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電飾しましょ(PDF:7.2MB)

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電飾しましょ(PDF:7.2MB)
A long time ago, in a galaxy far, far
away... The Star Wart films have
provided some of the most iconic
images in modern filmmaking-form
the incredible Modeler’s
shot Bible
of the Imperial
Star Destroyer that opend the first
電飾しましょ
film in 1977 to the prodrace in The
Phantom Menace and the epic
battle on the volcanic world of
Mustafar in Revenge of the Sith. In
each of these cases, and literally
hundreds more, the model-making
wizards of Industrial Light & Magic
製作・著作:遮断呆人 Studio-ACCESS どろぼうひげ
編集:のり
were instrumental in creating a
universe
full
of
glorious,
電飾しましょ
目次
LEDの使い方.......................................................................................................................................... 2
必要な道具..............................................................................................................................................10
パーツを集めよう..................................................................................................................................18
CRDの実験............................................................................................................................................26
実際の例 ..................................................................................................................................................36
ファイバーの電飾 .................................................................................................................................43
ファイバー工作の様子 .......................................................................................................................53
点滅回路 トランジスタ ......................................................................................................................62
点滅回路 使用パーツ.......................................................................................................................65
点滅回路 路線変更...........................................................................................................................71
点滅回路 こんな感じ.........................................................................................................................75
点滅回路 レイアウト..........................................................................................................................80
点滅回路 組み立て ...........................................................................................................................86
1
© どろぼうひげ
電飾しましょ
LEDの使い方
今日から数回に渡って、電飾についての記事を書きたいと思います(^^♪
ボクのブログに来てくれている方には、電飾に興味があるものの、「電気の知識が無いから出
来ない」とか、「難しいから無理」と、電飾をあきらめている方がおられるようです(-_-;)
実際、インターネットを廻っても、電気知識の全く無い方を対象にしたサイトは少ないですね。
特に、プラモデルを電飾するための知識は、ほとんど無いのではないでしょうか?
以前から、そういった要望があるのは知っていたのですが、ナカナカまとまった時間が無くて
ちゃんとした記事が書けないでいました(+_+)
このままでは、いつまで経っても記事に出来ないと思ったので、奮起一発、製作を中断して電
飾のための記事を連載する事にしました。
この記事を読んで、今まで敬遠していた方でも電飾に挑戦して頂ければ嬉しいです(^^♪
まずは電飾の主役、LEDのお話しです。
ボクが子供の頃は、光らせるためのパーツは麦球や豆電球でした(^_^;)
電池に繋げば光るので、非常に簡単に扱えます。
でも、最近では消費電力が小さく、小型で長寿命なLEDが主役になっています。
発熱も少ないので、プラスチックに組み込むには最適です(^^♪
玉切れも少ないので、電飾する時には交換する事を想定しないで工作する事がほとんどです。
【LEDの種類】
LEDはこんな形をしています。
A
外経3ミリのLEDです。
普通に電飾する場合は、このタイプが最もポピュラーになります。
小さいので、ちょっとしたスペースに組み込めますし、穴も3ミリならピンバイスで
開けられるからです。
2
© どろぼうひげ
電飾しましょ
B
外経5ミリのLEDです。
透明な砲弾形が赤や黄色になっているものもあります。
バーツ屋さんから新品で購入すると、足が片方だけ長いです。
長い方が+(プラス)、短い方が-(マイナス)になります。
C
チップLEDです。
3ミリのLEDでも狭くて入らないスペースにLEDを仕込みたい時に
活躍します。
非常に小さいので、半田付けが難しいです。
ハンダ付け初心者は避けた方がよろしいと思います。
【光らせてみよう】
LEDを光らせる事は、実はとっても簡単です(^^♪
3V(ボルト)があれば、白色でも赤色でも青色でもちゃんと光ります。
本当は白色や青色の場合は電圧が不足していますが、本来の性能いっぱいで光らないだけで、
一応光ります(^_^;)
試しに、100円ショップで簡単に手に入る3Vのボタン電池、CR2032をはさんでみま
した。
このように、簡単に光ります(^^♪
足の長い方を+に、短い方を-になるようにはさんだだけです。
実は、LEDには極性があり、逆に繋ぐと光らないのです(+_+)
試しに、逆にしてはさんでみると、
3
© どろぼうひげ
電飾しましょ
このように光りません(+_+)
+と-は足の長さで判断していましたが、何かから取り出したLEDですと足が切ってあるの
で、わからなくなってしまいますね。
そんな時のため、ボタン電池を常に置いておくと便利です。
ちょっと繋いで見て、光ればどちらが+なのかすぐわかります(^^♪
ついでに、マジックペンで印をつけておくと完璧です。
ちなみに、ボクはいつも+にチョコンと印を付ける事にしています。
自分で+のマークはこうすると決めておく事が重要ですね(^_^;)
このように、LEDは+と-さえ間違わなければ簡単に光らせる事ができますよヽ(^。^)ノ
3Vなら、逆に繋いでも壊れる事もありませんし(^^♪
【直列と並列】
LEDを1個だけ光らせるのは簡単ですが、もっとたくさん光らせたくなる場合があります。
そうなると、電池1個では足りないのでは?と思われるかも知れません。
でも、実際はもっと簡単にたくさん光らせる事ができます。
と、いうとLEDを順々につなげは良いと思われるかも知れませんが、3Vの場合、その方法
では2個目すら光りません(+_+)
4
© どろぼうひげ
電飾しましょ
これは直列つなぎと言います。
この場合、LEDを2個点灯させるための電圧が必要になるので、3Vでは足りないのです。
実際には、ほんのわずか光っているのですが、部屋を真っ暗にしないとわからないほどの光と
なってしまいます(^_^;)
コレに対し、並列つなぎという方法があります。
それぞれのLEDを直接電池につなぐ方法です(^^♪
今度は2つとも、ちゃんと光りましたヽ(^。^)ノ
それぞれのLEDが別々に電池に繋がっているので、当たり前と言えば当たり前なのですが
(^_^;)
並列つなぎをすれば、何個でも行けそうですが、電池にも限界があります。
3つくらいなら平気ですけど、5つ以上になるなら電池ではまずいですねぇ(-_-;)
5
© どろぼうひげ
電飾しましょ
とりあえず、簡単に複数のLEDを光らせたい場合の参考としてご紹介しました。
このように、LEDを光らせるのは、とても簡単です(^^♪
この記事を読んだだけで、「アレもできそう」「これもできそう」と思案している方もおられ
るのではないでしょうか?
実は電飾って、光らせる事自体は簡単なんです。
それよりも、LEDを入れるためのスペースを作ったり、配線を通したりする作業の方がずっ
と大変です(+_+)
最後に、要点をまとめて置きますね。
・たくさんの種類があるけど、よく使うのは3ミリ経。
・ボタン電池で簡単に光る。常備しておくと便利。
・+と-がある。逆に繋ぐと光らない。
・繋ぎ方には、直列と並列がある。
バリバリ電飾している方には、かったるい記事かも知れませんけど、ちゃんと説明して置きた
いと常々思っていた事なので、よろしくお付き合いください m(__)m
なお、この電飾の記事は数回続きまーす(^_^;)
2009-10-21 19:47 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-10-21
キャー!ステキ!
本当に凄いです!!!
何とありがたい企画でしょう…
(T_T) うるうる…
素晴らしい記事ですね~!
特に電飾未経験の僕には、読み応えあります。
敷居がスッゴク下がっているのを感じます。
電飾をする時には、絶対読み返すでしょう!
>なお、この電飾の記事は数回続きまーす(^_^;)
めっちゃ楽しみにしております!
ありがとうございます!
…と会社の事務所から思わず書き込み。(^^;
by キャベツ太郎(2009-10-21 20:17)
電飾についてあまり知らないので、この企画は大歓迎です!(丁寧な説明に大感激!!!)
次回もよろしくお願いしますっ!!!(^^)
by カーク船長(2009-10-21 20:26)
うぉぉ〜
この記事はうれしいです♪
しかも、すっごくわかりやすいし。
きっと徐々に AC アダプターとの接続や、必要な電圧計算なんかも入ってくるんですよね。楽しみです〜
o(^-^)o
by のり(2009-10-21 21:26)
6
© どろぼうひげ
電飾しましょ
続きを待つ
by ぴろんちょ(2009-10-21 22:36)
わかりやすい。
続編に期待。
by クリスタルボーイ(2009-10-21 22:57)
な~んだ、簡単そうじゃないですか!!・・・なんて。
by たつまる(2009-10-21 23:29)
電飾、ためになります。
知識がないのでありがたい企画です。
by ジュンチー (2009-10-21 23:34)
この手の記事を待っていました。
単に使い方というならググれば電流制限抵抗の求め方や CRD の使い方など、いくらでも出てくるのですが、
模型的な視点、アプローチとなると仰るとおりほとんど無かったのではないでしょうか。
割と簡単と思えるカーモデルのヘッドライトやテールライトなどでも、単純に組み込んだだけでは綺麗に
(実車らしく)光ってくれないんですよね。 合理的な組み込み方とか、光を上手く拡散させる方法とか
伝授していただけると嬉しいです。
by 本田(2009-10-22 00:18)
なんと素晴らしい企画でしょう?
カンプンであきらめてました。
実際、過去に必死で模型の初心者電飾サイトを探しましたがチンプン
この記事をみた瞬間、積み上げたプラモを横目にいろいろ想像してしまいました。想像だけでも楽しくな
っちゃいました。
by シズトン(2009-10-22 00:37)
非常に参考になります。
この先も宜しくお願いします。
by Gii 3(2009-10-22 01:38)
これは凄い、成る程ここまで基本に立ち返ってしかも模型製作用に片寄った説明は無いですね!!
素晴らしい!!
これこそ PDF、書籍化が望まれる物かも・・・。
展示等をすると必ず電飾関係の質問をいただくのでこのような情報供給は素晴らしいと思います!
by ヤタ(2009-10-22 08:05)
おおお
僕は光の魅力でプラモの道に入ったのです☆
まだまだ解らない事ばかり><
すごく楽しみです^^
絶対プラモ人口増えますよ!!!
by hide(2009-10-22 11:53)
へぇー、へぇー・・・(゜o゜)
すっごくわかりやすい!
ボタン電池を挟むだけでLEDって光るんですか!
目からウロコ~・・・
電飾ってぜんぜん判らなくて、以前、灯台のジオラマを作ったときに
7
© どろぼうひげ
電飾しましょ
灯台の中に単2の電池をボコっとつっこんだことがあります(^_^;)
この記事読んだら、なんだか電飾をやってみたくなっちゃいますね♪
by ぴあにしも(2009-10-22 16:21)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
予想外の反響に驚いています(^_^;)
電飾は簡単なんでよーって事が伝えられただけでも良かったです。
このシリーズはもっと続きますので、よろしくお願いしますね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:35)
カーク船長さん、こんばんは(^^♪
この記事をキッカケに電飾にチャレンジして頂けると嬉しいですヽ(^。^)ノ
模型が更にかっこよくなりますよん♪
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:37)
のり さん、こんばんは(^^♪
これからもっと突っ込んだお話しにしていきたいと思っていますヽ(^。^)ノ
でも、出来るだけ簡単に。
目的が模型の電飾なので、めんどくせー余計な説明は極力省きたいです。
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:40)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
りょーかいです(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:42)
リスタルボーイ さん、こんばんは(^^♪
まだまだ続きますよん(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:43)
たつまる さん、こんばんは(^^♪
簡単ですよ!是非挑戦してみてくださいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:44)
ジュンチー さん、こんばんは(^^♪
お役に立って頂ければ幸いです(^_^;)
是非挑戦してみてくださいね
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:45)
本田さん、こんばんは(^^♪
そうなんですよ。
ネットではいきなりレベルの高い話ばかりで、全く知識の無い方を対象にしたサイトはほとんどありませ
ん(+_+)
こちらでは、模型を電飾するための記事を中心にしていきますので、余計な説明は致しません。
参考になって頂ければ嬉しいです(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:48)
シズトンさん、こんばんは(^^♪
LEDを光らせる記事なら星の数ほどありますけど、模型を対象にしたサイトはほとんどありませんよね
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
(^_^;)
特に、電気知識の全く無い方を対象にした説明では無いので、いきなり挫折する方が多いと思います。
これを機に、積み上げたキットを製作して頂ければ嬉しいです(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:51)
Gii 3 さん、こんばんは(^^♪
了解ですヽ(^。^)ノ
出来るだけやさしくご説明させて頂きますね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:52)
ヤタさん、こんばんは(^^♪
以前から要望があったのですが、製作に追われてナカナカ記事に出来ずにいました(+_+)
このままではいつまで経っても記事に出来ないと思ったので、製作をお休みして書きとめようと思った次
第です(^_^;)
展示会でも、ファイバー電飾の方法を聞かれまくっていまたので、みなさん興味があると思います(^^♪
すでに電飾バリバリの方には、申し訳ないです(-_-;)
by どろぼうひげ (2009-10-22 18:56)
hide さん、こんばんは(^^♪
電飾は一度やると病み付きになりますからねー(^_^;)
これをキッカケに、みなさんが電飾してみようと思ってくれれば嬉しいです。
プラモ人口がどんどん増えてくれるといいなぁ(^_^*)
by どろぼうひげ (2009-10-22 19:00)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
電飾はとっても簡単だという事をわかって頂けただけでも嬉しいですヽ(^。^)ノ
ジオラマも光ると、効果的なアクセントになりますので、是非挑戦してみてください(^^♪
電飾する方がいっぱい増えてくれると嬉しいな(^。^)
by どろぼうひげ (2009-10-22 19:03)
はじめまして!
静岡ホビーショーで素晴らしい作品を見て以来 LED での電装をしてみたいと思っておりました。
電気の知識はまったくないので、まさに目からウロコな記事。
楽しく拝見させていただきます♪
by マ~ヴェリック(2009-10-22 21:36)
マ~ヴェリック さん、こんばんは(^^♪
参考になって頂けて嬉しいですヽ(^。^)ノ
模型サイドからの電飾となると、全く電気知識の無い方を対象に説明して行きたいと思っています
よろしくお願いしますね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:12)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
必要な道具
「電飾しましょ」の第一回から、ものすごい反響に驚いています(^^♪
みなさんきっと、電飾がしたくても「難しい」と感じていらしたのだと思います。
出来るだけ判り易く説明して行きたいと思いますが、模型を電飾する事が目的ですので、難し
い計算や複雑な回路は省略します。
余計な説明によって、わかりにくくなってしまうのを避けるためですので、その点ご理解頂き
たいと思います。
今回は電飾に必要な道具をご紹介します。
とはいえ、プラモデルを製作されている方なら、基本的な道具は揃っていると思うので、ここ
では電子工作をするための道具になりますね(^_^;)
まず最初に必要なものは、やはり「ハンダこて」です。
こきたないハンダこてで恥ずかしいのですが、中学の頃から使っているこてです(^_^*)
以前、100円ショップで500円程度で売られていた記憶があったのですが、最近は見かけ
なくなりました(+_+)
模型内部の配線は密閉されてしまう場合がほとんどです。
理科の実験程度なら、配線をよじって繋いでしまえば良いのですが、模型の配線は後からいじ
れなくなってしまうので、シッカリとハンダ付けしておく必要があります(^_^;)
「別に点灯すればいいじゃん」と思われるかも知れませんが、配線の表面が酸化してくると電
気が通らなくなります。
ハンダこては、電飾をするためには絶対必要な道具ですので、必ず準備してください。
ハンダ付けをした事が無いという方でも、配線とLEDをくっ付けるだけですから、そんなに
難しいものではありません(^^♪
ハンダこては、25W(ワット)程度の、安価なもので十分です。
あまり強力なものより、狭い場所でもハンダ付けが出来るように、先の細いものを選んだほう
がよろしいかと思います(^_^;)
ハンダこてを置くための台も、合わせて購入しておくと便利です。
10
© どろぼうひげ
電飾しましょ
次に必要になるのは、当然「はんだ」ですね(^_^;)
はんだにも色々と種類がありますが、作業がし易いヤニ入りをオススメします(^^♪
太さも色々とありますけど、細めの方が使い易いですね。
こちらは400円~500円程の値段ですが、別に100円ショップのものでも十分です
(^_^;)
次は、「ニッパ」です。
部品の足を切ったり、余った配線を切る時に使います(^^♪
こちらもピンキリですが、先が細くて小さいものがオススメです(^_^;)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
ただし、これは100円ショップのものは切り口が潰れるし、あっという間に切れなくなるの
でペケです(-_-メ)
プラモデルを作っている方なら持っている道具だと思いますが、金属をカットするのがメイン
なので刃が痛み易いです。
出来れば電子工作専用に1本用意しておくことをオススメします。
次は、「ラジオペンチ」です。
LEDの足を曲げる時に使います(^^♪
模型の内部で、LEDの足を複雑に曲げてパーツのスキマを通す作業がよくあります。
たとえば、これはエフトイズのY-Wingの電飾の様子ですが、LEDの足を複雑に曲げて
パイプに見せかけて内部へと引き込んでいます。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
このように使用するので、先が細いものが良いのですが、これも100円ショップのものはカ
クカクしてしまってペケです(+_+)
そんなに高価なものではありませんし、一度買ったら一生モノですから、この機会に揃えてみ
てはいかがでしょう(^_^;)
次に必要なのは、「ホットボンド」です。
グルーガンとも呼びますね(^_^;)
こちらは模型の内部で配線を固定する時に使用しますが、100円ショップのもので十分です
(^^♪
模型は完成するとほとんど動かさなくなりますが、内部で配線がプラプラしていると断線して
しまいます。
配線も回路の一部だと思って、内部で固定しておく事は、とても大事です(-_-;)
たとえば、スターデストロイヤーのスポットライトの配線の例です。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
この場合、チップLEDとフィルム配線を使ったので、リード線の負荷をハンダ付けした部分
に掛けない様に固定しています。
最後にパーツに配線を固定してしまう事で、工作途中でもその先の配線は安全です(^^♪
それから、スイッチ等の電子パーツは、瞬間接着剤で固定すると接点に皮膜が出来て電気が通
らなくなってしまいます。
それを防ぐためにもホットボンドが必要なので、用意しておく事をオススメしますヽ(^。^)ノ
最後に、「ピンバイス」です。
穴を開けるのはプラスチックですので、こちらも100円ショップのもので十分です(^^♪
こちらもプラモデルを製作している方ならみなさんお持ちのアイテムですね(^_^;)
理想的には各種サイズが揃っていると便利なのですが、3ミリのLEDをメインに使うので、
3ミリのピンバイスがあれば事足りると思います。
以上、電飾に必要な道具をご説明しましたが、ほとんどはプラモデルを作るために持っている
道具ばかりです(^^♪
これから買い揃える方のために、要点をまとめて置きますね。
・ハンダこて
・ハンダ
・ニッパ
・ラジオペンチ
・ホットボンド
・ピンバイス
絶対必要。25W 程度で先の細いものが理想的。
ヤニ入りで、細めのもの。安価なもので十分。
先が細く小型のもの。電子工作専用に用意する。
先が細く使い易いもの。
100円ショップのもので十分。
3ミリのもの。
道具として絶対に必要なものは、コレだけです(^_^;)
他にも、テスターやハンダ吸い取り器など、あると便利なものもありますけど、それは必要だ
と思った時に揃えれば十分です。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
とにかく、やってみる事が肝心ですので、まずは必要な道具をご説明しましたヽ(^。^)ノ
次回からはパーツのお話しに戻ります(^^♪
2009-10-22 20:25 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-10-22
>道具として絶対に必要なものは、コレだけです(^_^;)
了解です!!
