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会議資料 - 横浜市

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会議資料 - 横浜市
平成28年第2回保土ケ谷区区づくり推進横浜市会議員会議
平成28年6月20日 (月) 16:00~
保土ケ谷区役所2階202会議室
次
第
開 会
議題1 平成28年度保土ケ谷区運営方針について
議題2 平成28年度保土ケ谷区編成予算 予算概要及び執行計画について
議題3 その他
3-1 あんしん訪問員のPRカードの作成について
3-2 「よこはまウォーキングポイント事業」の制度変更 及び
「ほどウォーク事業」について
3-3 平成28年度地区担当者について
3-4 社会保障・税番号制度(マイナンバー)個人番号カードの
交付状況について
3-5 保土ケ谷公会堂の改修スケジュールについて
閉 会
議題 1
平成 28 年度 保土ケ谷区運営方針
基本目標
いつまでも住み続けたいまち ほどがや
~誰もが安心していきいきと暮らせるまちづくり~
目標達成に向けた施策
区民・関係団体・事業者の皆さまと連携を深めながら、「第3期保土ケ谷ほっとなまちづく
り(地域福祉保健計画)」の推進や地域包括ケアシステムの実現など、4つの施策を柱とし
て、「チーム保土ケ谷」一丸となって取り組みます。
◆ 暮らしの安全・安心の確保
区民の皆さまが安心して暮らせるよう、道路や河川、公園等の維持管理を行うとともに、防犯
や食の安全、温暖化対策などを進めます。また、災害対策として、引き続き自助・共助による減災
運動を推進していきます。
◆ 誰もが健やかに暮らせる環境づくり
子どもから高齢者まで、住み慣れたまちでいきいきと健康に暮らせるよう、子育て環境や地域
の皆さまの交流・活動の場づくり、健康増進のための切れ目のない取組を進めます。
◆ つながり・支えあいの推進
地域の課題を解決し、地域の活力を一層育んでいくため、自治会町内会をはじめとした関係団
体等と連携し、地域活動の支援や活動の担い手同士の連携を促進します。
◆ 魅力の創出・発信
自然や歴史など古くから継承されてきた特色ある地域資源を生かすとともに、交通ネットワー
クの向上など未来を見据えたまちづくりを推進し、また、商店街情報の発信などを通じ、区の魅
力を高め、地域への愛着を育みます。
区の木「ハナモモ」
目標達成に向けた組織運営
★基本目標等を具体化する、主な事業・取組は、次頁をご覧ください。
1
参考
主な事業・取組
◆ 暮らしの安全・安心の確保
防
災
対
策
「20万区民の自助・共助による減災運動」を推進し、日頃から家庭と地域
における関係を育むことで、災害対策につなげます。また、非常時には地域や
関係者と連携して区民の皆さまの安全を守ります。
【主な所管部署】総務課、福祉保健課、高齢・障害支援課、土木事務所
生
活
の
安
全
区民の皆さまの暮らしの安全を守るため、道路や河川、公園等の維持管理
を行うとともに、警察等と連携して地域の防犯・交通安全対策に取り組みま
す。また、併せて悪質商法対策や食の安全・安心等にも取り組みます。
【主な所管部署】地域振興課、生活衛生課、土木事務所
◆ 誰もが健やかに暮らせる環境づくり
子
育
て
地域で安心して子育てができるよう、妊娠期から学齢期まで、様々な場面
で子育てをサポートします。
【主な所管部署】地域振興課、こども家庭支援課
健
康
づ
く
り
誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、健康づくり・介護予防及び
地域活動への参加を支援するとともに、本人・家族及び地域の支え合いや関
係機関との連携を進めます。
【主な所管部署】地域振興課、福祉保健課、高齢・障害支援課、保険年金課
◆ つながり・支えあいの推進
つ
な
が
り
子どもから高齢者まで全ての世代が安心して暮らせるよう、区内の様々な
団体による見守り・支え合い活動を支援します。
【主な所管部署】区政推進課、地域振興課、福祉保健課
高齢・障害支援課、こども家庭支援課、生活支援課
担
い
手
づ
く
り
幅広い世代を対象に、地域活動に触れるきっかけを提供することで、地域
活動の担い手づくりにつなげます。さらに、担い手が交流する機会を設け、活
動の輪を広げます。
【主な所管部署】地域振興課、福祉保健課
◆ 魅力の創出・発信
魅
力
の
向
上
区内の各種イベント情報や商店街情報を様々な媒体を通じて発信すること
により、地域の魅力を皆さまにお届けします。また、平成29年度に迎える区制
90周年を区民の皆さまとともに祝うための準備を進めます。
【主な所管部署】総務課、区政推進課、地域振興課
ま
ち
づ
く
り
交通基盤整備などの区内主要事業を関係局と連携し推進します。また、
都市計画マスタープランの区プランを見直します(平成30年度改定予定)。
【主な所管部署】区政推進課、土木事務所
◆ 信頼される区役所づくり ~「チーム保土ケ谷」の強化~
協
働
の
推
地区担当を中心に地域と連携し、ともに取り組む体制を充実させ、地域の
進 課題やニーズを的確に把握し、地域との協働を推進します。
【主な所管部署】区政推進課、地域振興課、福祉保健課
窓口サービスの充実
お客さまの来庁目的を的確に把握し、分かりやすい説明やご案内を行いま
す。的確・迅速・丁寧に対応するとともに、個人情報の保護にも万全の注意を
払い、安心いただけるサービスを提供します。
全職場
その他の事業・取組は、『平成28年度「個性ある区づくり推進費」等保土ケ谷区編成予算』をご覧ください。
(ホームページURL:http://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/suisinhi/28/)
2
各職場の取組目標
私たちは、区民の皆さまに信頼され親しまれる区役所づくりを進めるため、職場ごとに取組目標を策定し、日々の業務に取り組んでまいります。
総務課
「チーム保土ケ谷」を支えます!
○「チーム保土ケ谷」を支える総務課は、常におもてなしの気持ちで皆さまと接し、気軽に相談し
やすい職場にします。
○円滑な区役所運営のために、各課業務への支援や風通しの良い職場づくりに向けた取り組み
を率先して行い、チーム力の向上を目指します。
区政推進課
まちづくりや協働など、現行の取組を着実に進めるとともに、区民の皆さまとほどがやの未来を
考えます!
○地域と区役所(市役所)の橋渡し役となり、地域課題の解決につなげます。
○様々な広報媒体を活用し、地域の魅力やニーズに応じた情報を発信します。
地域
地域振興
振興課
区民の皆さまが主体となった地域づくりの支援をより一層進めます!
○いつまでも住み続けたいまちを目指し、自治会町内会を始めとする地域の様々な団体の協働
の輪が広がるよう、区民の皆さまの自主的な活動を支援し、活力ある地域づくりを進めます。
戸籍課
窓口・電話応対にベストを尽くし、個人情報の保護を徹底します!
○傾聴の姿勢でお客さまの目的を的確に把握し、お客さまの立場にたった分かりやすい説明と
案内を行い、迅速かつ正確に業務を実施します。
○戸籍・住民登録業務は、区民生活の根幹となる「公証」であり、大切な個人情報の保護を徹
底し、誤交付を防止します。
○マイナンバーカードの年内全件交付に向けて精力的に取り組みます。
税務課
正確な課税を行い、納税者から信頼される税務課を目指します。
○個人市民税において平成 29 年度課税分からマイナンバーの利用が予定されています。個人
情報の取扱いには、なお一層の注意を払い適正管理を行います。
○課税や滞納整理を進める中で、福祉部門との情報共有を積極的に行うなどなお一層の庁内
連携を進めてまいります。
区会計室
.....................................................................................................................................................................
会計事務の適正な執行を通じて、信頼される区役所づくりに取り組みます!
○会計経理研修や検査の実施等を通じて、各課をサポートし、区全体の会計事務の適正な執
.....................................................................................................................................................................
行と質の向上を目指します。
.....................................................................................................................................................................
福祉保健課
.....................................................................................................................................................................
「ほっとなまちづくり」を進めます!
.....................................................................................................................................................................
○第3期地域福祉保健計画の推進や、ウォーキングの普及等を通じて、つながり支えあい、安
.....................................................................................................................................................................
心していきいきと暮らせるまちづくりを進めます。
○計画の推進にあたり、福祉や健康づくりに関わる地域の方々の活動を支援し、第3期計画の
.....................................................................................................................................................................
策定を通じて育まれた様々な連携をより一層強化します。
○地域活動を活性化していくための担い手づくりに取り組みます。
生活衛生課
高
齢
・
障
害
支
高
齢
・
障
害
援
課
支
援
課
○区民の皆さまの暮らしの安全を守るため、食品取扱施設や社会福祉施設等への立入り指導
.....................................................................................................................................................................
や衛生教育を実施するとともに、区民の皆さまへ食中毒や感染症予防等に関する最新の情
報を、分かりやすく伝えていきます。
.....................................................................................................................................................................
○犬や猫の飼育ルールやマナーの普及啓発を推進します。
.....................................................................................................................................................................
.....................................................................................................................................................................
○親切・丁寧な対応で、高齢の方や障害のある方がいきいきと安心して暮らしていけるようサ
............................................................................................................................................................
