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第11号 2005.06.08発行(通巻1103号)

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第11号 2005.06.08発行(通巻1103号)
本号の内容
・国際協力銀行と海外経済協力分野に
関する協定締結
・附属聾学校創立130周年記念式典
・茨城県難病相談・支援センター開所
式
・名誉教授称号授与式
・世界ラート競技選手権大会金・銀・
銅メダル獲得を学長へ報告
・本学(体育センター)が全国大学体
育連合のFD推進校に認定される
・附属坂戸高等学校が「IT人材育成プ
ロジェクト」研究校に指定される
・附属図書館からのお知らせ
・附属病院ボランティア活動の案内
・教職員レクリエーションの実施
東京ディズニーランド及びディズ
ニーシー観光
ミュージカル鑑賞
Jリーグ・サッカー観戦
・あなたのライフスタイルを見直して
みませんか?
・知的コミュニティ基盤研究センター
研究談話会開催
・医学5専攻研究セミナー開催
・リスク工学研究会(RERM)開催
・各種表彰等
・平成 17 年 4 月及び 5 月に制定された
法人規則等一覧
・ジャガイモ販売
2005
11
2005年11号(通巻1103号)
発行: 筑波大学
編集: 総務・企画部
発行日:平成17年6月8日
システム情報工学研究科
構造エネルギー工学専攻の専攻公開
システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻の専攻公開が,5月21日(土)日
本科学未来館7 階を会場として開催され,300 人を超える方々のご来場を頂きまし
た。
シンポジウム「建物の崩壊・破壊−あなたの家は大丈夫−」は,入試案内や研究紹
介に関するポスター・ビデオの展示,講演,ミニ実験及び入場者参加の体験コーナ
ーを実施しました。
最近特に問題となっている地震と建物の関係について5件の講演が行われ,体験コ
ーナーでは,親子で参加できる「発泡スチロールで作る強い橋コンテスト」が,金
久保利之 助教授(システム情報工学研究科)の指導のもとに行われ,どれだけ軽
くて強い橋が出来るかが競われました。
また,同専攻の研究紹介ポスターやビデオによる展示を行った会場では,工夫を凝
らした5つのミニ実験(建物の解体模擬実験など)が行われ,家族連れなど参加者
の高い関心と興味を得ることができました。日本科学未来館のスタッフからも,
「プロの目から見ても大変面白い」という評価をいただきました。
システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻は,従来の建築・土木・材料・機
械・電気など工学のほぼ全般をカバーする専門家が,構造・防災,航空・宇宙,エ
ネルギー・環境などの幅広い分野を対象に教育・研究活動を行っています。今回は,
最近特に話題にのぼる機会が多かった防災に関係する分野を取り上げて公開シンポ
ジウムを開催しました。次
回以降,航空・宇宙,エネ
ルギー・環境に関する内容
を中心に,専攻公開を行っ
てゆく計画です。
家族連れで賑わう体験コーナー 工夫を凝らしたミニ実験に集まる多数の参加者
の様子
1
国際協力銀行と海外経済協力分
本学と国際協力銀行(JBIC)は,5月26日(木),海外経済協力業務の効率的・効
野に関する協定締結 果的実施及び開発援助分野の教育・研究・人材育成の発展に向けた協力関係を強化
−総務・企画部
国際交流推進課−
することを目的とする協力協定を締結しました。
本学は,保有する人的・技術的資源を活用し,その知的成果を積極的に社会へ還元
することを目的として,なお一層,国内の開発援助機関等との連携を推進するもの
です。また,国際協力銀行は,「海外経済協力業務実施方針」の中で「開発パート
ナーシップ」を明示しており,その下で大学等との連携による日本の経験・知見の
活用を積極的に推進しています。本協定の締結もその一環として位置付けられてい
ます。今後は,
1 国際協力銀行が企画する各種研究調査等への参画及びその評価
2 円借款事業におけるコンサルタント業務への参加