う~、いいセリフだ。
スッゴイやる気が沸いてきます。
なんだか楽しいです、もう電飾が出来る気満々。(^_^)/
by キャベツ太郎(2009-10-22 22:09)
いやぁ~、大変参考になります。(_ _)。
使用している器具に年季が入ってますね(^^)
確かに最近 100 円均一でハンダ関係の商品を見かけなくなりましたね。
あるときに買えばよかったです・・・・
by カーク船長(2009-10-22 22:25)
おすすめの点滅回路なんか紹介いただけると嬉しいです^^
by ちょうぎ (2009-10-22 23:34)
どろぼうひげさん、文章書くのがすごくうまいですよね~。
なんというか、すごく読みやすいと思います。
そして、読者にやさしいんですよね。文章が。
結構専門的な事を書いているのに、理解しやすいので、すごいなぁ~って思います。
たぶん、ご自分ではまったく意識されていないんでしょうけどね~^^
自分では理解していることを、不特定多数の人々に説明するってのは、難しいなぁって、ブログ始めて感
じたことでした(笑)
アンドロメダ号を作りかけているんですけど、どろオフのアンドロメダ号の写真を見て、すごいなぁ~っ
ていうのと、いや~ここまでできんなぁ~くそ~というのとで、今止まってます(笑)
でも、この電飾シリーズを見てもうちょっと豪華なアンドロメダにしようかなと思っております。
よろしくお願いします^^
by らんぞー (2009-10-23 00:13)
オオ!これだけで良いのですか~。ハンダだけ買えばあとは所有しているのですぐ始めることができそう
です。グルーは透明のほうがいいのでしょうか?普段は見えないところの固定の為、瞬接の代わりに黒の
グルーを使う場合があります・・・
by シズトン(2009-10-23 00:18)
嬉しいです。
この様な初歩の初歩からお願いします。
配線をホットボンドで固定する・・・なんて考え付かなかったし、
ベテランでは考えつかない様なミスをしそうなんですよ。
僕は、これからなので・・・
by ジュンチー (2009-10-23 09:47)
ハンダこて、ハンダ、ホットボンド・・・
・・・
15
© どろぼうひげ
電飾しましょ
あっ、
あと、LED とボタン電池が要りますね!
明日さっそく買ってきます! (((((((((((*゜.゜)ノ
by ぴあにしも(2009-10-23 16:46)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
あまり高価なものを揃える必要はありませんヽ(^。^)ノ
まずはやってみる事が大事だと思います。
是非挑戦してみてくださいね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:14)
カーク船長さん、こんばんは(^^♪
道具は使い慣れたものが一番でして、もう長い付き合いです(^_^;)
100均のハンダ関連は売れないのか、姿を消してしまいましたね
残念です(-_-;)
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:16)
ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
了解しました。
点滅とファイバーの電飾が出来るまで紹介してみたいと思いますヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:17)
らんぞーさん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます m(__)m
全く知識の無い方でも理解できるように、文章を書くのは結構気を使いますけど、いつかはちゃんと記事
にしたいと思っていたので、やっと実現できます(^_^;)
あまり馴染みの無い専門用語を使わず、本当に噛み砕いた説明にしておりますので、既に電飾バリバリの
方には不満な記事になるかも知れません(+_+)
が、よろしくお付き合い下さいね。
アンドロメダに電飾はきっと映えますね(^^♪
最終的にファイバーの電飾が出来るまで解説したいと思っていますので、よろしくですヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:24)
シズトン さん、こんばんは(^^♪
ほとんどの道具は、模型を製作される方は持っているものばかりですヽ(^。^)ノ
高価な道具は必要ありませんので、是非チャレンジしてみて下さいね。
ホットボンドは、別に何色でも構わないと思います。
ボクは密着できているか見えるので、透明なものを愛用しています(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:28)
ジュンチー さん、こんばんは(^^♪
何もわからない方にとって、初めての分野は不安がいっぱいだと思います(^_^;)
出来るだけ簡単にやさしく説明したいと思いますので、よろしくお願いします m(__)m
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:29)
ぴあにしもさん、こんばんは(^^♪
もう少しパーツの説明をしたら、実際にパーツを購入する方法もご紹介したいと思っていますヽ(^。^)ノ
LEDとボタン電池だけでも光ると感動ですよー(^^♪
何だかボクまでワクワクしてきました(^_^*)←なんで?
by どろぼうひげ (2009-10-23 19:35)
16
© どろぼうひげ
電飾しましょ
こんばんは!
kei です。
こんなコーナー待ってました!
凄く分かりやすく、参考になります。
よく使うショップなども、教えてください。
では
by kei(2009-10-23 19:45)
判りやすく、しかも丁寧
高い本より価値があります。
よ~し工具揃えるぞ・・・・アッ全部ある。 (笑
by クリスタルボーイ(2009-10-23 19:58)
いいどー!分かり易い
グルーガンはそろそろ欲しい、、、かな
by ぴろんちょ(2009-10-23 22:03)
kei さん、こんばんは(^^♪
先日のどろオフでは、プレゼントのご提供ありがとうございました m(__)m
参考になって頂けて嬉しいですヽ(^。^)ノ
今回はやっとショップのご紹介もさせて頂きました。
ぜひ挑戦してみて下さいね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-23 22:26)
クリスタルボーイ さん、こんばんは(^^♪
うぉっ褒めすぎですよー(*^_^*)
次回はいよいよ回路を組み立ててみます(^^♪
よろしくでーす
by どろぼうひげ (2009-10-23 22:28)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
グルーガンは電飾以外でも結構活躍しますのでオススメですヽ(^。^)ノ
この機会に是非!
by どろぼうひげ (2009-10-23 22:29)
17
© どろぼうひげ
電飾しましょ
パーツを集めよう
たくさんの方から励ましのコメントを頂き、ありがとうございます m(__)m
出来るだけわかり易く説明して行きますが、もし疑問に思った事があればコメントしてくださ
いヽ(^。^)ノ
できるだけフォローしていく事で、、全く知識の無い方でも、電飾が出来るような記事にした
いと思っています。
最終的には、光ファイバーによる発光と、点滅する電飾まで解説したいと考えています(^^♪
さて、先日はボタン電池でLEDが発光できる事をご紹介しました。
厳密に言えば、ちゃんと保護抵抗を付けなくてはいけないのですが、ボク達モデラーはそんな
形式よりも実際に発光してくれれば満足ですよね(^_^;)
LEDを1個点灯させるだけなら、これで十分だと思います。
なので、電圧に合わせた抵抗値の計算は省略します。
でも、やはり詳しく知っておきたい方もおられるかと思いますので、最後の方にコラムとして
ご用意しました。
興味のある方は、そちらをご覧下さい m(__)m
今回は、電飾するために必要なパーツをご紹介します。
【スイッチ】
電飾を常に点灯させて置くワケにはいきませんので、何かしらのスイッチが必要になります。
スイッチといっても、実にたくさんの種類があります。
A
トグルスイッチ
棒を倒す事で裏の端子が繋がるものと切れるものがあります。
一つのスイッチで2つの接点をONにするものや、真ん中が切れていて左右どちらか
に倒すと通電するものがあります。
B
スライドスイッチ
突起をスライドさせる事で、裏の端子が通電します。
構造が簡単なため、一番確実でポピュラーなスイッチです。
18
© どろぼうひげ
電飾しましょ
C
マイクロスイッチ
高価ですが、接点が密閉されていますので確実に動作します。
下のアームが押されるとスイッチが入ります。
これはどちらかというと模型の内部に組み込んで使用します。
D
プッシュスイッチ
押している間だけONになるスイッチです。
電池の場合、切り忘れると電池が無くなってしまうので、このスイッチ
を採用する場合があります。
E
ロックスイッチ
一度押すとONになり、もう一度押すとOFFになるスイッチです。
模型の場合はスイッチの形にもこだわりたいと思いますので、
このスイッチを使う場面が多いです。
他にももっとたくさんの種類があります(^^♪
自分の製作したい模型に合わせてスイッチを選択するのも楽しいと思います。
ボクはよくロックスイッチを利用して、スイッチ部分を加工して、一見スイッチに見えないよ
うにするのが好みです(^^♪
ベースに仕込むのも良いし、キットに穴を開けて仕込むのもアリだと思います。
ご自分の製作スキルに合わせて選択してください。
なお、固定にはホットボンドを使用してください。
瞬間接着剤は接点をダメにしてしまうので、スイッチの固定には絶対に使用しないで下さいね
(^_^;)
【電池ホルダー】
電池による電飾の場合、電池を交換できるようにするため、電池ホルダーを使用します。
A
単三電池2本を収納できるホルダーです。
これで3Vが得られますので、スペースに余裕がある場合はこちらをオススメします。
ホームセンターで手に入ります。
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電飾しましょ
B
単三電池1本用のホルダーです。
2本用と合わせて使えば4.5Vが得られますね(^_^;)
C
これは特殊な、単5電池用です。
スペースが足りない時でも3Vが欲しい場合に使用します。
単5電池はあまり一般的では無いので、お勧めしません。
D
ボタン電池専用のホルダーです。
秋葉原のパーツ屋さんでゲットできます。
ボタン電池を確実にセットできますが、せっかく省スペースのボタン電池を使っている
のに場所をとります(+_+)
E
100円ショップのオモチャをばらした時のホルダーです。
ちょっと加工すれば、これでも立派なボタン電池ホルダーになりますね。
100円ショップには、スイッチ、電池、電池ホルダー、LEDま付いて100円という
ものがありますので、とってもお得な商品があります。
一度探してみてはいかがでしょうか?
他にも、電池ホルダーとして9V用のものがあります。
ボタン電池ではすぐになくなってしまうので、スペースさえ許せば、電池は容量の大きい方が
良いです。
その点、こちらの9V電池ならかなり長持ちします。
ホルダーはホームセンターで手に入ります。
その代わり、この9V電池を直接LEDに繋いではいけません(+_+)
LEDが電圧に耐えられなくて壊れてしまいます。
高い電圧でLEDを点灯させるには、CRDというパーツが必要になります(^^♪
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電飾しましょ
【CRDとは?】
こちらがCRDというパーツです。
ガラスに入った5ミリ程度の小さなパーツです。
よく見ると、片方にだけ青い帯が付いていますね(^_^;)
このマークを目印に、LEDと電池の間にはさんで使用します。
3Vの電池では点灯できるのはせいぜい3個までなので、もっとたくさん点灯させたい場合や
ACアダプタを使って長時間点灯させたい場合は、こちらのCRDを使う事をオススメします。
実は、電圧が高い場合には、抵抗というパーツを使って電圧を落とすのが一般的です。
でも、抵抗の値は計算で求めなくてはいけません(+_+)
計算といっても、とても簡単な計算式なのですが、初心者にとっては本当に正しい値なのか、
壊れたりしないかと、それはもう不安になります(^_^;)
すぐにパーツが手に入る方は良いのですが、近くにパーツショップが無い場合は不安を抱えて
通販で購入する事になります。
なので、抵抗は極力使わないで電飾する方法をご紹介したいと考えています(^^♪
そのためのCRDなのですが、実はもうひとつ利点があります。
抵抗はその名の通り、電気を通りにくくして電流を抑えますけど、その分発熱します(-_-;)
密閉された模型の内部で発熱するものがあるのは、プラスチックにとって良いワケがありませ
ん。
一日中安心して点灯しておけるようにするためにも、CRDをオススメしていますヽ(^。^)ノ
【CRDの使い方】
そんな便利なCRDですが、使い方に注意があります。
先程説明した繋ぎ方を逆にしてしまうと、電流は素通りしてしまい、そのまま繋いだ事と同じ
になってしまいます(-_-;)
最悪、LEDが破裂して怪我をしてしまうかもしれません。
くれぐれも逆に繋いでしまう事が無いように注意してくださいね。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
そういうボクも、何度か逆に繋いでLEDを壊してしまった事があります(^_^*)
CRDは、いくつか種類がありますが、E-153とい型番のものがオススメです。
これは15mA(ミリアンペア)にしてくれるもので、スゴイのはどんな電圧でも15mAに
してくれる事です。
電池の9Vでも、ACアダプタの15Vでも、車の12Vでも、常に15mAです(^^♪
ちなみに、この15mAという数字は、LEDを光らせるには十分な値です。
裏テクとして、CRDを2本使って20mAにする方法がありますけど、そんな事をするより
ももっと明るいLEDを買った方が賢明です(^_^;)
最後に、ボクがよく利用しているパーツショップをご紹介します。
どちらも定形外やメール便が使えますので、送料が大変安く済みます(^^♪
ボクみたいな田舎モノには、ありがたいですねぇ
エルパラ
http://www.led-paradise.com/
田中商会
http://www.led-tanaka.jp/
どちらのショップでもCRDを扱っています。
LEDといっしょにCRDも購入しておくと便利ですよヽ(^。^)ノ
CRDは意外とたくさん使うので、まとめ買いしておくことをお勧めします(^_^;)
要点をまとめて置きますね。
・ スイッチにはたくさん種類がある。
用途に合わせて、自分の好きに選びましょう。
ただし、固定にはホットボンドを使う事。
・ 電池はスペースの許す限り大きい方が良い。
それにあわせて電池ホルダーを選ぶ。
・ CRDは絶対に逆に繋いではいけない。
E-153がオススメ。
模型に最適。
通販で安価に手に入る。
次回はいよいよ、実際に回路を作って点灯させてみますね(^^♪
【コラム
より詳しく知りたい方へ】
LEDを使用する場合、電圧にあわせて保護抵抗をいれなくてはいけません。
電池を使った例では省略しましたけど、本当は抵抗を入れなくてはいけないのです(^_^;)
抵抗の値は、使用する電圧とLEDの特性に合わせて計算する必要があります。
一般的には、LEDは20mAの電流値で最高の性能を発揮しますので、20mAの電流が流
れるように抵抗を入れてあげれば良いわけですね。
でも、LEDは種類によって必要な電圧が違っていますので、使用する電圧とLEDによって、
抵抗値が変わってきます(-_-;)めんどくせー
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
計算には、オームの法則を使います。
抵抗R(Ω) 
電源電圧E (V ) LEDに加える電圧(V )
LEDに流したい電流( A)
LEDに加える電圧
: 順電圧と言います。
赤色や緑色、黄色の場合は2V、白や青の場合は3.6Vとなります。
LEDを直列に複数つなげるときは個数分倍になります。
LEDに流したい電流: そのLEDに流したい電流を入れます。
20mAにしておけばLEDの性能いっぱいで点灯してくれます。
たとえば、12Vの電池で赤色のLEDを1個点灯させるには、
12V  2V
10V

 500
20mA
0.02 A
となります(^^♪
mA(ミリアンペア)をA(アンペア)に変換している点にご注意下さい。
今度は、9V電池で白色LEDを2個点灯させたい場合です。
9V  (3.6V  2個) 9  7.2V

 90
20mA
0.02 A
となりますヽ(^。^)ノ
この抵抗値の計算は、大量にLEDを点灯させたい場合、比較的高価なCRDを使わずに安価
な抵抗で済ませたいなど、コストを抑えたい場合に有効ですので、もし必要なときには参考に
して頂ければ幸いです(^^♪
2009-10-23 22:16 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-10-23
凄い!!!
いかん!!
メッチャ興奮します!
スッゴクいい記事ですね~!!
文章も分かりやすいし、頭にすっと入ってきます。あんなに遠い世界だったのに一気に敷居が下がりまし
た。
ほんと頭が下がります。
ありがとうございます!
m(_ _)m
by キャベツ太郎(2009-10-23 23:17)
なーるほど。
これまで CRD の意味をよく理解してませんでしたが、抵抗の代わりなんですね(てっきり CRD 自体が発光
するものと思ってました ^_^;)。
勉強になります!
by のり(2009-10-24 10:06)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
わ、わかりやすい~。中学で習った気がするが、所詮興味のない丸暗記で全く記憶にナッシングです。ど
ろぼうひげさんのサイトに出合ってから模型の幅が広がって楽しくて楽しくて・・・授業料取ってもいい
んじゃないすか?
by シズトン(2009-10-24 12:43)
私からも一つ便利グッズのご紹介。
●LED テスター
↓
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01860/
スペックの分からないジャンク LED を大量に買った時とか、輝度のバラつきチェックとかに一つ持ってる
と重宝します。 値段も安いですしお勧め。
by 本田(2009-10-24 15:36)
うーん・・・ちょ、ちょっと話がむずかしくなってきたかな・・・?
いや、私の頭がついていかないだけなんですけどね (^_^;)タハハ・・
でも、聞いてください、どろぼうひげさん!
今日ホームセンターでハンダこてとグル―ガンを買ってきましたよ!
