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グローバルビジネスに貢献する IT基盤と海外展開の勘所

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グローバルビジネスに貢献する IT基盤と海外展開の勘所
グローバルビジネスに貢献する
IT基盤と海外展開の勘所
インフォアジャパン株式会社
佐藤 幸樹
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
1
Full disclaimer
This presentation reflects the direction Infor may take with regard to the products or services described herein, all of
which is subject to change without notice. This presentation is not a commitment to you in any way and you should
not rely on any content herein in making any decision. Infor is not committing to develop or deliver any specified
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expressly disclaims any liability with respect to this presentation.
本プレゼンテーションは、文中で述べた特定の製品についてインフォアが目指す方向性
を示したものであり、記載された内容はすべて、事前通告の有無に関わらず、インフォ
アの自己裁量によって変更される場合があります。また、本書は、お客様に対していか
なることも確約するものではありませんので、この文書あるいは内容に依存した意思決
定はされませんようにお願いいたします。たとえ本書に記載されている内容であっても、
インフォアが開発あるいは製品化に関して一切の責任を負うものではありません。
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
2
本日お伝えしたいこと
1.日本製造業のビジネス環境
2.日本製造業のグローバル基幹システムの現状
3.グローバル基幹システムのビジネス貢献
4.グローバル基幹システムの要件
5.Inforのソリューション
6.グローバルシステム構築の実際
7.まとめ
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3
1.日本製造業のビジネス環境
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4
某、自動車部品メーカーの経営方針
ギャップ=問題
2021年までの
中期売上計画
今後の伸びしろは、海外が中心
① 提案力の強化
⇒どこで作れば儲かるか、どこで調達すれば儲かるか
どのように作れば儲かるか
② 世界のお客様にアプローチし販路を拡大
⇒世界のお客様に信頼されるオペレーション品質
③ 工法、設備、 現場オペレーションで
新興メークの追随をゆるさないモノづくり
⇒QCDで、新興メークに負けない
④ グローバル調達、供給を推進
⇒グローバル拠点情報
(生産(P)・販売(S)・在庫(I))の見える化
⑤ 成長スピードを支える主戦場は海外、
2年で1拠点のペースで拡大
⇒グループ全体の経営体質の“膨張”を避ける
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5
ますます、重要な海外連携
ますます、重要になる
☑
☑
☑
☑
海外連結対象子会社の決算早期化
グループ内のシナジー効果
海外状況(リスク)のスピーディーな把握とアクション
海外連結対象子会社の内部統制
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6
2.日本製造業の
グローバル基幹システムの現状
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7
某自動車部品メーカーの拠点のシステム情報
Indiana
Adams
NorthCar
olina
ブラジル
タイ
インドネシア
ベトナム
フィリピン
インド
上海
成都
佛山
台湾
基準表管理
Mapics
Mapics
Mapics
Microsiga
IFS
Excel
Excel
Excel
SAP
Excel
Excel
Excel
Workflow
ERP Ⅱ
受注・売上管理
Excel /
MAPICS
Excel /
MAPICS
Excel /
MAPICS
Microsiga
IFS/IVS
Excel
Excel
Excel
SAP
Excel
Excel
Excel
Workflow
ERP Ⅱ
Excel
Workflow
ERP Ⅱ
/Excel
業務名
生産計画
Excel/Mapi Excel/Mapi Excel/Mapi
cs
cs
cs
Excel /
MAPICS
IFS/Excel
Excel/Micr
osiga
IFS
Excel
Excel
Excel
SAP
Excel
Excel
Excel
Workflow
ERP Ⅱ
IFS/Excel
Excel
Excel
Excel
SAP
Excel
Excel
Excel
Workflow
ERP Ⅱ
Excel
Excel
Excel
Excel
SAP
Excel
Excel
Excel
