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医療産業都市構想について - 一般財団法人大阪湾ベイエリア開発推進機構

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医療産業都市構想について - 一般財団法人大阪湾ベイエリア開発推進機構
神戸医療産業都市構想
~市民の医療水準の向上と神戸経済の活性化のために~
神戸市 2010年12月
0
構想の経緯
¾平成10年10月 : 神戸医療産業都市構想懇談会設置(H11.3報告書提出)
座長:井村裕夫先生(神戸市立中央市民病院長(当時))
¾平成11年 8月 : 神戸医療産業都市構想研究会設立(会員企業等260社)
¾平成11年12月:「先端医療センター」及び「発生・再生科学総合研究センター」の
予算化
¾平成12年 2月:「新産業構造形成プロジェクト関連の復興特定事業」に選定
¾平成13年 8月:「都市再生プロジェクト(第二次決定)」に選定
¾平成15年 4月:「先端医療産業特区」に認定(H14.7「神戸経済特区研究会提言書」)
¾平成17年 7月:「神戸健康を楽しむまちづくり懇話会」提言
神戸空港
¾平成19年 3月:「神戸健康科学(ライフサイエンス)振興ビジョン」提言
〃
:理化学研究所「次世代スーパーコンピュータ」の神戸立地が決定
¾平成20年10月:先端医療開発特区(スーパー特区)に、先端医療振興財団の
研究者を代表とする提案2件が採択
¾平成22年 9月:「国際戦略総合特区」として「神戸国際先端医療特区」を提案
1
構想の背景
¾ 医療関連産業(福祉含む)の規模の拡大 (H8)38兆円⇒(H22)91兆円 (H9閣議決定)
¾ 先端医療技術の革新⇒遺伝子解析(テーラーメイド医療)、細胞の分化誘導(再生医療)
¾ 京阪神の産学官連携による関西圏でのライフサイエンス産業の集積
神戸の特性 ⇒ ①交通基盤 ②生活環境 ③アジアとの交流 ④技術力 ⑤情報インフラ
イノベーション・ネットワーク
SPring-8
彩都 医薬基盤研究所
国立循環器病
大阪大学
センター
WHO
神戸センター
ヘルスケア
コンソーシアム
神戸大学
理研CDB
先端医療センター
TRI
京都大学
学研都市
神戸空港
関西空港
2
中核機能
¾ ポートアイランド第2期を中心に高度医療技術の研究・開発拠点を整備し、
医療関連産業の集積を図る ⇒日本初のクラスター形成の試み
¾ 基礎研究から臨床応用(トランスレーショナルリサーチ)、産業化までの一体的な仕組みづくり
研究分野
¾ 医療機器等の研究開発
¾ 医薬品等の臨床研究支援(治験)
¾ 再生医療等の臨床応用
中核機能
次世代医療
システムの構築
トランスレーショナル
リサーチ
(実用化に向けた
研究開発)
起業支援
人材育成
目的
¾雇用の確保と神戸経済の
活性化
¾先端医療技術の提供によ
る市民福祉の向上
¾アジア諸国の医療水準の
向上による国際貢献
3
中核施設等配置図
国際医療開発センター
建設地
(仮称)神戸低侵襲がん
センター建設予定地
新中央市民
CDB
動物
飼育棟
研究棟A
IBRI
研究棟
発生・再生科学
総合研究センター
臨床棟
先端医療
センター
先端医療
センター前駅
医療
機器棟
研究棟B
神戸国際フロンティアメディ
カルセンター 建設地
ムービングウォーク
研究棟C
新中央市民
病院移転
新築予定地
神戸バイオテクノロジー
研究・人材育成センター
神戸大学インキュベーションセンター
KIBC
南館
神戸臨床研究
情報センター
キメックセンタービル
健康産業
開発センター
分子イメージング
科学研究センター
神戸ハイブリッド
ビジネスセンター
高度計算科学研究支援センター(仮称)
/兵庫県立大学
(平成23年4月開所、開校予定)
TRI
KIMEC
神戸インキュベー
ションオフィス
ポートアイ
ランド南駅
甲南大学
(平成21年4月
開校)
CMIS
BMA
神戸バイオ
メディカル
創造センター
北館
神戸国際ビジネス
センター
BTセンター
KIO
神戸大学
(平成23年春供用
開始予定)
パイロットエンター
プライズゾーン
次世代スーパーコンピュータ
(京速コンピュータ「京」)施設
HI-DEC
京速コンピュータ「京」施設
神戸医療機器
開発センター
MEDDEC
4
先端医療センター
基礎から臨床への橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)機能を担
う中核施設
◆ 医療機器等の研究開発