ポートします。
○高齢の方が要介護状態となっても住み慣れた地域で生活ができるよう、介護予防、生活支
援、医療・介護連携に活発に取り組み、地域包括ケアシステムを構築していきます。
3
こど
ども
も家
家庭
庭
こ
支援
援課
課
支
次世代を担う子どもたちの安心で健やかな育ちを応援します!
○学校、地域及び関係機関と連携し、妊娠・出産時から学齢期まで、切れ目のない支援を行
います。
○保育所の利用希望の増加傾向が続く中、ソフトとハード両面から待機児童ゼロを目指します。
○不適切な養育や虐待の予防のための啓発活動を積極的に行います。
生活支援課
地域と協力して、生活に困っている方の早期把握に努めます!
○民生委員、地域ケアプラザ、介護事業所、地域で活動する NPO 法人等からの情報を手がか
りに、生活に困っている方の早期把握に努めます。
○生活に困った方から相談を受けたときは、丁寧な聴き取りを行い、全力で支援していきます。
保
保険
険年
年金
金課
課
保険年金課サービス標準に則り、「区役所に来てよかった」「問い合わせをしてよかった」とひとり
でも多くのお客さまに感じていただけるような、自分自身も受けたいサービスの提供を目指しま
す。
○笑顔とおもてなしの心で、分かりやすく説明します。
○お客さまの声を真摯に受け止め、窓口サービスに反映します。
○お客さまに快適にお過ごしいただけるよう、窓口の環境整備に取り組みます。
○保険料の公正・適切な徴収を行います。
土木
木事
事務
務所
所
土
チーム保土ケ谷土木事務所は使命感を持って取り組みます!
○皆さまからのご要望に親切・丁寧・迅速に行動し、道路・下水道・河川・公園等の日常生活に
欠かせない施設の適切な管理・維持・修繕に取り組みます。
○災害に強いまちづくりを進めるとともに災害時には関係する区民の皆さまと連携して快適で安
全安心な生活基盤を確保します。あわせて地域の皆さまとの協働をより一層深めます。
市立保育園
【向 台 保 育 園】
○自然に恵まれた環境の中で、自分も友だちも大切に認め合える力を育む保育を行います。
○保護者が気軽に保育参加などできるよう工夫しながら、子どもたちの育ちを保護者と保育園で互いに
伝えあいます。
○家庭や地域との連携や情報共有を図りながら、子育て家庭を応援します。
【神 戸 保 育 園】
○地域の方で構成される応援隊との交流、連携をさらに深め、協働し、地域に根ざした保育園にします。
○子どもたち一人ひとりを受け止め、健やかな成長と幸せを願い、温かい子育て支援を目指します。
【岩 井 保 育 園】
○安心してお子さんを預けていただける保育園、地域の方々から身近に感じていただき、愛される保育
園を目指します。
○園目標を共有し、園内研修を行い、チームとして岩井保育園の保育力の向上に取り組みます。
【川 島 保 育 園】
○園児一人ひとりの思いを大切に受け止め、保護者や地域と子どもの成長や発達を喜び合える保育をし
ます。
○地域との連携や交流を深め、地域に根差した保育園を目指します。
【天 王 町 保 育 園】
○園を利用するすべての子どもや大人にとって、安心で安全な居心地の良い保育園を目指します。
○地域に開かれた保育園となり、様々な人や施設とのつながりを大切にします。
4
議題2
平成 28 年度
保土ケ谷区編成予算
予算概要及び執行計画
※資料中の金額は1万円未満を四捨五入していますので、各項目の金額と合計額が
一致しないことがあります。
《目次》
1
保土ケ谷区における予算のすがた・・・・・・・・・・・・・・・・2
2
保土ケ谷区編成予算について・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
3
個性ある区づくり推進費自主企画事業について
(1) 自主企画事業施策体系・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
(2) 主要事業執行計画
暮らしの衛生サポート事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
ほどがや happy 子育て~妊娠期からの安心サポート~・・・・・・6
輝けシニア!2025事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
保土ケ谷ほっとなまちづくり推進事業・・・・・・・・・・・・・7
はぐくみプロジェクト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
都市マスタープラン地域別構想の改定業務・・・・・・・・・・・8
国際文化理解事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
(3) 全自主企画事業執行計画一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・10
3
当区からの提案に基づく企画事業について
(1) 《参考1》区局連携事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
(2) 《参考2》元気な地域づくり推進事業・・・・・・・・・・・・・20
1
1
保土ケ谷区における予算のすがた(平成28年度:全会計)
(単位:億円)
予算額
分 類
主な増減理由
28年度 27年度 増△減
保土ケ谷区における予算
118.0
118.0
0.0
6.6
6.6
0.0
② 局からの配付予算
74.6
76.0
△ 1.4
②-1 区行政運営費
3.5
4.6
△ 1.1 ・国勢調査事業終了による統計調査費の減
②-2 身近なまちづくり
8.9
9.1
△ 0.2
②-3 子育て支援
8.5
8.7
△ 0.2
37.7
38.4
3.6
3.7
12.4
11.4
・地域ケアプラザにおける生活支援コーディネーター配置に
1.0 伴う増
・介護給付費、地域包括支援センター運営費の増
36.6
35.4
1.2
① 個性ある区づくり推進費
(自主企画事業費・一般管理費)
②-4 生活保護
②-5 その他
②-6 特別会計・企業会計
③ 人件費
△ 0.7 ・平均単価の減額に伴う生活保護費の減
△ 0.1
※各項目で四捨五入をしているため、合計額と一致しない場合があります。
【28年度予算の構成比】
②-1
①
区づくり 区行政運営
3.5億円
6.6億円
3.0%
5.6%
②-2
身近なまちづくり
8.9億円
7.6%
②-3
子育て支援
8.5億円
7.2%
③
人件費
36.6億円
31.1%
保土ケ谷区
118億円
100.0%
②-6
特別・企業
会計
12.4億円
10.5%
②
局からの配布予算
74.6億円
63.3%
②-5
その他
3.6億円
3.1%
2
②-4
生活保護
37.7億円
32.0%
2
保土ケ谷区編成予算について
~「いつまでも住み続けたいまち ほどがや」に向けて~
地域の課題や特性などを踏まえ、28 年度は、個性ある区づくり推進費6億 5,792 万円、
当区からの提案に基づく企画事業全6事業 2,089 万円の予算を編成しました。
保土ケ谷区の基本目標である「いつまでも住み続けたいまち ほどがや」、そして、28
年度からスタートする 「保土ケ谷ほっとなまちづくり」(第3期地域福祉保健計画)の
推進に向けて、地域の皆様との連携・協力を一層進めるとともに、職員間の連携を強化し、
“チーム保土ケ谷”一丸となって全事業に取り組みます。
(1) 個性ある区づくり推進費区分別総括表
区
分
28 年度予算額
自主企画事業費
9,948 万円
一般管理費
合
計
27 年度予算額
1億
増△減
132 万円
△184 万円
5億 5,844 万円
5億 5,566 万円
278 万円
6億 5,792 万円
6億 5,699 万円
93 万円
(2) 内訳
ア 自主企画事業費(全 44 事業)
区分
4
つ
の
重
点
施
策
28 年度予算額
27 年度予算額※1
増△減
暮らしの安全・安心の確保
1,879 万円
2,143 万円
△264 万円
誰もが健やかに暮らせる
環境づくり
1,899 万円
1,872 万円
27 万円
つながり・支え合いの推進
1,965 万円
2,031 万円
△66 万円
魅力の創出・発信
2,117 万円
1,377 万円
740 万円
2,089 万円
2,710 万円
△621 万円
9,948 万円
1 億 132 万円
△184 万円
信頼される区役所づくり
~“チーム保土ケ谷の強化”~
合
計
※1 27 年度は6施策分野で編成。28 年度予算との比較のため、28 年度区分にあわせ 27 年度予算を再編しています。
3
イ
一般管理費
区分
28 年度予算額
統合事務費
27 年度予算額
増△減
2,200 万円
2,200 万円
1 万円
5億 3,644 万円
5億 3,367 万円
277 万円
1億 515 万円
