> 保全作業を想定したアクセス性を考慮 ス ラ イ ド 実 施 結 果 49 止め易さ向上 見易さ向上 危険源排除 安全装置数減 ~本質安全化は、機械のムダ排除~ ス ラ イ ド 50 製造部門の例 ①部課長が目指すラインを、自らが担当工程を決めて 先頭に立って実施 ②人、設備、生産の正常/異常の「みえる化」 ③推進のキーワード ・頻発停止低減 ・機械/作業のスリム・シンプル化 機内段取り作業の廃止 ス ラ イ ド 51 【実施結果】 余分な作業の低減 ルールが守り易い 作業の本質安全化 本質安全化は、職場のKPIも良くなる 総費用(1ライン) (品質)不良率 生産性 ス ラ イ ド 52 本質安全化活動総括 (現 時点での総 括 ) 生技、製造各部で「シンプル・スリム化」な 機械・作業を目指した活動が展開されている 本質安全化は 職場・企業の 機械・作業が良くなる z活力向上 知恵の結集、技術力向上 z体質強化 閉塞感からの開放 に繋がる ス ラ イ ド 53 背 景 要 因 1.社内基本規格適合は必須 z環境が変わる ⇒意識が変わる z知恵を出す為に、背水の陣 2.社内規格の階層化 z知恵を出し、実践できるインフラ整備 3.達成感、充実感を享受できる z使い易い、コスト低減等で評価される ス ラ イ ド 54 グローバル対応 ス ラ イ ド 基 本 的 対 応 55 国 際 規 格 地 域 規 格 (ISO,IEC) 各 国 規 格 トヨタ生産技術標準に統合して世界各地で展開 ⇒安全規格は、作業管理・監督のベース ⇒世界各拠点でのリスク把握、水準向上の容易化‥等 ~全体最適の 追求~ ス ラ イ ド 部分最適・全体不適 56 部分最適 M C1 M C2 M C3 M C4 M C5 Cat1 Cat4 CatB Cat2 Cat3 Cat:カテゴリー略 全体不適 ・新・改造時の機能保証管理 ・保全管理 ・機能維持管理 設備メーカーも分社化 管理監督リスク大 保護装置が無い、選択・取付けミス 膨大な管理監督・教育工数 ・調達・在庫管理 ・保護装置技術管理 ス ラ イ ド 全 体 最 適 化 事 例 57 1.安全距離等は、Hiリスク対応を標準 2.安全関連部の制御カテゴリー「2以上」を標準 制御カテゴ リー B 1 2 3 Ⅳ Ⅴ N 3.安全関連部使用機器の機種のスリム化 アクチュエータ N (N ) N (N ) N Ⅲ 遮 断 装 置 Ⅱ 安全関連部 制 御 装 置 N 保護装置等 リスクレベル Ⅰ トヨタの標準対応 4 ス ラ イ ド 機器のスリム化の経緯 58 ス ラ イ ド 59 リスクアセスメント & マネジメントシステム (労働安全衛生法28条の 2) ス ラ イ ド 60 災害防止とリスクアセスメント 災 害 防 止 安全な仕様 潜在リスク EN 292 ISO 12100等 残留リスク 機械の安全化 安全な使用 作業の安全化 安全衛生枠組み指令 ILOガイドライン OSHMS指針 包括安全指針 化学物質リスクアセスメント指針 リスクアセスメント等の指針 安衛法28条の2 ス ラ イ ド 61 機械安全マネジメントの基軸 展開・フォロー 議論・決定 安全衛生機能保証体制 安全設計検討会 周知・徹底 標 準 化 体 制 教育体制 公開体制 徹底した本質安全の追及・安全衛生機能保証 ス ラ イ ド 62 安全設計検討会発足 ~機械の安全確保は生産技術部門の責務~ 《91年 会社総括安全衛生管理者》 全社安全設計検討会 委 員 長 会社副総括安全衛生管理者 委 各生産技術部代表 員 事 務 局 安全健康推進部 会社として ・安全要件 ・レベルの設定 ショップ別安全設計検討会 委 員 長 生技部担当役員 チ ー フ 各生産技術部長 委 員 事 務 局 使用部署代表・安衛スタッフ等 ①会社要件の 具体化 ②固有の問題解決 全社安全設計検討会委員 ス ラ イ ド 規 格 の 階 層 化 63 92年より実施 【学科】 安衛トヨタウエイ 機械を主語に具備 要件・レベル規定 従来規格 ・安全柵設計基準 ・安全装置規格等 ・機械毎の 安全規格 共通要素の 具備事項 達成手段不問 遵 守 必 須 機械を主語とした 安全規格無し‥! ス ラ イ ド 安全衛生機能保証体制 64 ス ラ イ ド 65 作業のリスクアセスメント リスク Hi 高リスク作業 の低減 作業A 作業C 作業E 作業G 作業I 作業B 作業D 作業F 作業H 晒され る確率 & 傷害の程度 ・全ての作業に ・何らかの防護策を 講じる より軽度 より発生し難く RAの前提 作業頻度 大 大 ス ラ イ ド 活動の仕組み 66 トップポリシーに基づき目標設定 OSHMS ①危険性の層別 ②リスク評価 ③優先順位付け P A 洗い出し 層 別 要領化 訓 練 対 策 D C 職場診断 安推部 zクローズアップ観察 z相方向コミュニケーション ①本質的リスク低減 ②社内規格に適合する 確実な対策 ス ラ イ ド 仕組みのアウトライン 67 Ⅰ.作業の把握 Ⅱ.層 別 Ⅲ.計画の設定 Ⅳ.確認・フォロー 1.