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1 - KAETSU LIFE

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1 - KAETSU LIFE
A 学生生活
学事センター
(教務・学生)
アドミッション
センター
アドミッション
センター
カウンセ
リング室
B 棟は 3 階建ての建物です。
建物の構造が特殊であるため、正門と同じ高さの階が「2階」にあたります。
1階には情報メディアセンター図書館と「カエツホール(B110」
、2階には学事センター(教務部門、学生部門)
キャリアセンター、アドミッションセンター、カウンセリング室、3階には専任教員の研究室やファカルティ
サロン(非常勤講師)等があります。
本書の使い方について
本書は、みなさん自身が直面している問題の解決方法を探したり、実現したいことがらの手続
方法を確認したりするときに、該当箇所を目次で探して参照するという使い方ができます。関
連した項目について記述されているページが別の箇所にもある場合には、参照マーク(☞)の
あとに該当ページが指示されていますので、その仕組をうまく使ってください。
大学からみなさんへ伝えたい情報は、本書に記載されているものだけでなく、Web 上にある「学
ナビ」でもみなさんに提供されますので、学ナビを確認する習慣を身につけましょう。
こんなときは?
大学生活を送るうえで、困ったことや疑問に思うことがあると思います。その多くはこの 「 KAETSU LIFE
2013 学生生活編」によって解決できるはずです。「これで解決!」はそれぞれの内容を要約したものです。
各項目については参考ページに詳しく説明してありますので、必ず読んでください。
【学生生活全般】
こんなとき
一年間の行事予定を知りたい
学生証を紛失した
学内の設備等を破損したまたは破
損を発見した
ここへ
−
学事センター(教務部門)
学事センター(学生部門)
下宿・アパートを紹介して欲しい
アルバイトをしたい
キャリアセンター
ケガ、急病で困った
ウェルネスセンター
これで解決!
配布された学事日程表を見てください。
ただちに届け出て再交付の手続きをしてくださ
い。
ページ
−
☞ A-12
すみやかに連絡してください。
−
近隣の不動産屋さんを紹介します。
−
アルバイトの求人もありますので相談してくださ
い。
☞ A-18
看護師に相談してください。
☞ A-16
学外で重大な事故にあった
学事センター(学生部門)
ウェルネスセンター
すみやかに連絡してください。
☞ A-23
事情により車で学内に入りたい
学事センター(学生部門)
クラブなどで大きな荷物を運ぶときなどには事前
に申し出れば認める場合があります。
☞ A-24
ここへ
これで解決!
ページ
4月に募集があるので、奨学金関係の掲示を注意
して見てください。
☞ A-38
担当者に相談してください。
☞ A-38
【学費等に関すること】
こんなとき
奨学金を受けたい
学事センター(学生部門)
学費等について相談したい
【施設・設備の利用について】
こんなとき
教室・先生の研究室を知りたい
クラブ等の団体で教室・体育館・
グラウンド等を使用したい
ここへ
−
学事センター(学生部門)
これで解決!
巻頭にある学内マップを見てください。
「施設使用届」を提出してください。
ページ
−
☞ A-62
【各種届出・願出】
こんなとき
これで解決!
ページ
在学証明書など、各種証明書が欲
しい
証紙発券機で必要金額分の証紙を購入して届け出
てください。(学生証が必要)
☞ A-12
学割が欲しい
証明書発行機でその場で発行できます。(学生証
が必要)
☞ A-12
学ナビから変更することができます。
☞ A-12
本籍の変更・改姓など戸籍上に変
更があった
「本籍等変更届」を提出してください。
☞ A-13
通学定期を購入したい
「通学証明書」が必要です。証明書発行機でその
場で発行できます。(学生証が必要)
☞ A-12
「通学自転車等使用許可申請書」を提出してくだ
さい。
☞ A-13
住所・電話番号が変わった
ここへ
学事センター(教務部門)
自転車・原動機付自転車で通学し
たい
学事センター(学生部門)
休学・復学・退学したい
アドバイザ
学事センター(学生部門)
理由をお聞かせください。
☞ A-9
【各種相談】
こんなとき
カウンセリングの予約をしたい
健康相談を受けたい
ハラスメントについて相談したい
授業や勉強のことで相談したい
就職について相談したい
進学について相談したい
ここへ
これで解決!
ページ
カウンセリング室
気軽に相談してください。
☞ A-16
ウェルネスセンター
看護師が相談にのります。
☞ A-16
学事センター(学生部門)
相談員が相談にのります。
☞ A-17
専任教員がオフィスアワーを設けて相談にのりま
す。
☞ A-16
教職員が相談にのります。
☞ A-56
教職員が相談にのります。
☞ A-56
アドバイザ
科目担当教員の研究室
キャリアセンター
【入試・広報に関すること】
こんなとき
受験生向けの資料が欲しい
ここへ
アドミッションセンター
これで解決!
資料の配付・説明をいたします。
ページ
−
【図書館に関すること】
こんなとき
ここへ
図書館を利用したい
どんな資料があるのか知りたい
図書館
資料を借りたい
これで解決!
ページ
開館・利用・受付時間を確認してください。
☞ A-50
図書、雑誌、ビデオ、DVD、CD 等があります。
☞ A-50
学生証を持参してください。
☞ A-50
【パソコンに関すること】
こんなとき
ここへ
故障した
学ナビについて知りたい
ヘルプデスク
プリンタ・コピー機、共有パソコ
ンが利用できない
これで解決!
ページ
ノート PC を持参してください。
☞ A-53
情報メディアセンターの Web サイトを確認した
上で、来てください。
☞ A-49
お問い合わせください。
−
【保健に関すること】
こんなとき
学内で病気・ケガをした
ここへ
これで解決!
ページ
ウェルネスセンター
ウェルネスセンターで応急処置を受けてくださ
い。症状・ケガの程度によっては病院を紹介、必
要であれば搬送します。
☞ A-16
看護師が紹介します。
☞ A-16
看護師・教職員が説明します。
☞ A-23
毎年4月に実施しています。
☞ A-17
病院を紹介してほしい
ケガをしたときの保険制度につい
て知りたい
健康診断について知りたい
ウェルネスセンター
学事センター(学生部門)
ウェルネスセンター
【就職に関すること】
こんなとき
ここへ
これで解決!
ページ
就職活動用の各種証明書が欲しい
学事センター(教務部門)
申込書に記入の上、証紙発券機で必要金額分の証
紙を購入してください。(学生証が必要)
☞ A-12
キャリアセンター
申込書に記入の上、証紙発券機で必要枚数分の証
紙を購入してください。
−
履歴書が欲しい
各種講座を受講したい
就職先が内々定・内定した
会社説明会参加のため欠席する
キャリアセンター
キャリアセンター
大学公開講座のご紹介をします。
☞ A-57
すみやかに届け出てください。
−
欠席届をお渡しします。
−
【クラブに関すること】
こんなとき
ここへ
学友会の運営について知りたい、
参加したい
学友会執行部
クラブのことを知りたい
学園祭に参加したい
クラブ・同好会に入部したい
学事センター(学生部門)
学友会執行部
各クラブ
クラブ活動を継続したい
同好会からクラブへ昇格したい
学事センター(学生部門)
学事センター(学生部門)
顧問(教員)
ページ
学生の自治会で、学園祭等を取りまとめています。 ☞ A-20
教職員が相談にのります。
☞ A-22
5月から6月に参加団体の募集があるので応募して
☞ A-20
ください。
キックオフラリー期間中にクラブ紹介がありま
す。各クラブのポスターを参考にしてください。
−
毎年1月に「学友会クラブ継続申請書」を提出し
てください。
☞ A-22
「学友会クラブ昇格趣意書」を提出してください。 ☞ A-22
大会や練習試合、展覧会、発表会等、学外のイベ
ント等に参加するときは必ず「学外活動届」を提
出してください。
学外の大会・行事等に参加したい
活動中に事故が起きた
これで解決!
☞ A-63
ただちに学事センター(学生部門)と顧問(教員)
☞ A-23
に連絡し報告してください。
【授業に関すること】 は学事センター(教務部門)に相談するか、「B 授業関係」をご覧下さい。
遺失物
教室に忘れ物や落し物があった場合には、通常は守衛室で預かります。ただし、財布や携帯電話の場合には
学事センター(学生部門)で、預かる場合もあります。長期にわたり引き取りのないものについては、処分する
ことがあります。
持ち主への引き渡しの際に、本人確認のために内容を確認することがあります。また、問い合わせの際には
置き忘れた心当たりのある場所や、そのものの特徴等を具体的に説明できるようにしてください。
また、学外で落し物があった場合には、警察や拾得者から直接大学に連絡が入ることもあります。この場合
には、大学より持ち主に連絡をしますので、連絡を受けたら直ちに引き取りに行ってください。
目 次
1.教育理念
1) 建学の精神
A-2
2) 嘉悦学園沿革
A-4
3) 嘉悦大学生に望むもの
A-6
2.学籍・各種手続・相談窓口
1) 学籍とは
A-8
2) 学籍の異動
A-9
3) 証明書の発行
A-12
4) 届出
A-12
3.キャンパス・ライフ・サポート
1) アドバイザ
A-16
2) オフィスアワー
A-16
3) ウェルネスセンター&カウンセリング室
A-16
4) ハラスメント
A-17
5) 留学生支援
A-18
6) 障害学生支援
A-18
7) 学内でのアルバイト ∼ヒューマン・リソース・センター(HRC)
A-18
8) SA / TA
A-19
9) 学生組織と課外活動
A-20
10)学友会クラブ設立および継続
A-22
11)学生傷害保険
A-23
12)キャンパスマナー・ルール
A-24
13)学外生活での注意事項
A-27
14)災害の対策
A-30
15)賞罰
A-30
4.授業
1) 休講
A-34
2) 補講
A-34
3) 欠席届について
A-34
4) 鉄道路線の運行停止及び災害時の授業について
A-36
5.学費等・奨学金
1) 学費等
A-38
2) 奨学金等
A-38
3) 学費ローン
A-39
6.ICT サポート
1) 嘉悦大学の ICT 環境
A-42
2) 履修登録方法
A-43
3) 学ナビ機能紹介
A-47
4) 学ナビ「クラスプロファイル」の活用
A-48
5) パソコンを使い学習のための情報を収集する
A-49
6) 図書館資料を利用する
A-50
7) パソコンに関する質問・相談
A-52
7.キャリア支援
1) 卒業後の進路(就職)
A-56
2) 卒業後の進路(進学)
A-56
3) 留学生就職支援相談
A-57
4) 学ぶ楽しさ、地域とともに――公開講座
A-57
8.施設と利用方法
1) 施設の使用可能時間
A-60
2) 24時間キャンパスの利用方法
A-61
3) 学内施設の利用方法
A-62
4) ロッカー
A-63
5) 厚生施設と利用方法
A-64
6) 大学周辺のスポーツ施設
A-65
9.その他
1) 光風会(同窓会)
A-68
2) 後援会
A-68
3) キャンパスソング
A-70
KAETSU LIFE 2013
1
教 育 理 念
A-1
KAETSU LIFE 2013
1)建学の精神――「怒るな働け」
創立者嘉悦孝の父、氏房翁の師である横井小楠先生が、慶応2年(1866年)に兄時明氏の二人の遺子、左平太(当
時22歳)と太平(17歳)兄弟のアメリカ留学に際して贈った有名な送別の語「送左大二姪洋行」がある。前半4
行は二人の甥が着眼すべき政治、社会の観方を示している。混迷する現在の政治、社会を見るにつけ、今一度全
ての日本人が拳拳服膺すべきことと思料する。また、後半5行で日常生活に於いて常に心掛けるべきことを示し
ているが、これはともすると他人に厳しく己に甘い現代の日本人にとって平素の心構えとして心すべきことであ
ろう。そしてまた、この5行は校訓“怒るな働け”の精神の基となっている。
明堯舜孔子之道 (堯 舜 孔子の道を明らかにし、)
尽西洋器械之術 (西洋器械の術を盡くす。)
何止富國何止強兵 (何ぞ富國に止まらん、何ぞ強兵に止まらん、)
布大義四海而已 (大義を四海に布かんのみ。)
有逆於心勿尤人 (心に逆らうこと有るも人を尤むること勿れ、)
尤人損徳 (人を尤むれば徳を損ず。)
有所欲爲勿正心 (為さんと欲する所有るも心に正にする勿れ、)
正心破事 (心を正にすれば事を破る。)
君子之道在脩身 (君子の道は身を脩むるに有り。)
小楠塾は士民の身分を越えた塾であった。師弟、年齢を越えて、自由な討論を行った。詰め込みの講義ではな
く、生徒の個性を伸ばす議論討論であった。
小楠の政治学の目的は民を養うにあった。民の生活を堯舜三代の政治に持っていくために西洋文化を受け入
れることを考えた。そのために小楠は藩を越え、国を越えて世界を知ろうとした。越前藩の藩政改革には渾身の
努力を傾け、見事に成果をあげて、新しい世界の方向を示した。公議主義をたてまえとし、武器や爆弾をもって
殺戮や戦争を行うためではなく、大義、すなわち普遍の理に貫かれた豊かにして平和な世界の建設こそ、小楠と
その弟子たちによる熊本実学派の目指すところであった。(横井小楠記念館パンフレットより)
創立者 嘉悦 孝が、父氏房を通じて受けたこの横井小楠先生とその弟子たちによる熊本実学派の思想を教育
の場に具現することも、本校の建学の精神の大きな柱の一つとなったのである。孝は、著書「怒るな働け」
(大
正四年発刊)の序でこう述べている。
『女子に学問が無くても世が渡れた時代は別問題ですが、現代のやうに諸方面の教育が発達して参りますと、
単り女子ばかりが無学で通す訳には固より時勢が許しませぬ、それかと申して余り新進の学問にばかりカブレて、
修養の足りない内面の充実しない女子が沢山出来るのも、国家の慶事ではありません、何れにしても女子教育が
盛んになればなる程、世間から其の教育に対する注文が多くなり、又一般の女子自身も自分が踏み行く道に不安
の念を抱く傾きがあるやうです、元来私しは日本の女子が其の本分を盡す上に於て、何処までも堅実なる知識を
基礎として、最も能く働く実用向きなので、而かも質実にして穏健でなければならぬと信じて居ります、また現
在の国家社会の状態から見ましても、斯る女子を要望して居ると思ひます。』(後略)
そして、同著の第八章で本校創立の動機を次のように説明している。
― 実質を備へた女子の養成 ―
私しが女子商業学校を創立した動機は、吾が国の女子は歌道とか、書道とか、料理とか、茶の湯とか、生花、
礼節などには随分巧妙い御方が沢山に世間に御見えになるやうですが、経済思想に富んだ実用に適した御方は誠
に寥々として暁の星のそれの如く少ない様に思はれます。御遠慮なく申しますれば、斯かる思想は「トント」無
い様にさへ思はれます。依つて之れを救済して見度いと思つて起こしましたのが抑々私しが学校を創立したる最
A-2
KAETSU LIFE 2013
初の動機でございました。
大きい事を申す様ですが、国家を経綸するとか、国政を執るとか、一つの会社銀行を設立するとかに於きまし
て、其当路の有司、其処の頭取始め役員などには、其職務を完うする上に於いて、事務を整頓して行く上に於い
て、先づ以て経済思想を要します。ですから、如何に人格の高い、態度の立派の方々がありましても、経済思想