◆ 医薬品等の臨床研究支援(治験)
◆ 再生医療等の臨床応用
センター概要
センター長:鍋島 陽一
診療科目:血管再生科、歯科口腔外科、整形外科、眼科、細胞治療科、総合腫瘍科、
脳血管内治療科、映像診療科、放射線治療科、PET診療部
病床数:60床(一般個室:29室、一般4床室:3室、無菌・準無菌室19室)
実施中の医療・臨床研究
① 造血幹細胞移植(骨髄移植、臍帯血移植等)
② 下肢の末梢血管再生、心臓の血管再生
③ 歯槽骨再生及び人工歯根(インプラント)
④ 多焦点眼内レンズ手術
⑤ PETやリニアックを用いた診断治療
⑥ 脳血管内治療
⑦ がんの化学療法
⑧ 医薬品、医療用具等の治験
5
サイクロトロン
PET/CT
(放射性同位元素を製造する)
放射性薬剤を患者に投与
PETカメラ
(放射能の分布を撮影する)
脳アンギオ
脳動脈瘤にカテーテルを使用
してプラチナコイルを入れる
PET画像の例
(食道癌の患者の
FDGによるPET画像)
PET検査
写真提供:
市立中央市民病院脳神経外科
先端医療センター脳血管内治療部
坂井 信幸先生
6
医療機器の研究開発
医学・工学連携型(ME)研究事業(H11年度~)
PET検診事業(H13年度~)
リニアック治療事業(H14年度~)
高精度四次元放射線治療装置システム研究開発(H16年度~)
※特徴 照射精度を従来の1ミリ程度から約0.3ミリに高めた。
リング・ベッド部分の回転により幅広い部分への照射が可能となった。
医療機器メーカー等及び
神戸市機械金属工業会員を中心とする
「医療用機器開発研究会」(現在54社)が参画
高精度放射線治療装置
PETカメラ
CT-リニアック
7
医薬品等の臨床研究支援(治験)
¾ 治験モデル事業の実施:
診療所設置(H12.10)
¾ 「地域協同型治験」:
・生活習慣病を中心とした
「先端医療センター」と地域の
医療機関とのネットワークの構築
・「地域協同型治験検討会」 (H12.12~H13.7)
・基本合意書(H14.3)
・神戸市医師会共同治験セミナー共催
(H14.11~)
治験事務局業務支援/CRC
¾ 治験コーディネータの養成:
初任者・実務者研修実施
8
下肢虚血性疾患治療
難治性眼表面疾患に対する
角膜再生医療
口腔粘膜を少量採取
EPC:血管内皮
前駆細胞
羊膜採取
上皮細胞を分離
治療前
治療後
移植前
in vitro
羊膜の上で口腔
粘膜上皮を培養
培養口腔粘膜
上皮シート
移植後
in vivo
移植手術
9
(再生医療の実用化に向けた研究)
インスリン分泌細胞と肝臓細胞の再生
- 糖尿病と肝硬変肝炎の治療にむけて -
再生インスリン分泌細胞・再生肝臓細胞を用いた糖尿病・肝硬変肝炎の治療戦略
患者さん
膵臓からインスリン
分泌組織の採取
移植
脂肪組織の採取
脂肪幹細胞
さまざまな刺激
インスリンを
分泌しない細胞
インスリン
分泌組織
さまざまな
刺激
再生インスリン分泌細胞
再生した
インスリン分泌細胞
再生した
肝臓細胞
10
11
神戸臨床研究情報センター(TRI)
1.専門集団による全国規模の臨床研究支援サービスの提供
○臨床研究計画書作成、データ収集・管理・解析・評価支援、R&D戦略作成等の支援
・トランスレーショナルリサーチ
・医師主導臨床試験・医師主導治験
・アウトカムリサーチ
○多施設共同臨床試験のコーディネーション
2.ファーマコゲノミックス試験支援
○診療情報、ゲノム情報の管理・解析手法の研究開発
○検体保管サービス提供、遺伝子抽出・タイピング
3.医療・医学研究に関する情報発信
○がん情報サイト(PDQ)の発信、展示コーナー
4.人材育成
○各種セミナー、研修会の開催
12
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(CDB)
~発生・再生領域における世界的研究機関~
¾ 文部科学省・理化学研究所が整備
¾ センター長:竹市雅俊京都大学名誉教授
¾ 主な研究内容
・ ヒトES細胞をはじめとする幹細胞利用技術の開発
・ クローンマウスの誕生メカニズムの研究
ES細胞(マウス)
・ ゼブラフィッシュ、マウスを用いた体づくりのしくみの研究
・線虫、ショウジョウバエを用いた発生機構の解明
※神経や血管、臓器など
あらゆる組織に育つ能力
のある細胞)
研究棟A
研究棟C
動物飼育棟
研究棟B
ゼブラフィッシュ
13
理化学研究所 分子イメージング科学研究センター(CMIS)
創薬プロセスの改革に向けてトランスレーショナル研究を展開していくために、
多数の研究機関やバイオベンチャーと連携協力が可能なよう、