ハンダは「ヤニ入り」がどれか判らなかったのですが
「模型用」と記載されたものがあったのでそれにしてみました。
ボタン電池は100円ショップでゲットして・・・でも、肝心の LED がないんです~。
LED は一体どこに売ってるんでしょうか?
ハンズか模型屋さんに行かないと売ってないのかなぁ・・・
あと今回の記事に書いてあるスイッチも、どういうところで扱っているのか・・・
あ~、もう、ものすごいド素人ですみません~~(>_<)
by ぴあにしも(2009-10-24 17:38)
>ぴあにしもさん
LED の購入先については、どろぼうひげさんの記事中のリンクと私の紹介した秋月電子とかがあります。
実際に現物を見て買い物したいということでしたら、東京なら秋葉原でよいかと(具体的な店名とかご希
望でしたら上げます)。
ハンズや一部の模型店、ヨドバシなどでも置いてあることがありますが、いずれも高価ですね。
は「餅は餅屋」という感じで、やはり専門店で買われた方が安く良いものが手に入ります。
この辺
by 本田(2009-10-24 19:02)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
そういって頂けると嬉しいですヽ(^。^)ノ
わかりやすく記事を書くのは結構気を使いますね(^_^;)
昨日の記事は2時間も掛かってしまいました(+_+)
頑張ります(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-24 19:36)
のり さん、こんばんは(^^♪
そうですね。抵抗の代わりと言って構わないと思います(^_^;)
このパーツは電飾には避けて通れないシロモノなので、詳しく紹介したいと思っています(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-24 19:38)
シズトンさん、こんばんは(^^♪
オームの法則は中学で習いますけど、所詮テストのための知識ですよね(^_^;)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
それを応用して、自分の趣味に活かせるなんて、素晴らしい事だと思います
授業料なんて取れませんよ(^_^;)
ブログに来て頂くだけでありがたいです m(__)m
by どろぼうひげ (2009-10-24 19:41)
ぴあにしもさん、こんばんは(^^♪
ごめんなさい。ちょっと難しくなってきています(^_^;)
出来るだけ余計な説明を省いて、混乱しないように努めていますが、最低限覚えなくてはいけない事はど
うしてもあります(+_+)
とりあえず理屈はわからなくても電飾が出来るように進めたいと思っていますので、よろしくお付き合い
下さいね(^^♪
色々とお買い物して頂いたみたいで、準備は万端ですねヽ(^。^)ノ
通販ショップをご紹介しましたが、近くに電子パーツを扱っているお店がある方は少ないと思います。
とりあえず実験ができるように、これから記事を書いてみますね(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-10-24 19:47)
本田さん、こんばんは(^^♪
LEDテスターのご紹介、ありがとうございます m(__)m
ボクはブレッドボードで一気にテストしてしまっていますが、ナカナカ便利そうなものですねヽ(^。^)ノ
LEDの購入先についてのアドバイスも、ありがとうございます m(__)m
今まで全く買った事がない方にとって、専門店から通販で購入するのはとても勇気が要ると思います。
電飾実現の第2のカベは、ココかも知れませんね(^_^;)
必要なパーツの入手方法についても、一度詳しく解説してみたいと思います。
by どろぼうひげ (2009-10-24 19:53)
>ブレッドボード
ああ、そうか! 寧ろ輝度ムラを見つけるならブレッドボードに並べて点灯した方が合理的ですね。
LED テスターの良いところは「これって最低何ミリアンペアで点灯出来るの?」というのを簡単に調べら
れることでしょうか。
>必要なパーツの入手方法
今の秋葉原は、電子部品を扱ってる店を探すほうが難しいかもしれませんね(笑)。
by 本田(2009-10-24 21:50)
本田さん、こんばんは(^^♪
ブレッドボードはちょっとした実験にも使えますから、便利ですよね(^^♪
最近の秋葉原はどうしちゃったんでしょう(+_+)
わずか数年で、こんなに様子が変わった町は珍しいですよね
馴染みの店もみんな無くなってしまいました(+_+)
by どろぼうひげ (2009-10-24 22:49)
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電飾しましょ
CRDの実験
昨日、パーツを集めようという記事を書きましたが、地方に住んでいる方はLEDやスイッチ
を入手する事が難しい場合がありますよね(+_+)
そんな時は、100円ショップが便利です(^^♪
マルチライトという商品を見つけました(^^♪
100円ショップも商品の入れ替えがあるので、いつもこの商品があるとは限らないのですが、
ちょっと手にとってみればどんなパーツが使えるか判ると思います。
これをバラしてみたら、こんなパーツが入っていました。
左: 電池ボックス
単三電池3本が内蔵できる電池ホルダーですね(^^♪
余計な部分を切り取ればプラモデルにも内蔵できそうです。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
中: スイッチ
ロックスイッチが入っていました(^^♪
単品で買うと結構高いので、こうやって入手した方が安いかも知れません。
右: LED
白色の5ミリLEDが2個入っていました(^^♪
ハンダこてを使って取り外せばそのまま使えます。
これだけのパーツが取り出せて100円なので、専門店で買うよりも安いと思います。
これだけパーツが揃えば、後はこのままプラモデルに組み込んで使えますねぇ(^_^;)
申し訳ありませんが、これ以上のパーツは専門店に頼らなくてはなりません。
ホームセンターでも、割高ですが手に入るパーツがたくさんありますので、いちど探してみる
事をオススメします。
ボクも電池ボックスや9V電池のホルダーなどは、ホームセンターでゲットしています(^_^;)
【ACアダプタ】
では実際にLEDを光らせてみたいと思いますが、その前に電源を用意しなくてはなりません。
電源としては、一日中点灯させていても安心なACアダプタを用意します。
よく家電機器に付いてきますが、ほとんどのものは使えないと思います(+_+)
電飾には、最低でも12Vの出力が必要なんです。
アダプタには、必ず出力電圧が記載されています。
このアダプタの例ですと、下線のO/Pというところに(OUTPUT と書かれている場合が多い)
10V、700mAと書いてあります。
電飾の場合、12V(じゅうにぼると)程度の出力が必要です。
つまり、このアダプタでも能力不足なんですね(^_^;)
本格的に電飾したいと思うなら、15V1A(じゅうごぼるといちあんぺあ)くらいの出力が
欲しいところですが、秋葉原でもあまり見かけません(^_^;)
ちょっと電圧が不足するかも知れませんが、入手のし易さを考慮すると、12V1AのACア
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
ダプタを用意しておけばよろしいかと思います。
ACアダプタはこちらで購入できます。
秋月電子通商 ~電源一般~
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cpower/
注意としては、DCジャックも合わせて購入しておく事があります。
DCジャックとは、アダプタから受けるための差し込まれるジャックの事です(^_^;)
実は、このDCジャックは規格があいまいで、太さがマチマチなんです。
なので、同じ経のDCジャックを購入しておかないと、差し込めない事態になってしまいます
(+_+)
ひとつのアダプタでたくさんの模型を光らせる事ができるように、DCジャックはたくさん買
っておいた方が良いと思います。
同じ経で統一しておくという事も、将来を見据えた大切な準備ですよねヽ(^。^)ノ
【ジャックの仕組み】
さて、ACアダプタとDCジャックの関係は、こうなっています。
先程ACアダプタの表示を見ましたけど、ピンの外側と内側のどちらが+なのか、必ず表記さ
れています。
このアダプタは内側のピンが+なので、ジャックに差し込むと真ん中から延びている端子に+
が出てきます(^^♪
どちらの端子に+が出てくるのか、これまた規格がハッキリしていないので、使う前に確認し
ておいてください。
これを間違えると、LEDを破損させてしまう恐れがあります(+_+)
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電飾しましょ
【CRD回路の製作】
さて、電源の準備が出来ましたので、いよいよハンダ付けしてみます。
DCジャックに直接ハンダ付けしてみました(^_^;)
A CRDです。
青いマークがLEDへ行く方向に取り付けます。
B LEDの+、足の長いほうへ繋ぎます。
C LEDの-、足の短いほうへ繋ぎました。
これで+から-へ、電気の通る道ができました(^^♪
ACアダプタを繋いでみると…
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電飾しましょ
バッチリ発光しましたヽ(^。^)ノ
ACアダプタを使っているので、停電にならない限りずぅ~っと光り続けます(^_^;)
【CRDの威力】
今度は、電源を9V電池に替えてみました。
電源をACアダプタから電池に変えただけですが、電圧が変わってもCRDなら問題なく発光
できます(^^♪
抵抗を使った場合は、電圧が変わると抵抗値を計算しなおさなくてはいけませんので、CRD
がとても便利なパーツだという事がわかりますねヽ(^。^)ノ
更に、今度は白色LEDに替えてみました。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
こちらもちゃんと発光させる事ができました。
白色LEDは、赤色LEDよりも電圧が欲しいのに、回路を全く変更しなくても大丈夫です。
これが抵抗を使っていると、やはり抵抗値を計算して取替えなくてはなりません。
【たくさん光らせる】
さて、今度はたくさんのLEDを点灯させてみましょう。
まずはもう1個増やして、2個にしてみました。
2個でも問題なく点灯できますね(^^♪
更に増やして3個にしてみました。
あれっ?今度は暗くなってしまいました(+_+)
電圧が足りなくなってしまいましたぁ(>_<)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
【電池の限界】
LEDは光るために電圧が必要です。
赤・黄色・緑のLEDは、2Vの電圧を欲しがります(^_^;)
でも、白・青等のLEDは更に3.6Vの電圧が無いと暗くなってしまいます(+_+)
更に、CRDも電気を使って動くものですので、3V欲しがります(^_^;)
今回は、
CRD - 白色LED - 白色LED - 白色LED
と繋ぎましたので、
3V - 3.6V - 3.6V - 3.6V
と消費しますから、
3+3.6+3.6+3.6 = 13.8V
が欲しくなります。
電飾の場合、ほとんど白色LEDを使うと思いますので、電圧は13.8Vが必要ですね
(^_^;)
ACアダプタの電圧が、本当は15V程必要だと説明した意味がコレなんです。
でも、実際には12V1Aあれば、LED1個は0.6V不足するだけですから十分な光で発
光してくれますのでご安心をヽ(^。^)ノ
試しに、10V 700mA程度の非力なACアダプタでも、遜色の無い発光が出来ます。
このような電圧の関係で、CRDに一度に繋げるLEDの数には限界があります。
赤・緑・黄色の場合は 5個まで
白・青の場合は 3個まで
と、覚えていれば安心ですヽ(^。^)ノ
もっとたくさん光らせたい場合は、3個毎にCRDを使えば良いわけですね。
では、要点をまとめて置きます。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
・100円ショップで主要なパーツを入手できる。
・ACアダプタは、12V1Aをゲット!DCジャックもまとめ買いしておく。
・DCジャックの+と-に注意。
・CRD1個にはLED3個まで。9V電池の場合は2個が限界
いろいろとエラソーに説明していますけど、実は細かい説明をほとんど省略しています(^_^;)
余計な説明を加えると、全く知らない方を混乱させてしまう配慮からです。
ですので、電飾に精通している方には、へんな表記があると思われるかも知れません。
このシリーズでは、とにかく模型を電飾したい!そのための方法を知りたい!という方を対象
にしておりますので、便宜上不適切な表記がある事をご理解下さい m(__)m
2009-10-24 22:45 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-10-24
いやあ、素晴らしいです。
AC アダプタについて、まさにここが知りたかったところです。
先の記事でも皆さんコメントされてますが、書籍やネットではちょっと敷居が高いんですよね。
ありがとうございます。
ぜひ、のりさんには PDF をお願いします。ぺこり。
by おーた(2009-10-24 23:35)
分かり易いーーーです。
ジャックの大きさがまちまちなのは、機器への差込を間違えぬ様
メーカーがわざとに色々と作っているそうです。
この間三種類の大きさのモノを買ってしまったが、、、
そうねー、後々を考えると、同じサイズを揃えた方が賢明ですな
by ぴろんちょ(2009-10-24 23:45)
非常にわかりやすい説明ですね^^
初心者向けの書籍でさえもある程度の基礎知識を持ってることが前提となってて、途中でついていけなく
なるんですよね〜
AC アダプタもなかなか敷居高いですしね。
ここまで丁寧に説明してもらえると、電飾人口がますます増えそうです。
DC ジャックが結構テキトーなのも最初ビックリしました。
by フクイ(2009-10-25 00:16)
分かりやすい説明、本当に感謝します(_)
アダプターとジャックも予想よりリーズナブルな価格で、初の電池以外の電飾に意欲がわいてきました
(^^)
(マルチライト結構いいですね。ロックスイッチを探してたので助かりました)
余談ですが、スノースピーダーをもう 1 機買ってしまいました・・・・
先日作ったものは、プロップを重視しつつ等身大のセットの要素を取り入れたような感じに仕上げたかっ
たので、ウェザリングはそこそこに押さえてピッチング等はやりませんでした。なので、2機目はプロッ
プ無視で、戦車並みに”思いっきり”やってみようかな思ってます。
by カーク船長(2009-10-25 00:36)
面白いです!!!!!
読み物としてスッゴク楽しめます!!
凄いことだなぁ~
そういえば電圧と電流って川を塞き止めるダムに例えられてましたよね。
昔の記憶がよみがえります。
>同じ経で統一しておくという事も、将来を見据えた大切な準備ですよねヽ(^。^)ノ
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
いい!
楽しいなぁ~!
by キャベツ太郎(2009-10-25 02:20)
CRD、恥ずかしながらはじめて知りました。今まで V=IRごにょごにょ・・・・と苦労していたの
がアホみたい。
模型に特化して書かれた電飾解説は、印刷記事を含めてたぶん初出?私はLEDを普通に光らせるところ
まではできるんですけど、点滅などの応用ワザがサッパリなので、この続きに期待してます。よろしくお
願いいたします1
by うろたけ(2009-10-25 07:36)
私も CRD+12V AC です。
今まで、KKD(経験と勘と度胸)でやってきましたが、
ここまで簡潔にまとめていただき、改めて知識を整理できました。
12v はクルマの電圧なので、メジャーなんでしょうね。
by adamadahiro(2009-10-25 07:52)
今回も分かりやすい記事でどんどん興味が加速してます♪
ちなみに、質問ですが、たとえば LED9 個を点灯させようとした場合は、LED3 個+CRD1 個を並列つなぎす
るということですよね?
by のり(2009-10-25 11:03)
おーたさん、こんにちは(^^♪
ACアダプタについても、よく質問されていました。
お役に立てたみたいで良かったですヽ(^。^)ノ
おっしゃる通り、書籍やネットでは余計な説明が多くて面倒臭くなってしまいますもんね(-_-;)
しかし、書いてる途中からPDF化を要望される記事なんて、うれしはずかし(^_^*)
by どろぼうひげ (2009-10-25 15:36)
ぴろんちょ さん、こんにちは(^^♪
あぁ、そういえばそんな事を聞いたような…(^_^;)
今は大体3種類の太さになってきていますね。
そろえた方が便利と書いたのは、ボク自身の経験からだったりします(^_^*)
by どろぼうひげ (2009-10-25 15:38)
フクイさん、こんにちは(^^♪
全く経験の無い方を対象にした書籍でも、間違いが無いように余計な説明が付いてしまって混乱しますよ
ね(-_-;)
とりあえず、これとこれを買って、こう繋げば光りますって記事にしたいと思っています(^_^;)
模型を電飾するのが目的なら、それで十分ですから(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-25 15:41)
カーク船長さん、こんにちは(^^♪
出来るだけコストを押さえる事も、チャレンジするには重要な事ですよねヽ(^。^)ノ
そういう意味で100円ショップのアイテムをひとつ紹介してみました。
スノースピーダーの別バージョンの製作も面白いですね(^^♪
幸い(?)小さいので、たくさん並べても場所を取らないし(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-10-25 15:44)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
キャベツ太郎さん、こんにちは(^^♪
実際に色々と実験してみて、どんな様子なのかを伝えてみました(^_^;)
電圧と電流の違いとか、混乱する説明は極力避けています(^^♪
どんどん気軽にチャレンジして頂きたいですヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-25 15:47)
うろたけ さん、こんにちは(^^♪
ええっ!?電バリのうろたけさんがCRDを知らなかったとは驚きです(^_^;)
いつかACアダプタを忘れた事がありましけど、CRDなら多少電圧が違っても使えますよ(^^♪
予想外のすごい反響に驚いています(^_^;)
点滅も紹介したいと思っていますので、よろしくお願いします m(__)m
by どろぼうひげ (2009-10-25 15:50)
adamadahiro さん、こんにちは(^^♪
KKDで12Vを導き出したのはすごいですね(^_^;)
12Vは昔からパソコンでも使われている電圧ですのでメジャーなのでしょうね
乾電池が1.5Vなので、基本的に3の倍数で使われる事が多いです(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-25 15:56)
のり さん、こんにちは(^^♪
おっしゃるとおり、並列で繋げばいくらでも点灯させる事ができますヽ(^。^)ノ
3個毎にしておくと、万一LEDが切れても3個だけで済みますね
その辺の増やし方も説明したいと思っています。
by どろぼうひげ (2009-10-25 15:58)
うう・・・みんな「わかりやすい」って言ってる~(-□-;)
私の思考回路が途中でショートしてしまったみたいで(ちょうど文章の途中当たり??)
突然頭が・・・考えることを停止してしまいました(汗)
後半の話は難しいので いったん見なかったことにして(すみません;)
まずは100円ショップで手に入る LED マルチライトを探してみたいと思います。
前回の記事のコメント欄でも親切なお答えありがとうございました!
本田さんも^^
通販での購入は素人がいきなりは手を出しにくいので
(東京の秋葉原も遠いので・・・うちは岐阜県なのです(^_^;)
近場を当たってみますね。
ありがとうございました♪
by ぴあにしも(2009-10-26 17:23)
ぴあにしもさん、こんばんは(^^♪
いえいえ、女性ならどうしても理解しにくい内容だと思います。
それにチャレンジしようとしているぴあにしもさんはスゴイと思いますよ(^^♪
とりあえず、100円ショップのものを組み込んで、電飾を体験してみるのもよろしいかと思います。
実際に手を動かした人は、ただウンチクを並べている人の一億万倍エライと思います(^_^;)
頑張って下さいねヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-27 19:01)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
実際の例
CRDを使った電飾の方法をご説明しました。
今度は実際に応用した例をご紹介します(^^♪
【実際に組み込んでみる】
CRD1個で点灯できるのはLED3個までです。
昨日の実験の繋ぎ方と全く同じです。
ACアダプタの
+から →CRD(青帯)→ (長)LED1(短)→LED2→LED3→
-へ
と繋げば良いわけですね(^^♪
もし、点灯させたいLEDが1個や2個と、少ない場合でもCRD1個に繋げば点灯できます。
3個以下ならLEDの数が少なくても、CRDがちゃんと調整してくれますヽ(^。^)ノ
【もっとたくさん】
では、もっと点灯させたい場合にはどうしたら良いのでしょう?
