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平成23年度業務報告

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平成23年度業務報告
横浜みなとみらいホール
平成23年度業務報告及び収支決算
指定管理者:(公財)横浜市芸術文化振興財団・東急グループ・(株)東京舞台照明 共同事業体
【施設の概要】
施 設 名
横浜みなとみらいホール
所 在 地
西区みなとみらい二丁目3番6号
鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て
構造・規模
大ホール(2020 席、楽屋 12 室)、小ホール(440 席、楽屋 4 室)、リハーサル室(212
㎡)、音楽練習室6、レセプションルーム、事務室
敷地・延床面積
専有延べ床面積 18,688 ㎡
開 館 日
平成 10 年 5 月 31 日(大ホール)、2 月 1 日(小ホール)
【指定管理者】
法 人 名
(公財)横浜市芸術文化振興財団・東急グループ・㈱東京舞台照明 共同事業体
所 在 地
西区みなとみらい二丁目3番6号
代 表 者
(公財)横浜市芸術文化振興財団 理事長 澄 川 喜 一
設立年月日
平成 19 年 4 月 1 日
指 定 期 間
平成 19 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで
【人員配置】
項目
人数(計画)
人数(報告)
備考
館長
1
1
副館長
1
1
経営グループ
8
11
業務企画グループ
8
9
レセプショニスト
100
117
舞台技術スタッフ
9
9
東京舞台照明
施設名
稼働率(日にち単位)
利用人数(人)
大ホール
99%
416,351
小ホール
97%
91,847
別途派遣1
【開館日数と利用状況】
延べ 348 日(大ホール 342 日、小ホール 336 日)
1
1 指定管理に係る業務総括
(1) 基本的な方針の総括
第一期指定管理期間の最終年にあたり、指定管理者公募提案書で掲げている、横浜みなとみらいホ
ールが、文化創造都市の拠点として、MM21 地区発展の中核施設としてのあるべき姿を念頭に入れ、暫
定期間を含め過去5年間の実績や蓄積したホール運営のノウハウを振り返り、改善・発展させながら業
務を遂行してまいりました。震災・原発事故による計画停電や社会状況の変化等の影響がありましたが、
管理・運営・事業とも共同事業体が一丸となり困難を乗り越えた結果、ほぼ計画通りの成果をあげる事が
出来ました。
(2) 平成 23年度の位置づけの総括
【事業の総括】
過年度からの「小ホール・オペラシリーズ」や今年度新規事業の「神奈川フィルの名手たち」といった第
一期指定管理期間の後半から取り組んでいる事業が内容、集客とも好評で、高い発信性を持つ当ホ
ールのオリジナル事業として打ち出せました。また音楽大学のアートマネージメント学生育成について
も他ホールではやっていない実践的な内容で行い、「地域の中核劇場・音楽堂」としての役割を果たす
ことが出来ました。今年度から「夏休み・みなとみらいわくわく遊音地」を実施し、家族連れが当ホール
に親しんで貰える仕掛けを次年度以降も継続・定着させることで、横浜みなとみらいホールの新たな魅
力として膨らんでいくように図ります。事業の性質や規模の相違により、単純に前年度との比較をする
のは困難ですが、当ホールの主催事業のチケット販売数が、他施設や他主催者に比べ、平均 1.6 倍の
売れ行きだったのではないかという、チケット販売委託業者から感想を受けるほど好調でした。以前か
ら人気の高い事業はもちろん、オリジナル事業の芸術性の高い内容が市民に受け入れられたように思
われます。このように、第一期指定管理期間の事業面での提案課題を、今年度が最終年として計画に
沿い実行しました。次期指定管理のために、この5年間の成果を財産として蓄積し、更なる発信に努め
てまいります。
【運営の総括】
東日本大震災の影響による他館からの流入を含めて貸館件数が増加。利用料収入も見込みを上回る
結果を出すことができました。ただし、大小ホールとも休日の2公演開催を受け入れるなど、舞台技術
や運営面での人的負担がピークに達しました。下記管理面の課題もあわせ、来年度以降はホールの
ハード面ソフト面ともに負荷の少ない、適度な稼働率と利用料収入維持の関係を検証する必要がある
と考えます。
【管理の総括】
東日本大震災を経験し、安心・安全を確保するため、施設・設備面、危機管理面で様々な見直し・確
認作業を行いました。震災後すみやかに施設の安全点検を行い、営業を続けられたことはホールの信
頼性アップにつながっています。舞台照明を維持しつつ夏季電力使用制限に協力するため、大幅に館
内照明や空調を調整しました。ご不便をおかけしましたが、多くのお客様のご理解を得ることができま
した。
舞台設備や一般機器類の更新時期に入り、修繕案件が加速度的に増えています。安心・安全を念頭
に、優先度の高いものから実施したほか、次期指定管理期間に行なう必要のある修繕について情報を
収集し、提案を行いました。第2期指定管理開始後、すみやかに長期修繕の実現に向けて具体的な調
2
整を進めていきます。
2 自主事業に関する事業計画
《 音楽事業展開 》
(1)
「創造発信プログラム」について
[取組み内容]
[達成指標]
①ホール発のミニオペ
① 小ホール・オペラシ
実施内容
「創造発信プログ
達成状況
①小ホールオペラ
ラ「小ホール・オペラ
リーズの実施
ラム」は小ホー
シリーズ」の定着
□4公演
ル・オペラシリー
●10/8「声」&「電話」
化 ; 新たな表現
□参加者 1,200 人
ズを中心として展
●12/17「こうもり」
開、他、「トリオ・リ
●1/15「泣いた赤鬼」&「河童
の探求
②パイプオルガン演奏
② 企画制作・発信
●シネマ×パイプ
ベルタ」や、「Just
□4公演実施
譚」
と無声映画とコラボ
オルガン
Composed」では
●3/24「死神」
レーションを、独自
■顧客満足度
ターンテーブルが
□参加者;計 1,220 人
の企画として制作、
平均 80%(4 点)
登場するなど、従
発信 ; ホール機
□他ホールへの企
来の事業にはな
能を活用したオルガ
画発信 2館
かったジャンルや
■顧客満足度 4.73 点。
ン・オリジナル企画
③ クラシックとジャズ
形態を取り上げ、
□ホール発信;県外2館。石
が融合した公演「ト
オペラ事業の定
川・宮崎公演とも実施。予想
アーティストと連携し
リオ・リベルタ」
着化や特徴的な
以上の反響により、次年度
て企画を制作し、ジ
□アンケート
事業を定着できま
も継続予定。
ャンルを超えた公演
目標70件の回収
した。達成指標と
を実施
■顧客満足度
した数値を達成、
との連携、企画制作
計画通りに実施
●4/8「トリオ・リベルタ」
いたしました。
□アンケート回収 94 件
③神奈川フィルの人気
④室内楽やパイプオ
ルガン曲を中心とし
平均 80%(4 点)
④ 「Just Composed in
②「シネマ×パイプオルガン」
●9/15「奇傑ゾロ」
③神奈川フィルのアーティスト
た、新曲を委嘱 ;
Yokohama 2012」ほ
■顧客満足度 4.62 点
新たな表現の探求/
かで新曲の委嘱と
④新曲委嘱/委嘱曲の再演
ホール機能を活用し
普及のための再演
□新曲:3 曲
たオルガン・オリジ
を図る
・坂本日菜
ナル企画
□新曲 2曲
「Memento mori」
□過去の委嘱作品
(2/22 Memento mori)
の再演 2曲
・大友良英
⑤横浜みなとみらいホ
ールの専門文化施
設としてのポテンシ
⑤ 「横浜芸術アクショ
「ケージ・ゼロ・アワー」
ャルを最大限に発揮
ン事業」
(3/18 Just Composed)
するため、特徴的な
23 年度は準備期間
・佐藤芳明
企画を実施する。
として、次年度実施
「籠の隙間」
に向けての制作業
(3/18 Just Composed)
務やプレ事業を実
□再演曲:5 曲
3
施する(詳細横浜
・廣瀬量平「賛歌」
市と協議中)
(3/18 Just Composed)
・池辺晋一郎
「さか・さ・かさ」
(5/5 こどもの日コンサート)
「ヨコハマ・ファンファーレ」
(12/31 ジルヴェスター)
「我らが歌う 平和の心」
(3/8,9 ゴールデンウェーブ)
・近藤岳「春うらら」
(3/22 オルガン 1 ドル)
※他、21 年度委嘱した中橋愛
生「邂逅の時」がアマチュア
吹奏楽団3団体により全国
各地で再演された。
⑤「芸術アクション事業」
・24年度事業の準備
●オペラ「蝶々夫人」
歌手オーディション実施
・プレ事業:6 事業
●7/1「歌劇道化師」
●7/6「いのちの音符たち」
●8/1-7「夏休み・みなとみ
らいわくわく遊音地」
●10/26「ベルリンバロック・
ゾリステン with 樫本大進」
●3/10「耳無し芳一」異聞!