の乏しい人、また絶えて無い御人には、国政に参與すること、銀行会社の事務員などに御成りになることは出来
ません。国家や民間の有志の方々が、年々莫大の政費、沢山の経費を予算に計上して、帝大又は之れに準じたる
学校を設立して行きまして、経済思想を養成しますのは、国家を維持する上に於いて、会社などを継続維持する
上に於いて、必要があるからでございます。
資源小国日本の唯一の資源である人的資源、即ち、世の中が必要とする人材の育成が私共嘉悦学園に課された
使命であると思料する。
理事長 嘉悦 克
(本学園創立者:嘉悦 孝)
A-3
KAETSU LIFE 2013
2)嘉悦学園沿革
明治 36年(1903年) 10月
嘉悦孝は、神田区錦町(現・千代田区)にあった東京商業学校の校舎の一部を借り、日本では
じめて女子を対象とした私立女子商業学校を開校。
明治 40年(1907年)
5月
私立女子商業学校を私立日本女子商業学校と名称変更。麹町区土手三番町(現・千代田区,市
ヶ谷駅前)に校舎を建築移転。
大正 8年(1919年)
8月
私立日本女子商業学校を日本女子商業学校と名称変更。
昭和 4年(1929年)
4月
日本女子高等商業学校を設置。
昭和 7年(1932年)
5月
6月
麹町区富士見町に移転。
財団法人日本女子高等商業学校を財団法人嘉悦学園に変更。
昭和 19年(1944年)
3月
日本女子高等商業学校を日本女子経済専門学校と名称変更。
昭和 22年(1947年)
4月
嘉悦学園中学校設置。
昭和 23年(1948年)
4月
嘉悦学園高等学校設置。
昭和 25年(1950年)
3月
日本女子経済短期大学商科設置。
昭和 26年(1951年)
2月
財団法人嘉悦学園を学校法人嘉悦学園に変更認可。
昭和 27年(1952年)
4月
嘉悦学園中学校及び嘉悦学園高等学校を、嘉悦女子中学校、嘉悦女子高等学校と名称変更。
昭和 38年(1963年) 10月
嘉悦学園創立60周年記念式典挙行。
昭和 48年(1973年) 10月
常陸宮妃殿下御臨席のもと、嘉悦学園創立70周年記念式典挙行。
昭和 50年(1975年)
3月
日本女子経済短期大学商科を経済学科に改組。
昭和 57年(1982年)
4月
日本女子経済短期大学を嘉悦女子短期大学と名称変更、小平市花小金井南町に新キャンパスを
建設、移転(現在地)。
昭和 58年(1983年) 10月
嘉悦学園創立80周年記念式典挙行。
昭和 60年(1985年)
7月
軽井沢セミナーハウス竣工。
昭和 61年(1986年)
4月
嘉悦記念体育館竣工。
平成 5年(1993年)
4月
10月
平成 6年(1994年)
2月
嘉悦女子短期大学に、経営情報学科増設。
嘉悦学園創立90周年記念式典挙行。
英国ケンブリッジ大学・マレーエドワーズカレッジ(旧ニューホールカレッジ)と学術交流等
に関する特別提携締結。
10月
平成 7年(1995年)
4月
米国南ミシシッピ大学と学術交流等に関する協定締結。
平成 8年(1996年)
6月
英国ケンブリッジ大学マレーエドワーズカレッジ敷地内に「嘉悦ケンブリッジ教育文化センタ
ー」竣工。
平成 13年(2001年)
4月
嘉悦大学経営経済学部経営経済学科を開学。
嘉悦女子短期大学を嘉悦大学短期大学部と名称変更。
平成 15年(2003年) 10月
常陸宮殿下御臨席のもと、嘉悦学園創立100周年記念式典挙行。
平成 16年(2004年)
3月
嘉悦大学短期大学部経済学科廃止。
平成 17年(2005年)
4月
嘉悦大学経営経済学部に経営法学科増設。
嘉悦大学短期大学部経営情報学科をビジネスコミュニケーション学科に改組。
平成 18年(2006年)
4月
嘉悦女子中学校・嘉悦女子高等学校を、かえつ有明中学校・かえつ有明高等学校と名称変更。
江東区東雲に新キャンパスを建設、移転。
平成 20年(2008年)
4月
嘉悦大学に産業文化観光総合研究所設置。
1月
4月
平成 22年(2010年)
10月
12月
嘉悦大学は中国大連民族学院と教育及び学術交流に関する協定締結。
嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科ビジネス創造専攻修士課程開設。
嘉悦大学設立10周年記念式典ならびに大学院設立記念シンポジウム開催。
嘉悦大学はタイ国泰日工業大学と学術、教育、文化交流に関する協定締結。
A-4
KAETSU LIFE 2013
平成 23年(2011年)
2月
嘉悦大学は中国・上海社会科学院経済研究所と学術教育、文化交流に関する協定、締結。
平成 24年(2012年)
4月
嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科ビジネス創造専攻博士課程開設。
嘉悦大学ビジネス創造学部ビジネス創造学科開設。
A-5
KAETSU LIFE 2013
3)教育理念
嘉悦大学生に望むもの
嘉悦大学学長
赤澤 正人
新入生をはじめとした嘉悦大生の皆さんは、それぞれの大きな期待と希望をもって大学生活を始めていること
と思います。本学は今年、日本で最初の女子商業学校をスタートさせてから 110 年という節目の記念すべき年
を迎えます。同時に、長い伝統と歴史のある女子の短期大学が終了するという意味でも、新たなステージを迎え
ています。
大学の 4 年間は瞬く間に過ぎ、ともすると自分のやりたかったことや決意した目標を見失いがちです。20 歳
前後の青春は、人生の中で最も大きく成長する可能性を秘めた極めて重要な時期です。そして、多くの人との結
びつきを作れる時期でもあります。嘉悦大学の皆さんには、こうした貴重な時期を最大限に活用してもらいたい
と思います。
嘉悦大学の特徴は、少人数の大学として、学生一人ひとりに対する先生の木目の細かい教育と交流が可能であ
るということです。授業を通じての知識の吸収だけでなく、先生や先輩・友人との個人的な交流こそが、皆さん
の将来にとってなにものにも代えがたい宝となるということを是非心に留めておいて下さい。
本学の特徴である実践的教育とは、教室と社会とを結びつけながら、生きた経済や社会を学び、自分自身で考
えながら、自分の力として成長していくことを目指しているものです。そのために、社会の色々な分野の深い経
験をもった先生方が、各々の経験に基づいたまさに「生きた経済と社会」について、皆さんが社会に出て行く際
に必要とするポイントを分かりやすく教授してくれます。そういう授業を通じて、単に知識としての経済や経営
だけではなく、自分としての考えをしっかりと持ち、新たな発想から物事をするどく観察する習慣を身につけて
もらいたいと思っています。
日本は長い不況から未だ抜け出せない状況です。こうした経済の低迷は、若い皆さんに、将来に対する不安や
不透明感を与え、内向きの志向を助長しがちです。日本人学生の海外留学に対する熱意が薄れていることは、こ
うした若者の内向き傾向を如実に示しています。皆さんは大学生活を通じて、是非この閉塞感を打ち破るたくま
しさを身につけて下さい。 110 周年という記念すべき今年、大学としても多くのイベントを計画していますので、これらのイベントに
積極的に参加し、貴重な知見を吸収して下さい。
A-6
KAETSU LIFE 2013
2
学籍・各種手続・相談窓口
A-7
KAETSU LIFE 2013
1)学籍とは
学籍とは学校における籍のことで、「本学の学籍を有する」とは「本学に在籍している」、つまり「本学の学生
である」という意味です。
①学生証
学生証は本学の学生としての身分を証明する大切なものです。常時携帯し、本学教職員に提示を求められた
際には、速やかに提示してください。学生証を必要とする場合は次のとおりです。
1.試験を受けるとき。
2.各種証明書の発行を受けるとき。
3.図書館を利用するとき。
4.通学定期乗車券を購入するとき。
②学生証の貸与、譲渡
学生証を他人に貸与または譲渡することは禁止されています。
③学生証の紛失
学生証を紛失した場合には速やかに再発行の手続きをとってください。学生証の再発行申請には手数料
(2,500円)が必要となります。「証明書発行願」に必要事項を記入の上、学事センター(教務部門)まで提出
してください。
④学籍番号
入学時の学籍番号は以下の場合を除き卒業まで変わりません。
学則に従って「転学部」「再入学」をしたとき
学生に関する事務処理はすべて学籍番号によって行われますので、正確に記憶してください。6桁の英数字
の意味は次のとおりです。なお、卒業後の証明書などの申し込みにも学籍番号が必要になります。
× 1 3 9 9 9
所属学部
入学年度(*1) 個人通し番号
経営経済学部 → s
ビジネス創造学部→ b
西暦下 2 桁
博士前期課程 → g
博士後期課程 → d
(*1)
編入・再入学者は、編入・再入学
した学年の入学年度を適用します。
⑤修業年限と在学年限
修業年限とは、本学の教育課程を修了するために必要な期間です。
在学年限とは、本学において学生の身分を保有していられる期間のことです。
A-8
KAETSU LIFE 2013
本学では、修業年限は経営経済学部・ビジネス創造学部が4年、大学院博士前期課程が2年、博士後期課程が
3年、在学年限は経営経済学部・ビジネス創造学部が8年、大学院博士前期課程が4年、博士後期課程が6年と定
めています(ただし、在学年限については、学長が認めた場合は、この限りではありません)。
2)学籍の異動
在学中さまざまな理由により学籍の状況が変わることがあります。これを学籍の異動といいます。以下にそ
の種類と内容、手続きを説明します。
(1)休学(学則第44条参照)
疾病その他止むを得ない理由により2ヶ月以上修学できない場合、休学することができます。
休学は、原則として1学期とします。ただし、当該学期中に休学の理由が消滅しない場合は、保証人連署
で翌学期まで延長を学長に願い出ることができます。休学期間は継続して1年、通算して2年を超えることは
できません。休学した期間は在学年限に算入されません。
学生本人による願い出の他、疾病等のため修学することが適当でないと認められるときは、教授会の議を
経て学長が休学を命じることがあります。
休学を希望する場合は、保証人連署の「休学願」の提出が必要です。
休学期間中の学費は免除されますが、春学期、秋学期それぞれの期日までに休学願を提出する必要があり
ます。詳しくは規程集「学費等納付規程」第6条を参照してください。
(2)復学
休学期間の満了、または休学理由の消滅により、再び修学することをいいます。
復学の時期は、学期開始時とします。
休学期間の満了に伴い復学を希望する場合には、休学期間満了までに保証人連署の「復学願」の提出が必
要です。
(3)退学
本学の学籍を失うことをいいます。
学生本人による願い出の他、本学の学生として相応しくない行為を行った場合等の懲戒処分として、学長
が退学を命じることがあります。
退学を希望する場合は、保証人連署の「退学願」の提出が必要です。
(4)除籍(学則第47条参照)
以下の理由により、大学が本学の学籍を抹消することをいいます。
①在学年限を超えた者。(ただし、学長が所定の年限を超えて在学することもやむを得ないと認めた者は
除く)
②休学の期間が満了し、復学の見込みのない者。
③長期間にわたり行方不明の者。
④学費の納入を怠り、督促してもなお納付しない者。
※④による除籍の場合、学費未納期間に修得した単位が抹消されます。除籍は、申請手続を必要としませ
A-9
KAETSU LIFE 2013
ん。
(5)再入学
下記に該当する方が願い出により、選考の上、許可を得て再び入学することをいいます。
ただし、懲戒処分により退学を命ぜられたものは再入学できません。
①学則第46条により退学した者。
②学則第47条第2号により除籍された者。
③学則第47条第4号により除籍された者。
④2005年度から2008年度に旧学則第39条第1号により、2年連続留年により除籍された者。
再入学を志望する場合は、
「再入学願」の提出と事前相談を行った後、「再入学願書」に所定の検定料を添
えて、学長に願い出る必要があります。書類審査及び面接試験に合格し、所定の手続きを完了した者に再
入学を許可します。また、学費未納による除籍者については、未納学費の納付を条件とします。再入学後
の在学期間は、退学または除籍以前の在学年数を合算して計算します。
【
「再入学願書」の提出期間】
・春学期に再入学を希望する場合は、前年度2月中の指定する期間
・秋学期に再入学を希望する場合は、当該年度8月中の指定する期間
再入学後のカリキュラム及び卒業要件については、再入学する適用年次のカリキュラム及び卒業要件を適
用します。
【再入学時の検定料及び学費】
再入学検定料:15,000円、学費:嘉悦大学学則第59条の規定のとおりとする。
(6)転学部
所属学部を変更することをいい、受入学部が受入可能な場合に限り認められます。転学部を希望する場合
は、指定された期間内(例年11月∼12月頃)に保証人連署でアドバイザの承認印のある「転学部願」を提出
してください。
転学部の要件と時期は次のとおりです。
①経営経済学部への転学部
【転学部の時期】
第2学年から第3学年に進級する際
②ビジネス創造学部への転学部
【転学部の時期】
第1学年から第2学年に進級する際
第2学年から第3学年に進級する際
(7)編入学(経営経済学部のみ)
編入学で既修得単位の認定を受ける場合は、所定の期日までに下記の書類を提出する必要があります。
なお、外国人留学生若しくは最終学歴を外国の教育機関とする場合は、下記の他、教授会が必要と認める
書類の提出を求める場合があります。
・既修得単位認定申請書
・成績証明書
A-10
KAETSU LIFE 2013
・単位修得した大学等の規程(学則・履修細則等)
・単位修得した授業科目の内容を示す書類(講義要綱等)
2012 年度以降3年次編入学者用
(1)認定単位数
ア.経営経済学部系同分野(経済系、経営系)の大学、短期大学若しくは高等専門学校からの編入学
の場合は、62単位を包括単位認定とする。
イ.経営経済学部系異分野(経済系、経営系)以外の大学、短期大学若しくは高等専門学校からの編
入学の場合は、54単位を包括単位認定とする。
ウ.専修学校の専門課程からの経営経済学部への編入学者の場合は、当該学校の専門課程にかかわら
ず、54単位を包括単位認定とする。
(2)専門教育科目の履修要件
ア.経営経済学部に同分野から編入学した者の卒業に必要な修得単位は、エントリー科目及びコンパ
ス科目から8単位以上、専門教育科目に属する科目のうち専門演習科目から8単位、特別研究科目、
スタンダード専門科目、アドバンスト科目、特設科目から46単位以上の合計62単位以上とする。
イ.経営経済学部系に異分野から編入学した者の卒業に必要な修得単位は、エントリー科目及びコン
パス科目から8単位以上、専門教育科目に属する科目のうち専門演習科目から8単位、特別研究科
目、スタンダード専門科目、アドバンスト科目、特設科目から54単位以上の合計70単位以上とす
る。
(8)卒業延期
卒業要件を満たしているものが願い出により、許可を得て卒業を延期し、在籍期間を延長することをいい、
学期を単位として、一度に連続する2学期まで願い出ることができます。卒業延期を希望するときは、卒業
が確定する学期の成績発表時に、保証人連署でアドバイザの承認印のある「卒業延期願」を提出してくださ
い。
卒業延期期間中は、2単位以上の科目の履修を必要とします。
また、提出時に、卒業延期期間に最低でも履修しなければならない2単位分の学費等を先に納入する必要
があります。ただし、卒業延期が許可されなかった場合には返還します。
2単位分の履修科目の申請は、履修登録期間に行い、卒業延期願提出時には科目の申請は必要ありません。