Workflow
ERP Ⅱ
Excel
Fox Base
Access
Excel
給与/Ex
cel
勤怠/華躍
Workflow
ERP Ⅱ
用友財務ソ 用友財務ソ 用友財務ソ
フト
フト
フト
Workflow
ERP Ⅱ
(鼎新ERP
購買(発注)
Excel /
MAPICS
生産実績
Excel /
Access /
BERT
原価管理
MAPICS / Excel/Mapi Excel/Mapi
Microsiga
BERT
cs
cs
人事給与
PERMS /
KRONOS
財務管理
Excel /
MAPICS
Excel
Excel
Excel
Excel
Excel
Excel
Excel
各拠点のシステムは、ばらばらのケースが多い
MAPICS
Excel/Mapi Excel/Mapi
Microsiga
cs
cs
PERMS /
KRONOS
MAPICS
PERMS /
KRONOS
MAPICS
Microsiga
Microsiga
Excel、
BPLUS
ACCPAC
Excel
ACCPAC
FAST
ACCPAC
SAP
SAP
Excel
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8
ありがちなパターン
会社設立手続き
工場用地獲得
資本金払込
現地経理必要
グローバル
経営に求められる
情報精度と信頼性
数量軸と金軸
が
不連続
工場建屋
試作用部材調達
インフラ建設
『そろそろ
経理システムが必要』
問われる
内部統制
現地
パッケージ
『生産・調達・販売も
システム必要だけど、
当面、出荷量も少ないし、
まずは、エクセルでいくか』
エクセル
リスク
試作ライン稼働
エクセル
リスク
海外拠点によって
状況がバラバラ
情報分断
情報分断
財務
マンパワー
生産
マンパワー
現地法人の『仕組み』
調達
調達
本生産
生産量増
品質低下
業務効率
低下
法令違反
本社への
報告まとめ
負荷大
購入部材
横流し
在庫精度
悪い
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9
リスクだらけの海外オペレーション
ミス・改ざん
実態に合わな
い計画立案
属人的な計画
変更対応が反映されない
計画の
妥当性が
わからない
生産順序計画
1日遅れの出荷実績
資
材
基
準
生
産
計
画
受
注
所
要
量
計
画
転記ミス
製造実績
発
注
受
入
1日遅れの実績計上
報告ミス
発注の
妥当性が
わからない
出
荷
売
上
転記ミス
在庫
2重入力
出荷から
経理システムへ転記
在庫が合わない
情物不一致
原価計算
発注と受入の
妥当性チェック困難
決算遅延
膨大な手
作業による原価集計
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10
海外現地法人こそ求められる一気通貫の仕組
一気通貫の仕組み
生産順序計画
受
注
基
準
生
産
計
画
資
材
所
要
量
計
画
製造実績
出
荷
発
注
売
上
受
入
在庫
原価計算
各業務がリアルタイムに連動
情物一致(ムダの排除)
内部統制リスク削減
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現地のことは現地での限界
「うちは、現地の自立を促す」
(経営者)
従来の対応
「現地の事は現地で」
(管理部門)
「現地は本当に大丈夫か?」
(経営者)
本社
「業績は好調」
(事業部門)
「もっと早く報告しろ」
(事業部門)
中国
労務費
増
スト
治安
不正
インドネシア
不正
タイ
スト
労務費
増
OKY
不正
模倣
現地駐在経営者の現状
•「事無かれ」主義
•孤軍奮闘、消耗戦
•近視眼的な地域(国)最適化
今後必要な対応
本社
本
社
主
導
で
取
り
ま
と
め
/
供
給
中国
インドネシア
タイ
不正対策/ノウハウ
知財対策/ノウハウ
贈賄/ノウハウ
…等
【経営管理の基盤】
方針、マニュアル、IT+組織
リ
ス
ク
情
報
の
吸
い
上
げ
本社支援を通じた改善ポイント
•現地における最低限の“経営管理”実践
•現地経営者の“事業そのもの”への集中
•経営者にとっての“安心感”
事業運営全般の視点に立った 各国共通の管理方針や対応マニュアル、情報システム等の
経営管理の基盤 を 本社や統括会社が主導して整備することが重要
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ところが。。。
現地に人がいない、現地予算が厳しい
シンプル
本社スタッフ
現地でITをわかる人材がいない
いても、やめてしまう
現地駐在員
標準化
じゃ、本社が支援したら
本社サイドに人がいない
集約管理
本社スタッフ
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3.グローバル基幹システムの
ビジネス貢献
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14
なぜ、標準化が必要か?
グローバル全体での
事業拡大の視点
攻める
★成長継続の為に、新規取引先の拡大
グローバル自動車業界で通用する業務オペレーション
★グローバル視点での新製品提案力
なぜ、ERPによる
グローバル標準化
(業務・管理基準)
が必要か?
現地法人の
事業運営の視点
★グローバルでコンプライアンスの維持
守る
“
伝
承
”
グ
ロ
ー
バ
ル
に
向
け
た
仕事のやり方
工程の考え方
部品表の考え方
原価の考え方
在庫の捉える基準
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なぜ、標準化が必要か?
