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グリーン調達基準書

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グリーン調達基準書
Q1A018 第 7 版
グリーン調達基準書
初版発行:2002 年 6 月 11 日
第 7 版発行:2016 年 7 月 1 日
生産技術・調達部
品質保証部
Q1A018 第 7 版
改訂履歴
版
日付
内容
初版
2002 年 6 月 11 日
初版発行
第2版
2004 年 3 月 1 日
・含有化学物質の調査に関して別紙「製品に係る化学物質の含有基準」とした
・取引先様調査項目に製品への化学物質管理についての状況調査を加えた
第3版
2008 年 7 月 31 日
・基準、運用の見直しに拠る全面改訂
・別紙「製品に係る化学物質の含有基準」の内容を付属書 2 として統合し、また、
含有基準の変更及び物質の追加と削除を行った
- ヒ素及びその化合物:制限→禁止(適用除外あり)
- カドミウム及びその化合物:制限→禁止(適用除外あり)とし適用除外を追加
- 水銀及びその化合物:制限→禁止(適用除外あり)
- ポリ塩化ビフェニル類にポリ塩化ターフェニル類を追加
- 短鎖型塩化パラフィン:制限→禁止
- ヘキサクロロベンゼンを禁止物質に追加
- 鉛及びその化合物の適用除外を追加
- ニッケル:管理→制限
- パーフルオロオクタンスルホン酸類を制限物質に追加
- ポリ塩化ビニル:管理→制限
- ホルムアルデヒドは揮発性有機化合物の項目を新設し、ヤマハ製品としての
基準を記載した
- マグネシウム(合金を含む)、銅及びその化合物、金及びその化合物、パラジ
ウム及びその化合物、銀及びその化合物を削除
第4版
2009 年 4 月 1 日
組織変更に伴い組織名変更
- 購買・物流部 調達企画室から製造企画部 調達企画室に変更
第5版
2010 年 12 月 29 日
主な変更点
1.「ヤマハ地球環境方針」から「ヤマハ環境方針」に変更
2.資材に対する含有化学物質の調査票について、様式 3 を廃止し、アーティク
ルマネジメント推進協議会(JAMP)の定めるアーティクル・インフォメーション・シ
ート(AIS)を採用
3.「付属書 2 資材に係る化学物質の含有基準」の改定
- 用語の定義に、「アーティクル」を追加
- 含有基準の方針において、管理物質の把握条件を追加
- 含有基準の変更及び物質の追加と削除
・ヒ素及びその化合物:禁止→制限に変更し制限範囲を規定
・カドミウム及びその化合物:禁止→制限に変更し、制限範囲規定
・水銀及びその化合物:禁止→制限に変更し、制限範囲を規定
・ペンタクロロフェノール及びその塩とエステル類:含有基準の変更(処理し
た場合の残留量で規定)
・2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール:
禁止物質として追加
・フマル酸ジメチル:禁止物質として追加
・鉛及び鉛化合物:制限範囲の変更
・トリブチルスズ類、トリフェニルスズ類:制限→三有機置換体を有する有機
スズ化合物として禁止
・ペルフルオロオクタンスルホン酸類:制限→禁止
・臭素系難燃剤の管理方法を変更
Q1A018 第 7 版
・EU REACH 規則に基づく認可のための高懸念物質候補リスト掲載物質
を管理物質に追加
- 根拠法規のアップデート
- EU RoHS 指令適用除外を表 6 として、一覧に纏めた
- 対象物質の例示物質を追加
第6版
2012 年 7 月 1 日
主な変更点
1.適用範囲から社内で使用・消費する物品を除外した
2.「付属書 2 生産材及び製品に係る化学物質の含有基準」の改定
-含有基準の変更及び物質の追加
・鉛及びその化合物の制限する用途において、表面塗装膜での適用除外
用途を削除
・ジブチルスズ化合物を制限物質に追加
・ジオクチルスズ化合物を制限物質に追加
-EU REACH 規則に基づく認可のための高懸念物質候補リスト掲載物質のリ
ストの更新(2011/12/19 掲載分まで)
-RoHS 指令の適用除外リストの更新
第7版
2016 年 7 月 1 日
主な変更点
1.組織変更により、主管部門を生産技術・調達部び品質保証部に変更
2.ヤマハグループ環境方針の改定
3.IV 運用 (iv) 御回答内容の確認において、改善の依頼がある場合があること
を追記
4.「付属書 2 生産材及び製品に係る化学物質の含有基準」の改定
-用語の定義の変更
・「電気電子機器」の定義において「依存する」の定義を削除
・「アーティクル」の定義から物品全体を示す文言(例えば、製品本体)を削
除
-含有基準の変更及び物質の追加と削除
・短鎖型塩化パラフィン:管理基準の変更
・ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)及び全ての主要ジアステレオ異性
体:禁止物質として追加
・六価クロム化合物:制限用途の追加(皮革)
・鉛及び鉛化合物:制限用途の追加(子供が口に入れられる部分及び電
池)
・アゾ染料・顔料:制限用途の修正
・揮発性有機化合物(VOC 類):使用材料に含有するホルムアルデヒドに
関する注記の追加
・カドミウム及びその化合物:制限用途の変更(電池)
・水銀及びその化合物:制限用途の変更(電池)
・ペルフルオロオクタン酸類 (PFOA 類)を制限物質に追加
・多環芳香族炭化水素類(PAH 類)を制限物質に追加
・フッ素系温暖効果ガスを制限物質に追加
・フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)を制限物質に追加
・フタル酸ジブチル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジイソブチルを制
限物質に追加
・リン酸トリス(2-クロロエチル)(TCEP)、リン酸トリス(1-メチル-2-クロロエチ
ル)(TCPP)、リン酸トリス(1,3-ジクロロ-2-プロピル)(TDCPP)を制限物質
に追加
Q1A018 第 7 版
・ビスマスおよびその化合物を管理物質から削除
・フタル酸エステル類:管理物質→一部のフタル酸エステル類(DEHP,
DBP, BBP, DIBP)を制限物質とし、その他のフタル酸エステル類は管理
物質として IEC62474 申告対象物質等に含まれるため、項目を削除
・アンチモンおよびその化合物、ベリリウムおよびその化合物、セレンおよ
びその化合物、臭素系難燃剤 (PBB 類、PBDE 類を除く)、オゾン層破壊
物質 (クラス II 物質):管理物質として IEC62474 申告対象物質に含まれる
ため、項目を削除
・EU CLP 規則 附属書 VI Table 3.1 及び 3.2 にリストされた CMR
Cat1,2 物質を管理物質に追加
・EU REACH 規則 附属書 XVII 制限対象物質(ただし、EU CLP 規則
附属書 VI Table 3.1 及び 3.2 にリストされた CMR Cat1,2 物質を除く)を
管理物質に追加
・ESIS PBT (Fulfilled)記載物質を管理物質に追加
・IEC62474 申告対象物質を管理物質に追加
-EU REACH 規則に基づく認可のための高懸念物質候補リスト掲載物質のリ
ストの更新(2016/6/20 掲載分まで)
-RoHS 指令の適用除外リストの更新
Q1A018 第 7 版
目次
ヤマハグループ環境方針 ......................................................................................................... 2
環境保全活動とグリーン調達 .................................................................................................... 3
グリーン調達基準 ..................................................................................................................... 4
I 目的 .................................................................................................................................. 4
II 適用範囲 ......................................................................................................................... 4
III グリーン調達調査 ........................................................................................................... 4
(i) 取引先様に対する調査 ................................................................................................ 4
(ii) 生産材及び製品に対する調査 .................................................................................... 4
IV 運用 ............................................................................................................................... 5
(i) 取引先様に対する調査 ................................................................................................ 5
(ii) 生産材及び製品に対する調査 .................................................................................... 5
(iii) 御回答の取り扱い ..................................................................................................... 5
(iv) 御回答内容の確認 .................................................................................................... 5
(v) 変更連絡 .................................................................................................................... 5
V 改訂................................................................................................................................. 6
VI 本基準書に関するお問い合わせ先 ................................................................................. 6
付属書 1
生産材及び製品の製造工程における使用禁止物質 .............................................. 7
付属書 2
生産材及び製品に係る化学物質の含有基準 ......................................................... 9
1.用語の定義 ...................................................................................................................... 9
2.含有基準の方針..............................................................................................................11
2-1.禁止物質 .................................................................................................................11
2-2.制限物質 .................................................................................................................11
2-3.管理物質 .................................................................................................................11
3.生産材及び製品に係る化学物質の含有基準 .................................................................. 12
3-1.含有禁止物質 ......................................................................................................... 12
3-2.制限物質 ................................................................................................................ 18
3-3.管理物質 ................................................................................................................ 31
様式 1:グリーン調達 環境側面調査用紙 ............................................................................... 55
様式 2:環境側面調査 宣言書 ............................................................................................... 56
1
Q1A018 第 7 版
ヤマハグループ環境方針
ヤマハグループは音・音楽を原点に培った技術と感性で、新たな感動と豊かな文化を世界の人々
とともに創りつづけるため、「未来に続け
地球とともにヤマハが奏でる協奏曲(コンチェルト)」をス
ローガンに、よりよい地球環境の実現に誠実かつ継続的に貢献します。
1.
私たちは、地球環境及び生物多様性の保全のため、急速な気候変動や環境汚染の防止に
努めると共に、事業拠点周辺の環境保全、地域貢献活動に取り組みます。
特に有害化学物質の排出及び漏えいリスクの低減、適正な木材活用と森林保護活動を推進
します。
2.
私たちは、環境負荷の少ない技術の開発と製品・サービスの提供に努めます。
3.
私たちは、関連する環境法規制及びその他の要求事項を順守します。また、国際社会や業
界団体における合意に対しその主旨に沿って公正に対応します。
4.
私たちは、実効的な環境マネジメントシステムを保持し、継続的に改善します。
- 環境方針は、社内外に開示します。-
制定 2010 年 3 月 17 日
改訂 2016 年 2 月 1 日
2
Q1A018 第 7 版
環境保全活動とグリーン調達
ヤマハでは、環境保全の維持・向上を企業活動の中でも重要課題の一つに位置付け、多角的
な取り組みを続けて参りました。1994 年には、環境に対する基本的な考え方を示す「ヤマハ地球
環境方針」を策定し、環境理念と行動指針を明示いたしました。
この方針に基づき、お客様に環境に配慮した製品を提供する為、「資源採掘~素材の製造~製
品の生産~流通~使用~廃棄・リサイクル」に至るライフサイクルを通じての環境負荷低減活動を
進めてまいりました。この活動を更に進めるため、環境保全に積極的に取り組んでいる取引先様か
ら、製品のライフサイクルにおいて環境負荷の小さい資材を調達することが必要と考え、2002 年よ
りグリーン調達活動を開始しました。
環境保全活動の目的として、「環境負荷物質の削減」、「省エネルギー・温暖化防止」、「省資
源・リサイクル」等が挙げられます。特に環境負荷物質の削減に関しては、人の健康被害や環境汚
染に係る重要課題と位置づけ、グリーン調達活動の取り組みの柱としています。
環境に配慮した製品は、環境マネジメントシステム、品質マネジメントシステム、化学物質管理の
基礎があり、その上に成り立っているものと考えています。「グリーン調達基準書」では、調達資材
の状況だけでなく、取引先様の事業活動における、環境配慮に関するマネジメント状況を確認して
います。
製品
製品として具現化
環境負荷物質削減
省エネルギー・温暖化防止
省資源・リサイクル
化学物質管理
基礎となる部分
(組織としての取り組み)
環境マネジメントシステム
品質マネジメントシステム
環境配慮製品実現のための基本となる考え
グリーン調達活動は、取引先様とのパートナーシップにより初めて達成できるものです。取引先
様におかれましては、環境保全の積極的、継続的な取り組みとともに、弊社の実施する調査等に
御協力くださいますようお願い致します。
3
Q1A018 第 7 版
グリーン調達基準
I 目的
ヤマハでは、環境保全に積極的に取り組んでいる取引先様から、資源の採取から廃棄までの製
品のライフサイクルにおいて省資源・省エネルギー・有害化学物質の低減等の環境負荷の少ない
資材を優先的に調達する、グリーン調達活動に取り組んでいます。
本基準書では、グリーン調達活動における、取引先様への要求事項をまとめました。
II 適用範囲
本基準は、ヤマハが調達する原材料、部品及び製品等に適用し、以下の内容を含みます。
・
ヤマハが製造する製品を構成する、原材料、部品(以下、「生産材」と称します)
・
取扱説明書、電源アダプター等の付属品
・
ヤマハ製品を梱包する為の容器包装材
・
完成品
・
OEM/ODM 製品
また、本基準は、ヤマハ内で使用・消費する物品(什器備品、事務用品等)には、適用しません。
III グリーン調達調査
グリーン調達に際しては、2 種類の調査を実施いたします。
(i)
取引先様に対する調査
(ii)
生産材及び製品に対する調査
(i) 取引先様に対する調査
取引先様の評価に際しては、従来からの購入物品の品質、価格、納期の確実性、安定性、信頼
性、アフターサービス、技術開発力、経営基盤の安定性及びトラブル発生時の対応等に加えて、
下記に述べる環境等に関する取り組み状況を調査いたします。
1. 環境マネジメントシステム及び品質マネジメントシステムの構築状況
2. 製造工程における特定化学物質の使用状況
3. 納入生産材及び製品に含有する化学物質の管理体制の状況
(ii) 生産材及び製品に対する調査
生産材及び製品の選定に際しては、必要な品質・機能、合理的な価格・納期に加えて、以下の
環境側面に関して調査いたします。
1. 生産材及び製品に含まれる特定化学物質の有無及び含有量
4
Q1A018 第 7 版
IV 運用
(i) 取引先様に対する調査
取引先様に対しては、取引開始時に、「グリーン調達 環境側面調査用紙」(様式1)に基づき調
査を実施致します。また、環境側面調査と併せて、御回答頂いた内容が事実に相違ない事を宣言
して頂き、「宣言書」(様式 2)の御提出もお願い致します。なお、取引先様が商社の場合、納入生
産材及び製品の製造者の状況についての二次調査をお願いいたします。
この調査は、取引先様選定に際しての参考資料とさせていただきます。
また、既に取引実績のある取引先様に対しても、必要に応じて新規の取引先様と同様の調査を
実施する場合がありますので、ご協力をお願いいたします。
(ii) 生産材及び製品に対する調査
新規採用時において、「生産材及び製品に係る化学物質の含有基準」(付属書 2)に記載される
物質の含有状況に関する調査を行います。原則、調査票は、アーティクルマネジメント推進協議会
(JAMP)が定めるアーティクル・インフォメーション・シート 1 (AIS)を使用いたします。AIS は、
JAMP の定める「JAMP AIS 作成手順書」に準じて作成していただき、ヤマハにご提供をお願い
いたします。
また、物質・調剤等の原材料については、物質安全データシート(MSDS)を合わせて御提出を
お願いいたします。
既に採用している生産材及び製品に関しても、必要に応じて新規採用時と同様の調査を行う場
合がありますので、御協力をお願いいたします。
御提出いただいた調査結果の内容を確認し、調達可否の判定を行います。
(iii) 御回答の取り扱い
御回答いただいた内容は、法律の要求により開示する必要がある場合等を除き、ヤマハ内で共
有され外部に公表することはありません。
また、調査に際して御記入いただいた個人情報に関しては、ヤマハ個人情報保護方針に基づ
き適切に管理し、調達活動以外の業務には利用いたしません。
(iv) 御回答内容の確認
御回答いただいた内容の確認のため、別途資料の御提供や監査の受け入れをお願いすること
があります。
また、御回答いただいた内容及び納入実績に基づき、含有化学物質管理の改善をお願いする
ことがあります。
(v) 変更連絡
取引先様の管理体制の変更、また取引先様の調達先や使用材料及び工程の変更等に伴い、
既に御提出していただいた御回答に変更が生じる場合、事前に変更予定のデータを御提出いた
だきますようお願いいたします。
1
AIS 及びその関連文書は、下記 URL よりダウンロードすることができます。
http://www.jamp-info.com/ais
5
Q1A018 第 7 版
V 改訂
本基準は、必要に応じ随時改訂致します。
VI 本基準書に関するお問い合わせ先
本基準書の内容に関するお問い合わせは各購買部門 調達担当者若しくは、下記部門へお問
い合わせ願います。
生産技術・調達部
(TEL:053-460-3205 FAX:053-460-2762)
品質保証部
(TEL:053-460-2332 FAX:053-460-2379)
6
Q1A018 第 7 版
付属書 1
付属書 1
生産材及び製品の製造工程における使用禁止物質
オゾン層破壊物質 (モントリオール議定書付属書 C グループ I を除く)
付属書
グループ
物質名
別名
分子式
A
I
トリクロロフルオロメタン
CFC-11
CFCl3
ジクロロジフルオロメタン
CFC-12
CF2Cl2
トリクロロトリフルオロエタン
CFC-113
C2F3Cl3
ジクロロテトラフルオロエタン
CFC-114
C2F4Cl2
クロロペンタフルオロエタン
CFC-115
C2F5Cl
ブロモクロロジフルオロメタン
halon-1211
CF2BrCl
ブロモトリフルオロメタン
halon-1301
CF3Br
ジブロモテトラフルオロエタン
halon-2402
C2F4Br2
クロロトリフルオロメタン
CFC-13
CF3Cl
ペンタクロロフルオロエタン
CFC-111
C2FCl5
テトラクロロジフルオロエタン
CFC-112
C2F2Cl4
ヘプタクロロフルオロプロパン
CFC-211
C3FCl7
ヘキサクロロジフルオロプロパン
CFC-212
C3F2Cl6
ペンタクロロトリフルオロプロパン
CFC-213
C3F3Cl5
テトラクロロテトラフルオロプロパン
CFC-214
C3F4Cl4
トリクロロペンタフルオロプロパン
CFC-215
C3F5Cl3
ジクロロヘキサフルオロプロパン
CFC-216
C3F6Cl2
クロロヘプタフルオロプロパン
CFC-217
C3F7Cl
II
B
C
I
II
四塩化炭素
III
1,1,1-トリクロロエタン*1
II
ジブロモフルオロメタン
CCl4
メチルクロロフォルム
C2H3Cl3
CHFBr2
HBFC-22B1
ブロモジフルオロメタン
CHF2Br
ブロモフルオロメタン
CH2FBr
テトラブロモフルオロエタン
C2HFBr4
トリブロモジフルオロエタン
C2HF2Br3
ジブロモトリフルオロエタン
C2HF3Br2
ブロモテトラフルオロエタン
C2HF4Br
トリブロモフルオロエタン
C2H2FBr3
ジブロモジフルオロエタン
C2H2F2Br2
ブロモトリフルオロエタン
C2H2F3Br
ジブロモフルオロエタン
C2H3FBr2
ブロモジフルオロエタン
C2H3F2Br
ブロモフルオロエタン
C2H4FBr