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
この接続を2つ、並列で繋げばよいですね(^^♪
画像では、ACアダプタからきた電源ラインに、同じ回路を2つ分岐して、LEDを6個点灯
させいてます。
ファルコンの様に78個のLEDを点灯させようとすると、CRDをたくさん使ってしまいま
すが、もしLEDが切れたとしても消えてしまうLEDは3個で済む利点があります(^_^;)
この並列に繋ぐ方法さえわかれば、LEDはいくらでも増やせますヽ(^。^)ノ
どんどん挑戦してみて頂きたいです。
今度は実際に模型に組み込む方法をご紹介します。
実は、LEDを点灯させる事はとっても簡単です(^_^;)
それを模型に組み込むために、スペースを確保したり、配線の通り道を作ったりする工作の方
がずっと大変です(-_-;)
穴を開けてLEDを差し込んだだけでは模型としてカッコ悪いですよね。
スイッチ、LEDをどのように仕込んでいけば良いのか、実際の組み込んでいる様子をご紹介
します。
【スイッチの組み込み】
スイッチは電飾のON/OFFにどうしても必要です。
模型に穴を開けて取り付けただけでは、カッコ悪いですよね(-_-;)
ベースがあればそちらに取り付ける事で何とかなりますけど、出来るだけ模型の外観を壊さな
いで取りつける工夫をしてあげるべきだと思います。
参考までに、スイッチを加工した例をご紹介します。
37
© どろぼうひげ
電飾しましょ
左はカーモデルの場合ですが、マフラーから針金を使ってスイッチへ繋いでいます。
マフラーを押すことでON/OFFできるようにしています(^_^;)
右側では、プラ板で支えを作って、ダミーのメカを押す事でON/OFFできるようにしてい
ます。
こういった工作は、プラモデルを製作している方なら問題なく工作できると思います。
電飾はとても効果的なギミックですが、そのために外観を崩す事が無いように配慮する事も大
切だと思います(^^♪
【LEDの組み込み】
LEDは光に向きがあります。
先端に向かって光りが出るのですが、拡散型と呼ばれる光が広がるタイプと、狭角型というス
ポットライト的な光り方をするタイプがあります。
でも、どちらも模型に組み込むと角度の差はあまり問題では無くなります(+_+)
それよりも、光を上手く反射させて効率よく拡散させてあげた方が効果的です。
そのため、裏側にプラ板でボックスを作って、内側にアルミテープを貼り、光を反射させる方
法が良く使われています。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
この例では、スリットへ直接LEDを向けず、壁に向かって反射させて間接照明としています
(^^♪
LED1個で、2つのスリットを電飾しています。
カーモデルのヘッドライト等は、裏側にアルミテープを貼る事で光を拡散させています。
このアルミテープを使った反射は、電飾には良く使われる手法です(^^♪
戦闘機のエンジンの場合は、中央にコーンがあるので逆向きに取り付けたりします。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
LEDの光を裏側の面に当てて、アルミテープで反射させて発光させています(^^♪
コーンのパーツをブラックで塗装してあるところに注意してください。
電飾は必要な部分だけが光るからカッコイイのです(^^♪
余計な部分から光が透けていたりすると、模型としての魅力が台無しです。
きちんと遮光する事で、電飾の魅力は何倍にも膨れ上がりますので、遮光処理は手を抜かない
ようにしましょうヽ(^。^)ノ
また、模型に組み込む段階で、遮光を意識して組み立てて行く事があります。
この場合は、既にコーン状の筒にLEDを組み込んでありますが、ブラックで塗装されて遮光
処理が済んでいます(^^♪
こうしておけば、後は普通に組み立てて塗装できますので、結局手間が少なくて済みますね
ヽ(^。^)ノ
この様に、LEDを組み込む場合は、工作段階から遮光する事を意識しておくことが重要だと
40
© どろぼうひげ
電飾しましょ
思います。
今日の要点をまとめておきます。
・CRDは3個以下なら少なくても使える。
・たくさん点灯させたい時は並列で繋ぐ。
・スイッチは出来るだけ外観を損ねない工夫を。
・反射板を使って効率よく。
・遮光を常に意識する。
後半はきれいに仕上げるためのお話しになってしまいましたが、とても大切な事だと思うので
記事にしました(^_^;)
LEDを光らせる事は、実はとても簡単だと実感して頂ければ幸いです(^^♪
次回はファイバーを使った電飾の方法をご紹介したいと思います。
2009-10-25 18:06 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-10-25
先生、質問です!
私の持っているACアダプタは19V~24ボルトです。12Vのほぼ倍電圧となるこの場合はLED×
5~6コ+CRD1コをつなげばよい、と理解してよいのでしょうか?
by うろたけ(2009-10-25 19:33)
たくさんのLEDを使う方法とか並列のやり方などはとても難しいと思ってましたが、か、簡単じゃない
ですか~!というかとてもわかりやすい説明なので理解できたのですね。電池でのプチ電飾は経験があり、
アルミの使用もしていましたが、反射させるとか、エンジンの場合LEDを逆にさせるとか全く考えてま
せんでした。いや~、勉強になります~。
by シズトン(2009-10-25 21:24)
カーモデルのスイッチ取り付け、目鱗でした。
これはほとんどのジャンルに応用が利きそうですね。
こういう一工夫が美しい作品に繋がるんだなぁ。
by 本田(2009-10-25 21:29)
シズトン さん、こんばんは(^^♪
簡単ですよねーヽ(^。^)ノ
道具とパーツを揃えれば、誰でも出来るレベルだと思います(^^♪
電飾を効果的に見せる方法もたくさんありますので、ご自分で工夫されるのも楽しいと思います。
是非挑戦してみてくださーいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-25 22:35)
うろたけさん、こんばんは(^^♪ おぉっその通りですヽ(^。^)ノ
24Vの場合は、計算上では(24-3)/3.6=5.8 個まで大丈夫ですね。
でも、LEDを1個だけ繋ぐと、24-3-3.6=17.4V が熱となって放出されます。
12Vなら5V程度の弱い発熱で済みますが、24V では発火の危険もある温度になります(+_+)
6個全部繋いで使えば発熱しませんが、2番目のLEDが切れて1個だけになってしまったら同じことに
なりますね。
コスト的には有利ですけど、安全面から12Vで使用する事をオススメします(^^ゞ
実は、12Vで 0.6V 少なく発光させているのは、この発熱の危険を少なくするためでもあります。
by どろぼうひげ (2009-10-25 22:35)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
本田さん、こんばんは(^^♪
参考になって頂けて嬉しいですヽ(^。^)ノ
電飾の方法さえわかれば、あとはプラモデルの改造みたいな工作ですから、そこはバッチリですよね(^^
♪
是非挑戦してみてください
by どろぼうひげ (2009-10-25 22:37)
>【実際に組み込んでみる】
いいですね~!
ほんと、「せんせぇ~!ここわかりませ~ん!」
って言いたくなりますね。(^o^)/
こういう記事を読みやすく、面白く語れるのって凄いことですね。
理解が凄く深いんでしょうね~
ほんとありがとうございます!
by キャベツ太郎(2009-10-25 22:40)
閑話休題
日本人は「限定品に弱い」というのはこち亀で既に言及されている通りですが、Prof.ヒゲ・ド・ロボーの
モデラー講座では「モデラーはヒカリ物に弱い」、そして某日某所では「音がする物に弱い」ことが判明しま
したねぇ。○ー○さん(笑)
「光る!回る!仮面ライダー変身ベルト」ってスゴイ商品だったんだねぇ・・・
by b-lunch(2009-10-25 22:44)
「先生~、ついていけませ~ん」(笑)
すみません。すでに落ちこぼれの匂いがプンプンしてます・・・(^_^;)
記事の進むスピードからは明らかに取り残されそうなんですけど
足りない頭でぼちぼちと考えながら 1番単純で簡単な電飾から
チャレンジしてみたいと思いますので、どろぼうひげさん、あとで
またわからないところを教えてもらえますか・・・?
個別補習希望です!
by ぴあにしも(2009-10-26 17:35)
パソコントラブルで、
2~3日ほど、パソコン見れなかったんですが、
その間に凄く進みましたね。
あわてて勉強です。
僕の様なアホ系にもわかりやすくて嬉しいです。
でも、やさしく説明するのって大変でしょう・・・ありがとうございます。
by ジュンチー (2009-10-27 14:47)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
そんな~、先生と呼ばれるほどの事ではないです(^_^*)ハズカチー
自分が実際にやっている工作をご紹介しているだけですよー
でも、すごい反響で驚いています(^^♪
by どろぼうひげ (2009-10-27 18:42)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
b-lunch さん、こんばんは(^^♪
そうですねー、基本的に模型好きな人は、子供みたいなところがあると思います(^_^;)
光ったり、動いたり、音が出るものが大好きなんですね(^^♪
仮面ライダー変身ベルト、今見るとチャッチィですけど、欲しかったなぁ(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-10-27 18:45)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
あららのら。
そうですかぁ、きっと、ボクの説明が不十分なんですね(+_+)
女性にとって電飾は、特に大きな壁になってしまうと思います。
出来そうなところから初めてみるのも良いと思います。
もちろん、ボクでよければいつでも相談に乗りますので、どんどん聞いてくださいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-10-27 18:54)
ジュンチー さん、こんばんは(^^♪
ペースが早いでしょうか?
もう少しゆっくり優しく解説した方がいいのかなぁ(-_-;)
でも、しばらくお休みする事になっちゃったし(+_+)
by どろぼうひげ (2009-10-27 18:57)
ファイバーの電飾
久し振りの更新ですヽ(^。^)ノ
作例はとっくに出来上がっていたのですが、ここ半年程は作例の製作に追われて、ずっと締め
切り地獄だったものですから、ひと段落付いたところでお休みを頂きました m(__)m
今日からまた平常の更新に戻りますので、今後ともよろしくお願いしますヽ(^。^)ノ
さて、今回は光ファイバーによる電飾です(^^♪
LEDでは大きくて表現出来ない、小さな光を点灯させたい時に使用します。
小さな模型に、更に小さな光点を作る事で、大きく見せる事が出来ますし、繊細な光はとても
インパクトがありますヽ(^。^)ノ
光ファイバーというと、高価なガラス繊維で出来たものを想像する方もいらっしゃると思いま
すが、最近ではナイロン製の安価なものが簡単に手に入ります。
ガラス繊維に比べて曲げに強いし、瞬着も効きますから便利なのですが、伝達ロスは大きいで
す。
でも、模型に使用する限りでは、最長でも30センチ程度なので光の損失はそれ程気になりま
せん(^^♪
ボクがよく使うものは、三菱レイヨンの「エスカ」というものです。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
各種太さによって、長さに種類があります。
0.25mm 400m
0.50mm 100m
0.75mm 50m
1.00mm 30m
50センチにカットされたものもあります。
0.50mm 50cm 200 本
0.75mm 50cm 100 本
1.00mm 50cm 60 本
1.50mm 50cm 30 本
2.00mm 50cm 20 本
模型の大きさにもよりますが、各種のサイズを揃えておくと便利です(^^♪
ただし、0.25mm のファイバーを使うには、0.3ミリのドリルが必要になりますので、穴
あけ作業がとても難しくなります。
初めて使うのであれば、まずは0.5ミリ辺りから使ってみる事をオススメします(^_^;)
通販で購入できるのはこちらです。
共立エレショップ
http://eleshop.jp/shop/goods/search.aspx?&style;=D&search.x;=0&name;=エスカ
値段も1,500円程度ですから、気軽に挑戦できる範囲だと思います(^^♪
光ファイバーを使えるようになると、電飾が更に楽しくなると思います。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
【使用上の注意】
さて、そんな光ファイバーですが、使用するにはいくつか注意する事があります。
その1
曲げに弱い
ファイバーは性質上、角度を付けて曲げる事が出来ません。
緩やかなカーブを付けて取りまわす必要があります。
その2
接着剤を選ぶ
プラ用の接着剤で溶ける場合があります。
固定には瞬間接着剤を使いますが、出来るだけ少量にする必要があります。
その3
断面に影響を受ける
ファイバーは断面が光るので、スパッと円に切れていないと発光が弱くなります。
また、断面が正面を向いていないと光が見えなくなります。
特に、狭い模型の内部で取りまわすには、曲げに弱いのは致命的になる場合があります(+_+)
無理に曲げると、ポッキリ折れてしまう事がありますので、注意が必要ですね。
【ファイバーを植える】
実際に、ファイバーを植えていく様子をご紹介します(^^♪
通常は穴を開けてファイバーを通し、少し飛び出した状態で固定しておきます。
塗装が済んでからファイバーをカットすれば、きれいな光点が出来上がるワケですね
ヽ(^。^)ノ
でも、それが出来るのは光が同じ色の場合です。
光源のLEDの色で、全てが同じ色で発光してしまいますね(+_+)
コックピット内部など、たくさんの色で発光させたい場合には、塗装を済ませてから穴を開け
てファイバーを植えなくてはいけません。
LEDは白色を使い、ファイバーの先端をクリアーブルーやクリアーレッドに塗装したものを
植えていきます。
実際に植えている様子です。
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電飾しましょ
こちらでは、コックピットの側面へ0.3ミリの穴を開け、0.25ミリのファイバーを瞬間
接着剤で固定しています。
とても細かい作業ですが、瞬間接着剤は出来るだけ少量で固定しています。
爪楊枝の先に付けた接着剤で固定しています(^_^;)
このファイバーは、先端にクリアー系で着色してありますので、白色LEDでも色々な色に光
ります。
コックピットの場合は、横にそろえてあげるとメカニック感がでますね(^^♪
でも、あまりたくさん植えてしまうと返ってワザとらしくなります(+_+)
何事も程々が良いのですね(^_^;)
【LEDとの接続】
ファイバーは数本程度なら問題ありませんが、ある程度本数がある場合はまとめながら一箇所
に集めていきます。
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電飾しましょ
画像では、綿棒の軸をカットしてパイプを作り、ホットボンドで固定したものに通しています
(^^♪
ファイバーに無理な力が掛からないように、自然に曲げながらまとめて行きます。
数が多い場合はまとめながら植えて行かないと、後で大変な事になります(^_^;)
なお、多少LEDが遠くなっても光の損失は変わりませんから、曲げないでまとめる事を優先
してください。
ある程度の本数が揃ったらLEDを繋ぎますが、ボクはいつもアルミパイプを使います。
ホームセンターで内径3ミリのアルミパイプが手に入ります(^^♪
切り出すのにカッターナイフでコロコロ転がすだけで切れますし、3ミリのLEDがピッタリ
収まるので都合が良いです。
画像では、ファイバーの数が少ないので、綿棒を切って先端に詰め、遮光しています。
もちろん、ファイバーはもっと短くカットしてから接続しています(^_^;)
アルミパイプはLEDの先からファイバーまで5ミリ程度の空間が空く長さにカットします。
ある程度リーチが無いと、全てのファイバーへ均等に光が届かなくなります(+_+)
実際にセットした状態です。
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電飾しましょ
LEDが付いている側は、パテで遮光しています。
ファイバー自体も発光してしまいますから、内部をブラックで塗装して、遮光しています。
光点以外の光が漏れていては台無しですから、ここでも遮光処理は重要です(-_-;)
【他の使い方】
ファイバーによる電飾は、何もコックピットだけとは限りません。
狭くてLEDを内蔵できない場所を光らせる時にも活用できますヽ(^。^)ノ
図では、X-Wingのレーザーの先端を発光させるため、0.75ミリのファイバーを仕込
んでいます。
この場合、LEDに直接穴を開けてファイバーを差込み、LED自体はレーザーの基部に置い
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
ています。
この方法なら、先の細い先端だけを発光させる事ができます(^^♪
飛行機モデルなら、翼端灯をファイバーで光らせる事が出来ますね。
以上、LEDを発光させる事ができれば、更にファイバーを使う事で電飾の可能性がグッと広
がりますヽ(^。^)ノ
要点をまとめておきますね。
・模型のファイバー電飾なら「エスカ」で十分。
・始めは0.5ミリからスタート。
・曲げない様に取りまわす。
・多色の発光は着色することで行う。
・まとめながらLEDへ集める。
・パイプ等を使って遮光処置を行う。
・せまい場所もファイバーなら発光可能。
ファイバーの電飾は、難易度は高いと思います。
電気的な知識よりも、どうやってまとめるかといった技術の方が手間が掛かるからです(-_-;)
でも、実際に点灯させてパッと光った瞬間は、とても嬉しいものです。
面倒な工作になりますが、みなさんも是非挑戦してみてくださいヽ(^。^)ノ
2009-11-10 16:23 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-11-10
復活!
おめでとうございます!
作例とても楽しみです。
今回の光ファイバーも大変参考になりました。
お体に気おつけて、製作に励んでください。
では
by kei(2009-11-10 19:05)
作例制作お疲れ様でした。
そろそろかな~と思って覗きに来たらバッチリでした。
光ファイバーは入手もそうですが、加工に独特のノウハウがあるので、画像付で説明してもらえると非常
に助かります。 しかし、取り回しにはある程度センスも必要というのを痛感しました(笑)。
私の方は、「みな模」のメンバーと一緒に先週の土日で JMC 作品展に作品展示してきまして、ほぼ年内の
模型行事は終わった感じです。 今回もヤタさんや GillesV27 さんの電飾物は非常に注目を集めていまし
たよ。
by 本田(2009-11-10 19:38)
いやーとてもタイムリーな記事!
