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AN8470NSA
CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA 光ディスク用スピンドルモータドライブIC ■ 概 要 Unit : mm AN8470NSA は、CD-ROM、PD、DVD、CD-R、 CD-RW等の光ディスクのスピンドルモータ駆 動に適した高性能 IC です。 11.0±0.3 32 +0.10 0.2–0.05 6.1±0.3 OSC 32 保 守 ホールアンプ マトリックス 分配回路 出力回路 3 1 31 17 8 0.1±0.1 0.65±0.10 廃 守 6 保 VM1 熱保護 増幅 VH 昇圧回路 スタート/ストップ 増幅 H3L 18 15 H3H 19 VPUMP H2L 21 14 H2H 22 13 H1L 23 (0.5) SSOP032-P-0300 BC1 H1H 12 24 0.3 –0.05 SEATING PLANE BC2 FG 11 9 7 BC3 BC4 VDD Start +0.10 0.65 (0.625) • 高速対応 CD-ROM ドライブ PD、 DVD、CD-R、 CD-RWドライブ ■ ブロック図 16 0.65±0.10 1 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 ■ 用 途 止 • ダイレクト PWM 方式による低消費電力化 • Start / Stop 端子付き • EC / ECR 電圧により逆転ブレーキ可能 • ホールバイアス端子付き • 表面実装小型パッケージ採用 1.5±0.2 ■ 特 長 8.1±0.3 17 ホール バイアス 2 PWMOUT 30 EC ECR 27 VM2 A1 A2 A3 RNF2 RNF1 FF VT PNFOUT 26 ×5 10 GND SRESET FC 25 発振器 VCL SSET 1 CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA ■ 端子説明 記号 A2 ドライブ出力 2 17 H3L ホール素子 3 負入力端子 2 RNF2 電流検出端子 2 18 H3H ホール素子 3 正入力端子 3 A1 ドライブ出力 1 19 H2L ホール素子 2 負入力端子 4 N.C. N.C. 20 N.C. N.C. 5 N.C. N.C. 21 H2H ホール素子 2 正入力端子 6 VM1 モータ電源端子 1 22 H1L ホール素子 1 負入力端子 7 Start スタート / ストップ切換端子 23 H1H ホール素子 1 正入力端子 8 VH ホールバイアス端子 24 FG FG 信号出力端子 9 VDD 電源端子 25 FC 発振器端子 10 GND GND 端子 26 ECR 11 BC4 ブースタ容量接続端子 4 27 EC 12 BC3 ブースタ容量接続端子 3 28 N.C. N.C. 13 BC2 ブースタ容量接続端子 2 29 N.C. N.C. 14 BC1 ブースタ容量接続端子 1 30 RNF1 電流検出端子 1 15 VPUMP ブースタ端子 31 A3 ドライブ出力 3 16 N.C. N.C. 32 VM2 ■ 絶対最大定格 項目 電源電圧 止 Pin No. 廃 1 説明 守 記号 *2 説明 トルク指令基準入力端子 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 Pin No. トルク指令入力端子 モータ電源端子 2 記号 定格 単位 VDD 6.0 V V(m) 15.0 V V(n) 0 ∼ VDD V IDD 30.0 mA I(o) ± 1200 mA IHB 30.0 mA PD 293 mW Topr −20 ∼ +70 °C Tstg −55 ∼ +150 °C 保 VM1 VM2 ドライブ出力電圧 *5 制御信号入力電圧 *6 電源電流 保 守 *4 ドライブ出力電流 ホールバイアス電流 許容損失 *3 動作周囲温度 保存温度 *1 *1 注 ) 記載されていない端子には外部より電流、電圧を加えてはいけません。 回路電流では、(+)は IC へ流入する電流であり、(−)は流出する電流です。 *1 : 動作周囲温度および保存温度、許容損失の項目以外はすべて T a = 25 °C とする。 *2 : 昇圧回路の電圧は電源電圧を超える。 昇圧電圧の許容値は「 ■ 電気的特性」参照。 *3 : 単体 70 °C *4 : o = 1,2,3,6,30,31,32 *5 : m = 1,3,31 *6 : n = 7,17,18,19,21,22,23,26,27 2 CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA ■ 推奨動作範囲 項目 電源電圧 記号 範囲 単位 VDD 4.5 ∼ 5.5 V VM1 VM2 ■ 電気的特性 Ta = 25°C 項目 記号 条件 最小 標準 最大 単位 止 全体 IDD1 VDD = 5 V,パワーセーブ時 0 0.1 mA 回路電流 2 IDD2 VDD = 5 V 9 14 mA スタート・ストップ 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 