【各国で別会計パッケージを活用した場合】
【各国共通システム(ERP)を活用した場合】
○ 将来にわたるシステム維持コストが削減できる
○ グローバル連結決算の早期化が図れる
○ 同じシステム同じ業務で、人的支援が容易
×
×
×
×
毎回、会計のパッケージと生産系パッケージとの連携I/F開発が発生
制度変更の都度、I/Fの修正メンテナンスが発生
上記のI/Fを自動化しなかった場合、連結決算に時間がかかる可能性が高い
I/F開発
自動
IFRS
基準
元帳
タイ
基準
元帳
自動
IFRS
基準
元帳
台湾
基準
元帳
自動
IFRS
基準
元帳
自動
フィリピン
基準
元帳
IFRS
基準
元帳
韓国
基準
元帳
自動
IFRS
基準
元帳
自動仕訳
自動仕訳
自動仕訳
自動仕訳
自動仕訳
販売/生産
調達/在庫
販売/生産
調達/在庫
販売/生産
調達/在庫
販売/生産
調達/在庫
販売/生産
調達/在庫
ERP
ERP
ERP
ERP
ERP
決算遅延
Or
工数増大
IFRS基準
連結用元帳
IFRS基準
連結用元帳
日本
基準
元帳
コスト増
毎回、現地元帳と連結元帳との連携I/F開発が発生
I/F開発
I/F開発
別会計パッケージ
別会計パッケージ
別会計パッケージ
日本
基準
元帳
タイ
基準
元帳
台湾
基準
元帳
IFRS
基準
元帳
IFRS
基準
元帳
I/F開発
I/F開発
IFRS
基準
元帳
別会計パッケージ
フィリピン
基準
元帳
IFRS
基準
元帳
別会計パッケージ
韓国
基準
元帳
IFRS
基準
元帳
I/F開発
自動仕訳
?
I/F開発
I/F開発
I/F開発
販売/生産
調達/在庫
販売/生産
調達/在庫
販売/生産
調達/在庫
販売/生産
調達/在庫
販売/生産
調達/在庫
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なぜ、標準化が必要か?
標準化した場合
人
(業務)
物
(システム)
金
(コスト)
◎:業務ルールとプロセスの統一が図れるため、
拠点間で業務担当者の人材相互補完可能
◎:担当者が辞めた時でも他拠点から支援可能
◎:グループ経営に対する弊害は解消可能
◎:各拠点の仕組みはブラックボックスにならない
◎:オペレーションの統一が図れるため、拠点間で
システム要員の人材相互補完可能
◎:必要最小限の投資コストを見据えて
計画を作り、計画的な投資が可能
◎:新拠点立ち上げ時、モデルを利用することで、
短期間、低コストでのシステム化が可能
拠点毎にバラバラ
×:業務ルールとプロセスの統一はできないので、
拠点間での人材相互補完不可
業務担当者が辞めた場合、拠点内で次の人
を育成することが不可欠
×:緊急時でも他拠点の支援は得られない
×:グループ経営に対する弊害は解消不可
×:ハードのリプレースやバージョンUpは拠点毎に
しか対応できない
×:システム保守要員が拠点毎に必要
×:システム保守要員がいなくなると、システムは
ブラックボックスになるため、保守対応不可
×:拠点からの上申により、都度費用が発生する。
×:全拠点のシステム化が終わらなければ、
総額の投資規模はわからない
×:新拠点立ち上げ時に、1からの検討となり、
システム化が容易ではない
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17
4.グローバル基幹システムの要件
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18
グローバル基幹システムの要件
ギャップ=問題
解決すべき課題
① 提案力の強化
⇒どこで作れば儲かるか、どこで調達すれば儲かるか
どのように作れば儲かるか
グローバルで同一基準での情報共有
(設備効率・原料コストなど)
② 世界のお客様にアプローチし販路を拡大
⇒世界のお客様に信頼されるオペレーション品質
世界共通のオペレーション
(どこでも、誰でも、すぐにでも)
③ 工法、設備、 現場オペレーションで
新興メークの追随をゆるさないモノづくり
⇒QCDで、新興メークに負けない
④ グローバル調達、供給を推進
⇒グローバル拠点情報
(生産(P)・販売(S)・在庫(I))の見える化
⑤ 成長スピードを支える主戦場は海外、
2年で1拠点のペースで拡大
⇒グループ全体の経営体質の“膨張”を避ける
PDCAを回せる情報蓄積
拠点の経営管理基盤の
迅速な立上
各国のコンプライアンス対応
標準化
見える化
共有化
スピード
グローバルで
通用するシステム
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19
グローバル基幹システムの要件
シンプル
標準化
標準化
見える化
共有化
標準化
スピード
グローバルに
通用する仕組
グローバルで
通用するシステム
クラウド
集約管理
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20
5.Inforのソリューション
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21
Inforのソリューション
ダッシュボード
分析/シミュレーショ
ン
Infor BI
標準化されたInfor ERP
を各拠点が利用する
SNS
警告
新規拠点
SNS
タイ
インド
警告
日本
Eメール
新規拠点
中国
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22
Infor CloudSuite
Industry & Solution Suites
Infor CloudSuite™
Aerospace & Defense
Infor CloudSuite™
Automotive
Infor CloudSuite™
Corporate
Infor CloudSuite™
Healthcare
Infor CloudSuite™
Fashion
Infor CloudSuite™
Food & Beverage
Infor CloudSuite™
Public Sector
Infor CloudSuite™
Hospitality
Infor CloudSuite™
Equipment
Infor CloudSuite™
HCM
Infor CloudSuite™
Distribution
Infor CloudSuite™
Industrial
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23
CloudSuite Automotive
Core CloudSuite
LN
Supplier Exchange