●3/14「熱帯 JAZZ」
4
(2)
「若手芸術家サポートプログラム」について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
① 演奏家を発掘し、
① 【インプレッシブ・シ
積極的に若手演奏家
①若手起用事業数:8 事業
練習場所の提供
リーズⅢ】第 30 回
を起用する事業を
や事業への起用な
横浜市招待国際ピ
実施しました。練
●10/9「東京交響楽団メン
どを通じて支援し、
アノ演奏会&出演
習場所の提供や
バーによる弦楽四重奏」レ
発信する
者と子どもたちとの
単なる公演起用だ
セプションルームコンサー
② 若手アーティストを
交流イベントなど、
けではなく、お客様
ト」
横浜から世界へ発
若手演奏家を起用
との交流を大切に
信若手歌手を主催
した事業を実施
する機会を与え、
の世界へ」屋上庭園コンサ
事業の中で育成;
□ 5事業への起
インキュベーション
ート
若手アーティスト
用
機能としての役割
のインキュベーショ
ン
③ 若手作曲家への
【出演】 対象者数
●9/3「ようこそ二十五絃筝
●11/2 横浜市招待国際ピ
② 若手歌手の育成を
を担い若手芸術家
目的とした、演奏会
に効果的な支援が
●5/26 オルガン1ドルコン
形式オペラ池辺晋
出来ました。
サート(5 月)
アノ演奏会
新作委嘱;若手ア
一郎プロデュース
しかし、若手作曲家
●10/8「声・電話」
ーティストを横浜
「オペラの音符たち
への新曲委嘱につい
●公演日(期間)心の教育
から世界へ発信
Ⅱ」として、レオンカ
ては予定していた事
ふれあいコンサート
ヴァッロ作曲歌劇
業での新曲委嘱が企
20 公演/年間
「道化師」の上演
画変更により編曲へ
【出演・指導】対象者数
□ 1公演
と替わってしまい、目
■ 顧客満足度
標指標に達すること
平均 80%(4 点)
が出来ませんでし
③ オルガンリサイタル
た。
29、他で若手作曲家
●アウトリーチ事業
3 校に派遣
●放課後!みんな集まれ!
6 講座/年間
②演奏会形式オペラ
に新曲委嘱
□3人に作品を委嘱
□1 公演
●レオンカヴァッロ歌劇「道
化師」参加者:1115 人
□顧客満足度 4.6 点。
③新曲委嘱
■若手作曲家:2 人
・坂本日菜
「Memento mori」
(2/22 Memento mori)
・佐藤芳明
「籠の隙間」
(3/18 Just Composed)
5
(3) 「鑑賞人口拡大プログラム」について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
① お客様のニーズを
① ●低料金の大ホー
○気軽に楽しめるコ
鑑賞人口の拡大
捉えた公演の実
ル平日ソワレ公演
ンサートや本格的
●主催事業入場者総数;
施;多様な市民ニ
を実施
なオーケストラ・コ
62,469 人
ーズへの対応
□入場料 4,000 円
ンサート、室内楽
② 邦人演奏家を起用
以下公演 2公演
他、様々なプログ
□6 公演
した公演の充実;
「10 人のミラクルト
ラムを用意し、クラ
●4/8「トリオ・リベルタ」
多様な市民ニーズ
ランぺッター」「み
シック・ファンのニ
●6/7「エヴェリン・グレニ
への対応
なとみらいクラシッ
ーズに応えていま
ー」
ク・クルーズ」
す。また音楽愛好
●9/15「シネマ×パイプオ
② 主催・共催公演【海
者層の拡大のため
ルガン」
③ 横浜に馴染みの深
い、世界的な演奏
①低料金平日ソワレ公演
者による公演の
の上の音楽会】神
に、まずホールに
●12/22「メサイア」
実施;芸術の高い
奈川フィルの名手
来て貰うことを意
●12/22「クリスマスパイプ
公演の充実
④ 「子ども芸術体験
プログラム」と連動し
た鑑賞人口の拡大;
横浜の環境を活用
した事業展開
たちⅠ∼Ⅲ、NHK
識した企画を実施
オルガン」
交響楽団 2011 横浜
しました。結果計
●3/14「熱帯 JAZZ 楽団」
定期演奏会を通
画以上の数値を達
②邦人演奏家の起用
じ、多くの邦人演奏
成出来、鑑賞人口
【国内オケ奏者の室内楽】
家を起用する。
拡大につながって
□11 公演
●地元神奈川フィ
います。
●「神奈川フィルの名手た
ルを中心とした、国
ち」(3 公演)
内オケのメンバーを
●「クラシック・クルーズ」(6
起用した質の高い
公演)
公演を実施。
●8/7「ハマの JACK 室内
□国内オケ奏者に
楽」
よる室内楽公演
●9/18「ヴェーラ弦楽四重
6 公演
奏団」
○在京オケの定期公演
【在京オケの定期公演誘致】
を誘致
□32 公演
□日本フィル、読響、
○日本フィル
神奈川フィルほ
定期 10 回・その他 3 回
か、オーケストラ
○読響/8 回
公演を 29 公演
○神奈川フィル
実施
定期 9 回、その他 1 回
③ エフゲニー・キーシ
○新日本フィル/1 回
ン、パーヴォ・ヤルヴ
③世界的奏者との関係作り
ィの横浜公演、「エフ
●11/1 キーシン横浜公演
ゲニー・キーシン ピ
■顧客満足度 4.88 点
アノリサイタル」、「パ
●11/20 パーヴォ・ヤルヴ
ーヴォ・ヤルヴィ指揮
ィ指揮パリ管
6
パリ管弦楽団&パー
■顧客満足度 4.84 点
ヴォ・ヤルヴィ トーク
④子ども事業との連動
イベント」を行う。
夏休みの期間に、家族で
□各1公演実施
楽しめる様々なコンテンツ
■顧客満足度 平
を集め、フェスティバルを開
均 80%(4 点)
催、市民に好評でした。
④ ●【子ども未来ミュ
●8/1-7「みなとみらい わく
ージック・プログラム】
わく遊音地」
全般(続)の実施。
■参加者 前年度比
5%増
●夏休み期間によ
り多くの家族を取り
込むフェスティバルと
して、『夏休み「みな
とみらいわくわく遊音
地』を実施
(4) 「子ども芸術体験プログラム」について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
① 企業の協賛を得、
① 横浜銀行 Presents
「子ども対象」の事業
①左記企業協賛プログラム
子どもが音楽体験
こども未来ミュージ
については、音楽
□10事業
を通じて夢や感性
ック・プログラムの
愛好者層の拡大も
●5/5「こどもの日コンサー
を育むような事業
実施
視野に当ホールで
ト」
② こどもの日コンサー
は最も力を入れて
●6/28「N響奏者によるク
ト、0歳からのオルガ
います。過年度か
リニック」
充実;ホールでの
ンコンサート他、子ど
らの継続企画を含
●「放課後!みんな集まれ!」
オーケストラ音楽
もを対象とした公演
め、工夫した内容
(6 講座/年間)
体験
の実施
で子どもたちの参
●8/2-6「オルガン大作
□5公演
加機会を提供。ま
戦」
ワークショップ等の
■前年度比5%の入
た演奏家団体のN
●8/6「おやこオペラ教室」
実施;多様なワー
場者増
POとの協働で、演
●8/18「ヤングアメリカン
クショップによる音
●顧客満足度 平均
奏家の視点からの
ズ・ジャパンツアー」
楽体験
80%(4 点)
ワークショップを夏
●9/13「0歳からのオルガ
休みに実施。当ホ
ンコンサート」
を実施
② 子ども対象公演の
③ 親子で参加できる
④ 演奏家団体と協働
③ 「オルガンわくわく
制作するワークシ
大作戦」他、子ども対
ールの新企画とし
●9/26-10/13「西富岡小
ョップの実施;多様
象ワークショップの実
て発信することが
アウトリーチ」
なワークショップに
施
出来ました。事業
●12/10「視覚障がいの子
数、来場者数、満
供のためのパイプオルガン
よる音楽体験
⑤ 市内小学校へのア
□5講座
7
ウトリーチ事業の実
施;多様なワークシ
ョップによる音楽体
験
■参加者数
足度とも高い評価
を弾いてみよう」
昨年度比5%増
を得ることが出来、
●1/30「本町小アウトリー
④ 演奏家 NPO との連
子ども芸術体験プ
チ」
携によるワークショッ
ログラムの充実が
プ【海の上の音楽会】
進んでいます。
②子どもを対象とした公演
□6 公演実施
ハマのジャックのワ
●5/5「こどもの日コンサー
ークショップ&コンサ
ト」
ート、こどもオペラワ
●8/1「夏休み、ジュニアコ
ークショップの実施
ーラス大集合!」
□2企画(2団体)
●8/6「ガラクタがっきコン
⑤小学校へのアウトリ
サート」
ーチ事業「横浜みな
●9/13「0歳からのオルガ
とみらいアウトリーチ
ンコンサート」
プログラム」の実施
□5公演/講座
●12/26「冬休み日本のう
たコンサート」
●1/14 オペラ「泣いた赤
鬼」■入場者数:
前年度比 10%増
7,582 名(22 年度)
→8,365 名(23 年度)
■満足度平均:4.6 点
③子ども対象ワークショップ