履修科目が2単位を超えた場合には、超過する分の授業料を請求します。
【卒業延期した場合の学費等】
卒業要件を満たした上で卒業延期した場合の学費等は、学期毎に以下の計算にもとづいて算出されます。
履修科目の単位数×30,000円
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KAETSU LIFE 2013
3)証明書の発行
①証明書の種類と料金
本学で取り扱っている証明書の種類と料金は下表のとおりです。
証明書の種類
発行の対象
在学生
在学証明書
○
成績証明書
○
英文成績証明書
○
卒業生
料金
自動発行可能なもの
(各1通) (在学生に限る)
200円
○
○
200円
○
○
200円
卒業証明書
○
200円
英文卒業証明書
○
200円
発行は1週間後程度
発行は1週間後程度
卒業見込証明書
○
200円
○
通学証明書
○
無料
○
学割(*1)
○
無料
○
健康診断書
○
200円
○
学生証(再交付)
○
2,500円
その他の証明書
○
○
備 考
健康診断を受診したものに限る
発行は1週間後程度
200円
大学が必要と判断したものに限る
(*1)学校学生生徒旅客運賃割引証のこと
②申込および発行の手順
証明書の申込および発行は、一部を除いて、学事センター(教務部門)横の証明書発行機で行なっています。
発行には学生証が必要です。発行機で発行できない証明書(上表参照)は、学事センター(教務部門)にて申込
をしてください。また、卒業後に証明書の発行を受けたいが来校できない場合には、その申込方法について学事
センター(教務部門)に問い合わせてください。
4)届出
住所等、入学時に大学へ届け出た内容に変更があった場合、下記の要領に従って手続をしてください。
①住所の変更について
学生本人、或いは保証人の住所や電話番号に変更があった場合は、学生本人の場合は学ナビから、保証人住
所の場合は書面にて変更手続きが必要です。
【学生本人の住所変更】
学ナビから申請してください。ただし、変更内容が通学証明書へ反映されるのは、申請が承認された日
の翌日からとなります。(1日∼1週間程度)
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【保証人の住所変更】
「保証人住所変更届」に必要事項を記入し、保証人の捺印のうえ、学事センター(教務部門)に提出
してください。受付時に記載内容を確認させていただきます。
(「保証人住所変更届」の書式は、学ナビからダウンロードできます。)
上記の住所変更手続きが完了しないと「
、履修登録科目確認表」や「成績通知書」「
、学費納入のお知らせ」等、
大学からの重要なお知らせが届かず不利益を受けることになります。
また、学則の定める「行方不明」の者として除籍(☞ A-9)となる恐れがあります。
②本籍等変更届
結婚などにより戸籍に変更があった場合に、ご提出ください。なお、提出の際には、住民票等の証明できる
ものを添付してください。
③正保証人変更届
保証人に変更があった場合にご提出ください。なお、申請には、住民票記載事項証明書等の証明できるもの
を添付してください。
④通学自転車等使用許可申請書
通学に自転車・原動機付自転車を利用する場合に、提出してください。なお、有効期限が定められている他、
有効期限前でも手続が必要な場合があるので、必要に応じて手続を行ってください。
種 類
自転車
原動機付自転車
有効期限
在学期間
1年間(毎年更新)
備 考
自転車を変更した場合には、新たに申請をしてください。
自賠責保険が有効期限を過ぎた場合には、新しい保険契約書の写
しを提出してください。
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3
キャンパス・ライフ・サポート
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1)アドバイザ
本学には、学生一人ひとりの学生生活を支援し助言をする目的で、アドバイザ制度が設けられています。アド
バイザは教員が担当し、担当学生(「アドバイジ」という)の成績、さまざまな活動等を把握し、親身になって
相談に乗ります。学生生活全般に関する、特に進学や休学等に関する相談はアドバイザにするようにしてくださ
い。
下表のようにゼミナール系科目の担当教員がアドバイザを担当します。
対象学年
経営経済学部
ビジネス創造学部
1
「基礎ゼミナールⅠ、Ⅱ」の
「基礎ゼミナール」の担当教員
担当教員
2
「研究会 a、b」又は「ワークショップ a、b」の担当教員
3
「研究会 c、d」又は「ワークショップ c、d」の担当教員
4
「研究会 e、f」又は「ワークショップ e、f」の担当教員
複数の科目を同時に履修する場合には、上位の学年に設置された科目の担当教員が担当します。また、研究会
科目とワークショップ科目を同時に履修する場合や、研究会科目を2つ以上同時履修する場合は、研究会科目(1
つ目)担当教員がアドバイザとなります。なお、上記科目のいずれも履修しない場合には、最後に履修したゼミ
ナール科目または研究会科目の担当教員が、アドバイザとなります。
2)オフィスアワー
専任教員は授業以外に、さまざまな大学業務に携わっており、みなさんの希望する時間に研究室を訪ねても不
在のことがあります。このため、1週間に一度は必ず学生からのさまざまな問い合わせに応じ、あるいは相談に
乗り、またアドバイザとしてアドバイジとの面談に臨むことのできる時間を決めています。この時間のことをオ
フィス・アワーと呼びます。
各専任教員のオフィス・アワーは、学ナビで確認できます(学ナビ→授業支援→教員時間割表)。専任教員に
会う際には、このオフィス・アワーを利用すると便利です。オフィス・アワーなら専任教員は確実に研究室にい
ます。
ただし、みなさんの授業時間割で空いている時間と希望する教員のオフィス・アワーは必ずしも一致していま
せん。そんな場合は、メール等でアポイント(約束)をとっておくとオフィス・アワー以外でも相談に応じるこ
とができます。各教員のメールアドレスは、学ナビから確認できます。
3)ウェルネスセンター&カウンセリング室
①ウェルネスセンター&カウンセリング室
ウェルネスセンターでは、体調が悪いとき、怪我をしたときの応急処置や、みなさんの健康管理のためのア
ドバイスを行っています。また、月に一度、学校医による健康相談を実施しています。開室時間は窓口別業務
時間(☞ A-60)を参照してください。
A-16
KAETSU LIFE 2013
また、カウンセリング室では、心の悩みの相談に応じます。周りの人に知られず、誰かに相談してみたい、
自分の話を聞いてほしい、といった場合には、気軽にカウンセリング室に来てください。開室時間は窓口別業
務時間(☞ A-60)を参照してください。ただし、一人ひとりと十分な時間(約1時間)をとって話をするた
め予約制をとっています。申込用紙はカウンセリング室とウェルネスセンターにあります。また、メール
([email protected])でも受付を行っています。
②定期健康診断
学校保健安全法第13条の規定に基づいて、毎年4月に健康診断を実施します。健康診断は、みなさん一人ひ
とりが自分の健康状況を把握し、疾病を早期に発見することを目的としています。学生は特別の事情がない限
り、この健康診断を受けなければなりません。なお、健康診断を受けていない学生に対しては、大学として健
康診断書を発行することができません。
4)ハラスメント
本学では学生・教職員をハラスメント被害から守るため、ハラスメント防止対策規程を定めてあります。相談
窓口として従前のようにカウンセラーやアドバイザの先生も対応いたしますが、教職員も相談員として悩みの解
決をサポートします。
相談員への連絡は以下の電話番号・メールアドレスにご連絡ください。
電話:042-465-0687(カウンセリング室直通)
mail:[email protected]
ここでのハラスメントとは、セクシュアル・ハラスメント(*1)、アカデミック・ハラスメント(*2)、パワー・
ハラスメント(*3)を指します。
(*1)セクシュアル・ハラスメント
教育・研究、管理的業務に関連して、一方の当事者が他方の当事者の意に反する性的な発言や行動を行い、
これにより他方の当事者に不利益や損害を与え、又は個人の尊厳若しくは人格を侵害することをいう。
(*2)アカデミック・ハラスメント
教育・研究活動上指導的立場にある者が、その指導を受ける者に対し、その意に反する差別的な発言や行
動を行い、その指導を受ける者の自由で主体的な学修活動や研究活動、円滑な職務遂行活動を妨げ、個人の
尊厳若しくは人格を侵害することをいう。
(*3)パワー・ハラスメント
管理的業務上優越的立場にある者が、その監督し、指導し、育成する権限を不当に行使し、又は職務遂行
上従属的立場にある者に対し、就業の環境を悪化させることを示唆することにより、職務遂行上従属的立場
にある者に対し、その意に反する不当な取扱いを行い、不利益や損害を与え、又は個人の尊厳若しくは人格
を侵害することをいう。
A-17
KAETSU LIFE 2013
5)留学生支援
学事センター(学生部門)内に設置されている「留学生相談窓口」では、留学生が満足のいく学生生活を送れ
るよう修学・生活上の問題をはじめ、授業料減免や学習奨励費などの奨学金に関する相談を受け付けています。
留学生相談では、日本語以外にも、中国語を話せるスタッフにより、きめ細かな対応を心掛けています。
6)障害学生支援
障害を持つ学生に対して修学上不利益を被ることのないよう、また日常感じる不便を少しでも軽減できるよう
支援を行います。
支援が必要な学生の方は、学事センター(学生部門)内にある「障害者相談窓口」で受け付けています。
7)学内でのアルバイト──ヒューマン・リソース・センター(HRC)
本学ではまったく新しい「キャリア支援」の仕組みを実施しています。学生自身が運営する人材バンク=ヒュ
ーマン・リソース・センター(HRC)を通じて大学と学生が「契約」を結び、学内のさまざまな業務やイベント、
授業支援を円滑に進めます。
ヒューマン・リソース・センター(HRC)は、学生が運営する「学内業務請け負いシステム」です。学内の
さまざまな業務を遂行するために、HRC が仲介役として仕事の内容や形態を整理し、適切なスキルやノウハウ
を持った学生を募集、派遣します。
HRC を通じて仕事に就く学生のメリットは、単に報酬を得ることだけではありません。経験者が新しいメン
バーを指導し、チーム全体のスキルアップを図るなど、責任ある立場で業務を遂行する経験を積むことになりま
す。こうして蓄積されたスキルやノウハウは、キャリア観の形成にも大きく役立つでしょう。
インターンシップのような一時の就業「体験」ではなく、大学運営というリアルな職業「経験」を提供するこ
と。それが、HRC の存在意義です。
A-18
KAETSU LIFE 2013
(1)学内アルバイトの種類
・オープンキャンパスのキャンパスナビゲーター
・図書館、ヘルプデスクスタッフ
・式典等の臨時スタッフなど
(2)問い合わせ先
HRC(ヒューマン・リソース・センター)
メールアドレス [email protected] 8)SA/TA
SA/TA 制度は本学が掲げる「半学半教」の精神に基づくものであり、授業をサポートし、学生に教えながら、
自分もより深く学んでいくことを目的としています。
(1)募集対象者
SA(St udent A ssi st ant ):本学の経営経済学部生及び 他大学学部生
ただし、希望する科目又は希望する科目に相当する科目の単位を修得済みである必要があります。
T A(T eachi ng A ssi st ant )
:本学大学院生・他大学大学院生
(2)求める人材のイメージ
下記のような心構えでご協力頂ける方を募集しております。
・嘉悦大生のロールモデルとなり得る人材であること
・「半学半教」の精神を持ち、それを実践できること
・サービス精神があり、対人コミュニケーションが円滑に進められること
・SA/TA 組織を大学のサポートのもと、自主的に運営していけること
(3)待遇
規定によるものとする。
(4)応募方法
SA/TA ワーキンググループへお問い合わせください。
メールアドレス [email protected]
SA/TA 募集サイト
https://sites.google.com/a/kaetsu.ac.jp/sa-ta/
A-19
KAETSU LIFE 2013
9)学生組織と課外活動
①学友会
本学には、学生の主体的な課外活動を円滑に進めるために学友会が組織されています。学友会は、学友会費
を納入しているすべての学生によって構成されています。学友会の活動には、執行部による各種イベントの企
画・運営等、学園祭および大学が承認したクラブの活動があります。
学友会活動は、学生が納入した学友会費を財源としているので、すべての活動において、活動計画・予算・
活動実績・決算等の報告が義務づけられています。
②学友会クラブ(部および同好会)
学生の課外活動の団体には、所定の設立条件を満たし所定の手続を行って大学に承認された団体(「学友会
クラブ」という。)と、それ以外の団体があります。学友会クラブには「部」と「同好会」がありますが、い
ずれもその活動に対し大学から財政面での支援を受けることができます。また、非公認団体(サークル)と比
較して、学内施設の使用等で優遇措置があります。但し、その活動や手続にはいくつかの責任と義務が生じま
す。
また、大学が特定の学友会クラブを指定して、その強化・育成を支援することがあります。当該学友会クラ
ブの実績からそれに値すると判断された場合に強化指定クラブとなります。
③主な学内イベント(予定)
4月 新入生歓迎イベント
7月 七夕イベント
10月 飛翔祭(学園祭)
12月 クリスマスパーティ
3月 卒業パーティ
④飛翔祭(学園祭)
本学では、学生の日ごろの調査・研究および、学友会活動等の成果を発表する場として、また学生相互、学
生と教職員、大学と地域社会とが互いに交流を図る場として、毎年秋に学友会活動の一環として学園祭を実施
しています。学園祭で中心となるのは、研究会・ゼミナールや学友会クラブ、また有志の学生団体等、学生の
みなさんです。参加の方法はさまざまです。学生が主体となって運営する本学最大の学校行事なので、みなさ
んで協力をして学園祭を盛り上げましょう。
A-20
KAETSU LIFE 2013
⑤学友会クラブ公認団体(平成25年2月現在)
部 (23団体)
同好会 (3団体)
会計学研究部
バトミントン部
映画研究同好会
軽音楽部
美術部
俳句・文学研究同好会
剣道部
ダンス部
放送研究同好会
硬式テニス部
フットサル部
女子バレーボール部
ダーツ・ビリヤード部
スポーツ部
演劇部
男子バスケットボール部
ブラスバンド部
軟式野球部
国際交流ボランティア部
ハイキング部
情報処理研究部
自転車部
言語文化交流部
写真部
サッカー部
女子バスケットボール部
軽音楽部
女子バレーボール部
スポーツ部
軟式野球部
自転車部
写真部
バトミントン部
ダンス部
演劇部
国際交流ボランティア部
言語文化交流部
A-21
KAETSU LIFE 2013
10)学友会クラブ設立および継続
学友会クラブ設立のための条件、支援内容、活動継続の条件等は以下のとおりです。
区分
学友会クラブ(部)
学友会クラブ(同好会)
設立条件
部員数が10名以上、かつ同好会として1年
部員数が1名以上
間以上の活動実績を有すること
設立に
必要な書類
・「新規設立趣意書」