Automotive Exchange
Warehouse Mobility
BI/Analytics
Budgeting & Planning
Implementation
Accelerator
業界特化のビジネスプロセスを事前に
実装されたデータベースとソリュー
ション
Infor Ming.le™
Micro-vertical Analytics
SNSなどを活用したコラボレーションの
促進と業務プロセスの改善とコンテクス
ト分析などの包括的なソリューション
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24
自動車部品メーカーの
ビジネスプロセスを組み込み
Strategy and vision
企業戦略
組織管理
Core functions
顧客関係管理
オーダー管理
製品開発管理
ソーシングおよび
調達管理
プランニング
スケジューリング
部材管理
生産管理
品質管理
人材管理
保全管理
テクノロジー
Support functions
会計管理
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25
Infor CloudSuite Solution Guide
Horizontal Suites – General Business
Solution Category
General Business
Suites –
Financials, HR,
Procurement, etc.
Product Name
Description
“Powered by” Infor
Products
Infor CloudSuite
Business
Infor’s “NetSuite Killer” focused on
providing strong back office capabilities to
small-medium businesses (SMB) with
core financials, HR, Procurement, CRM,
EAM and Reporting.
Infor SyteLine (configured
for general business) proven globally at
thousands of customers
globally, with over 100
customers in the cloud.
Infor CloudSuite
Corporate
Infor’s answer to Workday, CloudSuite
Corporate was launched this spring and is
an exciting offering for Tier 1 customers
looking to move to the cloud.
Lawson Financials
Procurement and HR,
d/EPM Performance Mgmt,
EAM and other extension
solutions (Talent Science,
Employee Connect…)
Will be powered by
Financials Xi in 2015 once
release is available.
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
26
Infor CloudSuite Solution Guide
Horizontal Suites - Other
Solution
Category
Horizontal
Suites
Product Name
Description
“Powered by”
Infor Products
Infor Rhythm
E-commerce and collaboration platform for a range
of industries – distribution, public sector, etc.
E-commerce, Infor Ming.le,
with optional extensions to
PCM, Interaction Advisor &
Hook & Loop design services
Infor d/EPM –
Dynamic
Performance
Management &
SkyVault
Benchmarks?
(coming soon!)
Comprehensive platform to support the needs of the
CFO and their organizations, particularly related to
performance management (budgeting, forecasting,
planning and consolidation) as well as compliance
and monitoring and analytics (BI, reporting,
dashboards, benchmarks)
Infor d/EPM Performance
Management, Infor d/EPM
Compliance (Approva) and
Infor d/EPM Analytics (BI,
Reporting)
Infor Human
Capital
Management
(HCM)
Comprehensive platform to support the needs of the
Chief People Officer/ VP HR and their organizations,
particularly related to core HR functions (hiring,
firing, payroll, employee master), talent
management, talent science, employee self-service
needs around benefits and other employment
information, workforce management and scheduling,
learning management and training.
Lawson HR and Talent
Management,
PeopleAnswers, HR Service
Delivery (Enwisen), Learning
Management System
(Certpoint), WFM
(WorkBrain)
©2014 Infor. All rights reserved.