ヘキサブロモフルオロプロパン
C3HFBr6
ペンタブロモジフルオロプロパン
C3HF2Br5
テトラブロモトリフルオロプロパン
C3HF3Br4
トリブロモテトラフルオロプロパン
C3HF4Br3
ジブロモペンタフルオロプロパン
C3HF5Br2
ブロモヘキサフルオロプロパン
C3HF6Br
ペンタブロモフルオロプロパン
C3H2FBr5
(続く)
7
Q1A018 第 7 版
付属書 1
付属書
グループ
物質名
C
II
テトラブロモジフルオロプロパン
C3H2F2Br4
トリブロモトリフルオロプロパン
C3H2F3Br3
ジブロモテトラフルオロプロパン
C3H2F4Br2
ブロモペンタフルオロプロパン
C3H2F5Br
テトラブロモフルオロプロパン
C3H3FBr4
トリブロモジフルオロプロパン
C3H3F2Br3
ジブロモトリフルオロプロパン
C3H3F3Br2
ブロモテトラフルオロプロパン
C3H3F4Br
トリブロモフルオロプロパン
C3H4FBr3
ジブロモジフルオロプロパン
C3H4F2Br2
ブロモトリフルオロプロパン
C3H4F3Br
ジブロモフルオロプロパン
C3H5FBr2
ブロモジフルオロプロパン
C3H5F2Br
ブロモフルオロプロパン
C3H6FBr
E
III
ブロモクロロメタン
I
臭化メチル*2
別名
臭化クロロメタン
分子式
CH2BrCl
CH3Br
*1:1,1,2-トリクロロエタンを指さない。
*2:検疫用の不可欠用途を除く。
8
Q1A018 第 7 版
付属書 2
付属書 2
生産材及び製品に係る化学物質の含有基準
1.用語の定義
本基準では、以下の定義を使用します。
電池、蓄電池:
「電池」または「蓄電池」とは、化学エネルギーの直接転換により発生する電気エネルギー源であ
り、一つ又は複数の一次電池セル(充電不可能)、または二次電池セル(充電可能)によって構成さ
れるものを意味し、電池パックを含みます。
ここで「電池パック」とは、相互に接続されている電池または蓄電池セットであり、外部ケース内に
密封され、最終ユーザーが分割すること、または開封することを意図されていない完全な単一ユニ
ットを意味します。
電気電子機器:
「電気電子機器」とは、それが正しく動作するために電流又は電磁界に依存する機器並びその
ような電流および電磁波の再生、伝達あるいは測定するための機器を意味します。
均質材料:
「均質材料(homogeneous material)」とは、機械的(例えば、ねじ外し、切断、破壊、粉砕及び
研磨加工)に別々の材料に分離できない材料を意味します。ここで、均質と言う用語は、「全体的に
一様な組成であること」を意味します。
意図的添加:
「意図的添加」とは、製造工程において、製品に特定の特徴、外観または品質を与えるために、
故意に使用することを意味します。
なお、下記の添加は「意図的添加」とみなしません。
・
半導体製造工程における不純物導入すること
・
既知の不純物を含む材料を使用し、製品を製造すること
不純物:
「不純物」とは、下記のような場合において、生産時点での工業水準で除去できない化学物質を指
します。
・
自然界に元から存在し、天然素材中に含有された化学物質
・
材料、化学物質の合成過程で生成する副生成物、又は残留する原料、触媒
・
金属の精錬、紙の合成等において使用されるリサイクル材料に含有する化学物質
9
Q1A018 第 7 版
付属書 2
濃度:
本基準の濃度は、質量濃度で表記しています。
なお、金属化合物の濃度は、含有する化合物の濃度ではなく、その化合物中に含まれる金属元
素に換算した値を用いています。
塗料や接着剤等の揮発成分を含む材料においては、製品を構成する固体膜(揮発成分の除か
れた残留物で形成される膜)中の含有濃度で規定されることに注意してください。
アーティクル:
「アーティクル」とは、その化学組成が果たすよりも大きな程度にその最終使用の機能を決定付
ける特定の形状、外見またはデザインが製造中に与えられた物品を意味します。
容器包装材:
「容器包装材」とは、ヤマハ製品を梱包するための容器及び包装材を指し、ヤマハ製品が消費さ
れ、又は製品と分離された場合に不要になるものを言います。
容器包装材の判断例を表 1 に示します。
表 1:容器包装材の例
容器包装材となるもの
容器包装材でないもの
・
梱包箱(個装箱、化粧箱、集合箱等)、枠(木枠)
・
CD や FD 等のケース
・
緩衝材、保護袋(シート)、仕切り(スペーサー)
・
キャリングケース(キーボードやギター等に付属す
・
ポリ袋、封筒(取扱説明書や保証書を入れる袋)
・
シュリンクフィルム、結束バンド、粘着テープ、ステ
るケース)
・
ープル
ラベル(容器包装材以外に貼られたものやインボイ
ス等第三者によって貼られたもの)
10
Q1A018 第 7 版
付属書 2
2.含有基準の方針
それぞれの物質の含有に対し適用される法規制に基づいて、生産材及び製品への含有の基準
を定めています。
2-1.禁止物質
以下に該当する物質は、生産材及び製品に含有することを禁止します。なお、適用除外用途で
使用する場合は、その用途、使用部位、含有量、含有率等の把握を必要とします。
・ 法律により製品への含有が禁止されている物質
・ ヤマハが自主的に製品への含有を禁止すべきと判断した物質
2-2.制限物質
以下に該当する物質は、生産材及び製品に含有することを制限または、特定用途での含有を
禁止します。なお、制限内もしくは対象範囲の用途以外で含有する場合、その用途、使用部位、
含有量、含有率等の把握を必要とします。
・ 法規制によって含有量又は濃度が制限されている物質
・ 法規制によって特定用途での含有が禁止または制限されている物質
・ ヤマハが自主的に製品への含有を制限または、特定用途での含有を禁止すべきと判断した
物質
2-3.管理物質
以下に該当する物質は、生産材及び製品への使用に関して制限は行いませんが、生産材又は
製品に含有する場合、仕向け地、リサイクルの状況、業界の含有化学物質管理の取り組み状況等
により、製品のリサイクル、適正処理等のため、その用途、使用部位、含有量、含有率等の把握を
必要とします。
・ 環境・健康・安全衛生の観点から負の影響を与える恐れのある物質
・ 製品への含有を禁止または制限する法規制の検討が行われている物質
・ 製品に含有する場合、表示もしくは開示が要求される物質
・ 廃棄物に関する法規制の開示要求の対象となる物質(廃棄物の危険・有害性)
・ 製品のライフサイクルにおいて、マイナスの影響を回避する為に把握が必要と思われる物質
11
Q1A018 第 7 版
付属書 2
3.生産材及び製品に係る化学物質の含有基準
3-1.含有禁止物質
物質名:ビス(トリブチルスズ)オキシド (TBTO)
対象となる物質: ビス(トリブチルスズ)オキシド CAS No. 56-35-9
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
主な参照法規制:
化審法(第一種特定化学物質)、EU 規則 No.1907/2006(REACH 規則)認可候補物質等
物質名:ポリ臭化ビフェニル類 (PBB 類)
ポリ臭化ビフェニル類(PBB 類)の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
デカブロモビフェニル
Decabromobiphenyl
13654-09-6
ノナブロモ 1,1'-ビフェニル
Nonabromo-1,1’-biphenyl
27753-52-2
オクタブロモビフェニル
Octabromobiphenyl
27858-07-7
ヘプタブロモビフェニル
Heptabromobiphenyl
35194-78-6
ヘキサブロモ-1,1-ビフェニル
Hexabromobiphenyl
36355-01-8
ペンタブロモビフェニル
Pentabromobiphenyl
56307-79-0
テトラブロモビフェニル
Tetrabromobiphenyl
40088-45-7
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません。
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
・
均質材料における不純物濃度が 1000ppm を超える場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、2011/65/EC (EU RoHS 指令(改正))、バーゼル
条約等
物質名:ポリ臭化ジフェニルエーテル類 (PBDE 類)
ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE 類)の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
デカブロモジフェニルエーテル
Decabromodiphenyl ether
1163-19-5
ノナブロモジフェニルエーテル
Nonabromodiphenylether
63936-56-1
オクタブロモジフェニルエーテル
Diphenyl ether, octabromo derivative
32536-52-0
ペンタブロモジフェニルエーテル
2,2',4,4',5-pentabromodiphenyl ether
32534-81-9
テトラブロモジフェニルエーテル
Tetrabromodiphenyl ether
40088-47-9
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
・
均質材料における不純物濃度が 1000ppm を超える場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、2011/65/EC (EU RoHS 指令(改正))、健康及び
環境に有害な化学及びその他の製品の使用制限に関する規則(ノルウェー)、臭素系難燃剤規制(米国州
法)、バーゼル条約等
12
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:ポリ塩化ビフェニル類 (PCB 類)、ポリ塩化ターフェニル類(PCT 類)
物質の詳細: ポリ塩化ビフェニル類、ポリ塩化ターフェニル類とは、類似物質を含み、その例を以下に示し
ます。
ポリ塩化ビフェニル類 (PCB 類)、ポリ塩化ターフェニル類 (PCT 類)の例示物質
物質名
CAS No.
ポリ塩化ビフェニル類
1336-36-3
アロクロール (Aroclor)
12767-79-2
クロロジフェニル (Aroclor 1260)
11096-82-5
カネクロール (Kanechlor) 500
27323-18-8
アロクロール 1254
11097-69-1
モノメチルテトラクロロジフェニルメタン (Ugilec 141)
76253-60-6
モノメチルジクロロジフェニルメタン (Ugilec 121、Ugilec 21)
-
モノメチルジブロモジフェニルメタン (DBBT)
99688-47-8
ポリ塩化ターフェニル
61788-33-8
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
主な参照法規制:
化審法(第一種特定化学物質)、EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、POPs削減条約等
物質名:ポリ塩化ナフタレン(塩素数が 3 以上)
ポリ塩化ナフタレン(塩素数が 3 以上)の例示物質
Substance name
CAS No.
のものに限る。)
Naphthalene, chloro derivatives
70776-03-3
8塩化ナフタレン
Octachloronaphthalene
2234-13-1
7塩化ナフタレン
Heptachloronaphthalene
32241-08-0
6塩化ナフタレン
Hexachloronaphthalene
1335-87-1
5塩化ナフタレン
Pentachloronaphthalene
1321-64-8
物質名
ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
主な参照法規制:
化審法(第一種特定化学物質)等
13
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:短鎖型塩化パラフィン (C10~13)
短鎖型塩化パラフィン (C10~13)の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
塩素化パラフィン(短鎖)
Alkanes, C10-13, chloro (Short
85535-84-8
Chain Chlorinated Paraffins)
塩化アルカン(炭化水素化合物)
Alkanes, C12-13, chloro
71011-12-6
(炭素数12-13)
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
・
アーティクルにおける不純物濃度が 1500ppm を超える場合
主な参照法規制:
EU 規則 No 850/2004(POPs 規則)、EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則)認可候補物質 等
物質名:アスベスト類
アスベスト類の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
クリソタイル
Chrysotile
12001-29-5
アモサイト
Amosite
12172-73-5
クロシドライト
Crocidolite
12001-28-4
アクチノライト
Actinolite
77536-66-4
アンソフィライト
Anthophyllite
77536-67-5
トレモライト
Tremolite
77536-68-6
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
・
均質材料における不純物濃度が 1000ppm を超える場合
主な参照法規制:
安衛法(製造禁止物質)、EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、化学品禁止規則(ドイツ)、
TSCA(米)等
物質名:オゾン層破壊物質 (クラス I 物質)
物質の詳細:オゾン層破壊物質(クラス I 物質)とは、モントリオール議定書に記載されたオゾン層破壊物質の
うち、付属書 C グループ I を除いた物質であり、表 2 に示します。
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
・
均質材料における不純物濃度が 1000ppm を超える場合
適用除外:下記の用途については、使用可能といたします
・
臭化メチルによる検疫用の不可欠用途
主な参照法規制:
モントリオール議定書、オゾン層保護法、 EU 規則 No.2037/2000、大気浄化法(USA)、等
14
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:放射性物質
放射性物質の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
アメリシウム-241
Americium-241
14596-10-2
トリウム-232
Thorium-232
7440-29-1
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
適用除外:下記の用途については、使用可能といたします
・
人体に影響を及ぼす可能性のない放射線量のランプ(グロースタータを含む)
主な参照法規制:
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律、放射性同位元素等による放射線障害の防止に
関する法律
注記:法規制に記した法律は、ヤマハの製品分野に該当しませんが、顧客と従業員の健康を守るために禁
止物質として設定しました。
物質名:ペンタクロロフェノール及びその塩とエステル類
ペンタクロロフェノール及びその塩とエステル類の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
ペンタクロロフェノール
Pentachlorophenol
87-86-5
ペンタクロロフェノールカリウム塩
Potassium pentachlorophenolate
7778-73-6
ペンタクロロフェノールナトリウム塩
Sodium Pentachlorophenate
131-52-2
亜鉛ビス(ペンタクロロフェノキシド)
Zinc bis(pentachlorophenolate)
2917-32-0
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
・
当該物質を含む調剤で処理し、処理された部分に 5ppm を超えて残留する場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、化学品禁止規則(ドイツ)等
物質名:ヘキサクロロベンゼン
対象となる物質:ヘキサクロロベンゼン CAS No. 118-74-1
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止する
・
意図的添加のある場合
・
均質材料における不純物濃度が BAT レベル(工業技術的・経済的に可能なレベル)と比較して明らか
に大きい場合
主な参照法規制:
化審法(第一種特定物質)、POPs削減条約等
15
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:三有機置換体を有する有機スズ化合物(TBTO を除く)
三有機置換体を有する有機スズ化合物(TBTO を除く)の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
トリフェニルスズ=N,N-ジメチルジチ
Triphenyltin=N,N-dimethyldithio
オカルバマート
carbamate
1803-12-9
トリフェニルスズ=フルオリド
Triphenyltinfluoride
379-52-2
トリフェニルスズ=アセタート
Triphenyltinacetate
900-95-8
トリフェニルスズ=クロリド
Triphenyltinchloride
639-58-7
トリフェニルスズ=ヒドロキシド
Triphenyltinhydroxide
76-87-9
トリブチルスズ=アセタート
Tributyltinacetate
56-36-0
トリブチルスズ=ラウラート
Tributyltin laurate
3090-36-6
ビス(トリブチルスズ)=フタラート
Bis(Tributyltin) phthalate
4782-29-0
トリブチルスズ=クロリド
Tributyltinchloride
1461-22-9
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
・
均質材料における不純物濃度がスズ元素として 1000ppm を超える場合
主な参照法規制:
化審法(第二種特定物質)、EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII
物質名:ペルフルオロオクタンスルホン酸類 (PFOS 類)
物質の詳細:PFOS 類とは、C8F17SO2X (X=OH、金属塩、ハロゲン、アミド及び誘導体)をさします。
また、ペルフルオロオクタンスルホン酸フルオリド(PFOSF)CAS No.: 1763-23-1, 307-35-7 を含みます。
下記に対象となる物質の例を示します。
ペルフルオロオクタンスルホン酸類 (PFOS 類)の例示物質
物質名
CAS No.
ヘプタデカフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)
1763-23-1
1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8‐ヘプタデカフルオロ‐1‐オクタンスル
29081-56-9
ホン酸アンモニウム(PFOS)
ジエタノールアミン塩(PFOS)
70225-14-8
ペルフルオロ-1-オクタンスルホン酸カリウム(PFOS)
2795-39-3
ヘプタデカフルオロオクタンスルホン酸リチウム(PFOS)
29457-72-5
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
適用除外:下記の用途については、使用可能といたします
・
フォトリソグラフィー工程に使用するフォトレジスト及び反射防止用コーティング剤
・
フィルム、紙または印刷原版用の写真コーティング剤
・
電気めっきシステムで用いられる非装飾用硬質クロムめっきミスト防止剤及び潤滑剤 (既採用品に限
る)
主な参照法規制:
化審法(第一種特定化学物質)、EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、POPs 削減条約
等
16
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール
対象となる物質:
2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール CAS No. 3846-71-7
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
主な参照法規制:
化審法(第一種特定化学物質)
物質名:フマル酸ジメチル
対象となる物質:フマル酸ジブチル CAS No. 624-49-7
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
・
アーティクル中の不純物濃度が 0.1ppm を超える場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII
物質名:ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)及び全ての主要ジアステレオ異性体
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)及び全ての主要ジアステレオ異性体の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
ヘキサシクロブロモドデカン
Hexabromocyclododecane
25637-99-4
4736-49-6
65701-47-5
1,2,5,6,9,10-ヘキサシクロブロモドデカン
1,2,5,6,9,10-hexabromocyclododecane
3194-55-6
α-ヘキサシクロブロモドデカン
α-hexabromocyclododecane
134237-50-6
β-ヘキサシクロブロモドデカン
β-hexabromocyclododecane
134237-51-7
γ-ヘキサシクロブロモドデカン
γ-hexabromocyclododecane
134237-52-8
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
意図的添加のある場合
主な参照法規制:
化審法(第一種特定物質)、POPs削減条約、EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則)認可候補物質
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Q1A018 第 7 版
付属書 2
3-2.制限物質
物質名:六価クロム化合物
六価クロム化合物の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
三酸化クロム
Chromium(VI) oxide
1333-82-0
クロム酸ナトリウム
Sodium chromate
7775-11-3
クロム酸カリウム
Potassium chromate
7789-00-6
クロム酸カルシウム
Calcium chromate
13765-19-0
クロム酸亜鉛
Zinc chromate
13530-65-9
クロム酸バリウム
Barium chromate
10294-40-3
クロム酸鉛
Lead(II) chromate
7758-97-6
重クロム酸カリウム
Potassium dichromate
7778-50-9
重クロム酸ナトリウム
Sodium dichromate
10588-01-9
重クロム酸アンモニウム
Ammonium dichromate
7789-09-5
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
禁止する用途及びその含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
直接肌に触れることが来出る部分(製品内部であっても、メンテナンス等で触れる可能性のある部分を
含む)に用いられる皮革製品及び皮革部品