平成18年10月より、神戸ポートアイランドの先端医療産業特区に新たに建設
された民間建物を借用して研究を実施。
Center for MI Science
4 階建て 延床面積 8,600 m2の
1、2、4階部分4,483 m2を理研が賃借
【1 階RI管理区域平面図】
GMP合成
実験エリア
イメージング
標識合成
実験エリア
実験エリア
MRI/動物
実験エリア
分子細胞
実験エリア
1. 標識合成と新化学反応開発(20 回/日以上の生産)
2. マウスからサルまでの PET 研究を並行実施
3. トレーサーの in vitro 評価・スクリーニングの実施
4. 新規分子イメージング・複数分子同時イメージングの開発
5.ヒト治験用に GMP 基準の生産(先端医療センター等へ供給)
サイクロトロン
(2基)
自動合成装置
GMP 合成エリア
(将来整備予定)
大学などの PET 研究機関平均の
10 倍以上の研究
効率
マイクロ PET
(現有:4台、将来計画14台) (現有:2台、将来計画4台)
14
その他の中核施設 Ⅰ
神戸バイオメディカル創造
センター (BMA)
特殊な設備を整備することで、バイオベンチャーや
再生医療関連の企業を支援する
¾細胞培養センター
¾動物実験施設
神戸都市振興サービス(株)
¾RI ラボ
神戸バイオテクノロジー研究・人材
育成センター/神戸大学インキュ
ベーションセンター
神戸大学
先端融合領域における研究・人材育成
15
その他の中核施設 Ⅱ
神戸医療機器開発センター
(MEDDEC) 中小企業基盤整備機構
医療機器の開発・手術手技トレーニングの拠点
¾ 公的機関が設置したオープンな施設
¾ 研究開発のための実験・自社製品トレーニング・
プロモーション等のニーズに対応
¾ オペ室と研修施設の音声と画像の双方向の配信
が可能
¾ 敷地内に飼育観察施設(長期観察の必要な慢性実験
にも対応)
¾ GLP基準に準拠した実験に対応
神戸健康産業開発センター
(HI-DEC) 中小企業基盤整備機構
実験機器・健康福祉関連企業等が入居するレンタ
ルラボ・オフィス
¾バイオ実験機器(DNAチップ、細胞分離装置等)
¾ 診断・予防機器
¾ 健康機器、食品開発
16
その他の中核施設 Ⅲ
神戸ハイブリッドビジネスセンター(KHBC)
■敷地面積:2,002㎡
■延床面積:3,898㎡
■施設概要:
1F~2F:企業・研究機関交流スペース、
多目的スペース(託児施設)、
共用会議室など
1F~4F:ウェットラボ(37室)
■供用開始:平成23年4月(予定)
(平成22年6月着工)
■整備主体:先端医療振興財団
建設地
17
産業化への取り組み
神戸バイオ・メディカルファンド
バイオ・医療・介護・健康等の医療関連分野に特化したベンチャーファンド
GP:SMBCベンチャーキャピタル LP:先端医療振興財団、三井住友銀行など
規模(1~4号計):83.1億円 ⇒ 延べ102社(重複18社)に投資
神戸ライフサイエンスIPファンド
大学や研究者等の保有する研究シーズをもとに早期の段階から会社を設立し、事業化のための資金提
供と支援を行う
GP:野村リサーチ・アンド・アドバイザリー LP:先端医療振興財団、中小企業基盤整備機構など
規模:4.8億円 ⇒ これまでに5社を設立
神戸エンタープライズソーン条例等による企業立地優遇策
賃貸料の補助、固定資産税等の軽減
土地譲渡代金の長期分割納入制度、定期借地制度、「パイロットエンタープライズゾーン」
企業立地促進法に基づく支援策
「クラスター推進センター」の運営
薬事法、ファイナンス、研究支援、創薬、情報発信、国際連携などの専門家(約20名)を先端医療振
興財団に配置し、複眼的な視野で事業化を支援
18
神戸市内中小企業の取り組み
医療用機器開発研究会
平成11年11月、神戸市機械金属工業会会員を中心とする
32社で発足 ⇒ 現在55社
神戸バイオメディクス株式会社
開発済機器
84件
(H21.12現在)
平成15年6月、医療用機器開発にかかる共同受注・販売機能など
の強化を図るため、上記研究会会員企業が共同出資して設立
(平成20年3月 第三種医療機器製造販売業許可取得)
ガットクランパー
ポジトロン放出核種を使った術中プローブ
19
ポートアイランドへの医療関連企業等の進出状況
進出場所
企業・団体数
業務施設用地
11
製造工場用地
23
スポーツ・レクリエーション緑地
6
パイロットエンタープライズゾーン
6
神戸国際ビジネスセンター
34
キメックセンタービル
29
神戸インキュベーションオフィス
11
先端医療センター
