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「少量危険物の開始届をお願いします」 [1720KB pdfファイル]
少量危険物を貯蔵、取り扱うみなさまへ 指定数量未満の危険物の開始届出書 の届け出をお願いします 指定数量※1の5分の1以上の危険物を貯蔵したり、取り扱ったりするときは、桑名市火 災予防条例第46条第1項※2の規定に基づき、消防長に届け出る必要があります。 また、桑名市火災予防条例に規定された貯蔵、取り扱いの技術上の基準に従って、施 設を設置し維持管理しなければなりません。 なお、指定数量以上の危険物は、消防法の規定により市長の許可を受けた製造所等以 外の場所で貯蔵し、取り扱うことはできません。 ※1指定数量:品名ごとに危険性を考えて、許可が必要な数量 ※2桑名市火災予防条例第 46 条第1項 指定数量の 5 分の 1 以上(個人の住居で貯蔵し、又は取り扱 う場合にあっては、指定数量の 2 分の 1 以上)指定数量未満 の危険物を貯蔵し、又は取り扱おうとする者は、あらかじ め、その旨を消防長に届け出なければならない。 【主な第4類危険物の指定数量】 品名 特殊引火物 指定数量 主な物品 50 リットル エーテル、二硫化炭素 第 1 石油類(非水溶性液体) 200 リットル ガソリン アルコール類 400 リットル メチルアルコール、エチルアルコール 第 2 石油類(非水溶性液体) 1,000 リットル 灯油、軽油 第 3 石油類(非水溶性液体) 2,000 リットル 重油 第 4 石油類 6,000 リットル ギヤー油、シリンダー油 動植物油類 10,000 リットル ごま油、大豆油、オリーブ油 【危険物の貯蔵、取扱い方法】 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ みだりに火気を使用しない。 常に整理及び掃除を行うとともに、みだりに空箱その他の不必要なものを置かない。 危険物が漏れ、あふれ、又は飛散しないようにする。 容器は、破損、腐食、さけめ等がないこと。 容器は、みだりに転倒、落下させない。 容器は、地震等により容易に転落、転倒又は他の落下物により損傷を受けないよう にする。 【少量危険物の位置、構造、及び設備の基準】 例:屋内で貯蔵する場合 ① 見やすい箇所に標識及び掲示板を設けること。 ② 消火器を設置すること。 ③ 壁、柱、床及び天井は、不燃材料で造られ、又は覆われたものであること。 ④ 窓及び出入り口には、防火設備又は特定防火設備を設けること。 ⑤ 床は、危険物が浸透しないコンクリート等とするとともに適当な傾斜をつけ、ため ますを設けること。 ⑥ 採光、照明及び換気の設備を設けること。 以上の他にも一定数量以上の危険物を貯蔵、取り扱う場合は、構造、設備などに規 制がありますので、詳しいことは危険物係へお問い合わせください。 (一財)全国危険物安全協会「正しく使おう危険物」 【届出様式】 桑名市ホームページからダウンロード http://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/24,12256,225,354,html#23 【届出書の届け出先及び問い合わせ先】 桑名市消防本部 予防課危険物係 〒511-0836 桑名市大字江場 7 番地 ☎ 0594-24-5280 (2016.7)