・
・
乾燥皮革中の濃度が 3mg/kg を超える場合
電気電子機器に用いる資材

意図的添加のある場合

均質材料における不純物濃度が 1000ppm を超える場合
容器包装材

カドミウム、水銀、鉛、六価クロムの総重量濃度が 100ppm を超える場合
注記:
皮革に含有する六価クロムの測定は、ISO EN 17075 (Leather - Chemical tests - Determination of
chromium (VI) content)を用いてください。
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII 、2011/65/EC (EU RoHS 指令(改正))、電気電
子製品有害物質使用制限管理弁法(中国)、電気・電子製品及び自動車の資源循環に関する法律(韓国)、
94/62/EEC (EU 包装材指令)、包装材重金属規制(米国州法)等
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Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:鉛及びその化合物
鉛及びその化合物の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
鉛
Lead
7439-92-1
炭酸鉛
Lead(II) carbonate
598-63-0
酸化鉛(II)
Lead(II) oxide
1317-36-8
酸化鉛(Ⅳ)
Lead(IV) oxide
1309-60-0
四酸化三鉛
Lead(II,IV) oxide
1314-41-6
クロム酸鉛
Lead(II) chromate
7758-97-6
硫化鉛(Ⅱ)
Lead(II) sulfide
1314-87-0
硫酸鉛(Ⅱ)
Lead(II) sulfate
7446-14-2
リン酸鉛(Ⅱ)
Lead(II) phosphate
7446-27-7
チタン酸鉛
Lead(II) titanate
12060-00-3
ステアリン酸鉛
Lead stearate
1072-35-1
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
禁止する用途及びその含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
通常の使用方法で消費者が触ることができる部分

表面塗装膜中の濃度が 90ppm を超える場合。

子どもが口に入れることが出来る部分(一方向が 5cm より小さい部分)の濃度が 500ppm を超え
る場合。
・
電気電子機器に用いる資材

均質材料における濃度が 1000ppm を超える場合。但し、外部接続用ケーブルの被覆 PVC 中で
は 300ppm を超える場合。
・
電気電子機器以外で用いられる塗料、顔料、インク、樹脂添加剤

・
均質材料における濃度が 100ppm を超える場合
電池及び蓄電池

マンガン電池(ボタン電池を含む)及びボタン型アルカリ電池に対して、1000ppm/個を超える場
合

・
アルカリ電池(ボタン電池を含まない)に対して、40ppm/個を超える場合
容器包装材

カドミウム、水銀、鉛、六価クロムの総重量濃度が 100ppm を超える場合
注記:
・
米国において、消費者製品(consumer product) で”家具(furniture article)”として分類される製品
では、意図した用途で消費者が触れる部分の塗装膜としての鉛含有濃度が 90ppm 以下である事の証
明が必要となる場合があります。
・
電池および蓄電池は、電気電子機器には含まれませんが、鉛含有量が 40ppm/個を超える場合、EU
域において鉛表示が必要となりますので、ヤマハまで御一報くださいますようお願いいたします。
子どもが口に入れることが出来る部分における適用除外:
電気電子機器、容器包装材、楽器、電池、錠、鍵及び鉛金属換算で 0.5 重量%を超えない真鍮で構成され
た製品及び部品は、適用しない。また、鉛濃度が 500ppm を超える場合であっても、被覆の有無に係わら
ず、製品又は製品の個別部品の鉛の溶出量が 1 時間当たり 0.05µg/cm2 (0.05µg/g/h と等価)を超えない
こと、及び被覆のある製品については、被覆が、通常又は合理的に予見可能な製品の使用条件において、
少なくとも 2 年間、当該溶出率を超えないことが確実であるのに十分である場合は、適用しない。
電気電子機器における適用除外:
表 6 に示す EU RoHS 指令の適用除外に順ずる。
但し、電気電子製品有害物質使用制限管理弁法(中国)においては、表示が必要となる。
(続く)
19
Q1A018 第 7 版
付属書 2
主な参照法規制:
消費者製品安全改善法(CPSIA)及び鉛塗料禁止規則(16CFR1303)(米国)、EU 規則 No.1907/2006
(REACH 規則) 附属書 XVII、2011/65/EC (EU RoHS 指令(改正))、プロポジション 65(米国カリフォルニ
ア州)、鉛規制(デンマーク) 、品質経営及び工産品安全管理法(韓国)、GB24427(中国)、ブラジル電池規
則 Resolution No 401/08、94/62/EEC (EU 包装材指令)、包装材重金属規制(米国州法)
物質名:ニッケル及びその化合物
ニッケル及びその化合物の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
ニッケル
Nickel
7440-02-0
酸化ニッケル
Nickel(II) oxide
1313-99-1
炭酸ニッケル
Nickel(II) carbonate
3333-67-3
硫酸ニッケル
Nickel(II) sulfate
7786-81-4
硫化ニッケル
Nickel sulfide
12035-72-2
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
禁止する用途及びその含有基準:下記に該当することを禁止します
・
身に付けることを意図した製品の直接肌に触れる部分に使用する資材 (例えば、ネックレス、ブレスレッ
トと鎖、腕時計のケース・ストラップ等)

EN1811 試験時に 0.5μg/cm2/週以上の溶出量のある場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII
20
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:アゾ染料・顔料
物質の詳細:アゾ染料・顔料とは、1 つ以上のアゾ基の解裂によって下表に示す特定アミン類を形成するア
ゾ染料および顔料を指します。
特定アミン類の一覧
CAS No.
物質名
分子式
4-アミノアゾベンゼン
C12H11N3
60-09-3
2,6-ジメチルアニリン
C8H11N
87-62-7
o-アニシジン
C7H9NO
90-04-0
2-ナフチルアミン
C10H9N
91-59-8
3,3’-ジクロロベンジジン
C12H10Cl2N2
91-94-1
4-アミノビフェニル
C12H11N
92-67-1
ベンジジン
C12H12N2
92-87-5
o-トルイジン
C7H9N
95-53-4
2,4-ジメチルアニリン
C8H11N
95-68-1
4-クロロ-2-メチルアニリン
C7H8ClN
95-69-2
2,4-ジアミノトルエン
C7H10N2
95-80-7
o-アミノアゾトルエン
C14H15N3
97-56-3
5-ニトロ-o-トルイジン
C7H8N2O2
99-55-8
3,3’-ジクロロ-4,4’-ジアミノジフェニルメタン
C13H12Cl2N2
101-14-4
4,4’-メチレンジアニリン
C13H14N2
101-77-9
4,4’-ジアミノジフェニルエーテル
C12H12N2O
101-80-4
p-クロロアニリン
C6H6ClN
106-47-8
3,3’-ジメトキシベンジジン
C14H16N2O2
119-90-4
3,3’-ジメチルベンジジン
C14H16N2
119-93-7
6-メトキシ-m-トルイジン
C8H11NO
120-71-8
2,4,5-トリメチルアニリン
C9H13N
137-17-7
4,4’-ジアミノジフェニルスルフィド
C12H12N2S
139-65-1
2,4-ジアミノアニソール
C7H10N2O
615-05-4
4,4’-ジアミノ-3,3’-ジメチルジフェニルメタン
C15H18N2
838-88-0
禁止する用途及びその含有基準:下記に該当することを禁止します
・
長時間直接肌に触れる部分に使用する資材で布または皮革製のもの(例えば、ヘッドホン、ストラップ)

・
意図的添加のある場合
口に入れることを意図した製品の口に入れる部分に使用する資材で布または皮革製のもの

意図的添加のある場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、有害物質を含む家庭用品の規則に関する法律(日
本)、等
21
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:クレオソート類
対象となる物質:下記に対象となる物質の一覧を示します
クレオソート類一覧
CAS No.
物質名
英語名
クレオソート
Creosote
クレオソート油
Creosote oil
61789-28-4
留分(コールタール)、ナフタレン油
Distillates (coal tar), naphthalene
84650-04-4
クレオソート油、アセナフテン留分
Creosote oil, acenaphtene fraction
90640-84-9
留分(コールタール)、upper
Distillates (coal tar), upper
65996-91-0
アントラセン油
Anthracene oil
90640-80-5
タール酸、未精製石炭
Tar acids, Coal, Crude
65996-85-2
クレオソート木材
Creosote, wood
低温タール油、アルカリ
Low temperature tar oil, alkaline
8001-58-9
8021-39-4
122384-78-5
禁止する用途及びその含有基準:下記に該当することを禁止します
・
木材(単板、合板、MDF 等)

意図的添加のある場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII 等
物質名:ポリ塩化ビニル
対象となる物質:ポリ塩化ビニル CAS No. 9002-86-2
禁止する用途及びその含有基準:下記に該当することを禁止する
・
容器包装材

意図的添加のある場合
主な参照法規制:
バーゼル条約、ポリ塩化ビニルおよびフタレートの課税に関する法律(デンマーク)等
注記:
容器包装材としての環境影響を考慮し、自主基準として設定しました。技術的に不可能な場合、ご連絡下さ
い。
22
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:揮発性有機化合物 (VOC)
含有基準:
ヤマハ製品より放散する VOC についての社内基準を制定しております。基準を達成するため、使用する調
達資材により、要求基準が異なります。詳細については、各調達担当にお問い合わせ願います。
製品より放散する VOC 類のヤマハ社内基準
放散濃度
基準値(厚生労働省指針値と同じ)
μg/m3
ppm
ホルムアルデヒド
100
0.08
トルエン
260
0.07
キシレン
870
0.20
パラジクロロベンゼン
240
0.04
スチレン
220
0.05
エチルベンゼン
3,800
0.88
物質
測定条件:温度 25℃、湿度 50%、チャンバー法による測定
使用材料に含有するホルムアルデヒドに関する注記:
米国に出荷される製品に使用する合板、パーティクルボード及び MDF については、複合木製品 ATCM
(米・カリフォルニア州)フェイズ 2 に適合した材料を用いてください。
主な参照法規制:
化学品禁止則(ドイツ)、学校環境衛生の基準(日本) 、複合木製品 ATCM(米国カリフォルニア州)
物質名:ヒ素及びその化合物
ヒ素及びその化合物の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
ヒ素
Arsenic
7440-38-2
ガリウムヒ素
Gallium arsenide
1303-00-0
五酸化ニヒ素
Arsenic pentoxide
1303-28-2
三酸化ヒ素
Arsenic trioxide
1327-53-3
アセト亜ヒ酸第二銅
Cupric aceto arsenite
12002-03-8
亜ヒ酸鉛
Lead (II) arsenite
10031-13-7
亜ヒ酸カリウム
Potassium arsenite
10124-50-2
三硫化二砒素
Arsenic trisulfide
1303-33-9
ヒ酸カリウム
Potassium arsenate
7784-41-0
ヒ酸カルシウム
Calcium arsenate
7778-44-1
亜ヒ酸カルシウム
Calcium arsenite
27152-57-4
カコジル酸
Cacodylic acid
75-60-5
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
木材の保護のために当該物質を含む調剤で処理する場合
・
表面処理、顔料、染料、インク、樹脂

均質材料における濃度が 1000ppm を超える場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、(2009/48/EC(玩具安全指令))
注記:
対象物質の急性毒性及び発がん性を鑑み、自主規制として表面処理、顔料、塗料、インク、樹脂への含有
量の基準を設定しました。
23
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:カドミウム及びその化合物
カドミウム及びその化合物の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
カドミウム
Cadmium
7440-43-9
酸化カドミウム
Cadmium oxide
1306-19-0
硫化カドミウム
Cadmium sulfide
1306-23-6
塩化カドミウム
Cadmium chloride
10108-64-2
ヨウ化カドミウム
Cadmium iodide
7790-80-9
硫酸カドミウム
Cadmium sulfate
10124-36-4
ジエチルカドミウム
Diethyl cadmium
592-02-9
Bis(diethyl-dithio carbamato) cadmium
14239-68-0
フッ化ホウ素酸カドミウム
Cadmium fluoroborate
14486-19-2
硝酸カドミウム
Cadmium nitrate
10325-94-7
ビス(ジエチルジチオカルバメー
ト)カドミウム
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
めっき中に含有する場合
・
蛍光管に含有する場合
・
電気電子機器

・
電気電子機器以外で用いられる、顔料、染料、インク、樹脂

・
・
均質材料における濃度が 100ppm を超える場合
均質材料における濃度が 75ppm を超える場合
電池及び蓄電池

20ppm/個を超える場合

但し、マンガン電池及びアルカリマンガン電池に対しては、10ppm/個を超える場合
容器包装材

カドミウム、水銀、鉛、六価クロムの総重量濃度が 100ppm を超える場合
電気電子機器における適用除外:
表 6 に示す EU RoHS 指令の適用除外に順ずる。
但し、電気電子製品有害物質使用制限管理弁法(中国)においては、表示が必要となる。
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、2011/65/EC (EU RoHS 指令(改正) )、
2006/66/EC(EU 電池指令)、カドミウム政令(オランダ)、カドミウム禁止令(デンマーク) 、プロポジション 65
(米国カリフォルニア州)、品質経営及び工産品安全管理法(韓国)、GB24427(中国)、ブラジル電池規則
Resolution No 401/08、94/62/EEC (EU 包装材指令)、包装材重金属規制(米国州法)、等
24
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:水銀及びその化合物
水銀及びその化合物の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
水銀
Mercury
7439-97-6
酸化水銀(Ⅱ)
Mercury(II) oxide
21908-53-2
塩化第一水銀
Mercury(I) chloride
10112-91-1
塩化第二水銀
Mercury(II) chloride
7487-94-7
硫酸水銀(II)
Mercury sulfate
7783-35-9
硝酸第二水銀
Mercury dinitrate
10045-94-0
硫化水銀(II)
Mercury(II) sulfide
1344-48-5
酢酸フェニル水銀 (PMA)
Phenyl mercury acetate
62-38-4
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記のいずれかに該当することを禁止します
・
電気電子機器
・
電気電子機器以外で用いられる、表面処理、顔料、染料、インク、樹脂