9
神戸臨床研究情報センター
2
神戸バイオメディカル創造センター
8
神戸大学インキュベーションセンター
3
神戸医療機器開発センター
10
分子イメージング科学研究センター
1
神戸ハイブリッドビジネスセンター
1
神戸健康産業開発センター
7
ポートアイランド(第1期)
合計 (再掲8社を除く)
29
190
※構想関連雇用者数
約3,700人 (H22.6現在)
内外国・外資系
企業(8か国、23社) 20
「健康を楽しむまちづくり」
健康を楽しむまちづくり懇話会
設置:平成16年4月
(全9回開催、平成17年7月報告書提出)
座長:井村裕夫 神戸医療産業都市構想
研究会会長、先端医療振興財団理事長
有馬温泉を中心に
神戸の資源を回遊して
健康づくりを進める
「こうべ健康回廊」
独居老人等に健康状態に応じた
ヘルシーメニューを提案する
「健康安心配食サービス」
学校―地域―家庭が
一体となった「食育」を展開する
「地域の食育拠点づくり」
健保組合企業
いつまでも健康に歩けるように
歩き方指導も合わせ
靴選びを支援する
「歩く健康づくり」
アスリート
タウンクラブ
スポーツ施設
医療機関
神戸大学
健診事業者
ヘルスケア
アカデミックゾーン
神戸学院大学
兵庫医科大学
夙川学院
神戸女子大学
科学性の立証された
運動プログラムを
市内全域に提供する
「地域の運動拠点づくり」
「健康づくり支援システム」
健康情報Webサイト
モニタリングシステム
科学性検証システム
中央市民
病院
先端医療
センター
TRI
神戸医療産業都市構想
「喫煙被害防止プログラム」
・地元食品
(酒、パン、コーヒー、デリカ)
・靴
・アパレル
・健康機器
・健康食品
・フィットネス
・介護予防
・観光、 リラクゼーション
:地場産業
:食
:環境整備
:動
:インフラ
:眠
「健康を楽しむまちづくり」基本プログラムの凡例
21
神戸ウォーキングサポートシステム実証事業
「ウォーキングマイレージ実証事業」
厚生労働科学研究班(井形昭弘名古屋学芸大学学長)との共同研究として、
平成19~20年にかけて、市民を対象に運動習慣の継続性を検証する研究を
実施。
本事業により、コンビニ等の地域拠点から歩数データを送信してもらい、定期
的に歩数レポートとして郵送する仕組みが、歩行習慣の形成・継続に有効で
あるということが実証された。
このことから、この仕組みを「神戸ウォーキングサポートシステム実証事業」
として再構築し、平成21年度から生活習慣病予防推進のための実証事業を
実施。(参加者数:約1,700人平成22.9月末現在)
歩数データを送信
ウォーキング
②
①
参加者情報、歩数データを
サーバーで管理
③
定期的に歩数レ
ポートを郵送
④
地域拠点(ファミリー
マートなど) 44カ所
歩数計
参加者
コンバータ(送信機)
継続的な
歩行習慣を!
22
ICTツールを活用した認知症予防プログラムの調査研究
(NPO法人輝グループとの共同研究)
〔目的〕
・ICTツールを活用した認知症の発症予防・改善プログラムの実施と効果検証
・ICTツール活用による効果的なデータ収集手法、新たな認知機能評価指標の検討
〔対象〕
・「生きがいデイサービス」利用者約100名を対象とし、介入プログラム前後の比較試験
A 群
B 群
介入群
当初からプログラムを提供(約50名)
研究参加時
対照群
研究終了後プログラムを提供(約50名)
◆ アンケート回答
◆ 面接による聞き取り調査
効率的なデータ収集のた
め、デジタルペンの活用
歩数計を提供
プログラムの実施
頭の体操ドリル(まちがい探しなど)
週1回
◆歩行プログラム
歩数計を付け、普段の生活の中で、
目標歩数達成を目指して歩く
月1回
◆頭の体操
( ドリル
)
◆笑顔の選択
( ゲーム )
歩数データ収集・還元
笑顔の選択ゲーム
3ヶ月後
◆ アンケート回答
◆ 面接による聞き取り調査
効率的なデータ収集のた
め、デジタルペンの活用
笑顔の選択ゲーム
終
了
プログラムの実施(歩行プログラム、頭
の体操、笑顔の選択)
23
その他の「健康を楽しむまちづくり」の取り組み
○健康情報サイトの配信
「健康づくり支援システム」における情報発信とし
て、糖尿病予防を中心とした健康情報サイト「はつ
らつ神戸健康クラブ」を配信中。
「http://www.hatsuratsu-kobe.jp」
はつらつ神戸で検索!
○「こうべ健康ウォーク」
「健康づくりの小径」で開催される
「こうべ健康ウォーク」。平成17年度
から各区で開催
我が国初の糖尿病患者と言われる
「藤原道長」が案内!
