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第5章 人権の尊重について (PDFファイル:1010KB

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第5章 人権の尊重について (PDFファイル:1010KB
第5章
1
人権の尊重について
セクシュアル・ハラスメントについて
問 15 あなたは、セクシュアル・ハラスメント(性的いやがらせ)だと感じることを経験されたことがありますか。
次の中からあてはまるものすべてに○をつけてください。
図 2-3-15
受けたセクシュアル・ハラスメントの内容
0
20
40
60
80
(%)
15.8
年齢や容姿のことで不愉快な
冗談を言われた
7.2
22.2
10.8
不必要に体をさわられた
16.6
3.0
異性との交際関係や結婚につ
いて聞かれた
宴会でお酌やデュエットを強
要された
体をじろじろ見られた
その他
7.8
11.1
3.3
5.8
8.9
1.8
3.9
5.5
1.8
0.9
1.3
0.3
全体(n=787)
女性全体(n=451)
男性全体(n=333)
61.4
特にない
無回答
52.3
10.5
7.8
73.6
14.1
セクシュアル・ハラスメント(性的いやがらせ)だと感じることを経験したのは約3割となっ
ている。
その内容をみると、「年齢や容姿のことで不愉快な冗談を言われた」が 15.8%で最も高く、次
いで「不必要に体をさわられた」(10.8%)となっている。
性別でみると、全ての項目で女性が男性を上回っている。
- 66 -
2
ドメスティック・バイオレンスについて
問 16 あなたは今までに、配偶者や恋人※から、次のような行為をされた経験がありますか。(ア)から(サ)
の項目ごとに、あてはまる番号を 1 つずつ選んで○をつけてください。配偶者や恋人がいない方は(ア)の欄
の 4 に○をつけてください。
図 2-3-16-1
ドメスティック・バイオレンスの経験状況
何度も経験した
ことがある
1・2度経験し
たことが
ある
まったくない
配偶者や恋人は
いない
無回答
凡例 全体(N=787)
0.4
(ア)命の危険を感じるぐ
らいの暴行を受けた
2.7
79.7
(イ)医師の治療が必要と0.3
なる程度の暴行を受けた
2.0
80.6
(ウ)医師の治療が必要と 2.5
5.0
ならない程度の暴行を受け
た
(エ)いやがっているのに
性的な行為を強要された
8.9
8.4
17.2
75.5
17.0
71.7
17.2
3.3
7.9
(オ)見たくないのにポル0.8
ノビデオ・雑誌を見せられ
3.0
た
(カ)何を言っても無視さ 3.3
れ続けた
79.0
10.4
(ケ)大声でどなられたり
暴言を吐かれた
72.6
17.4
71.8
7.8
8.8
17.0
69.3
(キ)交友関係や電話を細 2.9
7.1
かく監視された
(ク)誰のおかげで生活で 3.7
きるんだとかかいしょうな
しと言われた
17.2
16.8
58.4
16.4
(コ)生活費をわたさない 2.4
など経済的におさえつけら
3.0
れた
16.4
77.6
16.9
0.4
(サ)その他
99.4
0.3
0%
20%
40%
60%
80%
100%
配偶者や恋人から受けたドメスティック・バイオレンスは、
「大声でどなられたり暴言を吐かれ
た」(25.2%)が最も高く、以下「何を言っても無視され続けた」(13.7%)、「誰のおかげで生活
できるんだとかかいしょうなしと言われた」
(11.5%)、
「いやがっているのに性的な行為を強要さ
れた」(11.2%)などが続いている。
全体として言葉による暴力が上位を占めている。
- 67 -
図 2-3-16(ケ)
大声でどなられたり、暴言を吐かれた
何 度も 経験 し たこ
と があ る
1・ 2度 経験 した
こと があ る
まっ たく ない
無回 答
凡例
8.8
全体 (N=787)
13.5
女性 小 計(n=451)
19.7
18.6
30歳 代(n=70)
40歳 代(n=73)
11.0
60歳 代(n=104)
9.6
3.3
70歳 以上 (n=60)
男性 小 計(n=333)
20歳 代(n=28)
30歳 代(n=43)
6.8
9.8
59.8
52.9
23.1
36.7
45.0
67.3
12.0
18.3
25.0
2.5
50歳 代(n=62)
47.9
14.4
7.0
40歳 代(n=40)
57.1
19.5
3.6
3.3
53.3
