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文芸部門 - 会津若松プラス

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文芸部門 - 会津若松プラス
文 芸 部 門
会津詩人協会
当会は昭和33年5月31日(土)に設立され、当時の会員数は40名でした。研究会、講演会、会報・会津
詩集(アンソロジー)発行と活発に活動していました。しかし、昭和42年6月に会津詩集(年刊詩集)第3発
行後、会員の死亡や異動に伴い、会としての活動は休止状態になりました。小グループとしての活動や
個々人の詩集発刊は行われ、また会としては、福島県芸術祭で会津開催時には結集し、当会の名称で活
躍しました。
約10年後の昭和56年6月28日(日)に復活総会を開催し、名称もそのまま継承しました。組織・規約を刷
新し、会長・理事長・常任理事・理事体制とし、任期は1期3年としました。復活初代会長木村常利氏(2期)、
2代会長木村徳雄氏(1期)、3代会長蛯原由起夫氏(本名村野井幸雄)(3期)、4代会長伊藤俊晴(5期目、
現在任期中)と続いています。理事長の辻村孝氏は復活総会時から会報・会津詩集の編集・発行を担当し、
また、福西トモ子さんも会計を継続して担当していただいています。
当会は平成11年11月3日に「福島県教育文化功労者・功労団体」として表彰されました。これは、昭和3
3年に当会が設立され、[途中約10年間の中断(昭和44年~55年)はありましたが、この間も、福島県芸
術祭の詩の部門を担当し、また小グループ毎や個人レベルでの活動=詩集発刊は継続されていた]通算
40年に及ぶ先輩詩人の皆様方の会津地区における『現代詩』を通しての文化活動に対して贈られた栄誉
と考えております。
昭和56年に当会が復活し、以来毎年『会津詩集(年刊アンソロジー)』が刊行され、平成22年12月30日
に第30号記念号(昭和33~42年に第3号まで発刊され、通巻第33号目に当たる)を発刊しました。昭和3
3年当会設立時の会員数は40名でしたが、平成23年度総会時(5月8日(日)現在)会員数22名です。ご
高齢による退会者がおられる一方、新規加入会員は殆んど無く、会員数は年々減少してきています。新規
会員の加入を呼びかけていきたいと思います。
当会の現在の活動内容を紹介します。
(1)当会の年会費は4千円です。
(2)総会(5月)
(3)会報発行(年1回、6月)
(4)詩の朗読会(8月)
(5)会津詩集(年間アンソロジー)(年1回12月発刊、掲載料は見開き2頁6千円)
(6)月例研究会(毎月第4水曜日午後6時半~8時、會津稽古堂3階 4~6 研修室)
(7)新年会・会津詩集合評会(翌年 2 月)
本会の 3 代会長蛯原由紀夫氏(本名村野井幸雄)は平成 22 年 11 月 3 日、第 59 回福島県文化功労
賞を受賞されました。長年に亘る御指導に感謝申し上げます。 会員は月例会で会い、総会で会い、詩の朗読会、新年会で会うのを楽しみにしています。
(文責 伊藤俊晴)
文 芸 部 門
会 津 短 歌 会
1.結成 昭和39(1964)11・8
2.歴代会長
初代 川上平太郎(昭39~昭49)
2 代 桜木 甚吾(昭50~昭57)
3 代 大庭新之介(昭58~平2)
4代 芳賀 勇 (平3~平8)
5代 町野 浩 (平9~平12)
6代 間島 勳 (平13~平20)
7代 佐藤 文一(平21~平22)
8代 渡部 峯彦(平23~ )
3.会員数 70名(平23・5現在)
4.会費 年額1人 3千円
5.活動内容
(1)「月例歌会」の開催
毎月第3日曜を定例とし、会津若松市中央公民館で開催。各自作品一首を提出し、真剣にかつ楽し
く批評感想を述べ合う。これは相互の作歌力・鑑賞力を磨くまたとない場となっている。
(2)「年刊合同歌集」の刊行
会員1人十首の作品・会員名簿・会則・会の歩み等を収録。平成23年度は第42集の刊行となる。
(3)「全会津短歌大会」の主催
中央歌壇の著名人を講師に招き、会津若松市民文化祭参加行事として開催する。参加者は会津全
域に亘り毎回150名を超える。平成23年度は第47回を数える。
(4)「年刊歌集合評会」の開催
12月の第3日曜に、(2)の「年刊合同歌集」作品について鑑賞批評をし合う集いである。相互の鑑 賞力・作歌力の向上が図られ、有意義である。
(5)「会報」の発行
会津全域に亘る会員のために、会の存在と会員相互の理解を深める柱として役立てている。年一回
発行、全会員配付である。
(6)今後について
会員の老齢化が著しく、また各地域短歌会の相次ぐ誕生などもあり、当会への歌人集約の度合いが
減少している事実がある。新会員入会による活性化の手立てを急ぎたい。
(文責 渡部峯彦)
文 芸 部 門
あ い づ 川 柳 会
あいづ川柳会は、昭和54年に発足し、今年で33年になります。現在会員は24名です。あいづ川柳会は、川柳愛好家の集いで、
川柳の研究、会員相互の親睦に努め、かつ地方文化の向上に寄与することを目的として励んでいます。主たる活動は市の稽古堂
を会場に毎月1回句会を開催し、また他吟社との交流大会、吟行句会など行っています。
活動内容
①大会・句会等関係
昭和54年 第18回県芸術祭川柳大会
昭和58年 鮎祭り川柳大会
昭和59年 NHK・TV 年忘れ川柳大会
″ あいづ川柳会5周年川柳大会
昭和61年 第25回県芸術祭川柳大会
平成元年 あいづ川柳会10周年川柳大会
平成2年 田島列車吟行会
平成5年 あいづ川柳会15周年川柳大会
″ 鶴ヶ城お花見ぼんぼり川柳
平成9年 あいづ・いわき交流川柳句会
平成10年 第37回県芸術祭川柳大会
″ あいづ川柳会20周年川柳大会
平成16年 第43回県芸術祭川柳大会
″ あいづ川柳会26周年川柳大会
平成22年 第49回県芸術祭川柳大会
″ あいづ川柳32周年川柳大会
②県川柳賞受賞等関係
第5回(S.60年)準賞 武藤 遥山
第6回(S.61年)奨励賞 青山吐句造
第8回(S.63年)奨励賞 神保十三夜
第9回(H.元年)奨励賞 やまじ石亭
第10回(H.2年)準賞 青山吐句造
第11回(H.3年)準賞 遠山まこと
第12回(H.4年)正賞 青山吐句造
第13回(H.5年)奨励賞 小林左登流
第 15 回(H.7年)準賞 鈴木つたえ
第17回(H.9 年)正賞 鈴木つたえ
第23回(H.15年)奨励賞 只木すもも
第24回(H.16年)準賞 小林左登流
第27回(H.19年)準賞 只木すもも
平成22年 会津若松市文化芸術功労賞受賞 あいづ川柳会
※役員
顧問 神保 富也(十三夜)
会長 佐瀬 昌男(昌柳)
副会長 小林 悟(左登流)
副会長 只木 洋子(すもも)
監査 川島 英雄
監査 島田 光子
事務局長 渡部 悦夫(悦峰)
会計 篠原 昭八
会計 蓮沼 丞 ※歴代会長
初代 滝沢 幸助
2代 遠山 慎(まこと)
3代 神保 富也(十三夜)
4代 佐瀬 昌男(昌柳)
これからも、各種大会、行事に積極的に皆で参加し、楽しく明るい句会にしていきたいと思います。
(文責 佐瀬昌柳)
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