□15 講座
●5/30、7/7、11/29「放課
後!みんな集まれ!」(6 講
座/年間)
●6/1、15 盲特別支援学校
オルガン体験(2 講座)
●8/1-7「夏休み・みなとみ
らいわくわく遊音地」(6 講
座)
●12/10「視覚障がいの子
供のためのパイプオルガン
を弾いてみよう」
④演奏家 NPO との連携
□2 団体
・特定非営利法人ハマの
JACK
・NPO 法人シティオペラ
⑤アウトリーチプログラム
8
□6 公演/講座
・西富岡小学校(3 公演)
・本町小学校
・笹下中学校(2 講座)
(5) 「市民活動展開プログラム」について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
① 市民が音楽事業
① 「Music Studio 街
ホールが中心となり
①「市民プロデューサー講
に関わっていくた
の音楽院」では過
市民や地域の団
座」修了生の参画企画
めの講座を開設;
年度実施の「市民
体と協働しながら
□5 企画
音楽と市民をつな
プロデューサー講
芸術性の高い事業
●9/3 屋上庭園コンサート
ぐ人材育成
座」修了生の実践
を創造・発信し、地
●10/9「癒しのコンサート」
の場として、主催事
域の文化芸術活
●1/8「集まれ!バロック縦
の要素となる、音
業への参画を実現
動の活性化と鑑賞
型木管楽器」
楽雑学的講座の
□ 5企画
機会の充実を図る
●3/20「横浜市民受賞者
という趣旨の「優れ
による演奏会」
「Music Studio 街の
た劇場・音楽堂か
●3/24 池辺晋一郎 歌劇
音楽院」の実施
らの創造発信事
「死神」
② 音楽を楽しむため
開設;市民音楽活
動の支援
③ 市民団体やNPO
② 音楽教養講座
法人と協働での企
□参加者: 200 人
業」として文化庁か
画実施;市民協働
□アンケート実施。
ら助成を受けるこ
の推進
目標 200 件の回収
とができました。市
チャーラウンジ」
■顧客満足度
民やNPO法人に
●11/3「「ティエリ・ユイエ
企画や運営面で参
レクチャー」
画してもらいなが
●11/17「パーヴォ・ヤルヴ
る企画「第 32 回コー
ら、「室内楽」「オペ
ィ トークイベント」
ラル・フェスト」、「ヤン
ラ」「家族向けコン
●11/20「パリ管弦楽団レ
グアメリカンズ・ジャ
サート」の3つのカ
クチャーラウンジ」
パンツアー2011 夏 in
テゴリーで数々の
●「マタイ受難曲関連講
横浜」を共催して実
事業を発信、市民
座」(3 講座)
施
□3事業/3団体
協働による事業推
●2/4「作曲家の仕事見せ
進が着実に進んで
ます」
います。事業数や
●3/4Just Composed 関
講座数など概ね計
連講座(3/4)
画以上のものを実
●3/25「ピアノの愉しみ」
80%(4 点)
③ 市民協働で運営す
●9/24「NHK交響楽団レク
現できましたが、ア
□総入場者数:435 人
ンケートの回収率
□アンケート回収:124 件
が悪く、回収方法
■平均顧客満足度:4.68 点
等今後改善をして
まいります。
9
②音楽教養講座
③市民協働運営企画
□3 事業、3 団体
●8/1-7「夏休み・みなとみ
らいわくわく遊音地」
団体:特定非営利法人ハ
マの JACK
●8/18「ヤングアメリカンズ
ジャパンツアー」
団体;NPO法人じぶん未
来クラブ
●2/10-12「第 32 回ヨコハ
マ・コーラルフェスト」
団体;ヨコハマ・コーラルフ
ェスト実行委員会
《 情報事業展開 》
(1)
ミュージックインフォメーションセンターとしての活動について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
① 公演情報の収集・
① 公演情報の発信・
情報に応じ、効果
①コンサートカレンダー
蓄積、提供
提供を行います。
的な媒体の活用が
□発行数:年4回
② ホールアーカイブ
□コンサートカレンダ
進んでいます。コ
5 月中旬(6 月-9 月号)、
スの構築
ー発行数;4 回
ンサートカレンダー
8 月中旬(9 月-12 月号)、
は、ウエブとの連
11 月中旬(12 月-3 月号)、
ーアルしたホームペ
携により、より見や
2 月中旬(3 月-6 月号)
ージのトピックスで、
すい紙面を実現し
②ホームページトピックス
ホールで開催される
ました。
公演や関連情報を公
過去の公演情報
② 平成 22 年度リニュ
(2)
開、蓄積していきま
は HP に集積・公開し
す。
□トピックス公開件数
50 件以上
ています。
達成状況
□公開件数:年間 139 件
相談、案内、情報提供の充実について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
① 市民コンシェルジェ
①市民コンシェルジェを
■相談・案内業務に
①ロビーコンサート
ロビーコンサートで活
ついては、ネットによ
□1回開催
用
る情報提供や SNS な
●7/5「ミュージック・マスタ
□ ロビーコンサート;
ど双方向性のあるメ
ーズ・コース・ジャパン 2011
3回
ディアの活用により、
受講生による室内楽」
による情報提供
② 情報コーナーやフ
リースペースの提供
②(23 年度業務計画に
より多くのお客様の
記載なし)
③ インターネットを使
ニーズに効率よく対
③ホームページの充実
応できるようにシフト
10
③ホームページ
□総ページアクセス数:
った情報提供
化によりアクセス方
しました。
法を多角化、改良す
①対面による相談・
るとともに、ホールの
案内業務をシフト
特徴や姿勢をより強
したことから、市民
く示す編集 を目指し
コンシェルジェの活
ます。
用には至らなかっ
□総ページアクセス
たが、MMCJ スタッ
数 月間 12 万件
フ、受講生によるカ
4/1:1,869 件
□関連音楽団体、
ジュアルな雰囲気
→3/31:2,026 件
主要コンサートホー
のロビーコンサートを実
ルとのリンクの充実
施。内容となり来
目標 40 件
場の方には好評だ
・ メールマガジンでの
った。ホール PR を
情報提供に対し、利
兼ねるロビーコンサート
用者からのフィードバ
を計画的に開催す
ックを受けられるよう
る体制を今後充実
にすることで、より効
していきます。
果的な宣伝・告知を
③9 月からツイッター
行います。
□ 新規登録 200 件
を本格稼動し、ホ
ームページのトッ
プにタイムラインを
貼って、直前情報
の発信力を強化し
ました。
ホームページアク
セス数も好調で、リ
ンクについては、ト
ピックスの掲載を
増やし、記事中で
のリンクを増やした
ため、リンク集の
件数は伸びません
でした
■メールマガジンは、
11 月に通算 100 号
記念キャンペーン
を実施しましたが、
新規登録 200 件に
は至りませんでし
た。
11
月平均 22.3 万件
□リンク集件数:
21 件
□ツイッターフォロー数:
603 件(3月末)
③メールマガジン
□登録者数:157 件増
(3)
アートマネジメント・インターンシップ制度の充実について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
①インターンシップなど
①音楽大学を中心にア
○計画通り、アートマ
①インターン受け入れ
人材育成への取り
ートマネージメントを
ネージメント学生に実
□3名(昭和音大)
組み
志す学生を対象とし
践的な経験を与える
□インターン制作公演
たインターンシップを
場を設けることが出
:2 公演
受け入れます。
来ました。独自のイン
●1/16「クラシック・クルー
②ステージマネジメント
の中核的役割
③ステージワークに関
するHP新規コンテ
ンツ
□2名以上
ターンシップ受け入
・ アートマネージメント
れ制度が、音大アト
ズ 1 月」
●3/2「クラシック・クルー
学科を有する大学と
マネ学生にとって、数
の連携関係を維持発
少ない実践的な経験
展させます。
の場となり、人材育
化会館りゅーとぴあを会
成と開かれたホール
場とするステージスタッフ
ント学生が制作
づくりが進んでいま
会議開催にあたり、全国
に参画する公演
す。
のスタッフ名簿の作成、
□アートマネージメ
実施 2公演
ズ 3 月」
④ 8月9日新潟市民芸術文
諸連絡事務及び当日の
②ステージスタッフ会議
事務局運営を行った。
の事務局機能サポー
② ホームページの「コンサ
ト及びホームページ
ートを支えるひと・しごと」
でのステージ関連情
ページへの新規コンテン
報を発信します。
ツアップは未達成。
③ホームページに、ス
テージワークに関す
るコンテンツを作成
□ 2件
《 音楽環境整備事業展開 》
(1)