○栄養指導プログラム構築
ICTを活用して食事情報を収集し、摂取カロリーや栄
養バランスを分析評価する「栄養指導システム」を
神戸女子大学家政学部と開発。
(厚生労働省 地域介護・福祉空間推進交付金)
○歩行支援プログラム検証
足に合った靴の選択と歩行指導や体操など、正しく歩く
ことが健康にどのような影響を及ぼすか。
「歩く健康づくり」を科学的に検証する「歩行支援プロ
グラム」。
(厚生労働省 老人保健健康増進等事業)
健康体操
足と靴のチェック
24
「神戸健康科学(ライフサイエンス)振興ビジョン」の策定
座 長: 井村 裕夫(先端医療振興財団理事長)
神戸健康科学(ライフサイエンス)振興会議 メンバー: 京阪神の大学・研究機関の医学・工学分野及び社会科学の研究者、
(H17.8設置、H19.3ビジョン提言)
神戸経済界、地元医師会、地元中小企業、進出企業 等
オブザーバ: 兵庫県、厚生労働省、経済産業省、文部科学省
平成11年3月 懇談会報告書
医療産業都市構想の
これまでの成果
医療産業都市構想を取り巻く
環境変化
神戸健康科学(ライフサイエンス)振興ビジョン
1.クラスターの形成の目標である10年後及び20年後の「グランドデザイン」
2.クラスターの中核となる「新たな研究・技術開発」の推進方策
3.「クラスター形成」の持続的な推進を支える仕組みづくり
事業化の検討と
先導的な政策提案
ローリングシステム(新たな
事業計画の盛り込みと評価)
目 的
次世代医療シ
ステムの構築
雇用の確保
神戸経済の活性化
医療サービス水準の向上
市民福祉の向上
国際社会への貢献
25
クラスター形成に向けた経済効果(野村総合研究所に委託)
単位:社、人、百万円
予測
推計
効果
企業数
内訳
①PI2期医療関連企業
②中核機関
雇用
H17年度
H22年度
75
H27年度
203
311
3
-
-
③市内(PI2期以外)の医療関連企業
11
-
-
④PI2期の一般進出企業
83
-
-
合計
172
203
311
①PI2期医療関連企業
593
1,999
4,237
②中核機関
610
947
1,471
③市内(PI2期以外)の医療関連企業
719
1,116
1,734
④PI2期の一般進出企業
768
1,536
2,304
合計
2,690
5,599
9,745
5,594
24,195
73,097
波及効果を含む
①PI2期医療関連企業
市内経済効果
②中核機関
15,853
24,616
38,224
③市内(PI2期以外)の医療関連企業
12,426
19,295
29,961
④PI2期の一般進出企業
7,065
14,130
21,195
合計
40,939
82,236
162,477
税収効果
①PI2期医療関連企業
176
744
2,066
(市税)
②中核機関
509
893
1,387
③市内(PI2期以外)の医療関連企業
358
571
886
④PI2期の一般進出企業
239
482
723
合計
1,282
2,689
5,062
市内雇用
約9千名増
市内税収
約50億円増
26
クラスター形成による定性的な効果
重視度と満足度の散布図
3.30
⑭
強み
⑮
⑪
②
①
満
足 2.75
度
⑥
③
⑤
⑦
満
足
2.50
不
満
2.20
2.58
⑬
⑫
⑩
④
⑰
弱み
⑯
⑨
課題
⑧
2.98
重視度
知の集積とネットワークの形成
3.38
注) ※印は、PI2期内の一般企業13社の回答も含めた項目
医学博士94名、その他の博士337名、合計431名
27
神戸における今後のクラスター形成戦略
¾ 神戸クラスターの特色である「トランスレーショナルリサーチ」機能の強化
¾ 「メディカルイノベーションシステム」の構築によるイノベーション創出の加速
¾ 「高度医療サービスの提供」と「科学的な健康づくりの支援」による持続可能なクラスターの形成
¾ クラスター形成による市民への効果と、市民と一体となった新産業の創出
起業支援 (メディカルビジネスサポートセンター)
企業
研究開発・起業
基礎研究
基礎研究
機能の強化
大学
(研究者)
基礎から臨床への
橋渡し研究
トランスレーショナル
リサーチ
臨
投資
次世代医療
システムの構築
床
高度医療サービスの提供
(メディカルクラスター)
イノベーション創出を
加速する仕組み
病院
(臨床医)
(メディカルイノベーションシステム)
科学的な健康づくりの支援
(健康を楽しむまちづくり)
治療
(消費)
市民への
効果
雇用
予防
(投資)
神戸市による
基盤整備
医療従事者など
研究者
人材
人材育成 (トレーニングセンター)
構想の中核機能
クラスター形成に向けた新たな機能
28
グランドデザインの実現に向けての誘導方策(ポートアイランド地区)
教育エリア
神戸学院大学
⇒
兵庫医療大学
神戸夙川学院大学
学究的な交流活動を促進
させるエリア
中央市民病院
医療エリア
神戸女子短期大学
⇒ 患者の選択に応じた
高度医療サービスを
提供するエリア
コンベンション施設
BTセンター