回路電流 1 2.7 V VDD = 5 V,H → L にて回路の Off する電圧 0.7 V VDD = 5 V,IHB = 20 mA 0.7 1.1 1.6 V VDD = 5 V 1 5 µA VHBR VDD = 5 V H2H,H2L は除く 1.5 4.0 V VINH VDD = 5 V 60 mVPP EC VDD = 5 V 0.5 3.9 V ECOF VDD = 5 V − 100 0 100 mV ECDZ VDD = 5 V 0 75 150 mV ECIN VDD = 5 V,EC = ECR = 2.5 V −5 −1 µA ACS VDD = 5 V,RCS = 0.33 Ω 0.36 0.48 0.60 A/V VOH VDD = 5 V,IO = 500 mA 0.25 0.50 V 出力飽和電圧 "L" VOL VDD = 5 V,IO = 500 mA 0.25 0.50 V トルクリミット電流 ITL VDD = 5 V,RCS = 0.33 Ω 455 570 685 mA 充電電流 ICH VDD = 5 V − 65 − 50 − 35 µA 上側スレッショルド電圧 VCH VDD = 5 V 1.75 2.50 3.25 V 下側スレッショルド電圧 VCL VDD = 5 V 0.35 0.50 0.65 V スタート電圧 ストップ電圧 VSTOP ホールバイアス ホールバイアス電圧 VHB 守 ホールアンプ 入力バイアス電流 同相入力電圧範囲 最小入力レベル 保 トルク指令 同相入力電圧範囲 オフセット電圧 デッドゾーン 入出力ゲイン 出力 保 守 入力電流 出力飽和電圧 "H" VDD = 5 V,L → H にて回路が動作 する電圧 廃 VSTART IBH OSC 3 CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA ■ 電気的特性(つづき) Ta = 25°C 項目 記号 条件 最小 標準 最大 単位 FG FG 出力 "H" レベル FGH VDD = 5 V,IFG = − 0.01 mA 3 V FG 出力 "L" レベル FGL VDD = 5 V,IFG = 0.01 mA 0.5 V 同相入力電圧範囲 VFGR VDD = 5 V 1.5 3.0 V FG ヒステリシス幅 HFG VDD = 5 V 5 10 20 mV 9.5 15 V 最小 標準 最大 単位 170 °C 45 °C 昇圧回路 VPUMP • 設計参考資料 VDD = 5 V,VM1 = VM2 = 5 V 止 昇圧電圧 注 ) 下記特性は、設計上の理論値であり、保証値ではありません。 熱保護動作温度 TSDON ∆TSD 4 保 守 保 守 熱保護ヒス幅 条件 VDD = 5 V 廃 熱保護 記号 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 項目 VDD = 5 V CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA ■ 端子等価回路 記号 Pin No. 1 等価回路 A2 6 32 2 RNF2 31 3 5 N.C. 6 VM1 7 Start VDD 10 GND 保 Pin.1 参照 7 25 kΩ (typ.) 25 kΩ (typ.) 8 保 守 9 30 N.C. 8 VH 2 N.C. 廃 N.C. 守 4 止 A1 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 3 1 電源端子 GND 端子 5 CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA ■ 端子等価回路(つづき) 記号 Pin No. 11 BC4 12 BC3 13 BC2 14 BC1 15 VPUMP 等価回路 H3L 19 H2L 18 23 17 2 kΩ (typ.) 2 kΩ (typ.) 21 保 守 H3H 保 18 N.C. 廃 17 守 N.C. 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 16 11 12 止 14 13 19 2 kΩ (typ.) 2 kΩ (typ.) 20 N.C. N.C. 21 H2H Pin19 参照 22 H1L Pin17 参照 23 H1H Pin17 参照 6 22 15 CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA ■ 端子等価回路(つづき) 記号 Pin No. 24 等価回路 FG VDD 50 kΩ (typ.) 24 EC 保 27 止 廃 ECR VDD 守 26 FC 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 25 1 kΩ (typ.) 25 1 kΩ (typ.) VDD 27 26 1 kΩ (typ.) 1 kΩ (typ.) N.C. N.C. 29 N.C. 30 RNF1 31 A3 Pin1 参照 32 VM2 Pin1 参照 保 守 28 N.C. Pin1 参照 7 CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA ■ 応用回路例 VPUMP 0.1 µF 0.1 µF 15 BC1 14 BC2 13 BC3 12 FG BC4 11 VDD 9 Start 0.1 µF 7 24 H1H 23 止 32 VM2 H3H 18 H3L 17 VH 8 27 守 EC スピンドル 速度制御用信号 ECR 26 廃 H2L 19 FC 25 ■ 使用上の注意 3 A1 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 H1L 22 H2H 21 560 pF 5V VM1 6 VDD = 5 V 1 A2 31 A3 2 RNF2 30 RNF1 RCS = 0.33 Ω 10 GND 8 保 守 保 • 本 IC を地絡することは避けてください。 (具体的にはA1(Pin3),A2(Pin1),A3(Pin31)のいずれかの端子と GND(Pin10)端子をショートしないでくださ い。) • 下記端子は静電破壊耐量が低いので(C = 200 pF、R = 0 Ω)注意してください。 Pin11 80 V にて破壊 Pin14 90 V にて破壊 Pin24 190 Vにて破壊 CD/CD-ROM プレーヤ用 IC AN8470NSA ■ 技術資料 • ホール入力と出力電流の位相条件 H1 H3 H2 H1 H2 H3 止 0 ECR 吐き出し A1 廃 出力電流 吸い込み 吐き出し A2 守 出力電流 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 EC 吸い込み 吐き出し A3 保 出力電流 吸い込み B 保 守 A C D E F 0 0 0 0 ホール端子の位相 H1H H2H H3H A H ML ML B MH L MH C ML ML H D L MH MH E ML H ML F MH MH L 9 本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項 (1) 本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出 管理に関する法令を遵守してください。 (2) 本書に記載の技術情報は、製品の代表特性および応用回路例などを示したものであり、弊社または他社の知的財産権 もしくはその他の権利に基づくライセンスは許諾されていません。したがって、上記技術情報のご使用に起因して第三 者所有の権利にかかわる問題が発生した場合、弊社はその責任を負うものではありません。 (3) 本書に記載の製品は、標準用途 − 一般電子機器(事務機器、通信機器、計測機器、家電製品など)に使用されること を意図しております。 特別な品質、信頼性が要求され、その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、人体に危害を及ぼす恐れのある用途 − 特定用途(航空・宇宙用、交通機器、燃焼機器、生命維持装置、安全装置など)にご使用をお考えのお客様および弊 社が意図した標準用途以外にご使用をお考えのお客様は、事前に弊社営業窓口までご相談願います。 (4) 本書に記載の製品および製品仕様は、改良などのために予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。した がって、最終的な設計、ご購入、ご使用に際しましては、事前に最新の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認 ください。 予 最 一 定品 新 括 種 の し 、 ht 情 て 保 tp 報 保 守 :// は 守 品 w ホ 廃 w w ー 止 種、 .s ム と 廃 em ペ 表 ic ー 記 予定 on ジ し .p を て 品種 an ご い as 覧 ま 、 on く す 廃品 ic だ 。 種 .c さ o. い を jp 。 止 (5) 設計に際しては、絶対最大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきますようお願 いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、 超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器 の故障、欠陥については弊社として責任を負いません。 また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考慮の上、弊 社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、 誤動作防止設計などの システム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。 廃 (6) 製品取扱い時、実装時およびお客様の工程内における外的要因（ESD、EOS、熱的ストレス、機械的ストレス）による 故障や特性変動を防止するために、使用上の注意事項の記載内容を守ってご使用ください。 また、防湿包装を必要とする製品は、保存期間、開封後の放置時間など、個々の仕様書取り交わしの折に取り決めた 条件を守ってご使用ください。 守 保 保 090506 守 (7) 本書の一部または全部を弊社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします。