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第12号 2008.06.25発行(通巻1173号)

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第12号 2008.06.25発行(通巻1173号)
本号の内容
・中村晋也氏(文化勲章受章者(東
京高等師範学校出身)に名誉博士称
号授与
・附 属 病 院 が 筑 波 メ デ ィ カ ル セ ン
ターと包括的連携協定締結
・筑波大学特別講義−大学と学問−
の第回及び第回開催
・学長と全代会構成員との懇談会(茶
話会)開催
・学群年クラス担任教員,学生担当
教員及び学生生活支援室員等が学
生宿舎視察
・「小学校教員資格認定試験」説明会
開催
・特別講演会−筑波大学の研究競争
力−開催
・第回産学官連携推進会議に参加・
出展
・三井住友銀行と産学連携に関する
協定締結
・
− 筑 波 大 学 と
による共同プ
ロジェクト実施
の
・
博士が学長を表敬訪問
・上海市(中華人民共和国)の聾学校
教員来校
年号(通巻1173号)
発行: 筑波大学
編集: 広報室
発行日:平成20年6月25日
中井直正教授の平成20年度日本学士院
賞受賞記念講演会及び祝賀会を開催
−総務部総務課−
月
日,中井直正教授(数理物質科学研究科)の平成
年度日本学士院賞受賞記念
の講演会及び祝賀会が開催されました。大学会館国際会議室で行われた記念講演会
には,教職員や学群学生・院
生のほか,中井研究室の
などがぞくぞくとつめかけ,
同会議室の収容定員をはるか
に超える
名が出席しまし
た。岩崎洋一学長からの挨拶
お知らせ
……………………………
・第回教職員のための無料法律相
談会(月)のご案内
・東京ディズニーリゾート観光の実
施について
・第回「世紀のウエルネスとイノ
ベーション」シンポジウムの開催に
ついて
・平 成年 度 前 期
合同研究会
の開催について
・
が変
わります!
・第回リスク工学研究会()
の開催について
・若 手 イ ニ シ ア テ ィ ブ セ ミ ナ ー シ
リーズ 「科学における日本と世界
のつながり」の開催について
・平成年度附属学校教育局夏期研
修会の開催について
に引き続いて中井教授による
講 演「銀 河 に ひ そ む 巨 大 ブ
ラックホール」が行われ,見
えないブラックホールをどう
やって観測したのかなど日本
学士院賞を受賞した研究につ
記念講演を行う中井教授
数々の銀河の美しく壮大な映
像に満席の場内から感嘆の声
が上がっていました。
なお,会場を総合交流会館多
目的ホールに移して行われた
記念祝賀会では,国立天文台
の観山正見台長から「今後も
中井教授をはじめ筑波大学の
各種表彰等
…………………………
その他
………………………………
・制定された法人規則等
筑波大学国際交流協定締結一覧
…
平成年度福利厚生施設夏季休業期
間営業日程表
………………………
いての説明に加え,観測した
教育研究に全面的に協力した
い」旨の祝辞がありました。
祝賀会で祝辞を述べる観山台長,中央が中井教授,左端が岩
崎学長
中村晋也氏
(文化勲章受章者
(東
月
日,筑波大学の前身の東京高等師範学校出身で昨年秋に文化勲章を受章された
京高等師範学校出身)に名誉博
中村晋也氏に対し,岩崎洋一学長から筑波大学名誉博士の称号を授与しました。大
士称号を授与 学会館国際会議室で行われた授与式には,職員や学群学生・院生のほか,芸術院会
員の川崎普照氏,西野虎之介茗渓会理事長ら来賓を含め
名ほどが出席しました。
−総務部総務課−
引き続いて同氏の活躍の様子を写した記録映画
の上映と記念講演会が行われ,中村氏から「母
校を誇りに思えるのは人生最高の幸せ」と本学
への賛辞をいただきました。会場を大学会館レ
ストランプラザに移して行われた記念祝賀会で
は,本学応援団による熱いエール(桐の葉)が
中村氏に送られました。
また,名誉博士称号授与式に先立ち,中村氏か
ら本学に対し寄贈されたブロンズ像《
名誉博士称号授与式後,握手を
交わす中村氏(右)と岩崎学長
ⅩⅦ
(ミゼレーレ
)》
(この作品は日本人
として初めてヴァチカン美術
館に収蔵された不朽の名作シ
リーズ)の除幕式が中央図書
館前中央広場で行われまし
た。
人を超える出席者の
見守る中除幕が行われると,
静謐なる美しさの中に深い精
神性を讃えたブロンズ像と中
除幕式においてミゼレーレ
の前で記念撮影をする出席者
(列目右から番目が中村氏,
番目が岩崎学長)
村氏に対し,盛大な拍手が沸
きあがりました。
附属病院が筑波メディカルセン
附属病院は,
月
日附属病院において財団法人筑波メディカルセンターと包括的連
ターと包括的連携協定を締結
携協定を締結しました。
この協定は,附属病院と財団法人筑波メディカルセンターが,より緊密かつ組織的
−病院総務部総務課−
な連携及び協力体制を構築することにより,双方の教育・研究と医療の発展及び充
実に資すること並びに地域医療の充実に貢献することを目的として締結したもので
す。附属病院は,筑波メディカルセンター病院との間で,これまでに附属病院のレ
ジデントの臨床研修協力病院の一つとして筑波メディカルセンター病院を臨床研修