・
・
均質材料における濃度が 1000ppm を超える場合
均質材料における濃度が 100ppm を超える場合
電池、蓄電池

5ppm/個を超える場合

但し、マンガン電池及びアルカリマンガン電池に対しては、1ppm/個を超える場合
容器包装材

カドミウム、水銀、鉛、六価クロムの総重量濃度が 100ppm を超える場合
適用除外:
表 6 に示す EU RoHS 指令の適用除外に順ずる。
但し、電気電子製品有害物質使用制限管理弁法(中国)においては、表示が必要となる。
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、2006/66/EC(EU 電池指令)、94/62/EEC (EU 包
装材指令)、包装材重金属規制(米国州法)、2011/65/EC (EU RoHS 指令(改正))、水銀禁止令(デンマー
ク)、水銀ラベル法(米国の一部州法)、水銀含有製品規則(カナダ)、品質経営及び工産品安全管理法(韓
国)、GB24427(中国)、ブラジル電池規則 Resolution No 401/08、等
25
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:ジブチルスズ化合物 (DBT 類)
ジブチルスズ化合物の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
ジブチルスズ
Dibutyl tin
1002-53-5
ジブチルスズオキシド
Dibutyltin oxide
818-08-6
Di-n-butyltin di(monobutyl)maleate
15546-16-4
Dibutyltin dilaurate
77-58-7
Dibutyltin maleate
78-04-6
Dibutyltin di(acetate)
1067-33-0
ジブチルスズビス(マレイン酸モノア
ルキル(又はアルケニル)エステル)塩
ジブチルビス[(1-オキソドデシル)
オキシ]スズ
2,2-ジブチル-1,3,2-ジオキサスタネ
ピン-4,7-ジオン
ジブチルスズ二酢酸
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
アーティクル又は、アーティクルの部分の中に、金属スズ換算で 0.1 重量%を超える場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII
物質名:ジオクチルスズ化合物 (DOT 類)
ジブチルスズ化合物の例示物質
物質名
Substance name
CAS No.
ジオクチルスズオキシド
Dioctyltin oxide
870-08-6
Dioctyltin dilaurate
3648-18-8
ジオクチルビス[(1-オキソドデシ
ル)オキシ]スズ
注:この表は、対象となる物質の全てを示したものではありません
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
下記の用途でアーティクル又は、アーティクルの部分の中に、金属スズ換算で 0.1 重量%を超える場合

皮膚に接触する繊維製品

手袋

皮膚に接触する履物あるいは履物の一部分

壁紙及び床材

子供用製品

2 液型室温硬化型成型材キット(RTV-2 成型材キット)
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII
26
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:ペルフルオロオクタン酸類 (PFOA 類)
対象となる物質:下記に対象となる物質の一覧を示します
物質名
Substance name
CAS 番号
ペンタデカフルオロオクタン酸
Pentadecafluorooctanoic acid
335-67-1
ペンタデカフルオロオクタン酸アンモニウム
Ammonium
pentadecafluorooctanoate
3825-26-1
ペンタデカフルオロオクタン酸ナトリウム
Sodium pentadecafluorooctanoate
335-95-5
ペンタデカフルオロオクタン酸カリウム
Potassium perfluorooctanoate
2395-00-8
ペンタデカフルオロオクタン酸銀
Silver(1+) perfluorooctanoate
335-93-3
ペンタデカフルオロオクタン酸フルオリド
Pentadecafluorooctyl fluoride
335-66-0
ペンタデカフルオロオクタン酸メチル
Methyl perfluorooctanoate
376-27-2
ペンタデカフルオロオクタン酸エチル
Ethyl perfluorooctanoate
3108-24-5
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
化学品における濃度が 10ppm を超える場合
・
繊維、カーペット、及びその他のコーティングされた部品に 1µg/m2 を超える含有がある場合
・
製品を構成する個々の部品における濃度が 1000ppm を超える場合
主な参照法規制:
健康と環境に有害な化学品およびその他の製品の製造、輸入、輸出、販売及び使用の制限に関するノルウ
ェー規則、EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 認可候補物質
物質名:多環芳香族炭化水素類(PAH 類)
対象となる物質:下記に対象となる物質の一覧を示します
物質名
Substance name
CAS No.
ベンゾ[a]ピレン
Benzo[a]pyrene (BaP)
50-32-8
ベンゾ[e]ピレン
Benzo[e]pyrene (BeP)
192-97-2
ベンゾ[a]アントラセン
Benzo[a]anthracene (BaA)
56-55-3
クレセン
Chrysene (CHR)
218-01-9
ベンゾ[b]フルオランテン
Benzo[b]fluoranthene (BbFA)
205-99-2
ベンゾ[j]フルオランテン
Benzo[j]fluoranthene (BjFA)
205-82-3
ベンゾ[k]フルオランテン
Benzo[k]fluoranthene (BkFA)
207-08-9
ジベンゾ[a,h]アントラセン
Dibenzo[a,h]anthracene (DBAhA)
53-70-3
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
下記の用途で用いられるゴム又は樹脂の部分における濃度が 1ppm を超える場合

身に付けて使用することを意図した製品(例えば、ヘッドホン、イヤホン、ストラップ)の直接肌に触
れる部分

口に入れる、又は触れることを意図した製品(例えば、マウスピース、ブレスコントローラ)の口に
入れる部分

製品を構成する頻繁に触れることを意図した部分(例えば、鍵盤、管楽器のキー)
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII
27
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:フッ素系温暖効果ガス
対象となる物質の詳細:HFC 類、PFC 類及び SF6 を指します。以下に対象となる物質の一覧を示します。
分類
物質名
別名
分子式
HFC 類
トリフルオロメタン
HFC-23
CHF3
ジフルオロメタン
HFC-32
CH2F2
フルオロメタン
HFC-41
CH3F
1,1,1,2,2-ペンタフルオロエタン
HFC-125
CHF2CF3
1,1,2,2-テトラフルオロエタン
HFC-134
CHF2CHF2
1,1,1,2-テトラフルオロエタン
HFC-134a
CH2FCF3
1,1,2-トリフルオロエタン
HFC-143
CH2FCHF2
1,1,1-トリフルオロエタン
HFC-143a
CH3CF3
1,2-ジフルオロエタン
HFC-152
CH2FCH2F
1,1-ジフルオロエタン
HFC-152a
CH3CHF2
フルオロエタン
HFC-161
CH3CH2F
1,1,1,2,3,3,3-ヘプタフルオロプロパン
HFC-227ea
CF3CHFCF3
1,1,1,2,2,3-ヘキサフルオロプロパン
HFC-236cb
CH2FCF2CF3
1,1,1,2,3,3-ヘキサフルオロプロパン
HFC-236ea
CHF2CHFCF3
1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン
HFC-236fa
CF3CH2CF3
1,1,2,2,3-ペンタフルオロプロパン
HFC-245ca
CH2FCF2CHF2
1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパン
HFC-245fa
CHF2CH2CF3
1,1,1,3,3-ペンタフルオロブタン
HFC-365mfc
CF3CH2CF2CH3
1,1,1,2,2,3,4,5,5,5-デカフルオロペンタン
HFC-43-10-mee
CF3CHFCHFCF2CF3
テトラフルオロメタン
PFC-14
CF4
ヘキサフルオロエタン
PFC-116
C2F6
オクタフルオロプロパン
PFC-218
C3F8
デカフルオロブタン
PFC-3-1-10
C4F10
ドデカフルオロペンタン
PFC-4-1-12
C5F12
テトラデカフルオロヘキサン
PFC-5-1-14
C6F14
オクタフルオロシクロブタン
PFC-c-318
c-C4F8
PFC 類
SF6
SF6
六フッ化硫黄
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
構成要素が 1 種類の発泡剤としての用途で意図的添加がある場合。但し、EU 各国の安全基準を満た
すために必要とする場合を除く。
主な参照法規制:
EU 規則 No.517/2014(F ガス規則)
28
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名: フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) (DEHP)
対象となる物質:フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) CAS No. 117-81-7
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
ビニル又はポリ塩化ビニル(以下、PVC と略記)製座面の椅子、ビニル又は PVC 製の構成部品(例え
ば、ケーブル、端部、成型部品)を持つヘッドホン、ビニル又は PVC 製のショルダー・ストラップ・パッド
をもつバッグ及びビニル又は PVC 製楽器ケース

・
電気電子機器(2019 年 1 月納品分より全面適用)

・
皮膚に触れることが出来るアーティクルにおける濃度が 1000ppm を超える場合
均質材料中における濃度が 1000ppm を超える場合
上記以外の製品で、意図した使用方法で消費者が触れることの出来る部分。(2019 年 1 月納品分よ
り、全面適用の予定)

アーティクルにおける濃度が 1000ppm を超える意図的添加のある場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、プロポジション 65(米国カリフォルニア州)、
CPSIA(米)、欧州委員会委任指令(EU) 2015/863 (EU RoHS 指令の改定指令)
注記:
電気電子機器以外の製品についても同時期に代替化を完了させるべく目標として設定しました。
物質名: フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ブチルベンジル(BBP)、フタル酸ジイソブチル
(DIBP)
対象となる物質:以下の物質を対象とします
・
フタル酸ジブチル(DBP) CAS No. 84-74-2
・
フタル酸ブチルベンジル(BBP) CAS No. 85-68-7
・
フタル酸ジイソブチル(DIBP) CAS No. 84-69-5
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
電気電子機器(2019 年 1 月納品分より全面適用)

・
均質材料中における濃度が 1000ppm を超える場合
電気電子機器以外の製品で、意図した使用方法で消費者が触れることの出来る部分(2019 年 1 月納
品分より、全面適用の予定)

アーティクルにおける濃度が 1000ppm を超える意図的添加のある場合
主な参照法規制:
EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則) 附属書 XVII、プロポジション 65(米国カリフォルニア州)、
CPSIA(米)、欧州委員会委任指令(EU) 2015/863
注記:
電気電子機器以外の製品についても同時期に代替化を完了させるべく目標として設定しました。
29
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名: リン酸トリス(2-クロロエチル)(TCEP)、リン酸トリス(1-メチル-2-クロロエチル)(TCPP)、リ
ン酸トリス(1,3-ジクロロ-2-プロピル)(TDCPP)
対象となる物質:下記に対象となる物質の一覧を示します。
・
リン酸トリス(2-クロロエチル)(TCEP) CAS No. 115-96-8
・
リン酸トリス(1-メチル-2-クロロエチル)(TCPP) CAS No. 13674-84-5
・
リン酸トリス(1,3-ジクロロ-2-プロピル)(TDCPP) CAS No. 13674-87-8
含有基準:下記に該当することを禁止します
・
詰め物の家具製品(椅子、マットレス、など)

・
クッション材における濃度が 1000ppm を超える場合
意図した使用方法で消費者が触れることの出来る部分(2019 年 1 月納品分より、全面適用の予定)