3 外国人留学生・研修生受入れなどによる短期トレーニングや研究指導
4 本学の教育研究プログラムへの協力,セミナー,ワークショップの共同開催等
の連携事業を推進することにより,相互の発展及び我が国の海外経済協力に貢献す
ることが期待されます。
創立130周年記念式典が開催さ
れる −附属聾学校−
左:式辞を述べる谷川彰英附属学校教
育局教育長
右:山東昭子聴覚障害者教育福祉協会
長祝辞
左:斎藤佐和附属聾学校長式辞(手話
通訳と字幕付き画面を設置(左))
右:喜びのことばを述べる坂井肇君
2
5月21日(土)
,附属聾学校創立130周年記念式典が,同校体育館で開催されました。
1875年(明治8年)5月22日に同校の創始となる「訓盲院」の設立を求めて「楽善会」
「東京聾唖学校」
「国立聾教育学校附属聾学校」そ
が組織されてから130年,この間,
して「東京教育大学附属聾学校」など幾度かの校名変更を経て,現在の「筑波大学附
属聾学校」となりました。また,所在地も,東京築地に始まり,小石川指ヶ谷,そ
して戦後に現在地の市川市国府台に移転しました。これまでに約6,000人が卒業し,
多くの卒業生が各方面のリーダーとして活躍しています。
式典には,山東昭子聴覚障害者教育福祉協会会長をはじめ聴覚障害教育関係者,地
元の関係者などをお招きし,本学及び同校教職員,保護者,そして小学部1年生以
上の児童生徒が出席して,厳粛に行われました。
斎藤佐和附属聾学校長の式辞に続き,大学を代表して,谷川彰英附属学校教育局教
育長が「この学校で学ぶことを誇りとして,それぞれの能力,個性を豊かに開花し
て欲しい。」と式辞を述べ,引き続き聴覚障害教育関係者,地元学校,同窓会から
祝辞をいただきました。また,同校の教育活動に対し多大な貢献をされた方々へ感
謝状が贈られ,最後に,在校生を代表して高等部坂井肇君が「国家資格取得を阻ん
でいた「欠格条項」が廃止され,大学等での「情報保障」の整備などが進む時代に
なったからこそ,私たちはさらに知識と技術を磨き上げる努力をしなければならな
い。
」と手話を交えて,喜びのことばを述べ,閉式しました。
2005/11
茨城県難病相談・支援センター
茨城県からの委託事業として,平成17年4月1日に附属病院内に設置された茨城県難
開所式が開催される
病相談・支援センターの開所を記念し,5月25日,茨城県,茨城県医師会,茨城県
−附属病院−
薬剤師会,茨城県看護協会,難病患者団体代表ら多数の来賓や岩崎洋一学長を始め
本学関係者の出席のもと,院内において開所式が行われました。
記念式典では,山口巖附属病院長からセンター開設にあたっての決意が述べられ,
岩崎学長,角田芳夫茨城県副知事からは,同センターに対する大きな期待が込めら
れた祝辞をいただきました。
引き続いて,附属病院B棟3階350号室に開設された同センター前に場所を移し執り
行われた看板上掲式では,角田副知事,岩崎学長,山口病院長及び落合直之同セン
ター長の手によって看板が掲げられ,センターの発展と順調な運営が祈念されまし
た。
このセンターは,国による推進事業として全国で整備が進められているもので,全
都道府県で18番目の開設となります。主な業務内容は,
1 原因不明で治療法も確立されていない疾患に悩む患者や家族に対しての電話・
面接による相談
2 患者の状態に応じた医療機関等の紹介
3 在宅主治医や訪問看護ステーション
とのネットワーク構築
4 患者,医療・保健・福祉関係者等を
対象とした講演会,研修会の開催
5 茨城県難病団体連絡協議会の事業に
対する支援
左から,看板を上掲する岩崎学
長,山口附属病院長,落合セン
ター長,角田茨城県副知事
名誉教授称号授与式が開催さ
れる
などです。落合センター長以下,木澤義
之副センター長及び 3 名の相談支援員に
よる体制で対応に当たります。
筑波大学名誉教授称号授与式が,5月23日(月)14:00から大学会館特別会議室で行
われました。名誉教授の称号を授与された方々は次のとおりです。
向嶋 成美,古川 直世,中村 紀一,
品川 芳宣,滝川 紘治,細見 彰,
太田 誠,大西 治男,西村 仁嗣,
永井啓之亮,板橋 秀一,平澤 一紘,
田仲 可昌,太田 信夫,井上 勝也,
松本 光弘,藤澤 邦彦,飯田 稔,
原田 昭,大野 忠雄,三輪 正直,
阿部喜代司,坂内 四郎,庄司 進一,
の各氏合計24名
第 6 回世界ラート競技選手権大
会の金・銀・銅メダル獲得を岩
崎学長に報告
5月23日(月),朝岡正雄体育研究科長,檜皮貴子氏(体育研究科2年生),長谷川聖
修部長(人間総合科学研究科(体育)助教授),本谷聡監督(人間総合科学研究科
(体育)講師)が岩崎洋一学長を表敬訪問しました。
5月5日∼7日まで,ベルギー・ビュトゲンバッハ市及びドイツ・アーヘン市の共同
開催による第6回世界ラート競技選手権大会で,檜皮さんは成人女子種目別跳び越
し部門で優勝,直転部門で準優勝,個人
総合と団体で第3位と大活躍しました。
檜皮さんは,「今年の春まで 1 年近くを,
ラート発祥の国ドイツで,本格的にトレ
ーニングした成果を上げることができま
した。」と報告。学長は5月21日(土)の
スポーツ・デー開会式でラートの演技を
間近に見た驚きを話され,今後さらに国
3
際的な大会で活躍してほしいと激励されました。
なお,同大会の団体では,体育専門学群3年吉田望氏も銅メダルを獲得しました。
本学(体育センター)が(社)
本学(体育センター)は,3月24日(社)全国大学体育連合(加盟大学数:446校)
全国大学体育連合の平成 16 年度
の総会に於いて,平成16年度のFD推進校として認定を受け表彰されました。
FD推進校認定を受ける
本学からは萩原武久体育センター長が表彰式に出席し,表彰状と記念のクリスタル
トロフィーを受け取りました。
この表彰は,昨年度から導入された「大学体育 FD推進校表彰制度」に基づき行わ
れたもので,本学はその第1回目の表彰大学ということになります。
この制度は大学における体育の発展と充実に資するために「 FD活動の推進に優秀
な実績を示すと認められる大学会員を表
彰する」というもので,現時点では大学
体育における認証評価に相当する唯一の
制度です。
沢山の大学が応募した中から5校が合格し
ましたが,体育センターはその中でも最
優秀の成績を収め表彰されるに至りまし
クリスタルトロフィーを
持つ萩原体育センター長
附属坂戸高等学校が平成 17 年度
「IT人材育成プロジェクト」研究
た。
文部科学省では,国の情報技術(IT)分野における高度な人材育成について,高等
学校段階から推進していくため,平成16年度より,「IT人材育成プロジェクト」を
校(スーパー IT ハイスクール)
実施しています。この事業の概要は,ITに関する教育を重点的に行っている高等学
に指定される
校を指定し,指定校において,先進的な教育方法の研究開発を行い,その成果を普
及するとともに,ITに関する知識・技能を有し,独創性のある高校生を募集し,夏
休みに合宿形式で,IT分野の最先端で活躍する若手研究者等の指導・助言のもと,
,というものです。
コンテンツ等の創作活動を行う(「ITスクール2005」)
附属坂戸高等学校は,今年度全国で指定を受けた5校の1つに選ばれました。
総合学科を活かした新しいIT人材の育成を目指した新科目「IT技術基礎」の開発を
はじめ,IT関係企業への就業体験やNPO法人の設置など,IT技術を社会貢献につ
なげる視野をも取り入れた人材育成に取り組んでいく計画です。
この研究において,同校は本学の指導・助言を受けつつ,本学との連携強化に努め
るとともに,このプロジェクトで育ったIT人材が本学に進学して,本学のIT研究に
貢献することが期待されます。
附属図書館からのお知らせ
夏季休業期間(筑波キャンパス:7月5日∼8月31日,東京キャンパス:7月2日∼8
月31日)における附属図書館の開館時間及び図書の貸出期間は次のとおりです。
○開館時間及び貸出受付時間 区 分
期 間
中央図書館
体芸術図書館
7/5∼8/31
図書館情報学図書館
医学図書館
大塚図書館(茗荷谷)
7/2∼8/31
大塚図書館(秋葉原)
開 館 時 間
9:00∼17:00
貸出受付時間
9:00∼16:30
9:00∼20:00
9:00∼19:30
9:00∼17:00
火∼金13:00∼21:10,土13:00∼19:50
※中央図書館,体芸図書館,医学図書館,図書館情報学図書館及び大塚図書館
(茗荷谷)は,土・日曜日,祝日は閉館します。
