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「いのちの授業」実践事例 № タイトル 事例概要

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「いのちの授業」実践事例 № タイトル 事例概要
 小学校
「いのちの授業」実践事例 №
タイトル
事例概要
米作り職人になろう!
・農家の方に協力していただき、田植え体験(5月)
・農家の方に指導していただきながら学校の田んぼでの稲の栽培・観察(5~9月)
・一人一人、種籾からバケツ稲の栽培(4~9月)
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インターンシップ
6年生全員が、地域の久里浜商店街のいろいろなお店で、職業体験をする取り組みを実施している。事業所(商店)
の開拓は、PTAも協力してくれている。事前に仕事について調べて臨み、事後はレポートや新聞にまとめている。実
際に体験してみると、あいさつをしたり、自分から動くことの大切さに気づく子どもが多い。また、普段は見られない働
く大人の姿を目の当たりにし、自分の家族を振り返るきっかけになっている。当日は、PTAがパトロールも行い、商店
街はにぎわっている。
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津波から逃げろ
4年生各クラスで、津波から逃げるにはどうすればよいか考えた。
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平和学習
沖縄・宮古島での戦争に参加された方と、神奈川県内での空しゅう体験をされた方の体験談を聞いた。目の前で友だ
ちが命を失ったり、食べ物で苦労した話を体験者から直接聞くことによって、命は意外と簡単に失ってしまうものであ
ることに気がついた児童もいる。色々な選択をこれからしていく子どもたち。まずは命の大切さを考えて選択していく
心も育ってほしいと願い、この学習は続けていくと良いと考える。
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平和学習
戦争によって多くの命が失われたことを知り、世界平和について考える。
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校内平和展より
校内平和展を見学し、戦争・平和・人権・環境の観点からいのちの大切さを考える。子どもたちは、平和展で展示され
ている4テーマの中から自分が一番知りたいテーマを選び、3~4点の作品を詳しく読み、いのちの大切さについて考
えたことや感想を書いた。また、作者に感想などの手紙を書いて出した。
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戦争体験者の話
4年生1クラス1時間(計5時間)各教室で、戦争体験者の話を聞いた。自身で空襲を経験し、多くの身近な人々が目
の前で悲惨な状況になった様子を語っていただいた。長崎の原爆投下時の様子についても紙芝居でみせていただき
話を聞いた。
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ライフセービング教室
4年生3クラス全員でライフセービング教室を実施した。現職のライフセーバーを招き、プールにて着衣泳をはじめ救
難体験も予定していたが、天候が悪く、体育館において講義と簡単な実習を行った。それでも子どもたちは真剣に話
を聞き積極的に質問するなど、普段とは違う視点から命の大切さを学ぶことができた。
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被災したときに自分で考え
東日本大震災を振り返り、、今後もいつ起きるかわからない地震について、社会科で学習している「働く人々と私たち
行動する力「我が家の安
の暮らし」と結びつけながら「もし大震災が起きたら?」という設定で自分の生活と生産者の生活等を考え、いざという
全点検」「定期的な家族の
時に自分で考え行動する力を育て、子どもの平和への意識を高めることができた。
防災会議」
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めざせ!ラ・バンスくん!
つぎのねらいを達成するための 栄養士による授業
・食べ物は働きによって赤黄緑の3色に分けられることがわかる
・3色の食べ物には、それぞれに大切な働きがあることを知る
・元気に過ごすためには、はたらきが違う3色の食べ物をバランスよく食べるとよいことがわかる
・いろいろな食べ物を好き嫌いなく食べようとする意欲を持つ
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総合学習
小学校
「いのちの授業」実践事例 №
タイトル
事例概要
かいこを育てる
3年生一人につき3匹ずつ蚕を育てた。一人ずつが責任をもち、一匹ずつに名前をつけ卵からまゆになる間大切に育
てる経験をした。中には、一生懸命に育てたが、死んでしまう蚕もいたが、その経験も命の大切さを知ることにつな
がっていた。
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米の学習(お米を育てる)
5年生3クラス全員と特別支援学級でお米の種まき、代かき、田植え、草刈り、稲刈りなどをとおして、植物も生長し、
多くの実を付け、次の世代へと命のバトンタッチをしていることに気がつく。私達人間はその命を食べ物として受け取
り私達も大きく育っていくことが出来るのである。この作業は子どもだけではできない。小学校の周辺の方々、7人の
米作り世話人さんによってどうにか収穫まで行える。今年も2つの台風から守るのに大変な苦労をした。こうやって、
命をまもり育てて、次へと繋げていく。
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ジュニアライフセービング
教室
5年生全4クラスで、西浜ライフセービングクラブの方に来ていただき、ジュニアライフセービング教室を行った。水難
事故を想定し、着衣のままプールに入り、泳ぎにくさなど水泳とは違う状況を体験した。また、身近な物を使って、水に
浮くことを体験し、自分や周りの子どもの救助の仕方を学んだ。
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平和学習 被爆体験者に 広島で被爆された方を講師に招き、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さについてお話をうかがい、写真もみせていただい
よる講演
た。実際に体験された方の言葉を聞いたり、映像を見たりすることで、平和やいのちについて深く考えることができた。
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はじめに「世界がもし100人の村だったら」を読み聞かせた。この本の内容によって、日本という国が
いかに恵まれた国なのか伝えた。その後DVDで世界の国々の子どもたちの実情を伝えた。世界の様々
な場所の子どもたちは、厳しい状況(女子教育・少年兵・エイズ等)の中でも懸命に生き、学校に行って
学ぶことを楽しみにしている。子どもたちはその厳しさに息をのんでいた。
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平和について考えよう
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防犯教室