1億 446 万円
69 万円
2,503 万円
2,503 万
0 万円
831 万円
779 万円
52 万円
5,627 万円
5,624 万円
3 万円
3億 3,199 万円
3億 3,056 万円
143 万円
広場・遊び場
219 万円
209 万円
10 万円
区庁舎・区民利用施設修繕費
750 万円
750 万円
0 万円
5億 5,844 万円
5億 5,566 万円
278 万円
28 年度予算額
27 年度予算額
区庁舎・区民利用施設管理費
区庁舎
ほどがや市民活動センター
土木事務所
公会堂
地区センター等
合
計
(3) 当区からの提案に基づく企画事業費
区分
区局連携事業(2事業)※2
元気な地域づくり推進事業(4事業)
※3
合
計
増△減
1,569 万円
655 万円
914 万円
520 万円
480 万円
40 万円
2,089 万円
1,135 万円
954 万円
※2
個性ある区づくり推進費の財源を活用し、区と局が連携して行う事業。事業所管局に予算計上。
※3
地域の特性に応じて区が事業提案し、市民局予算を用いて実施する事業
4
3
個性ある区づくり推進費自主企画事業について
28年度の自主企画事業は、保土ケ谷区の取り組むべき課題をより明確にし、かつ、区
民の皆様に施策をわかりやすく伝えていくため、施策体系をこれまでの6分野から、4
つの重点施策及び信頼される区役所づくりの5分野に再編しました。
28年度は、5分野44事業に取り組みます。
(1) 自主企画事業施策体系(全44事業、計:9,948万円)
<4つの重点施策>
◆
暮らしの安全・安心の確保(全7事業)
1,879万円
区民の皆様が安心して毎日の生活が送れるよう、防犯・交通安全対策、食の安全
・動物対策、温暖化対策を進めます。また、災害対策として、自助・共助による防
災・減災運動を引き続き推進していきます。
《主な事業》暮らしの衛生サポート事業
災害対策推進事業【20万区民の自助・共助による減災運動】
◆
誰もが健やかに暮らせる環境づくり(全10事業)
1,899万円
子どもから高齢者まで、住み慣れたまちでいきいきと健康に暮らせるよう、切れ
目のない子育て環境づくり、地域の皆様の交流・活動の場づくり、健康増進のため
の取組を進めます。
《主な事業》ほどがやhappy子育て~妊娠期からの安心サポート~
輝けシニア!2025事業
◆
つながり・支え合いの推進(全13事業)
1,965万円
地域の課題を解決し、保土ケ谷の活力を一層育んでいくために、自治会町内会を
はじめ、関係団体等の地域活動への支援や地域活動の担い手の発掘・育成、担い手
同士の連携・協力を促進します。
《主な事業》保土ケ谷ほっとなまちづくり推進事業
はぐくみプロジェクト
◆
魅力の創出・発信(全9事業)
2,117万円
保土ケ谷の誇る自然・歴史を生かしたまちづくりや商店街振興を通じて、保土ケ
谷の魅力を高め、発信するとともに、次世代に引き継ぎます。
《主な事業》都市マスタープラン・地域別構想の改定業務
国際文化理解事業
<信頼される区役所づくり~“チーム保土ケ谷の強化”~>(全5事業)
2,089万円
職員一人一人がスキル向上に取り組み、的確・迅速・丁寧な対応で「一歩先」のサー
ビス提供を目指します。また、地域の皆様の声にしっかりと耳を傾け、職員間の連携を
強化し、“チーム保土ケ谷”一丸となって地域のニーズ・課題に取り組む「信頼される
区役所づくり」を進めます。
5
(2) 主要事業執行計画
事 業 名
28年度予算
暮らしの衛生サポート事業 (生活衛生課)
79万円
食の安全、動物の適正飼育や薬の適正使用など、生活衛生に関する正しい知識の普及に努め、区民の安全で
快適な生活を応援します。
【事業の進め方】
◇犬・猫の適正飼育推進事業
・犬のしつけ教室等による飼い主への啓発
・飼い主のいない猫の対策を、町内会や地域の方々に、出張
説明会等により周知
・猫の不妊去勢手術推進のため、ボランティアと連携し、活動を支援
◇薬物乱用防止及び食中毒予防の知識を広く普及させるため、
啓発物品(クリアファイル)を作成し、薬物乱用防止は学校等で学生・
教職員に、食中毒予防は子育て世代向けに乳幼児健診の場を活用
して配布
犬のしつけ教室
【最近の主な動き】
耳カットされた猫
・4月26日、5月20日 ボランティアとの猫に関する意見交換会
手術が済んだしるしです。
・5月21日 花フェスタ保護司会ブースでの薬物乱用防止
啓発物品の配布
・飼い主のいない猫対策出張説明会 6月までに7回
【今後の主なスケジュール】
猫の不妊去勢手術、里親探し、適正飼育等を推進するボランティアとの意見交換会(毎月開催、横浜国大連携
事業)
7月~:乳幼児健診来場者への食中毒予防啓発物品の配布
広報よこはま7月号区版 飼い主のいない猫対策特集
10月:横浜国立大学祭、区民まつりでの薬物乱用及び食中毒予防の啓発物品の配布
10~11月予定:犬のしつけ教室等2回開催
事 業 名
28年度予算
ほどがやhappy子育て~妊娠期からの安心サポート~ (こども家庭支援課)
300万円
養育者の不安軽減や育児力向上を目的として、地域の関係機関や子育て支援者と協働し、保育園等の育児
支援事業や地域赤ちゃん教室などの様々な事業を通じて、妊娠期から学齢期前まで、トータルで子育てをサ
ポートします。
【事業の進め方】
◇養育者支援・地域子育て支援の充実
妊娠期の支援や子育て支援、親子の交流等の機会づくりを、地域の関係機関や子育て支援者と協働し、
推進します。
・保育園による相談や園庭開放、見学会など妊娠期からの支援(随時)
・地域赤ちゃん教室の開催(14か所:月1回)
・公私保育園合同育児講座の開催(6月から11月まで年7回)
・1歳以上の幼児を対象とした外遊び支援事業(新規2か所:各3回 継続2か所:各10回)
・子育て支援マップの改訂(7月)
◇区民ニーズの把握、外国人住民支援
アンケート内容の検討、健診時の外国人住民への支援を実施します。
・平成29年度子育てアンケート案の作成(12月)
・乳幼児健診での通訳ボランティア配置事業(7月~3月)
【最近の主な動き】
5月17日 第1回大規模合同育児講座実行委員会開催
5月 西原第三公園、上菅田山崎公園での外遊び支援事業開始
公私保育園合同育児講座(大規模)
【今後の主なスケジュール】
6月28日 大規模合同育児講座「にこやかほがらか親子の広場」開催:保土ケ谷スポーツセンター
7月 子育て支援マップ改訂版配布
7月~ 通訳ボランティア配置(乳幼児健診)
9月、11月 中規模合同育児講座開催(9月6日:西谷地区センター、11月10日:横浜国立大学)
9月 今井・仏向エリア(新規)で外遊び支援事業開始予定
6
事 業 名
28年度予算
輝けシニア!2025事業 (高齢・障害支援課)
123万円
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、その人の状態に応じて健康づくり・介護予防及び地域活動
への参加を支援するとともに、本人・家族及び地域の支え合いや介護、医療、関係機関の連携を進めます。
【事業の進め方】
◇認知症高齢者等支援事業
・区民の認知症キャラバンメイトに専門職からのアドバイスを行うなど
認知症サポーター養成講座や当事者も参加できる認知症カフェ等に
主体的に関われるよう支援
・認知症サポーター養成講座の継続実施とリーフレットを活用した普及啓発
◇地域包括ケア推進事業
・地域包括ケアシステムを考える多職種連携会議を支援
・地域ケア会議実施に向け関係者を対象にスキル向上研修開催
認知症予防講演会
◇きらり☆シニア事業
コグニサイズ体験の様子
・自主的に介護予防や居場所づくりの活動をしている団体を継続してきらり☆シニア塾に認定
【最近の主な動き】
・区内で活動するキャラバンメイトに対し支援(4月、5月認知症介護者のつどいに専門職配置)
・認知症予防講演会(5月18日:参加者409人)にて、認知症の「みまもりSOSネットワーク」のリーフレットにて
普及啓発及びきらり☆シニア塾の活動PR。
・医療相談室より区内医療機関へ認知症の「みまもりSOSネットワーク」のリーフレット配布(約100部)
【今後の主なスケジュール】
6月8日、15日、24日、7月1日 きらり☆シニア塾はじめ方講座実施予定(担い手の発掘・育成)
6月28日 地域ケア会議の開催に係るスキル向上研修を開催予定
9月上旬 キャラバンメイト連絡会予定(スキルアップ、モチベーションアップ、交流)
11月下旬 地域包括ケアシステムを考える多職種連携会議を開催予定。
事 業 名
28年度予算
90万円
(265万円)※
保土ケ谷ほっとなまちづくり推進事業 (福祉保健課)
ほっとなまちづくり推進会議等を通じて、27年度に策定した第3期保土ケ谷ほっとなまちづくり(地域福祉保健
計画)を推進します。また、また推進を通じて、地域の様々な人や団体がつながり、協働の輪が広がるよう、区役