・「年間活動計画書」
・「予算申請書」
・「学内施設使用届」「学外活動届」(必要に応じて)
支援内容
・大学からの配分金:10万円
・大学からの特別配分金を申請する権利
・部室・学内施設の優先的使用権
・技術顧問の招聘
活動継続に
必要な条件
・
「年間活動計画書」「予算申請書」「継続申請書」その他必要書類の提出(年度開始時)
・学友会クラブ代表者会議への出席
・学園祭への参加・協力
・その他学校行事への積極的な参加
・「活動報告書」および「決算報告書」の提出(年度終了時)
・大学からの配分金:部員数×5千円(上
限5万円)
・部室は原則として共有(部室が与えら
れない場合もある)
なお、休部・廃部・部から同好会への降格は、以下のような場合に行われます。
休部
(部および同好会)
以下のいずれかに該当した場合:
・「継続申請書」提出時に部員が0名の場合
・書類の未提出およびクラブ代表者会議への欠席等、度重なる学友会規則違反
・大学の品位を汚した場合
年度途中でも「年間活動計画書」およびその他必要書類が提出されれば、休部が解除
されます。ただし、年度途中の休部解除の場合、当該年度の配分金は支給されません。
廃部
(部および同好会)
部から同好会への
降格
以下のいずれかに該当した場合
・休部が2年間に及ぶ場合
・大学の品位を著しく汚した場合
以下のいずれかに該当した場合
・「継続申請書」提出時の部員数が9名以下の場合
・部としての活動内容が、停滞または停止していると認められる場合
A-22
KAETSU LIFE 2013
11)学生傷害保険
本学は「学生教育研究災害傷害保険(学研災)」の加入校です。これは、みなさんを被保険者として、財団法
人日本国際教育支援協会が損害保険会社の保険契約者となっているものです。したがって、大学での活動中傷害
事故にみまわれた場合、みなさんが新たに保険料を納入することなくその損害が補償されます。
ただし、保険金が支払われる事故の範囲には制限があり、保険金の請求には手続が必要です。
学生傷害保険の保険金が支払われる事故の範囲と条件は以下のとおりです。
範 囲
条 件
正課活動中の傷害事故
医師による治療日数が4日以上
学校行事に参加中の傷害事故
通学中、住居と学校関係施設等との間を往復する間の傷害事故
学校施設等相互間の移動中の傷害事故
学内施設における学友会クラブ活動中等の傷害事故
医師による治療日数が7日以上
医師による治療日数が14日以上
学外活動許可を受けた課外活動中の傷害事故
なお、支払われる保険金額は治療日数によって異なります。また、学生傷害保険には「インターンシップⅠ・
Ⅱ」・「ボランティア実習」「プロジェクト1∼3」の実習先における物損事故等を補償する学研災付帯賠償責任保
険がオプションとして用意されており、実習参加者はこの保険に加入しなければなりません。ボランティア実習
のみ、別途保険料(210円)を負担いただく必要があります。
事故が起きた際には、学事センター(学生部門)ないしウェルネスセンターに届け出てください。そこで交付
された「学生教育研究災害傷害保険事故通知書」の用紙に必要事項を記入し、怪我等をした日から30日以内に学
事センター(学生部門)へ提出してください。その後、「保険金請求書」を交付されますので、治療日数確定後
に学事センター(学生部門)へ提出してください。
以上のような手続を正しく行えば、保険金を受け取ることができます。
問い合わせ先は、下表のとおりです。
公益財団法人日本国際教育支援協会 事業部共済課
Tel: 03 ‒ 5454 - 5275
http://www.jees.or.jp/
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12)キャンパスマナー・ルール
①近隣住民の方への配慮
大学の教育研究は近隣の方々のご理解とご協力があって成り立っています。本キャンパスは閑静な住宅地の
中にあるため、学生の皆さんの自覚ある行動が大前提となります。通学時に横に広がって歩いたり、歩きタバ
コやポイ捨てをしたりすることのないようにしてください。近隣の子供たちやお年寄りの通行に大きな妨げと
なります。また、グラウンドでのクラブ活動におけるかけ声や楽器の演奏などの音が時には騒音となることが
ありますので、十分配慮するよう心がけてください。
さらに、
「24時間キャンパス」を利用する学生は、時間帯が深夜となりますので、通学路においては近隣住
民の迷惑にならないよう、静かに行動してください。
②自動車・排気量51cc 以上の自動二輪車による通学の禁止
本学では次の理由により自動車・排気量51cc 以上の自動二輪車による通学を禁止しています。
・地域の快適で安全な住環境の保全
・大学周辺の交通安全
・通学途中の交通事故防止
・大学内駐車スペースの不足
これらの方法で通学したり、近隣施設の駐車場等に無断で駐車したりした場合、懲戒処分(☞ A-31)を受け
ることになります。なお、身体障害等特別な理由により自動車等を通学に利用したい場合は、学事センター
(学生部門)に相談してください。
(※50cc 以下のバイクの使用については、A-26 を参照してください。)
③分煙・喫煙マナー
20歳未満の者の喫煙は法律で禁止されています。
本学では「完全分煙」を実施しており、キャンパス内に1箇所のみ喫煙場所を設けてあります。喫煙は必ず
喫煙場所で行ってください。また、吸殻は必ず設置している吸殻入れに捨てましょう。喫煙場所以外での喫煙、
構内通路、専用通学路上での歩きタバコ、ポイ捨ては一切厳禁です。さらに、登下校時には学外においても歩
きタバコやポイ捨てをしてはいけません。喫煙者は喫煙マナーを守り、環境に十分配慮してください。
④飲酒
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
毎年、コンパなどでの“イッキ飲み”による急性アルコール中毒で死亡する学生がニュースになります。
“イッキ飲み”は絶対にやめましょう。本学では大学が特に認めた場合を除き、学内での飲酒は一切厳禁です。
⑤学内美化
教室をはじめとする学内施設を大切に使用してください。いやしくも汚損したり、破損したり、ゴミを散ら
かすことのないようにしてください。また、学内でのゴミや空き缶、ペットボトル等のポイ捨てや放置は厳禁
です。各自のゴミは、学内に設置してある最寄のゴミ箱に種類別に分別して捨ててください。また、喫煙場所
に設置している吸殻入れに、空き缶やタバコの空き箱などを入れることは厳禁です。
A-24
KAETSU LIFE 2013
⑥授業態度
授業を円滑に行い、より有意義なものにするためには、教員と学生相互の協力が必要です。授業を受けるに
あたっては、次のことに特に注意し、他人の迷惑とならないようにしてください。
1.遅刻
2.私語
3.携帯電話の利用
4.飲食
⑦掲示板・電子メールのチェック
みなさんにとって必要な情報は大学の「掲示板」から発信されますので、みなさんの責任で確認してくださ
い。ここでいう「掲示板」とは、ホワイエに設置されている物理的な掲示板だけでなく、学ナビ上の「お知ら
せ」も指します。後者はインターネットを使っていつでもどこからでも確認できますので、毎日1回必ず確認
してください。自分のパソコンが故障中の時は、C 棟2階ラウンジや図書館等のパソコンを利用することも可
能です。
また、本学では「掲示板」の他に電子メールを利用して情報を伝達することがあります。この方法は、掲示
板の情報の補足を該当学生のみに伝えたり、教員が授業の課題内容を履修者に知らせたりする場合に使われま
す。
⑧コンピュータのメンテナンス
本学は学内に無線 LAN 基地局を設置することによって、みなさんのコンピュータをネットワークに簡単に
接続することを可能にしています。ネットワークを通じてのコンピュータの活用は、本学学生のキャンパスラ
イフにとって非常に大事なことであると同時にコンピュータ・ウィルス感染等の危険もはらんでいますので、
自らのコンピュータの状態を常に正常に保つよう日々のメンテナンスを十分に行っておきましょう。
また、自分のコンピュータを持参していない場合やそれが故障している場合は、学内のパソコンを使うこと
もできます。これらのパソコンは原則として学生に開放されています。
⑨呼び出し・問い合わせ
家族や友人による学外からの呼び出しや伝言には原則として応じていません。また、住所や電話番号などに
ついての問い合わせにも一切応じないことになっています。仮に住所などの問い合わせをしてきた側にしかる
べき理由があったとしても、本人の承諾のない限り、先方に情報を提供することはありません。みなさんのプ
ライバシーは十分な管理の下に保護されています。
⑩公共交通機関(鉄道およびバス)の利用と通学路
本学は、西武新宿線花小金井駅から徒歩7分またはバス停(嘉悦大学入口、花小金井南、花小金井南町一丁目)
から徒歩5分以内という交通至便な環境にあります。通学には公共交通機関を利用しましょう。
駅またはバス停から大学までおよび大学からそれらまでの区間は、次ページの経路を利用してください。そ
れ以外の道路、特に正門の脇道は通行しないようにしてください。
A-25
KAETSU LIFE 2013
⑪自転車・原動機付自転車の利用
本学では、学事センター(学生部門)にて手続を行うことで、通学に自転車もしくは原動機付自転車を利用
することが許可されます。許可を得ずしてこれらの手段で通学したり、また定められた駐輪場以外に駐輪した
りした場合、懲戒処分(☞ A-31)を受けることがあります。
A-26
KAETSU LIFE 2013
スクールバスの利用
本学では、本学と新小平駅(JR 武蔵野線)を結ぶスクールバスを無料で運行しています。バスの乗降場所お
よび運行時刻は学ナビにて確認してください。
13)学外生活での注意事項
①薬物乱用
最近のニュースでも大きく報道されましたが、MDMA という錠剤型合成麻薬の乱用が急増しています。
MDMA は覚せい剤と似た化学構造をもち「麻薬及び向精神薬取締法」で規制されている違法薬物です。数
年前からクラブ等で急激に広がり、薬物乱用問題は深刻な状況にあります。
MDMA を乱用すると幻覚・幻聴・精神攪乱・睡眠障害・抑うつ・強い不安・妄想等がみられ、依存性が強
いため、やめたくてもやめられなくなり薬物の入手と乱用が生活のすべてになってしまいます。
若者を中心に乱用されている理由としては、錠剤がカラフルで有名ブランドのロゴマークが入ったものがあ
り、危ない薬物というよりもファッション感覚で手を出してしまう事が挙げられます。またエクスタシー、エ
ックス等の隠語で呼ばれる事が抵抗感を薄れさせる原因のひとつと考えられます。
一度の使用が一生涯にわたって心身に悪影響をおよぶ事を十分認識し、どんな薬物にも絶対に手を出さない
ようにしてください。
②悪徳商法
ここ数年、悪徳商法による被害が増加しています。相手は“だましのプロ”です。決して油断してはいけま
せん。うまい話には必ず裏があります。断る勇気を持ちましょう。
(1)アポイントメントセールス
電話やハガキで「あなたが選ばれました」「いい話があります」など、実際の販売目的を隠して呼び出し
ます。待ち合わせの事務所やカフェに行くと、強引に契約を迫り、レジャー会員権、学習教材などの高額な
商品を売りつけます。
A-27
KAETSU LIFE 2013
(2)キャッチセールス
駅周辺やショッピング街などの繁華街の路上で「アンケートに答えてください」
「お肌の無料診断をいた
します」などと声をかけ、事務所や近くのカフェに誘い、長い時間勧誘して、化粧品やエステティックなど
の商品を強引に売りつけようとします。
(3)マルチ商法
「この商品を購入し、友人を紹介すればリベートが入り、1カ月に○○万円もうかります」などと勧誘し、
巧みなセールストークで契約させるものです。商品を購入すると同時に会員になり、家族や友人など身の周
りの人を新しい会員として勧誘していかなければならず、やがて人間関係を壊すことになります。さらに、
大量の商品が在庫として残ることとなります。
※特に、大学生を狙ったマルチ商法の被害が多数報告されており、新聞などでも取り上げられています。手
口は上記の内容と似ていますが、「ネットビジネス」「ベンチャービジネス」などと銘打ったり、会員の大
学生による説明会を開かせたりなどと、手口は年々巧妙になっています。やたらと契約を急がせたり、
「両
親には黙っているように」などと言ったり、さらには、商品の購入費用として学生ローンを組ませるなど、
非常に悪質な手口を行う集団もあります。
怪しいと思ったら決して契約をせず、学生センターや東京都消費生活総合センターへ連絡して助言をあお
ぎましょう。
(4)デート商法
「○○さんから、あなたは素敵な人だと聞いて興味をもちました。一度会っていただけますか」などと、
知らない女性から電話で誘われ、2、3回デートを重ね、恋人ムードにして、その女性の契約している店に連
れ込み、毛皮や宝石などの高額な商品を売りつける商法です。
(5)身に覚えのない架空請求
E メール、はがきや封書を使って、利用した覚えのない有料サイトの使用料金、情報料や債権の請求が送
られてくるものです。
これは携帯電話の「ワン切り」と同じく、悪質な業者が入手した名簿などを使ってランダムに根拠のない
請求書を送っているもので、身に覚えのない場合は徹底的に無視しましょう。返信をして新たな情報を相手
に教えてしまうのは、新たな被害を招く恐れがあり危険です。
根拠なく、悪質な取り立てが繰り返される場合は、警察に届けましょう。
③危険な宗教について
かつてのオウム真理教事件が世間に大きな衝撃を与えたのは、大学生をはじめとする多くの優秀な若者が、
得体の知れない教祖の妄言に惹かれ、ついには重大な犯罪を犯すまでにのめり込んでいったという事実です。
しかしながら、危険な宗教団体はオウム真理教(「アーレフ」に改称)だけではありません。「甘い言葉」に
誘われて、危険と気付かずに入ってしまうようです。万一、間違って入ってしまうと大変なことになります(自
分が見えなくなったり、判断力を失います。友人も親も否定したくなります)。
以下、危険な宗教団体の勧誘の手口を紹介します。「甘い言葉」には、くれぐれも注意してください。
A-28
KAETSU LIFE 2013
勧誘の手口
(1)英会話、テニス、スキーサークルなどを装う
「英語を勉強しませんか」「一緒にテニスをしませんか」などと言って気軽に誘い、「あなたがいるとみん
な明るくなれる」とか「優しくていい顔をしている」などと褒めたたえ、居心地をよくさせます。その後「
、あ
なたがいい人だから、特別に人生に役立つ話を聞かせてあげます」などと、その団体の集会案内をしてきま
す。
(2)ビデオ上映会
知的雰囲気を漂わせて、「人生のためになるビデオを見ませんか」などと言葉巧みに誘い、実際はその団
体の教義の洗脳ビデオを見せます。
(3)アンケート調査
「あなたは霊の存在を信じますか」
「あなたは人生をどのように考えますか」などといった質問項目が書か
れているアンケート用紙を持って声をかけ、アンケートのみならず住所や電話番号を聞き出します。うっか
り教えてしまうと、執拗な電話、手紙攻勢で勧誘しようとします。
上記のような勧誘があった場合は、決して個人情報を提供せず、また強い意志で必ず断ると同時に、学生セ
ンターにもご連絡ください。
また、下記の機関でも相談に応じてくれます。
(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター
Tel:03 ‒ 3581 ‒ 7436
http://www.dapc.or.jp/info/madoguti.htm