アーティストインキュベーションへの取り組みについて
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
年間事業の中での、
若手演奏家に対す
歌手を中心に若手
積極的な若手アーティ
るインキュベーショ
演奏家をアウトリ
ストの発掘と支援の取
ンの実施
ーチ、オペラ公演
り組み
・練習場所の提供
等の主催事業に起
ヴァイオリン奏者 2 人、
; 若手アーティストの
や主催事業への起
用、ホールでの練
邦楽器奏者 2 人、
マネジメント育成
用
習を経ながらのイ
フルート奏者 1 人
・インキュベーショ
ンキュベーションを
■起用事業数:5 事業
ンマネージャー(ホ
実施いたしました。
ール職員)による若
過年度からの若手
12
■参加若手アーティスト
:17 人
・歌手 7 人、ピアニスト 5 人、
●5/30、7/7、11/29「放課
後!みんな集まれ!」
手演奏家への助言
芸術家発掘による
を実施
□ 10人への支援
人材ネットワーク
●9/26-10/13「西富岡小ア
ウトリーチ」
の構築がホールの
●10/8「声&電話」
財産となり、アウト
●1/13「けいゆう病院アウト
リーチやワークショ
ップなどの事業を
容易に実施できる
リーチ」
●1/30「本町小アウトリー
チ」
までとなりました。
《 事業企画推進体制の改善》
(2)
事業プロセスの PDCA サイクルの確立について
[取組み内容]
[達成指標]
①企画委員会の開催
①企画委員会を開催
②外部評価委員会の開
催
実施内容
専門家や有識者
達成状況
① 企画委員会
し、専門的な意見を
からの評価や意見
上半期は委員のスケジュ
事業企画立案に反
をいただいて、業
ールが取れず、書面開催、
映・活用します。
務改善に役立てて
下半期は 1/31 に開催。
□2回以上開催
います。第2期指
②外部評価委員会を
定管理において
全体的にバランス良く色々
開催し、事業・業務
も、外部評価を導
な事業を実施していること
報告に対する評価
入します。
と、アウトリーチや大学連
【意見抜粋】
③評価と改善のプロセス
を受け、以降の事
携、障がい者対象の事業
の運営
業立案や運営に活
などに良い評価いただきま
用します。
した。また以下のような企
□1回以上開催
画提案をいただきました。
③企画委員会、外部
・演出家の養成とかドラマト
評価委員会をはじ
ゥルクの育成をして欲し
め、事業実施時の
い。
アンケートをはじめ
・流派を超えた邦楽演奏者
とするお客様の声、
による現代邦楽の定期演
事業ごとの自己評
奏会の開催。
価などを随時、事
・現代作品を必ず取り上げ
業運営に反映させ
る、レベルの高いアマチュ
ます。
ア合唱団と協力演奏会の
実現。
⇒いただいた提案につい
ては個別に各委員と詳細
な情報をいただきながら判
断していきたいと思いま
す。現在の事業の中では
13
薄いジャンルでもあるの
で、手法を考慮しつつ委員
の意見を参考に事業実施
に役立ててまいります。
■オルガン委員会:2/7
23 年度のオルガン事業結
果と 24 年度のオルガン事
業計画について報告をし、
委員よりご意見をいただき
ました。
【意見抜粋】
「オルガン事業をこれほど
広く実施しているホールに
は他にない」という感想を
前提に以下について要望
を述べられました。
・オルガン1ドルの集客の
工夫をして欲しい。
・シネマオルガンといった
特徴的な企画の他、子ども
事業などの素晴らしい企画
を、積極的に全国へ発信し
てもらいたい。
・公演の入場料金の設定を
わかりやすく。
・一般のお客様にオルガン
を弾く機会を設けるなど、こ
れまでの対象以外だった
層への取り込みの工夫をし
て欲しい。
⇒ご意見いただいた事項
は、ホール側も課題として
感じており、改めてのご指
摘を強く受け止めて、制作
をするにあたり改善するよ
うに事業を実施してまいり
ます。
②外部評価委員会;8/29
22 年度の業務執行を評
価。23 年度の事業展開を
14
確認するとともに、広報強
化、メディア活用について
下記のようなご意見と提案
をいただきました
【事業・広報に関するご意
見・提案】
・オープンデー企画は定期
的に同じ時期に継続すると
効果が増す。
⇒23・24年度は8月初旬
に固定する
・アンケートの分析や意見
交換をどう生かすかを含め
た振り返りが欲しい。また、
意見の内容を若干でも紹
介してほしい。
⇒数値データは下記。集め
た意見は、事業;事業内
容と指向性が適合する
ための分析資料としてい
る。施設;殆どが大規模
改修要望。所有者である
横浜市に月例報告。
・事業の収入増の実態に
ついて振返りを。
⇒継続事業は好調。新規
事業は、広報の段階で
いかに見せるかが大事
に。
・(前年度指摘事項である)
HPは全体に充実してきて
いる。震災後にリアルタイ
ム更新されて大変良かっ
た。
・市民の声のHP掲載、メル
マガ利用者のフィードバッ
クが受けとれると良い。
⇒9/1 からツイッターを本
格稼働する。
・広報がまだまだ。ミニコミ
15
を含め、常時媒体と交流・
掲載することがポイントで、
露出がホールの存在感を
高めることになる。
⇒チームで業務に当たるよ
う、第2期指定管理では
体制を強化する。
■ アンケート結果
実施事業数;88 事業
対象来場者数;60,267 名
回収数;4,619 枚
総合評価 :4.65 点
企画
:4.73 点
スタッフ、サービス:4.59 点
施設の快適性:4.63 点
(点数は5点満点)
(3) 市民公募企画など新たな企画体制の充実について
[取組み内容]
[達成指標]
① 市民プロデューサー
①講座受講生による
実施内容
達成状況
計画通りの事業が
①受講生企画
□3 企画
講座における、市民
企画提案
実施できました。ア
企画の提案募集
□年 1 回
トマネの制作につ
●10/9「癒しのコンサート」
いては、実践的な
●1/8「集まれ!バロック縦型
ト学生が企画・制作
貴重な機会を学生
木管楽器」
に関わる事業の実
に提供することが
●3/20「横浜市民受賞者に
施
でき、次年度以降
よる演奏会」
; 企画公募など協
働体制への取組み
② アートマネージメント
を専攻する学生と共
同での企画制作・運
営
②アートマネージメン
□2 公演
も新たな内容で提
③市民 NPO 団体との
案します。
②アトマネ学生制作公演
□2 公演
; 企画公募など協
共同制作事業を実
●1/6「クラシック・クルー
働体制への取組み
施
ズ 1 月」
□2 公演
●3/2「クラシック・クルー
①講座受講生によ
ズ 3 月」
③ 市民団体と共同で
の企画制作
; 企画公募など協
働体制への取組み
る企画提案
③市民 NPO 団体との制作
□年 1 回
□3 公演
●8/3「クラシック・クルーズ
8 月」・・・特定非営利法人
ハマの JACK
●12/17「喜歌劇こうも
り」・・・NPO 法人ミラマー
16
レ・オペラ
●2/3「クラシック・クルーズ
2 月」・・・NPO 法人横浜シ
ティ・オペラ
《 来館促進策の推進 》
(1)
広報戦略の積極的展開について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
① 広報リリースの他、
① 広報リリースのほ
■各メディアや近隣
①メディア等との関係づくりに
各メディア担当者へ
か、定期的な個別
との関係を深めま
ついて、掲載実績前年比5%
の定期的訪問
訪問による、積極
した。
増は未達成でしたが、徐々に
的な広報を展開す
② アンケート調査によ
る事業内容別の広
報展開を工夫
③ 近隣施設と連携し
た広報展開の実施
■お客様の沿革調査
る。
として、今回は「友
■掲載数 対前
の会」会員を対象
PR実績が上がり、露出度が
高くなっています。
年度比 5%増
に、インターネット
②沿線調査
②お客様の沿線調査
利用率等について
他にも公演アンケートで居住
(公演アンケート)等
詳細なアンケート
地域や情報の入手経路を調
による効果的な広
調査を行いまし
査し、広報に生かしている。
報強化
た。結果を今後の
■主催事業入場
者 前年度比 5%増
③みなとみらい地区の
■主催事業入場の増加率
広報戦略に活かし
前年度 58,080 人
ます。
→62,469 人(約 7%増)
■地区の広報委員
広報委員会との情
会には毎回出席。近
③近隣との連携について
報交換近隣マンショ
隣マンションに対して
□地域の広報委員会
ンの管理組合との
は、自治会を通して
担当者のイベント連絡会・MM
密な関係構築
□広報委員会への
出席 1回/月
月1回程度チラシ配
21連絡会議への毎回参加に
布への協力を依頼す
より、情報収集と良好な関係
るなど、良好なネット
構築を行うことができました。
