ニ ッ ク 障 害 怖 く な い

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Oh Me
オー！ミー
この情報紙は「滋賀ガイド」と提携しています
インターネットと連動した
【滋賀生活情報紙】
vol.439・11月1日号
毎週木曜発行 2面に プレゼント情報！
● Oh!Me 編集室／株式会社ヤマプラ：近江八幡市桜宮町294 TEL0748-34-8872 FAX0748-34-8927
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発行部数：100,000部
●発行／毎日新聞大阪本社開発宣伝部：大阪市北区梅田3-4-5
ヨーロッパの風景
描き続けて20年
年
じていた。
柔らかでのどかな景色の中に鋭い教会
だが、
ヨーロッパの風
の塔など、
シャープな造形も加わってい
景がそんな悩みを吹
るのが面白いという。
き飛ばしてくれた。
透
ギリシャやスペインの風景がハードな
明感のある空気、色
イメージであるのに対して、
南ヨーロッ
彩あふれる風景。大
パの風景は快活で柔らかく、
地域によっ
自然の雄大さに圧倒
て表情が変わるのも魅力だという。
された。
街角に立って
仕事だけでなく、
ワインやおいしい料理
いると歴史と人々の
を仲間と楽しむことも忘れない。
生活感が漂ってくる
「フィヨルドの農家」
（ノルウェー）1998年 油彩、
カンバス S100号
……。
白いキャンバス
からワクワク感がよみがえってきた。
画家
お だ まさ
と
小田 正人さん
（多賀町出身・76歳）
化を見ながら魚釣りや虫獲りに夢中に
青春時代過ごした故郷で
関西初の個展開催
なり、
生きものの息吹を知った。
心のどこかにいつも故郷の風景があり、
東京芸術大学専攻科を修了し、30
「描きたかったのはこれだ！」
と実感。
アル
いつのころからか、
風景画ばかりを描く
大自然の中で育った思い出が、
絵を描く
回を越えるヨーロッパのスケッチ旅
プスの山々の風景を描き続けた画家・
ようになり、
毎回新作だけを発表する個
原動力になっているという。
行を重ねながら画家として活躍して
セガンティーニのように自分もヨーロッ
展
「私の出
きた小田正人さん。11月21日から故
パの風景を描いていこうと決心した。
催してきた。
景をテーマにした絵を見ていただきた
今回、
高校卒業まで暮らした近江八幡で
い。
お話の時間も設けて、
私が絵を描く
風景との一期一会
関西初の個展を開く。
発端になった経緯、
絵を描くときの気持
以来、
毎年のように仲間とヨーロッパへ
近江八幡では青春時代、
四季折々の変
ち、
様々な美に引かれる思いなどもお話
しゅ ゆ うか ん
郷の近江八幡市・酒游舘で関西初
の個展を開く。
迷いを吹き飛ばしてくれた
ヨーロッパの風景
った風景」
を東京などで開
させてもらえたらと思っています」
スケッチ旅行に出かけ、朝から
（取材・鋒山）
晩まで好きなだけ絵を描いた。
毎年ヨーロッパにスケッチ旅行へ出か
同じ場所に行っても二度と同じ
けるようになったのは20年前から。
最初
風景はなく、
そのときしか見えな
はNHK学園の絵画教室の講師として訪
い風景を描くのが楽しくて仕方
１１/21（水）∼ 2６（月）
小田正人個展　～私の出逢った風景～
●場所：酒游舘
（近江八幡市仲屋町中２
１）
いち ご
れ、
ヨーロッパの風景と運命の出合いを
「滋賀県の人にもぜひ、
ヨーロッパの風
なかった。
まさに風景との一期
●時間：
１
０
：
３
０∼１
７
：
０
０ ●料金：入場無料
いち え
した。
一会だった。
小田正人 個展実行委員会
当時、
画家としての迷いがあった。
公募
画材は様々で、
水彩絵の具やク
●０
７
４
８
‐
３
２
‐
３
４
４
４
（近江兄弟社学園 池田健夫）
展に出品しても、
その場でしか自分の作
レヨンを使うこともあり、
１回の
品を見てもらうことができない……こん
旅行で20枚以上も描く。
な気持ちのモヤモヤから公募展への出
特に気に入っている風景はフラ
品をやめ、
作品の表現に行き詰まりを感
ンスの農村の風景。
丘がたくさんあり、
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（
」インスブルク、オーストリア）
2002年 油彩 、
カンバス F30号
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ニック障害 は、怖くない
2012年（平成24年）11月1日
（木曜日）
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