ありがとうございます。勉強になりますね。私も本田さんやヤタさん、GillesV27 さんと JMC 作品展に参
加しました。
電飾講座。これからも期待しています!!
by toshi (2009-11-10 20:25)
kei さん、こんばんは(^^♪
無事に戻ってまいりましたヽ(^。^)ノ
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
また「電飾しましょ」を再開しましたが、参考になって頂けて嬉しいです
これからもよろしくお願いしますね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-10 20:45)
本田さん、こんばんは(^^♪
光ファイバーも、一見難しそうですけど、一度やってみるとすぐにコツがつかめます(^_^;)
是非挑戦して見て下さいヽ(^。^)ノ
JMC作品展の参加、ご苦労様でした。
ボクは直前まで知らなかったので、不参加となってしまいました(^_^*)
来年は参加してみたいなぁ
by どろぼうひげ (2009-11-10 20:48)
toshi さん、こんばんは(^^♪
スノースピーダーの製作記、楽しく拝見させて頂いていますヽ(^。^)ノ
「電飾しましょ」も佳境に入ってきました。
っていうか、そろそろ最終回かな(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-11-10 20:56)
分かり易い!
ただどろぼうひげさんのは、ファイバーのまとめ方がキレイ過ぎだよぉ~
私は大昔に光ファイバー使ってから相当な時間が経過してます、、、
当時の光源は確かムギ球だったかなぁ~
今度使ってみます(その内)
by ぴろんちょ(2009-11-10 21:59)
お久しぶりです。
最近ですが 0.25 ㎜のエスカを購入してます。
コロニアルバイパーかポリススピナーに使おうかな~と思案中
by クリスタルボーイ(2009-11-10 22:23)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
いえいえ、もうほとんどパスタ状態です(^_^;)
光源にムギ球を使うと、光が黄色になりますね
おぉっナチュラル電球色ヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-10 23:35)
クリスタルボーイ さん、こんばんは(^^♪
バイパーのヘルメットも0.25ならいけそうですねヽ(^。^)ノ
ボクも積んであるので、いつか挑戦したいです
by どろぼうひげ (2009-11-10 23:37)
久しぶりの更新、待ってました!!!
この前秋葉原で AC アダプター、その他諸々を買ってきましたよ♪
早速バンダイから発売されていた「スタートレック:エンタープライズ E」の塗装済キットの麦球を LED
へ交換しました。
電池と違い、AC アダプターだとかなり綺麗に光りますね(^^)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
これからも”どろぼうひげさん”から勉強させていただきます(_)
by カーク船長(2009-11-11 01:32)
復活おめでとうございます。\(◎o◎)/!
フルスクラッチ楽しみにしています。^^
by ネヴィラ71(2009-11-11 02:47)
電飾講習ありがとうございます!
楽しい記事で嬉しくなっちゃいます☆
思わずセンセー!って呼びたくなる気分。
要点まとめや記事の流れが最高でっす。
寝酒とどろぼうひげさんのブログがあれば最高の夜です☆
これからもよろしくお願いします!
by キャベツ太郎(2009-11-11 03:28)
製作おつかれさまでした。お休みもされてリフレッシュされたのですね。電飾講習の再開楽しみにしてい
ました。お休みの間いろいろ買い揃え少しいじっていましたが、わからないことがありました~。まずス
イッチも電気を食うのでしょうか?あとファイバーに色をつける場合、クリア塗装が濃いのか光がなくな
ってしまいます。更新再開早々質問コメントで申し訳ありません。
by シズトン(2009-11-11 10:05)
ちょうどファイバーを使おうという段階だったのでとても助かります^^
いつも画像でしかファイバーを見たこと無かったので
0,25mm のファイバーを実際に見ると、細い^^;
これを使いこなすなんてすごいです><
作例も楽しみです
by hide.com(2009-11-11 12:21)
作例製作、お疲れさまでした !
ところで、ファイバーって・・・
クリスマスツリーとかにあったりする、あのファイバーですか?
ひえぇっ、あんなものまで模型に組み込めるなんて・・・
コックピットの中のちいさな光がきれい~!
夢があっていいなぁ・・・ (´▽`)・:*:・゜'
この前 100 円ショップでマルチライトを見つけたので
さっそく買ってきて 分解してみたんですけど、
つながっている線のどこを切っていいものか、ドキドキ・・・
電池が入っていなくても バリバリ~ってなりそうな気がしてしまう
小心者なのでした (^_^;)
次回のどろおふ会で 「1日電飾講座」 なんてどうでしょう ?
ハンダこてとグル―ガン持参で行きますよ~(笑)
by ぴあにしも(2009-11-11 17:34)
カーク船長さん、こんばんは(^^♪
あのエンプラキットはムギ球なので、光が黄色なんですよね(-_-;)
白色LEDに替えると光量も増えるしカッコよくなりそうです
ボクもA型は持っているので、LEDに換装してみようかな(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-11-11 17:54)
ネヴィラ71 さん、こんばんは(^^♪
無事に復活してまいりました(^_^;)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
フルスクラッチというと、デススター2 でしょうか?
いつ完成するか、サッパリわかりませんけど、頑張ります(-_-)/お、おーっ
by どろぼうひげ (2009-11-11 17:56)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
センセーなんて、恥ずかしいです(^_^*)
上手く行っている事をご紹介しているだけで、よくわかっていない部分もたくさんあるんですよぉ(-_-;)
これからもチマチマと更新していきますので、よろしくでーすヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-11 17:58)
シズトンさん、こんばんは(^^♪
しばらくお待たせしてしまってごめんなさいです m(__)m
ちょっと精神的に疲れが溜まっていたので、お休みを頂きました(^_^;)
ご質問の件ですが、スイッチは配線の一部ですから、基本的に電力は消費しません。
それから光が無くなってしまうのは、LEDの光がファイバーへ上手く入っていないのではないでしょう
か?
クリアー塗料程度では、光が無くなってしまう程の損失はありません。
LEDとファイバーの入り口には、5ミリ程度の空間を作ってあげてくださいね。
by どろぼうひげ (2009-11-11 18:04)
hide.com さん、こんばんは(^^♪
0.25mm はかなり細いですね。
0.3mm の穴も、一度に開けてしまうと見失います(^_^;)
でも、一度やってみると、すぐにコツが掴めると思います。
電飾で一番大事なのは、とりあえずやってみる事なんですね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-11 18:08)
ぴあにしもさん、こんばんは(^^♪
あ、そうです。あの先端がキラキラ光っている透明な細い線ですヽ(^。^)ノ
小さな光でも、たくさん並ぶと綺麗ですよ
100円ショップは電飾材料の宝庫ですね(^_^;)
他にも使えそうなアイテムがたくさんありますので、バリバリを気にせず分解してみてください(^^♪
どろオフで講座も面白そうですね
でも、時間が取れるかなぁ(;一_一)
もし講座が無くても、是非きてくださいヽ(^。^)ノ
P.S. 白いロボット、作りたい…
by どろぼうひげ (2009-11-11 18:15)
お帰りなさいませ。
早速質問してよろしいでしょうか??
昔何かで『ファイバーをドライヤーなどで温めるとそこそこ曲げることが出来る…』様なことを読んだ記
憶があります。その辺はいかがでしょか?
これからもご講義宜しくお願いします。
by Gii 3(2009-11-12 01:29)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
ファイバー工作の様子
ファイバーの工作は、ちょっとコツが要ります(-_-;)
前回の説明では、まだ不足かと感じたので、実際に作業している画像も交えてご紹介してみま
す。
また、綺麗に発光させるための工夫についてもご説明してみたいと思いますヽ(^。^)ノ
【1
穴あけ】
ファイバーを植えるには、まず模型に穴を開けなければなりません。
当然ですが、この穴は出来るだけファイバーと同じ経の穴にします。
でも、0.25mmのファイバーには、0.3mmのドリルを使うしかありません。
一番難易度の高い、0.25mmのファイバーを植えていく過程をご紹介してみますね(^_^;)
0.3mmの鉄工用ドリルを、ピンバイスに咥えさせて使用しています。
このドリルは2本で800円くらいする高価なドリルなのですが、ちょっと曲がった力が加わ
ると簡単にポキリと折れます(+_+)
出来るだけ真っ直ぐに貫通させる技術が必要ですね
このドリルを咥えられるリューター用のチャックがあると、スイスイ穴あけが出来るのですが、
まずは0.5ミリ以上のファイバーから挑戦してみる事をオススメします(^^♪
【2
固定】
次に、ファイバーをLEDの位置までの長さよりちょっと長目に切って、穴に通して固定しま
す。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
エスカは瞬間接着剤が使えますので、固定は楽です(^^♪
でも、接着剤を付けた部分から光が拡散しますので、接着剤は出来るだけ少量にする必要があ
ります。
爪楊枝の先に瞬間接着剤をちょっとだけ付けて、ファイバーの根元にチョン付けします。
既に固定してある部分を見て頂ければ、どれだけ少ない量で固定しているかお判り頂けると思
います(^_^;)
【3
まとめていく】
ファイバーを固定したら、その段階でまとめて行きます。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
ある程度固定してからまとめようとすると、瞬間接着剤を付けてしまったり、ドリルの穴あけ
の邪魔になったりします(+_+)
途中で束にしていく場合の目安にもなりますので、面倒でもその都度まとめて行く事をオスス
メします。
【4
カット】
ある程度まとまったところでカットします。
カットするときは、出来るだけカット面が綺麗になるように新品のカッターを使います。
LEDを取り付けた時、どの位置にアルミパイプを固定するのか検討してからカット位置を決
めます。
このカットする瞬間って、キンチョーするんですよ(^_^;)
【5
固定】
アルミパイプをホットボンドで固定して、反対側にLEDを取り付けます。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
取り付ける位置は、LEDの頭からファイバーの先端まで、余裕を持たせた位置にします。
ここでLEDに密着させてはいけません(-_-;)
LEDには照射角度があるので、カットしたファイバー全てに光を当てるための空間が必要に
なります。
上の図の様に、赤いラインには光が当たりますが、LEDに近過ぎる緑のラインは光が当たら
なくなります。
【ファイバーの特性】
密閉したパイプの中なら、それ程の差は出ないのではないかと思われるかも知れませんが、実
は光の入射角度によって光量にかなりの差がでます。
このような実験をしてみました。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
こちらは、LEDとピッタリ同じ方向にファイバーをセットした場合です。
しっかりと光が先端まで届いて、綺麗に光っていますね。
これを、1ミリだけ横にズラしてみました。
たったの1ミリずれただけで、光量は半分程に落ちています(+_+)
ファイバーへの光は、出来るだけ正面から当ててあげる必要があります。
先程のLEDとファイバーの空間を取らない場合、とても良く光る部分と、ぼんやりとしか光
らない部分が出来てしまう事になります(-_-;)
更に、ファイバーの光る先端のカットによっても、光量に影響がでます。
先端を綺麗にカットした場合は、とても綺麗に発光します。
でも、切れ味の悪いカッターや、ペンチ等でテキトーにカットすると
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
僅かですが、先端の光が拡散しているのが判るでしょうか?
肉眼ならすぐにわかる差なのですが、キリッとした光では無く、ぼんやりした光になってしま
います(+_+)
先端を綺麗にカットする事も、綺麗に発光させるために大切な事です。
全ての光点を綺麗に発光させるには、このように気を使わなければならないところがたくさん
あります(-_-;)
でも、LEDを点灯させた瞬間は、ものすごい感動を味わえると思いますヽ(^。^)ノ
こればかりは、実際にファイバーを植えた方にしか味わえない、至福の時でしょう。
マズは臆せず、是非やってみて下さい!
始めは5本程度のファイバーでも良いと思います。
この記事を読んで、実際に挑戦してみてくれる方がいると、本当に嬉しいです(^^♪
最後に、今回のまとめです。
58
© どろぼうひげ
電飾しましょ
・始めは0.5mm以上からトライ
・固定の接着剤は出来るだけ少量で。
・作業は随時まとめながら。
・カットする位置はLEDとの距離に注意。
・カットの断面は綺麗に。
・マズはトライしてみましょう。
ファイバーの工作は、電気的な知識よりも工作の技術が要求されます。
ボクも偉そうに説明していますが、最初は失敗の連続でした(^_^*)
でも、今回説明したノウハウを知っていれば、失敗はかなり少なくなると思います。
この記事を読んで、実際にお役に立てたのなら、こんなに嬉しい事はありませんヽ(^。^)ノ
難しそうと尻込みせず、どんどん挑戦してみる事を強くオススメします。
やってみれば、意外と簡単だったりしますよ(^^♪
次回からは、点滅させる電飾について説明したいと思っています。
ちょっと難しくなってしまうかも知れませんが、できるだけ詳しく説明して行きたいと思って
います。
使用するパーツも入手が困難かもしれません(+_+)
でも、点滅が出来るようになると、電飾の可能性は無限に広がると思います。
全ての方にご満足頂ける内容では無くなってしまうかもしれませんが、やはりご紹介して置き
たいと思います。
よろしくお願いします m(__)m
2009-11-11 21:54 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-11-11
0.3mm の穴を効率よく開けるのは永遠の課題ですね~
どろおふの時にドリルでなく針で開けるのもアリだと聞いたのですが・・・
点滅回路、期待してます。
ど~しても組み込みたいアイテムがあるのです^^
by ちょうぎ (2009-11-11 23:36)
どうもはじめまして。中学生、飛行機モデラーです!
僕も過去 2、3 回電飾に挑戦したんですがいずれも光らなかったり、ショボ~い光り方だったりと…
電飾なんて二度とやるもんか!!!
なんて思っていたんですが、またちょっとやる気でてきたので機会があれば挑戦してみようかと思います。
その時は、参考にさせていただきますのでよろしくお願いします。。
by MiZi(2009-11-12 00:24)
なるほど、ファイバーの後端部と LED を密着させないってのは、実践してる人にしか分からないテクです
ね。 これは自分でやってたら絶対失敗してるところだと思うので有難い情報です。
一つ質問というかアドバイスいただけると嬉しいのですが、1~2ミリ幅くらいで長さが5センチとかそ
れ以上くらいの帯状に(出来るだけムラ無く)光らせる方法はないでしょうか? チップ LED を並べるに
してもピッタリと隙間無く並べて配線するのは難しそうなので...。
何をやりたいのかというと、クルマの内・外装を光らせるネオン(実際にはこれも LED)を 1/24 のカーモ
デルで再現したいのですが、良い方法が思い浮かばなくて。 配線済みのチップ LED とかも売ってるんで
すが、デカいんですよね。
59
© どろぼうひげ
電飾しましょ
by 本田(2009-11-12 02:07)
面白い!!!
なんたって読みやすい!!!
う~、ほんとうに感動します。
それにしても光り方のデモ写真…
凄いです。
なんだろうこの気持ち… 思うこと多しです。
ちなみに、瞬間接着剤はジェル状じゃなくて普通の液タイプですか?
by キャベツ太郎(2009-11-12 02:26)
植えるか、、、
by ぴろんちょ(2009-11-12 02:39)
とてもとてもわかりやすい解説!!これでもっと電飾人口が増えると良いな~♪
スターデストロイヤーはアイデア満載ですね(^^)
by ROKUGEN(2009-11-12 06:15)
どろぼうひげさんは本当に電飾のエキスパートですね~。
こんなにわかりやすく、丁寧に解説が出来て・・・
すごい!!
あ、白いロボット、ぜひぜひ作ってください♪
どろぼうひげさんが作られたロボット、見てみたいです \(^▽^)/
by ぴあにしも(2009-11-12 19:04)
次回は点滅ですか~。
ちょうぎさんと同じく組みたいのがあります。
さすがに何回も電飾されてるだけあって、実践的な内容に感心します。
LED とファイバーの間に余裕を持たせるんですね。
参考になるな~。
by クリスタルボーイ(2009-11-12 21:42)
>本田さん
帯状にファイバーを光らせるのは、太い(2mm のやつとか)ファイバーを
カンナがけして半丸にするとか、細いのを並べてアイロンで密着させちゃう
という手がありますよ。というのは GillesV27 さんから教えてもらいました^^;
by ちょうぎ (2009-11-12 23:13)
ちょうぎさん、こんにちは(^^♪
はて?針ですか?
ブラックで塗装した透明プラ板の裏に BOX を作ってLEDを仕込み、針で穴を開ける事でファイバーより
も小さな光点を作る事はあります(^_^;)
点滅回路は要望も多かったので、そこまで説明してシリーズ完結としたいと思っています。
ヨロシクでーすヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-13 08:46)
MiZi さん、はじめまして(^^♪
中学生で電飾とは、ハイレベルですねヽ(^。^)ノ
二度とやるもんか!などと言わず、是非挑戦してみてください(^^♪
この記事が参考になって頂ければ幸いです。
by どろぼうひげ (2009-11-13 08:49)
本田さん、こんにちは(^^♪
距離を離す事は、ボク自身光り方にムラが出て失敗した経験から学習しました(^_^;)
なるほど。カーモデルのネオン管を再現したいのですね
60
© どろぼうひげ
電飾しましょ
それなら、LEDよりもELパネルの方が向いていると思います。
液晶画面のバックライトによく利用されているデバイスです。
好きな大きさにカット出来ますし、厚さも0.3ミリと薄く、面での発光が得られます(^^♪
秋月電子通商で入手できます。
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cel/
欠点は、インバーターが大きいので内蔵スペースが必要になる事と、電源としてACアダプタが必要にな
る点ですね(+_+)
9V電池でも光りますが、電池を内蔵させる手間よりアダプタを繋いだ方がシンプルでしょう。
この面で発光するELは、航空機の編隊灯などにも応用できそうです(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-13 08:58)
キャベツ太郎さん、こんにちは(^^♪
お褒め頂いて恐縮です(^_^*)
3時間も掛かって記事を書いた甲斐がありました。
瞬間接着剤は、穴とファイバーの間に染み込んでくれた方が都合が良いので、液状タイプが適していると
思います(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-13 09:01)
ぴろんちょ さん、こんにちは(^^♪
植える以外に良い表現が見付からなかったです(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-11-13 09:02)
ROKUGEN さん、こんにちは(^^♪
ホント。電飾する方がもっともっと増えてくれると嬉しいですヽ(^。^)ノ
デストロイヤーの製作では、たくさんの事を学びました。
デビューのキッカケにもなっている作品ですので、ボクにとって一番の宝物です(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-13 09:05)
ぴあにしも さん、こんにちは(^^♪
いえいえ、少ない引き出しからかき集めて記事を書いていますよ(^_^;)
白いロボットは、是非作ってみたいです(^^♪
電飾もしちゃおうかな(^_^*)
by どろぼうひげ (2009-11-13 09:07)
クリスタルボーイ さん、こんにちは(^^♪
点滅の要望は多く寄せられていますので、外せませんね(^_^;)
エラソーに説明していますが、失敗も含めた自分の経験談ばかりです(^^♪
参考になって頂ければ幸いです。
by どろぼうひげ (2009-11-13 09:09)
ちょうぎ さん、フォローありがとうございます(^^♪
カンナがけは、短い時には有効ですが、長さが欲しいときは光源に近いところが強く光ってしまい、均一
な光になりません(+_+)
なるほど。アイロン密着はやった事が無いので、今度試してみますヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-13 09:17)
>ちょうぎさん
ご回答ありがとうございます。 ファイバーのカンナがけとは凄いテクですね。 上手く削げるのか自信
61
© どろぼうひげ
電飾しましょ
がありませんが、試してみたいと思います。
もんだなぁ...