の場とする研修や医師等の人材交流を行い,相互交流を推進してきました。
締結式では,附属病院からは山田信博附属病院長を始め,各副病院長,各病院長補
佐,各診療グループ・診療施設の長らが,筑波メディカルセンターからは中田義隆
理事長,各副理事長,病院長,副院長,その他関係者が出席し,五十嵐徹也附属病
院副病院長からの協定締結に至るまでの経過説明の後,山田附属病院長と中田理事
長が協定書に調印しました。
協定締結により,今後,学生,研修医等の臨床研修の場としての相互利用,教育・
研究の機会の提供による人材の育成,医師を始めとする医療従事者の積極的な人材
交流などを行い,双方の持続的な発展と充実及び地域における医療の一層の充実へ
の貢献を目指していくこととしています。
左:握手をする山田附属病院長(左)
と中田理事長
右:調印式後の記念撮影
筑波大学特別講義−大学と学問
−の第回及び第回を開催
−学務部学務課−
「筑波大学特別講義−大学と学問−」
(総合科目:
単位)の第
回(
月
日)及び
第
回(同
日)が開催されました。
第
回,第
回は,二週連続して入江昭教授(ハーバード大学)が担当され,それぞ
れ「歴史を学ぶ」,「学問と人生」という題目により講義をされました。
第
回「歴史を学ぶ」では,入江教授が高校卒業後アメリカへ留学し,アメリカの大
学での生活を通じて歴史家になる決意をした事,歴史を学ぶということはどういう
ことなのかについてお話がありました。一国中心の歴史というものは意味がなく,
例えば『日本の歴史というのも中国との関係やヨーロッパとの関係の中に位置付け
られ,
「世界の中の日本」であって日本の歴史ではなく,「国」という単位での歴史
は意味がない』とのお話がありました。また,「
年を生きている我々は,日本・
中国・韓国どこにいても同じように,全てが歴史によって作られている。」という
言葉が印象に残りました。
第
回「学問と人生」では,個人の人生と世界の歴史とを結び付けて歴史の中で入江
教授がどう生きてきたか,また,例えば,
世紀の始まりと終わりは
年に始ま
り
年に終わった訳ではなく,
世紀は歴史の時代区分を考えると
年∼
年頃であるとの解釈もできること,
世紀を生きるとはどういうことなのかなどに
ついて話されました。最後に,
「
世紀は国家の時代であったが,
世紀は文明の時
代であり,戦争がない平和的な解決が求められる。大半を
世紀に生きる皆さんは
世紀的な解決法で対処してほしい。」,とのメッセージが伝えられました。
講義終了後には,質疑応答が盛んに行われ,その後,入江教授が書かれた本を片手
にサインをお願いする方が何人もいました。入江教授は,日本人として初めてアメ
リカ歴史学会会長に就任され,長年ハー
バード大学で教鞭をとっておられまし
た。このような先生の講義を聴く機会は
あまりないため,新入生だけでなく,上
級生・大学院生にも貴重な講義だったよ
うです。
第回 及 び回 講 師
の入江教授
次回はいよいよ最終回で,山本一元氏
(旭化成常任相談役)が講義されます。
学長と全代会構成員との懇談会
(茶話会)を開催
月
日,
棟食堂において,学長主催の懇談会(茶話会)を開催しました。
岩崎洋一学長を始めとし,工藤典雄副学長(教育),腰塚武志副学長(学生・情報)
,
−学務部学生生活課−
加賀信広学生生活支援室長その他学生生活支援室員及び職員と全代会構成員の学
生,総勢
名が出席しました。第
部で
は,学長の挨拶後,全代会の各種委員会
委員の学生から今年度の活動方針・活動
内容について説明があり,それに対する
総評,質疑等が行われました。第
部で
は,なごやかな雰囲気のもとで懇談が行
岩崎学長(左)と懇談
する全代会の議長団
われ,交流を深めました。
学群年クラス担任教員,学生
月
日,加賀信広学生生活支援室長を始
担当教員及び学生生活支援室員
めとして,学生生活支援業務に関係する
等が学生宿舎を視察
教職員が,平砂及び追越学生宿舎を視察
しました。今回の視察は,今後の学生生
−学務部学生生活課−
活支援に資するため,平砂学生宿舎居住
棟内の洗濯室,補食室,トイレ及び共用
棟の食堂,浴場,売店並びに追越学生宿
舎のモデルルーム,平成
年度に改修さ
学生宿舎視察の様子
れた新単身室を視察しました。
「小学校教員資格認定試験」
説明
全学学群教職課程委員会(委員長:新井保幸教授)では,学生からの要望に応えて,
「小学校教員資格認定試験」説明会を,
月
日,
棟
教室で開催しました。こ
会を開催
−全学学群教職課程委員会−
の認定試験は,文部科学省が実施するもので,受験者の学力等が大学又は短期大学
などの小学校教員養成コースを卒業して小学校教諭の二種免許状を取得した者と同
等の水準に達しているかどうかを判定するものです。この認定試験に合格した者
は,都道府県教育委員会に申請すると,小学校教諭の二種免許状が授与され,小学
校教員への道が開かれます。毎年,数名の筑波大学学生及び卒業生がこの試験に合
格し,小学校の教員になっています。
説明会では,教員採用試験に詳しい吉
田武男教授(人間総合科学研究科,学
校教育学専攻)が,この認定試験の概
要とその対策について解説しました。
参加者は,大学院生を含めて,今年も
名を超えました。学生からの希望
があれば,来年も開催する予定です。
熱心に説明を聴く
学生たち