27.4
15.0
2.4
14.6
52.1
24.3
17.8
50歳 代(n=82)
16.4
20.0
23.3
20歳 代(n=60)
性
・
年
代
別
58.4
16.4
10.7
60.7
67.4
18.6
15.0
7.0
75.0
7.5
74.2
12.9
12.9
1.1
60歳 代(n=88)
69.3
5.7
23.9
2.8
70歳 以上 (n=72)
56.9
8.3
0%
20%
31.9
40%
60%
80%
100%
第一位の「大声でどなられたり暴言を吐かれた」について性・年代別でみると、女性の若年層
において被害を受けている割合が高くなっている。
表 2-3-16-2
11.4
14.9
13.2
18.2
4.8
35.6
6.9
10.6
6.0
9.1
100.0
25.2
33.3
10.5
37.7
34.3
15.9
57.8
14.4
8.3
17.3
14.9
18.2
-
5.5
8.0
5.0
5.6
3.2
40.0
2.1
4.8
1.2
-
サ
)
10.0
12.2
2.6
11.9
11.9
1.6
37.8
7.2
4.2
9.6
5.4
18.2
100.0
)
13.7
15.1
7.9
17.6
12.6
3.2
35.6
12.0
16.7
13.5
10.7
27.3
-
)
れな
たど コ
経
済生
的活
に費
おを
さわ
えた
つさ
けな
らい
)
暴
言ケ
を
吐大
か声
れで
たど
な
ら
れ
た
り
)
しき
と る ク
言ん
わ だ誰
れとの
た かお
かか
いげ
しで
生
う 活
なで
(
(
(
(
(
て
も
無
視
さ
か
くキ
監
視交
さ友
れ関
た係
や
電
話
を
細
っ
ょ
- 68 -
3.8
5.3
5.3
4.4
4.9
1.6
15.6
1.8
1.0
2.4
9.1
-
れ
続カ
け
た何
を
言
)
11.2
18.4
13.2
18.9
18.9
6.3
37.8
1.5
1.0
2.4
-
)
っ
たノ
ビオ
デ
オ見
・ た
雑く
誌な
をい
見の
せに
らポ
れル
(
(
性
的エ
な
行い
為や
をが
強
要て
さい
れる
たの
に
)
7.5
12.0
2.6
13.2
11.2
4.8
28.9
1.5
4.2
1.8
9.1
-
(
たな
らウ
な
い医
程師
度の
の治
暴療
行が
を必
受要
け と
)
2.3
3.5
1.9
1.4
1.6
22.2
0.6
1.2
-
(
3.0
5.1
4.4
3.5
1.6
22.2
0.3
1.0
-
な
る イ
程
度医
の師
暴の
行治
を療
受が
け必
た要
と
)
787
451
38
159
143
63
45
333
24
104
168
13
11
1
(
全 体
女性 小計
未婚
既婚(共働きである)
既婚(共働きでない)
死別した
離婚した
その他
男性 小 計
未婚
既婚(共働きである)
既婚(共働きでない)
死別した
離婚した
その他
ら
いア
の
暴命
行の
を危
受険
けを
た感
じ
る
ぐ
)
性別・結婚の 有無別
(
サ
ン
プ
ル
数
ドメスティック・バイオレンスの内容
そ
の
他
0.6
1.1
2.5
0.7
-
図 2-3-16-3
ドメスティック・バイオレンスの内容性別比較
何度も経験し
たことがある
1・2度経験
配偶者 や恋人
したこと
まったくない
はい ない
がある
無回答
凡例
0.7
(ア) 命の危険を感じ H23年女性全体(n=451)
るぐら いの暴行を受け
た
H23年男性全体(n=333)
(イ) 医師の治療が必 H23年女性全体(n=451)
要とな る程度の暴行を
受けた
H23年男性全体(n=333)
(ウ) 医師の治療が必 H23年女性全体(n=451)
要とな らない程度の暴
行を受 けた
H23年男性全体(n=333)
78.9
4.4
0.3
81.1
0.4
(オ) 見たくないのに H23年女性全体(n=451)
ポルノ ビデオ・雑誌を
見せら れた
H23年男性全体(n=333)
(カ) 何を言っても無
視され 続けた
H23年女性全体(n=451)
H23年男性全体(n=333)
(キ) 交友関係や電話
を細か く監視された
H23年女性全体(n=451)
H23年男性全体(n=333)
(ク) 誰のおかげで生 H23年女性全体(n=451)
活でき るんだとかかい
しょう なしと言われた H23年男性全体(n=333)
(ケ) 大声でどなられ
たり暴 言を吐かれた
6.6
80.7
3.1
0.6
15.5
0.3
18.6
79.9