Powered by HCM XiCopyright
(now?)
27
6.グローバルシステム構築の実際
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
28
THKリズム株式会社 様
【会社概要】
【事業内容】
【従業員】
【プロジェクト概要】
【プロジェクトの目的と体制】
ステアリング関係部品、サスペンション関係部品、ブレーキ関係部品、エンジン・トランスミッション関係部品等の開発設計、製造販売
1100名(グループ計)
①導入範囲:製造・販売・購買・在庫・会計
②導入拠点:タイ、中国、メキシコ(導入済) ※今後、海外3拠点および日本に展開予定
【プロジェクト期間】
★タイ拠点への導入
【モデル作成(日本)】
【トレーニング/平行トライ(タイ)】
4か月
2か月
事業環境の変化
事業規模
2倍に拡大
①某企業の事業買収により、
従業員、取引先、サプライヤー増
②タイ洪水からの復旧需要の増加
現場の需要増への対応
【新規業務プロセス実装~定着化(タイ)】
約1年
★中国拠点への導入
【トレーニング/平行トライ(中国)】
3か月
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
29
THKリズム株式会社 様
会社名
設立
所在地
:THK RHYTHM(THAILAND) CO., LTD.
略称 TRTC
生産製品
:
:2007年7月13日
サスペンション ボールジョイント
:イースタンシーボード工業団地
スタビライザー コネクティングロッド
Eastern Seaboard Industrial Estate
資本金
株主
従業員
敷地面積
工場面積
操業開始
(Rayong)
:3.5億バーツ
:THKリズム全額出資
:105名 (2012年7月)
:18,400㎡
: 6,000㎡
:2008年9月
ステアリングタイロッド
(定款上は、工作機械部品の製造販売も可。)
※ISO/TS16949認証取得
・・・2009年10月※ISO14001認証取得
・・・2010年7月
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
30
THKリズム株式会社 様
Suspension links
430万個/年
Tie rods (rack and pinion type)
1,200万個/年
Stabilizer connecting rods
900万個/年
Suspension ball joints
1,300万個/年
<重要保安部品>
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
31
THKリズム株式会社 様
メキシコユーザ
シンガポールデータセンター(クラウドサービス)
タイユーザ
中国ユーザ
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
F/W
httpsのみ
SERVER1
Rev
proxy
SERVER2
IIS
Syteline
日本ユーザ
IDO
開発&管理
ユーザ
WEB Application
Crystal Reports
開発
mongoose
開発
PDF
VPN
タイ
SQLSERVER1
・タイ専用アドオン
(ストアド、フォームprg)
開発
中国
SQLSERVER2
・中国専用アドオン
(ストアド、フォームprg)
開発
見積用
SQLSERVER3
・見積専用アドオン
(ストアド、フォームprg)
開発
SQLSERVER
・デイリ売上
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
32
標準化手法
・グローバルマスタ、コード体系の作成
・グローバル業務フローの作成
・グローバルカスタマイズ対応
・グローバル操作マニュアルの作成
・オペレーションスキル表の作成
標準化
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
33
標準化グローバル展開による費用/期間/品質の推移
100
コスト(Cost)
グローバル
モデル構築
販売物流、生産領域、会計
領域で1名のインフォア支援
タイ展開
30
販売物流、生産領域は自社
内リソースで展開、インフォア
は会計領域の支援
販売物流、生産領域は自社
内リソースで展開、インフォア
は会計領域の支援
中国展開
変動要素
他部門買収と洪水
追加支援
20
メキシコ展開
経理担当者の習熟遅れ、変更
業務担当者の現地支援の遅れ
約1年
約3ヶ月
約3ヶ月
導入期間(Delivery)
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34
標準化グローバル展開による費用/期間/品質の推移
【THK】
【お客様】
【サプライヤー】
…
EDI
内示
確定
SAP
EDI
内示
確定
EDI
内示
確定
…
EDI
内示
確定
Infor Supplier Exchange
Infor Automotive Exchange
中間
ファイル
Infor ION
XML
XML
注文
XML
発注
XML
XML
注文
XML
発注
XML
XML
注文
XML
発注
XML
XML
注文
XML
発注
XML
XML
注文
XML
発注
集計および
XML変換
集計およびXML変換
XML
XML
注文
XML
発注
集計および
XML変換
Syteline
Syteline
Syteline
Syteline
Epicor
QAD
TRTC
TRGC
TRCC
TRMX
TRNA
TRMS
XML
XML
注文
XML
発注
集計および
XML変換
Infor
ERP
TRH
… 将来
Syteline 展開予定
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35
タイ AAT Ford “Q1”対応
Infor Automotive Exchange
AAT Requirement
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
36
7.まとめ
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
37
7.まとめ
藩政改革
倹約
なせば成る 為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
殖産興業
してみせて 言って聞かせ させてみる
Copyright ©2014 Infor. All rights reserved.