特別講演会−筑波大学の研究競
「特別講演会−筑波大学の研究競争力−」が
月
日,大学会館国際会議室において開
争力−を開催 催されました。この講演会は,最近特に重要性を増している研究資金の確保や,知
−研究事業部研究企画課−
的財産の適切な運用及び管理,研究不正の防止や利益相反マネジメントなどについ
て筑波大学の教職員が情報を共有することにより,今後の研究活動の更なる促進に
資することを目的として開催されたものです。
水林博副学長(研究)の挨拶の後,始めに,竹内淳教授(早稲田大学先進理工学部)
から「国際的な研究競争力の向上のために∼国内外の研究資金配分制度の分析と提
言∼」と題した特別講演が行われました。竹内教授は新聞紙上等で国の研究費配分
には格差があり偏った審査制度に問題があるなどと指摘し話題となっている方であ
り,講演では,本学の微妙な立場を客観的に分析・指摘し,本学を含め日本のレベ
ルアップのためにはどうすれば良いかを日本と米国の制度の比較や分析から提言さ
れました。
続いて,金間大介研究員(文部科学省科学技術政策研究所)から「特許から見た筑
波大学の知的貢献分析と国立大学法人化のインパクト」と題し,金間研究員が行っ
た本学,広島大学及び東北大学の
大学
についての調査に基づき,本学の知的貢
献度等についての報告がありました。
最後に,水林副学長から「研究倫理と研
究不正防止について/筑波大学における
利益相反マネジメントの要点」と題し,
研究不正の代表的事例や本学の最近の事
例を紹介し,未然の防止を呼びかけまし
講演する竹内教授
た。また,利益相反についても事例を交
えて説明し,本学の利益相反マネジメン
トについて理解を求めました。
三者とも大変興味深いお話であり,約
名の参加者は熱心に耳を傾けていまし
た。
なお,興味のある方には,当日の配布資
料を差し上げますので,研究事業部研究
企画課競争的資金推進グループ(
講演する金間研究員
)までお申し出ください。
第回産学官連携推進会議に参
月
,
日の
日間,国立京都国際会館において「第
回産学官連携推進会議−科学
加・出展
技術による地域イノベーション∼産官学連携のローカル&グローバル展開∼」
(主
催:内閣府,総務省,文部科学省,経済産業省,日本経済団体連合会,日本学術会
−研究事業部産学連携課−
議)が開催されました。この会議は,産学官連携の推進を担う第一線のリーダーや
実務経験者等が一同に会し,具体的な課題について,研究協議,情報交換,対話・
交流・展示等の機会を設けることにより,産学官連携の新たな展開を図ることを目
的に平成
年から開催されています。今回は,人口減少下の我が国が,国際競争の
一層激化する中で,持続的な成長を実現するためには,社会システムや人材面を含
めたイノベーションを全国各地で起こしていく必要があるとの視点から,地域間・
広域連携のあり方,グローバル展開のあり方等について議論を行い,地域イノベー
ションのあるべき姿について提言を取り
まとめることを目的として開催されまし
た。研究事業部産学連携課では,イベン
トホールにおいて,本学の知的財産に関
する取組や産学リエゾン共同研究セン
ター(
)の産学連携推進プロジェク
トの研究成果等について,動画・ポス
ター展示及び資料配布を行い,来場者に
ブースでの説明の様子
対し説明及び紹介を行いました。
三井住友銀行と産学連携に関す
本学は,
月
日,三井住友銀行と産学連携に関する協定を締結しました。三井住友
る協定を締結
銀行は,かねてより顧客である企業と大学との橋渡しをして,企業の研究開発力の
強化,新規事業の創出を支援するなどにより,産学連携活動を支援しており,これ
−研究事業部産学連携課−
までに国立大学及び私立大学を合わせて約
の大学と協定を締結しています。この
度,相互に協力することにより経済産業の発展及び学術の発展と教育活動の推進に
資することが期待できるので,産学連携に関する協定を締結したものです。
連携事業の具体的な内容については,今後,相互で協議しつつ協働していくことと
しますが,当面は,本学が既に実施している「科学技術相談」へ三井住友銀行の顧
客の紹介を通じて連携を図っていく予定です。
− 筑 波 大 学 と
月
日∼
月
日の
週間,人間総合科学研究科芸術専
による共同
攻 及 び 感 性 認 知 脳 科 学 専 攻 と,イ ギ リ ス の
プロジェクトを実施
(
)
専
−人間総合科学研究科芸術
攻による国際共同ワークショップが行われました。
専攻,感性認知脳科学専攻−
テーマは「
(未来の食)」,サブテー
マとして「
(都市における食),
氏による概要説明
(食物連鎖)」を挙げ,肥満児の増加,食料原料価格の 高騰,持続可能性と倫理,遺伝子組み換え食品,等,
食に関する様々な問題に対し,デザイナーの視点から
未来の食のあり方を考えました。本学大学院から
名,
か ら
名 の 計
名 の 参 加 が あ り,
つのグ
ループに分かれ,前半一週間は,日本の食文化の体験
学習や生産現場のリサーチを行い,後半はコンセプト
ワークを行いました。学内にて,
日間に渡るリサー サヤエンドウ収穫
チとコンセプトワークの成果を発表し,各々のグルー
プが様々な視点から食の未来像を提案しました。
「食」は生きることと密接な関係があり,その未来を考