アイロンも思いもよりませんでした。
やはり訊いてみる
>どろぼうひげさん
ご回答ありがとうございます。 EL とは灯台下暗しでした。
いや、実は私、バックライトの開発に居たことがあるので、EL 自体は知ってたんですが、もうすっかり記
憶の彼方に消えてました(笑)。
秋月は職場から近いので、今度行った時に見てみます。
by 本田(2009-11-13 13:47)
本田さん、こんばんは(^^♪
ちょうぎさんの様に、やさしく教えて下さる方もおられますから、聞いてみるのは良い事だと思いますヽ
(^。^)ノ
おぉっELの開発とはスゴイですね
しかも秋月が近いなんて、なんともうらやましいです(-_-;)
by どろぼうひげ (2009-11-13 20:32)
点滅回路 トランジスタ
今回から、点滅回路についてご説明したいと思います(^^♪
点滅回路となると、今までよりパーツも多くなるし、ハンダ付けもちょっとだけ難しくなりま
す。
回路図というものも登場しますので、どうしてもスキルは高くなります(+_+)
でも、点滅が出来るようになれば、模型の電飾としての可能性は無限に広がりますので、やは
り外す事ができません。
ゆっくりと段階的に説明して行こうと思いますので、よろしくお願いします m(__)m
まずは、使用するパーツの事を知らなくてはなりません。
パーツのどことどこをハンダ付けすれば良いのか紹介すれば、一応動作するものは作れると思
います。
でも、どのパーツがどんな仕組みで動いているのかを知らないと、応用が出来ません(-_-;)
点滅の周期を遅くしたいとか、光っている時間を短くしたいといった要望に対応できないので
す。
ちょっと難しい話になってしまうかも知れませんが、できるだけ詳しく説明して行きたいと思
います。
【トランジスタ】
点滅させるという事は、発振回路を作る事です。
発振回路とは、ONとOFFが交互に繰り返す回路の事ですね。
その、ONとOFFというスイッチの代わりをするのが、トランジスタという素子です。
62
© どろぼうひげ
電飾しましょ
外観はとても小さく、真っ黒なカマボコ状の形をしていて、小さな文字で型番が書いてありま
す。
半導体という言葉を聞いた事があると思いますが、外部からの刺激で電気を通したり、通さな
かったりするので半分は導通する物体という事なのですね(^_^;)
これを利用して、スイッチの役目を持たせているワケです。
【回路の記号】
回路図で、トランジスタは記号で書かれています。
63
© どろぼうひげ
電飾しましょ
点滅回路で使用するのは、2SC1815というトランジスタと、2SA1015というトラ
ンジスタです。
どちらも見た目は同じで足の位置も全く同じですが、内部で電流の流れる向きが違っています。
記号では、矢印の向きが違っていますね。
【動作】
トランジスタには、3 本の足が付いています。
それぞれ、E エミッタ C コレクタ B ベース と読みます。
2SC1815の場合、Bベースに0.7V以上の電圧が掛かると、CコレクタからEエミッ
タに電流が流れるようになります。
矢印の向きは、この流れる方向を表しています。
2SA1015の場合は、流れる方向が逆で、EエミッタからCコレクタへ流れます。
2SCxxxx と、2SAxxxx の型番の違いは、ほぼこの流れる向きの違いになっています。
ここまで説明して、これがスイッチだと言った理由がお判りになったと思います。
Bベースに0.7V以上の電圧を加えると、CコレクタとEエミッタが繋がるスイッチになっ
ているワケですね(^^♪
今までの説明に比べると、一気に難しい話になってしまったと思います(-_-;)
今回はトランジスタの説明だけにして置きますね。
要点をまとめて置きます。
・点滅するという事は、発振しているという事
・トランジスタはスイッチの代わり
・ECB の3本足
・2SCと2SAという種類がある
点滅回路は、トランジスタが重要な働きをしますので、このパーツだけでひとつの記事としま
した。
次回は、他のパーツのお話しをしたいと思います。
ちょっとややこしいかも知れませんが、よろしくお願いしますね(^^♪
2009-11-13 23:43 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-11-13-1
とうとうトランジスタ編ですね〜
毎回楽しみにしております(^^)
大変解り易い説明のおかげで、今のところ落ちこぼれずに授業にもついて行けてます。
今後もご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します<(_ _)>
by IKE(2009-11-14 00:46)
う~、いい!
なんとキメの細かい配慮だろう…
>E エミッタ
C コレクタ B ベース
古い記憶にありました。
続きが楽しみです!
by キャベツ太郎(2009-11-14 04:18)
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電飾しましょ
IKE さん、こんにちは(^^♪
点滅回路はちょっと難しいと思いますので、できるだけ詳しく解説したいと思っています。
こちらこそ、よろしくお願いしますね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-14 13:04)
キャベツ太郎さん、こんにちは(^^♪
ふだんはまず使わない名前なので、初めての方には?かも知れませんね(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-11-14 13:06)
点滅回路 使用パーツ
点滅回路を作るために必要なパーツをご紹介します。
前回ご紹介したトランジスタ以外にも、必要なパーツがあります(^_^;)
【抵抗】
まずは抵抗というパーツです。
抵抗という名前の通り、負荷をかけて電気を通りにくくします。
ナゼわざわざ通りにくくする必要があるのだろうと思われるかも知れませんね(^_^;)
電気を少しずつ流して動作を遅くしたり、流れ易い方向を作ってあげる役割があります。
LEDの保護抵抗の様に、電流を下げてパーツを保護する役目もあります。
電子回路では、必ず登場するといっても良いくらい必要なパーツです(^^♪
「
外観
」
外観はこんな形をしています。
ご紹介するのはカーボン皮膜抵抗で耐圧によって、1/8W(ワット)、1/4W等があります。
65
© どろぼうひげ
電飾しましょ
当然1/8Wの方が小さいのですが、12VのACアダプタを使う事から、1/4Wのものが
適当だと思います。大きさは約6ミリで、この大きさなら模型に組み込む時でも問題にならな
い大きさだと思います。
極性は無くて、どちら向きに繋いでも同じです。
「
抵抗の値
」
抵抗の値には規格がありまして、よく使う値で売られています。
欲しい値が無い場合、近い値の抵抗を選ぶ事になりますが、ピッタリ同じ値でなくても問題に
なる事はほとんどありませんのでご安心ください(^^♪
抵抗の値は、カラーコードで表示されています。
これは覚えておくと便利ですので、ボクが使っている語呂合わせをご紹介しておきますね(^_^*)
色 値
語呂
乗倍
黒 0
黒いレイ服
1
茶 1
茶をイッ杯
10
赤 2
赤いニんじん
100
橙 3
第サン者
1000
黄 4
きシ回生
10000
緑 5
緑ゴけ
100000
青 6
青二才のロクでなし
1000000
紫 7
紫シチ部
10000000
灰 8
ハイヤー
100000000
白 9
白いクモ
1000000000
金
銀
±5%誤差
±10%誤差
他にも色々と語呂合わせがあって、みなさん工夫して覚えているみたいです。
たくさん種類を買った時に、このカラーコードが読めないと抵抗値が判らないし、後から出来
上がった回路を見て何オームの抵抗を使っているのか判らないのも不便ですから、変換表みた
いなものを作って置いても良いかも知れません(^_^;)
「
抵抗値の読み方
」
このカラーコードを使って、画像の抵抗を読んでみますね。
画像のAは、右から [ 赤 黄 茶 金 ]と並んでいますので、数値は
2 4 1 ±5% となりまして、24×10の10 乗オーム、誤差は0.5%となります。
つまり、240Ω(オーム)の抵抗になりますヽ(^。^)ノ
このように最初の2つの数字で値を、3つ目の数字で10の何乗倍するかで抵抗値を表してい
ます。
ちなみに誤差は、日本で手に入る抵抗ならほとんど金ですから、無視しても構いません。
金と銀は、今となっては読む方向を表すためのマークになっています。
もう一つ、Bの抵抗も読んでみましょう。
右から [ 緑 茶 橙 金 ] となっていますので、
5 1 3 ±5% となり、51×10の 3 乗オームなので、51000オーム。つまり
51KΩの抵抗となります。
こんなに抵抗値が違うのに、カラーコード以外の見た目は全く同じですよね。
つまり、このカラーコードが読めないと、抵抗値が全く判りません(+_+)
覚えられないうちは、メモを手元に置くなど、工夫が必要だと思います。
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電飾しましょ
【その他の抵抗】
抵抗の値を自由に変えられるパーツもあります。
アンプのボリューム等もそうですが、回す事で抵抗値を変えられるようになっています(^^♪
模型に組み込む場合、大きなボリュームが収まらないので、小さな半固定抵抗というパーツを
使います。
大きさが1センチも無い角型のパーツですが、中心に精密ドライバーなどで回す事が出来る部
分があります。
後ろ側に足が3本出ていますが、両端の足は抵抗そのままで、中央になる足から変化する抵抗
値が出てきます。
抵抗値は、側面に103と書いてあります。
これは、10×10の3乗倍、10000オームで、10KΩと読みます。
このように、電子パーツは10の何乗倍という表現が多いので、パーツ屋さんでちょっと混乱
する事がよくあります(^_^;)
点滅の周期を調整できるように、もしかしたら使うかもしれないパーツなのでご紹介しました。
【コンデンサ】
次にご紹介するのは、コンデンサというパーツです。
今回点滅回路で使用するのは、電解コンデンサという種類のものです。
67
© どろぼうひげ
電飾しましょ
他にも、セラミックコンデンサ、マイラーコンデンサなど、材質や用途によって、実にたくさ
んの種類があります。
高周波を扱う場合は精度の高いもの、電圧を安定させるには耐圧にマージンのあるものと、そ
れぞれ適したコンデンサを使い分けています。
とりあえず、今回は電解コンデンサというパーツを使用しますので、混乱を避けるため、それ
だけを説明しますね。
電解コンデンサは、画像の様に数値が印刷されているので容量を読むのはとっても楽です(^^♪
ただし、+と-の極性がありますので、注意が必要です。
と、言ってもマイナスは白い帯で表記されていますので、気をつけていれば間違う事は少ない
でしょう。
また、単位は µ
F(マイクロファラッド)という表現になります。
あまり聞き慣れない単位ですので、覚えにくいですよね(-_-;)
なお、耐圧は16Vか25Vを選んでおけば問題ありません。
「
コンデンサの働き
」
コンデンサは、電気を貯める働きをします。
貯めた電気を放出する事もあるので、ちょっとした電池みたいなものですね(^_^;)
点滅回路では、LEDが消えている間にコンデンサに電気を貯めて、その貯まった電気を使っ
てLEDを発光させたりします。
コンデンサは、他にも電圧を安定させたり、ノイズを消したりするアブソーバーの様な使い方
もあります。
今回は電池の代わりとして使う事を覚えておいて下さい。
【基板】
パーツを組み立てるには、ベースとなる基板が必要になります。
実は点滅回路程度なら、ラグ板と呼ばれる端子の集まりに組み立てる事が可能です。
でも、模型の中に組み込むには、出来るだけ小さく作る事が大切ですから、ラグ板は使えませ
ん(+_+)
そこで、ユニバーサル基板(万能基板とも呼びます)というものを使います。
68
© どろぼうひげ
電飾しましょ
ごめんなさい。カットしちゃったものしか手元にありませんでした m(__)m
こちらは、サンハヤトというメーカーのユニバーサル基板で、ICB シリーズの破片です(^_^;)
基板にも色々な種類があり、ガラスエポキシ、スルーホールと用途に合わせて選択の幅が用意
されています。
でも、今回使用するのはそんなに高価なもので無くても十分で、ベークライト製の片面だけに
ハンダ付けができるもので十分です。
多分、大きさが同じなら一番安いと思います(^_^;)
この後、トランジスタを使わないICを使った点滅回路もご紹介したいと思っていますので、
もし購入する場合はICピッチのものを選んで置いて頂けると助かります。
模型に組み込むために、基板をカットして使うのがほとんどですので、大きさはさほど必要で
はありません。
かといって、何を買ってよいのか判らないと思いますので、一応オススメの型番だけは伝えて
置きます。
サンハヤト ユニバーサル基板 ICB-504 9.5センチ×14.5センチ約400円
通販の場合は、LEDパラダイスなどで入手できます。
http://www.led-paradise.com/product-list/23
これだけの大きさがあれば、しばらくは購入しなくても良いでしょう(^_^;)
以上、今回はトランジスタ以外に使用するパーツをご紹介しました。
色々な数値や単位が登場してきたので、ややこしくなってきましたね(^_^;)
LEDを光らせるだけならあんなに簡単だったのに、点滅させようと思うと一気に難しくなっ
てしまいます(+_+)
次回は、このパーツを使った回路をご紹介して、どのような仕組みで点滅させるのかを説明し
たいと思っています。今回の要点をまとめて置きます。
・抵抗は1/4Wのもの。
・抵抗はカラーコードを知らないと困る。
・半固定抵抗というパーツもある。
・コンデンサは充電できる電池みたいなもの。
・基板に組み立てる。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
一応、パーツの説明が理解できなくても点滅回路が組めるようにカリキュラムを組んで行くつ
もりです。
でも、パーツの知識や回路の原理を知らないと、それ以上の応用が出来なくなります。
ボクとしては全て理解して、更に自分で回路に改良を加えていけるようになって欲しいと思っ
ています。
よろしくお願いしますね(^^♪
2009-11-14 22:54 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-11-14-1
一気に読みました!
抵抗のゴロ合わせ、面白い!
口に出して読んで、一応覚えました~!
ここからは読むだけでなく、身に付ける努力が必要ですね~
しかし、すごい記事。
読みやすいし、分かりやすいし、
何より、電子回路を身近に感じれるところが素晴らしいです。
深い知識から模型用にピックアップしているのが良いんでしょうね。
すごいなぁ~
by キャベツ太郎(2009-11-15 16:54)
抵抗って無極性、、、忘れていたのか知らなかったのかすら忘れてる。
ボリュームは使ってみたいですね。眼鏡用のドライバーでグリグリと回したい。
by ぴろんちょ(2009-11-15 19:57)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
いつも応援、ありがとうございます m(__)m
抵抗値の読み方はみなさん色々と工夫されていますが、覚えて置くと便利なのは間違いありません(^_^;)
今回の企画では、模型のための説明に特化しているので、不要な説明は省略しちゃっています。
いづれもっと高度な工作をしたくなった時、今回の記事がお役に立てれば良いなーと思います。
これからもよろしくお願いしますね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-15 22:47)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
電子回路は中学で習うんでしたっけ?
オームの法則とか、右手の法則とか?ボクはそれすら忘れています(^_^;)
ボリュームで点滅速度が変わるのは、ちょっと感動モノですよん(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-15 22:49)
70
© どろぼうひげ
電飾しましょ
点滅回路 路線変更
点滅の回路図を書いてみました。
でも、もっと簡単に応用できる回路に路線変更する事にします(+_+)
点滅のための回路は、いままでご紹介したパーツを組み合わせれば作る事ができます。
まずは回路図を書いてみました。
ブレッドボードと呼ばれるハンダ付けしなくても配線できる便利なアイテムがありますので、
それを使って実験してみました。
ちゃんと点滅してくれますし、半固定抵抗のボリュームを回せば、点滅の周期も調整できます。
コンデンサの容量を変えれば、高速点滅から1秒程度まで点滅周期の調整も可能でした。
71
© どろぼうひげ
電飾しましょ
でも、とある読者から、ショッキングなメールを頂きました。
「難しすぎて判らない」「もっと簡単に出来る方法を知りたい」
といった内容です(-_-;)
確かに、トランジスタやら抵抗の読み方など、あまりにもスキルが高過ぎたかも知れません。
この点滅回路をこれ以上説明しても、参考にならないのでは、結局は無意味な事に感じてきま
した(+_+)
それに、この回路は電源として3Vを前提にしているので、電池しか使えませんし、LEDも
動作電圧の関係から白色や青色が使えないのです。
電気知識の全く無い方でも、点滅回路を製作出来て、模型に組み込める事を目的にしています
ので、難しすぎる内容を説明してもトライして頂けないのでは仕方がありませんね(-_-;)
そこで、点滅回路をもっと簡単に製作できる方法へ路線変更する事にしました。
具体的には、ICを使って部品点数を減らし、なおかつ点滅周期もボリュームを回すだけで変
えられる回路を目指します(^^♪
以前、メーヴェのエンジンを高速点滅回路で電飾しましたが、それをそのまま使おうと考えて
います。
難しい動作原理なども一切省略してしまいます。
「この通り作れば点滅させられます」というアプローチで進めて行きたいと思います。
その方が作ってみようという気持ちになって頂けそうですし、電源や点滅周期の問題も考えな
くて良いため、簡単に使いこなせると思います。
急な路線変更で混乱させてしまうかも知れませんが、より活用できる内容にしたいための変更
ですので、よろしくお願い致します m(__)m
2009-11-15 16:43 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-11-15
>でも、もっと簡単に応用できる回路に路線変更する事にします(+_+)
了解しました!