ワークを構築してい
ます。
(2) 来館促進制度の充実について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
①友の会
①会員制度の充実
①会員に対するオリ
■会員向けイベント
ホール友の会;
ジナルイベントを継続
は、着実にPRを充実
□イベント;3 回
Miraist Club
して実施します。
させ、来館者が増え
●9/24 N 響レクチャー
□会員向けイベント
ています。年度内に
●11/17 パーヴォ・ヤルヴィ
2回以上実施
3回()実施しました。
□Miraist Club 入会キ
■会員数は微増に留
17
トークイベント
●11/20 パリ管弦楽団レク
②来館促進策の展開
ャンペーンの実施
まり、友の会につい
チャー
□年間新規入会者
て、今後の方向性に
□入会キャンペーン
400 名
ついて検討します。
3/8∼5/8 実施
■主催以外の公演も
■メールマガジンは、
期間中 110 人入会
対象とした会員特典
月 1∼3 回の配信で、
□新規会員数
の充実に努め、会員
年間 25 通発行しまし
4/1:2,163 件
の満足度向上を目指
た。
→3/31:2,173 件(10 件増)
します。
■ホームページの総
②コンテンツの充実に
②来館促進
ページアクセス数
□メールマガジン:
よって、ホールに対
は、月平均 22.3 万件
年間 25 通発行
する幅広い関心の
を達成しました。
□ホームページ
喚起に努めます。
総ページアクセス数:
□メールマガジン
月平均 22.3 万件
月2回以上発行
□ホームページの
□ロビー開放、ホール開放
総ページアクセス数
計 12 回
月間 12 万件
・神奈川フィル公開リハーサル
・ 神奈川フィルハー
5 回開催
モニー管弦楽団と
合計 1,594 名来館
の協力提携や主
・7/5 MMCJとの連携によ
催事業で行う公開
るロビーコンサート
リハーサルやホー
1回開催 74 名来場
ル開放イベント等、
・「夏休みわくわく遊音地」
多角的な切り口に
オルガン・ホール探検隊 2 回、
より、幅広い層の
エントランスでの写真展示;
来館を促進しま
6 日間実施
す。
□公開リハーサル
3回
□ホール開放イベ
ント 1回
(3) チケット販売戦略の充実について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
① メディア露出による
①各メディア担当者と
メディア露出が徐々
①広報の充実
事業周知などの販
のパイプを生かした
に高くなりチケット販
売促進。
広報活動の実践
売数に良い影響を及
平均 78.28 件)。前年度は97
■掲載数 対前年
ぼしています。
8件(月平均 81.5 件)で、
② お客様が来場しや
すいチケット制度
■掲載数 年間861件(月
度比 5%増
4.1%増に留まりました。
①
②割引チケット
学生向けチケッ
18
ト・ハーフタイムチ
□学生向けチケット設定
ケットの設定
:7 公演
□ 学生向けチケット
●8/7「ハマの JACK 室内
の設定 5公演
□ ハーフタイムチケ
ットの設定 2公演
楽」
●9/15「シネマ×パイプオ
ルガン」
●9/18「ヴェーラ弦楽四重
奏団」
●11/2 横浜市招待国際ピ
アノ演奏会
●12/20「10 人のミラクルト
ランペッター」
●12/22「メサイア」
●2/22Memento mori
□ハーフタイムチケット設
定:1 公演
●3/17「オルガン・リサイタ
ル 30」
3 施設の運営に関する事業計画
(1) 常に快適で安全なコンサートホール空間の提供について
[取組み内容]
[達成指標]
①お客様の声の反映と
①アンケートを通年実
通年実施の公演ア
顧客満足の継続的向上
施するほか、日々
ンケートに施設・ス
■顧客満足度
の業務記録(開館日
タッフに関する項
全体評価;4.71 点
数分)の確認を行っ
目を設けていま
対応・サービス;4.63 点
て常にお客様の動
す。各セクションか
施設の快適性;4.68 点
向の変化に気を配
ら業務日誌を集
②研修
り、業務改善および
め、日々情報共有
■運営スタッフへの研修
改善提案を行いま
して、事故を未然
①事務室
す。
に防ぎ、業務改
新採用者研修;4/1,5-8
■施設・スタッフに
善・改善提案を行
カルトス(予約システム)
対する顧客満足度
っています。
研修;4/26
②事故発生ゼロの継続
実施内容
80%(4 点)
達成状況
①お客様の声の反映
新採用フォローアップ研
②個人情報やAED研
修;9/5
修、防災訓練を行い
アルバイトフォローアップ研
ます。
修;9/6,9
□新採用者に対する
②レセプショニスト
個人情報・AED研
新人研修;4/24,26-8
修 1回以上
③消防・防災訓練
19
□消防/防災訓練
2回以上
避難訓練コンサート;9/20
総合訓練/AED新人訓練;
2/28
消防訓練;3/21
(2) 利用者と一緒にコンサートを作り上げる体制について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
①相談、事前打合せの
①引き続き利用者か
① アマチュア・一般
①公演事前打合せ
充実
らの相談、事前打合
市民の利用者に、
□596 件
せを充分に実施して
事前の下見を含め
内訳:
いきます。
た丁寧で行き届い
来館 389 件、
□ 相談・打合せ;
た事前打合せを心
電話・FAXなど 240 件
約 550 件
がけ、円滑な演奏
この他、利用に関わる下
会の実施に寄与し
見・相談など 110 件
・ リピート利用者につ
いては履歴を収集
ました。
整理し、簡易かつ的
②ホールの運営につ
確な打合せを実現
いて、情報交換や
②すべてのスタッフの舞
していきます。
知識の共有を図っ
台運営の知識の向上
□ 来館での公演
ています。
打合せ 350 件
③一般的な質問や問
□確定した利用、新規利用
希望合わせて、下見・施
設案内を 98 件対応。
②情報交換、知識の共有
・企画運営会議
概ね毎週火曜日実施
□ 電話・FAXなど
合せには、ホーム
・部署ミーティング
での打合せ 200 件
ページに「よくある
概ね月 2 回実施
質問」ページを設
・環境保全委員会
・ 新規利用者に対し
下見・施設説明を効
けているほか、代
;5/19,7/6,8/2,9/2
果的に行い、スムー
表メールへの個別
③施設利用者以外へのアド
③公演運営のアドバイ
スな公演実施に結
の質問に対応して
バイス、相談
ス、相談機能の充実
び付けます。
います。
□対面相談、
□ 新規利用対応、
ステージ運営に関
□代表メールへの対応
下見等 60 件
する相談機能充実
□ホームページ
②施設や運営につい
について、利用者
ての知識を共同事
対応の一環として
ステージ運営についての
業体間・職員相互で
対面での対応を行
読み物掲載を予定していま
活用し、密な情報交
っています
したが、連係不足のため実
換を行い、よりよい
ホームページとし
電できませんでした。
運営のためのノウ
ては利用者対応で
ハウ向上を目指しま
はなくホールや演
す。
奏会に興味を持つ
□ 企画運営会議
層へのアプローチ
原則週1回
として「コンサート
20
「よくある質問」
□ 部署ミーティン
を支える人・仕事」
グ 原則月2回
という読み物として
□ 環境整備委員
の切り口を構想し
会 2回以上/年間
ましたが、ステージ
③利用者に限らず一
スタッフ会議との
般的な相談や質問
連携不足により実
に応じる体制を作り
施には至りません
ます。特にステージ
でした。
運営に関する相談
機能の充実を図り
ます。
□ホームページに
関連コンテンツを
作成
□一般からの質問
コーナー;年1回
実施
(3) 施設の最大限の有効活用について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
①営業強化等による利
①リハーサル室、レセ
・目標利用率はほぼ
①施設利用率
プションルームなど
達成しましたが、レ
の貸出をより拡大
セプションルーム利用が
小ホール:97%
し、施設の多面的活
なお低い状況であ
リハーサル室:66%
用に努めます。
り、今後さらに利用
レセプションルーム:24%
■利用率目標
促進策が必要で
音楽練習室(6 室平均):
大ホール:90%
す。また、ホールを
73%
小ホール:98%
広く知っていただく
②誰でもが立ち寄れる
リハーサル室:40%
仕掛けとしてロビー
計 12 回
開放的な施設の実現
レセプションルーム:12%
活用は有効と考え
・神奈川フィル公開リハーサル
用率向上
音楽練習室
(6室平均):80%
②ロビー開放デーとし
