結婚新生活支援事業実施計画書

様式２－２
結婚新生活支援事業実施計画書
都道府県名
市
町
事
村
鹿沼市
名
業
栃木県
鹿沼市結婚新生活支援事業
名
事業の趣旨・目的
○本市では、鹿沼市公認仲人の育成や鹿沼市出会いの場創造協働事業補助金の交付による「出会いの場提
供事業」など少子化対策として独自の結婚支援対策を行っているが、低所得者の結婚件数が少なく、出会
いの場提供事業と連携して経済的理由により結婚に不安を抱える方への経済的支援を行うことが不可欠で
ある。
○経済的理由により結婚に不安を抱える方に対して低所得の新婚世帯の住居費用及び引越し費用を支援す
ることにより、結婚に伴う経済的不安を解消し、結婚の希望を叶えるとともに少子化対策を推進する。
○平成18年合併当時から人口の自然減少率は拡大しており、平成22年には778件であった出生数が、25年
には704件と大幅に減少している。合計特殊出生率は1.34と全国平均を下回り、親となる世代である20～
地 域 の 実 情 と 課 題 40代の人口自体も、平成22年10月1日現在の35,989人から25年の33,774人と大幅に減少し、今後も出生数
が増加に転じることは厳しい見通しである。
市町村における結婚
支援の全体像及びそ
の中での本事業の位
置づけ
鹿沼市総合戦略においては、市民が安心して生活を営み、子どもを産み育て、生涯幸せを享受しなが
ら、笑顔で心豊かに暮らせるまちづくりを基本目標とし、「本市の地場産業を活用し、得意分野の強みを
生かした結婚対策の推進」と「出産・子育て支援を充実し、出産・子育てをしやすい環境づくり」を施策
の基本的方向としている。また「若い年齢での結婚・出産の希望の実現」を重要課題と捉え、
①若年者や低所得者への経済的負担の軽減
②結婚希望者への出会いの場提供
③地場産業後継者の結婚に向けた機運の醸成
などの取組を行うこととしている。本事業については①に位置づけられる。
重要業績評価指標
（KPI）及び定量的
成果目標
鹿沼市総合戦略における婚姻数の数値目標は
・結婚件数　53件（平成28年）
この目標が実現された場合結婚率は4.1（平成25年）から4.6(平成28年）となり、鹿沼市総合戦略結婚率
数値目標5.1(平成31年)を早期達成可能と見込まれる。
実
所
施
要
期
見
込
間 平成２８年１０月１日　～　平成２９年３月３１日
額
7,155 千円
１　住居費に係る補助
鹿沼市結婚新生活支援事業　所要見込額　7,155千円
新規に結婚した世帯（世帯の所得が300万円未満の世帯に限る。）の結婚に伴う新規の住宅取得又は賃貸
に係わる経費に対する支援を行う。
積算根拠：53件（平成28年の低所得者婚姻目標件数）×18万円（補助上限額）×3/4（補助率）＝7,155千
円
事
業
内
容
２　引越費用に係る補助
鹿沼市結婚新生活支援事業　所要見込額　7,155千円（再掲）
新規に結婚した世帯（世帯の所得が300万円未満の世帯に限る。）の結婚に伴う引越しに係わる
経費(引越し業者又は運送業者への支払いその他引越しに係わる実費）に対する支援を行う。
その他必要事項
（注）
１　「所要見込額」には、結婚新生活支援事業実施計画全体の補助金所要額を記入すること。また、金額の根拠となる
資料を添付すること。
２　「事業の趣旨・目的」には、達成できる目的や事業全体の構成の趣旨を記入すること。
３　「事業内容」には、個別事業名、個別事業の趣旨・目的、個別事業の実施期間、個別事業の所要見込額及びその積
算内訳も適宜記入すること。
４　記入しきれない場合は、別様とすることも差し支えない、また、適宜参考となる資料を添付すること。