そういえば過去記事に回路図が出てたので、それを参考にすれば、
いろんな製作ができるんですね。
回路図を自作しようとすると、難しいんだろうなぁ~
ちなみに、コンデンサーに電気がたまる時間が点滅の周期になるんですか?
違うかな… (^^;
by キャベツ太郎(2009-11-15 17:10)
いつも ROM っておりましたが、思う事があり
今回はカキコさせて頂きます。
電飾編(勝手に命名…w)凄く丁寧な説明で
いつも以上に楽しみにしておりました。
確かに耳慣れない用語もあり難しいかもしれませんが
個人的には難し過ぎるとは思わなかったです…
先々の応用を考えると、最初の路線を維持して頂いた方が
良かった気がします…が、どろぼうひげさんの
決めた事ですので続きを楽しみにしております。
もし番外編の余裕があれば難しいのも取り混ぜて
解説頂けると嬉しいです。
お目汚しでしたらコメント削除してくださいませ…
m(._.)m
by MJ (2009-11-15 20:52)
72
© どろぼうひげ
電飾しましょ
私の場合、
電飾模型は、LED とファイバー、スイッチあたりが現状...限界です。
まさに、「点けっぱなし」の工作です。(笑)
点滅などの、その先は「猿でもわかる」程度なら、ありがたいです。
(コレとコレを買ってきて、こう繋げば、間違いなく OK!的な...例で)
1 カ所(たとえばコクピット)でも点滅すると嬉しいですよね。
その先の応用スキルは、個人の勉強次第かな。
要は「まずの、とっかかり」になればと思ってます。
この企画、かゆい所に手が届く...親切丁寧。
最高です。
皆さん、「コレ!待ってました!!!」と思っているのでは?。
by m_funk(2009-11-15 22:08)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
回路の設計は、ほとんどパズルみたいなもので数値の計算が面倒ですけど、上手く動作した時は嬉しいで
すねーヽ(^。^)ノ
キャベツ太郎さん、サスガ!
そのとおり、コンデンサーに貯まる時間が点滅周期になります(^^♪
抵抗で流量を絞って、貯める時間を調整しています。
by どろぼうひげ (2009-11-15 22:59)
MJさん、こんばんは(^^♪
いつもブログを読んで下さり、ありがとうございます m(__)m
難しいと感じなかったとは、嬉しい反響です(^^♪
でも、難しすぎるという声が寄せられているのも事実で、本当にこんな説明が必要なのかという疑問が湧
き上がりました(-_-;)
この通り組み立てれば、どんな場面にも対応できますという回路を紹介した方が、初心者にとっては有効
だと思ったんです。
もちろん、基礎的な知識があった方が有利でしょうけど、今時はサイトを検索すればもっと詳しく理解で
きると思います(^_^;)
そんなワケで、路線変更としました。
混乱させてしまって、申し訳無く思います m(__)m
お目汚しなんて、とんでもありません。
とても嬉しいコメントでしたヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-15 23:06)
敷居を低くするためには「この通りやれば誰でもできる」記述も大事ですけど、自分なりに噛み砕いて理
解し応用するためには、やはりこれまでのような基本事項の解説も大事ですよね。自分としては今までの
路線はありがたく思ってよんでしましたけれど、やはり不特定多数が相手というのは難しいものですね。
by うろたけ(2009-11-15 23:09)
m_fun さん、こんばんは(^^♪
点滅は模型に加えると、とても効果が高い電飾なので、ぜひともみなさんにご紹介したいです(^^♪
でも、回路がとても複雑になってしまうので、初心者にとってはかなり難易度が高くなってしまいますね。
ですので、出来るだけ簡単に点滅回路が作れるように路線変更となりました。
>皆さん、「コレ!待ってました!!!」と思っているのでは?。
73
© どろぼうひげ
電飾しましょ
ありがとうございます(^^♪
ちょっとヘコんでいましたけど、元気百倍ですヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-15 23:10)
うろたけ さん、こんばんは(^^♪
お心遣いに感謝です m(__)m
確かに、基本的なパーツの使い方を説明する事は大事なのですが、今まで説明してきた内容は、電子工作
のほんの一部なんです(-_-;)
別な回路になると、また違った知識が要求されますし、自分で回路に手を加えられるようになるには、た
くさんの知識と経験が必要です。
そう考えると、より簡単に実現できた方が利用価値は高いと思うんです。
興味のある方は、別にググればたくさんのサイトがありますので、そちらで勉強して頂き、とりあえず点
滅が実現できる事を目標としました。
機会があれば、また詳しい説明をしてみたいと思っていますヽ(^。^)ノ
よろしくお願いします m(__)m
by どろぼうひげ (2009-11-15 23:18)
うっうっ・・・
出来の悪い生徒ですみません~~~(T□T)
どろぼうひげさんの解説は、すごくわかりやすいと思います!
私の頭では、すぐには理解できませんけど・・・
でも、応援してますよ~!
今日の記事でみんなのシロボットを集合させてみました。
画像が載せきれなくて勝手に選んでしまったんですけど、
ナイキのシューズを履いたほうの画像を2枚、
掲載させて頂きました。
良かったら見に来てくださいね~ (^o^)丿
by ぴあにしも(2009-11-16 17:14)
ぴあにしもさん、こんばんは(^^♪
いえいえ、とんでもありません(^^ゞ
何にでも果敢に挑戦するぴあにしもさんの姿勢が大切だと思います。
みなさんが電飾したくなる記事を目指して頑張りますヽ(^。^)ノ
わーいヽ(^。^)ノシロボットが集まっているのですか?
早速見に行きますね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-16 18:20)
74
© どろぼうひげ
電飾しましょ
点滅回路 こんな感じ
いきなり路線変更となった点滅回路ですが、どんなものを作ろうとしているのかご紹介します
(^^♪
【回路図】
まずは回路図です。
【訂正】 半固定抵抗の値を間違えて掲載してしまいました。
100KΩではなく、500KΩです。
すでに注文してしまった方がおられたら、大変申し訳ございません m(__)m
結局、メーヴェの時に製作した、高速点滅回路と全く同じになりました(^_^;)
中央にある、四角いNE555というのは、ICです。
タイマーICと呼ばれているもので、少ない外付け部品で簡単に発振させる事ができるので、
良く使われるものです。
このICの詳しい使い方は割愛しますが、6 番のスレッショルドピン(TH)に入れる抵抗値を変
える事で、発振周波数を変えられるようにしています。
点滅が判別できない程の高速点滅から、5 秒間隔の点滅まで調整可能としました(^_^;)
3 番の端子(OUT)が、+になったり-になったりするので、そこへLEDを繋いで発光させてい
ます(^^♪
このICは、耐圧が16Vまでありますので、9Vや12Vでも使用可能です。
角型電池でも、ACアダプタでも使えるという事ですね(^^♪
しかも出力が100mAありますから20mAのLEDなら5個まで点灯できますヽ(^。^)ノ
この回路では、LEDの前にCRDを使い、白色や青色に加えて、赤色や緑色のLEDも使え
るようにしてあります。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
【使用するパーツ】
使用するパーツも、これだけで済みます。
IC以外は先日ご紹介したパーツなので、詳しい説明は省きますね(^_^;)
この他にも、基板やACアダプタ、DCジャック、それとLEDとCRDが必要ですが、主要
なパーツがとても少ないです(^^♪
これはつまり、ハンダ付けの箇所が少なくて済むワケですから、失敗も少ないと思います。
実際に組み立てる手順も、後ほど詳しく説明して、誰でも組み立てられるようにしたいと考え
ていますヽ(^。^)ノ
【動作テスト】
このような回路を書いた場合、実際にブレッドボードというハンダ付けしなくても配線する事
ができるものへパーツを差し込んで、動作テストを行います。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
この状態でコンデンサの容量を変えてみたり、抵抗値を変えてみたりして、テストしています
(^^♪
その結果、高速点滅から最大 5 秒間隔まで調整できる回路に仕上がりましたヽ(^。^)ノ
実際に動作している様子を、動画にして YouTube にアップしてみましたので、ご覧頂ければ幸
いです。
直接リンク
http://www.youtube.com/watch?v=akEZTscj6-g
【パーツを揃えよう】
では、この点滅回路を組むためのパーツは、どうやって入手すれば良いのでしょう?
ご安心下さい、こちらのサイトから、通販で全て揃いますヽ(^。^)ノ
LED通販 エルパラ
http://www.led-paradise.com/
こちらの左側にある「商品カテゴリ一覧」から、パーツを選んでカートに入れて行く事で全パ
ーツが購入できます(^^♪
試しに、5個の点滅回路を製作できる数量を注文した場合です。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
「IC、電子パーツ」 から、
NELM555CN
低い電圧でも動作する LMC と間違わないように注意して下さい。
IC ソケット 8P ハンダ付けに失敗しないように、ソケットの使用をオススメします。
電解コンデンサ 25V 10μF ←↑これらのパーツは、数量を 5 個注文しています。
「抵抗」 から、
1/4W カーボン 10 本セット 10本セットの単位でしか販売してくれません。
半固定抵抗 500KΩ
こちらも5個注文しています。
↑100KΩではなく、500KΩです
「CRD、ダイオード」
CRD E-153
から
「円筒型LED」 から
3mm 円筒型白色LED
15mA のCRDです。10 本セットで購入しました。
先が平らになっているLED10 本セットです。
ファイバー電飾の時に有利な形なのでオススメします。
「ユニバーサル基板 - サンハヤト」から
ユニバーサル基板 JCB-293 これだけの大きさがあれば、しばらく使える大きさです。
安価な基板は購入しないで下さい。
「電源、ブレッドボード」から
超小型ACアダプタ 12V1A
まだお持ちでない方は、この機会にぜひ。
秋月の方が安いですが、まとめて買った方がお得です。
DCジャック MJ-10
これは 5 個注文しました。
ジャックだけ購入する場合は、径に注意して下さい。
他にも、配線用のビニールコードも必要になると思いますが、近くのホームセンターで購入し
た方が、種類も選べるし、2本くっ付いている線の方が便利です(^^♪
なお、今回はLEDを先の平らなものをチョイスしましたが、お好きなものを追加注文しても
よろしいかと思います。
コレだけ注文して、合計金額は3千円ちょっとです。
発送を定形外にすれば、送料も格安で済みますねヽ(^。^)ノ
この値段を高いと感じるか、安いと感じるかはみなさんにお任せしますが、地方に住んでいる
ボクにとっては、メチャメチャ安い値段です(^_^;)
この機会に、ぜひ点滅回路へも挑戦して頂きたいと思いますヽ(^。^)ノ
次回は、実際に組み立てていく様子をご紹介したいと思います。
2009-11-16 22:12 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-11-16
うひょひょ〜 !
これはまた懇切丁寧な記事ですねえ。
書いてある事の半分も理解できませんが、面白いです。
まあ、今は呑みながら見てますので。
ハンダ付けが最小限というのもいいですねえ。
ハンダ付けって結構難しいんですよね。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
僕も中学生のころ、技術の授業でインターホンを作るのがあって失敗して使い物にならないのが出来ちゃ
いました。
今回のも、もしかしたらハンダ付けがうまくいかなくて、いつまでも熱をくわえすぎて、IC なんかをダメ
にしちゃう可能性はないんでしょうか?
by おーた(2009-11-17 01:22)
ウォッ!
なんというイタレリ尽くせりなんでしょ☆
>ブレッドボード
本来の動作確認は回路の確認でなく、それぞれの部品の動作を確認するためですか?
>NE555というのは、IC
この中に前回のコンデンサーとトランジスタが組み込まれているということですか?
全然違うかな…
しかし、すごい記事。
♪「電飾しましょ」が読めるのは!
「遮断呆人 Studio-ACCESS」だけだぜ!イエイ!!!
って感じですね。
by キャベツ太郎(2009-11-17 03:36)
ああ、なんて丁寧な説明・・・
これだけの記事を書くのは結構大変でしょう。
どろぼうひげさんの記事をまとめたら
電飾 How To 本が1冊出来そうですね (^o^)
私は今日も 100 均で色の変わる LED をゲットしてこようかな~。
クリスマスシーズンを過ぎたら なくなっちゃいそう!
by ぴあにしも(2009-11-17 16:10)
おーたさん、こんばんは(^^♪
ハンダ付けは、初めての方にとっては大きな関門になると思いますので、出来るだけ部品点数を減らして
います(^_^;)
特に、ICは熱に弱いので、ICソケットの使用をオススメします
一度、この回路を作れば、ハンダ付けが上手になると思いますよ(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-17 18:49)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
>本来の動作確認は回路の確認でなく、それぞれの部品の動作を確認するためですか?
ちょっと違います(^_^;)
抵抗やコンデンサの値は、一応計算して決めるのですが、より使い易い値を検討するために色々な値のパ
ーツに差し替えて、動作状況を検討しています。
>この中に前回のコンデンサーとトランジスタが組み込まれているということですか?
そうですね。
実際はもっとたくさんのトランジスタやコンデンサが入っていて、同じ回路を組もうとするとハガキ一枚
くらいの基板が必要になります(^_^;)
ほとんどが色々な条件で使えるようにするための回路ですが、それがこんなに小さなパッケージに入って
いるのですから、驚きです。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
この回路だけでほとんどの点滅回路をカバーできるようにしました(^^♪
電飾の強い味方になってくれると思いますヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-17 19:02)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます m(__)m
ひとつの記事を書くのに 3 時間は掛かるので、もうずっと模型制作をしていません(^_^;)
100 均のグッズは、見つけた時が買い時ですね(^^♪
特に光モノは、無くなってしまうものが多いです(-_-;)
by どろぼうひげ (2009-11-17 19:05)
点滅回路 レイアウト
部品をハンダ付けする前に、基板へのレイアウトを検討します。
【実物を使って検討する】
回路図にパーツを重ね合わせると、こんなイメージになります。
500K
それぞれのパーツが、回路図のどのマークなのか、お判り頂けると思います(^^♪
でも、この画像では実際のパーツの大きさがわかりませんので、パーツの実物を回路図の上に
置いて見ました。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
500K
基板へパーツをレイアウトする際は、回路図と同じ位置関係に配置します。
スペースの関係で、回路図と同じ位置に出来ない場合もありますが、出来るだけ回路図と同じ
状態にしておけば、配線のミスを減らす事が出来るからです(^_^;)
【ICソケット】
前回で説明するのを忘れていましたが(^_^;)、今回の製作では、ICは直接ハンダ付けしない
でソケットを使います。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
今回使うIC、NE555は、足が8本あります。
それに合わせた8ピンのICソケットを準備しました(^^♪
NE555には、ご覧の様に片側が半円に切り取られている部分があり、1 番ピン向きがわか
るようになっています。
また、1 番ピンの部分には、丸くへこんだマークも付いていますので、逆さまに刺してしまう
事が無いようになっています。
ICソケットにも、半円の切り欠きがあるので、取り付ける時には向きを間違えないようにし
ましょうヽ(^。^)ノ
ちなみに、ほとんどの IC は切り欠きと 1 番ピンのマークが入っていますので、向きを間違えな
いようになっています(^^♪
なぜワザワザパーツを高くしてまでソケットをつかうのかといいますと、ハンダ付けの熱破壊
を防ぐためです。
ICの内部は非常に細かい電子パーツで出来ているデリケートなパーツですので、あまり熱を
掛けすぎると壊れてしまいます(+_+)
このソケットをハンダ付けして、ICは後から差し込めば、そんな危険を避ける事ができます。
ハンダ付けに慣れていないうちは、ICはソケットを使用する事をオススメします。
【基板にレイアウト】
今度は、実際に基板にパーツを差し込んで行きます。
それぞれのパーツの位置関係を維持しつつ、出来るだけ小さな面積に収まるように配置しまし
た。
コンデンサは横に寝かせて、縦方向のスペースを取らないようにしています。
また、抵抗は逆に立てて、横方向へ面積を取らないように配置しました(^^♪
それからLEDとCRDですが、回路とLEDの位置は離れている場合が多いので、リード線
で引き出す事にしました。
なので、LEDとCRDは基板の上に配置しておりません。
配線を繋ぐための穴も考慮すると、どうやら縦に10個、横に6個の穴があれば収まりそうで
す。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
ユニバーサル基板の、ちょうど角の部分を使って、縦10個、横6個の穴ができる面積を切り
出しました。
角に穴が開いているので、ネジ穴として使えそうだと思い、角の部分を切り出しましたけど、
別にホットボンドで固定するのなら、もっと大きさを小さくする事も可能だと思います
ヽ(^。^)ノ
このように、模型に内蔵するためのものですから、出来るだけ小さく設計する事が大切です。
ちなみに、基板はとても堅くて、ノコギリで切り出すのも大変です(+_+)
ボクはいつも、カッターで何度も切り込みを入れてから、ペンチでパキッと折ります。
失敗すると使う穴まで割れてしまうので、あまりオススメできる方法ではありませんが、手馴
れて来た時にお試し下さい(^_^;)
【レイアウト終了】
実際にカットした基板に、パーツを刺してみました。
一円玉約2枚分の大きさに収まりそうです(^^♪
角を使った事で、余計な余白ができていますから、更に小型化も可能ですね。
次回は、いよいよ実際にハンダ付けをしてみたいと思います。
特にハンダ付けは、初心者にとって大きな壁となっていると思われますので、別な記事にして
出来るだけ詳しく解説したいと思っています。
さぁ、これからだ!って時に申し訳ありませんが…
2009-11-17 22:12 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-11-17
ありがたや~
この大きさならコレだけ覚えておいて複数でも組み込めますね。
>次回は、いよいよ実際にハンダ付け
ハンダ付けは技術というかコツの部分が多いと思うのですが、
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
自分もちっとも上達しません。
どろぼうひげさんなら上手く説明してくれると期待しています!^^
by ちょうぎ (2009-11-18 01:10)
おおおおお!!!
すごいなぁ~
ワクワクします!!
しかし、
教えて頂く用にデモパーツが作られていくのがスゴイですね…
あ~、もらいすぎ…
お返しが全然できない…
by キャベツ太郎(2009-11-18 03:10)
回路図を見ると、配線が多く複雑に見えるんですが、パーツで見ちゃうとコレだけなんですね!