5.5
12.9
65.9
0.3
15.7
79.9
1.2
1.1
18.6
15.5
79.2
4.2
12.0
18.6
72.5
4.2 7.8
6.4
15.7
80.8
1.2
(エ) いやがっている H23年女性全体(n=451)
のに性 的な行為を強要
された
H23年男性全体(n=333)
9.5
0.3
79.3
1.5
18.9
4.7 10.4
1.5
69.4
10.5
4.4 7.8
1.8
16.2
74.2
13.5
18.6
15.5
69.6
9.8
5.1
H23年女性全体(n=451)
18.6
71.6
0.9
6.3
5.1
15.5
69.4
75.1
19.7
18.0
52.1
14.6
2.4
H23年男性全体(n=333)
(コ) 生活費をわたさ H23年女性全体(n=451)
ないな ど経済的におさ
えつけ られた
H23年男性全体(n=333)
12.0
67.3
3.8
4.2
0.6
15.5
79.6
1.5
0%
18.3
76.5
20%
40%
18.3
60%
80%
100%
性別でのドメスティック・バイオレンスの経験をみると、男性は(ケ)の「大声でどなられたり
暴言を吐かれた」(14.4%)、(カ)の「何を言っても無視され続けた」(12.0%)を除く項目で 1
~7%と低い割合を示しているが、女性は(ケ)の「大声でどなられたり暴言を吐かれた」
(33.2%)
をはじめ、(エ)「いやがっているのに性的な行為を強要された」
(18.4%)、(ク)「誰のおかげで
生活ができるんだとか、かいしょうなしと言われた」
(14.9%)など全ての項目で女性が男性を上
回っている。
- 69 -
問 16 で「経験したことがある」とお答えの方にお聞きします。
※該当しない場合は、次の問 17 へお進みください。
問 16-A その時はどうしましたか。次の中からあてはまるものすべてに○をつけてださい。
図 2-3-16-A-1
ドメスティック・バイオレンス被害経験
経験あり
経験なし
無回答
凡例
33.9
全体(N=787)
性
別
57.8
52.3
41.9
女性(n=451)
23.4
男性(n=333)
8.3
5.8
65.2
0%
20%
40%
11.4
60%
80%
100%
ドメスティック・バイオレンスの被害経験を持つ人は、女性が41.9%、男性 23.4%となっ
ており、女性が圧倒的に多い。
図 2-3-16-A-2
ドメスティック・バイオレンス対応
0
20
40
60
(%)
55.0
56.4
我慢した
24.9
抵抗してやり返した
家族・親族に相談した
19.2
18.0
1.3
16.9
友人に相談した
6.4
14.3
家を出た
3.8
12.2
自分から謝った
21.8
11.1
離婚した
9.5
逃げた
5.1
5.8
相談しようと思わなかった
警察に通報した
9.0
3.2
1.3
医師やカウンセラーに相談
した
2.6
婦人相談所や市役所 などの
窓口に相談した
2.1
民間の支援グループに相談
した
その他
無回答
3.2
2.6
女性全体(n=189)
10.1
男性全体(n=78)
21.8
ドメスティック・バイオレンスに対してとった行動をみると、「我慢した」が 55.4%で最も高
く、次いで「抵抗してやり返した」(23.2%)、「自分から謝った」(15.0%)などが上位にあげら
れている。
性別でみると、女性では「家族・親戚に相談した」
「友人に相談した」など誰かに相談する傾向
が高く、男性は「自分から謝った」割合が高い。
前回「我慢した」女性は 67.6%みられたが、今回は 55.0%と 12.6 ポイント減少している。そ
の他の項目については、前回を下回る傾向がみられる。
- 70 -
問 16-A で「1.我慢した」、「13.相談しようと思わなかった」とお答えの方にお聞きします。
問 16-B それはなぜですか。次の中からあてはまるものすべてに○をつけてください。
図 2-3-16-B1
ドメスティック・バイオレンス我慢・相談しなかった理由
0
10
20
30
40
50
(%)
自分さえ我慢 すれば 何とか
このままでや っていけると
思った
39.9
自分にも悪い ところがある
と思った
38.6
相談するほど のことではな
いと思った
37.3
相談しても 無 駄だと思った
34.2
恥ずかしくて 誰にもいえな
かった
13.3
他人を巻き込 みたくなかっ
た
8.9
世間体 が悪い から
7.0
どこに 相談し てよいかわか
らなかった
6.3
相談したこと がわかると 暴