大塚図書館(秋葉原)は,日・月曜日,祝日は閉館します。
○貸出期間(全館共通)
6月25日(土)から8月24日(水)までの間に,一般貸出及び更新を受けた図書
の貸出期間は,通常の3週間より長くなります。
これらの図書の返却期限は,9月1日(木)∼14日(水)の間のいずれかの日とな
4
2005/11
ります。返却期限を確認し,延滞のないように注意してください。
詳しくは,各図書館の掲示又は図書館ホームページ
URL:http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/をご覧ください。
なお,不明な点は,各館のメインカウンターまでお問い合わせください。
附属病院ボランティア活動の
ご案内 −附属病院副病院長−
附属病院では,平成4年から「病院ボランティア」を募集し,皆様に活動して頂い
ております。
主な活動内容は,総合案内や成人病棟での患者さんの身の回りの世話等,小児病棟
での子どもたちの遊び相手,介護補助及び読み聞かせ等です。また,本学の教員・
学生による院内アメニティ(環境改善)向上のボランティア活動も行っております。
同院では,ボランティアの皆様の特技・キャリアを生かした活動をして頂きたいと
考えておりますので,皆様奮ってご応募ください。
これからも,皆様方にご支援いただき,患者さまの療養しやすい環境を作るととも
に,患者さまが精神的な安らぎを得ることができるよう,癒しの環境を作りたいと
考えています。教職員,学生の皆様の参画をお待ちしております。
◆ボランティア活動の内容と活動時間帯一覧
活動事項
活 動 内 容
総合案内
成人病棟ボランティア
小児病棟ボランティア
読み聞かせ
院内アメニティ
活動日
外来患者さまの各種申請手続き,案内, 平日
送迎のお世話等
簡単な身のまわりのお世話,食事室談話 平日,
室の片付け等
土,日,
子どもたちの遊び相手,介護補助,食事 祝日
のお世話等
小児病棟での読み聞かせ,手遊び等
院内環境改善
不定期
◆お申し込み,ボランティアの内容,活動時間帯等の相談や詳細については,病院
総務部医事課(TEL3884)までお問い合わせください。
また,附属病院ホームページ
URL:http://www.s.hosp.tsukuba.ac.jp/bosyu/vola.phpもご覧ください。
教職員レクリエーション「東
京ディズニーランド及びディ
ズニーシー観光」,「ミュージ
カル鑑賞」及び「Jリーグ・
サッカー観戦」の実施につい
て
教職員レクリエーション行事の一環として,
・東京ディズニーランド及びディズニーシー観光
・ミュージカル鑑賞
・Jリーグ・サッカー観戦
を次により実施します。
○東京ディズニーランド及びディズニーシー観光:チケット代の一部補助
チ ケ ッ ト:1デーパスポート
(ディズニーランド及びディズニーシーのどちらでも利用可)
人 数:800名
個人負担金:教職員 3,500円
家 族 大人(18才以上) 4,000円
中人(12∼17才) 3,500円
小人( 4∼11才) 2,700円
○ミュージカル鑑賞:前売券購入費の一部補助
期 日:8月 6日(土)13:00開演
7日(日) 同
場 所:キャッツ・シアター(JR山手線「五反田駅」より徒歩8分)
公 演 内 容:ミュージカル『キャッツ』
人 数:200名(A席)
個人負担金:教 職 員 5,500円
被扶養者 6,500円
5
○Jリーグ・サッカー観戦:前売券購入費の一部補助
期 日:7月17日(日)
対戦カード:鹿島アントラーズVS大分トリニータ
※8月の試合は,日程が決まり次第,募集する予定です。
場 所:県立カシマサッカースタジアム
人 数:90名(SS指定席)
個人負担金:教 職 員 2,500円
被扶養者 3,000円
◆対 象 者:筑波キャンパスの教職員(非常勤職員を含む。)及びその家族(共
済組合の被扶養者に限る。)
◆申込方法等:6月17日(金)までに所定の申込書に必要事項を記入の上,申し込
んでください。なお,申込者が多数の場合は,抽選により決定しま
す。
前売券を購入しますので,払戻しは出来ません。
◆問 合 せ 先:組織・人事部人事課福利厚生室福祉第一係(TEL2097,2098)
あなたのライフスタイルを見
直してみませんか?