私はいつもネットで探した回路図のまんま組み立てて模型に突っ込んでいるんでこういう即使える回路図
はとても有り難いです!
初めは各パーツの役割もさほどわからなくてもやっているうちに覚えてきたので、とりあえずは真似して
やっちゃうが近道ですね!
by ヤタ(2009-11-18 07:23)
んん・・・
とりあえず読むだけのぴあです・・・
(^_^;)
おおっ、次回はハンダ付けですか!
まだ1度も使ってません。
ケースから出して準備しておきますね~。
by ぴあにしも(2009-11-18 18:03)
ホント、回路図に比べて実物はシンプルな構成
ボリュームを外付けにしてもいいんですよねぇ?
でも使う機会が、、、いやいや機会は作るべしだな。
by ぴろんちょ(2009-11-18 22:53)
(すみません hide→【.com】←は省略させていただきます^^;)
本当にこの『電飾しましょ』の記事をPDF化してほしいです^^
前にヤタさんが言っていたように。
今後絶対役に立ちます!!
本当にありがたいです
by hide(2009-11-19 00:42)
IC って脚が沢山あってよくわからなかったんですよね。
初心者向けの本でも細かいこと説明してくれないし。
配線図ってのも読みにくくて困るんですよ。
実物と比較してあるのはわかりやすくていいですね!!
助かります〜
by フクイ(2009-11-19 01:39)
ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
出来るだけ小さくしましたけど、おかげでハンダ付けが難しくなってしまったかも知れません(+_+)
ハンダ付けは結構コツがあるので、説明よりも実際にやってみる方が上達は早いと思います(^_^;)
上手く説明できると良いのですが(-_-;)
by どろぼうひげ (2009-11-19 16:59)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
やはり実際に組み立てながら説明していくのが一番良いと思います(^_^;)
お返しなんて恐れ多いですよー
いつも応援して頂いて、ありがとうございます m(__)m
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:01)
ヤタさん、こんばんは(^^♪
一応、高速点滅からゆっくり点滅まで、コレ一つでカバーできると思います(^_^;)
そうですね。意味がわからなくても、とりあえずやってみる事が大切だと思います(^^♪
ちゃんと動作した瞬間は、プチ感動ですヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:04)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
いよいよハンダ付けです(^_^;)
配線さえ間違わなければ、必ず動作しますから、ぜひチャレンジしてみて下さいねヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:07)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
できるだけハンダ付けの箇所を少なくしていますが、ICの幅をハンダ付けするのが難関かもしれません
(^_^;)
ボリュームを外付けにしても大丈夫ですけど、調整の幅を大きく取ったので、意外に調整が難しいです(_-;)
機会を作って、ぜひお試しをヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:16)
hide さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます m(__)m
お役に立てればうれしいです。
このブログを読んでいるみなさんに試して頂きたいですねーヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:18)
フクイさん、こんばんは(^^♪
ICは目的にあわせて、それこそ星の数ほどあります(^_^;)
回路図も、実際のパーツの形がわからないと戸惑いますよね(-_-;)
できるだけわかりやすくしていくつもりですので、よろしくお願いします m(__)m
by どろぼうひげ (2009-11-19 17:20)
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
点滅回路 組み立て
今回はいよいよ組み立ててみます。
ハンダ付けは一度に見れた方が使いやすいと思うので、この記事で完成まで記載します。
長文になってしまい、ごめんなさい m(__)m
【抵抗の取り付け】
部品をハンダ付けしていくワケですが、背の低いものから取り付けて行くと楽です(^_^;)
そうなると、まずはICソケットと抵抗ですね。
1
2
3
4
抵抗の足をこのようにカットします。
基盤に差し込んだところです。
裏側でこのように足を曲げました。
赤矢印の部分をハンダ付けします。
抵抗の足も配線材料として使い、ICの7番ピンへの配線まで一気に済ませています(^^♪
回路図では、この部分になります。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
500K
裏側から見ると、ICがひっくり返っている事に注意してください(^_^;)
回路図では、7番ピンは左から2番目ですが、ひっくり返っているので右から2番目になりま
す。
【ハンダ付けのコツ】
ここで、ハンダ付けがはじめてという方へ、ボクなりのコツをご紹介してみます(*^_^*)
ハンダを熱で溶かすので、ハンダを載せたい部分をちゃんと暖めておく事がコツだと思います。
コテ先の接触面積が出来るだけ大きくなるように当てて、そこへハンダを溶かして染み込ませ
るイメージです。
ハンダは少なめに付けて、足りなかったら追加するようにすると上手く行くと思います(^_^;)
実際にハンダ付けしている様子を動画にしてみましたので、参考に(なれば)してください。
直接リンク
http://www.youtube.com/watch?v=huhqW9Zxxh4
ヘタッピですが、
コテを当てる→ハンダを付ける→ん?足りなかったかな?→ちょっと足す
という一連の作業がよくわかると思います(^_^*)はずかちー
【コンデンサ】
次に、コンデンサを取り付けます。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
やはり足をまげて差し込んでいます。
このコンデンサには極性があるので、白い帯になっているマイナスの足を間違えないで下さい。
裏側で、やはり足を曲げて配線の一部として使っています。
回路図ではこの部分になります。
500K
今回配線した部分は青色、すでに配線済みの部分は赤線で表現してあります。
ICソケットの下を通して、6番ピンと2番ピンもつないでしまいました(^_^;)
いちいちリード線で繋ぐよりも、一気に配線できてしまうので効率的です。
回路図とは配線の取り回しが違っていますが、時としてこのように合理的に配線してしまう事
がよくあります。
【半固定抵抗】
次に、半固定抵抗を取り付けますが、そのまえにちょっと説明を(^_^;)
半固定抵抗には、足が 3 本あります。
それぞれの足と、回路図との関係は、こうなっています。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
真ん中の足の先が移動する事によって、抵抗値が変わるワケですね。
この仕組みがちょっとわかりにくいので、図にしてみました。
青い線が、回路図と同じように配線した部分です。
真ん中のピンと、左側(IC側)と繋がっていますね(^^♪
ボリュームが左の位置にある時は、抵抗が短くなっているので低い抵抗値となります。
反対に右に回すとその分抵抗部分が長くなるので、抵抗値は高くなって行きます。
この回路では、抵抗値が低いと高速に点滅するので、左に回すほど点滅速度が早くなっていき、
右に回すと遅くなって行きます。
では、取り付けてみましょう(^^♪
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
基盤に付けた印の位置に、半固定抵抗を差込みます。
ここで、コンデンサを差す位置を間違えていた事に気づきました(+_+)
もう一段、IC側だったのに、半固定抵抗側に付けてしまったので、ちょっと窮屈になってし
まいました。
急いで作業すると、ロクな事がありませんねぇ(-_-;)うらら~
真ん中は、裏側から見た様子です。
半固定抵抗の足を曲げて、隣の端子まで配線している状態です(^^♪
赤矢印部分をハンダ付けして、完成したのが右の画像です。
これで、ここまでの配線が出来ましたヽ(^。^)ノ
500K
【LEDとCRD】
次に、LEDとCRDの配線に移ります。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
LEDはリード線で伸ばすのに、なぜ先に作るのかと申しますと、基盤の方の配線材料がほし
いからです。
LEDやCRDの余分な足を切り取りますが、その足を使って配線したいのです(^_^;)
そんなワケで、いきなりLEDとCRDを先に工作しますね
LEDの足の長い方、プラスになる足を短目に切り、そこへCRDをハンダ付けしました。
もう片方の足は、まだカットしていません。
先にカットしてしまうと、どちらがプラスなのかわかりにくくなりますし、ごらんのように少
し曲げて置いて、ハンダ付けする時に安定して置ける様にするためです。
CRDは、必ず青いマークがLED側になるようにハンダ付けします。
これを間違えると、LEDが破裂する事があるので、十分注意してください。
もし、LEDのどちらがプラスなのかわからなくなってしまったら、この画像を見て下さい。
LEDの中身は、リフレクター(おわん型のカサ)がついている足がマイナスです。
これはどのLEDでも共通なので、もしわからなくなったら参考にしてくださいね(^^♪
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
次に、余分な足をカットして、リード線をハンダ付けします。
マイナスの足のカット位置は、CRDの位置にしています。
これでプラスとマイナスが接触してしまう危険がほぼ回避できます(^^♪
模型の内部に仕込む時には、どんな力が働くかわからないので、こういったショートしない予
防策をとっておく事も大事だと思います(^_^;)
今度はリード線を基盤側へ取り付けます。
リード線の長さは、模型に必要な長さになりますけど、あちこち取り回す事になるので、長目
にカットしておいた方が望ましいです(^^♪
そういうボクも、短くて届かない失敗をタマにしてしまいます(^_^*)
ケチらないで、ちょっと長めにしておく事をお勧めします。
回路とは、マイナスになる線をICの3番ピンとハンダ付けします。
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電飾しましょ
プラスになる線は4番ピンとハンダ付けしますが、ここではまだハンダ付けしないで下さい。
回路図ではここまで終了しましたヽ(^。^)ノ
500K
すでに主要なパーツは取り付けたので、もう少しですね(^^♪
【ジャンパー線】
ここで、裏側にジャンパー線による配線を加えます。
ジャンパー線とは、リード線で離れた端子を繋いでしまうものです。
ICの4番ピンと8番ピンを繋ぎます。
これは、電源へと繋ぐための配線なのですが、ここでちょっと回路図を見てください。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
500K
左上の矢印が、電源のプラスという意味です。
青い線は、ICの8番に繋がっていますね。
でも、図面では離れていますが、ICの4番も電源に直接繋がっている事がわかります。
同様に抵抗(1K)の反対側、CRDへの線も電源に直接繋がっている事と同じです(^^♪
ですから、回路図のレイアウトとは違ってしまいますが、ここでジャンパー線を使って同じ線
は繋いでしまったワケですね。
【余った足で】
先ほど、LEDとCRDを配線した時に出来た、余った足を使ってマイナスのラインを繋ぎま
す。
足をこのように曲げて、ICの1番ピンとつなぎ、表面を通してコンデンサのマイナスの足と
ハンダ付けしました。
本当はもうちょっと基盤を大きめにカットしておけば、表面を通らなくても裏側で配線できま
94
© どろぼうひげ
電飾しましょ
す(^_^;)
でも、模型に内蔵させるユニットに仕上げるには、出来るだけ小さく作る必要があるので、こ
こは無理をして配線してしまいました。
もし、スペース的に余裕があるなら、こんな無理をせずに迂回させてもよろしいと思います。
また、ジャンパー線で繋いでしまっても差し支えありません(^_^;)
これで、マイナスとして繋ぐ部分が接続できました。
回路図的にはこうなります。
500K
斜線が引いてある地面みたいなマークがマイナスになります。
このマークがある部分は、すべてマイナスに繋がなくてはなりませんので、余った足で繋げた
ワケですヽ(^。^)ノ
さらに、余った足で、今度はプラスのラインを繋ぎます。
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
余った足で、1KΩの抵抗と、ICの5番ピンを繋ぎました。
足の途中に、電源供給のためのプラスのリード線をハンダ付けしています。
これで抵抗、ICの8番ピンと4番ピン、CRDへ伸びるラインすべてに電源が供給される事
になりますね(^^♪
また、先ほどのマイナスのための余った足へも、電源供給のためのマイナス線を繋いでいます。
回路図的にはこうなりました。
500K
これですべての配線が終了しましたヽ(^。^)ノ
文章にすると、やたら長くて面倒臭い感じですけど、実際に作業するとそれほど面倒なもので
はありません。
プラモデルのスジ彫りや表面処理の方が、よっぽど面倒臭い作業です(^_^;)
【完成】
最後に、もう一度配線をチェックします。
回路図を見ながら、間違っていないか配線を追って確認します。
いい忘れましたが、回路図を印刷しておいて、配線が終了した部分へマークして行くと間違い
が少ないと思います(^^♪
間違いがなければ、ICをソケットに差して、動かしてみましょうヽ(^。^)ノ
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© どろぼうひげ
電飾しましょ
ICはなぜか足が開いていて、ソケットに差すのが大変だったりしますので、ペンチ等で足を
曲げておくとすんなり入ります(^_^;)
電源を繋いで、無事にLEDが光れば成功ですヽ(^。^)ノ
半固定抵抗をまわして、点滅の速度が調整できるか、確認してください。
もし、光らない場合は、すぐに電源を外して、もう一度チェックします。
トラブルの9割はハンダ付け不良ですので、あわてず落ち着いてチェックしてくださいね
(^_^;)
よほど致命的な不具合でなければ、パーツが破損する事はありません。
トラブル箇所を直せば、ちゃんと動作する回路になります(^^♪
【注意】
この回路は、初心者でも製作できるように、出来るだけパーツを省略しています。
電圧を安定させるバイパスコンデンサも必要性が薄い事もあって外しました(^_^;)
それから、半固定抵抗も500KΩという、必要以上の調整範囲にしたので、高速点滅の調整
はシビアになると思います。
また、点滅速度を最大にした時の保護抵抗も省略しました。
左いっぱいに回すとLEDが暗くなったりして、変な動作をします(^_^;)
この辺りは、汎用性を持たせるための仕様としてご理解くださいね(^^ゞ
最後に、裏側の配線の様子を掲載しておきます。
97
© どろぼうひげ
電飾しましょ
自作される際、参考にしてください。
この点滅回路は、高速点滅から5秒間隔まで、およそ点滅という動作ならなんでもごじゃれの
仕様にしてありますヽ(^。^)ノ
ぜひ製作して、電飾の幅を広げて頂きたいと思います。
みなさんの成功を、心よりお祈りしています(^^♪
2009-11-19 20:33 http://dorobou.blog.so-net.ne.jp/2009-11-19
さすがにハンダのシーンにはBGMナシだわな、、、
by ぴろんちょ(2009-11-19 23:27)
こりゃ、やってみないとダメですね!
本当にすごいです!
これはブログの機能を活かしきった記事ですね。
ビデオ解説と文章解説が絶妙。
それと更新を待たないと次が読めないというのも良いですね。
分からない所はすぐ尋ねられるし。
ほんとありがとうございました!!!
by キャベツ太郎(2009-11-20 01:26)
読み応えがありますね。
ハンダ付け、なんとなくわかったような気がします。
今まで部品の方を暖めるという意識が無かったので。
この回路、とにかく組んでみることにします^^
by ちょうぎ (2009-11-20 01:33)
回路制作でここまで丁寧でわかりやすい記事は読んだこと無いです!!
とてもわかりやすいですね^^
ハンダ付けもこうすれば綺麗にいくのですね!!
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電飾しましょ
動画ってのがありがたい!!!
いや〜 スゲー参考になります!!!
by フクイ(2009-11-20 02:31)
動画ナイスです!!
コテ先がマイナスドライバーの様な形のを使っているのですか?
瞬時に暖まって素早い動作なのでちょっとビックリ。
私は暖めにこれの倍以上かかってるかも・・・とんがったコテ先だからかなあ・・・
by ヤタ(2009-11-20 07:57)
え?500KΩですか?注文しちゃいましたぁ~。でも確か、押入れにメーヴェのキットがあったは
ず・・やったぁ~使えるぞ~。
家から1時間くらいで行ける大阪日本橋(秋葉のような所)でパーツ屋見つけたので500KΩ探してき
ま~す。
いやぁ~。電飾記事楽しいですねぇ~。でも、おっしゃっていたように、配置のスペースなどを考えるほ
うが大変ですね。とりあえずアップされているものと同じキット製作のときはマネしちゃっていいです
か?。
by シズトン(2009-11-20 11:07)
ぴろんちょ さん、こんばんは(^^♪
カンフーハンダのテーマでも流せばよかったかな(^_^;)
by どろぼうひげ (2009-11-20 19:03)
キャベツ太郎さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます m(__)m
やはり、わかりやすい事が一番だと思ったので、長文覚悟で記事にしました(^_^;)
動画や画像で説明できるのは、ブログならではですね(^^♪
みなさんが作ってくれるといいなー
by どろぼうひげ (2009-11-20 19:11)
ちょうぎ さん、こんばんは(^^♪
少しはヒントになって頂けたようで、うれしいですヽ(^。^)ノ
ハンダ付けは暖めてから流し込むのがコツだと思います
是非作ってみてくださーい(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-20 19:15)
フクイ さん、こんばんは(^^♪
ありがとうございます m(__)m
恥を忍んで動画にして良かったです(^_^;)
参考になって頂けたなら幸いです
by どろぼうひげ (2009-11-20 19:19)
ヤタさん、こんばんは(^^♪
そうです、コテ先は平らになっているタイプです(^_^;)
パーツの形に合わせて当てられるので、接触面積を多くできるから早く温まるのだと思います。
尖ったコテ先は、細かい場所のハンダ付けには有効ですよね(^^♪
by どろぼうひげ (2009-11-20 19:24)
シズトン さん、こんばんは(^^♪
キャー!ごめんなさい m(__)m
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電飾しましょ
本当にうっかりミスでした(+_+)
メーヴェだけでなく、宇宙船のエンジン光にも使えると思いますので、どうかお許しを m(__)m
パーツの配置はいつも悩みます(^_^;)
こんな配置で良かったら、是非製作してみてくださいヽ(^。^)ノ
by どろぼうひげ (2009-11-20 19:31)
ハンダ付けの動画、すごくわかりやすかったです~!
動画っていいですねぇ。。。
静止画で見るのとは 全然わかりやすさが違いますね。
点滅回路とかにゃんとかは まだ初心者の私には早いので
まずは1個、LED をなにかに仕込んでみたいなぁ (´▽`)
ああ、なんでもいいから、なにかハンダ付けした~い!
by ぴあにしも(2009-11-21 15:54)
ぴあにしも さん、こんばんは(^^♪
恥ずかしかったのですが、動画にしてみてよかった(^_^*)キャインキャイン
そうですね。まずは 1 個からでも点灯させてみるのはナイスだと思います
ハンダ付けはコツが要りますけど、1/700艦船のマストをハンダ付けで自作する強者もいますよ(-_;)すげー
by どろぼうひげ (2009-11-21 18:59)
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STAR WARS Modeler’s Bible
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平成21年12月
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