4年生3クラス全員で自分の命を守ることについて考える時間を設けた。小学校でスクールサポーターの活動をし、子
ども達のことをよく知る方をお招きして、様々な場面を設定したビデオを見ながら、身の回りの危険について話をして
いただいた。身近におこりうる危険なことについてみんなで考えた。
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被爆体験者に聞く
爆心地からほど近い場所で被爆した方を招いてお話をうかがった。被爆者の苦しみや戦争の悲惨さ、恐ろしさなど、
写真を交えて語っていただいた。
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たてわり活動
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義足から考える平和
異学年交流による活動を通して、関わり合う楽しさと喜びを感じる。(高学年) グループを引っ張る。 (中学年) たて
のつながりを意識する。 (低学年) みんなと楽しみながら、関わろうとする。6月の第1回目は、グループ別に自己紹
介のあとゲームを行い、たてわり給食を食べる。
アフリカルワンダで、無償で義足の提供や現地での自立支援を行っている、「ムリディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェク
ト」の代表は、本校の出身。なぜ足を失うことになったのかやルワンダの大虐殺の話を通し、平和とは、命とはを考え
る場となった。先輩ということで、身近な話として受け取ることができた。
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総合学習
小学校
「いのちの授業」実践事例 №
タイトル
事例概要
6年生は総合的な学習に時間に福祉の学習に取り組んだ。3クラスの児童全員が実際に体験した「アイマスク体験」
は、障害のある方々の大変さを知ることにより、自分達が社会においてどんなことができるか考える機会となった。
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福祉活動のあり方
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第4学年では、総合的な学習の時間に「やさしさ発見 -今、わたしたちにできること-」を大テーマとして、住みよい
福祉体験教室(点字、車い
まちづくりや福祉についての理解を深め、自分たちにできることは何かを考え、行動するという探究的活動を行ってい
す、手話、高齢者疑似体
る。その中の一つの学習として、市の社会福祉協議会の協力により講師を招き、福祉体験教室を実施している。学習
験)
を通して、お互いに支え合い、助け合いながら生きることの大切さや、命の尊さなどについて認識を深めてきた。
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6月に高齢者体験が行われました。市福祉教育推進ボランティアのみなさんが来てくださり、約80歳の方の身体の動
第4学年 高齢者疑似体 きを体験しました。身体に重りをつけて歩いたり、手袋をつけて新聞をめくったりしました。普段は簡単にできているこ
験
とが「やりづらい」「むずかしい」と思う子どもたちが多く、自分たちと高齢者の身体の動きの違いをしっかりと感じる事
ができていました。
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6年「花は咲く」
東日本大震災の被害やそこから復興に向かう人々の努力などついて調べ、これから自分たちができることについて
考えてまとめた
稲作
5年生が地域の農業協力者や保護者の方々とともに、稲作に取り組みます。稲作を通して、稲を育てることへの関心
を深め、職の安全性に関する知識を得て、これからの生活に役立てる学びを行っています。小さな種の一粒から、多
くのお米が穫れるという感動を味わい、日本人の主食にあたる「米」について興味と関心をもち、農業のすばらしさを
感じることが「稲作」を通してできるように学習を進めています。実践のみならず、調べ学習の取り入れによって、さら
に知識を深めています。
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ユニセフの活動を聴く
ユニセフの活動について知り、ベトナムに焦点をあて、学校での様子や家族との関わりを学んだ。決して恵まれた中
で生活しているわけではないが、笑顔と日々の生活に感謝する姿から、自分たち自身の在り方を考えることができ
た。ベトナムキットとDVDでベトナムの様子を身近に感じることができた。
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米づくり
5年生の総合の時間に「米作り」を行っている。農業の大変さや、楽しさを知って一生懸命世話をすることを通して命
について考えさせていきたい。
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福祉「だれもが幸せに生き 総合的な学習の時間に「福祉」について学習を行い、「みんながもっと暮らしやすい社会」にするために、一人ひとりが
るために」
テーマを決めて調べ学習をしている。
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かいこを育てよう
かいこを卵から育て、世話をすることを通して生き物の成長を学ばせた。また、その繭を利用した学習をすることに
よって命を大切にする心を育んだ。
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お米大作戦
5年生3クラスで取り組んでいる学習である。活動の中で、土の中にいる幼虫を育てる「いきものクラブ」が発足し、メ
ダカ、トンボ、あめんぼの成長の過程を見守るうちに、生き物のいのちや、産卵から成長していく様子に生命の神秘を
児童が感じ取るようになった。そこでいのちの尊さにつなげるよう指導をおこなった。
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総合学習
小学校
「いのちの授業」実践事例 №
タイトル
事例概要
学校の近くにある介護老人保健施設に、4年生が訪問して、利用者のご老人と交流を持っている。訪問前に、職員の
方に、来ていただき、利用者はどんな方がいらして、どんな生活をしていられるかなど、お話を聞く。その上で4年生
が、交流の方法を考え、訪問して利用者の皆さんと楽しく時間を過ごした。合唱やダンスを披露したり、いっしょにゲー
ムやお手玉で遊んだりしている。核家族で身近に祖父母がいない児童も多い。お年寄りに喜んでいただけることが、
児童の喜びにつながっている。
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老人ホーム訪問(自他の
生命を尊重する)
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「いのちの大切さ」(いのち 5年生3クラス全員で「いのちの大切さを伝える助産師の会」の皆さんによる「いのちの大切さ」についての授業を実施
の大切さを伝える助産師 した。受精から出産までの胎児の成長やお産の実際について話していただいた。また、出産模擬体験や赤ちゃんの
の会)
抱っこ体験等の体験学習を通して、いのちの大切さについて学ぶことができた。
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総合学習
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