社会福祉法人改革と今後の施設経 - WAM 独立行政法人福祉医療機構

平 成 28 年 度 社 会 福 祉 施 設 経 営 実 務 ・ 開 設 セ ミ ナ ー 日 程 表
―社会福祉法人改革と今後の施設経営の方向性について―
【開 催 日】平成 28 年 7 月 8 日（金）
【東京会場】全社協・灘尾ホール（東京都千代田区霞が関）
社会福祉法人は、社会福祉事業を行うことを目的とする非営利法人として、長年、福祉サービス
の供給確保の中心的な役割を果たしてきました。しかしながら昨今、多様な経営主体による福祉サ
ービスへの参入が進んだこと等もあり、社会福祉法人に求められる役割は大きく変化しています。
他の経営主体では対応困難な福祉サービスの供給を含め、多様化・複雑化する福祉ニーズを充足す
るための取り組みを積極的に行い、地域社会に貢献することが求められています。
こうした背景を受け、国会において「社会福祉法等の一部を改正する法律」
（以下「改正法」
）が
可決・成立しました。この改正法では、社会福祉法人について、
「経営組織のガバナンスの強化」
、
「事業運営の透明性の向上」、
「財務規律の強化」
、
「地域における公益的な取り組みの責務化」、
「行
政の関与の在り方の見直し」等が図られることとなっています。
そこで今回のセミナーでは、既に社会福祉施設を経営されている方、もしくは今後新しく社会福
祉施設の開設を検討されている方などに向けて、
「社会福祉法人制度改革の方向性」
、また先駆的な
取り組み事例として「ユニバーサル就労」と「人材確保」、さらには「経営計画策定のポイント」
など、今後、法人や施設が健全かつ安定した経営基盤を確立するうえで、参考となる情報提供をし
たいと考えています。
9:30～10:20
受 付（50 分）
10:20～10:30
（10 分）
オリエンテーション
開会のあいさつ 独立行政法人福祉医療機構
10:30～11:30
（60 分）
「社会福祉法人改革について」
<講 師> 厚生労働省 社会・援護局 課長補佐 内野 英夫 氏
11:30～11:40
（10 分）
「福祉貸付事業の概要ついて」
<説明者> 独立行政法人福祉医療機構 福祉医療貸付部
11:40～12:40
12:40～13:50
（70 分）
13:50～14:00
14:00～15:10
（70 分）
休 憩（60 分）～融資相談会～
「ユニバーサル雇用と中間的就労の実践
～社会福祉法人が持つ機能と人材を活かした社会への貢献～」
<講 師> 社会福祉法人 海望福祉会 理事・総合施設長 大崎 雅子 氏
休 憩（10 分）
「コミュニティ活動を人材採用の魅力につなげる工夫」
<講 師> 社会福祉法人 福祉楽団 常務理事 飯田 大輔 氏
15:10～15:20
休 憩（10 分）
15:20～16:30
（70 分）
「経営計画が将来ビジョンを実現させる！～公益的取組の責務・社会福祉充
実計画の策定を見据えて～」
<説明者> 独立行政法人福祉医療機構 経営サポートセンター
コンサルティンググループ 主査 中野 佑一