えることはすなわち未来の生き方を考えることです。
デザイナーを志す世界の学生が議論を交わし,互いを
高め合い,親睦を深める上で,このテーマ設定は非常
に有意義なものでした。今後はネットワークを通じて グループワークの様子
意見交換を行い,最終的な提案を共同展覧会で発表予定であり,同プロジェクトの
終了後も継続的に交流を続けていきたいと考えています。なお,コーディネーター
として,山中敏正教授(人間総合科学研究科,感性認知脳科学専攻)及び蓮見孝教
授(同,芸術専攻)が,授業・ワークショッ
プ担当として,鵜沢隆教授(同,同),五十
嵐浩也准教授(同,感性認知脳科学専攻),
渡和由准教授(同,芸術専攻),
最 優 秀 コ ン セ プ ト 作 品(
氏(),
氏(同),水 谷
奈那美氏(人間総合科学研究科,
感性認知脳科学専攻)
氏(),
氏(同)及び
(同)が参加しました。
協力:二宮ハウス(社団法人科学技術国際交
流センター),関東鉄道株式会社,全農茨城本
部ポケットファームどきどき,
講
師(人間総合科学研究科,芸術専攻),茶道
部宗桐会,大津漁協,北茨城市漁業歴史資料
講 評 会 の 様 子。左 か ら
氏(
),
氏,山 中 教
授,
氏,
氏
館「よ う・そ ろ ー」,
(ビ ア ン
カ・ボイテル:日本の食のパッケージワーク
ショップ),食品総合研究所,都市再生機構埼
玉地域支社,大宮東口商店街連絡協議会
の
である
博士(モンゴル科学アカデミー地生態学研
博士が学長を表敬
究所,水資源・利用室長)が,
月
日∼
月
日の日程で本学を訪問され,
月
日に
訪問
岩崎洋一学長を表敬訪問されました。今回の訪問は,昨年
月に本学と本
−陸域環境研究センター−
部との間で調印が行われた
(ユネスコ講座)
「モンゴル国における持
続可能な地下水管理」についての進捗状況や現在計画されている新たな事
業への対応等について,本学関係者と打合わせを行うために来学されたものです。
岩崎学長からは,本学の設立経緯や特
色等について説明が行われ,また,モ
ンゴル国からの留学生が現在
名在籍
しており,本学における国別の在籍者
数では
番目に多いことなどが説明さ
れました。これを受けて,同氏から
表敬訪問を終えて岩崎
学長(左)と握手を交
わす
博士
は,今後本学との間でより一層の文
化・学術交流を進展させたいとの抱負
が述べられました。
上海市(中華人民共和国)の聾
月
日,中華人民共和国上海市の聾学校の教員
名が来校されました。団長であ
学校教員が来校
る上海市第四聾学校の王女史からは,
「筑波大学附属聴覚特別支援学校(聾学校)で
実践している教育活動を参考にしたい。今後は,今まで以上に筑波大学と親交を深
−附属聴覚特別支援学校−
めていきたい。
」等の挨拶がありました。その後,高等部普通科,専攻科(造形芸術
科,歯科技工科,ビジネス情報科),幼
稚部の授業を参観しました。上海の先
生方は,案内を担当した附属聴覚特別
支援学校の教員に教育課程や指導法,
子どもたちの様子など様々なことを質
問していました。
帰路につく際,
「筑波大学附属聴覚特
別支援学校の先生方には是非上海に足
を運んでいただきたい。私たちは大歓
迎します。
」との言葉がありました。
●お知らせ
第回教職員のための無料法
教職員の皆さんを対象として,本法人顧問弁護士の山口卓男弁護士(筑波アカデミ
律相談会(月)のご案内
ア法律事務所)による無料法律相談会を定期的に開催しています。
第
回無料法律相談会は,次の要領で実施しますので,法律問題でお悩みの方は,
−総務部法務室−
どうぞお気軽にお申し込みください。
日 時:
月
日(月)
場 所:筑波キャンパス内
対 象 者:本法人の全ての教職員(常勤,非常勤を問いません。)
相談事項:法律問題全般について相談できます。私生活上の問題でもかまいません。
ただし,相談に応じることが本法人の顧問弁護士としての職責と相容れ
ないこととなる場合等には,相談をお断りすることがあります。
相談時間:
人につき
分までです。
申込方法:
予約制です。
相談を希望される方は,
月
日(月)
までに専用の申込書又は以下の
内容を明記の上,次の法律事務所へ直接
又は
で申し込ん
でください。
筑波アカデミア法律事務所(本学法科大学院併設)
住所:東京都千代田区外神田
秋葉原ダイビル
階
(
,
:
@
)
※ 申 込 書 は 筑 波 大 学 公 式 ホ ー ム ペ ー ジ の「教 職 員 専 用 ペ ー ジ」
(
)又は
からダウンロードできま
す。
※申込書の内容
・氏名,所属・職名,連絡先等
・面談希望日時(
:
∼
:
,
:
∼
:
,
:
∼
:
,
:
∼
:
,
:
∼
:
)
・相談内容(金銭貸借・クレジット,借地貸家,不動産・建築関
係,近隣問題,相続・遺言,夫婦・親子,雇用関係,商品取引・
契約,交通事故,損害賠償,その他)
・相談内容の概略
・法科大学院生の同席・傍聴の可否(※学生には守秘義務を守る
旨の誓約をさせています。また,相談者の方と利害対立のおそ
れのある場合,その他相当でない場合は同席させません。
)
相談をお受けする場合,弁護士から面談の具体的な時間や場所など
をお知らせします。
そ の 他:
弁護士には法律上守秘義務が課せられています。相談内容が他に知
られることは一切ありません。