把握の仕組み 1.層別の仕組み 活動状況 1.設備の確認 1.設備・作業の改善 1-1.把握の方法 1-1.層別内容 1-2.把握の対象 1-2.職場の理解 1-1.対象・優先順位 1-3.継続性 1-3.実施者 1-2.改善体制 2.作業者の観察・管理 1-3.改善状況 2-1.作業の適性配置 2.活動状況 2.層別の実施状況 1-1.確認の仕組み 1-2.管理状況 2.教育・訓練 2-1.実施者 2-1.層別対象 2-2.管理状況 2-2.実施・管理状況 2-2.作業管理状況 2-1.教育計画・方法 3.作業の把握状況 2-3.作業観察状況 2-2.実施状況 Ⅰ.危険個所の 把握 3.要領書の作成・整備 1.把握の仕組み 3-1.作成計画 2.活動状況 3-2.作成・見直し状況 3.把握状況 3-3.活用状況 ス ラ イ ド 展開のイメージ 68 (例) A:挟まれ D:墜落 α: B:重量物 E:感電 C:車両 F:高熱物 ○ ○ ○ ○ ライン ○○○ 課 ○○○ 組 工程 NO ○○工程 機 番 作 業 内 容 GR-0001 と石破損 頻度 作業内容分類(該当作業に○) 危険性(STOP6+α) 標準 低頻度 異常 止められ A B C D E F α 作業 作業 処置 ない作業 1/年 69 ○ ○○作業 1/年 ○ ○○作業 1/月 ○ ○○作業 1/月 ○ ○○作業 1/直 ○ ○○作業 2/直 ○ ○○作業 2/直 ○○作業 1/直 ○○作業 1/直 GR-0002 ○○作業 1/年 ○ ○○作業 1/月 ○ ○○作業 1/直 ○ ○○作業 1/直 ○ 洗い出した作業 ス ラ イ ド ○ <活 動レ ベル > ○ ○ 要領書 危険度 技能修得レベルと教育計画 ランク 必要 可否 有・無 NO A B C A-A,B-A 必要 有り …・ ◎ H3/2 ▲ H15/5 △ H15/9 B 必要 有り 必要 有り …・ 人的対応レベル …・ ○ zリスク評価 B z対策順位付けA ○ 有り …・ ○ ○ A 必要 有り …・ ○ C 必要 無し ○ ○ C 必要 有り …・ ○ ○ C 不要 - - ○ ○ C 不要 - - ○ A-A,B-A 必要 有り …・ ○ A 必要 有り …・ ○ C 必要 無し ○ C 不要 - ○ ○ ○ △:訓練予定 ▲:訓練中 ○:技能修得 ◎:教えられるレベル ※修得年月日を記入 ▼危険性毎にランク付け A:重大災害 B:休業・障害災害 C:不休災害 必要 - ◎ H3/2 ○ H10/3 ▲ H15/5 ス ラ イ ド 異常処置・低頻度 作業の把握 70 止められない作業 対策・改善 止められない作業 作業・実態の把握 異常処置・低頻度 作業の把握 止められない作業 対策・改善 止められない作業 作業・実態の把握 5 4 3 2 1 0 危険性の層別 設備・作業の改善 安全装置の定期点検 異常処置・低頻度 作業の把握 止められない作業 対策・改善 止められない作業 作業・実態の把握 安全装置の定期点検 5 4 3 2 1 0 安全装置の定期点検 危険性の層別 設備・作業の改善 要領書の作成・整備 新設・改造時の点検 挟まれ箇所の改善 要領書の作成・整備 新設・改造時の点検 5 4 3 2 1 0 作業管理 教育・訓練 作業管理 挟まれ箇所の改善 教育・訓練 危険性の層別 Ⅱ 設備・作業の改善 異常処置・低頻度 作業の把握 要領書の作成・整備 止められない作業 対策・改善 新設・改造時の点検 挟まれ箇所の改善 作業管理 止められない作業 作業・実態の把握 教育・訓練 異常処置・低頻度 作業の把握 安全装置の定期点検 新設・改造時の点検 5 挟まれ箇所の改善 危険性の層別 4 3 5 4 3 2 1 0 危険性の層別 設備・作業の改善 要領書の作成・整備 作業管理 教育・訓練 -4 設備・作業の改善 2 1 0 ス ラ イ ド 71 CSRとRA/OSHMS 従業員 組 合 メディア等 本 人 家 族 リ スク 社会的責任 低 民事責任 行政指導 刑事責任 高 労基 署 警察 署 ス ラ イ ド 72 トヨタの安全衛生教育 常識レベル JIS・指針 通達‥等 法 律 ス ラ イ ド トヨタの安衛教育体系 73 職階層教育 新任部長研修‥1日・副総括安衛管理者講話 新任課長研修‥3日・工場長講話 新任SX研修‥法定職長教育 (異常処置教育)‥2日+α 新入社員研修‥生技/製造部門配属者特別講座 職種教育 安衛スタッフ研修‥3日 各部安衛スタッフ研修‥3日 安全設計実務者研修‥生技・保全リーダー層 技能教育 技能講習‥リフト・玉掛け・ガス登録機関 指名業務教育‥法定+トヨタ独自教育 ス ラ イ ド 74 教育への取り組み方 ①聴く・観る 教育へのこだわり ②自ら考え ③実施してみて理解・納得 <教育風景>‥課長研修より ス ラ イ ド 75 <教育風景>‥異常処置教育 正しく理解 実機で訓練 体感⇒納得 ス ラ イ ド 76 Drive Your Dreams 人、社会、地球の新しい未来へ、 ス ラ イ ド 77 ス ラ イ ド 78