独立行政法人国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/
東京都消費生活総合センター
Tel:03 ‒ 3235 ‒ 1155
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/
小平市消費生活相談室
Tel:042 ‒ 346 ‒ 9550
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/020/020077.html
A-29
KAETSU LIFE 2013
14)災害の対策
災害時には交通、通信網の混乱等、さまざまなことが想定されます。したがって学内の避難経路や、大学から
自宅までの徒歩による経路、また家族との連絡をとるための災害用伝言ダイヤル等を、日頃より確認し把握する
ようにしてください。学内の避難経路については巻頭学内マップに示してあります。また、大学から配布された
「学生用地震災害対応マニュアル」を必ず携帯するようにしてください。
災害時には教職員の指示に従い、整然と行動してください。
また、許可なく学内に危険物類・引火性物品を持ち込むことや、火気使用設備や器具を設置および使用するこ
とは、予期せぬ事故を引き起こしかねないので、絶対にしないでください。
災害には火災や地震、雷雨、台風等の他、スズメバチ等による被害も含まれます。
火災やスズメバチ等を発見した場合には、学事センター(学生部門)または教職員に速やかに通報してください。
また、いずれも慌てず騒がないことが大切ですので、発生時には落ち着いて対処できるよう普段より心がけて
おいてください。
地震が発生した場合、それが大規模なものほど、頭上のものが落下してくる危険性が高くなります。したがっ
て、室内であれば机等の下に隠れ、屋外であればカバンや本等で頭部を守りながら、揺れが収まってからグラウ
ンドに避難してください。絶対にエレベータ等を使用しないでください。
15)賞罰
①表彰事項
卒業年次生
在学中顕著な実績や貢献をあげたと認められた場合、卒業年次生に対して卒業時に表彰されます。表彰の種
別とその内容は下表のとおりです。受賞者には、表彰状と記念品が授与されます。
種 別
嘉悦孝賞
成績優秀賞
スポーツ功労賞
KAETSU AWARD
内 容
校訓「怒るな働け」を具現化し、他の模範となり、特に顕著な功績を残したもの
学業成績優秀者
学友会活動等において、積極的に活動を行ったもの
活動内容にとらわれず、他の模範となり、大学へ貢献したもの
在学生
嘉悦賞
この「嘉悦賞」とは、校訓「怒るな働け」を具現化し、本学発展に貢献した学生又は団体について表彰す
るもので、学生(自薦を含む)および教職員の推薦に基づき、表彰者を決定いたします。
●学友会活動等において、積極的に活動を行った学生又は団体
●活動内容にとらわれず、他の模範となり、貢献した学生又は団体
報奨金制度
在籍する学生の各種資格等の取得を奨励するために、資格等を取得した学生に対し報奨金を支給します。
対象資格等は規程集にある別表1に揚げる資格等を取得した学生に対し別表2で定めた金額を支給します。報
A-30
KAETSU LIFE 2013
奨金を申請する学生は、学ナビから「嘉悦大学報奨金申請書」を取得し、次の書類を添えて大学へ提出して
ください。
(1)C 規程集「別表1」に揚げる資格等に該当することがわかる書類
(2)その他大学が必要と認める書類
報奨金の申請は、1つの資格に対して在学中1回限りとします。 報奨金の申請は、特別の理由がある場合
を除き、その事由が発生してから3ヶ月以内とします。
※別表に掲げる資格等や支給金額は毎年改定されます。
②罰則事項
本学の諸規則に違反した場合や、本学の学生としてふさわしくない行為があったと判断された場合、懲戒処
分を受けます。懲戒処分の内容は下表のとおりです。
種 別
内 容
性行不良で改善の見込みがないと認められる者
退 学
学力劣等で成業の見込みがないと認められる者
正当の理由がなくて出席常でない者
大学の秩序を乱し、その他学生としての本分に反した者
停 学
訓 告
定期試験等において不正行為を行った者
大学の秩序を乱した者(授業妨害・暴力行為・破壊行為等)
上記には該当しないものの、本学学生としてふさわしくない行為をはたらいた者
この他、懲戒処分の内容を検討する期間に「自宅謹慎」を命ずることがあります。また、停学期間中に大学
の指示に従わなかった場合、さらなる懲戒処分を受けることがあります。
停学期間中は、大学が出校を命じた場合を除いては登校することはできません。なお、停学期間も在学期間
に算入します。
A-31
KAETSU LIFE 2013
A-32
KAETSU LIFE 2013
4
授 業
A-33
KAETSU LIFE 2013
1)休講
大学または各授業科目の担当者にやむを得ない事情が発生した場合には、授業を休講することがあります。
休講は、大学としての決定または科目担当者からの届出があり次第、学ナビの「授業情報掲示板」に表示しま
す。
(1)休講の掲示が無いにもかかわらず、始業時刻後30分以上経過しても科目担当教員が入室しない場合は、学
事センター(教務部門)に連絡し、その指示に従ってください。
(2)交通機関の事故などで、特に臨時休講の必要があると判断された場合は、直ちに学ナビの「授業情報掲示
板」に休講内容を表示すると同時に、KAETSU Gmail にも配信されます。(学ナビの「メール設定」で携
帯電話のメールアドレスを設定しておくと、携帯電話のメールアドレスにも配信されます。)
2)補講
休講があった場合には必ず補講を実施いたします。補講は土曜日や平日の実施可能な時限に実施されます。
ただし、スクールバスの運行は行いません。
3)欠席届について
下記の理由により授業を欠席した場合は、科目担当者に「欠席届」を提出することができます。「欠席届」を
提出する場合は、「欠席の理由を証明する書類」を持参し、学事センター(教務部門)で「欠席届」を受け取って
ください。
必要事項を記入後、学事センター(教務部門)(就職活動の場合はキャリアセンター)の押印をもらい、科目
担当者に提出してください。
ただし、「欠席届」の取り扱いについては、科目担当者の判断に任せられます。
【欠席届申請方法】
理 由
忌引(配偶者又は三親等以内の親族が死亡した場合のみ)
欠席理由を証明する書類
会葬礼状または死亡届
申請できる日数
授業を休んだ日(危篤の親族に立ち会うため)を起点として連続した下記の
日数を「欠席届」の対象とすることができる。
親・子・配偶者 7日間
三親等以内の親族 5日間
手続方法
(1)当該親族が死亡した日を起点として3日以内に大学に忌引の連絡を行う。
(2)当該親族が死亡した日を起点として10日以内に「欠席届」に必要事項を
記入の上、学事センター(教務部門)で事務承認印を受け、「欠席の理由
を証明する書類」と一緒に科目担当者へ提出する。
A-34
KAETSU LIFE 2013
理 由
就職活動(セミナー・面接等)
欠席理由を証明する書類
出席証明書(キャリアセンター様式)
申請できる学年
経営経済学部第3学年および第4学年
(1)事前にキャリアセンターにて「出席証明書」の交付を受け、就職活動前
までに申請書に必要事項を記入し、学事センター(教務部門)で「欠席
届」の交付を受ける。
手続方法
(2)就職活動当日に「出席証明書」を持参し、活動先の担当者から押印を受
ける。
(3)就職活動をした日より7日以内に押印済み「出席証明書」および記入済み
「欠席届」をキャリアセンターへ提示し押印を受け、科目担当者に提出す
る。
理 由
学友会クラブ活動(公式試合・公式研究会の参加等)
欠席理由を証明する書類
学友会クラブ顧問の許可印がある書類
申請できる日数
公式試合および公式研究会の参加期間
手続方法
(1)
「欠席届」を学事センター(教務部門)で受け取る。
「欠席届」に必要事項を記入の上、学事センター(教務部門)で、事務承認
(2)
印を受け「欠席届」を科目担当者へ提出する。
理 由
資格試験(単位認定される資格の試験)・編入学その他の入学試験
欠席理由を証明する書類
受験を証明する書類
申請できる日数
受験当日のみ
手続方法
(1)
「欠席届」を学事センター(教務部門)で受け取る。
「欠席届」に必要事項を記入の上、学事センター(教務部門)で、事務承認
(2)
印を受け「欠席届」を科目担当者へ提出する。
理 由
学校保健安全法施行規則第18条に定める感染症
欠席理由を証明する書類
診断書(加療期間の明記が必要)または治癒証明書
申請できる日数
法律の定める基準と医師の判断による
手続方法
(1)医師から診断を受けてから3日以内に学事センター(教務部門)へ連絡を
行う。
(2)登校可能となった日から7日以内に「欠席届」に必要事項を記入の上、学
事センター(教務部門)で、事務承認印を受け「欠席届」を科目担当者へ
提出する。
第一種感染症
エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘瘡、南米出血熱、ペスト、マー
ルブルグ熱、ラッサ熱、ポリオ、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(病原
体がSARS(サーズ)コロナウイルスであるものに限る)、鳥インフルエン
ザ(病原体がインフルエンザウイルA属インフルエンザAウイルスであっては
その血清亜型がH5N1であるものに限る)
*上記の他、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症及び新感染症
第二種感染症
インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1)を除く)、百日咳、麻疹、流
行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、風疹、水痘(みずぼうそう)、咽頭結膜熱
(プール熱)、結核、髄膜炎菌性髄膜炎
第三種感染症
コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流
行性角結膜炎、急性出血性結膜炎その他の感染症
*この他に条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患として、
溶連菌感染症、ウイルス性肝炎、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、ヘル
パンギーナ、マイコプラズマ感染症、流行性嘔吐下痢症、アタマジラミ、水
いぼ(伝染性軟疣腫)、伝染性膿痂疹(とびひ)
A-35
KAETSU LIFE 2013
4)鉄道路線の運行停止及び災害時の授業について
(含む大規模地震注意情報が発せられた場合)
(1)対象事由
台風、大雨、大雪、地震などの各種自然災害によるもの、交通機関の運行事故やストライキ等
(2)対象路線
西武新宿線(西武新宿∼本川越間)
JR 中央線(東京∼八王子間)
JR 総武線(千葉∼三鷹間)
JR 山手線全線
JR 武蔵野線全線
西武バス(嘉悦大学入口停車の全路線)
上記のいずれか1路線の全区間または一部区間において運行停止となった場合は下記のとおりの対応・時
間とする。
(3)時間・対応策
①午前7時を過ぎても運行の目処が立たない場合は、第1時限(9:00 ∼ 10:30)及び
第2時限(10:40 ∼ 12:10)を休講とする。
②午前11 時を過ぎても運行の目処が立たない場合は、終日休講とする。
③上記時間帯以外の運行停止については別途大学から指示する。
(4)その他
授業開始後に運行停止となるような場合は、状況により授業の短縮や早退など別途措置を講じます。掲示
や構内放送、学ナビの緊急情報による大学からの指示に従ってください。なお、緊急情報はメールでも配信
されます。学ナビで携帯電話への転送設定をしておくと便利です。
A-36
KAETSU LIFE 2013
5
学費等・奨学金
A-37
KAETSU LIFE 2013
1)学費等
学費等とは、
「学費及び諸会費」のことで、みなさんが大学に納める費用のことです。これらは、指定された
金融機関の預金口座から年2回引き落とされます。学費等が納入されない場合、除籍となりますので、指定期日
までに学費等が納入できない場合は、事前に学事センター(学生部門)に相談してください。
学費等の詳細については、C 規程集の「別表」で確認してください。
2)奨学金等
みなさんの勉学を資金面で支援する奨学制度として大学独自の制度が3種類、そして公的奨学制度として日本
学生支援機構やその他多くの団体による奨学金があります。
①特待生奨学制度
大学入試時の成績により、奨学金給付基準に達し、特待生として入学を許可された学生は、授業料全額ある
いは半額相当額の納付を免除されます。ただし、第2学年以降特待生としての資格を継続するためには、前年
度の学業成績が春学期と秋学期を通算して、経営経済学部もしくはビジネス創造学部の学年上位10分の1以内
である必要があります。
②後援会奨学金制度
本学後援会では、優秀な成績を修めている学生に対して、さらに一層勉学に努めることを目的として年額授
業料の2分の1を給付する奨学金制度があります。
詳細はA-68を参照してください。
③修学支援授業料減免制度(留学生は除く)
経済的理由により就学が困難な学生は、本学で定めた学費負担者の所得基準により選考の上、年間授業料の
15%から30%の範囲で免除を受けることができます。
年度開始時に申請手続き等をお知らせ致します。なお、年度中もしくは前年度中に、学資負担者の死亡又は
離職等により、家計が急変した場合は、年度開始時にかかわらず申請することができますので、学事センター
(学生部門)までお問い合わせください。
④日本学生支援機構奨学金
学業成績が優秀で、経済的に修学が困難な学生に対して学資を貸与し、社会に有為な人材を育成することを
目的とした奨学制度です。
選考にあたっては、学業成績、家計状況、健康、人物等が考慮されます。本学で適格者を推薦し、日本学生
支援機構で適格度の高いものから採用が決定されます。この奨学金は貸与ですので、原則として卒業後、所定
の方法で返還しなければなりません。
この奨学制度の利用を希望する場合は、年度開始時に行われる奨学金説明会に参加してください。また、年
度途中で家計が急変し、奨学金を希望する場合は、学事センター(学生部門)までお問い合わせください。
A-38
KAETSU LIFE 2013
日本学生支援機構奨学金の貸与月額等
第一種奨学金(無利子貸与)
第二種奨学金(有利子貸与)
次の(1)、(2)より選択
(1)利率固定型
貸与終了時に決定する利率で最後まで返還
利 息
無利息
(2)利率見直型
貸与終了後5年ごとに見直される利率で返
還在学中は無利息。卒業(または退学)の
翌日より月単位で利息計算
対象学生
学業成績に優れ、経済的理由により著しく修
学困難な学生
【大学院博士前期課程】
50,000円 または 88,000円 から選択
貸与月額
【大学院博士後期課程】
80,000円 または 122,000円 から選択
【経営経済学部・ビジネス創造学部】
30,000円
または
自宅通学:54,000円 / 自宅外通学:64,000円
第一種奨学金より緩やかな基準によって選考さ
れた学生
【大学院博士前期課程・博士後期課程】
次より選択
50,000円・80,000円・100,000円・130,000円・
150,000円
【経営経済学部・ビジネス創造学部】
次より選択
30,000円・50,000円・80,000円・100,000円・
120,000円