力がひどくな ったりすると
思った
6.3
被害を受けた ことを 忘れた
かった
相談担当者 の 言動により 不
愉快な思いを すると 考えた
3.2
0.6
その他
3.8
無回答
3.8
全体(n=158)
「我慢した」や「相談しようとは思わなかった」理由をみると、
「自分さえ我慢すれば何とかこ
のままでやっていけると思った」(39.9%)や「自分にも悪いところがあると思った」(38.6%)、
「相談するほどでもなかった」
(37.3%)
「相談しても無駄だと思った」
(34.2%)の4項目が 30%
を超え主な理由となっている。
表 2-3-16-B2
っ
っ
が自
あ分
るに
とも
思悪
い
たと
こ
ろ
で相
は談
なす
いる
とほ
思ど
の
たこ
と
そ
の
他
っ
忘被
れ害
たを
か受
け
たた
こ
と
を
っ
な他
か人
を
た巻
き
込
み
た
く
っ
っ
っ
世
間
体
が
悪
い
か
ら
っ
思相 たなる相すよ相 たや何自
談
と談るり談
と分
たし
た暴しと不担 てかさ
て
り力た考愉当 いこえ
も
すがこえ快者 けの我
無
るひとたなの るま慢
駄
とどが 思言 とます
だ
思くわ い動 思でれ
と
か をに
ば
っ
い恥
えず
なか
かし
く
たて
誰
に
も
っ
っ
かど
わこ
かに
ら相
な談
かし
て
たよ
い
前回比較表
9.5
21.4
28.6
9.5
3.2
42.1
11.1
11.1
2.4
32.5
27.0
3.2
10.7
25.2
30.1
10.7
1.9
42.7
12.6
12.6
1.9
35.0
25.2
1.9
今回全体
6.3
13.3
34.2
6.3
0.6
39.9
7.0
8.9
3.2
38.6
37.3
3.8
女性
7.3
14.7
40.4
8.3
0.9
44.0
8.3
9.2
4.6
30.3
28.4
4.6
前回全体
女性
前回と比較すると、今回は全体で「相談するほどのことではないと思った」、「自分にも悪いと
ころがあった」、「相談して無駄だと思った」などが高く、相談することに対する消極的な意見が
多くなっている。この意識は女性において強く出ている。
- 71 -
3
女性への暴力をなくす方法
問 17 あなたは、性犯罪、売買春、ドメスティック・バイオレンス(配偶者や恋人からの暴力)、セクシュアル・
ハラスメント等による被害をなくすためにはどうしたらよいと思いますか。次の中からあてはまるものすべてに
○をつけてください。
図 2-3-17-1
女性への暴力をなくす方法
0
20
40
60
(%)
捜査や裁判担当者に女性を増
やし被害女性が届けやすいよ
うにする
45.9
48.3
42.3
45.5
42.8
48.9
44.3
44.3
44.4
犯罪の取り締まりを強化する
法律・制度の制定や見直しを
行う
専門カウンセラーを設置した
被害者のための相談所等を整
備する
家庭・学校・職場・地域で男
女平等や性の教育を充実させ
る
わいせつなビデオやゲームな
どの販売や貸し出しを制限す
る
39.4
35.1
37.0
36.4
37.8
36.1
40.4
被害者を保護するための施設
を整備する
25.8
22.4
21.7
23.1
性や暴力に関する過度な表現
に対しメディアが倫理規定を
強化する
特に対策に必要はない
無回答
30.0
29.9
32.8
12.7
被害者を支援し暴力に反対す
る市民運動を盛り上げる
その他
42.6
10.0
15.9
2.3
2.9
1.5
1.1
0.7
1.8
全体(N=787)
8.4
7.1
9.9
女性全体(n=451)
男性全体(n=333)
性犯罪や売買春、ドメスティック・バイオレンス、セクハラ等の被害をなくすためには、
「捜査
や裁判担当者に女性を増やし、被害女性が届けやすいようにする」が 45.9%で最も高いが、「犯
罪取り締まりの強化」
(45.5%)、「法律・制度の制定や見直し」
(44.3%)等多くの項目に賛同す
る率が高く、あらゆる手段を使って被害の減少に取り組むことが望まれている。
女性の回答をみると、
「わいせつなビデオやゲームなどの販売や貸し出しを制限する」や「専門
カウンセラーを設置した被害者のための相談所等を整備する」、
「被害者を保護するための施設を
整備する」などの意見が男性の意見より高くなっている。
- 72 -
表 2-3-17-2
届性捜
けを査
や増や
すや裁
いし判
よ被担
う害当
に女者
す性に
るが女
45.9
48.3
48.3
61.4
52.1
58.5
38.5
31.7
42.3
53.6
55.8
40.0