38
インフォアのグローバル拠点
Inforのサポート拠点は、全世界40カ国180拠点に展開しています。パートナー企業様を含めると、
全世界100カ国以上で導入支援や保守サービスを提供しております。
Infor Ireland
ダブリン
Infor Poland
ワルシャワ、他2拠点
Infor Netherlands
バーナベルト、他4拠点
Infor Switzerland
チューリッヒ
Infor Czech Republic
プラハ、他2拠点
Infor UK
ロンドン、マンチェスター
他4拠点
Infor Belgium
ブリュッセル、コンティッヒ
Infor Germany
ミユンヘン、他14拠点
Infor Austria
リンツ、ウィーン
Infor France
エキュリー,ガルシュ
Infor Italy
ミラノ
Infor Spain
バルセロナ、マドリード
Infor Norway
オスロ
Infor Portugal
リスボン
Infor Denmark
コペンハーゲン
Infor Finland
ヘルシンキ
Infor Sweden
ソレンツナ
Infor China
北京 、広州、香港、上海
Infor Korea
ソウル
Infor Canada
トロント、バンクーバー
Infor US
ジョージア、オハイオ、
サウスキャロライナ
カリフォルニア、ミシガン
他11拠点
Infor Mexico
メキシコシティー
Infor Chile
サンディアゴ
Infor Argentina
ブエノスアイレス
Infor Brazil
サンパウロ
Infor New Zealand
オークランド、他1拠点
EMIAチームが
サポートします。
Infor UAE
ドバイ
APACチームがサポートします。
Infor India
バンガロール、他3拠点
Infor Malaysia
ペタリンジャヤ
US チームがサポートします。
Infor Thailand
バンコク
Infor Singapore
シンガポール
Infor Australia
シドニ-、他2拠点
Infor Japan
東京、大阪
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日系企業様のグローバルビジネスの為に
■背景
【求められる強固なサプライチェーン】
アジアやメキシコ、ブラジルなど新興国市場の急成長、一方で国内市場の成熟化によって、今や市場は、グローバルになっています。更に、事業継続性の観点からも
、ますますグローバル視点で強固なサプライチェーンを構築する動きが活発になっています。
【求められるビジネススピード】
グローバル市場においては、グローバルの新たな取引先とのビジネスプロセスを迅速に立ち上げなければなりません。
【求められるコンプライアンス】
“ジャパンスタンダード”は、決してグローバルスタンダードではありません。グローバル市場で勝ち残るには、日本の商習慣で、成り立っていたビジネスプロセスではなく、
グローバルで求められるビジネスプロセスおよびコンプライアンスを確立する必要があります。
【求められるグローバルガバナンス】
これまで、海外拠点は、拠点の個別最適で賄われていたケースが多かったのが現実ですが、
海外の市場で競争力を発揮する為には、海外拠点の独立性を高めるととともに、グローバル戦略のもと日本本社との連携を強化することが課題となっています。
■「JOCビジネス開発本部」
当社は、日本の製造業のお客様がグローバル特にアジアにビジネス進出・展開される際、グローバル展開計画や、現地での要求事項の把握など、日本企業の特性
を理解したサポートを展開する為に、『JOCビジネス開発本部』を新設しました。
日本人が窓口となり、インフォアの、35ヶ国、112拠点に展開する現地リソースを調整し、最適な営業・サービスを展開します。
日系企業の特性を理解し密なコミュニケーションを図りながら、現地の商習慣への対応は、現地の要員・ノウハウを取り入れ付加価値の高い活動をご提供します。
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JOC(Japan Originated Company)ビジネス開発本部
Infor Global
お客様
JOCビジネス開発本部
日本本社
グローバル展開計画の共有
日本
(佐藤)
連携
グローバルガバナンス支援
現地法人
海外拠点
シンガポール
(長船)
現地とのコミュニケーション
EMIA
チーム
APACチーム
US チーム
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