第一種奨学金と第二種奨学金の併用貸与を受けることもできます。また家計の状態が急変した場合、緊急採
用をうけることができます。いずれについても、学事センター(学生部門)まで問い合わせてください。
⑤その他奨学金
日本学生支援機構以外にも地方自治体奨学金制度や民間団体の奨学金制度があります。募集等については、
学ナビ等でお知らせします。
3)学費ローン
①三菱東京 UFJ 銀行学費ローン
本学には、学費等の支払いに関し、三菱東京 UFJ 銀行と提携した優遇レートの学費ローンがあります。
詳細については、学事センター(学生部門)までお問い合わせください。
②オリエントコーポレーションの学費サポートプラン
本学には、学費等の支払に関し、オリエントコーポレーションと掲載した優遇レートの学費ローンがありま
す。借入金金額は10万円以上500万円以内借入利率は固定金利年4.2%(平成25年2月1日現在)です。
詳細については、学事センター(学生部門)または下記までお問い合わせください。
株式会社 オリエントコーポレーション学費サポートデスク
Tel:0120 ‒ 517 ‒ 325
A-39
KAETSU LIFE 2013
③国の教育ローン
日本政策金融公庫では、学生1人300万円までの融資を行っています。詳細については、下記までお問い合わ
せください。
教育ローンコールセンター
Tel:0570 ‒ 008 ‒ 656
http://www.jfc.go.jp/k/kyouiku/index.html
A-40
KAETSU LIFE 2013
6
ICT サポート
A-41
KAETSU LIFE 2013
1)嘉悦大学の ICT 環境
本学では、ICT(Information and Communication Technology)を活用した教育を重視し、学生のみなさんが
PC とインターネットを自由に活用して学生生活を送れるよう、ICT 環境の充実を図っています。
本学の学生には、以下の3点が義務づけられています。
1.自分のノート PC を所有し、大学に持ってきて活用すること
2.学ナビの掲示と電子メールを定期的にチェックすること
3.各種規定などのルールとマナーを守って ICT 環境を活用すること
全学生には、自分のノート PC を所持することが義務づけられています。大学には必ず自分のノート PC を持
参して下さい。講義の受講をはじめとした学生生活の様々な場面、例えば履修登録、レポート提出、メールなど
でノート PC が必要となります。本学の ICT 環境は、学生の皆さんが自分のノート PC を徹底して活用できるよ
うに最適化して構築されており、学内全域で無線 LAN を通じてネットワークに接続し、様々な情報サービスや
インターネットを活用できるようになっています。
大学や教職員からの学生に対する様々な連絡は、学ナビの掲示と電子メールを通じて行います。全学生は学ナ
ビの掲示と電子メールを定期的にチェックする義務があります。定期的なチェックを学生生活の基本として習慣
づけてください。
こうした ICT 環境は、高速ネットワークと各種のサーバから成り立っており、全体として KAIN(Kaetsu
Academic Information Network、嘉悦学術情報ネットワーク、ケイン)と呼んでいます。学内全域に配備した
無線・有線 LAN は各棟をつなぐ光ファイバー網で接続されており、インターネットには国立情報学研究所が運
営する SINET4を経由して接続されています。サーバの多くはオープン・ソース・ソフトウェア(OSS)を活用
して構築されており、世界標準の技術を使うことで多様な機能を提供しています。また学内のコミュニケーショ
ン/コラボレーション基盤として、Google社が教育機関向けに無償で提供しているGoogle Apps for Education
を採用し、Google Drive等、最新のインターネットサービスを利用できます。
KAIN の管理・運営を行っている情報メディアセンターでは、学生の皆さんが様々な目的のもと、自由に ICT
を活用できるような環境作りを心がけています。その代わり、学生の皆さんは大人としての自覚を持って利用し、
自己責任において安全に ICT 環境を利用するための措置を取るものとします。ICT 環境の利用にあたっては、
規定集にある情報メディアセンター利用規程・KAIN システム利用規程・KAIN システム倫理規定・共有コンピ
ュータ利用規程を遵守してください。また、学則その他の学内規定や法律などのルールとマナーに従って利用し
てください。これら規定に反する行為を行った場合、学則に従った懲戒などの処分を行う可能性があります。
A-42
KAETSU LIFE 2013
2)履修登録方法
本学の履修登録はパソコンを使って学ナビから登録します。
以下の操作方法に従い履修登録を行ってください。
※画像や項目などは変更になる場合があります。
①学ナビトップページのメニュー「履修登録」をクリッ
クします。
【学ナビ URL】
http://gakunavi.kaetsu.ac.jp
※ブラウザは Internet Explorer 又は Firefox を
使用してください。
それ以外のブラウザでは正常に動作しません。
②履修登録に先だって、まずは皆さんの学籍情報を確認
いたします。
履修登録とは直接関係ありませんが、引越などで住所
などの情報が異なっている場合は、この機会に確認し
てください。
修正が必要な場合には、
正しい内容を入力して「確定」
ボタンを押し、画面に指示に従って申請してください。
確認が完了しましたら「次へ」ボタンを押してくださ
い。
③履修登録画面が表示されます。
各曜日・時限毎に表が分かれていますので、履修登録
をしたい箇所の左上の「選択」ボタンをクリックして
ください。
「選択」ボタンのない箇所は授業が開講されていない
ことを意味しています。
A-43
登録情報
KAETSU LIFE 2013
④「選択」ボタンを押すと別ウィンドウで表示されます。
履修した科目の左側チェックボックスをクリックして
「確定」ボタンを押してください。
※ Internet Explorer や Firefox などのブラウザのポップアップブロック機能が有効になっていると、別ウ
ィンドウがブロックされてしまいますので、事前に設定を修正してください。ポップアップブロッカー
はブラウザの他、google や yahoo のツールバーなどにも装備されていますので、注意してください。
⑤間違えて選択した場合は再度「選択」ボタンをクリッ
クし正しい科目を選択してください。
取り消したい場合は「削除」ボタンで取り消すことが
出来ます。
⑥履修したい科目を全て登録したら、「チェック」ボタ
ンをクリックしてください。
「チェックを開始してよろしいですか。
」と表示されますので、「OK」をクリックしてください。
A-44
KAETSU LIFE 2013
⑦履修登録科目にエラーがある場合、「履修内容にエラ
ーがあります。(こちらより内容を確認できます。)」
という文字が表示され、エラー対象の科目がピンク色
で表示されます。
エラーの内容を確認する場合には「履修内容にエラー
があります。
(こちらより内容を確認できます。)」を
クリックしてください。
⑧エラーがある場合には、その科目の履修登録は 完了
授業が存在しません。
あなたのカリキュラムでは履修することはできません。
されませんので、必ず修正して下さい。
クラス指定が異なるため履修することはできません。
主なエラーは右図のとおりです。
科目の設置時限が重複しています。
エラーが表示されている場合には、全てのエラーを解
除するように履修登録を修正してから、再度「チェッ
ク」ボタンを押してください。
現在の学年では履修することはできません。
再履修不可科目を再度履修しています。
受講指定されたカリキュラムではありません。
就学種別が異なるため履修することはできません。
単位修得済みの科目を履修しています。
抽選の結果,あなたが履修することはできません。
同じ科目を重複して履修しています。
履修可能な年度・学期を満たしていません。
留学生は履修できません。
留学生専用科目です。
○○○は○○○を単位修得していなければ履修できません。
⑨「チェック」ボタンによりエラーが表示されなくなっ
たら「確定」を押してください。
「チェックを開始してよろしいですか。
」と表示されま
すので、
「OK」をクリックしてください。
A-45
KAETSU LIFE 2013
⑩「確定」をすると、別ウィンドウで印刷向けの時間割
表が表示されますので、必ず印刷して保管してくださ
い。
⑪完了後に履修登録を変更する場合には「授業の選択へ
戻る」をクリックしてください。
無事に完了となれば作業は終了です。「ホーム」など
のボタンにより別のページに移動することが出来ま
す。
確定 ・ 完了した後でも、履修登録期間内であれば何度でも修正することが可能です。
修正の際も登録方法は同じですので、メニューの「履修登録」より登録してください。
履修登録修正期間も同様に Web 上で履修の修正が可能です。
【大学が履修登録を行った科目について】
受講者選抜などにより大学が履修登録を行い、追加登
録を制限する科目があります。
こうした科目は「削除」ボタンのみが表示されます。
削除をクリックすると右の様な画面がでます。
「OK」をクリックすると、履修の取り消しが出来ます。
ただし、大学が履修を行った科目は、一度取り消すと、
再度登録することが出来ませんので、こうした科目を
削除する際には十分注意してください。
間違えて削除してしまった場合は、速やかに教務セン
ターに申し出てください。
A-46
KAETSU LIFE 2013
3)学ナビ機能紹介
WEB 情報システム「学ナビ」を活用するために、最低限の機能を紹介します。
(1)学ナビとは
学ナビとは、学生生活に欠かせない重要な情報や授業に関する情報を提供する嘉悦大学の WEB 情報シス
テムです。インターネットに接続できる環境があれば、世界中のどこからでもアクセスすることができます。
(2)学ナビへのログイン方法 http://gakunavi.kaetsu.ac.jp
上記の URL にてログイン画面が表示されますので、お気に入りなどに登録するようにしてください。ロ
グインの際はアカウントとパスワードが必要となりますので、注意して入力してください。万が一、パスワ
ードを忘れてしまったという場合は、情報メディアセンターで必要な手続きを行ってください。
(3)学ナビ基本操作
学ナビにログインすると、学ナビトップページが表示されます。トップページには、メニューバー、掲示
情報、スケジュール、リンク集など、さまざまな情報が掲載されています。それぞれをクリックすると、そ
の機能のページを表示することができます。
(4)学ナビの主な機能
【個人情報】
大学に登録されている皆さん自身の情報を確認することができます。
引越などにより情報が変更された場合には、学ナビから変更申請を行うことができます。
【履修登録】
履修登録は学ナビから行います。利用は、履修登録期間中に限ります。
【時間割】
時間割を確認することができます。皆さん自身が履修登録した時間割の他、本学で開講されている全
ての授業時間割と、教員が担当している時間割を知ることができます。
【授業】
シラバスを確認することができるほか、簡易型の授業支援システムとして授業資料の閲覧や、課題の
提出などを利用することができます。但し、授業支援システムは全ての教員が利用する訳ではありませ
んので、授業で指示があった場合には、科目担当の教員の指示に従ってください。
なお、うまく利用できない場合には、情報メディアセンターのヘルプデスクに問い合わせてください。
【成績関連】
皆さん自身の現在の成績を知ることができます。
【スケジュール】
トップページ左側のカレンダーでスケジュールを管理することができます。スケジュールには授業予
定が表示されるだけでなく、皆さん自身のスケジュールを入力することも可能です。
【掲示情報】
大学からのお知らせや、休講・補講情報を知ることができます。
A-47
KAETSU LIFE 2013
【メール設定】
受信メールアドレス(携帯)の欄に、携帯電話のメールアドレスなどを設定しておくと、学ナビから
メール配信された情報が携帯電話のメールアドレスにも配信されます。より早く情報を得ることができ
て便利なので、是非とも設定してください。
(5)その他の機能
【スケジュール管理】
トップページ左上のカレンダーから、スケジュールを登録することができます。カレンダー右上の
[ スケジュール ] をクリックすると、スケジュールカレンダーが表示されます。鉛筆のマークをクリッ
クすると、スケジュールを登録することができます。登録したスケジュールは、[ 授業情報 ] 欄に表示
されます。
【携帯版「学ナビ」
http://gakunavi.kaetsu.ac.jp/m/】
ノート PC が手元に無い場合や移動中に確認したいときは、携帯版の「学ナビ」を利用しましょう。
掲示板情報や休講情報などを確認することができます。
携帯電話なので Web 版に比べて少し制限がありますが、必要な情報を手軽に入手するのに役立ちま
す。
【アクセス方法】
携帯電話のインターネット接続機能を利用してhttp://gakunavi.kaetsu.ac.jp/m/にアクセスしてくだ
さい。携帯版「学ナビ」のログイン画面が表示されます。
※携帯電話端末の種類によっては正常に動作しない場合もありますのでご注意ください。
4)学ナビ「クラスプロファイル」の活用
学ナビの大きな機能の一つに「クラスプロファイル」があります。クラスプロファイルには、シラバスや授業
資料など、授業に関する情報を提供しており、学生生活では欠かせない機能となっています。
クラスプロファイルを閲覧するには、学ナビトップページの「クラスプロファイル」タブをクリックします。
すると、曜日ごとの時間割や授業資料、アンケートなど、クラスプロファイルのメニューが表示されます。
非常に重要な情報がたくさん掲載されていますので、授業前には必ずチェックしてください。
①シラバス照会
授業のシラバスが参照できます。
②授業資料
教員が登録した授業資料(プリント等)をダウンロードすることができます。
③課題提出
教員が登録した課題内容の確認や提出ができます。また、提出した課題に対する評
価やコメントもここから確認することが可能です。
④時間割
履修している授業が曜日ごとに表示されます。
⑤クラスフォーラム
授業単位での掲示版です。
⑥ Q&A
授業の担当教員に対して質問を送信することができます。
A-48
KAETSU LIFE 2013
5)パソコンを使い学習のための情報を収集する
情報メディアセンターでは、「情報」を活用するためのサービスと、情報を提供する「メディア」の活用をサ
ポートしています。大学生活では、パソコンと図書館を使いこなすことが重要ですので、大いに活用してくださ
い。
①情報メディアセンターの開館・利用・受付時間
場 所
授業・試験が
ある日
授業・試験が
ない日
月曜日∼金曜日
土曜日
図書館(B 棟1階)
8:50∼22:00
8:50∼19:00
ヘルプデスク(F 棟1階)
8:50∼20:00
11:30∼16:30
図書館(B 棟1階)
9:30∼19:00
9:30∼17:00
ヘルプデスク(F 棟1階)
11:30∼16:30
閉 館
日曜日、祝日、本学創立記念日(10月1日)、夏期大学窓口閉鎖期間(8月中旬)、年末年始は休館(閉室)で
す。開館時間の変更や臨時休館については、その都度、情報メディアセンター Web サイト(http://imc.
