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表紙・目次・要約 (PDF 34.9KB)
平成 16 年度市政モニター事業 自転車の利用状況に関する調査 結果報告書 平成 16 年 9 月 武蔵野市企画政策室 市民活動センター ― 目 次 ― Ⅰ 要約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 Ⅱ 調査の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 Ⅲ 回答者の特性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 Ⅳ 質問事項と集計結果 質問 1 自転車の利用率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 質問 2 自転車の利用用途・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 質問 3 行き先での駐輪場所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 質問 4 駐輪場と目的地の距離・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 質問 5 駐輪場の料金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 質問 6 レンタルサイクル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 質問 7 自転車を利用しない理由・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 質問 8 放置自転車の定義の認知度・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 質問 9 放置自転車に対する意識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 質問 10 放置禁止区域の認知度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 質問 11 優先されるべき放置自転車対策・・・・・・・・・・・・・・・・18 質問 12 自転車の無謀運転やマナーの低下・・・・・・・・・・・・・・・19 質問 13 自転車運転者の危険な行為・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 Ⅴ 自転車の安全利用や駐輪対策についての自由意見・・・・・・・・・・21 Ⅵ 付属資料 ―参考質問 市政情報の入手方法―・・・・・・・・・・・・・・・・・・35 ―調査依頼状―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 ―調査票様式―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37 1 Ⅰ 要約 この調査は、武蔵野市内に居住する 16 歳以上の方の中から、無作為に抽出した 500 人を 対象に実施し、計 235 通の回答がありました。調査項目は、「自転車の利用に関する質問」 「放置自転車に関する質問」 「運転マナーに関する質問」の 3 部で構成しました。最後に自 転車の安全利用や駐輪対策についてのご意見、ご要望を自由に書いていただきました。自 由意見の回答件数は計 107 件ありました。結果のあらましは、以下のとおりです。 (1)全体として 自転車の利用率は 70.3%で、利用目的は「買物レジャー」が 73.5%で最も多かった。駐 輪場所は、 「行き先の駐輪場」が 71.1%で最も多く、 「路上に駐輪する」は 24.1%であった。 駐輪場を利用しない理由としては「便利な場所にない」が 62.5%で最も多く、次いで「駐 輪場満車」が 55.0%であった。駐輪場の利用料金(日額)については、現行以上の料金の 場合、 「利用しない」が多くを占めた。レンタサイクルについては、 「利用したい」が 51.8% であるのに対し、 「利用したくない」が 45.8%であった。自転車を利用しない理由について は、「乗れない」が 27.5%で最も多く、次いで「危険だから」が 24.6%であった。 放置自転車については、「やめてほしい」が 90.2%を占めた。放置禁止区域については、 「知っている」が 65.9%であるのに対し、 「知らない」が 32.8%であった。放置自転車対策 としては、「駐輪場を増やす」が 64.7%で最も多く、次いで「撤去」が 55.3%であった。 マナーの低下については、 「気にしている」が 84.7%を占めた。自転車の危険な行為につ いては、 「スピードの出しすぎ」が 66.8%で最も多く、次いで「交差点での飛び出し」が 56.2% であった。「その他」の自由回答欄では、「携帯電話で話しながらの運転」を挙げた人が多 かった。 (2)性別でみると 男性の方が自転車の利用率は高かった。駐輪場所について、「路上に駐輪する」は、男性 が 33.9%に対し、女性は 17.6%であった。駐輪場を利用しない理由として、男性は「便利 な場所に無い」が 61.9%で最も多く、女性は「駐輪場満車」が 72.2%で最も多かった。レ ンタサイクルについては、女性の方が利用に積極的であった。自転車を利用しない理由に ついて、男性は「危険だから」が 33.3%で最も多く、女性は「乗れない」が 34.7%で最も 多かった。 放置自転車については、 「やめてほしい」は女性の方が多かった。放置自転車対策として は、男性、女性ともに「駐輪場を増やす」が最も多く、「撤去」は比較的男性に多かった。 マナーの低下については、「気になる」は女性の方が多かった。自転車の危険な行為につ いては、男性、女性ともに「スピード出しすぎ」が最も多く、「信号無視」は比較的男性に 多かった。 2 (3)年代別でみると 自転車の利用率は、30∼40 歳代が 80.3%で最も高かった。駐輪場所について、 「路上に 駐輪する」は 10∼20 歳代で多かった。レンタサイクルについては、30∼40 歳代で「利用 したい」が 60.7%で最も多かった。自転車を利用しない理由については、高年層に「危険 だから」が多かった。 放置自転車については、10∼20 歳代で「気にしない」が多く、高年層ほど「絶対やめて ほしい」が多かった。放置禁止区域の認知度は、10∼20 歳代で低かった。放置自転車対策 については、若年層ほど「駐輪場を増やす」が多く、高年層ほど「撤去」が多かった。 マナーの低下については、若年層ほど「気にならない」が多く、高年層ほど「気になる」 が多かった。 (4)居住地区別でみると 自転車の利用率は、中央地区で 79.4%と最も高く、吉祥寺地区で 67.3%と最も低かった。 利用目的は「買物レジャー」が吉祥寺地区で 83.8%と最も多く、 「通勤通学」は中央地区で 59.3%と最も多かった。駐輪場所について、「路上に駐輪する」は、吉祥寺地区で 33.8%と 最も多かった。駐輪場を利用しない理由として、中央地区では「便利な場所にない」が 63.6% で最も多く、境地区では「駐輪場満車」が 66.7%で最も多かった。レンタサイクルについ ては、境地区で「利用したい」が 62.8%で最も多かった。自転車を利用しない理由につい ては、「危険だから」が吉祥寺地区で 30.3%と最も多く、「他の交通機関を利用」は境地区 で 29.4%と最も多かった。 放置自転車対策として、吉祥寺地区では「駐輪場を増やす」が 71.3%で最も多く、境地 区では「撤去」が 60.0%で最も多かった。 自転車の危険な行為については、どの地区でも「スピード出しすぎ」が最も多かったが、 「歩道を走る」は吉祥寺地区で 39.6%と多く、 「交差点での飛び出し」は中央地区で 64.7% と多く、また「夜間ライト不点灯」は境地区で 58.3%と多かった。 (5)自由意見について 自転車の安全利用や駐輪対策についての自由意見は、計 107 件寄せられた。大半が 駐輪場と運転マナーに関する意見であった。内訳としては、駐輪場については 42.0%、 運転マナーについては 34.6%、放置自転車については 20.6%であった。駐輪場について は、駅周辺の駐輪場を増やしてほしいという意見や店舗等利用時の駐輪場所に関する意 見が多かった。運転マナーについては、自転車の歩道走行に関する意見が多かった。 3