所・区社協・地域ケアプラザによる地区支援チームが地域の主体的な取組を支援します。
【事業の進め方】
◇ほっとなまちづくり推進会議
計画の推進及び振返りや、計画に関連する区・区社協・地域ケアプラザの事業等について、福祉保健活動に
関わる区内の様々な団体・機関の方と情報共有、意見交換を行います。(27関係団体・機関)(年2回予定)
◇地区別計画の支援
地区社協エリアごとに区役所・区社協・地域ケアプラザの職員で地区支援チームを編成し、地区別計画の推
進に向けた地域の主体的な取組を支援します。(22地区)
◇リーダー会議・地区支援チーム研修
地区支援チームのリーダー及びメンバーを対象として、地区の支援に必要な知識・スキルを習得するための研
修会等を開催します。(リーダー会議年4回、地区支援チーム研修年2回予定)
【最近の主な動き】
・3月 第3期計画の策定、リーフレットの各戸配布
・4月 第1回リーダー会議(年4回)
・5月 計画書冊子の配付
・5~3月 タウンニュースに各地区の取組の記事掲載
・6月7日 第1回ほっとなまちづくり推進会議
川島東部地区のふれあいウォーキ
ング。世代間の交流、地域の良さ
の発見・再確認や支えあいの仲間
作りを目指す。
【今後の主なスケジュール】
6月14日・21日 地区支援チーム研修
9月10日 つながりde健康づくりで地域の活動団体の取組を発表
12月上旬 第2回ほっとなまちづくり推進会議
12月17日 ほっとなまちづくりフォーラム(区社会福祉大会)で地区の取組を発表
※上段が自主企画事業費、下段は自主企画事業費を含む総事業費
7
事 業 名
28年度予算
はぐくみプロジェクト (地域振興課)
156万円
区民が地域に関心を持つきっかけをつくり、地域活動に参加する機会を設けることで、協働の担い手となる主体
性のある人材の発掘・育成を行います。また、区民の活動を支援する団体、地域活動団体が連携し、研修等を
通じてスキルアップを図ることで、地域活動の活性化を目指します。
【事業の進め方】
◇グループ運営の手法や企画の立て方などを学び、講座を企画、実施する力を養成し、主体性を持って継続
的に活動できる区民を育成する「はぐくみ塾」を開催
◇はぐくみ塾修了生が自主的に講座を企画・運営し、受講生と一緒に学びあう「区民企画型講座」を開催
◇区の歴史や文化、食などの身近な視点から地域の魅力や地域活動を知ることで地域に関心を持ち、地域活
動を始めるきっかけを提供する「地域デビュー講座」を開催
◇ほどがや市民活動センターと連携して、地域ケアプラザ、地区センター、区職員など区民の地域活動を支援
する職員としてのスキルアップを図る「施設・行政職員のスキルアップ講座」を開催
◇プロジェクト全体の活動報告会を兼ねた交流の場である「はぐくみCafe」を開催
【最近の主な動き】
◇はぐくみ塾を開催
開催日:5月12日、19日、26日、6月2日、9日、16日(全6回)
受講生:26名(20代から70代までの幅広い世代の方が参加)
内 容:講座やグループワークなどを通して、互いに打ち解けた後、講師や区職員の
アドバイスを受けながら、話し合いを重ね、自分達がやってみたい講座
の企画案を作成し、互いの企画について学びあいました。
第1回はぐくみ塾の様子
【今後の主なスケジュール】
9月~2月 区民企画型講座(5講座)を開催
10月~12月 地域デビュー講座 入門・基礎編(8回)、課題・実践編(9回)を開催
1月~2月 施設・行政職員のスキルアップ講座(2回)を開催
3月 はぐくみCaféを開催
事 業 名
都市マスタープラン・地域別構想の改定業務 (区政推進課)
28年度予算
318万円
(580万円)※
横浜市都市計画マスタープラン全体構想(全市プラン)の改定を踏まえた、地域別構想(保土ケ谷区プラン)の
改定(平成30年度予定)に向けて、区民の意見を伺いながら、改定素案の検討を行います。
【事業の進め方】
◇28年度:改定素案の検討
(1) 改定方針の策定
〈改定の考え方〉
・全市プラン改定(25年3月)や各分野別計画の新規策定・改定等に
伴う加除修正
・保土ケ谷の丘陵地形を考慮したまちづくりを検討
(2) 現行区プラン(14年8月策定)の課題整理
・全市プラン改定等に伴う加除修正箇所を整理
・「神奈川東部方面線事業」、「相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)
連続立体交差事業」など、交通ネットワークの状況を反映
(3) 区民からの意見の聴取
・区の課題や将来像を区民と共有するワークショップ等を実施
【最近の主な動き】
3月 広報よこはま ほどがや区版に、改定スケジュールを掲載
ホームページに、区の現況概要(土地利用・道路・緑など)を掲載
【今後の主なスケジュール】
28年度 改定素案の検討 4~6月 改定方針の策定
4~9月 現行区プランの課題整理
10月~ 区民からの意見の聴取
29年度 改定素案確定・市民意見募集、改定原案確定・市民意見募集
30年度 改定案確定、都市計画審議会への付議、改定プラン確定、告示
※上段が自主企画事業費、下段は自主企画事業費を含む総事業費
8
土地利用現況図(平成20年)
事 業 名
28年度予算
国際文化理解事業 (地域振興課)
80万円
ブルガリア共和国ソフィア市とのパートナー都市協定や、区内に多くの外国人が在住していること等を踏まえ、
区内小学校や区の主要イベント等で文化紹介事業を実施し、多文化共生の実現や地域住民の連帯感の醸成
を目指します。
【事業の進め方】
◇小学生を対象とした事業
日本と外国との文化に対する共通点や違いに触れ、早期からの多文化共生への理解を目指します。
(1)平成28年度事業実施校
上星川小、上菅田小、権太坂小
(2)特別授業の内容
ブルガリア共和国の小学生の生活(スポーツ、文化、遊び、服装等)及び食文化等の紹介
◇ブルガリア文化の紹介事業
(1)区民芸能祭におけるステージ演奏
(2)ブルガリア文化に関する講演会
【最近の主な動き】
◇1月 小学校長会における事業説明
◇5月 事業実施校との打合せ
文化紹介のイメージ
【今後の主なスケジュール】
6~9月 事業企画、打合せ(事業実施校、国際交流コーナー及びブルガリア関係団体)
12月 区民芸能祭開催
12月~ 実施校における特別事業実施
29年1月 講演会開催
9
(3)全自主企画事業執行計画一覧
1 つながり・支え合いの推進 【1,965万円】
地域の課題を解決し、保土ケ谷の活力を一層育んでいくために、自治会町内会をはじめ、関係団体等の
地域活動への支援や地域活動の担い手の発掘・育成、担い手同士の連携・協力を促進します。
1
広聴の区民協働・相談事業【㉘96万円・㉗92万円】
「地域のつどい・区民のつどい」の開催等の区民会議活動を行うほか、区民会議活動を広く区民
にお知らせするニュース「やまびこ」を発行します。また、区民の多様な相談事項に応じて、法律
相談等の機会を提供します。
(1)「地域のつどい」の開催 6会場/6~7月
(2)ニュース「やまびこ」の発行 1期2年間に3回発行
(3)特別相談 (法律相談:第1・3・5火曜日 :司法書士相談第2・4木曜日 など)
2
くぬぎ台小学校の跡地利用を契機とした地域活性化プロジェクト
【㉘300万円・㉗133万円】
平成 25 年3月に閉校となったくぬぎ台小学校を含む保土ケ谷区川島町周辺において、
跡地利用、
地域活性等の各領域における施策を、特性や実現性を踏まえ地域が主体となりながら総合的な検
討を行います。
(1) 円卓会議(全体方針の検討・跡利用検討・各検討部会の情報共有・交流等のための会議)の開催
(四半期に1回程度開催、~3月)
(2)
3
まちづくり検討会各部会での議論・イベントの実施(各部会月1回程度開催、~3月)
ほどがや区民まつり【㉘410万円・㉗395万円】
区民や区内各種団体の交流促進及び地域コミュニティの再生のため、区民が主体となって企
画・運営を行い、区民が参加する「区民まつり」を開催します。
・開催日 :平成 28 年 10 月 15 日(土)
・開催場所:県立保土ケ谷公園
4
自治会町内会育成事業【㉘173万円・㉗177万円】
地域活動において最も中心的・基礎的な役割をもつ自治会町内会の自主的な活動を支援すると
ともに、市政・区政への理解を促進します。
(通年)
10
5
ほどがや☆元気村【㉘48万円・㉗47万円】
団塊の世代や次代を担う若い世代が地域の新たな担い手として元気に活躍していただくきっか
けとして、保土ケ谷区に残る唯一の水田という貴重な地域資源を活用し、児童・生徒をはじめ多
くの区民と交流の場(元気村)をつくります。
【スケジュール】
4月 開村式(牛乳パックで苗の種植え)
5月
田おこし
6月 代かき、田植え
7月
ジャガイモ収穫、草取り
8月 かかし作り
9月以降 稲刈り、脱穀、大収穫祭など
【参加者】
実行委員会のボランティア(約 30 名)
、児童・生徒(約 50 名)及び同伴の保護者(約 20 名)
6
おやじの会ネットワークづくり事業【㉘10万円・㉗10万円】