kaetsu.ac.jp)でお知らせします。
②情報メディアセンターのサービス
(1)図書サービス
・図書、雑誌、視聴覚資料の貸出、予約、コピー、リクエスト受付
・他大学図書館の紹介
・コピーの取り寄せ(文献複写サービス)、本の取り寄せ(現物貸借サービス)
(2)サポートサービス ・ヘルプデスク(パソコン、ネットワークシステムの利用支援、相談受付、不具合対応、教室機材のメン
テナンス)
・レファレンス(情報収集・調査・図書館利用の支援、文献紹介など)
(3)システム、ネットワークサービス ・共有コンピュータ
・電子メール(Kaetsu Gmail)、メーリングリスト
・印刷システム(カラー、モノクロ、ポスタープリント)
・学ナビ、Web 履修申請システム
(4)情報提供、W eb サイト
・嘉蔵(資料検索)
、データベース、MyLibrary
・利用方法、設定情報、マニュアルの Web 掲載
・ガイドブック、パスファインダーの発行
A-49
KAETSU LIFE 2013
6)図書館資料を利用する
情報メディアセンター図書館は、社会科学分野を中心に約8万冊の図書、約400種類の雑誌を所蔵しています。
また、各種オンラインデータベースを取りそろえ、みなさんの学習および研究を支援します。
図書館については、情報メディアセンターWebページ(http://imc.kaetsu.ac.jp/)にお知らせや詳しい情報を
掲載します。
①資料の探し方
(1)嘉悦大学図書館の資料を探す
「嘉蔵(よしぞう・嘉悦大学図書館蔵書検索システム)」で調べることができます。
情報メディアセンターWebページからご利用ください。
(2)オンラインデータベースを利用する
新聞記事、雑誌記事、統計データ等のオンラインデータベースや、電子ジャーナルを利用できます。情報
メディアセンターWebページの「データベース一覧」http://imc.kaetsu.ac.jp/databases.htmlから接続して
ください。
②資料の貸出・返却
(1)貸出
借りたい資料と学生証を、図書館カウンターに提示し、貸出手続きを行ってください。
貸出数
図 書
貸出・利用期間
学部生
無制限
2週間
卒論貸出
5冊まで
1ヶ月間
大学院生
無制限
1ヶ月間
1回1点
当日のみ
DVD
ビデオテープ
備 考
卒業年次生で卒業論文制作に利用する
場合のみ
AV ルームで利用
夏休み・春休みなどの長期休暇時には資料の長期貸出を行います。詳しくは、その都度、情報メディアセ
ンター Web サイトに掲載します。
(2)返却
図書館カウンターに設置してある返却かごに入れてください。閉館時は図書館入口の返却ポストに入れて
ください。
(3)予約(図書のみ)
貸出中の図書は予約することができます。「嘉蔵」の検索結果画面で「貸出中」ボタンをクリックし、画
面の案内にしたがって手続を行ってください。
A-50
KAETSU LIFE 2013
(4)貸出延長(図書・雑誌のみ)
他の利用者から予約がない限り、借りている資料を続けて借りることができます。返却期限日までに図書
館カウンターに借りている資料と学生証を提示し、延長の手続きをしてください。
(5)延滞罰則
返却期限日を過ぎても返却しない場合は、その資料が返却されるまでは本学図書館の資料の貸出を禁止し
ます。
(6)汚損・破損・紛失
借りた資料を汚損・破損した場合、実物を持参して図書館カウンターに申し出てください。また、資料を
紛失した場合もその旨を申し出てください。原則、その資料の代金を弁償していただきます。
③図書館のサービス
(1)レファレンスサービス
資料の探し方や図書館の使い方についての相談に対応します。「探している本が見つからない」「レポート
のテーマについての情報の探し方が分からない」など、図書館の利用や、レポート・論文の情報収集で困っ
た時は、図書館カウンターで相談してください。
(2)資料のリクエスト
図書館に入れてほしい資料(図書・DVD 等)をリクエストすることができます。Webの「図書購入申込
み」画面から申し込んでください。図書館カウンターからも申込みができます
(3)コピーサービス
図書館では、著作権法31条により一定の範囲内で所蔵資料を複製することができます。コピー機は1階カ
ウンター横に設置されています。
(4)他館資料の取り寄せ・紹介状発行
本学図書館に所蔵していない資料のコピー、または図書の現物を他機関から入手することができます。
Webの「文献複写・貸借申込み」画面からお申し込みください。図書館カウンターからも申込みができま
す。
また、他機関の図書館を直接訪ねて資料を利用する際には、紹介状を発行しますので、カウンターにてご
相談ください。
④学習スペース
(1)スタディサポートスペース
図書館1階には、レポート作成や資格取得支援など、幅広く学習支援を行っている5つの部屋があり、これ
らをスタディサポートスペースと呼んでいます。
A-51
KAETSU LIFE 2013
・AV ルーム
視聴用のブースと、DVD・ビデオなどの AV 資料があります。視聴する際には、「視聴覚資料利用申
込書」に記入し、借りたい資料と学生証とともにカウンターに提示してください。
・簿記実習室
簿記検定試験の専用自習室です。会計チューターが常駐しているので簿記の勉強についての相談がで
きます。
・グローバルルーム
海外留学や語学学習を支援する部屋です。留学・語学関連の図書や雑誌、海外の新聞などがあります。
・スタディサポートルーム
レポートや論文作成を支援する部屋です。デスクトップ PC、プリンタ、スキャナ、製本機があり、
レポートの作成から印刷までの作業を、トータルで行うことができます。PC やレポート作成関連の
図書・資格取得のための参考書や問題集もあります。
・グループワーキングルーム
部屋を貸し切って、グループ学習やミーティング、AV 資料の視聴などができます。
「グループワー
キングルーム利用申込書」に記入し、カウンターで申し込んでください。
(2)閲覧室
図書館2階には、静かに勉強や読書できる閲覧室があります。
7)パソコンに関する質問・相談
ヘルプデスクとは、学生の皆さんからパソコンについての相談を受けたり、トラブル時の対処法を案内するな
ど、様々な問い合わせを受け付ける組織のことです。学内に設置してあるパソコンやプリンタのメンテナンス、
ノート PC や視聴覚機材の貸出も行っています。その他、学生の皆さんが学内で快適にパソコンを使うための手
助けも行います。
ヘルプデスクのスタッフは、情報メディアセンターの職員と「ICT-Consultant」と呼ばれる学生スタッフで構
成されています。皆さんのノート PC の調子が悪い時や、ノート PC の設定がわからない時など、親身になって
対応しています。
主な業務内容
・パソコンに関しての相談受付
・学内共有 PC や視聴覚機器のメンテナンス、利用サポート
・学内設置プリンタの用紙補充
・ノート PC 修理中の IMC- 貸出 Pass 発行などの各種手続き
・IT 関連の情報提供
・その他 IT 関連業務
A-52
KAETSU LIFE 2013
こんな時はヘルプデスクへ
・液晶が映らない
・電源がつかない
・充電できない
・操作が解らない
・すぐにバッテリがなくなってしまう
・ログオンできない
・インターネットに接続できない
・メールの受信、送信ができない
・パソコンの動作が重い
その他にも様々な質問を受け付けていますので、気軽に相談に来てください
機器の貸出・返却
(1)貸出(ヘルプデスク開室日のみ)
機器の貸出には学生証が必要です。学生証が無い場合は機器の貸出はできません。ヘルプデスクで学生証
を提示し、貸出手続きを行ってください。貸出は IMC −貸出 Pass と引き換えになります。
ノートパソコン
AC アダプタ
その他周辺機器
貸出数
貸出・利用期間
備考
各1点
当日の閉室30分前
まで
ノート PC については原則修理中の学生
のみ対象
(2)返却
借りた機器をヘルプデスクに借りた本人が持参してください。貸出時に預けた IMC −貸出 Pass と引き換
えになります。
(3)延滞罰則
延滞の場合、翌日からノート PC および AC アダプタの貸出ができなくなることがあります。
(4)汚損・破損・紛失
ヘルプデスクに申し出てください。
A-53
KAETSU LIFE 2013
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KAETSU LIFE 2013
7
キャリア支援
A-55
KAETSU LIFE 2013
1)卒業後の進路(就職)
①就職サポート体制
卒業後の進路について職業に就くことを希望する場合には、在学中に働くことの意義を理解し、自分の将来と
その道筋(キャリア)を考え、準備を進めなければなりません。
そのため、本学では正課科目(卒業要件に含まれる)の選択科目として、キャリア科目を設けています。低学
年からのキャリア形成を考え、キャリア教育、就職支援を行っています。しかし最後には皆さんのやる気と実力
が左右することは言うまでもありません。
また、キャリアセンターでは就職活動において進路の相談やキャリアカウンセリング、企業の紹介、など様々
なサポートをします。特に個別カウンセリングに力をいれています。どんなことでも気軽に相談してください。
センターの開室時間は、窓口別業務時間(☞ A-60)を参照してください。
(1)キャリア科目
自分の将来のキャリアを考え、その実現に何が必要かを学ぶ科目群です。社会人として身につけるべきマ
ナーや常識、就職活動への対応も授業の中で学ぶことができます。
1年生から2、3、4年生まで、その時期に最も必要な内容が用意されています。
(2)専門科目
専門科目の選択にあたっては、自分の将来のキャリアを考え、何が必要で何が不足しているかを視点にす
ることも大切です。専門科目の履修によって取得できる資格もあります。
(3)キャリア講座
授業を補完して、特に専門的な資格や試験を目指す学生のための単位外の講座です。学生のニーズに合わ
せて公務員対策など様々な講座が用意され、選ぶことができます。
(4)LEC ライセンス講座
本学は、資格の総合スクール LEC の提供するライセンス講座を特別割引料金で受講できます。特別割引
料金で受講可能な講座は、公務員、FP(ファイナンシャルプランナー)、公認会計士、税理士、日商簿記、
社会保険労務士、証券外務員、福祉住環境コーディネーターです。資格取得を目指される方は、積極的に受
講しましょう。申込方法その他の詳細につきましては、キャリアセンターにお問い合わせください。
2)卒業後の進路(進学)
卒業後の進路について進学を希望する際には、以下を参考にしてください。
①学部を卒業してから大学院へ進学したい
経営経済学部・ビジネス創造学部において4年間にわたり経営・経済・法律についての専門知識を学んだ
後に、
より高度な専門知識を得ることや専門的研究を行うことを目指して大学院に進学することができます。
本学には大学院ビジネス創造研究科があります。その他にも、一般受験するならば、さまざまな種類の大学
A-56
KAETSU LIFE 2013
院があります。大学院進学を希望する場合には、できるだけ早めにアドバイザおよびキャリアセンターに相
談してください。
3)留学生就職支援
キャリアセンターでは、留学生のみなさんが日本国内で就職するための情報提供及び相談等のサポートも行っ
ています。
《注意》就職後の在留資格について
日本の大学で学んでいる留学生の皆さんは「留学」の在留資格を持っていますが、就職後は在留資格を変更す
る必要がありますので注意してください。
日本で働くための在留資格には「技術」「人文知識・国際業務」など様々な種類があり、働く内容により異な
りますので、就職が決まったら早めに入国管理局に確認してください。変更手続きは入国管理局で、就職する月
の約3ヶ月前から受け付けています。
また、就職活動を行ったにもかかわらず、卒業までに就職先が見つからなかった場合、入国管理局に申請する
ことによって、卒業後も就職活動のために日本に滞在できる制度があります。滞在期間は最長1年程度です。
4)学ぶ楽しさ、地域とともに──公開講座
本学では教養講座や語学講座など、社会人向けに公開講座を開設しております。
本学の学生は、一般の受講料の半額で学ぶことができます。生涯学習の場として地域にも貢献している公開講
座です。
主な講座は、油絵、デッサン、英会話、韓国語、フランス語、中国語、サッカー教室(小学生向け)等を開講
しており、社会人の方と同じ空間で勉強することにより良い刺激にもなります。申込や質問は、キャリアセンタ
ーで受け付けています。受付時間は窓口別業務時間(☞ A-60)を参照してください。
A-57
KAETSU LIFE 2013
A-58
KAETSU LIFE 2013
8
施設と利用方法
A-59
KAETSU LIFE 2013
1)施設の使用可能時間
①開門時間と施設の使用可能時間
開校日(授業や試験、その他在学生対象の行事がある日)における正門の開門時間と学内施設の使用可能時
間は下表のとおりです。
開門時間
7:00∼22:00
学内施設の使用可能時間
8:00∼22:00
24時間キャンパス
(C 棟1・2階、F 棟)
22:00∼8:00
24時間キャンパスを利用する場合又は授業や学校行事以外で大学の施設を使用する場合、申請手続が必要で
す。
本学の施設ではありませんが、本学西側に隣接する「千代田区立花小金井グラウンド」(野球場2面)が使用
できます。学友会クラブや一般学生が対象となりますので、活用してください。詳しくは学事センター(学生
部門)までお問い合わせください。
使用期間:4月∼6月、8月∼10月までの6ヵ月間 月曜日から金曜日(祝日は除く)
※夏期休暇中については、学事センター(学生部門)までお問い合わせください。
使用時間:15時から17時までの2時間
②窓口別業務時間
各窓口の業務時間は下記のとおりです。ただし、夏期・冬期・春期休業期間中はこの限りではありませんの
で、期間中の業務時間は学ナビで確認してください。
各種窓口
場所
月曜日∼金曜日
土曜日
学事センター(教務部門) B棟2階
8:45∼17:00
−
学事センター(学生部門)
B棟2階
8:45∼17:00
−
ウェルネスセンター
B棟2階
9:00∼17:00
−
カウンセリング室
B棟2階
9:00∼17:00
−
守衛室
B棟2階
8:45∼17:00
8:45∼17:00
B棟2階
8:45∼17:00
9:00∼17:00
B棟2階
8:45∼17:00
−
図書館
B棟1階
8:50∼22:00
8:50∼19:00