−体育センター−
体育センターで,教職員を対象とした「体力測定」を次により実施します。
職場の同僚とお誘い合わせのうえ,ふるってご参加ください。
日 時:体
力
測
定:6月16日(木)17:00∼18:30
17日(金)17:00∼18:30
トレーニング指導:6月18日(土)10:00∼12:00
場 所:体育総合実験棟(SPEC)
申込方法:希望する日の2日前までに,体育センター技官室(TEL2874:仙石,坂
本)に電話で申込をしてください。
内 容:1 体脂肪率の測定(着衣のまま測定します。)
2 筋力,持久力,柔軟性などの測定(総合的な体力の診断)
3 Biodex(等速性筋力測定機)による膝屈伸力,腹背筋力の測定
4 以上の結果と,あなたの年齢,生活状況などを考慮して,体育科学
系教員がカウンセリングを行います。詳しくは当日担当教員にご相
談ください。
※所要時間は,約1時間です。なお,当日は上履きを持参のうえ,運動できる服装
でお越しください。
第27回知的コミュニティ基盤
研究センター研究談話会の開
催について
知的コミュニティ基盤研究センターでは,図書館情報学分野に関する研究談話会を
開催しています。事前の申し込みは必要ありませんので,どなたでも自由にご参加
ください。
日 時:6月24日(金)13:45∼14:45
場 所:春日地区 情報メディアユニオン3階共同研究会議室1
テ ー マ:心理学実験から脳の情報処理を考える
講 演 者:森田ひろみ講師(図書館情報メディア研究科)
概 要:人間の視覚情報処理のメカニズムについて議論する。最近の心理学的,
計算論的,また生理学的研究により,2次元輝度パターンの知覚に関し
てそのメカニズムが明らかになりつつある一方で,現実において我々は
色彩豊かな,動きのある 3 次元の世界に生活しているにもかかわらず,
そのような様々な特徴をあわせもつパターンの知覚に関しては未解明の
点が多い。
ここでは,このようなパターンの知覚に関する心理学的実験を紹介し,
そこから視覚情報の脳内表現について何がわかるかについて考察する。
問合せ先:知的コミュニティ基盤研究センター事務局(TEL8-1511)
E-mail:[email protected]
6
2005/11
第 3 回医学 5 専攻研究セミナー
の開催について
講演題目:環境因子に対する生体応答と,その破綻としての呼吸器疾患
−動物モデルの解析を中心に−
講 演 者:石井幸雄講師(人間総合科学研究科,病態制御医学・呼吸病態医学分野)
日 時:6月21日(火)17:00∼18:00
場 所:臨床講義室(C)
要 旨:肺は外界と直接に接しており,環境因子の影響を受けやすい臓器である。
生体,特に肺組織は様々な防御機構を形成し,環境因子からの攻撃をか
わしている。
防御機構の異常は生体側の疾患感受性因子として,多くの呼吸器疾患の
発症に関与する。
我々の研究室では環境因子曝露による各種呼吸器疾患の動物モデルを作
成し疾患感受性因子の同定を試みており,本セミナーではその一端を紹
介する。
本発表を機会に共同研究が推進されることを期待する。
問合せ先:E-mail:[email protected]
第27回リスク工学研究会
(RERM)の開催について
日 時:7月4日(月)15:00∼17:00
場 所:総合研究棟B
1F公開講義室
プログラム:
◆15:00∼16:00
講演題目:安全・安心を実現する専門家・組織・社会のあり方
講 演 者:氏田博士氏(財団法人エネルギー総合工学研究所)
概 要:安全性向上のために組織として技術的に考慮すべき内容は,安全文化
や関連する組織過誤また倫理などの管理的思想および深層防護やリス
ク概念などの工学的思想とに分けることができる。さらに安全確保に
は,社会側から組織や技術システムへ働きかける仕組みが不可欠であ
る。
ここでは,まず深層防護やリスク概念などの工学的思想の概要および
確率論的リスク評価手法や人間信頼性評価手法の概要と課題を述べ
る。
次に,安全目標設定の考え方,安全に対する法律および規制・規格の
機能,再発防止のための事故調査やインシデント分析の仕組み,等に
ついて述べる。さらに,組織から社会への視点も大切であり,リスク
認知,リスクコミュニケーション,リスク受容について最近動向や個
人的見解を述べる。
(担当:古川宏 リスク工学専攻)
◆16:00∼17:00
講演題目:社会基盤ネットワークシステムに対する災害リスクマネジメント
講 演 者:庄司学講師 (システム情報工学研究科)
概 要:道路,鉄道,電力,ガス,上下水道,情報通信等の社会基盤ネットワ
ークシステムは人々の生存・生活環境や社会・経済活動を支える重要
な工学システムである。このようなシステムが災害リスクの発現に伴
って機能不全に陥った場合には,その被害は極めて甚大となるため,
システムに対する信頼性付与ときめの細やかなリスクマネジメントが
現在,求められている。
本話題提供では特に電力ネットワークシステムと地震災害リスクとの
関係を取り挙げ,災害リスクマネジメントの方策について論じるもの
である。
(担当:遠藤靖典 リスク工学専攻)
問 合 せ 先:村尾修(TEL,FAX5370)
RERMの趣旨等については,次をご覧ください。
http://www.risk.tsukuba.ac.jp/meeting/rerm/index.html
7
椎名毅教授,山川誠講師及び植
椎名毅教授(システム情報工学研究科,コンピュータサイエンス専攻),山川誠講
野映助教授が日本生体医工学会
師(同)及び植野映 助教授(人間総合科学研究科,機能制御医学専攻)らが,乳
の平成 16 年度新技術開発賞を受