材料における濃度が 1000ppm を超える意図的添加のある場合
主な参照法規制:
家具又は玩具に含まれる難燃剤使用制限に関する州法(米国州法)、プロポジション 65(米国カリフォルニア
州) など
注記:
用途制限の範囲拡大については、自主目標として設定しました。
30
Q1A018 第 7 版
付属書 2
3-3.管理物質
物質名:EU REACH 規則に基づく認可のための高懸念物質候補リスト掲載物質
物質の詳細:EU 規則 No.1907/2006 (REACH 規則)第 57 条定によりめられる高懸念物質(SVHC)の性質
を持つ物質であり、同規則第 59 条の手続きにより定められる物質。欧州化学品庁(ECHA)より公開される物
質。
2016 年 6 月 20 日掲載分までのリスト掲載物質を表 4 に示します。この候補リストは、頻繁に修正されるため、
最新の物質リストは、以下の URL にて確認してください。
URL http://echa.europa.eu/web/guest/candidate-list-table (英語)
管理基準:
アーティクルにおける濃度が 1000ppm を超える意図的添加
・
注記:禁止物質又は制限物質に該当する物質が含まれる場合、上位の管理基準に従うこと
物質名:EU CLP 規則 附属書 VI Table 3.1 及び 3.2 にリストされた CMR Cat1,2 物質
物質の詳細:
EU 規則 No. 1272/2008 (CLP 規則)の附属書 VI Table 3.1 及び Table 3.2 において、発がん性(C)、
変異原性物質(M)、生殖毒性物質(R)のカテゴリ 1 及び 2 として示される物質。
物質の CLP 規則附属書 VI Table3.1 及び 3.2 への掲載状況は、以下のデータベースで確認することが出
来ます。
URL http://echa.europa.eu/information-on-chemicals/cl-inventory-database (英語)
管理基準:
均質物質中に 1000ppm を超える意図的添加
・
注記:禁止物質又は制限物質に該当する物質が含まれる場合、上位の管理基準に従うこと
物質名:EU REACH 規則 附属書 XVII 制限対象物質(ただし、EU CLP 規則 附属書 VI Table 3.1
及び 3.2 にリストされた CMR Cat1,2 物質を除く)
物質の詳細:
EU 規則 No. 1907/2006 (REACH 規則)の附属書 XVII(特定の危険な物質、調剤及び成形品の製造、上市及び使用
の制限)に記載される物質。これらの物質のうち、Entry 28(発がん性), Entry 29 (変異原性), Entry 30 (生殖毒性)
は、CLP 付属書 VI Table 3.1 及び 3.2 と重複するため、JAMP の管理対象物質リストでは、EU REACH 規則 附属
書 XVII の制限対象物質から除いて管理されています。
最新の物質リストは、以下の URL にて確認することが出来ます。
URL http://echa.europa.eu/addressing-chemicals-of-concern/restrictions/substances-restricted-under-reach
(英語)
管理基準:
・
各物質に規定される含有率を超える場合
・
意図的添加のある場合
注記:禁止物質又は制限物質に該当する物質が含まれる場合、上位の管理基準に従うこと
31
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名:ESIS PBT (Fulfilled)記載物質
物質の詳細:
EU が PBT、vPvB などに該当すると判定した物質が European chemical Substances Information
System (ESIS)の PBT リストとして公表されていた。JAMP では、REACH 規則第 57 条に規定する条件
を満たす物質(fulfilling)は、REACH 規則の認可候補物質の候補として管理物質リストに掲載している。
表 5 に対象となる物質を示す。
管理基準:
・
均質物質中に 1000ppm を超える意図的添加
注記:禁止物質又は制限物質に該当する物質が含まれる場合、上位の管理基準に従うこと
物質名:IEC62474 申告対象物質
物質の詳細:
国際電気標準会議(IEC)の定めた製品の物質申告に関する規格である IEC62474 にて規定された物質。
IEC62474 の申告対象物質は、IEC 技術委員会(Technical Committee)TC-111 に設置された検証委員
会(Validation Team)VT62474 が定期的に更新している。最新の物質リストは、以下の URL にて確認する
ことが出来ます。
http://std.iec.ch/iec62474 (英語)
管理基準:
・
各物質に規定される含有率を超える場合
注記:禁止物質又は制限物質に該当する物質が含まれる場合、上位の管理基準に従うこと
32
Q1A018 第 7 版
付属書 2
表 2:オゾン層破壊物質(クラス I 物質)
付属書
グループ
物質名
別名
分子式
A
I
トリクロロフルオロメタン
CFC-11
CFCl3
ジクロロジフルオロメタン
CFC-12
CF2Cl2
トリクロロトリフルオロエタン
CFC-113
C2F3Cl3
ジクロロテトラフルオロエタン
CFC-114
C2F4Cl2
クロロペンタフルオロエタン
CFC-115
C2F5Cl
ブロモクロロジフルオロメタン
halon-1211
CF2BrCl
ブロモトリフルオロメタン
halon-1301
CF3Br
ジブロモテトラフルオロエタン
halon-2402
C2F4Br2
クロロトリフルオロメタン
CFC-13
CF3Cl
ペンタクロロフルオロエタン
CFC-111
C2FCl5
テトラクロロジフルオロエタン
CFC-112
C2F2Cl4
ヘプタクロロフルオロプロパン
CFC-211
C3FCl7
ヘキサクロロジフルオロプロパン
CFC-212
C3F2Cl6
ペンタクロロトリフルオロプロパン
CFC-213
C3F3Cl5
テトラクロロテトラフルオロプロパン
CFC-214
C3F4Cl4
トリクロロペンタフルオロプロパン
CFC-215
C3F5Cl3
ジクロロヘキサフルオロプロパン
CFC-216
C3F6Cl2
クロロヘプタフルオロプロパン
CFC-217
C3F7Cl
II
B
C
I
II
四塩化炭素
III
1,1,1-トリクロロエタン*1
II
ジブロモフルオロメタン
CCl4
メチルクロロフォルム
C2H3Cl3
CHFBr2
HBFC-22B1
ブロモジフルオロメタン
CHF2Br
ブロモフルオロメタン
CH2FBr
テトラブロモフルオロエタン
C2HFBr4
トリブロモジフルオロエタン
C2HF2Br3
ジブロモトリフルオロエタン
C2HF3Br2
ブロモテトラフルオロエタン
C2HF4Br
トリブロモフルオロエタン
C2H2FBr3
ジブロモジフルオロエタン
C2H2F2Br2
ブロモトリフルオロエタン
C2H2F3Br
ジブロモフルオロエタン
C2H3FBr2
ブロモジフルオロエタン
C2H3F2Br
ブロモフルオロエタン
C2H4FBr
ヘキサブロモフルオロプロパン
C3HFBr6
ペンタブロモジフルオロプロパン
C3HF2Br5
テトラブロモトリフルオロプロパン
C3HF3Br4
トリブロモテトラフルオロプロパン
C3HF4Br3
ジブロモペンタフルオロプロパン
C3HF5Br2
ブロモヘキサフルオロプロパン
C3HF6Br
ペンタブロモフルオロプロパン
C3H2FBr5
(続く)
33
Q1A018 第 7 版
付属書 2
付属書
グループ
物質名
C
II
テトラブロモジフルオロプロパン
C3H2F2Br4
トリブロモトリフルオロプロパン
C3H2F3Br3
ジブロモテトラフルオロプロパン
C3H2F4Br2
ブロモペンタフルオロプロパン
C3H2F5Br
テトラブロモフルオロプロパン
C3H3FBr4
トリブロモジフルオロプロパン
C3H3F2Br3
ジブロモトリフルオロプロパン
C3H3F3Br2
ブロモテトラフルオロプロパン
C3H3F4Br
トリブロモフルオロプロパン
C3H4FBr3
ジブロモジフルオロプロパン
C3H4F2Br2
ブロモトリフルオロプロパン
C3H4F3Br
ジブロモフルオロプロパン
C3H5FBr2
ブロモジフルオロプロパン
C3H5F2Br
ブロモフルオロプロパン
C3H6FBr
E
III
ブロモクロロメタン
I
臭化メチル
別名
臭化クロロメタン
分子式
CH2BrCl
CH3Br
*1:1,1,2-トリクロロエタンを指さない。
34
Q1A018 第 7 版
付属書 2
表 3:オゾン層破壊物質(クラス II 物質)
付属書
グループ
物質名
別名
分子式
C
I
ジクロロフルオロメタン
HCFC-21
CHFCl2
クロロジフルオロメタン
HCFC-22
CHF2Cl
クロロフルオロメタン
HCFC-31
CH2FCl
テトラクロロフルオロエタン
HCFC-121
C2HFCl4
トリクロロジフルオロエタン
HCFC-122
C2HF2Cl3
ジクロロトリフルオロエタン
HCFC-123
C2HF3Cl2
クロロテトラフルオロエタン
HCFC-124
C2HF4Cl
トリクロロフルオロエタン
HCFC-131
C2H2FCl3
ジクロロジフルオロエタン
HCFC-132
C2H2F2Cl2
クロロトリフルオロエタン
HCFC-133
C2H2F3Cl
ジクロロフルオロエタン
HCFC-141
C2H3FCl2
1,1-ジクロロ-1-フルオロエタン*1
HCFC-141b
CH3CFCl2
クロロジフルオロエタン
HCFC-142
C2H3F2Cl
1-クロロ-1,1-ジフルオロエタン*1
HCFC-142b
CH3CF2Cl
クロロフルオロエタン
HCFC-151
C2H4FCl
ヘキサクロロフルオロプロパン
HCFC-221
C3HFCl6
ペンタクロロジフルオロプロパン
HCFC-222
C3HF2Cl5
テトラクロロトリフルオロプロパン
HCFC-223
C3HF3Cl4
トリクロロテトラフルオロプロパン
HCFC-224
C3HF4Cl3
ジクロロペンタフルオロプロパン
HCFC-225
C3HF5Cl2
3,3-ジクロロ-1,1,1,2,2-ペンタフルオロプロ
HCFC-225ca
CF3CF2CHCl2
HCFC-225cb
CF2ClCF2CHClF
クロロヘキサフルオロプロパン
HCFC-226
C3HF6Cl
ペンタクロロフルオロプロパン
HCFC-231
C3H2FCl5
テトラクロロジフルオロプロパン
HCFC-232
C3H2F2Cl4
トリクロロトリフルオロプロパン
HCFC-233
C3H2F3Cl3
ジクロロテトラフルオロプロパン
HCFC-234
C3H2F4Cl2
クロロペンタフルオロプロパン
HCFC-235
C3H2F5Cl
テトラクロロフルオロプロパン
HCFC-241
C3H3FCl4
トリクロロジフルオロプロパン
HCFC-242
C3H3F2Cl3
ジクロロトリフルオロプロパン
HCFC-243
C3H3F3Cl2
クロロテトラフルオロプロパン
HCFC-244
C3H3F4Cl
トリクロロフルオロプロパン
HCFC-251
C3H4FCl3
ジクロロジフルオロプロパン
HCFC-252
C3H4F2Cl2
クロロトリフルオロプロパン
HCFC-253
C3H4F3Cl
ジクロロフルオロプロパン
HCFC-261
C3H5FCl2
クロロジフルオロプロパン
HCFC-262
C3H5F2Cl
クロロフルオロプロパン
HCFC-271
C3H6FCl
パン*1
1,3-ジクロロ-1,1,2,2,3-ペンタフルオロプロ
パン*1
*1:商業的に使われる可能性の最も大きい物質を記した
35
Q1A018 第 7 版
付属書 2
表 4:EU REACH 規則に基づく認可のための高懸念物質候補リスト掲載物質
(2016 年 6 月 20 日掲載分まで)
物質名
Substance name
CAS No.
EC No.
掲載日
アントラセン
Anthracene
120-12-7
204-371-1
2008/10/28
4,4’-ジアミノジフェニルメ
4,4'-
101-77-9
202-974-4
2008/10/28
タン (MDA)
Diaminodiphenylmethane
フ タ ル 酸 -n- ジ ブ チ ル
Dibutyl phthalate
84-74-2
201-557-4
2008/10/28
Cobalt dichloride
7646-79-9
231-589-4
2008/10/28
(DBP)
塩化コバルト(II)
2011/6/20
五酸化二砒素
Diarsenic pentaoxide
1303-28-2
215-116-9
2008/10/28
三酸化二ヒ素
Diarsenic trioxide
1327-53-3
215-481-4
2008/10/28
ニクロム酸ナトリウム
Sodium dichromate
7789-12-0,
234-190-3
2008/10/28
81-15-2
201-329-4
2008/10/28
117-81-7
204-211-0
2008/10/28
2008/10/28
10588-01-9
1-tert- ブ チ ル -3,5- ジ メ チ
5-tert-butyl-2,4,6-trinitro-m-
ル-2,4,6-トリニトロベンゼン
xylene (musk xylene)
(別名ムスクキシレン)
フタル酸ビス(2-エチルヘ
Bis (2-ethyl(hexyl) phthalate)
キシル)(DEHP)
(DEHP)
ヘキサブロモシクロドデカ
Hexabromocyclododecane
134237-50-6,
247-148-4
ン及び主要なジアステレオ
(HBCDD) and all major
134237-51-7,
and
異性体
diastereoisomers identified
134237-52-8
221-695-9
85535-84-8
287-476-5
2008/10/28
Bis(tributyltin)oxide
56-35-9
200-268-0
2008/10/28
ヒ酸水素鉛 酸性ヒ酸鉛
Lead hydrogen arsenate
7784-40-9
232-064-2
2008/10/28
フタル酸 n-ブチル=ベンジ
Benzyl butyl phthalate
85-68-7
201-622-7
2008/10/28
ヒ酸トリエチル
Triethyl arsenate
15606-95-8
427-700-2
2008/10/28
アントラセンオイル
Anthracene oil
90640-80-5
292-602-7
2010/1/13
アントラセン オイル、アント
Anthracene oil, anthracene
91995-17-4
295-278-5
2010/1/13
ラセン ペースト、軽留分
paste, distn. lights
アントラセン オイル、アント
Anthracene oil, anthracene
91995-15-2
295-275-9
2010/1/13
ラセン ペースト、アントラセ
paste, anthracene fraction
90640-82-7
292-604-8
2010/1/13
90640-81-6
292-603-2
2010/1/13
65996-93-2
266-028-2
2010/1/13
(α-HBCDD, β-HBCDD,
γ-HBCDD)
短鎖型塩化パラフィン
(C10~13)
Alkanes, C10-13, chloro
(Short Chain Chlorinated
Paraffins)
酸 化 ト リ ブ チ ル ス ズ
(TBTO)
ル(BBP)
ン 留分
アントラセン オイル、アン
Anthracene oil,
トラセン-低
anthracene-low
アントラセン オイル、アン
Anthracene oil, anthracene
トラセン ペースト
paste
コールタールピッチ
Pitch, coal tar, high temp.
(続く)
36
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
EC No.
アルミノケイ酸塩、耐火セラ
Aluminosilicate Refractory
ミック繊維*1
Ceramic Fibres
ジルコニア アルミノケイ酸
Zirconia Aluminosilicate,
塩、耐火セラミック繊維*2
Refractory Ceramic Fibres
2,4-ジニトロトルエン
2,4-Dinitrotoluene
121-14-2
204-450-0
2010/1/13
フタル酸ジイソブチル
Diisobutyl phthalate
84-69-5
201-553-2
2010/1/13
クロム酸鉛(II)
Lead chromate
7758-97-6
231-846-0
2010/1/13
硫酸モリブデン酸クロム酸
Lead chromate molybdate
12656-85-8
235-759-9
2010/1/13
鉛 (C.I. ピ グ メ ン ト レ ッ ド
sulfate red (C.I. Pigment Red
104)
104)
クロム酸鉛 (C.I. ピグメン
Lead sulfochromate yellow
1344-37-2
215-693-7
2010/1/13
トイエロー34)
(C.I. Pigment Yellow 34)
リ ン 酸 ト リ ス (2- ク ロ ロ エ チ
tris(2-chloroethyl)phosphate
115-96-8
204-118-5
2010/1/13
アクリルアミド
Acrylamide
79-06-1
201-173-7
2010/3/30
トリクロロエチレン
Trichloroethylene
79-01-6
201-167-4
2010/6/18
ホウ酸
Boric acid
10043-35-3 /
233-139-2 /
2010/6/18
11113-50-1
234-343-4
Disodium tetraborate,
1330-43-4
215-540-4
2010/6/18
anhydrous
12179-04-3
12267-73-1
235-541-3
2010/6/18
掲載日
2010/1/13
2010/1/13
ル) (TCEP)
四ホウ酸ナトリウム
1303-96-4
ホウ酸二ナトリウム塩, 水
Tetraboron disodium
和物
heptaoxide, hydrate
クロム酸ナトリウム
Sodium chromate
7775-11-3
231-889-5
2010/6/18
クロム酸カリウム
Potassium chromate
7789-00-6
232-140-5
2010/6/18
二クロム酸アンモニウム
Ammonium dichromate
7789-09-5
232-143-1
2010/6/18
二クロム酸二カリウム
Potassium dichromate
7778-50-9
231-906-6
2010/6/18
(続く)
*1: 規則(EC)No.1972/2008 (CLP 規則)の附属書 VI、パート 3、表 3.2 の index number 650-017-00-8 の範
囲にある繊維、かつ以下の 2 条件を満たすもの
a) Al2O3 と SiO2 が
Al2O3:43.5-47% w/w、SiO2:49.5-53.5% w/w
または Al2O3:45.5-50.5% w/w、SiO2:48.5-54% w/w の濃度範囲内にある。
b) 長さ荷重幾何平均径-2×幾何標準誤差<=6μmとなる繊維
*2: 規則(EC)No.1972/2008 (CLP 規則) の附属書 VI、パート 3、表 3.2 の index number 650-017-00-8 の
範囲にある繊維、かつ以下の 2 条件を満たすもの
a) Al2O3、SiO2 及び ZrO2 が以下の濃度範囲内にある
Al2O3:35-36% w/w かつ SiO2:47.5-50% w/w かつ ZrO2:15-17% w/w
b) 長さ荷重幾何平均径-2×幾何標準誤差<=6μmとなる繊維
37
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
EC No.
掲載日
2-エトキシエタノール
2-Ethoxyethanol
110-80-5
203-804-1
2010/12/15
硫酸コバルト (II)
Cobalt(II) sulphate
10124-43-3
233-334-2
2010/12/15
2-メトキシエタノール
2-Methoxyethanol
109-86-4
203-713-7
2010/12/15
酸化クロム又はそのオリ
Acids generated from
7738-94-5,
231-801-5,
2010/12/15
ゴマーより生成する酸
chromium trioxide and their
13530-68-2
236-881-5
含まれるグループ:
oligomers. Group containing:
クロム酸、重クロム酸
Chromic acid, Dichromic acid,
クロム酸及び重クロム酸
Dichromic acid, Oligomers of
のオリゴマー
chromic acid and dichromic
acid
酢酸コバルト(II)
Cobalt(II) diacetate
71-48-7
200-755-8
2010/12/15
炭酸コバルト(II)
Cobalt(II) carbonate
513-79-1
208-169-4
2010/12/15
酸化クロム(VI)
Chromium trioxide
1333-82-0
215-607-8
2010/12/15
硝酸コバルト(II)
Cobalt(II) dinitrate
10141-05-4
233-402-1
2010/12/15
クロム酸ストロンチウム
Strontium chromate
7789-06-2
232-142-6
2011/6/20
フタル酸ジアルキル