区内幼稚園、小学校、中学校に組織されているおやじの会に、団体同士の情報共有の促進、地
域活動への誘導などの施策を通して、次世代の地域活動の担い手としての発掘・育成を図ります。
(通年)
7
市民活動支援事業【㉘227万円・㉗214万円】
市民活動・生涯学習活動の拠点である、ほどがや市民活動センターの受託者と協働し、地域で活
動する区民や団体等のネットワーク化・交流促進など地域に密着したきめ細やかな支援を行いま
す。
8
はぐくみプロジェクト【㉘156万円・㉗173万円】
区民が地域に関心を持つきっかけをつくり、地域活動に参加する機会を設けることで、協働の
担い手となる主体性のある人材の発掘・育成を行います。また、区民の活動を支援する団体が連
携し、スキルアップを図ることで地域活動の活性化を目指します。
(通年)
9
学校・家庭・地域連携事業【㉘72万円・㉗72万円】
学校・家庭・地域が連携し地域の特性を活かしながら自主的に実施している「学校・家庭・地域
連携事業実行委員会(中学校区ごとに設置。8委員会)
」への支援を通じて、非行防止や青少年の
健全育成を推進していきます。
(通年)
11
10
こどもを守ろう!地域子育てつながり事業【㉘205万円・㉗207万円】
こどもが健全に育つ環境をつくり、不適切養育の早期発見とこども虐待防止を推進するため、
女性の離婚に関する相談支援や区民・地域の子育て支援者を対象に、児童虐待に関する感度を高
める啓発を行います。また、子育て支援に関わる関係機関・団体・地域との連携を強化し、地域
の見守りや子育て力の向上を図ります。
(1) 児童虐待防止啓発事業(7月 はっぴー子育て、10 月 ほどがや区民まつりでの啓発)
(2) 発達障害児支援(連絡会開催)
(3) 女性の離婚等のための相談事業(ライフサポートカウンセリング)(通年)
(4) 要保護児童対策地域協議会保土ケ谷区実務者会議(6月、2月)
、エリア別会議(通年)
(5) 地域子育て支援連絡会(7月、2月)、エリア別会議(通年)
(6) 保育園応援隊事業(通年)
11
障害者地域支えあい連携推進事業【㉘67万円・㉗67万円】
障害者が住み慣れた地域で安心して生活でき、又、質の高い福祉サービス利用が求められます。
このため、保土ケ谷区地域自立支援協議会において、地域活動ホーム、福祉事業所、地域ケアプ
ラザ等関係機関相互の連携強化を図るための個別支援会議開催、人材育成、地域の理解向上等の
普及啓発活動を行います。
(1) 自立支援協議会の開催(全体会:1回、専門部会:約 60 回)
(2) 人材育成等に関する研修の開催
(3) 福祉事業所の自主製品販売促進により、障害者の社会参加を目指します。
・区役所での販売:夏季及び年末年始を除き、原則として開庁日の毎日
・区民まつり等イベント開催時
・イオン天王町店:原則として毎月第4水曜日
12
保土ケ谷ほっとなまちづくり推進事業【㉘90万円・㉗85万円】
ほっとなまちづくり推進会議等を通じて、27 年度に策定した第3期保土ケ谷ほっとなまちづく
り(地域福祉保健計画)を推進します。また、区役所・区社協・地域ケアプラザによる地区支援
チームが地域の主体的な取組を支援します。
(1) ほっとなまちづくり推進会議(2回)
(2) 地区懇談会支援(通年)
(3) リーダー会議・地区支援チーム研修(6回)
12
13
保土ケ谷区あんしん訪問事業【㉘111万円・㉗90万円】
地域の方々が高齢者等への定期訪問活動を行い訪問対象者の状況を把握することで、必要な福
祉保健サービスの提供につなげるとともに、地域による幅広い福祉の支え合い活動や見守り体制
づくりを推進します。
(1) 地域のあんしん訪問員による見守り活動(通年)
(2) あんしん訪問員からの報告に基づく福祉保健サービスの提供(通年・適宜)
(3) 全体研修会の実施(7月)
(4) 各地区委員長を対象とした連絡会の実施(状況により1~2回)
(5) 各地区推進委員会への補助(6月)
2 暮らしの安全・安心の確保 【1,879万円】
区民の皆様が安心して毎日の生活が送れるよう、防犯・交通安全対策、食の安全・動物対策、温暖化
対策を進めます。また、災害対策として、自助・共助による防災・減災運動を引き続き推進していきま
す。
14
ほどがやエコ活。推進事業【㉘127万円・㉗104万円】
横浜市地球温暖化対策実行計画に掲げた「温室効果ガス排出量を 2020 年までに 16%、2050 年
までに 80%削減(2005 年度比)
」の目標を達成するため、区の推進組織である「ほどがや地球温
暖化対策推進ネットワーク」をはじめ、区民一人ひとりが地球温暖化防止行動に取り組むための
支援を行います。
(1) ほどがや地球温暖化対策推進ネットワーク:メンバー募集・メンバーへの情報提供(通年)
(2) 温暖化対策ホップ・ステップ・アップ事業:ほどがや川フェスタの開催(8月)
(3) 講座の実施:4回程度(ソーラーカー・ソーラーオルゴール工作講座、エコクッキング講座
等)
15
消費生活対策事業【㉘11万円・㉗11万円】
地域社会の安全で快適な消費生活を実現するため、悪質商法対策、食の安全・安心等の消費生
活向上と普及啓発を図ります。
(通年)
16
災害対策推進事業(20 万区民の自助・共助による減災運動)
【㉘517万円・㉗484万円】
安全・安心に暮らすことができる区づくりのため、区災害対策連絡協議会の構成団体や地域と
連携して「20 万区民の自助・共助による減災運動」を推進し、家庭と地域における自助・共助の
取組の実践につなげます。
(1) 保土ケ谷区防災講習会講師派遣事業(通年)
(2) 木造住宅密集地域延焼防止対策事業(通年)
(3) 減災運動推進キャンペーン(6月、9月、1月)
(4) 減災運動推進大会(1月)
13
17
防災システム・資機材整備運用事業【㉘391万円・㉗705万円】
帷子川・今井川の河川水位を24時間監視し、大雨による洪水等の危険が迫った場合に、速や
かに住民及び関係機関等にサイレン、自動音声電話で非常通報するシステムを運用します。また、
災害時に必要な防災用資機材や災害対応を行う職員の備蓄品の確保及び防災資機材置き場の分散
整備を実施し、災害発生時に迅速に適切な対応ができる体制作りを目指します。
(通年)
18
保土ケ谷区地域防犯力向上事業【㉘476万円・㉗518万円】
警察、保土ケ谷安全ネットワーク、地域と連携して地域の防犯力を向上することで、街頭犯罪
を防止し、安全・安心・快適なまちづくりを推進します。
(通年)
19
交通安全対策事業【㉘278万円・㉗258万円】
駅周辺の自転車等放置防止のため、
「自転車等放置防止監視員」を配置して利用者に啓発を行い
ます。また、交通安全運動や交通安全教室を実施して交通事故の防止を推進します。
(通年)
20
暮らしの衛生サポート事業【㉘79万円・㉗63万円】
食の安全や動物の適正飼育など、生活衛生に関する正しい知識の普及に努め、区民の安全で快適
な生活を応援します。
(1) 犬・猫の適正飼育推進事業(通年)
(2) 薬物乱用防止及び食中毒予防啓発の推進(通年)
3 誰もが健やかに暮らせる環境づくり 【1,899万円】
子どもから高齢者まで、住み慣れたまちでいきいきと健康に暮らせるよう、切れ目のない子育て環境
づくり、地域の皆様の交流・活動の場づくり、健康増進のための取組を進めます。
21
読書活動推進事業【㉘20万円・㉗20万円】
平成 26 年 4 月 1 日に「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」が施行されました。学校や図
書館、活動団体や民間事業者と連携し地域社会で活発な読書活動が展開されることを目的として、
関連事業を実施します。
(通年)
22
保土ケ谷区芸術の街【㉘255万円・㉗255万円】
保土ケ谷区内の文化活動による地域振興を目指して、区民文化祭、区民ギャラリー、区民オー
ケストラ、区の歌普及の各事業を実施します。(通年)
23
スポーツの街ほどがや推進事業【㉘423万円・㉗548万円】
地域におけるスポーツの普及・振興、青少年の健全育成、参加者の健康増進、並びに地域住民
の相互交流を促進するために、スポーツイベントを区民主導で実施します。
(通年)
14
24
みんなで育む
がやっこ事業【㉘97万円・㉗97万円】
地域の資産である横浜国立大学と連携し、保土ケ谷区の地域特性を活かしながら、元気な保土
ケ谷の子どもたち(がやっこ)の健全育成を図ります。
(通年)
25
青少年健全育成事業【㉘429万円・㉗309万円】
青少年の健全育成を行うため、区または地域において青少年を対象とした事業を実施します。
また、青少年の健全育成活動を推進する人材の育成及び研修事業を実施します。
(通年)
(1) 青少年指導員事業
(2) 子ども会育成者研修事業
(3) 青少年指導員研修事業
(4) 社会環境実態調査事業
(5) 青少年健全育成促進事業