新中央市民病院
移転予定地
BMA,TRI
CDB
注)
IBRI:先端医療センター
CDB:理化学研究所発生・再生科学総合研究センター
CMIS:理研 分子イメージング科学研究センター
TRI : 神戸臨床研究情報センター
KIBC:神戸国際ビジネスセンター
BMA:神戸バイオメディカル創造センター
KIO :神戸インキュベーションオフィス
BTセンター:神戸バイオテクノロジー研究・人材育成センター/
神戸大学インキュベーションセンター
KIMEC:キメックセンタービル
HI-DEC:神戸健康産業開発センター
PEZ :パイロットエンタープライズゾーン
MEDDEC:神戸医療機器開発センター
KIMEC
HI-DEC
IBRI
KIBC
KI0
研究開発エリア
⇒ 研究者等が憩い安らげる空
間や働きやすい職場環境、
交流活動を促進する環境整
備を図るエリア
CMIS
PEZ
MEDDEC
29
関西全体でのスーパークラスター形成
京都バイオシティ構想
知のバイオ・
トライアングル
海外のバイオ
メディカル
クラスター
播磨科学公園都市
SPring-8
産総研
大学・研究機関
関西文化学術研究都市
伊丹空港
国立循環器病
センター
神戸大学
理研CDB
企業・
事業化支援組織
京都大学
医薬基盤研究所
彩都
大阪大学
神戸医療産業
都市構想
WHO神戸センター
理研
分子イメージング
先端医療センター
大阪・道修町周辺
製薬企業群
神戸空港
関西国際空港
国内のバイオ
メディカル
クラスター
大学・研究機関
企業・
事業化支援組織
30
新中央市民病院基本計画
■敷地面積:約45,000㎡
■備えるべき機能・特徴
①救急医療
の充実
■延床面積:約64,000㎡
■予定病床数:
⑧効率的な
700床
病院経営
・救急患者受け入れ態勢強化
(救急重症集中治療用ベッドなど)
・災害時、別途300人程度の患者を
収容できるような工夫をし、あわせ ⑦研修・教
て1000床規模での運用が可能と 育・研究機
能の充実
なるよう整備
■駐車場:約400台(敷地内・患者様用)
■建設事業費:約480億円(用地費含む)
■開院予定:平成23年7月頃移転・開院
②災害に強
い病院
21世紀に
ふさわしい
新中央市民病院
③高度専門
医療センタ
ーの設置
④患者にや
さしい医療
の提供
⑥地域医療
機関との連
携強化
⑤患者・家族
の視点に立っ
た環境整備
31
神戸国際フロンティアメディカルセンター構想
Kobe International Frontier Medical Center: KIFMEC
高度専門医療
田中紘一
公益財団法人
神戸国際医療交流財団 理事長
・専門知識・技術、高い倫理観で
質の高い医療を提供
・アジア諸国との医療交流
・国内外の患者を治療する拠点
移植再生医療・肝臓疾患治療
消化器がんの内視鏡診断・治
療・手術
・医療IT技術の開発
患者状態適応型パスPCAPS
・拠点施設: 神戸国際フロンティアメディカルセンター病院
(H24年度開院予定)
・運営:医療法人(H22設立予定。田中紘一理事長)
・準備組織:KIFMEC設立推進室
・事業スキーム:施設整備を行うSPCから医療法人が施設を借りて病院を運営
主要研究領域:肝移植・移植免疫
~2005.3 京大附属病院 病院長
2005.4~2010.3 先端医療センター長
医療機器開発
・先端医療のイノベーションシステ
ム創生
・基礎研究から臨床利用にいたる
一連の行程の臨床拠点
先端的医療機器開発、創薬
・臨床知識ベースの応用
◎スーパー特区
「消化器内視鏡先端医療開発プロ
ジェクト」
人材育成
・高度な臨床技術の習得
が可能な教育プログラム
・ロボテック手術 、シュミ
レーション手術
・テレコーチング
・語学研修
神戸医療機器開発センター
(MEDDEC)
・拠点施設: 国際医療開発センター(H23年春オープン予定)
・運営:公益財団法人 神戸国際医療交流財団
(H21.1設立。田中紘一理事長)
・整備:経済産業省補助金
32
神戸低侵襲がん医療センター(仮称)構想
開
開
設
設
の
予
開
診
病
特
場
定
設
療
月 2012年9月
者 藤井 正彦
科
床
年
所 神戸市中央区港島中町8丁目5(予定)
放射線腫瘍科・放射線科・腫瘍内科
目 耳鼻咽喉,頭頸部外科・泌尿器科・脳神経外科・呼吸器内科・消化器内科・
循環器内科・眼科・皮膚科・精神神経科・婦人科
数 一般病床60床 緩和ケア病棟20床 合計80床(予定)
放射線治療装置による低侵襲がん治療および抗がん剤による化学療法治療の併用
色 を基本的機能とし、切らずに治すがん治療を目指す。
がん患者の診療初期から精神的サポートを含めた緩和医療の提供を行なう。
神戸低侵襲がん医療
センター予定地
33
次世代スーパーコンピュータ(京速コンピュータ「京」)について
国の第3期科学技術基本計画(H18.3)における「国家基幹技術」
世界最高水準の次世代スーパーコンピュータの開発・整備
概要
(平成19.3 .28 立地場所が神戸に決定)