1,2-Benzenedicarboxylic acid,
68515-42-4
271-084-6
2011/6/20
(C7~11、分枝及び直鎖)
di-C7-11-branched and linear
(DHNUP)
alkyl esters (DHNUP)
1,2,3-トリクロロプロパ
1,2,3-Trichloropropane
96-18-4
202-486-1
2011/6/20
酢酸 2-エトキシエチル
2-Ethoxyethyl acetate
111-15-9
203-839-2
2011/6/20
N-メチル-2-ピロリドン
1-Methyl-2-pyrrolidone
872-50-4
212-828-1
2011/6/20
フタル酸ジアルキル (C7
1,2-Benzenedicarboxylic acid,
71888-89-6
276-158-1
2011/6/20
を主成分とする C6~8 分
di-C6-8-branched alkyl
枝); フタル酸ジイソヘプ
esters, C7-rich
302-01-2,
206-114-9
2011/6/20
140-66-9
205-426-2
2011/12/19
ン
チル (DIHP)
ヒドラジン
Hydrazine
7803-57-8
4-(1,1,3,3-テ トラ メチ ル
4-(1,1,3,3-tetramethylbutyl)p
ブチル)フェノール
henol
トリス(クロム酸)二クロ
Dichromium tris(chromate)
24613-89-6
246-356-2
2011/12/19
2-メトキシアニリン;
2-Methoxyaniline;
90-04-0
201-963-1
2011/12/19
o-アニシジン
o-Anisidine
鉛 (II)=2,4,6-トリニトロ
Lead styphnate
15245-44-0
239-290-0
2011/12/19
ム(III)
ベンゼン-1,3-ジオラート
(続く)
38
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
アルミノケイ酸塩、耐火セラ
Aluminosilicate Refractory
ミック繊維*3
Ceramic Fibres
ジルコニア アルミノケイ酸
Zirconia Aluminosilicate
塩、耐火セラミック繊維*4
Refractory Ceramic Fibres
クロム酸八水酸化五亜鉛
Pentazinc chromate
EC No.
掲載日
2011/12/19
2011/12/19
49663-84-5
256-418-0
2011/12/19
N,N-dimethylacetamide
127-19-5
204-826-4
2011/12/19
フ タ ル 酸 ビ ス (2- メ ト キ
Bis(2-methoxyethyl)
117-82-8
204-212-6
2011/12/19
シエチル)
phthalate
1,2-ジクロロエタン
1,2-dichloroethane
107-06-2
203-458-1
2011/12/19
フェノールフタレイン
Phenolphthalein
77-09-8
201-004-7
2011/12/19
ヒ酸
Arsenic acid
7778-39-4
231-901-9
2011/12/19
アジ化鉛(II)
Lead diazide, Lead azide
13424-46-9
236-542-1
2011/12/19
クロム酸 ヒドロキシ亜
Potassium
11103-86-9
234-329-8
2011/12/19
鉛カリウム
hydroxyoctaoxodizincatedichr
25214-70-4
500-036-1
2011/12/19
octahydroxide
N,N- ジ メ チ ル ア セ ト ア
ミド
omate
アニリンとホルムアルデ
Formaldehyde, oligomeric
ヒドの重合物
reaction products with
aniline
鉛(II)=ジピクラート
Lead dipicrate
6477-64-1
229-335-2
2011/12/19
ヒ酸 鉛(II)
Trilead diarsenate
3687-31-8
222-979-5
2011/12/19
ジエチレングリコールジ
Bis(2-methoxyethyl) ether
111-96-6
203-924-4
2011/12/19
ヒ酸カルシウム
Calcium arsenate
7778-44-1
231-904-5
2011/12/19
2,2'-ジクロロ-4,4'-メチレ
2,2'-dichloro-4,4'-methylenedi
101-14-4
202-918-9
2011/12/19
ンジアニリン
aniline
メチルエ ーテル
*3: 規則(EC)No.1972/2008 (CLP 規則)の附属書 VI、パート 3、表 3.2 の index number 650-017-00-8 の範
囲にある繊維、かつ以下の 3 条件を満たすもの
a) アルミニウムおよび珪素の酸化物であり、不定な濃度で(繊維中に)含有する主要な成分である
b) 長さ荷重幾何平均径-2×幾何標準誤差<=6μmとなる繊維
c) アルカリ性酸化物およびアルカリ土類金属の酸化物(Na2O+K2O+CaO+MgO+BaO)の含有が重量比で
18%以下である
*4: 規則(EC)No.1972/2008 (CLP 規則) の附属書 VI、パート 3、表 3.2 の index number 650-017-00-8 の
範囲にある繊維、かつ以下の 3 条件を満たすもの
a) アルミニウム、珪素及びジルコニウムの酸化物であり、不定な濃度で(繊維中に)含有する主要な成分である
b) 長さ荷重幾何平均径-2×幾何標準誤差<=6μmとなる繊維
c) アルカリ性酸化物およびアルカリ土類金属の酸化物(Na2O+K2O+CaO+MgO+BaO)の含有が重量比で
18%以下である
39
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
EC No.
掲載日
α,α-ビス[4-(ジメチルア
α , α -Bis[4-(dimethylamino)
6786-83-0
229-851-8
2012/6/18
ミノ)フェニル]-4(フェニ
phenyl]-4
ルアミノ)ナフタレン-1-
naphthalene-1-methanol (C.I.
メタノール (C.I. ソルベ
Solvent Blue 4) [with ≥ 0.1%
ン ト ブ ル ー 4)[ ミ ヒ ラ ー
of Michler's ketone (EC No.
ズ ケ ト ン (EC
202-027-5) or Michler's base
101-61-1
202-959-2
2012/6/18
59653-74-6
423-400-0
2012/6/18
No.
202-027 -5)又はミヒラー
(phenylamino)
(EC No. 202-959-2)]
ズ塩基(EC No. 202-9592)を 0.1%以上含む]
N,N,N’,N’-テトラメチル
N,N,N',N'-tetramethyl-4,4'-m
-4,4’- メ チ レ ン ジ ア ニ リ
ethylenedianiline
ン (ミヒラーズ塩基)
base)
1,3,5- ト リ ス [(2S and
1,3,5-tris[(2S
2R)-2,3-エポキシプロピ
2R)-2,3-epoxypropyl]-1,3,5-tri
ル ]-1,3,5- ト リ ア ジ ン
azine-2,4,6-(1H,3H,5H)-trion
-2,4,6-(1H,3H,5H) ト リ
e (β-TGIC)
(Michler's
and
オン (β-TGIC)
三酸化二ホウ素
Diboron trioxide
1303-86-2
215-125-8
2012/6/18
トリエチレングリコール
1,2-bis(2-methoxyethoxy)etha
112-49-2
203-977-3
2012/6/18
ジメチルエーテル
ne (TEGDME;
4,4’- ビ ス (ジ メ チ ル ア ミ
4,4'-bis(dimethylamino)-4''-(
561-41-1
209-218-2
2012/6/18
ノ)-4’’-(メチルアミノ)ト
methylamino)trityl
リチルアルコール [ミヒ
[with ≥
ラ ー ズ ケ ト ン (EC No.
ketone (EC No. 202-027-5) or
202-027-5)、又はヒラー
Michler's
ズ塩基(EC No. 202-959-
202-959-2)]
17570-76-2
401-750-5
2012/6/18
triglyme)
alcohol
0.1% of Michler's
base
(EC
No.
2)を 0.1%以上含む]
メタンスルホン酸鉛(II) Lead(II)
bis(methanesulfonate)
ホルムアミド
Formamide
75-12-7
200-842-0
2012/6/18
[4-[4,4’-ビス(ジメチルア
[4-[4,4'-bis(dimethylamino)
548-62-9
208-953-6
2012/6/18
ミノ)ベンズヒドリデン]
benzhydrylidene]cyclohexa-2,
シクロヘキサ-2,5-ジエン
5-dien-1-ylidene]dimethylam
-1-イリデン]ジメチルア
monium chloride
ンモニウムクロリド
Violet 3) [with ≥
(C.I.ベーシックバイオレ
Michler's
ット3) [ミヒラーズケト
202-027-5) or Michler's base
ン(EC No. 202-027-5)又
(EC No. 202-959-2)]
(C.I. Basic
ketone
0.1% of
(EC
No.
はミヒラーズ塩基(EC
No. 202-959-2)を 0.1%
以上含む]
(続く)
40
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
EC No.
掲載日
1,2-ジメトキシエタン
1,2-dimethoxyethane;
110-71-4
203-794-9
2012/6/18
2580-56-5
219-943-6
2012/6/18
2451-62-9
219-514-3
2012/6/18
90-94-8
202-027-5
2012/6/18
8012-00-8
232-382-1
120-71-8
204-419-1
2058-94-8
218-165-4
ethylene
glycol
dimethyl
ether (EGDME)
[4-[[4-アニリノ-1-ナフチ
[4-[[4-anilino-1-naphthyl][4-(
ル ][4-( ジ メ チ ル ア ミ ノ )
dimethylamino)phenyl]methy
フェニル]メチレン]シク
lene]cyclohexa-2,5-dien-1-ylid
ロ ヘ キ サ -2,5- ジ エ ン -1-
ene]
イリデン]ジメチルアン
chloride (C.I. Basic Blue 26)
モニウムクロリド (C.I.
[with ≥
ベーシックブルー26)[ミ
ketone (EC No. 202-027-5) or
ヒラーズケトン(EC No.
Michler's
202-027-5)、又はヒラー
202-959-2)]
dimethylammonium
0.1% of Michler's
base
(EC
No.
ズ塩基(EC No. 202-9592)を 0.1%以上含む]
1,3,5-トリグリシジルイ
1,3,5-Tris(oxiran-2-ylmethyl)-
ソシアヌラート
1,3,5-triazinane-2,4,6-trione
(TGIC)
4,4’- ビ ス (ジ メ チ ル ア ミ
4,4'-bis(dimethylamino)benzo
ノ)ベンゾフェノン (ミヒ
phenone (Michler's ketone)
ラーズケトン)
ピグメントイエロー41
Pyrochlore,
antimony
lead
yellow
6-メトキシ-m-トルイジ
6-methoxy-m-toluidine
ン
(p-cresidine)
ペルフルオロウンデカン
Henicosafluoroundecanoic
酸
acid
メチルヘキサヒドロ無水
Hexahydromethylphthalic
25550-51-0,
247-094-1,
フタル酸 [1]、4-メチルヘ
anhydride [1],
19438-60-9,
243-072-0,
キサヒドロ無水フタル酸
Hexahydro-4 -methylphthalic
48122-14-1,
256-356-4,
[2]、1-メチルヘキサヒド
anhydride [2],
57110-29-9
260-566-1
ロ無水フタル酸 [3]、3-
Hexahydro-1-methylphthalic
メチルヘキサヒドロ無水
anhydride [3],
フタル酸 [4]
Hexahydro-3-methylphthalic
[個別の異 性体 [2],[3],[4]
anhydride
2012/12/19
2012/12/19
2012/12/19
2012/12/19
[4]
(それらの cis, trans の立
[The individual isomers [2],
体異性体を含む)及び[1]
[3] and [4] (including their
の異性体のすべての可能
cis- and trans- stereo isomeric
な組み合わせを含む]
forms)
and
all
possible
combinations of the isomers
[1] are covered by this entry]
(続く)
41
Q1A018 第 7 版
付属書 2
Substance name
CAS No.
EC No.
掲載日
1,2-シクロヘキサンジカ
Cyclohexane-1,2-dicarboxylic
85-42-7,
201-604-9,
2012/12/19
ルボン酸無水物 [1]、
anhydride [1],
13149-00-3,
236-086-3,
cis-1,2- シ ク ロ ヘ キ サ ン
cis-cyclohexane-1,2-dicarboxy
14166-21-3
238-009-9
ジカルボン酸無水物
lic anhydride [2],
[2]、trans-1,2-シクロヘ
trans-cyclohexane-1,2-dicarb
キサンジカルボン酸無水
oxylic anhydride [3]
物 [3]
[The individual cis- [2] and
[ 個 々 の cis 体 [2] 及 び
trans- [3] isomer substances
trans 体 [3] の 異 性 体 と
and all possible combinations
cis-trans 異性体[1]の全
of the cis- and trans-isomers
ての可能な組み合わせを
[1] are covered by this entry]
Dibutyltin dichloride (DBTC)
683-18-1
211-670-0
2012/12/19
四フッ化ホウ酸鉛(II)
Lead bis(tetrafluoroborate)
13814-96-5
237-486-0
2012/12/19
硝酸鉛; 硝酸鉛(II)
Lead dinitrate
10099-74-8
233-245-9
2012/12/19
ケイ酸と鉛の塩
Silicic acid, lead salt
11120-22-2
234-363-3
2012/12/19
p-アミノアゾベンゼン
4-Aminoazobenzene
60-09-3
200-453-6
2012/12/19
三酸化ジルコニウムチタ
Lead
12626-81-2
235-727-4
2012/12/19
ン鉛
oxide
酸化鉛(II)
Lead monoxide (lead oxide)
1317-36-8
215-267-0
2012/12/19
o-トルイジン
o-Toluidine
95-53-4
202-429-0
2012/12/19
3-エチル-2-イソペンチル
3-ethyl-2-methyl-2-(3-methyl
143860-04-2
421-150-7
2012/12/19
-2- メ チ ル -1,3- オ キ サ ゾ
butyl)-1,3-oxazolidine
68784-75-8
272-271-5
2012/12/19
1319-46-6
215-290-6
2012/12/19
110-00-9
203-727-3
2012/12/19
物質名
含む]
ジブチルスズジクロライド;
DBTC
titanium
zirconium
リジン
ケイ酸とバリウムの塩
Silicic
acid
(H2Si2O5),
(1:1)
(鉛ドープ)
barium salt (1:1), lead-doped
[with lead (Pb) content above
the
applicable
generic
concentration
limit
for ’toxicity for reproduction’
Repr. 1A (CLP) or category 1
(DSD); the substance is a
member of the group entry of
lead compounds, with index
number
Regulation
082-001-00-6
(EC)
in
No
1272/2008]
ジカルボナト(ジヒドロ
Trilead
キシ)三鉛
bis(carbonate)dihydroxide
フラン
Furan
(続く)
42
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
EC No.
掲載日
N,N- ジ メ チ ル ホ ル ム ア
N,N-dimethylformamide
68-12-2
200-679-5
2012/12/19
4-(1,1,3,3-tetramethylbutyl)p
-
-
2012/12/19
ミド
henol, ethoxylated [covering
well-defined substances and
UVCB substances, polymers
and homologues]
4-Nonylphenol, branched and
2012/12/19
linear [substances with a
linear and/or branched alkyl
chain with a carbon number
of 9 covalently bound in
position 4 to phenol, covering
also UVCB- and well-defined
substances which include any
of the individual isomers or a
combination thereof]
4,4’-メチレンビス(o-トル
2012/12/19
4,4'-methylenedi-o-toluidine
838-88-0
212-658-8
ジエチル=スルファート
ジメチル=スルファート
Diethyl sulphate
64-67-5
200-589-6
2012/12/19
Dimethyl sulphate
77-78-1
201-058-1
2012/12/19
酸化硫酸二鉛
Lead oxide sulfate
12036-76-9
234-853-7
2012/12/19
三酸化チタン鉛
Lead titanium trioxide
12060-00-3
235-038-9
2012/12/19
酢酸と鉛の塩(塩基性)
Acetic acid, lead salt, basic
51404-69-4
257-175-3
2012/12/19
ジオキソ(フタラト)三鉛
[Phthalato(2-)]dioxotrilead
69011-06-9
273-688-5
2012/12/19
デ カ ブ ロ モ -1,1’- オ キ シ
Bis(pentabromophenyl) ether
1163-19-5
214-604-9
2012/12/19
ビス(ベンゼン)
(decabromodiphenyl
イジン)
ether;
DecaBDE)
N-メチルアセトアミド
N-methylacetamide
79-16-3
201-182-6
2012/12/19
ジノセブ
Dinoseb
88-85-7
201-861-7
2012/12/19
(6-sec-butyl-2,4-
dinitrophenol)
1,2-ジエトキシエタン
1,2-Diethoxyethane
629-14-1
211-076-1
2012/12/19
三酸化硫酸四鉛
Tetralead trioxide sulphate
12202-17-4
235-380-9
2012/12/19
イソペンチル=ペンチル=
N-pentyl-isopentylphthalate
776297-69-9
-
2012/12/19
Dioxobis(stearato)trilead
12578-12-0
235-702-8
2012/12/19
テトラエチル鉛
Tetraethyllead
78-00-2
201-075-4
2012/12/19
四酸化硫酸五鉛
Pentalead
12065-90-6
235-067-7
2012/12/19
フタラート
ジオキソ(ジステアラト)
三鉛
tetraoxide
sulphate
(続く)
43
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
EC No.
ペルフルオロトリデカン
Pentacosafluorotridecanoic
72629-94-8
276-745-2
酸
acid
ペルフルオロドデカン酸
Tricosafluorododecanoic acid
307-55-1
206-203-2