■大ホール:99%
②ロビー開放、ホール開放
るので、活用策を
5 回開催
検討していきま
合計 1,594 名来館
す。
・7/5 MMCJとの連携によ
て演奏会開催時以
・リハーサル室・レセプ
外にエントランスロ
ションルームは公演付
1回開催 74 名来場
ビーを開放し、ロビ
随利用以外の単
・「夏休みわくわく遊音地」
ーコンサート、情報
独利用の受入れを
オルガン・ホール探検隊 2 回、
コーナー、ショップ営
昨年度から開始し
エントランスでの写真展示;
業、休憩スペース設
たところ、徐々に浸
6 日間実施
置などを行います。
透し、特にリハー
21
るロビーコンサート
□ ロビー開放
年間 14 回
サル室の単独利
用は22年度 36 コ
マに対し、46コマ
と伸びました。
■今年度から実質的
な認知度向上・来
館促進に繋がるイ
ベントに即した開放
を実施。ホールの直
接的PRに努めま
した。
(4) 市民との協働、連携によるホール運営の推進について
[取組み内容]
[達成指標]
①市民ボランティアや学
①市民ボランティアや
実施内容
市民ボランティア
達成状況
①殆どの主催事業について、
生インターンが公演
学生インターンが運
が主催事業全般で
ボランティアが運営参画。
運営に参加
営に参加する事業
の広報配布物準
□運営参画;81公演
; NPOやボランティ
を実施します。
備作業や当日のプ
アとの参画体制の実
□ 20公演/企画
ロ配などの運営業
②街の賑わいを目的
務に、乳幼児対象
現
②連携イベント:4回
○5/20 長谷川潔展関連イ
ベント
②周辺施設と連携した
とした、専門施設や
公演では、お客様
○トリエンナーレ(4 企画参
街の賑わいを創出
; 周辺施設等との連携
近隣商業施設との
対応業務に関わっ
加)8/5,8/27,9/11,11/3
連携イベントを実施
て貰いました。ま
します
□ 2回
た、学生インターン
○シンギングツリーの音源
制作
も同様に、ホール
○12/15 みなとみらいコミュ
内の事務的作業
ニティクラブ(MMcc)とのイ
の他、主催公演の
ベント
運営補助を行いま
※横浜美術館と共同で近隣
した。市民の参画
へのアートプログラムを実
体制が整い参加件
施。みなとみらい地区の企
数が伸びていま
業の在勤者による任意団
す。
体 MMcc(みなとみらいコミ
ュニュティクラブ)と連携し
近隣の在勤者へ施設の周
知や音楽プログラムを提
供。
22
(5) 明確な責任体制による運営について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
①企画・広報への専門
①音楽芸術分野の第
共同事業体で指定管
①人材配置
性の高い人材の配置と
一人者を館長として
理に当たり、各企業
体制構築
配置するとともに、
の専門業務を活かし
事業企画グループ長=佐々
舞台芸術産業従事
た人員配置と適正な
木真二(元・新星日響ステ
経験者を要所に配
人材育成を行って業
ージマネージャー)
置します。
務を遂行しました。
②オルガン運営に対す
る体制の整備
②「オルガン委員会」
③舞台スタッフの常駐;公演
意見をオルガン事
業の立案に活用し
門体制の整備
ます。
あたり 3 名対応
④管理体制
ホール事務室;
□ 年1回
開館時常駐
③舞台業務に実績の
ホール管理センター;
④管理運営の専門体制
ある、東京舞台照明
の整備
の職員が常駐して
⑤高度な専門人材育成
②オルガン委員会;2/7
⇒2-(4)-1)に記載
を開催し、専門的な
③舞台技術における専
館長=池辺晋一郎
24 時間常駐
④外部研修
公演の対応にあた
【ホール事務室】
ります。
防災管理者研修;6/6
□舞台スタッフ
パブリシティー研修;7/19
1公演3名体制
プレゼン研修;7/26,8/29
④文化施設の運営経
コンプライアンス研修;9/5
験豊富な横浜市芸
ステージスタッフ会議参加;
術文化振興財団の
8/9
職員、施設管理に
評価者研修;10/18・19
高い専門性を有す
経理研修;12/19
る東急コミュニティ
公文協・指定管理制度研
ーの職員が常駐し
修;11/17
ます。
多様性/ダイバーシティ研
□ホール事務室
修;2/15
開館時間常駐体制
横浜市・指定管理者研修;
□管理センター
3 /23
24 時間常駐体制
【設備管理】
⑤スタッフを外部の研
二種冷凍検定講習(空調);
修等に積極的に派
6/13-15
遣し、広い視野とホ
よこはま西・ビル環境協議
ールの運営、事業
会;7/21
企画に関する実務
電気安全講習会;7/22
の習熟に努めます。
【舞台技術】
□外部研修参加;
低圧電気等取扱講習会(照
23
2回以上
明);8/15
・ ホール案内業務担
⑤レセプショニスト研修
当スタッフ(レセプシ
新人研修;4/24、26-8
ョニスト)に対し、新
コーチャー研修;5/25,28
人研修やスキルア
全体研修;8/19
ップ研修を、ホール
チーフ研修;8/29,9/3
内部に蓄積されたノ
13 期フォローアップ研修;
ウハウで実施しま
9/7
す。
□研修実施;
3回以上
(6) 街の中の音楽院運営について
[取組み内容]
[達成指標]
①目的別の講座を開
①「市民活動展開プロ
設、広く参加者を募る
実施内容
昨年度に引き続
グラム」参照
き、鑑賞以外の方
□ 「街の中の音楽
法で音楽の楽しみ
オの設置と運営体
院」 参加者: 300
を市民に提供する
制の構築
人
音楽講座「Music
; ミュージックスタジ
②講座に参加した市民
Studio 街の音楽
がホール事業に参画
②講座参加者が主導
する仕組みをつくる
; 講座等の効果的な
展開
となり制作する、ホ
な音楽院としての
ール事業の実施を
ホール機能を広く
指導・支援します。
□ 2公演/講座
発信できました。
院」を実施し、身近
達成状況
①音楽教養講座:講座実施
●9/24NHK交響楽団レクチ
ャーラウンジ
●11/3「ティエリ・ユイエ レ
クチャー」
●11/17「パーヴォ・ヤルヴィ
トークイベント」
●11/20 パリ管弦楽団レク
チャーラウンジ
●1/17,1/28,2/21 マタイ受
難曲関連講座(3 講座)
●2/4「作曲家の仕事見せま
す」
●3/4Just Composed 関連
講座
●3/25「ピアノの愉しみ」
□講座総入場者数:435 人
②講座受講生による企画
□3 公演実施
●10/9「癒しのコンサート」
●1/8「集まれ!バロック縦型
木管楽器」
●3/20「横浜市民受賞者
による演奏会」
24
(7) ホール広報の展開について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
① 各事業におけるホ
① 事業PR・ホールP
①多様な広報メディ
①コンサートカレンダー
ール広報の徹底;
Rを兼ねた効率的
アを組み合わせ、
□発行数:年4回
メディア連携の強化
な広報物の制作。
徐々に露出度が高
5 月中旬(6 月-9 月号)、
まっています。コン
8 月中旬(9 月-12 月号)、
連携を目的とし
サートカレンダー
11 月中旬(12 月-3 月号)、
議やマンション自治
た、みなとみらい
(年 4 回発行)のリ
会への参加;みなと
地区会議への出
ニューアルを実施
みらい地区商業施
席。
し、WEB との連動
と戦略広報展開
② 周辺地区の広報会
② 情報提供や広報
設等との協力関係
によってより見や
の深化
すい紙面を実現し
2 月中旬(3 月-6 月号)
②地区会議・広報連絡会
□イベント連絡会への参加
12回
□広報連絡会への参加
12回
ました。
②地区会議・広報連
絡会へは毎回参
加して情報交換を
行っています。
(8) ニーズに基づくサービス向上について
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
①多角的ニーズの把
①昨年度同様、利用
①施設利用打ち合わ
①ニーズや課題の把握
握、分析
者懇談会を開催し、
せ時に、利用者と
□ご利用者意見交換会
ニーズ・課題の把握
きめ細かく打ち合
3/3(土)実施、大ホール利
解決を図ります。
わせを実施。ニーズ
用の5団体6名出席。
□利用者懇談会
に沿った公演実施
自由席制・指定引換制/
の支援を行ってい
事前打合せ/利用申請の
ます。
受付方法や利用可能日等
1回実施
②事業来場者に加え
②苦情処理への対応と
その反映
え、施設利用者へ
③ケアを要する来館者
のアンケートを通年
には、レセプショニスト
実施し、ニーズ把握
の研修を充実して
②アンケートは下半期実施
の多角化を実現し
実施し、現場での
(3 月末現在 24 件回収)
ます。
サービスの向上が進
施設利用者の満足度
□ホール利用者
んでいます。