ヘルプデスク
F棟1階
8:50∼22:00
11:30∼16:30
キャリアセンター
(土曜日は公開講座業務のみ)
アドミッションセンター
情報メディアセンター
A-60
KAETSU LIFE 2013
2)24時間キャンパスの利用方法
いつでも学習や研究活動が可能になる「24時間キャンパス」ですが、残留理由以外の目的で利用することはで
きません。開放の趣旨をよく理解し活用してください。
開放エリア
C 棟1、2階 F 棟
開放可能期間
通年(但し年末年始、ゴールデンウィーク期間、夏期休暇、センター試験期間等大学が指
定した日を除く)
対象時間
当日午後10時から翌日午前8時まで
ただし午前0時から6時までの間は、退出することができませんので、計画的に利用してく
ださい。
残留方法
午後10時に警備員が巡回します。(その後1時間おきに巡回)
①学生証を提示し、警備員から「残留届」を受け取ってください。
②「残留届」に必要事項を記入してください。
③「残留届」を警備員へ提出して、「残留カード」を受け取ってください。
午後10時以降、利用したい場合は
①守衛室で学生証を提示してください。
②「残留届」を受け取り、必要事項を記入してください。
③「残留届」を提出して、「残留カード」を受け取ってください。
「残留カード」の返却と回収について
帰宅する場合は、守衛室に「残留カード」を返却して下さい。なお午前0時から6時まで
の間は、特別な理由のない限り退出できません。回収は、午前8時の巡回の際に行います。
※コンパなどで飲酒をしてからの利用はできません。
※「残留カード」は常に携帯してください。
利用上の注意
①常に保証人と連絡が取れるようにしてください。
②他の利用者の迷惑となる行為は絶対にしないでください。
③残留理由以外の目的で利用することはできません。
④飲酒厳禁。マナー厳守。
⑤学外へ出るときは、教室棟1階通路→ホワイエ前階段→2階守衛室前→校門の順路で進
んでください。その際、守衛室で「残留カード」を提示してください。
それ以外は立ち入り禁止区域となります。
A-61
KAETSU LIFE 2013
3)学内施設の利用方法
下表に掲げる「特定の目的」であれば、
下表の「学内の施設および設備」もしくはその一部(以下「
、学内施設」
という)を、学生団体もしくは学生個人が占有使用することを許可します。
学内施設を占有使用する場合には申請が必要です。詳しくは以下を参照してください。
特定の目的
学内の施設および設備
学友会クラブ活動およびこれに準じる活動 、研究活動、学会、研究会
レクリエーション活動、その他本学が認めた活動
教室(*1)
、C 棟2階ラウンジ、食堂、ホワイエ、シャワー室
体育施設(体育館・グラウンド等)(*1)
(*1)使用目的によっては使用時間に制限を設ける場合がある。
また、学生団体が学外で活動する場合には「学外活動届」の提出が必要です。
①学内施設の使用(開校日)
開校日の8時から22時までの時間帯に学内施設を占有使用したい場合には、学事センター(学生部門)に「学
内施設使用届」を提出してください。
授業、学校行事、公開講座、検定試験等で使用される場合、もしくはすでに他の団体や学生個人に使用許可
が下りている場合を除き、原則として使用を許可します。ただし、体育施設の使用については、上記に該当し
ない場合でも、設備等への考慮から使用を許可しないことがあります。
②学内施設の使用(通年利用)
学内施設を通年(毎週同一曜日同一時間帯。ただし開校日のみ)で占有使用したい場合は、年度始めに「学
内施設使用届(通年利用)
」を学事センター(学生部門)に提出してください。ただし、この申請ができるの
は学友会クラブのみです。許可された学友会クラブは、当該学内施設が授業、学校行事、公開講座、検定試験
等で使用されない限り、それを通年で占有使用することができます。
③学内施設の使用(開校日以外)
開校日以外の日に学内施設を占有使用したい場合には、学事センター(学生部門)に「学内施設使用届」を
提出してください。許可条件として、教員の立会い等を含めることがあります。
なお、夏期・冬期・春期休業期間中の使用については、学事センター(学生部門)に相談してください。
④学内施設使用上の注意
・学外者および学外団体による学内施設等の使用は原則として認めません。
・使用を認められたもの以外の立ち入り、使用は禁止します。
・マナーを厳守し、所定の場所以外での喫煙および飲食をしてはいけません。
・使用後は、直ちに後片付けを行い、原状復帰をしてください。
・施設設備、視聴覚機材、体育器具等に損害を与えたとき、当事者は、その損害額あるいは機材等の復旧に
要する費用を弁済しなければなりません。
・その他、管理者の指示に従い、各施設の注意事項を遵守してください。
A-62
KAETSU LIFE 2013
⑤学外活動
学友会クラブ活動等で学外の施設を利用する場合には、事前に「学外活動届」を提出してください。提出が
ない場合、学外での活動中に怪我をした際に学生傷害保険が適用されません。
⑥申請時期と申請先
上記申請は、事前に手続を行う必要があります。申請時期は対象によって異なりますので、下表を参照して、
申請書類を学事センター(学生部門)に提出してください。
申請書類
学内施設使用届(通年利用)
学内施設使用届
学外活動届
申請時期
提出先
当該年度開始時
開校日は7日前まで
開校日以外の日は3週間前まで
学事センター(学生部門)
事前
4)ロッカー
学内には、無料と有料のロッカーがあります(☞巻頭学内マップ)。
スポーツウェア等に着替える必要のある授業に限って、更衣室のロッカーを利用することができます。これは、
当該授業の履修者が授業時間内のみ使用でき、貸与するものではありません。授業終了後にはすみやかにロッカ
ーを空け、次の利用者のためにきれいに使用してください。ただし、ロッカーには錠がついておりませんので各
自で用意する必要があります。南京錠のようなものは、鍵を紛失する恐れがありますので、数字を組み合わせる
ダイヤルキータイプのものを用意してください。なお、特定のロッカーを占有して収納されている荷物、ロッカ
ーの周りに放置されている荷物は、一定期間が過ぎたら直ちに処分します。
また、有料のロッカーを利用することができます。空いているロッカーに荷物を入れ、料金(100円)を投入
して利用します。ノートパソコン等貴重品を預ける必要がある場合に利用してください。
A-63
KAETSU LIFE 2013
5)厚生施設と利用方法
本学学生およびその家族の方が厚生施設を利用する場合、学事センター(学生部門)にて手続を行ってください。
①軽井沢セミナーハウス
本学は、厚生施設として軽井沢にセミナーハウスを設置しています。軽井沢セミナーハウスは、授業や学友
会クラブ活動における合宿の他、個人旅行の宿泊施設としても利用できます。
【軽井沢セミナーハウス利用手続き】
「軽井沢セミナーハウス仮申込書」に必要事項を記入して提出してください。
空室の確認が取れ次第連絡しますので、「利用申込書」に必要事項を記入し利用料金とあわせて提出してく
ださい。なお、利用の際には、授業と学友会クラブ活動が優先されます。
利用案内
所在地
長野県北佐久郡軽井沢町離山下1374-15ハウス No. 2217
電 話
0267 ‒ 42 ‒ 8102
交 通
JR 利用⇒長野新幹線軽井沢駅下車徒歩20分又はタクシーで5分 自動車利用⇒上信越自動道碓井軽井沢インターから約20分
利用対象者
本学学生、教職員、卒業生、学園関係者
利用期間
4月下旬から10月まで(1回の利用は、連続4泊までとする)
収容人員
学生:22名 教職員:6名
利用料金
宿泊料金(本学学生・教職員・学園関係者):一泊二食3,900円、一泊朝食のみ3,000円、
素泊まり2,000円、朝食(一食)500円
利用申込の取消
宿泊日の3日前までの取消はキャンセル料はかかりません。
宿泊日の前々日および前日の取消はキャンセル料として利用料金の半額を請求します。
宿泊日当日の取消はキャンセル料として利用料金の全額を請求します。
②嘉悦ケンブリッジ教育文化センター
英国の名門ケンブリッジ大学は、31のカレッジで構成されていますが、そのひとつであるマレーエドワーズ
カレッジの敷地内に嘉悦ケンブリッジ教育文化センターがあります。同センターは、嘉悦学園が設置する大学・
短大・中・高等学校の学生・生徒・教職員・卒業生およびその家族が、授業の他、個人旅行の際の宿泊施設と
して利用することができます。
【嘉悦ケンブリッジ教育文化センター利用手続き】
「宿泊予約用紙」に必要事項を記入して提出してください。
希望日に宿泊が可能かどうか、嘉悦ケンブリッジ教育文化センターに確認を取り、結果をお知らせします。
現地との連絡には時間がかかる場合もありますので、なるべく早めに問い合わせてください。
宿泊が可能な場合には、受理した「宿泊予約用紙」を返却します。これを嘉悦ケンブリッジ教育文化センタ
ー到着時に現地管理者に提示してください。料金は現地にて支払ってください(UK £払い)。
A-64
KAETSU LIFE 2013
嘉悦大学学生
1泊料金(£)
部屋タイプ
シングル
ツイン
嘉悦大学学生
1ヶ月利用料金(£)
嘉悦学園関係者(学生の家族等)
1泊料金(£)
シャワー共有
19
279.65
25
シャワー占有
24
309.65
31
シャワー共有
28
−
35
シャワー占有
37
476.86
47
上記料金には、食事なし(共同キッチン使用可)1泊分の宿泊料の他、ランドリー使用料・VAT(英国の付
加価値税)・サービス料が含まれます。電話代、インターネット接続料、清掃員へのチップは含まれません。
料金は予告なく変更される場合がありますので、最新の情報は以下のホームページ等から得てください。
嘉悦ケンブリッジ教育文化センター
Kaetsu Educational & Cultural Centre. Cambridge
Huntingdon Road. Cambridge CB3 0SH
Tel: 01223 ‒ 376 ‒ 600 Fax: 01223 ‒ 566 ‒ 094
[email protected]
http://www.kaetsu.co.uk/
6)大学周辺のスポーツ施設
本学周辺には都立小金井公園や小平市のスポーツ施設が数多くあります。平日の夜間においては、指定の小学
校の体育館を無償で借りることもできます。このような施設を利用する場合、利用者登録が必要ですので、下記
ホームページで確認してください。
都立小金井公園(財団法人東京都公園協会):http://www.tokyo-park.or.jp/
小平市公式ホームページ:http://www.city.kodaira.tokyo.jp/
A-65
KAETSU LIFE 2013
A-66
KAETSU LIFE 2013
9
その他
A-67
KAETSU LIFE 2013
1)光風会(同窓会)
光風会とは、日本女子高等商業学校、日本女子経済専門学校、日本女子経済短期大学、嘉悦女子短期大学と幾
度かの変遷を経た、本学の卒業生で構成されている団体です。
光風会の名称は、光は人間愛を、風は行動を表し、1932年(昭和7年)嘉悦孝先生と学生によって命名されま
した。その目的は、会員相互の交流と母校の発展援助です。
会員数は現在約27,500名になり、会員は日本で初めての女性公認会計士等、公認会計士や税理士として活躍す
る他、実業界、教育界等各界、および家庭において本学の建学の精神を生かして活躍しています。
光風会は、入会金、運営費(2,000円)、寄付金等で運営する非営利の団体です。
活動内容は、全国の25を超える支部において例年、数箇所で支部会を行っている他、総会を実施しています。
この他、会報の発行や学園祭の広報等に協力をしております。
嘉悦大学内 光風会
TEL 042 ‒ 468 ‒ 7260
FAX 042 ‒ 468 ‒ 7263
http://kofukai.kaetsu.jp/
2)後援会
嘉悦大学後援会は、みなさんの保証人(父母もしくはそれに代わる方)を正会員とし、本学の教育方針に則り、
その教育事業の後援を行うと共に、会員相互の親睦を図ることを目的とする組織です。後援会は後援会費によっ
て運営され、それを基に学生生活向上を目的として、下記の支援を行っています。
①後援会奨学金制度
優秀な成績を修めている学生が、さらに一層勉学に励めるよう、奨学金を給付します。
給付対象者
嘉悦大学に在学する2年次以上の学生で、次の各号に該当する者。
(1)人物良好で嘉悦大学に貢献した者
(2)特例を除き嘉悦大学及び他機関の奨学金を給付又は貸与されていない者
給付の額
年額授業料の2分の1相当額
申請手続
学事センター(学生部門)より、毎年4月に募集を行います。奨学金給付申請書に教員の推
薦書を添付し、学事センター(学生部門)に提出して下さい。
給付の決定
選考により、原則各年次2名以内を決定し、学長経由で申請者本人及び保証人に通知します。
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②後援会奨学金貸与制度
経済的事由により修学困難である学生が、学業に専念できるよう、奨学金を貸与します。
貸与対象者
貸与の額
貸与の時期
申請手続
嘉悦大学4年に在学する学生で、次の各号に該当する者。
(1)経済的理由により修学困難であると認定された者
(2)成績、素行の不良でない者
学費(授業料・設備費・教育充実費・環境衛生暖房費)に相当する金額
貸与を決定した学期∼正規の修学期間が終了する学期
保証人連署の奨学金貸与申請書を大学事務本部に提出して下さい。
貸与の決定
審査により、貸与の採否を決定し、採決された場合は学長経由で申請者本人及び保証人に
通知します。その後、所定の契約書を提出していただきます。
奨学金返還
正規の修学期間の終了した月の翌月から返還を開始する。
③長期派遣留学生補助金制度
長期留学する学生が、さらに一層勉学に取り組めるよう、留学にかかわる費用の一部を補助金として支給し
ます。
補助対象者
本学と提携している海外の大学に派遣留学学生として認められた者
給付の額
1人10万円
申請手続
保証人連署の留学補助金申請書を出発日の1ヵ月前までに学事センター(学生部門)に提
出して下さい。
受給者決定
後援会役員会において、予算内で決定する。(上限7名)
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3)キャンパスソング
A-70
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