相談は,原則として申込書の先着順で行います。相談希望者が多数
の場合は,次回以降の相談会で相談していただくことになります。
ただし,今回のお申込みで次回以降の予約をすることはできません
ので,次回以降の申込期間内に改めてお申込みください。また,かつ
て相談された方が同じ件で再度のお申込みをされた場合には,新規
の相談者の方を優先させていただきます。
相談は,弁護士が直接面談する方法で行います。電話,
等によ
る相談は行いません。
無料法律相談会に関して不明な点は,総務部法務室(
)ま
でお問い合わせください。
※第
回無料法律相談会については,別途お知らせする予定です。
東京ディズニーリゾート観光の
職員レクリエーション行事の一環として,東京ディズニーランド及び東京ディズ
実施について−総務部職員課−
ニーシーの入園料一部補助を次のとおり実施します。
チ ケ ッ ト:
デーパスポート(東京ディズニーランド又は東京ディズニーシーのい
ずれかを利用できます。)
人 数:
名
対 象 者:筑波及び東京キャンパスの職員(非常勤職員を含む。)及びその家族
(共済組合の被扶養者に限る。)
円
個人負担金:職員
家族 大人(
才以上)
円
中人(
∼
才)
円
小人(
∼
才)
円
(高校生は中人,小学生は小人です。)
申込方法等:
月
日(木)
までに所定の申込書に必要事項を記入・押印し,所属・氏
名を記入した返信用封筒(長
サイズ)を同封の上,申し込んでくださ
い。
・申込書は,職員
人につき
枚のみです。
・申込者が多数の場合は,抽選により決定します。
・前売り券を購入しますので,参加の辞退は出来ません。
問 合 せ:総務部職員課福祉係(
,
)
第回「世紀のウエルネスと
第
回「
世紀のウエルネスとイノベーション」シンポジウム「少子高齢化に伴う人
イノベーション」シンポジウム
口減社会を克服するための健康投資社会の実現を目指して!−医療制度改革がス
の開催について
タートした今,議論すべきこと−」を以下のとおり開催します。聴講は無料ですの
で,奮ってご参加ください。
主 催:筑波大学,日本医療政策機構
協 力:インテル,データ,大塚製薬,オムロンヘルスケア,損保ジャパン,
地域交流センター,つくばウエルネスリサーチ,
(財)日本ウエルネ
ス協会
期 日:
月
日(月)
場 所:経団連会館
階ホール 東京メトロ大手町駅(
,出口)徒歩
分
プログラム:
:
受付開始
:
開会の挨拶 工藤典雄副学長(教育)
:
∼
:
ミニシンポジウム「科学的根拠に基づくメタボリックシンドロー
ムの予防は,確実な成果が得られる」
コーディネータ:生駒俊明氏(科学技術振興機構研究開発戦略セ
ンターセンター長)
,シンポジスト:坂根直樹氏(京都医療セン
ター予防医学研究室室長)
,久野譜也准教授(人間総合科学研究科)
:
∼
:
シンポジウム
「首長からみたこれからの地域健康づくり政策のあ
り方」
コーディネータ:駒村康平氏(慶應義塾大学経済学部教授),シ
ンポジスト:井崎義治氏(千葉県流山市長),梅原克彦氏(宮城
県仙台市長),久住時男氏(新潟県見附市長),中貝宗治氏(兵庫
県豊岡市長),仁志田昇司氏(福島県伊達市長),特別指定発言:
黒川清氏(日本医療政策機構代表理事,内閣特別顧問)
「健康投資社会を可能とする健康サービス・イノ
:
∼
:
シンポジウム
ベーションの課題」
コーディネータ:近藤正晃ジェームス氏(日本医療政策機構副代
表理事)
,シンポジスト:大井川和彦氏(マイクロソフト執行役
常務),松尾嘉朗氏(大塚製薬常務執行役員),小澤正彦氏(損保
ジャパン・ヘルスケアサービス代表取締役)
,松田貴夫氏(アフ
ラック商品開発本部長),日戸興史氏(オムロンヘルスケア執行役
員)
,窪寺健氏(データクリエイション推進部長)
,三木茂氏
(ドコモ法人ビジネス戦略部長),
氏(イン
テルデジタルヘルス事業本部アメリカ本社部長),特別指定発言:
生駒氏,吉武博通副学長(総務・国際)
:
∼
:
総括基調講演及び懇親会
黒川氏,生駒氏
定 員:先着
名。総括基調講演及び懇親会は先着
名(別途懇親会費
円
が必要です。)
申込方法:次のいずれかの方法でお申込みください。
氏名,ふりがな,所属,役職,懇親会参加の有無を明記の上,久野研
究室宛に
(
)申込み
日本医療政策機構ホームページから,オンライン登録
※総括基調講演及び懇親会に参加の方は,
の方法でお申込みください。
申込締切:
月
日(月)(完全予約制)
でお
※参加確定者には,
月
日頃,事務局より最終プログラムを
送りしましす。
平成年度前期
合同研究
平成
年度前期
(
)合同研究会「人
会の開催について
社系異分野融合研究と新領域の開拓の試み」を以下のとおり開催します。
日 時:
月
日(金) :
∼
:
,
日(土) :
∼
:
−人文社会科学研究科−
場 所:大学会館特別会議室 概 要:人文社会科学研究科の主な研究事業を推進する研究者がそれぞれの取組に
ついて発表し,人社系異分野融合研究の可能性について議論します。
さらに,
プログラム生が現地調査報告及び研究展望を発表し,ともに
新研究領域の開拓を模索します。
問合せ:青木三郎教授(人文社会科学研究科,文芸・言語専攻)
(
事務局)
:
参 照:
が
が以下のように変わります。
変わります!