■世界最高水準の「次世代スーパーコンピュータ 」の開発・整備
10ペタFLOPS級 (1秒間に1万兆(10の16乗)回の計算)
※現在の世界最速スパコン(中国・天河1号A)の約4倍の計算能力
■革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラの構築
次世代スパコンと国内のスパコンをネットワークで結び、協調的利用ができる環境を
整備
■次世代スパコンを中核とする世界最高水準のスーパーコンピューティング研究教育拠点
(COE)の形成
□事業期間:平成18年度~24年度 (平成24年中に完成・供用開始)
※平成22年7月 公募により愛称決定 京速コンピュータ「京(けい)」
体制・運用
事業主体:国(文部科学省)
開発主体:理化学研究所
運用:「特定先端大型研究施設の促進に関する法律」に
基づく、産学官に幅広く開かれた共用施設
利活用:ライフサイエンス、ナノテクノロジー、ものづくり、防
災、地球環境、航空・宇宙、原子力、天文・宇宙物
理など多様な分野で利用
施設完成写真
34
京速コンピュータ「京」で初めて可能になる応用分野例
ナノテクノロジー
ライフサイエンス
新しい半導体材料の開発
10万原子
薬の開発
シミュレーションでの予
測とデータの組合せで、
薬の副作用などの予測
が可能になる。
原子一つ一つをシミュ
レーションすることによ
り、試行錯誤で行って
いた材料開発が画期
的に進歩する。
デバイス全体
シミュレーション
スケール 2千原子
ものづくり
自動車の衝突の解析
人手メッシュ
作成
数ヶ月
副作用の予測
動物実験など
シミュレーション
スケール 10万原子
人手で数ヵ月かか
るモデル作成等
が1~2時間で自
動化でき、安全性
の向上や産業競
争力強化に繋が
る。
コンピュータ自動
メッシュ作成
1~2時間
原子力
原子力施設の耐震解析
原子力施設の全容
シミュレーションに
よる、プラントの各
種設計や危険予知
に関する総合的な
解析・評価が可能
になる。
原子力施設の
全体解析
2週間
副作用の予測
シミュレーションで
予測
地球環境
台風の進路や集中豪雨の予測
1Km四方以下での
シミュレーションによ
り、集中豪雨や台風
進路の精度の高い
予測が可能になる。
シミュレーション
スケール
3.5km
シミュレーション
スケール
約400m
35
資料提供:富士通、日本原子力研究開発機構、防災科学技術研究所、理化学研究所
原子力施設の
全体解析
5年半
高度計算科学研究支援センター(仮称)の概要
目的
• 京速コンピュータ「京」を活用した研究へのステップアップの支援
•京速コンピュータ「京」利用者に対し、企業、大学、研究機関等との幅広い交流の場を提供
• 広く一般に向けて京速コンピュータ「京」の意義や成果を分かりやすく情報発信
施設規模 :約2,200㎡ (7階建て「計算科学センタービル」のうち1階及び2階)
※2階で京速コンピュータ「京」施設と渡り廊下で連結
※3~7階部分は兵庫県立大学大学院が別途入居
供用開始:平成23年4月(予定)
完成イメージ図(計算科学センタービル)
支援センターの「支援機能」
研究支援機能
京速コンピュータ「京」を活用した研究へのステップアップを支援
利用者への幅広い交流の場を提供
産業支援機能
応用情報科学研究
科 (5F~7F)
【3~7階】
兵庫県立大
京速コン
ピュータ「京」
施設
廊下
先端計算科学研究
科 (3F~5F)
【1~2階】
支援センター
技術支援スタッフによる小型スパコンを利用した技術相談等
企業の研究開発スペースの提供
普及啓発機能
京速コンピュータ「京」の意義や成果を情報発信
青少年、一般向け普及啓発活動
36
地域イノベーションクラスタープログラム グローバル型
関西広域バイオメディカルクラスター構想」(大阪北部(彩都)地域、神戸地域)~
産業の
高付加価値化
医療の高度化
国際的バイオクラスターへの発展
~世界NO.1バイオクラスターへの挑戦~
創薬
ワクチン、免疫・感染症
広域化プログラム
国際的な
クラスター交流
先端医療
再生医療の実現化
生活習慣病の治療・予防
先端バイオ創薬
統合化迅速研究(ICR)
供 給
(研究者)
研究開発
シーズ
需 要
(市民)
企業による新しい医薬品の開発
バイオメディカルチェーン
(医薬品を効率よく開発する仕組み)
メディカルイノベーションシステム
市民コホート
(医療・健康サービスを効率よく実用化する仕組み)
安全・安心な医療の提供、科学的な健康づくりの支援
彩都バイオグランドデザイン、神戸健康科学(ライフサイエンス)振興ビジョン
37
「日常的な健康度を指標とした
都市コホート研究:神戸研究」
Kobe Orthopedic and Biomedical
Epidemiologic Study (KOBE STUDY)
研究責任者:先端医療センター生活習慣病疫学チームチームリーダー 岡村
メインテーマ
智教
「身近な健康を考える」
血圧、血糖値、血中脂質、視聴覚機能、運動機能、
心の健康に異常をきたす人は、どんな生活を送っている人?