回答 20 件以上
についてご意見を頂きまし
た。
総合評価 :4.7 点
スタッフ、サービス:4.8 点
③レセプショニストを
インターネットでの
施設の快適性:4.7 点
③サービス開発、提供
中心に全スタッフが
チケット販売につ
によるホスピタリティ
障がい者や高齢者
いては、来年度初
向上
へのよりよい対応を
頭の稼動に向けて
10 回目標に対し8回実施。
含む研修を実施し、
着実に準備を進め
秋に稼動が立込んだため
25
(点数は5点満点)
③マネージャーミーティング;
対応の迅速化を図
ています。
ります。
日程が取れず、メール等で情
報共有とした。
□ マネージャーミ
ミューズショップで
【レセプショニスト研修】
ーティング 10回
は、新たに神奈川フ
新人研修;4/24、26-8
□ レセプショニスト
ィル応援ブルーダル
コーチャー研修;5/25,28
研修 3回
グッズを取り扱うほ
全体研修;8/19
か、手ぬぐい、眼鏡
チーフ研修;8/29,9/3
ミューズショップの
拭き、紅茶など気軽
13 期フォローアップ研修;
サービス向上を図り
に購入できる価格の
9/7
ます。
新規商品を取り扱
その他、担当職員による年
■ インターネット
い、好評を得ていま
度末全員面談により、業務
経由での、チケット
す。
の疑問解決やスキルアップの
・ チケットセンターや
購入率 5%
アドバイスなどを行った。
□ 新規商品開発
・チケットのインターネット
3件(友の会含
販売;次年度初頭稼働に
む)
むけて準備中
・ショップ;手ごろな価格の
新商品を開発
□5 種類
4 施設の管理に関する事業計画
(1) 安全、安心プラス快適な施設の維持管理について
[取組み内容]
[達成指標]
①過失事故発生のない
・ 設備・備品の定期
安全、安心の維持
実施内容
日常点検から定期
達成状況
①安心安全
点検・予防補修を実
点検まで、様々な立場
□過失事故;0 件
施して、事故を未然
のスタッフによる確認
□工事に関する調査・調
に防ぎます。
により、早期の不具合
整 打合せ多数。
□ 過失事故;
修繕を実施し、施設を
【実施調査・打合せ】
目標 0件
維持管理することで、
・館内CCTV/ITV工事
過失事故のない運営を
・震災後の小ホール他、
・ 60 万円以上の改修
案件については速
実現しました。
扉不具合修正
やかに横浜市に報
施設過失事故0件。
告し、資料をまとめ
定期点検に加え、震災
・防災システム部分改修
て改修提案を行い
後の施設・設備点検を
・大ホール震災対策アン
ます。
実施しました。
高額修繕案件につ
いて、横浜市に逐次報
告し、工事概要や下調
資料を作成。各種打合
26
・エスカレーター故障工事
カー新設工事
・横浜市 23-24 年度工事
案件調査/打合せ
・セキュリティーシステム
改修
せに参加し、見積書の
・自動制御システム改修
収集等をしました。
・避難誘導灯長寿命化改
修
・ホワイエ照明不具合
(2) 環境への負荷の軽減について
[取組み内容]
[達成指標]
◆ グリーン購入
・
グリーン商品・リ
エコ商品の購入やリ
達成状況
□グリーン商品・リサイクル
サイクル品を積極
サイクル促進による環
的に導入します。
境への負荷軽減に加
■ 消耗品での
え、震災後、施設や地
□環境保全委員会を 4 回開
購入割合 20%
域で電力エネルギーの
催し、節電と環境負荷エ
・ 利用者については
効率的な使用に取り組
ネルギー消費の縮小を
ゴミの持ち帰りを
み、実績をあげました。
図りました。
原則とし、業者回
地域緑化について
環境整備委員会;
収をすすめ、ごみ
調査等に協力。所管課
5/19,7/6,8/2,9/2
削減に努めます。
と一緒に助成金申請の
□震災後の対応会議;3/15
準備を進めましたが、
□地域緑化助成に関する
◆ ごみ削減
◆ 適切な環境維持管
実施内容
理
・ マニュフェストに準
・
じたゴミの分別収
今回は断念することと
集を実施します。
なりました。
より良い施設運営
を目的とした情
利用時、ゴミの持ち
報・技術交換のた
帰りを原則とし、弁当ゴ
め、共同事業体3
ミ等の業者回収を勧め
社による環境保全
てゴミの削減を図って
委員会を開催しま
います。
す。
ゴミの分別収集やリ
□ 2回以上開催
サイクル回収を実施し
ています。
震災後の利用増に
ついて、各セクションの
問題を持ち寄り、次年
度営業の見通しをた
て、運営調整を行いま
した。
27
品購入割合;
消耗品全体の 26%
現場調査;2/20
(3) 適切な環境維持管理について
[取組み内容]
[達成指標]
◆ 環境維持
・
実施内容
定期環境測定を
興行場として適正な
達成状況
□空気環境測定・水質検査
実施するほか、必
環境を提供するほか、
等を予定通り実施しまし
要に応じた検査対
施設利用予約システム
た。
策を行います。
で利用状況や公演内
□ 業務仕様に基
容を全セクションで共
づく、測定の実施
有し、利用者ニーズあ
・ 毎日のお客様情報
った極め細やかなホー
を常駐各社が共有
ル環境の提供を実現し
し、お客様目線の環
ました。これからも、お
境維持を図ります。
客様目線のサービス
□ 週間スケジュ
□日報作成
各セクションで実施 毎日
実現を図ります。
ール・各種業務報告に
利用者や来館者情
よる、情報共有 常時
報を共有してお客様を
迎える準備を整えてい
ます。また、各セクショ
ンで日報を作成。情報
を共有して業務改善を
図るとともに、事故を未
然に防ぐためのツール
として活用しています。
(4) 施設予防保全への取り組みについて
[取組み内容]
[達成指標]
◆ 日常メンテナンス・
・
実施内容
将来の改修計画
修繕情報や事故報
達成状況
□定期点検等を予定通り実
定期保守点検の実
策定に役立ててい
告を速やかに提出する
施
ただくため、指定
ほか、QSY管理組合と
■横浜市の求めにより、管
◆ 中期的維持管理・
管理期間にとらわ
の協調を図って、円滑
理組合や修繕打合せ、
修繕計画の作成と
れず、現状に即し
に情報共有をすすめま
電力会議等に参加しまし
運用
た中長期修繕計
した。
た。横浜市による大ホー
画や段階的改修
施しました。
ル1階客席改修工事にあ
案を横浜市に提
竣工当時の計画で
たり、新旧椅子の音響実
供します。
は、築後10年∼20年
験を行い、ホール音響を
□ 業務仕様に基
に大規模修繕が予定さ
維持した工事を実現しま
づく、定期点検等
れています。ホール運
した。
の実施
営と工事計画の調整、
□ 横浜市の求め
QSY全体の改修計画
ほか、中長期修繕計画
との連動など、第2期
や法改正修繕の進捗管
に応じた、資
28
■故障や不具合の修繕の
料作成
・ クイーンズスクエア
横浜管理組合が作
に必要な大規模修繕
理を行いました。ホール
の準備を行いました。
運営を止めることなく円
第2期指定管理開始
滑に工事を実施していま
成したホール街区
後、政策経営協議会で
す。故障頻度が急激に上
の中長期修繕計画
日程や工事内容の精
がり、根本的な改修への
からの進捗管理を
査を始める予定です。
取り組みが必要になって
横浜市とともに行い
おり、第2期指定管理の
ます。
提案書で、長期休館を伴
□ 管理組合事務
う修繕の提案をしていま
局会議参加な
す。
ど、横浜市の
求めに応じた
情報共有
常
時
□ 修繕計画の進
捗管理
常時
(5) コスト削減について
[取組み内容]
[達成指標]
◆ 管理経費の削減
・ 5 年間で 4,000 千円
第1期において大幅
■安心・安全を最優先する
管理費削減提案額
の管理費削減は既
な管理業務の見直しを
ために、管理予算外では
の達成
に達成しています
行い、管理費削減の成
ありましたが、耐震対策
次期指定管理にむけ
が、引き続き、経費
果を上げました。施設・
や停電時対策、安全性
た、恒常的な管理費削
のみ直しを行い、
設備の維持経費が拡
向上のため、館内を整備
減のための取り組み
今年度についても
大傾向にあるため、更
し、備品を追加しました。
経費削減に努めま
なる削減を図るには、
す。
安全・安心予算を優先
いては、次年度以降も横
とし、全体経費に対象
浜市に提案を続けて参り
は、地球温暖化に
を拡大するよう転換す
ます。
よるエネルギー消
る必要があります。
・
実施内容
・ 光熱水費について
費量拡大および機
達成状況
■設備の省エネ改修につ
□修繕時期の見直し
器老朽化に伴うエ
修繕時期の見直しな
ネルギー効率低下
どを行い、管理費削減
のなかで費用削減
に努めています。
を行うため、引き続
空調機用コントローラー
更新の見合わせ
□管理費削減;
提案額;1,725,140 千円
き統計をとり、劣化
■19年度からのエネ