−英語だけではなく,日本語やどの国の言葉も!−
「もう
とは呼ばないで!」
昨年
月の開設以来多くの参加者を集めてきた
(教 育 企 画 室 後 援)
は,筑波大学の英語環境エリアを設け,教職員・
学生・留学生の国際的なコミュニケーションの
場を提供して来ました。多くの留学生や外国人
研究員から,日本語トレーニングの場としても
活用させてほしいとの要望が出され,それに応
えることになりました。開催日時など
(火曜日,
:
∼
:
,芸ばちラウンジ)はこれまでと
同じです。皆さん,是非一度来てみてくださ
い!
問合せ:
第回 リ ス ク 工 学 研 究 会
()の開催について
リスク工学専攻では,第
回リスク工学研究会を以下のとおり開催します。参加は
自由ですので,教員,学生を問わず,専攻外の方でも,興味をお持ちの方は奮って
−システム情報工学研究科 ご参加ください。事前申込みは必要ありません。
日 時:
月
日(月) :
∼
:
リスク工学専攻−
場 所:総合研究棟
公開講義室
○講演
講演者:本間俊充氏(日本原子力研究開発機構安全研究センター研究主席)
題 目:レベル
手法とその適用
概 要:原子力発電技術の利用に関する国民の不安の一つに,原子力発電所の大
規模事故による人の健康や環境への影響があると考えられる。米国のラ
スムッセン報告(
)で初めて示された確率論的安全評価()
手法では,レベル
と呼ばれる事故影響評価手法を用いてその影響
を算定し,原子力発電所のもつ潜在的リスクを明らかにする。同講演で
は,レベル
評価に係わる不確実さの取り扱いも含め,その手法の概
要と防災計画策定への適用事例などについて紹介する。
○講演
講演者:南部世紀夫氏(清水建設㈱技術研究所安全安心技術センター主任研究
員,システム情報工学研究科,リスク工学専攻客員准教授)
題 目:緊急地震速報の概要と高度利用のための関連技術について
概 要:
月
日,岩手・宮城内陸地震が発生し,内陸型の地震としては初めての
緊急地震速報(警報)が発表され,その有効性と限界,可能性と課題を
具体的に示す事例となった。同講演では,まず一般向けと高度利用者向
けの違いを含め,緊急地震速報の仕組み等を概説する。このうち高度利
用者向けについてはユーザーの目的・用途や地域の特性に応じた利用が
可能であり,高度利用のための地震動の予測技術やリスク評価技術の活
用等についていくつかの事例を交えながら紹介する。
問合せ/連絡先:リスク工学専攻 担当 岡島敬一
,
:
:
若手イニシアティブセミナーシ
若手イニシアティブセミナーシリーズ「科学における日本と世界のつながり」
回シ
リーズ 「科学における日本と
リーズの
回目を以下のとおり開催します。登録,参加費は必要ありませんので
世界のつながり」の開催につい
奮ってご参加ください。
て
日 時:
月
日
(火) :
∼
:
場 所:総合研究棟
室(公開講義室)。棟前の駐車場を開放します。
内 容:
:
∼
:
イントロダクション
:
∼
:
「私の海外共同研究−得たこと・学んだこと」
有坂文雄准教授(東京工業大学)
:
∼
:
ミキサー
なお,
月
日
(木)
:
∼,伊藤正男氏(理化学研究所)を招いて,同セミナーシ
リーズの最終講演「科学の世界での道探し−私の冒険物語」を行います。奮ってご
参加ください。
問合せ:筑波大学若手イニシアティブ デミエン・ホール,佐久間宏美
,
:
@
:
平成年度附属学校教育局夏
附属学校教育局では,附属学校教職員及び学内外の教育機関関係者に対し研修の一
期研修会の開催について
環として幅広い知見を得ることを目的とし,平成
年度の附属学校教育局夏期研修
会を次のとおり開催します。参加は無料ですが,参加希望の場合は事前に
によ
る参加申込みが必要です。ご関心のある教職員の方々の参加をお待ちしています。
日 時:
月
日(金) :
∼
:
受付・開場は,
:
∼(東京キャンパス
講義室入口)
場 所:東京キャンパス
講義室
内 容:
○講 演 :演題 特別支援教育の展望と課題(仮題)
副題 特別支援学校の役割
講師 上野一彦教授(東京学芸大学)
○演 劇:題目 コントとパフォーマンス 附属坂戸高等学校演劇部
○講 演 :演題 オリンピックの舞台裏 −金メダルへの戦い−
講師 山口香准教授(人間総合科学研究科,スポーツ健康システム・
マネジメント専攻)
問合せ及び参加申込先:附属学校教育局学校支援課教育企画係
,
,
:
申込締切:
月
日(金) :
●各種表彰等
尾崎信彦講師が池谷科学技術振
尾崎信彦講師(数理物質科学研究科,電子・物理工学専攻(先端学際領域研究セン
興財団の平成年度研究助成
ター,ナノロジー研究アスペクト勤務))が,池谷科学技術振興財団の平成