異常をきたさない人は、どんな生活を送っている人?
本研究では神戸市民を対象として、これらに関連する検査や生活習慣に関する調査を
実施する。→どのような生活習慣をもっている人が、将来どんな異常をおこしやすいの
か。(異常をおこしにくいのか)
健康寿命を延ばし、生活の質(QOL)を保つには、どのような生活を送っていれ
ばよいのかを明らかにする。
平成22年度から神戸市内在住の約2000人を対象に調査を行い、
(22年度 約1000人・23年度約1000人)追跡について体制を整備する。
24年4月以降可能であれば追跡調査の実施。
38
先端医療開発特区(スーパー特区)
目 的
最先端の再生医療、医薬品・医療機器等について、重点分野を設定した上で、先端
医療研究拠点を中核とした研究機関や企業に属する研究者又は研究グループから
成る複合体のプロジェクトを選定し、研究資金の弾力的運用、 規制を担当する厚生
労働省等との並行協議等を試行的に運用し、これにより 先端的な医療の実用化、産
業化や国民へのより迅速な提供に向け、研究開発の促進を図る
「革新的技術特区(スーパー特区)の第一弾として実施。(平成20年11月18日採択)
重点分野
①ips細胞応用
②再生医療
③革新的な医療機器の開発
④革新的バイオ医薬品の開発
⑤その他がん・循環器疾患等、
国民健康に重要な治療・診断に
用いる医薬品・医療機器の研究
開発
※ 全国からの応募件数 143件
採択件数
24件
○先端医療振興財団の研究者が代表者となる採択案件
統合化迅速研究(ICR)の推進による再生医療の実現
研究代表者:西川伸一 先端医療センター研究所長
医師主導治験の推進により再生医療の普及医
療への転換を図るとともに再生医療実現化を
阻む基礎課題の解決を目指す
消化器内視鏡先端医療開発プロジェクト
研究代表者:田中 絋一 先端医療センター長
産学連携により低侵襲的内視鏡治療を確立す
べく、消化器内視鏡先端医療機器の開発を目
指す
39
「神戸国際先端医療特区」
(ライフ・イノベーションのグローバル拠点化)
アジア諸国における新興バイオクラスターの台頭
背景
新成長戦略(22年6月)
医療・介護・福祉分野の「ライフイノベーション」
優れた研究者・
臨床医の集積
9 医療・健康・介護分野の研究開
発及び実用化・事業化の促進に
必要な環境整備
9 研究開発・生産・物流コストの
神戸の強み
大幅軽減
9 資金調達を容易にするファイナ
世界に誇る
再生医療技術
ンスの充実
9 国際的な高度・専門人材の確保
京速コンピュータ「京」
医療関連企業等の進出
9 神戸空港の機能充実・規制緩和
190社
アジアNo.1の
バイオメディカル
クラスターへ
世界への
ゲートウェイとして
日本全体の経済を牽引
40
具体的な取組み
国際戦略総合特区を活用し、
神戸国際先端医療特区
アジア
No.1
規制の特例措置
z 臨床研究・治験を推進するための権限委譲
z 薬事相談・審査の迅速化
z 特許審査期間の短縮
z 外国人研究者・家族等の入国容易化
z 神戸空港の運用規制の緩和 等
財政上の支援措置
z 研究開発促進のための資金供給の充実
z 海外の医療人材の育成
z 健康・介護に関する先導的な取組み 等
ポートアイランド(第1期・第2期)
及び神戸空港島
税制上の支援措置
z 研究機関・医療機関等に関する課税の特例
z 法人税等の免除
z エンジェル税制の拡充 等
金融上の支援措置
z 特区対象融資制度の創設
その他の支援措置
z 京速コンピュータ「京」の利活用促進
を実行し、 ライフイノベーションのグローバル拠点形成 を目指す
41
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