2012/12/19
ペルフルオロテトラデカ
Heptacosafluorotetradecanoic
376-06-7
206-803-4
2012/12/19
ン酸
acid
1-ブロモプロパン
1-bromopropane
106-94-5
203-445-0
2012/12/19
(n-propyl
掲載日
2012/12/19
bromide)
2-メトキシ酢酸
Methoxyacetic acid
625-45-6
210-894-6
2012/12/19
4-メチル-1,3-フェニレン
4-methyl-m-phenylenediamin
95-80-7
202-453-1
2012/12/19
ジアミン
e (toluene-2,4-diamine)
2-メチルオキシラン
Methyloxirane
75-56-9
200-879-2
2012/12/19
(Propylene
oxide)
二酸化ホスホン酸三鉛
Trilead dioxide phosphonate
12141-20-7
235-252-2
2012/12/19
2-メチル-4-(2-トリルジアゼ
o-aminoazotoluene
97-56-3
202-591-2
2012/12/19
ジペンチル(分枝および
1,2-Benzenedicarboxylic acid,
84777-06-0
284-032-2
2012/12/19
直鎖)=フタラート
dipentylester, branched and
ニル)アニリン
linear
4,4’-オキシジアニリン
4,4'-oxydianiline and its salts
101-80-4
202-977-0
2012/12/19
四酸化三鉛
Orange lead (lead tetroxide)
1314-41-6
215-235-6
2012/12/19
ビ フ ェ ニ ル -4- イ ル ア ミ
Biphenyl-4-ylamine
92-67-1
202-177-1
2012/12/19
Diisopentylphthalate
605-50-5
210-088-4
2012/12/19
91031-62-8
292-966-7
2012/12/19
123-77-3
204-650-8
2012/12/19
62229-08-7
263-467-1
2012/12/19
ン
ジイソペンチル=フタラ
ート
脂肪酸(C16-18)と鉛の塩
Fatty
acids,
C16-18,
lead
salts
C,C’- ジ ア ゼ ン ジ イ ル ジ
Diazene-1,2-dicarboxamide
メタンアミド
(C,C'-azodi(formamide))
亜硫酸と鉛の塩(二塩基
Sulfurous
性)
dibasic
シアナミド鉛
Lead cyanamidate
20837-86-9
244-073-9
2012/12/19
カドミウム
Cadmium
7440-43-9
231-152-8
2013/06/20
ペンタデカフルオロオク
Ammonium
3825-26-1
223-320-4
2013/06/20
タン酸アンモニウム
pentadecafluorooctanoate
335-67-1
206-397-9
2013/06/20
acid,
lead
salt,
(APFO)
ぺルフルオロオクタン酸
Pentadecafluorooctanoic acid
(PFOA)
フタル酸ジペンチル
Dipentyl phthalate (DPP)
131-18-0
205-017-9
2013/06/20
酸化カドミウム
Cadmium oxide
1306-19-0
215-146-2
2013/06/20
(続く)
44
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
4-ノニルフェノール(分
4-Nonylphenol, branched and
枝および直鎖)エト
linear, ethoxylated
キシレート[フェノール
CAS No.
掲載日
2013/06/20
[substances with a linear
直鎖又は
and/or branched alkyl chain
分岐の炭素数が9のアル
with a carbon number of 9
キル基が共有結合した物
covalently bound in position 4
質。UVCB と明確に定義
to
された個々の異性体とそ
covering
の混合物を含む。]
well-defined
の4の位置に
EC No.
phenol,
polymers
ethoxylated
UVCB-
and
substances,
and
homologues,
which include any of the
individual
isomers
and/or
combinations thereof]
硫化カドミウム
Cadmium sulphide
1306-23-6
215-147-8
2013/12/16
二ナトリウム=4-アミノ
Disodium
1937-37-7
217-710-3
2013/12/16
-3[[4’[(2,4-ジアミノフェ
[[4'-[(2,4-diaminophenyl)azo]
ニル)ジアゼニル]ビフェ
[1,1'-biphenyl]-4-yl]azo]
ニ ル -4- イ ル ] ジ ア ゼ ニ
-5-hydroxy-6-(phenylazo)
ル]-5-ヒドロキシ-6-(フェ
naphthalene-2,7-disulphonat
ニルジアゼニル )ナフタ
e (C.I. Direct Black 38)
Dihexyl phthalate
84-75-3
201-559-5
2013/12/16
Imidazolidine-2-thione;
96-45-7
202-506-9
2013/12/16
Trixylyl phosphate
25155-23-1
246-677-8
2013/12/16
二ナトリウム=3,3’-(ビフ
Disodium
573-58-0
209-358-4
2013/12/16
ェ ニ ル -4,4’- ジ イ ル ジ ジ
3,3'-[[1,1'-biphenyl]-4,4'-diylbi
アゼン -2,1-ジイル)ビス
s(azo)]bis(4-aminonaphthalen
(4-アミノナフタレン -1-
e-1-sulphonate) (C.I. Direct
スルホナート)
Red 28)
酢酸鉛(II)
Lead di(acetate)
301-04-2
206-104-4
2013/12/16
ジヘキシル(分岐及び直
1,2-Benzenedicarboxylic acid,
68515-50-4
271-093-5
2014/06/16
鎖)=フタラート
dihexyl ester, branched and
4-amino-3-
レン-2,7-ジスルホナート
ジヘキサン-1-イル=フタ
ラート
イミダゾリジン-2-チオン
(2-imidazoline-2-thiol)
トリス(ジメチルフェニ
ル)=ホスファート
linear
塩化カドミウム
Cadmium chloride
10108-64-2
233-296-7
2014/06/16
過ホウ酸ナトリウム
Sodium peroxometaborate
7632-04-4
231-556-4
2014/06/16
過ホウ酸ナトリウム
Sodium perborate; perboric
-
239-172-9;
2014/06/16
acid, sodium salt
234-390-0
(続く)
45
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
EC No.
掲載日
2-(2H-ベンゾトリアゾール
2-(2H-benzotriazol-2-yl)-4,6-d
25973-55-1
247-384-8
2014/12/17
-2-イル)-4,6-ジ-tert- ペン
itertpentylphenol (UV-328)
3846-71-7
223-346-6
2014/12/17
-
-
2014/12/17
チルフェノール
2-ベンゾトリアゾール-2-
2-benzotriazol-2-yl-4,6-di-tert
イ ル -4,6-ジ -tert- ブ チ ル
-butylphenol (UV-320)
フェノール
10-エチル-4,4-ジオクチ
reaction mass of 2-ethylhexyl
ル -7- オ キ ソ -8- オ キ サ
10-ethyl-4,4-dioctyl-7-oxo-8-o
-3,5- ジ チ ア -4- ス タ ン ナ
xa-3,5-dithia-4-stannatetrade
テトラデカン酸 2-エチル
canoate
ヘキシルとオクチルトリ
10-ethyl-4-[[2-[(2-ethylhexyl)
ス (2- エ チ ル ヘ キ シ ル オ
oxy]-2-oxoethyl]thio]-4-octyl-
キシカルボニルメチルチ
7-oxo-8-oxa-3,5-dithia-4-stan
オ)スタンナンの反応生
natetradecanoate
成物;DOTE と MOTE
mass of DOTE and MOTE)
and
2-ethylhexyl
(reaction
からなる反応物
フッ化カドミウム
Cadmium fluoride
7790-79-6
232-222-0
2014/12/17
硫化カドミウム
Cadmium sulphate
10124-36-4,
233-331-6
2014/12/17
15571-58-1
239-622-4
2014/12/17
2015/06/15
31119-53-6
ビ ス (2- エ チ ル ヘ キ サ ン
2-ethylhexyl
-1-イル)=2,2’-[(ジオクタ
10-ethyl-4,4-dioctyl-7-oxo-8-o
ン -1- イ ル ス タ ン ナ ン ジ
xa-3,5-dithia-4-stannatetrade
イル)ビス(スルファンジ
canoate (DOTE)
イル)]ジアセタート
1,2-ベンゼンジカルボン
1,2-benzenedicarboxylic acid,
68515-51-5;
271-094-0;
酸、ジ C6-10 アルキルエ
di-C6-10-alkyl esters;
68648-93-1
272-013-1
ステル (0.3%以上のフ
1,2-benzenedicarboxylic acid,
タ ル 酸 ジ ヘ キ シ ル (EC
mixed decyl and hexyl and
No. 201-559-5)を含む場
octyl diesters with ≥ 0.3% of
合)
dihexyl phthalate (EC No.
201-559-5)
(続く)
46
Q1A018 第 7 版
付属書 2
物質名
Substance name
CAS No.
5-sec-ブチル-2-(2,4-ジメ
5-sec-butyl-2-(2,4-dimethylcy
チ ル シ ク ロ ヘ キ -3-エ ン
clohex-3-en-1-yl)-5-methyl-1,
-1-イル) -5-メチル-1,3-
3-dioxane [1],
ジオキサン[1]、5-sec-ブ
5-sec-butyl-2-(4,6-dimethylcy
チル-2-(4,6-ジメチルシ
clohex-3-en-1-yl)-5-methyl-1,
EC No.
掲載日
2015/06/15
クロヘキ-3-エン-1-イル) 3-dioxane [2] [covering any of
-5- メ チ ル -1,3- ジ オ キ サ
ン[2]
[これらの[1]およ
び [2] ま た は そ れ ら の 任
the individual stereoisomers
of
[1]
and
[2]
or
any
combination thereof]
意の組み合わせの個々の
立体異性体のいずれかを
カバーする]
ニトロベンゼン
Nitrobenzene
98-95-3
202-716-0
2015/12/17
2-(2- ヒ ド ロ キ シ -3,5- ジ
2,4-di-tert-butyl-6-(5-chlorobe
3864-99-1
223-383-8
2015/12/17
-tert-ブチルフェニル)-5-
nzotriazol-2-yl)phenol
クロロベンゾトリアゾー
(UV-327)
36437-37-3
253-037-1
2015/12/17
1120-71-4
214-317-9
2015/12/17
375-95-1
206-801-3
2015/12/17
200-028-5
2016/6/20
ル (別名:UV-327)
2-(2H-ベンゾトリアゾー
2-(2H-benzotriazol-2-yl)-4-(te
ル-2-イル) -4-tert-ブチル
rt-butyl)-6-(sec-butyl)phenol
-6-sec-ブチルフェノール
(UV-350)
(別名 UV-350)
1,3-プロパンスルトン
1,3-propanesultone
ぺルフルオロノナン酸及
Perfluorononan-1-oic-acid
びそのナトリウム塩とア
and
ンモニウム塩
ammonium salts
4149-60-4
ベンゾ[def]クレセン
Benzo[def]chrysene
50-32-8
(ベンゾ[a]ピレン)
(Benzo[a]pyrene)
its
sodium
and
47
21049-39-8
Q1A018 第 7 版
付属書 2
表 5:ESIS PBT (Fulfilled)記載物質
物質名
Substance Name
CAS No
アントラセン油(アントラセンペース
Anthracene oil, anthracene paste, anthracene
91995-15-2
ト、アントラセン留分)
fraction
アントラセン油(アントラセンペース
Anthracene oil, anthracene paste, distn. Lights
91995-17-4
ペンタクロロベンゼンチオール
Pentachlorobenzenethiol
133-49-3
アントラセン油(アントラセン低含有)
Anthracene oil, anthracenelow
90640-82-7
アントラセン油
Anthracene oil
90640-80-5
アントラセン油(アントラセンペース
Anthracene oil, anthracene paste
90640-81-6
アントラセン
Anthracene, pure
120-12-7
ヘキサクロロブタ-1,3-ジエン
Hexachlorobuta1,3-diene
87-68-3
シクロドデカン
Cyclododecane
294-62-2
四メチル鉛
Tetramethyllead
75-74-1
重油留出物(コールタール)
Distillates (coal tar), heavy oils
90640-86-1
ピッチ蒸留残油(コールタール)
Residues (coal tar), pitch distn.
92061-94-4
塩素化パラフィン(短鎖)
Alkanes, C10-13, chloro
85535-84-8
ヘキサブロモシクロドデカン
Hexabromocyclododecane
25637-99-4
重油留出物(コールタール)ピレン
Distillates (coal tar), heavy oils, pyrene fraction
91995-42-5
ニトロフェン
Nitrofen
1836-75-5
ピッチ留出物(コールタール)ピレン
Distillates (coal tar), pitch, pyrene fraction
91995-52-7
オクタブロモジフェニルエーテル
Diphenyl ether, octabromo derivative
32536-52-0
ビス(トリブチルスズ)=オキシド
Bis(tributyltin)oxide (TBTO)
56-35-9
1,2,3-トリクロロベンゼン
1,2,3trichlorobenzene
87-61-6
1,2,4-トリクロロベンゼン
1,2,4trichlorobenzene
120-82-1
コールタールピッチ
Pitch, coal tar, hightemp.
65996-93-2
エンドスルファン
Endosulfan
115-29-7
1,1,1-トリクロロ-2,2-ビス(4-クロロフ
Clofenotane (= p,pDDT)
50-29-3
リンデン
Lindane
58-89-9
ジコホル
Dicofol
115-32-2
ヘキサクロロベンゼン
Hexachlorobenzene
118-74-1
1-tert-ブチル-2,4,6-トリニトロ-m-キ
5-tert-butyl-2,4,6-trinitro-m-xylene
81-15-2
ト、軽蒸留)
ト)
留分
留分
ェニル)エタン (別名DDT)
シレン
48
Q1A018 第 7 版
付属書 2
表 6:EU RoHS 指令(2011/65/EU)の適用除外一覧
適用除外
1
範囲及び有効期間
シングルキャップの蛍光ランプ中(バーナーあたり)、
下記を超えない水銀:
1(a)
30W 未満の一般照明目的用: 5mg
2011 年 12 月 31 日に失効; 2011 年 12 月 31
日以降 2012 年 12 月 31 日まで、バーナーあた
り 3.5mg 使用することが出来る; 2012 年 12 月
31 日以降、バーナーあたり 2.5mg 使用すること
が出来る
1(b)
30W 以上 50W 未満の一般照明目的用: 5mg
2011 年 12 月 31 日に失効; 2011 年 12 月 31
日以降、バーナーあたり 3.5mg 使用することが
出来る
1(c)
50W 以上 150W 未満の一般照明目的用: 5mg
1(d)
150W 以上の一般照明目的用: 15mg
1(e)
環形または四角の構造形態で、管径 17mm 以下を
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
有する一般照明目的用
年 12 月 31 日以降、バーナーあたり 7mg 使用
することが出来る
1(f)
特別目的用: 5 mg
1(g)
寿命が 20000 時間以上である 30W 未満の一般
2017 年 12 月 31 日に失効
照明用:3.5mg
2(a)
ダブルキャップの一般照明目的用の直管蛍光灯中
(ランプあたり)の下記を超えない水銀:
2(a)(1)
2(a)(2)
2(a)(3)
通常寿命の管径 9mm 未満(例:T2)の三波長蛍光
2011 年 12 月 31 日に失効; 2011 年 12 月 31
体:5mg
日以降、ランプあたり 4mg 使用することが出来る
通常寿命の管径 9mm 以上 17mm 以下(例:T5)
2011 年 12 月 31 日に失効; 2011 年 12 月 31
の三波長蛍光体:5mg
日以降、ランプあたり 3mg 使用することが出来る
通常寿命の管径 17mm を超え 28mm 以下(例:T8)
2011 年 12 月 31 日に失効; 2011 年 12 月 31
の三波長蛍光体:5mg
日以降、ランプあたり 3.5mg 使用することが出来
る
2(a)(4)
通常寿命の管径 28mm を超える(例:T12)三波長
2012 年 12 月 31 日に失効; 2012 年 12 月 31
蛍光体:5mg
日以降、ランプあたり 3.5mg 使用することが出来
る
2(a)(5)
長寿命(25,000 時間以上)の三波長蛍光体: 8mg
2011 年 12 月 31 日に失効; 2011 年 12 月 31
日以降、ランプあたり 5mg 使用することが出来る
2(b)
その他の蛍光灯中(ランプあたり)の下記を超えない
水銀:
2(b)(1)
管径 28mm 超えるの線形白色ランプ(例:T10 およ
2012 年 4 月 13 日に失効
び T12):10mg
2(b)(2)
あらゆる径の非線形白色ランプ:15mg
2016 年 4 月 13 日に失効
2(b)(3)
管径 17mm 超える非線形三波長蛍光体ランプ
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
(例:T9)
年 12 月 31 日以降、ランプあたり 15mg 使用す
ることが出来る
2(b)(4)
その他の一般照明目的および特別目的用ランプ
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
(例:インダクションランプ)
年 12 月 31 日以降、ランプあたり 15mg 使用す
ることが出来る
(続く)
49
Q1A018 第 7 版
付属書 2
適用除外
3
範囲及び有効期間
特別目的の冷陰極線蛍光灯および外部電極蛍光ラ
ンプ(CCFL および EEFL)中の下記を超えない水
銀:
3(a)
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
短いもの(500mm 以下)
年 12 月 31 日以降、ランプあたり 3.5mg 使用す
ることが出来る
3(b)
中間の長さのもの(500mm を超え 1500mm 以下)
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
年 12 月 31 日以降、ランプあたり 5mg 使用する
ことが出来る
3(c)
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
長いもの(1500mm を超える)
年 12 月 31 日以降、ランプあたり 13mg 使用す
ることが出来る
4(a)
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
他の低圧放電ランプ中の水銀(ランプあたり)
年 12 月 31 日以降、ランプあたり 15mg 使用す
ることが出来る
4(b)
改善された演色評価数が Ra60 を超える、一般照明
目的の高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中の、(バーナー
あたり)下記を超えない水銀:
4(b)-I
155W 以下