年度研
対象に選考される
究助成対象に選ばれました。この研究助成は,先端材料及びこれに関連する科学技
術分野において,全国から応募された中から助成にふさわ
しいと認められた研究に対して贈呈されるものです。対象
研究題目は,
「半導体フォトニック結晶光導波路に埋め込
まれた量子ドットにおけるパーセル効果を利用したキャリ
ア緩和の促進と,超高速光・光スイッチ素子への応用」で,
フォトニック結晶導波路をベースとした光集積回路への応
用を目指した,量子ドットの高速緩和に関する研究に活用
されます。
坪内孝司教授が日本機械学会ロ
坪内孝司教授(システム情報工学研究科,知能機能システム専攻)が,日本機械学
ボティクス・メカトロニクス部
会ロボティクス・メカトロニクス部門より,学術業績賞及び
表彰を受賞し
門より学術業績賞及び
ました。
表彰を受賞
学術業績賞は,移動ロボットの制御やプランニングの研究に従事し,移動ロボット
システムやセンサーを用いたナビゲーション等の業績に貢献したことによるもので
す。また,
表彰は,竹内栄二朗氏(
年
月,システム情報工学研究科知
能機能システム専攻を博士学位取得修了)が
年
月にロボティクスシンポジアに
おいて発表した,
『竹内,坪内,
「多種センサに適用可能な移動ロボット用自己位置認
識・地図生成ミドルウェア」
,第
回 ロボティクスシンポジア予稿集,
,
』が特に優秀であると評価されたもので,同論文の著者
名が表彰されました。
三谷純講師がデジタルコンテン
三谷純講師(システム情報工学研究科,コンピュータサイエ
ツシンポジウム船井賞を受賞
ンス専攻)が
月
∼
日に幕張メッセで開催された第
回デ
ジタルコンテンツシンポジウムにて,デジタルコンテンツシ
ンポジウム船井賞を受賞しました。今回受賞対象となったの
は昨年度の同シンポジウムで行われた「身近な折り紙がサイ
エ ン ス に,そ し て 新 た な ア ー ト へ ∼
」の発表です。
渡辺守教授が平成年度タカ
渡辺守教授(生命環境科学研究科,持続環境学専攻)が代表を務める自然史教育談
ラ・ハーモニストファンド助成
話会が「宮川浄化センターにおける絶滅危惧種ヒヌマイトトンボの保護・保全活動」
金を受賞
に関して平成
年度タカラ・ハーモニストファンド助成金を受賞しました。
このファンドは,
「わが国の自然を形づくる豊かな緑ときれいな水を守ることを中
心として,日本の自然環境の保全の推進に寄与すること」を目的としています。
関口章教授指導の安田浩之氏及
関口章教授(数理物質科学研究科)指導の数理物質科学研究科博士課程
年の安田浩
び村田佳隆氏が国際有機ケイ素
之 氏(化 学 専 攻,構 造 有 機 化 学 研 究 室)は,「
化学会議等で受賞
」により,
月
∼
日,韓国済州島で開催された第
回国際有
機ケイ素化学会議(
)で
を受賞しました。この国際会議は
年ごとに開催されるケイ素化学最大の会議で,韓国,日本,米国,ドイツ,英国,カ
名の参加がありました。この賞は,
件のポス
ナダ,フランスなど
ヵ国,
ター発表の中から最も優れたポスター発表として表彰されたもので,授賞式は会議
最終日の
日に行われ,
国際会議組織委員長の
教授から表彰されました。
同じく数理物質科学研究科修士課程
年の村田佳隆氏(化学専攻,構造有機化学研究
室)は,
会 議 に お い て,「
回国際
」によりポスター賞を受賞しました。この会議は,第
有機ケイ素化学会議(
)の後,ポストシンポジウムとして高崎市のメトロ
ポリタンホテルで
月
,
日に開催されたもので,日本,ドイツ,アメリカ,フラ
ンス,カナダ,英国,オーストリアなどからの参加者がありました。この賞は,こ
の会議で優れた研究成果の発表を行った研究者に対して与えられたものです。
件
のポスター発表者の中から
名が受賞し,
日に行われたポスター賞発表の席で表彰
されました。
左:授賞式の様子(前列左:
教授,同右:安田氏)
右:右 か ら 関 口 教 授,村 田
氏,一戸雅聡准教授(数
理物質科学研究科)
阿部豊教授及び藤原暁子講師指
阿部豊教授(システム情報工学研究科)及び藤原暁子講師(同)指導のシステム情
導の学生名が受賞
報工学研究科修士課程
年の竹内源樹氏が,
月
日に産業技術総合研究所にて開催
された第
回テクノロジーショーケース
つくば
において行ったポスター展示
に対して,ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。この賞は,ノーベル賞受
賞者で元筑波大学長である主催団体理事長の江崎玲於奈先生がご自身で行うもの
で,ポスター発表インデクテンシング審査による
名の表彰者の内の一人となりま