がんなどの次世代の診断装置として開発し,企業との共同研究で製品化した「超音
賞
波組織弾性イメージング装置」により,日本生体医工学会(4月に日本ME学会より
改称)から新技術開発賞を授与されまし
た。
この賞は,独創性に富み,かつ商品とし
て優れた実用性が実証されたME(医工学)
技術に対して,毎年1件授与されるもので,
医用装置開発分野では国内で最も権威あ
る賞となっています。4月につくばで開催
された第44 回大会総会で受賞式がおこな
受賞式の後の椎名毅教授(左)と共同研究者
われました。
酒井宏助教授が財団法人ブレイ
酒井宏 助教授(システム情報工学研究科, コンピュータサイエンス専攻)が,研
ンサイエンス振興財団の平成 17
究課題「面知覚を基礎とする情報の選択と統合」によって,財団法人ブレインサイ
年度学術研究助成に採択される
エンス振興財団の平成17年度学術研究助成に採択されました。
この学術研究助成は,脳科学の基礎研究において,独創性があり,
国際的な評価に値する研究を公募するもので,本年度は9 件が採
択されました。
酒井助教授が採択された研究は,米国ロチェスター大学の杉原忠
博士,本学学振特別研究員の西村悠氏との共同研究によるもので,
大脳視覚皮質のメカニズムを計算論的に解明しようとするもので
す。
尾崎信彦講師が応用物理学会講
尾崎信彦講師(数理物質科学研究科,電子・物理工学専攻,先端学際領域研究セン
演奨励賞を受賞
ター)が,2005年春の第52回応用物理学関係連合講演会における講演「強磁性半
導体(Zn,Cr)Teのn型ドーピングによる強磁性の増大」で,第18回応用物理学会
講演奨励賞を受賞しました。
この賞は,応用物理学会設立50周年を記念して平成8年から設置されたもので,毎
年春季と秋季に開催される応用物理学会において,応用物理学の視点から極めて興
味深い一般講演論文を発表した若手会員(33歳以下)に授与され
るものです。
強磁性を示す新規な半導体( Zn,Cr ) Te に n 型ドーピングを施す
ことにより,低濃度のCr含有率で強磁性転移温度が室温に達する
材料を開発できたことが評価されました。なお,この研究は,瀧
田宏樹教授(数理物質科学研究科,物性・分子工学専攻),黒田
眞司助教授(同)とともに行われたものです。
笠原次郎講師及び村上正秀教授
指導下のシステム情報工学研究
科 1 年前田慎市氏が平成16 年度
衝撃波シンポジウムベストプレ
ゼンテーション賞を受賞
笠原次郎講師(システム情報工学研究科,構造エネルギー工学専攻)及び村上正秀
教授(同)指導下のシステム情報工学研究科1年前田慎市氏(構造エネルギー工学
専攻)が,平成16年度衝撃波シンポジウムで行った研究発表「自動車用ターボチャ
ージャーを用いたパルスデトネーションタービンエンジンの熱効率計測」によりベ
ストプレゼンテーション賞を受賞しました。
この賞は,衝撃波研究会,東北大学流体科学研究所及び JAXA宇
宙科学研究本部が主催する衝撃波シンポジウムで行われた発表の
中で,研究内容及びプレゼンテーションが特に優秀な発表者に贈
られるものです。学生とポスドクレベルの研究員が対象で平成16
年度の受賞者は3名でした。
前田氏は,燃料電池並の高効率が期待されているパルスデトネー
ションタービンエンジンの熱効率の実験的な計測に成功し,また,
8
2005/11
精緻な実験手法と理解しやすい発表内容が高く評価され,今回の受賞に至りまし
た。
平成17年4月及び5月に制定され
た法人規則等一覧
平成17年4月及び5月に制定された次の法人規則等の全文については,本学ホームペ
ージの「広報・公開」でご覧になれます。
【4月制定】
○国立大学法人筑波大学の組織及び運営の基本に関する規則の一部を改正する法人
規則
○国立大学法人筑波大学名誉博士称号授与規則
○国立大学法人筑波大学個人情報保護管理規則
○国立大学法人筑波大学本部等職員就業規則
○国立大学法人筑波大学本部等職員の給与に関する規則
○国立大学法人筑波大学本部等職員の勤務時間及び休暇に関する規則
○国立大学法人筑波大学本部等非常勤職員就業規則
○国立大学法人筑波大学本部等非常勤職員の勤務時間及び報酬に関する規則
○国立大学法人筑波大学附属病院職員就業規則
○国立大学法人筑波大学附属病院職員の給与に関する規則
○国立大学法人筑波大学附属病院職員の勤務時間及び休暇に関する規則
○国立大学法人筑波大学附属病院非常勤職員就業規則
○国立大学法人筑波大学附属病院非常勤職員の勤務時間及び報酬に関する規則
○国立大学法人筑波大学附属学校職員就業規則
○国立大学法人筑波大学附属学校職員の給与に関する規則
○国立大学法人筑波大学附属学校職員の勤務時間及び休暇に関する規則
○国立大学法人筑波大学附属学校非常勤職員就業規則
○国立大学法人筑波大学附属学校非常勤職員の勤務時間及び報酬に関する規則
○国立大学法人筑波大学職員倫理規則
○国立大学法人筑波大学本部等職員就業規則等の施行に伴う経過措置に関する法人
規則
○国立大学法人筑波大学の組織及び運営の基本に関する規則第27条第3項の副学
長の選考及び任期に関する規則
○国立大学法人筑波大学の職員の任用等に関する規則等を廃止する法人規則
○国立大学法人筑波大学大学教員の任用手続等に関する規則の一部を改正する法人
規則
○国立大学法人筑波大学部局長等の選考及び任期に関する規則の一部を改正する法
人規則
○国立大学法人筑波大学職員の退職金に関する規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学における役員の報酬等に関する規則の一部を改正する法人
規則
○国立大学法人筑波大学職員の派遣に関する規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学職員の安全衛生管理規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学財務規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学出張及び旅費に関する規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学公開講座規則
○国立大学法人筑波大学学群学則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学大学院学則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学知的財産規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学附属学校校則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学の組織及び運営の基本に関する規則施行規程の一部を改正
する法人規程
○国立大学法人筑波大学保有個人情報の開示等に関する規程
○国立大学法人筑波大学本部等職員の採用、昇任、退職等に関する規程
9
○国立大学法人筑波大学本部等職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規程
○国立大学法人筑波大学本部等職員の手当に関する規程
○国立大学法人筑波大学附属病院職員の採用、昇任、退職等に関する規程
○国立大学法人筑波大学附属病院職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規程
○国立大学法人筑波大学附属病院職員の手当に関する規程
○国立大学法人筑波大学附属学校職員の採用、昇任、退職等に関する規程
○国立大学法人筑波大学附属学校職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規程
○国立大学法人筑波大学附属学校職員の手当に関する規程
○国立大学法人筑波大学職員の育児休業及び介護休業等に関する規程
○国立大学法人筑波大学非常勤職員の採用等に関する規程
○国立大学法人筑波大学職員懲戒規程
○国立大学法人筑波大学におけるセクシュアル・ハラスメントの防止等に関する規
程
○国立大学法人筑波大学職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規程等を廃止
する法人規程
○国立大学法人筑波大学部局長等の選考時期等に関する規程の一部を改正する法人
規程
○国立大学法人筑波大学大学院博士課程の研究科の専攻長等の選考及び任期に関す
る規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学大学教員の任期に関する規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学職員災害補償規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学職員の休暇に関する規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学職員職務評価規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学職員の服務監督者に関する規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学宿日直勤務規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学財産管理施行規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学科目等履修生等の授業料等に関する規程
○国立大学法人筑波大学授業料の免除及び徴収猶予規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学学位規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学成果有体物取扱規程
○国立大学法人筑波大学附属図書館利用規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学放射線障害予防規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学の会計機関等の使用する公印に関する法人細則
○国立大学法人筑波大学の分任会計機関等並びに会計機関等の補助者の任命に関す
る取扱いを定める法人細則
○国立大学法人筑波大学の財産管理役、財産管理役代理及び財産管理代行者の業務
の範囲並びに指定する職位を定める法人細則
○国立大学法人筑波大学の事業場及び事業場の長に関する法人細則の一部を改正す
る法人細則
○国立大学法人筑波大学非常勤講師の選考の基準等に関する法人細則の一部を改正
する法人細則
○国立大学法人筑波大学成果有体物取扱細則
○国立大学法人筑波大学附属学校専攻科規程
○国立大学法人筑波大学附属学校入学料の免除及び徴収猶予規程
○国立大学法人筑波大学附属学校授業料の免除及び徴収猶予規程
○国立大学法人筑波大学附属学校教育局附属学校管理規程の一部を改正する附属学
校教育局規程
【5月制定】
○国立大学法人筑波大学本部等職員の給与に関する規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学附属病院職員の給与に関する規則の一部を改正する法人規
則
10
2005/11
○国立大学法人筑波大学財産管理規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学出張及び旅費に関する規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学における連携大学院方式に関する規則の一部を改正する法
人規則
○国立大学法人筑波大学国際連携室規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学文書処理規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学教育・学生支援機構規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学出張及び旅費に関する規則施行規程の一部を改正する法人
規程
○国立大学法人筑波大学宿舎管理規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学の会計機関等の使用する公印に関する法人細則の一部を改
正する法人細則
○国立大学法人筑波大学学群・学類連絡会に関する法人細則の一部を改正する法人
細則
○国立大学法人筑波大学大学院連絡会に関する法人細則の一部を改正する法人細則
○国立大学法人筑波大学センター連絡会に関する法人細則の一部を改正する法人細
則
○国立大学法人筑波大学学生表彰に関する法人細則の一部を改正する法人細則
○国立大学法人筑波大学出張及び旅費に関する細則の一部を改正する法人細則
ジャガイモの販売について
−農林技術センター−
農林技術センターでは,平成17年度のジャガイモ栽培(品種:とうや)において,
茨城県特別栽培農産物の認証に必要な栽培計画の承認を受けました。
今回販売するものは,この栽培計画に従って栽培したもので,茨城県特別栽培農産
物として認証を受ける予定です。
これを含む次の生産品を販売しますので,お買い求めください。
○とうや(茨城県特別栽培農産物認証予定)
販売単位:20kg又は2kg
販 売 予 定:7月上旬頃
※特別栽培農産物認証制度とは:
農薬や化学肥料を削減するなど一定の要件を満たして生産された農
産物を特別栽培農産物として,茨城県が認証する制度です。今回販
売しますジャガイモ(品種:とうや)はこの要件に従い,化学合成
農薬の使用成分回数を慣行栽培の13回に対し1回,化学肥料の使用
量を慣行の18.4kgN/10aに対し7kgN/10aで栽培したものです。
○とうや(これまでと同様の「慣行栽培」によるもの)
販売単位:20kg又は2kg
販 売 予 定:7月上旬頃
大粒。肉質はなめらかで煮崩れが少ない。サラダ,あえ物,煮物に
適する。
○キタアカリ 販売単位:20kg又は2kg
販 売 予 定:7月中∼下旬頃
肉黄色,やや粉質。サラダ,コロッケ,スープ又は皮付きのまま電
子レンジで温めて食べるのがお勧め。煮物には不適。
○メークイン 販売単位:20kg又は2kg
販 売 予 定:7月下旬∼8月上旬
肉じゃが,シチュー,カレーライスなど煮込み料理に適する。油で
揚げる料理には不適。
予 約 先:農林技術センター事務室(TEL2545,2543)
予約受付時間:9:00∼17:00
そ の 他:100 円/kg 前後を予定しています。2kg200 円,20kg で2,000 円位で
す。
※受け渡しについては,品物の準備ができ次第電話連絡します。
また,生産予定数を超えた時点で,予約受付を終了させて頂きます。
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「速報つくば」からのお知らせ
「速報つくば」の次回(通巻1104号)の発行は6月22日(水),原稿締切りは6月
16日(木)となります。
学内行事,イベント情報及び教職員サークル活動などの記事も募集しています。
なお,
「速報つくば」への寄稿に際しては,次の事項に留意ください。
◆できるだけ電子メールや電子メールへの添付ファイル等にしてください。
◆表彰関係記載項目については,受賞者氏名,所属,受賞名,簡単な賞の説明,受
賞対象論文名等(掲載誌のページ等は省略願います。)とし,授賞式の日時,場
所等については,必要がある場合等を除き,省略願います。
◆シンポジウム等の開催案内でシンポジウム等の概要を記す場合は,なるべく400
字以内としてください。
◆簡潔に記載してください。
◆採用させて頂いた原稿は,Web上に掲載しますので,ご了承願います。また,文
教速報(官庁通信社発行),文教ニュース(文教ニュース社発行)及び STUDE
NTS(学生部発行)等からの情報提供依頼があった場合は,掲載情報(写真等を
含む。
)を提供しますのでご承知おきください。
「速報つくば」のhtml版及びPDF版は,次のアドレスでご覧になれます。
http://www.tsukuba.ac.jp/koho/booklets/index.html
学内ニュース,写真の提供及び掲載内容へのご意見は広報課( TEL2065 ,
FAX2014)へお願いします。
E-mail:[email protected]
電子メールで寄稿された方には,「速報つくば」より原稿受付等の返信メールを
お送りしますので,ご確認ください。なお,返信メールが届かない場合は,お
手数でも広報課までご連絡いただきますようお願いいたします。
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