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
年 12 月 31 日以降、バーナーあたり 30mg 使用
することが出来る
4(b)-II
155W を超え 405W 以下
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
年 12 月 31 日以降、バーナーあたり 40mg 使用
することが出来る
4(b)-III
405W を超える
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
年 12 月 31 日以降、バーナーあたり 40mg 使用
することが出来る
4(c)
一般照明目的の他の高圧ナトリウム(蒸気)ランプ中
の (バーナーあたり)下記を超えない水銀
4(c)-I
155W 以下
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
年 12 月 31 日以降、バーナーあたり 25mg 使用
することが出来る
4(c)-II
155W を超え、405W 以下
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
年 12 月 31 日以降、バーナーあたり 30mg 使用
することが出来る
4(c)-III
405W を超える
2011 年 12 月 31 日までは使用制限無し; 2011
年 12 月 31 日以降、バーナーあたり 40mg 使用
することが出来る
2015 年 4 月 13 日に失効
4(d)
高圧水銀(蒸気)ランプ(HPMV)中の水銀
4(e)
ハロゲン化金属ランプ(MH)中の水銀
4(f)
2011/65/EU の附属書 3 で特に定めていない特殊
目的のその他の放電ランプ中の水銀
(続く)
50
Q1A018 第 7 版
付属書 2
適用除外
4(g)
範囲及び有効期間
標識、装飾用または建築用に使用される手工芸発
2018 年 12 月 31 日に失効
光放電管ならびに専門家による照明器具及び光美
術品中の水銀。この場合、水銀含有量は次の通り制
限されなければならない:
(a) 20℃未満の温度にさらされる屋外用途及び屋内
用途において、電極 1 対当たり 20mg に管長
1cm あたり 0.3 mg を加算、ただし 80 ㎎を超えな
い;
(b) その他全ての屋内用途において電極 1 対当
たり 15mg に管長 1cm 当たり 0.24 mg を加算、但
し 80 mg を超えない
5(a)
陰極管のガラスに含まれる鉛
5(b)
蛍光管のガラスに含まれる 0.2 重量%を超えない鉛
6(a)
機械加工用の鉄合金及び亜鉛めっき鋼に合金成分
として含まれる、0.35 重量%までの鉛
6(b)
アルミニウム材の合金成分として含まれる 0.4 重量%
までの鉛
6(c)
4 重量%までの鉛を含む銅合金
7(a)
高融点はんだに含まれる鉛(すなわち鉛含有率が
85wt%もしくはそれ以上含まれる鉛ベースの合金)
7(b)
サーバー、ストレージおよびストレージ・アレイ・シス
テム、スイッチ/シグナル/電送用ネットワーク・インフ
ラストラクチャー装置および通信管理ネットワークの
はんだに含まれる鉛
7(c)-I
ガラスまたはセラミック中、もしくはガラスまたはセラミ
ックスマトリックス化合物中に鉛を含む、キャパシタ中
の誘電セラミック以外の電気および電子コンポーネ
ント中の鉛(例:ピエゾエレクトロニックデバイス)
7(c)-II
125V AC または 250V DC またはそれ以上の定格
電圧のキャパシタに使用する誘電セラミック中の鉛
7(c)-III
定格電圧が 125V AC または 250V DC 未満のキャ
2013 年 1 月 1 日に失効し、その日以降は 2013
パシタ中の誘電セラミック中の鉛
年 1 月 1 日以前に上市した電気電子機器のス
ペアパーツに用いることが出来る
7(c)-IV
集積回路、ディスクリート半導体の部品に使われるコ
2016 年 7 月 21 日に失効
ンデンサ向けの、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)をベ
ースにした誘電セラミック材料中の鉛
8(a)
ワンショットぺレットタイプのサーマルカットオフ中の
2012 年 1 月 1 日に失効し、その日以降は 2012
カドミウム及びその化合物
年 1 月 1 日以前に上市した電気電子機器のス
ペアパーツに用いることが出来る
8(b)
電気接点中のカドミウム及びその化合物
9
吸収型冷蔵庫中のカーボン・スチール冷却システム
の防錆剤としての 0.75 重量%までの六価クロム
9(b)
ヒーティング、換気、空調及び冷蔵、冷凍、換気
(HVACR)用途の冷媒含有コンプレッサ用ベアリン
グのシェルおよびブッシュの中の鉛
(続く)
51
Q1A018 第 7 版
付属書 2
適用除外
11(a)
11(b)
範囲及び有効期間
C プレスコンプライアント・ピン・コネクタ・システムに
2010 年 9 月 24 日以前に上市された電気電子
使用される鉛
機器のスペアパーツに用いることが出来る
C プレス以外のコンプライアント・ピン・コネクタ・シス
2013 年 1 月 1 日に失効し、その日以降は 2013
テムに使用される鉛
年 1 月 1 日以前に上市した電気電子機器のス
ペアパーツに用いることが出来る
12
熱伝導モジュール C リング用コーティング材
2010 年 9 月 24 日以前に上市された電気電子
13(a)
光学用途に使用される白色ガラス中の鉛
13(b)
フィルターガラスおよび反射基準に使用されるガラス
機器のスペアパーツに用いることが出来る
中のカドミウムと鉛
14
15
マイクロプロセッサのピンとパッケージの結合用で、2
2011 年 1 月 1 日に失効し、その日以降は 2011
種類以上の成分で構成されている、鉛の含有量が
年 1 月 1 日以前に上市した電気電子機器のス
80wt%を超え 85wt%未満のはんだに含まれる鉛
ペアパーツに用いることが出来る
IC フリップチップパッケージ内の半導体チップとキャ
リア間の電気的結合を実行するためのはんだに含ま
れる鉛
16
ケイ酸塩(silicate)がコーティングされたバルブを有
2013 年 9 月 1 日に失効
する直線状白熱電球の鉛
17
プロフェッショナル向け複写用途に使用される高輝
度放電(HID)ランプ中の放射媒体としてのハロゲン
化鉛
18(a)
SMS((Sr,Ba)2MgSi2O7:Pb)等の蛍光体を含む、ジ
2011 年 1 月 1 日に失効
アゾ印刷複写、リソグラフィ、捕虫器、光化学、硬化
処理用の専用ランプとして使用される放電ランプの
蛍光体の付活剤としての鉛(重量比 1%以下の鉛)
18(b)
BSP (BaSi2O5:Pb)等の蛍光体を含む日焼け用ラン
プとして使用される放電ランプの蛍光パウダー中の
付活剤としての鉛(重量比 1%以下の鉛)
19
非常にコンパクトな省エネルギーランプ(ESL)にお
2011 年 6 月 1 日に失効
ける、主アマルガムとしての特定の組成物
PbBiSn-Hg および PbInSn-Hg、ならびに補助アマ
ルガムとしての PbSn-Hg の鉛
20
液晶ディスプレイ(LCD)に使用される平面蛍光ラン
2011 年 6 月 1 日に失効
プの前部および後部基板を接合するために使用さ
れるガラスの中の鉛酸化物の鉛
21
ホウケイ酸ガラス、ソーダ石灰ガラス等へ使用するエ
ナメル塗布用印刷インキ
23
24
0.65mm もしくはそれ以下のコネクターを除く狭ピッ
2010 年 9 月 24 日以前に上市された電気電子
チ部品の仕上げの鉛
機器のスペアパーツに用いることが出来る
スルーホール加工した円盤状で平面に配列したセ
ラミック多層容量をはんだ付けする為のはんだ中の
鉛
25
表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED)の表
面において、構造的要素中、特にシールフリットおよ
びフリットリングに使用される酸化鉛
(続く)
52
Q1A018 第 7 版
付属書 2
適用除外
26
範囲及び有効期間
ブラックライトバルブ(BLB)ランプのガラス筐体中の
2011 年 6 月 1 日に失効
酸化鉛
27
高パ ワー (数 時間、 音響 パワ ーレベルが 125dB
2010 年 9 月 24 日に失効
SPL 以上で使用するよう設計された)拡声器に用い
られる変換機(transducer)のためのはんだとしての
鉛合金
29
理事会指令 69/493/EEC の付属書 I(カテゴリー1、
2、3 及び 4)に記載されているクリスタルガラス中に
捕捉されている鉛
30
音圧レベル 100dB(A)以上の高耐入力スピーカの
変換器のボイスコイルに直付けされる導電体の電気
的/機械的なはんだ接合部分の合金中のカドミウム
31
水銀を含有しない薄型蛍光ランプ(たとえば、液晶
ディスプレイや、デザイン用または工業用照明に用
いられるもの)に使用されるはんだ材の中の鉛
32
アルゴン・クリプトンレーザ管のウインドウ組立部品を
形成するために用いられるシールフリット中の酸化
鉛
33
電力トランス中の、直径 100 μm 以下の薄型銅線
のはんだ用のはんだ中の鉛
34
サーメットベースのトリマー電位差計の構成要素中
の鉛
36
ディスプレイあたり 30mg までの含有量の DC プラズ
2010 年 7 月 1 日に失効
マディスプレイ中の陰極スパッタリング反応抑制剤と
して使用される水銀
37
亜鉛ホウ酸塩処理ガラス(zinc borat glass)体ベー
ス上の高圧ダイオードのめっき層中の鉛
38
酸化ベリリウムと結合したアルミニウム上に使用され
る厚膜ペースト中のカドミウムおよび酸化カドミウム
中のカドミウム
39
ソリッドステートイルミネーションおよびディスプレイシ
2014 年 7 月 1 日に失効
ステムに使用されるカラー変換用 II-VI LED(照明
放射面の 10μg/mm2 未満の Cd)中のカドミウム
40
業務用オーディオ機器に使用されるアナログオプト
2013 年 12 月 31 日に失効
カプラ用フォトレジスタ中のカドミウム
41
技術的な理由でハンドヘルド内燃機関(欧州議会・
2018 年 12 月 31 日に失効
理事会指令 97/68/EC のクラス SH:1、SH:2、SH:
3)(1)のクランクケースまたはシリンダーに直接搭載
されなければならない点火モジュールおよび他の電
気・電子エンジンの制御装置で使われるはんだおよ
び電気・電子部品の末端仕上げとプリント配線基板
の仕上げの鉛
(続く)
53
Q1A018 第 7 版
付属書 2
表 7: 主な法規制とグリーン調達の対象物質の関連
× × × × ×
全般
難燃材規則(州法)
全般
大気浄化法(CAA)
全般
包装材重金属規則(州法)
包装材
水銀製品規則(州法)
全般
Proposition 65(州法)
暴露危険性の
表示
リン酸トリス(2-クロロエチル)(TCEP)、リン酸トリス(1-メチル-2-クロロエチ
ル)(TCPP)、リン酸トリス(1,3-ジクロロ-2-プロピル)(TDCPP)
フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ブチルベンジル(BBP)、フタル酸ジイソ
ブチル(DIBP)
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) (DEHP)
フッ素系温暖効果ガス
多環芳香族炭化水素類(PAH類)
ペルフルオロオクタン酸類 (PFOA類)
ジオクチルスズ化合物 (DOT類)
水銀およびその化合物
×
×
×
×
×
×
×
× ×
× ×
×
△
全般
△
△ △
× ×
×
△ △ △
× ×
△
△ △ △ △
×
樹脂、めっき
繊維
×
×
×
×
×
×
皮革の処理
×
×
玩具
×
×
× ×
×
全般
POPs 規則 (EU regulation No
850/2004)
All
ODS規則 (REGULATION (EC) No
2037/2000)
全般
F-gas 規則 (EU regulation No
517/2014)
全般
電池指令 (2006/66/EC)
電池
包装材指令 (94/62/EC)
包装材
RoHS指令 (2011/65/EU)
電気電子機器
× ×
WEEE指令 (2002/96/EC)
電気電子機器
△ △ △
(△)
(△) (△)
× × × × ×
×
×
× ×
(△)
(△) (△)
(△)
樹脂等
水銀禁止令(デンマーク)
樹脂等
×
△
× ×
× ×
× ×
× ×
× ×
△
×
×
△
×
△
その他の地域
電気電子製品有害物質使用制限管理
電気電子機器
弁法
(中国)
GB24427-2009: アルカリ性及び非アル
カリ性亜鉛-二酸化マンガン電池中の
水銀、カドミウム、鉛含有量の規制要件
GB24428-2009: 亜鉛-酸化銀、亜鉛 電池
-空気、亜鉛-二酸化マンガンボタン
電池中の水銀含有量の限度要求(中
国)
電気電子機器
(△) (△) (△)
×
PVC・フタレート課税(デンマーク)
健康及び環境に有害な化学及びその
(様々な対象が
他の製品の使用制限に関する規則(ノ
ある)
ルウェー)
(△)
×
国別規制(EU指令の横乗せ部分のみ記載)
鉛規制(デンマーク)
×
×
×
REACH規則 (Regulation (EC) No
1907/2006) 認可候補物質
(様々な対象が
ある)
△
×
皮膚への接触
化学品政令(ドイツ)
△ △
×
木材
防汚剤(水中使
用)
△
×
塗料(炭酸鉛、
硫酸鉛)
電気・電子製品及び自動車の資源循
環に関する法律(韓国)
ジブチルスズ化合物 (DBT類)
カドミウムおよびその化合物
ヒ素およびその化合物
ポリ塩化ビニル(PVC)
揮発性有機化合物 (VOC類)
クレオソート類
アゾ染料・顔料
×
×
有害物質規制法(TSCA)
REACH規則 (Regulation (EC) No
1907/2006) 付属書XVII
ニッケル及びその化合物 (外部利用のみ)
× ×
×
消費者製品安全法(CPSIA) (鉛含有ペ 家具類の塗料・
イント禁止規則16CFR1303)
表面コート材
EU
鉛およびその化合物
6価クロム化合物
フマル酸ジメチル
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD)及び全ての主要ジアステレオ異性体
2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール
ペルフルオロオクタンスルホン酸類 (PFOS類)
ヘキサクロロベンゼン
三有機置換体を有する有機スズ化合物(TBTOを除く)
×
原子炉等規制法
U.S.A
制限物質
ペンタクロロフェノール及びその塩とエステル類
全般
オゾン層破壊物質 (クラスI物質)
学校環境衛生の基準
放射性物質
全般
アスベスト類
全般
オゾン層保護法
短鎖型塩化パラフィン (C10~13)
安衛法(製造禁止物質)
ポリ塩化ナフタレン (塩素数が3以上)
全般
ポリ塩化ビフェニル類(PCB類)及びポリ塩化ターフェニル類(PCT類)
規制の対象
全般
化審法(第2種特定化学物質)
ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE類)
根拠法規
化審法(第1種特定化学物質)
ポリ臭化ビフェニル類(PBB類)
地域
日本
ビス(トリブチルスズ)オキシド (TBTO)
禁止物質
× × × ×
× ×
× ×
△ △
× ×
×:法規制で使用が制限されているもの
△:法規制で申告、表示のみが必要なもの(WEEE、Proposition 65等)
注:全ての法規制を示しているものではありませんのでご注意下さい。
54
× × × × ×
× × ×
△ △
△ △
×
× ×
× ×
× ×
Q1A018 第 7 版
様式 1:グリーン調達 環境側面調査用紙
整理番号 取引先コード - メーカーコード
取引先コード
製造メーカーコード
製造工場名
御回答者氏名
TEL
E-mailアドレス
取引先名
製造メーカー名
主な製造品
御回答者所属
FAX
記入日
ヨミ
質問項目
Ⅰ マネジメントシステムの構築状況
1.環境マネジメントシステム
(1)環境マネジメントシステムの取得状況
御回答欄 凡例
「はい」=1、「いいえ」=0
(「はい」の場合、(1)A~Dの質問にご回答ください。
「いいえ」の場合、「(2)環境マネジメントシステムの
取得計画にご回答ください。)
ISO14001、エコアクション21、KES、EMASなど
取得日または取得予定日をyyyy/mm/ddの形式でご
記入ください
認定機関名称
認定番号
第三者監査による環境マネジメントシステムを取得していますか
A) 取得規格の名称
B) 取得日(審査予定日)
C) 取得機関名
D) 認定番号
(2)環境マネジメントシステムの取得計画
第三者監査による環境マネジメントシステムの取得を計画していますか
A) 取得予定の規格名称
B) 取得計画日
「はい」=1、「いいえ」=0
取得計画のある規格名称をご記入ください
取得計画日をyyyy/mm/ddの形式でご記入ください
2.品質マネジメントシステム
(1)品質マネジメントシステムの取得状況
「はい」=1、「いいえ」=0
(「はい」の場合、(1)A~Dの質問にご回答ください。
「いいえ」の場合、「(2)環境マネジメントシステムの
取得計画にご回答ください。)
ISO9001、QS9000、ISO/TS 16949など
取得日または取得予定日をyyyy/mm/ddの形式でご
記入ください
認定機関名称
認定番号
第三者監査による品質マネジメントシステムを取得していますか
A) 取得規格の名称
B) 取得日(審査予定日)
C) 取得機関名
D) 認定番号
(2)品質マネジメントシステムの取得計画
第三者監査による品質マネジメントシステムの取得を計画していますか
A) 取得予定の規格名称
B) 取得計画日
「はい」=1、「いいえ」=0
取得計画のある規格名称をご記入ください
取得計画日をyyyy/mm/ddの形式でご記入ください
Ⅱ 製造工程における特定化学物質の使用状況
1.オゾン層破壊物質の使用状況
(1)オゾン層破壊物質(別表1)を弊社納入資材の製造工程で使用していますか
A) オゾン層破壊物質の名称
「はい」=1、「いいえ」=0
「はい」の場合に、物質名をご記入ください
Ⅲ 納入資材に含有する化学物質の管理体制の状況
1.方針
(1)方針及び原則
A) 製品含有化学物質に関する取組み方針が存在し、それを社内外に表明していますか
「はい」=1、「いいえ」=0
2.計画策定
(1)ニーズと要求事項の特定及び管理範囲の明確化
A) 製品含有化学物質に関して(法規制要求や顧客要求等の)自ら遵守する事項を明確に
していますか
B) 製品含有化学物質の管理の対象となる物質を明確にしていますか
C) 製品含有化学物質管理の対象となる「製品」及び「工程」の範囲を明確にしていますか
D) これらの対象物質や対象範囲に関する運用及び管理が有効であることを確実にするために
必要な判断基準及び方法を明確にしていますか
E) 公開できる製品含有化学物質に関する基準がありますか
「はい」=1、「いいえ」=0
「はい」=1、「いいえ」=0
「はい」=1、「いいえ」=0
「はい」=1、「いいえ」=0
*「はい」の場合は、製品含有基準をご提出ください
(2)目的及び目標の策定
A) 製品含有化学物質の安全・安心な管理を実現するための目的及び目標を設定していますか
「はい」=1、「いいえ」=0
(3)組織体制、役割、責務、権限の明確化
A) 製品含有化学物質を推進する体制(組織、役割、責任)を明確にしていますか
「はい」=1、「いいえ」=0
3.実施及び運用
(1)運用管理
A) 自社製品を構成する原材料・部品の製品含有化学物質情報を入手していますか
B) 調達先に適切な製品含有化学物質管理を要求し、確認していますか
C) 受入検査で製品含有化学物質管理に必要な事項を明確にし、実施していますか
D) 自社製造工程での化学反応などによる含有物質の変化や含有濃度の変動を把握し、
管理していますか
E) 含有化学物質の変更管理ルールが定められ、供給先への通知を含む社内手順が
決められていますか
F) 問題発生時の対応の仕組みが出来ており、実施していますか
「はい」=1、「いいえ」=0
「はい」=1、「いいえ」=0
「はい」=1、「いいえ」=0
「はい」=1、「いいえ」=0、「該当しない*」=1
「はい」=1、「いいえ」=0
「はい」=1、「いいえ」=0
(2)教育・訓練
A) 製品含有化学物質に必要な教育・訓練を特定し、必要な要員に教育・訓練を実施していますか
「はい」=1、「いいえ」=0
(3)文書管理
A) 社内の体制、標準類が作成され、また実施記録が適切に保管・管理されていますか
「はい」=1、「いいえ」=0
4.パフォーマンスの評価及び改善
(1)内部監査
A) 内部監査の実施手順があり、年1回以上実施し、その記録がありますか
「はい」=1、「いいえ」=0
5.その他特記事項
(1)他社への取引実績など
認定されている社名をご記入ください(複数回答可)
A) 他社のグリーン調達先として認定されている場合、認定されている社名を御回答ください
*御回答が複数の工場の場合は、コピーして御使用ください。 *該当しない:自社製造工程を持っていない(ファブレス)
*この文書にご記入いただきました「個人情報」は、グリーン調達関連業務以外には利用しません。ご同意頂けましたらご記入をお願い致します。
55
Q1A018 第 7 版
様式 2:環境側面調査 宣言書
環境側面調査 宣言書
年 月 日
ヤマハ株式会社御中
この度、貴社「環境側面調査用紙」に対する回答を提出させて頂くにあたり、弊
社の〇〇〇〇年〇〇月〇〇日付の回答内容が事実に相違ないこと及び同調査用紙の
回答内容が変更になる場合には、貴社に遅滞なく連絡させて頂くことを宣言致しま
す。
以上
印
社
名:
印
責 任 者:
部
署:
役
職:
住
所:
電話番号:
*この文書にご記入いただきました「個人情報」は、グリーン調達関連業務以外には利用しません。
ご同意頂けましたらご記入をお願い致します。
56
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