した。竹内氏は,次世代超小型超高性能熱交換器の研究開発に従事していますが,
今回は,産業技術総合研究所をはじめとする各研究機関から
件という多数の出展
があり,また博士研究員以上のレベルの高い内容の出展があった中での受賞とあっ
て,極めて価値が高いものです。
また,システム情報工学研究科修士課程
年の福市輝氏が,
月
∼
日,米国フロ
リダ州オーランドで開催された第
回原子力工学国際会議(
)の
において,
を受賞しました。
は,世界
ヵ国から
人の参加登録があった当該領域を代表する国際会議です。
は,各国からの参加希望学生の中から選抜し,学会が参加費・旅
費・滞在費を負担して運営されるもので,今回は世界各国から
名が選抜されまし
た。同
では,会議での口頭発表及びポスター発表の両方が課され,
は,優れた
発表を行った者に授与されるもので,同賞を受けた
名
の中で,福市氏は日本から唯一人の表彰者でした。この受賞では,内容的なものだ
けでなくプレゼンテーション及びコミュニケーションについても極めて高い評価を
受けたものです。
さらに,工学システム学類
年の内山雄太氏が,
月
日に開催された日本機械学会
関東学生会第
回学生員卒業研究発表講演会において,
を受
賞しました。今回受賞対象となったのは,「液中ジェットの界面挙動の可視化観測」
と題する講演で液体中のジェット内の流動挙動を可視化観測することに成功したこ
とが高く評価されました。今回の受賞は,約
万人の会員が所属する日本機械学会
関東支部所属の各大学機械系学科から各
名を選抜して行われた総計約
件の卒業
研究発表講演の中から選ばれたものです。審査の基準は,研究内容の評価のみなら
ず,プレゼンテーションの良否自体も審査対象となっており,内山氏の今回の受賞
は,その両方が高く評価されたものです。
江崎理事長(右)と握手を交わす
竹内氏
福市氏
内山氏
瀬尾由広講師指導の中島英樹検
瀬尾由広講師(人間総合科学研究科,疾病制御医学)指
査技師が第回日本超音波検
導の中島英樹検査技師(附属病院検査部)は,
月
,
査 学 会 で
’
日 に 前 橋 市 で 行 わ れ た 第
回日本超音波検査学会で
最優秀賞を受賞
’
最優秀賞を受賞しました。中
島技師は「
心エコー図法によるペースメーカリード起
因性三尖弁閉鎖不全の診断」と題した発表を行い,同研
究の臨床的有用性が高く評価されました。
●その他
制定された法人規則等
次の法人規則等が
月に制定されました。なお,規則等の全文については,筑波大学
ホームページの「広報・公開」で閲覧できます。
○国立大学法人筑波大学男女共同参画推進委員会規則の一部を改正する法人規則
○国立大学法人筑波大学共同研究取扱規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学学位規程の一部を改正する法人規程
○国立大学法人筑波大学学位論文審査委員会に関する法人細則の一部を改正する法
人細則
●「速報つくば」について
「速報つくば」
の次回(通巻
号)
の発行日は
月
日(水)
です。原稿の提出は,
月
日
(水)
の午前中までにお願いします。
学内行事,イベント情報及び職員サークル活動などの記事も募集しています。
なお,
「速報つくば」への寄稿に際しては,次の事項に留意ください。
◆電子メールや電子メールへの添付ファイル等にしてください。
◆文章はですます体とし,読点は,
(,
)コンマを,英数字は半角を使用してください。
◆写真掲載を希望する場合は,
等画像ファイルを添付してください。
◆各種行事等の報告や,シンポジウム等の開催案内においてシンポジウム等の概要
を記す場合は,なるべく
字以内としてください。
◆表彰関係記載項目については,受賞者氏名,所属,受賞名,簡単な賞の説明,受
賞対象論文名等(掲載誌のページ等は省略願います。)とし,授賞式の日時,場所
等については,必要がある場合等を除き,省略願います。
◆簡潔に記載してください。
◆採用の原稿は,
上に掲載しますので,了承願います。また,文教速報(官庁
通信社発行)
,文教ニュース(文教ニュース社発行)及び(学務部発
行)等からの情報提供依頼があった場合は,掲載情報(写真等を含む。)を提供し
ますので承知願います。
「速報つくば」の版は,次ので閲覧できます。
学内ニュース,写真の提供及び掲載内容への意見は広報室(
,
)
へお願いします。
:
電子メールで寄稿された方には,原稿受付等の返信メールを送りますので,ご確認
ください。なお,返信メールが届かない場合は,広報室までご連絡をお願いします。
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