(6) 健全育成啓発事業
(7) 保土ケ谷バンドバトル事業
26
ほどがや happy 子育て~妊娠期からの安心サポート~
【㉘300万円・㉗257万円】
「安心して子育てできるまち保土ケ谷」を推進するため、妊娠期から学齢期前まで、トータル
で子育てをサポートする事業を実施します。実施にあたっては、保健師や保育士、地域の子育て
支援者等の知識・経験を最大限に活用し、妊娠期から保育園や地域赤ちゃん教室などの様々な事
業を通じての養育者の不安軽減や育児力向上のための働きかけをしていきます。
(2) 地域赤ちゃん教室の開催(月1回)
(1) 保育園による妊娠期の支援(通年)
(3) 1歳以上の幼児を対象とした外遊び支援事業(新規2か所:各3回、継続2か所:各 10 回)
(4) 乳幼児健診来庁者へ子育て情報の提供(通年)
(5) 公私保育園合同育児講座の開催(6月から 11 月まで年7回)
(6) 区ホームページの子育て情報の充実(随時)
(7) 子育て支援マップの改訂
(8) 平成 29 年度子育てアンケート内容の検討(5月~12 月)
(9) 乳幼児健診での通訳ボランティア配置事業(7月~3月)
27
保土ケ谷 8020 歯っぴい事業【㉘86万円・㉗83万円】
保土ケ谷区地域福祉保健を推進するため、歯の生え始めからのむし歯予防と 20~30 歳代の保護
者の歯周病予防を重点に、
「8020運動は若いうちから」を意識した啓発を行います。
(1) 歯っぴいいきいき 1 歳児 (毎月 1 回)
(2) 産前産後ママのお口のヘルスアップ (母親教室 月 1 回、4 か月児健診時 月 2 回)
(3) 親子健康まつり (6 月 9 日実施予定)
(4) 歯っぴいサポート (2 回 6 月~12 月)
15
28
ほどウォーク事業【㉘72万円・㉗121万円】
様々な年齢層の区民が、健康づくりのきっかけとするとともに、日常生活の中で継続的に楽し
みながら取り組める「ウォーキング」の定着を目指します。
(1) ファミリーウォーク(2 回:6~8 月)
(2) ウォーキング支援講座(地域別 3 か所 各 1 コース:下半期)
29
輝けシニア!2025事業【㉘123万円・㉗92万円】
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、その人の状態に応じて健康づくり・介護予防
及び地域活動への参加を支援するとともに、本人・家族及び地域の支え合いや介護、医療、関係機
関の連携を進めます。
(1) きらり☆シニア塾の開設・継続支援・認定書の配布拡大(通年)
(2) 看護職配置による地域で認知症対応を普及啓発できる人材育成推進(通年)
(5 月)
(3) 認知症予防講演会にて「みまもり SOS ネットワーク」及びきらり☆シニア塾活動 PR。
(4) 地域ケア会議の開催に係る地域包括支援センター向けスキル向上研修を開催(6 月)
(5) 在宅医療相談室と連携し多職種連携会議の開催を支援(11 月)
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学齢障害児フレンドサポート事業【㉘93万円・㉗90万円】
障害児と家族が身近な地域で安心した生活が送れるよう、学齢障害児に外出の機会を設け、地
域での余暇活動を支援します。
(1) 平日放課後及び休日 ダンスワーク(原則毎月2回)、音楽レクレーション(原則毎月1回)
(2) 長期休暇期間
イベントや外出レクレーションを実施
4 魅力の創出・発信 【2,117万円】
保土ケ谷の誇る自然・歴史を生かしたまちづくりや商店街振興を通じて、保土ケ谷の魅力を高め、発
信するとともに、次世代に引き継ぎます。
31
広報推進事業【㉘747万円・㉗748万円】
多様な手段・手法による広報を推進し、より多くの区民に区事業等を周知し区政への理解を深
めます。
(1) 広報よこはま ほどがや区版の発行(毎月 1 日発行、年 1 回増ページあり)
(2) 保土ケ谷区ホームページの更新(通年)
(3) 若者向け広報の実施(年 1 回)
16
32
保土ケ谷区ガイドマップ作成事業【㉘140万円】
保土ケ谷区ガイドマップを作成し、保土ケ谷区に転入する区民へ生活に必要な情報を提供しま
す。
(1) 発行時期:平成 29 年3月予定
(2) 発行部数:20,000 部
(3) 掲載内容:地図情報、バス路線図、防災情報、主な公共機関の連絡先等
33
歴史浪漫
ほどがや事業【㉘134万円・㉗133万円】
旧東海道の宿場町に代表される保土ケ谷区ならではの歴史的魅力を活かしたまちづくりを、区
民や他の関係区局と協働で進めます。
(1) 旧東海道PR(区民まつり出展、スタンプラリー、ウォーキングイベント等)(~3月)
(2) 歩きやすい街道づくり(案内サイン等の維持管理)
(通年)
34
都市マスタープラン・地域別構想の改定業務【㉘318万円・㉗108万円】
都市マスタープラン保土ケ谷区地域別構想の改定を行います。
(1) 区民からの意見聴取(10 月)
(2) 地域別構想改定素案の検討(通年)
35
ほどがや商店街元気市【㉘54万円・㉗44万円】
地域コミュニティの担い手である商店街の活性化を図るため、区商店街連合会に加盟する商店
が一堂に会して商店街をPRする場を提供し、活性化に取り組む商店街を支援します。(通年)
36
ほどがや朝市事業【㉘39万円・㉗36万円】
農家、区民、区役所が協力し、保土ケ谷区民が「農」を身近に感じられる環境を整備すること
を通して、区内の農業振興を図り、地産地消を進め、地域の活性化を進めます。
(通年)
37
《新》保土ケ谷魅力アップ~区制90周年準備事業~【㉘200万円】
平成 29 年度にむかえる区制 90 周年を区民と連携し一体となって祝うことによって、
「いつまで
も住み続けたいまち ほどがや」の実現を目指します。また、区制 100 周年に向けての更なる発
展の契機とします。
(1) 保土ケ谷区制 90 周年記念事業実行委員会開催(随時)
(2) 各部会における記念事業企画検討(3月)
38
《新》国際文化理解事業【㉘80万円】
ブルガリア共和国ソフィア市とのパートナー都市協定や、区内に多くの外国人が在住している
こと等を踏まえ、区内小学校や区の主要イベント等で文化紹介事業を実施し、多文化共生の実現
や地域住民の連帯感の醸成を目指します。
(通年)
17
39
きれいな街ほどがや事業【㉘406万円・㉗308万円】
次世代につなげる魅力あるほどがやのまちづくりをめざし、
「ヨコハマ3R夢プラン」事業の推
進と街の美化事業に取り組みます。
(通年)
<信頼される区役所づくり~“チーム保土ケ谷”の強化~>【2,089万円】
職員一人一人がスキル向上に取り組み、的確・迅速・丁寧な対応で「一歩先」のサービス提供を目指し
ます。また、地域の皆様の声にしっかりと耳を傾け、職員間の連携を強化し、“チーム保土ケ谷”一丸と
なって地域のニーズ・課題に取り組む「信頼される区役所づくり」を進めます。
40
区総合調整事業【㉘200万円・㉗300万円】
区民が安心・快適に生活が送れるよう、緊急的・突発的な課題に機動的かつ柔軟に対応します。
(通年)
41
「利用しやすい区役所」推進事業【㉘1,604万円・㉗1,985万円】
区民が利用しやすい区庁舎・区民利用施設の環境を整備します。
(通年)
42
区役所づくり強化事業【㉘62万円・㉗53万円】
職員が保土ケ谷区に愛着をもって、区民の皆様への傾聴の姿勢と、丁寧・迅速な対応を基本と
したサービスの提供を行い、区民と職員が共に誇れる区役所づくりを進めます。
(1) 人権啓発研修(6月~12月)
(2) チーム保土ケ谷づくりプロジェクト(通年)
43
統計便覧作成事業【㉘15万円・㉗22万円】
保土ケ谷区に関する各種統計調査情報をホームページに掲載し、区民に提供します。(3 月)
44
保土ケ谷区GIS活用推進事業【㉘208万円・㉗350万円】
各種統計情報や業務データ等を地理空間情報として整備し、GISソフトで扱うことで、客観
的な情報分析や分かりやすい資料作成を可能にし、政策立案力や庁内情報共有環境の向上を目指
します。区を挙げたGISの活用推進にあたり、GISソフトの全庁的な導入、人材育成などを
実施します。
(1) 運用に係る庁内説明会の実施(5月)
(2) 横浜国立大学と連携した人材育成・課題解決の取組(6月~)
(3) GISソフト操作研修の実施(7月)
(4) GISデータの整備(通年)
(5) 各課所管事業内での活用(通年)
18
3
当区からの提案に基づく企画事業について
(1)《参考1》区局連携事業
関連局と連携して様々な事業を戦略的に行うための所要額を事業所管局予算として
計上しています。
細目事業名
予算額
概要
旧東海道保土ケ谷宿らしさを“みち”でつなぎ、
保土ケ谷宿が感じられる空間づくり、歩きやすい
道づくりを進めるとともに、まちの”顔・玄関”
でもある駅前の景観形成をはかることにより、駅