48.4
37.5
31.9
り反被
上対害
げす者
るるを
市支
民援
運し
動暴
を力
盛に
12.7
10.0
6.7
10.0
9.6
8.5
11.5
13.3
15.9
17.9
16.3
15.0
17.7
14.8
15.3
相置専
談し門
所たカ
等被ウ
を害ン
整者セ
備のラ
すた
るめを
の設
39.4
42.6
36.7
48.6
53.4
43.9
40.4
30.0
35.1
32.1
30.2
45.0
43.5
30.7
31.9
育域家
をで庭
充男・
実女学
さ平校
せ等・
るや職
性場
の・
教地
37.0
36.4
35.0
35.7
39.7
43.9
27.9
38.3
37.8
42.9
32.6
42.5
30.6
38.6
41.7
の被
施害
設者
をを
整保
備護
すす
るる
た
め
29.9
32.8
41.7
37.1
45.2
30.5
23.1
23.3
25.8
28.6
25.6
47.5
30.6
17.0
19.4
がな性
倫表や
理現暴
規に力
定対に
をし関
強メす
化デる
す
過
るア度
22.4
21.7
18.3
20.0
24.7
29.3
23.1
11.7
23.1
21.4
18.6
27.5
25.8
17.0
29.2
しゲわ
出
い
しムせ
をなつ
制どな
限のビ
す販デ
る売オ
やや
貸
36.1
40.4
25.0
35.7
37.0
53.7
42.3
43.3
30.0
21.4
25.6
15.0
35.5
31.8
37.5
ィ
787
451
60
70
73
82
104
60
333
28
43
40
62
88
72
化犯
す罪
るの
取
り
締
ま
り
を
強
45.5
42.8
55.0
41.4
42.5
45.1
32.7
46.7
48.9
60.7
53.5
47.5
50.0
45.5
45.8
ー
全 体
女性 小計
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳代
70歳以上
男性 小計
20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳代
70歳以上
直法
し律
を・
行制
う度
の
制
定
や
見
44.3
44.3
51.7
50.0
53.4
56.1
29.8
26.7
44.4
42.9
53.5
42.5
43.5
45.5
40.3
そ
の
他
ー
サ
ン
プ
ル
数
女性への暴力をなくす方法年齢別
2.3
2.9
6.7
1.4
4.1
4.8
1.5
3.6
4.7
1.1
1.4
特
に
対
策
に
必
要
は
な
い
1.1
0.7
2.7
1.0
1.8
3.6
4.7
2.5
2.3
-
無
回
答
8.4
7.1
5.0
2.9
2.7
1.2
9.6
23.3
9.9
5.0
4.8
12.5
23.6
性・年代別でみると、男女とも 60 歳代以上の高齢者層では意見が低くなっているが、女性の中
年代層ではいろんな取組に対する支持があげられている。
図 2-3-17-3
0
女性への暴力をなくす方法比較
10
20
30
40
50
(%)
40.6
法律・制度の制定や見直しを
行う
45.9
48.4
犯罪の取り締まりを強化する
45.5
捜査や裁判担当者に女性を増
やし被害女性が届けやすいよ
うにする
43.7
44.3
35.9
被害者を支援し暴力に反対す
る市民運動を盛り上げる
39.4
専門カウンセラーを設置した
被害者のための相談所等を整
備する
家庭・学校・職場・地域で男
女平等や性の教育を充実させ
る
31.4
37.0
41.8
36.1
27.5
29.9
被害者を保護するための施設
を整備する
性や暴力に関する過度な表現
に対しメディアが倫理規定を
強化する
わいせつなビデオやゲームな
どの販売や貸し出しを制限す
る
その他
特に対策に必要はない
17.6
22.4
15.2
12.7
3.8
2.3
H18年全体(N=1,092)
0.6
1.1
H23年全体(N=787)
前回と比較すると、
「法律・制度の制定や見直しを行う」、
「専門カウンセラーを設置した被害者
のための相談所等を整備する」
、
「被害者を支援し暴力に反対する市民運動を盛り上げる」、
「被害
者を保護するための施設を整備する」
、
「性や暴力に関する過度な表現に対しメディアが倫理規定
を強化する」といった項目が前回を上回っている。
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