保土ケ谷宿を未来につなげる
みちづくり事業
769 万円 前を保土ケ谷らしさのシンボルとします。本年度
(※) は、平成 26 年度に策定した「まち・みち再生基本
構想」、27 年度に策定する「まち・みち再生計画」
に基づき、道路空間、駅前広場空間、拠点施設等
の整備計画を検討します。(通年)
(事業所管局:道路局)
旧保土ケ谷県税事務所について、既存建物の利
活用検討のために、耐震診断等の基礎的な調査検
旧保土ケ谷県税事務所
利活用検討事業
800 万円
討を実施します。保土ケ谷駅東口まちづくり検討
と連携しながら、調査検討・基本計画策定・既存
建築物の利用可否の判断を実施します。(通年)
(事業所管局:都市整備局)
合
※
計
1,569 万円
当該事業は、市民局から道路局へ財源 625 万円を移管した上で、道路局の財源 144 万円を加え計上
しています。
19
(2)《参考2》 元気な地域づくり推進事業
市民局からの予算配付を得て、自治会町内会をはじめとする地域の様々な主体が連
携して行う課題解決の取組を支援します。
細目事業名
予算額
概要
少子高齢化や多様化する地域課題に対して的確
“輝け、地域力!”事業
154 万円 に対応するため、区役所の地域支援に取り組むと
ともに、地域と行政の協働を推進します。(通年)
地域・まちづくりにつながる社会的公共性を持
つ区民活動を支援し、「区民との協働による個性
豊かな地域づくり」の推進を図るため、事業費を
地域・まちづくり活動支援事業
152 万円
補助します。
(1) 補助金申請審査、交付決定・支出
(4~6月)
(2) 中間報告会(11 月)
(3) 次年度申請募集(3月)
保土ケ谷ほっとなまちづくり(地域福祉保健計
画)地区別計画は、地域の様々な人や活動団体と
区役所等の関係機関が協働して取り組む計画で
す。地区別計画の推進や課題の解決を支援するこ
とにより、区民主体の地区運営を進めていきます。
保土ケ谷ほっとなまちづくり
地区別計画推進事業
174 万円
(1) 地区懇談会等への外部アドバイザー派遣に
よる地区計画推進支援(通年)
(2) 各地区支援チーム(区、区社会福祉協議会、
地域ケアプラザ)による地区支援(通年)
(3) ほっとなまちづくりフォーラム開催(12 月)
(4) 退職後の地域活動への参加促進のため、リ
ーフレットを作成(11 月)
地域で課題となっている「担い手不足の解消」、
「住民同士の連携の強化」を図り、地域の様々な
課題を解決していく力を身に付けることを目的と
「ほどがやの地域づくり大学校」
(仮称)設置準備事業
して、平成 29 年度に「ほどがやの地域づくり大学
41 万円 校」事業を開始します。そのために、28 年度は、
ほどがや市民活動センター(アワーズ)、自治会
等との協働により、29 年度の実施にむけた講座内
容や運営体制の検討、各種準備・調整を行います。
(通年)
合
計
520 万円
20
保土ケ谷区区づくり推進横浜市会議員会議
議
題
3
―
1
平 成 28 年 6 月 20 日
保土ケ谷区福祉保健課
あんしん訪問員のPRカードの作成について
「保土ケ谷区あんしん訪問事業」では、民生委員・児童委員をはじめとする地域の
方々にあんしん訪問員として、ひとり暮らしの高齢者等の見守り活動を行っていただ
いています。
今年度から、あんしん訪問員が訪問や声かけがしやすいよう、また対象者に事業の
趣旨を理解していただき、気軽にご相談いただけるよう、新たに「あんしん訪問員P
Rカード」を作成し、4月より活用を開始しています。
PRカードの作成の経緯
昨年度まで発行をしていた「あんしん訪問員証」は、実際には提示する場面が
ほとんどなく、また、高齢者等を狙った悪質な手口の詐欺が横行する昨今、訪問
員証を提示しても、かえって不審に思われてしまうことがありました。
そこで、訪問員の皆様と意見交換を重ね、従来の訪問員証に代えて、新たに名
刺代わりにお渡しができる「あんしん訪問員PRカード」を作成することになり
ました。
地域と区役所が一体となって進めている事業であることをご理解いただくとと
もに、訪問員と区役所の連絡先を記載し、ご質問やご相談があればすぐにお問い
合わせいただけるように工夫がされています。
●あんしん訪問員PRカード
(表)
【参考】
従来のあんしん訪問員証
(裏)
参
考
保土ケ谷区あんしん訪問事業の概要
(1) 目的
「ひとり暮らし高齢者等が地域でつながりを持ち、孤立せずに安心して暮らす」
ことを目的とします。
(2) 事業内容
あんしん訪問員が、対象者に継続的にあんしん訪問活動(訪問、電話、配食
サービス、給食会や町でお見かけした時の声かけ等)によって、対象者の状況
を把握するとともに、良き隣人として話し相手・相談相手となります。対象者
の状況が大きく変化した場合や、福祉保健のニーズがある場合は、地区担当の
民生委員を通じて、区役所や地域包括センターへ連絡します。区役所は、あん
しん訪問活動によって得られた情報を基に、関係機関や団体等と連携して、必
要な福祉保健サービスにつなげます。
(3) 対象者
ア ひとり暮らし高齢者(おおむね70歳以上の方)
イ 高齢者のみの世帯で暮らしている方
ウ その他、上記に該当しない支援や見守りが必要と思われる方
(例:70歳未満の方、日中のみひとり暮らしの方など)
(4) 訪問員の構成
ア 民生委員・児童委員
イ 友愛活動員(区老連)のうち地区推進委員会に推薦された方
ウ その他、あんしん訪問事業地区推進委員会において推薦された方
(例:保健活動推進員、民生委員経験者、自治会役員、ボランティアなど)
※合計 709人(平成27年9月時点)
(5) 訪問実績(平成 27 年9月分の実績)
対象世帯
訪問実施世帯
7,152世帯 4,456世帯
訪問延べ回数
6,573回
保土ケ谷区区づくり推進市会議員会議
議
題
3
―
2
平 成 28 年 6 月 20 日
保土ケ谷区福祉保健課
「よこはまウォーキングポイント事業」の制度変更 及び
「ほどウォーク事業」について
よこはまウォーキングポイント事業参加者の対象年齢が、平成 28 年6月から 18 歳
以上に拡充されました。
また、昨年度に引き続き区独自の「ほどウォーク事業」を実施し、ウォーキングを
中心に、区民の健康づくりへの意識の高揚と日常生活への運動の定着に向けた取組み
を継続します。
1 ウォーキングポイントの制度変更について
平成 26 年度から開始されたよこはまウォーキングポイント事業は、現在約 16 万
人(平成 28 年 3 月末)の方にご参加いただいています。
この度、平成 28 年 6 月から、参加者の対象年齢が従来の 40 歳以上から 18 歳以上
に拡充することとなりました。
また、インターネットでの申込も開始しました。
若い世代も含めて、今後も多くの方々の健康づくりにつながるよう、本事業を実
施してまいります。
2 ほどウォーク事業について
ほどウォーク事業は、様々な年齢層の区民が健康づくりのきっかけとするととも
に、日常生活の中で継続的に楽しみながら取り組める「ウォーキング」の定着を目
指し、昨年度から実施しています。
今年度は、子育て世代・若い世代への運動習
慣・健康に関する啓発のため、小学校低学年・
未就学児の家庭を対象に「ファミリーウォーク」
(星川中央公園・横浜市児童遊園地 2 か所
延べ3回:6~8月)を実施します。
また、区内地域ケアプラザ(3か所)と協働し、
健康に関心のある区民や、各種団体(保健活動
推進員等)を対象に地域活動でウォーキングに
ウォーキング健康講座(イメージ)
積極的に取り組む区民を育成するためウォーキング
健康講座(ウォーキング実技や交流会の実施等)を開催します。
これらの事業の実施とともに地域ケアプラザにおいての地域の様々な活動者の交
流、情報の集約・提供により地域における「ウォーキング」の定着を進めます。
地域力
通信
第3号
特集
平成28年度
地区別担当者紹介
編集/保土ケ谷区役所総務部地域振興課地域力推進担当 〒240-0001保土ケ谷区川辺町2-9
TEL 045-334-6380 FAX 045-332-7409 発行/平成28年6月(平成28年度 第1号)
保土ケ谷区長挨拶
保土ケ谷区長の菅井忠彦
さて、保土ケ谷区では、平成 25 年度から開始した
「地区担当制」は、区として地域と向かい合う取組と
(すがいただひこ)です。
日頃から横浜市政、保土ケ谷 して、区内地区連合ごとに区役所の部課長が1名ずつ
区政に御理解と御協力を賜り、 担当しておりました。平成 28 年度からは、地域の
厚く御礼を申し上げます。
課題やニーズを的確に把握するとともに、市政、区政
平成28年度は、誰もが安心
に関する情報を提供し、地域との協働をさらに推進
していきいきと暮らせるまち するために、体制の充実を図り、地区担当リーダー
づくりに取り組み「いつまでも の下に、地区担当サブリーダー(係長級)を配置し
住み続けたいまち ほどがや」 体制の充実を図りました。
本号では、裏面に皆様の地区の担当者を紹介して
の実現に向けて、自治会町内会をはじめとした各種
活動団体の皆様と区が対等の立場で連携しながら おりますので、お困りのことがございましたら、ご相談
地域課題の解決に取り組んで行き、協働による地域 ください。
づくりを進めてまいります。
保土ケ谷区連合町内会長連絡会会長挨拶
今年 6 月から保土ケ谷区連合
町内会長連絡会会長に就任
しました畑尻明(はたじりあきら)
です。
皆様には日頃から自治会町
内会活動に御理解・御協力を
賜り厚くお礼申し上げます。
保土ケ谷区連合町内会長
連 絡 会では、自治 会 町 内 会
間等の絆を大切にしながら、行政などの関係機関と
協働して、相互の連携と友好を深め、活動を推進して
います。自治会町内会活動は、防災、防犯、福祉と
多岐にわたり、活動の中で、様々な課題にぶつかる
こともあるかと思われます。
平成 25 年度からは、各地区連合町内会会議に
区 役 所 の 地 区 担 当 者も参 加 いただいています。
今年度からは、地区担当者も、地区担当リーダーに
加えて、地区担当サブリーダー(係長級)
と厚い体制と
なりました。地区で感じている課題等、解決にお困りな
時には、地区担当者に相談して、よりよい地域づくり
に取り組んでいきましょう。
裏面 ﹁平成 年度 地区別担当者紹介﹂もご覧ください
保土ケ谷区
28
⑳
平成28年度
地区別担当者紹介
…リーダー
①保土ケ谷地区
総務課長
こいそ ゆきお
…サブリーダー
⑱
⑮ ⑬
生活支援課長
⑰
にしだ みのる
西田 稔
総務課予算調整係長
地域振興課地域活動係長
遠藤 春香
山本 ゆう子
高齢・障害支援課介護保険担当係長
生活支援課事務係長
杉山 登基
紀 雅広
③保土ケ谷中地区
④保土ケ谷東部地区
副区長(総務部長兼務)
⑭
②保土ケ谷南部地区
小磯 行生
さいとう よしひこ
⑲
⑪
⑫
⑯
⑤
資源化推進担当課長
⑨
⑥
④
ながい まこと
斉藤 慶彦
長井 真
総務課庶務係長
地域振興課資源化推進担当係長
澤井 利光
畑 裕己
生活支援課生活支援係長
高齢・障害支援課高齢者支援担当係長
大川 昭博
保下 真由美
⑦
⑦権太坂境木地区
⑩
①
② ⑧
③
⑧岩井町原地区
保険年金課長
こども家庭支援課長
いまいち あきこ
やまもと ちつろう
区政推進課長
今市 明子
山本 秩朗
やまもと みのる
地域振興課区民施設担当係長
税務課担当係長
(収納)
名木 斉
山本 実
樺嶋 健行
藤本 弘
地域振興課生涯学習支援係長
区政推進課まちづくり調整担当係長
保険年金課保険係長
福祉保健課事業企画担当係長
大屋 将佐
吉池 美奈
武田 貴
野澤 正美
こども家庭支援課担当係長
生活衛生課食品衛生係長
小川 寛文
佐藤 吏里
⑤保土ケ谷西部地区
地域振興課長
なぎ ひとし
⑥新桜ケ丘地区
⑪中央東部地区
⑨岩間地区
高齢・障害支援課長
⑩中央地区
土木事務所長
うちだ さわこ
ながせ かずのり
内田 沢子
永瀬 一典
区政推進課企画調整係長
土木事務所管理係長
竹内 祐平
志村 公春
高齢・障害支援課高齢・障害係長
生活支援課生活支援担当係長
山田 実
大橋 いずみ
⑬上星川地区
福祉保健センター長
⑭常盤台地区
学校連携・こども担当課長
ももい ひろゆき
すずき たかひろ
桃井 宏之
鈴木 崇広
税務課担当係長
(家屋)
税務課担当係長
(土地)
寺本 良太
石井 秀明
こども家庭支援課担当係長
保険年金課給付担当係長
上野 伸一
蘇原 由佳
⑰川島原地区
土木事務所副所長
おさない のりこ
⑱西谷地区
生活衛生課長
いがらし よしみつ
福祉保健センター担当部長
でぐち よういち
出口 洋一
戸籍課担当係長
(戸籍)
石井 廣康
生活支援課生活支援担当係長
増田 美奈
⑫和田地区
税務課長
ひらた かつみ
平田 勝己
区政推進課広報相談係長
石津 雄一郎
保険年金課国民年金係長
長田 弘房
⑯仏向地区
⑮川島東部地区
戸籍課長
わだ やすひこ
和田 泰彦
税務課担当課長
いしかわ としのり
石川 俊則
区会計室会計係長
戸籍課担当係長
(登録)
福前 明日香
高添 千鶴
税務課担当係長
(市民税)
福祉保健課運営企画係長
木村 優
大野 裕子
福祉保健課健康づくり係長
⑲上新地区
福祉保健課長
よしとみ ひでかず
長内 紀子
五十嵐 吉光
吉富 秀一
土木事務所道路係長
総務課統計選挙係長
土木事務所下水道・公園係長
日置 誠
和羅 貴之
中野 律司
高齢・障害支援課地域包括ケア推進担当係長
保険年金課収納担当係長
生活衛生課環境衛生係長
矢作 武史
川島 春樹
岩月 優和
末吉 広典
⑳上菅田地区
地域振興課
地域力推進担当係長
おおいし こうじ
大石 幸二
税務課担当係長(収納)
林 勝己
こども家庭支援課こども家庭係長
米田 一貴
保 土ケ 谷区区 づくり 推進 市会議 員会議
議
題
3
―
4
平 成 28 年 6 月 20 日
保 土 ケ 谷 区 戸 籍 課
社会保障・税番号制度(マイナンバー)個人番号カード
の交付状況について
社会保障・税番号制度(マイナンバー)個人番号カードの交付状況について、次のとお
り報告します。
1
個人番号カードの交付状況について
・ 個人番号カード(顔写真付き・IC チップ搭載)をご希望の方は、通知カードに
同封の返信用封筒を用いて、交付申請書を地方公共団体情報システム機構(J-LIS)
に郵送していただきます。スマートフォン・パソコン等からも申請できます。
・ 個人番号カードは、J-LIS が作成して区役所に納品されます。
・ 個人番号カードが作成されて交付の準備ができた方には、区役所から「交付通知
書(はがき)」を郵送し、受け取り日時をご予約の上、窓口にお越しいただきます。
・ 現時点で2万枚を超える申請をいただいていることや、ニュースなどで報道されて
いるとおりカード発行を管理するシステムのトラブルなどもあって、交付までにお時
間をいただいております。
・ 現在、平成 27 年 12 月下旬にご申請いただいた方宛てに「交付通知書(はがき)
」を
順次、発送しています。
交付申請
23,566
交付申請率
11.49
納品状況
21,836
交 付 数
4,771
(平成 28 年5月 31 現在)
件
%(市全体 10.64 %)
枚
枚
2
臨時交付窓口の設置期間について
マイナンバーカードに対する区民の関心は高く、多くの皆様から申請をいただいてい
る一方、全国的なシステムトラブル等の影響等により、お渡しできていない方も多くい
らっしゃいます。
こうした状況を踏まえ、今後も、スムーズにマイナンバーカードをお渡しできるよう、
臨時交付窓口を平成 28 年1月~12 月まで開設します。
(1) 設置期間 平成 28 年1月~12 月
(2) 窓口時間 平日:8 時 45 分~17 時、第 2・第 4 土曜日:9 時~16 時 45 分
(3) 場
所 かるがも3階会議室
※ 臨時交付窓口閉鎖後は、戸籍課登録担当窓口(区役所本館 1 階6番)で、随時交付
します。
保土ケ谷区区づくり推進市会議員会議
議
題
3
―
5
平 成 28 年 6 月 20 日
保土ケ谷区地域振興課
保土ケ谷公会堂講堂の天井改修スケジュールについて
保土ケ谷公会堂では、平成 29 年度に講堂の天井脱落対策工事を実施します。
1 背景
東日本大震災において、大規模空間を有する建築物の天井の脱落が多数生じたこ
とから、横浜市では、市民の安全を確保するとともに災害時において防災機能の役
割が十分に果たせるよう、
平成 26 年度に
「横浜市公共建築物天井脱落対策事業計画」
を策定し、平成 27 年度から順次天井脱落対策工事を実施しています。
平成 23 年3月
東日本大震災による天井脱落事故の多発
平成 26 年4月
改正建築基準法施行令の施行(既存不適格天井の改修)
平成 27 年3月
「横浜市公共建築物天井脱落対策事業計画」の策定・公表
平成 27 年度~
対象施設の天井脱落対策工事を順次実施
2 保土ケ谷公会堂講堂改修について
保土ケ谷公会堂講堂については、27 年度に調査・基本計画を完了し、28 年度は実
施設計を行っています。天井脱落対策工事については、29 年度に着工します。
【工事期間】
平成 29 年5月1日(月)から平成 30 年2月 28 日(水)まで(予定)
※工事期間中講堂は利用できません。
3 その他
(1) 講堂の休止期間中も、会議室及び和室は利用可能です。
(2) 講堂の工事期間の一部で、衛生設備の更新工事を並行実施します(時期調整中)。
衛生設備の工事期間中は、全館休館(3か月程度)の予定です。
(3) 区内の区民利用施設のうち、ほどがや地区センター(体育室)、今井地区セン
ター(体育室)、保土ケ谷スポーツセンター(第1・第2体育室)は、平成 30 年
度以降に工事着手が予定されています。
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