執行額;1,634,497 千円
の予兆を把握して、
ルギー使用量データ
上下水道や電気使
を元に機器・計器の
使用を見直し、夏季電力
用器具の省エネ型
劣化の徴候を監視
使用量削減 15%を実
29
■空調/照明を中心に電気
への交換・改善の
し、不具合の初期発
現。他のエネルギーにつ
提案を横浜市に行
見につとめました。
いても使用量を抑えるこ
います。
また、使用量推移と
とができました。
□ 指定管理期間
気象条件を元に、冷
ただし、電力単価が高騰し
中の、エネルギー消
暖房切替時期などを
ており、費用の削減には直
費量推移表 作成
見直し、効率的なエ
結しませんでした。
ネルギー使用と経費
削減を実施しまし
た。
(6) 収入向上への努力について
[取組み内容]
[達成指標]
◆ 稼働率の向上によ
・ リハーサル利用の
実施内容
達成状況
昨年度より利用者に
□大ホールでのRH利用、貸
る利用料金収入の
積極的受入れ・多
対し大ホールでのリハ
館での大ホールRH利用;
収入増
角的な施設利用の
ーサル利用条件等を
14回(昨年は8回)
提案などにより、利
積極的に提示してきた
用料金収入増を目
結果、アマチュアを中
指します。
心に利用が増加してい
前年度;202,834 千円
ます。このほか、レセプシ
⇒214,044 千円で
ョンルーム、リハーサル室の
11,210 千円増収
入場者数の向上による
事業収入の増
・ 広報・販促活動等に
□利用料金収入
より民間事業者の公
単独貸出が増加し、地
演を集客面でも支援
道ながら収入増加に結
□広報チームの販売促進
し、施設利用増によ
びついているといえま
による、主催事業のチ
る施設利用料金収
す。
ケットは、今年度 306 枚
入増を目指します。
大小ホールの催事
・ 広報強化等により
入場者数の向上を
図り、事業収入増を
目指します。
で出演者が多い、イベ
220%増)を売り上げま
ントの内容が複雑なも
した。
のについて、他施設や
スペースの活用を提
案、柔軟な対応でスム
ーズなイベント実現を
心がけました。
コンサートカレンダー
プロモページへの掲
載、友の会会員へのチ
ケット斡旋、メールマガ
ジンやホームページへ
の掲載など、協力公演
30
(前年度は 137 枚:
への広報支援を積極
的に実施しました。
引き続きオウンドメ
ディアを中心とした広
報強化への取り組みを
実施します。
(7) 外部資金導入、広告等獲得の拡大について
[取組み内容]
[達成指標]
①財務顧問の助言に基
□ 企業協賛金獲得
目標
づき、企業協賛金の
実施内容
協賛金については
9,094 千円
財務顧問の助言により
達成状況
□協賛金;8 企業 2 個人
12,840,000 円
獲得を図ります
目標値以上獲得、助成
; 賛助会員制度など
金は文化庁より 5 年間
□助成金等;
の助成を受け今年度
・文化芸術振興費補助金
個人・企業協賛の獲
□ 助成金獲得
目標 13,030 千円
得
② 事業内容に即した
効果的な助成金の獲
得を行います ; 助
成金獲得
に関しては 15,174 千円
(文化庁):13,421,422 円
の助成を得ていました
が、入場料収入が好調
・子育てを応援するまちづく
で、自主財源負担額の
り推進事業補助金(神奈
縮小に伴い減額となり
川県)は、24 年度収入に
ました。
計上:678,000 円
事業以外では、子育
てを応援するまちづくり
推進事業補助金(神奈
川県) を得て、1階エ
ントランスWCと6階練
習室WCに、ベビーキ
ープ、ベビーシートを新
設しました。
5 その他
(1) 危機管理対策の充実について
[取組み内容]
[達成指標]
◆ 危機管理マニュア
・
ルの運用と最適化
非常時対応の運用
実施内容
達成状況
QSY共同防火管
横浜市の防災計画
理協議会に参加
見直しに準じ、津波と
し、地域の情報を
施設滞留を想定した対
共有。「危機管理
策マニュアルを作成し
マニュアル」を必
ました。今後もスタッフ
□津波想定の危機管理マニ
要に応じて再整備
の危機管理意識と防
ュアル整備、研修実施
し、最適化して運
災対策の向上に努め、
31
□避難訓練コンサート;
9/20
総合訓練;2/28
防火訓練:3/21
用します。
様々な災害を想定した
□ 共同防火管理
訓練実施とマニュアル
応できるよう、6階への電
協議会 参加(2
の見直しを継続的に行
話回線切替の準備と情
回以上)
い、精度を高めていく
報収集手段の確保を行
必要があります。
いました。
・ 天災、人災を問わ
□津波館内避難想定に対
ず、危機の際に迅
速に行動できるよ
う、研修ほか情報の
共有を行い、利用
者・スタッフの安全
確保を図ります。
□ 消防/防災訓練
2回。(うち1回は実
際の公演とともに実
施する「避難訓練コ
ンサート」)
(2) 自己評価、PDCA サイクルの導入と確実な運用ついて
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
達成状況
◆ 業務記録の分析、
・ 日常業務を記録蓄
自己評価、利用者評
□業務日誌等の保管;毎日
積し、それらを元に
価、行政評価、外部評
□月報・業務振り返り等の
モニタリング等にも
価と様々な評価・意見
提出、モニタリング;
対応します。
を元に業務を振り返
仕様通り実施
□ 業務日誌の作
り、業務に反映しまし
トによる事前、事後
成 常時
た。第2期でも、様々な
評価の実施と業務
□ すべての主催
立場の方からの評価を
分析
事業について自己
踏まえて、業務の改善
評価と分析を行いま
を行います。
保管
◆ 自主事業評価シー
企画委員会、外部評価
委員会の開催
す。
業務日誌、予約管理
・ 有識者等による委
□企画委員会
→2-(4)-1)に記載済
□外部評価委員会;8/29
【運営/管理 意見抜粋】
・レセプションルームの使
い勝手を工夫し、目標値
システムによる日々の
を高く設定する必要があ
員会を開催し、主催
情報共有を慣行してい
る。利用による収入目標
事業、日常業務に
ます。所管課と月別/
ももっと高くもつべき。
対する評価を受け、
四半期モニタリングを
⇒導線に難あり。スタッフ
業務に反映させま
実施し、事務局にも書
によるケアで対応してい
す。
面報告しました。
るが、さらに工夫してい
□ 企画委員会
個別評価表を元に、
2回
□ 外部評価委員
会 1回
32
く。
終了公演の自己分析
・接客対応が好印象。常
を実施。ホール内企画
にモチベーションをアップ
ミーティングにて、事業
させる努力が必要
中途状況の分析をし、
・震災後のすばやい点検
制作過程の修正など
は良かった。災害対策や
行ないました。
帰宅困難者対策、事業
継続についても考えてお
きたい。
⇒横浜市消防局で基準検
討中。所管課・地域と一
体で考えていく。
(3) サービス評価、市民認知度等の把握と対応について
[取組み内容]
◆ 利用者サービス評
価の把握と反映
[達成指標]
実施内容
達成状況
■利用者懇談会およ
□利用者懇談会;3/3
施し、利用者のニー
び施設利用者へのアン
□顧客満足度調査;通年
ズを集め、課題の把
ケート →3-(8)に記
握と解決を図りま
載済
す。
■事業来場者アンケー
・ 利用者懇談会を実
□ 利用者懇談会
トについては、主催事
1回
・ 事業来場者や施設
利用者へのアンケ
ートを通年実施し、
評価の把握を行な
います。
業で通年実施し、企画
評価∼顧客満足度ま
で調査し、分析してい
ます。
→2-(4)-1)に記載済
(4) 情報公開、説明責任の的確な実施ついて
[取組み内容]
[達成指標]
実施内容
◆ 「情報公開に関する
・ 事業計画・事業報
規定」等に基づく情報公
告等を、横浜市や
度事業報告、23年度
開を行い、適切な制度
代表団体のホーム
事業計画をそれぞれ
維持に努めます。
ページ上で公開しま
公開しました。23年度
す
事業報告は24年度に
財団HPにて、22年
□ 2回以上更新
公開予定です。
33
達成状況
□情報公開;2 回
6 収支について
収支報告書
(単位:千円)
項
目
予 算 額
決 算 額
差
額
備
考
収 入
指定管理料収入
448,010
448,010
0
利 用 料 金 収 入
192,500
214,045
21,545
事
149,100
153,586
4,486
上記に含む
18,431
18,431
22,124
27,215
5,091
32,373
28,475
▲3,898
844,107
889,762
45,655
人 件 費
136,254
139,360
3,106
事 務 費
108,106
118,776
10,670
管 理 費
336,764
324,240
▲12,524
負 担 金
30,539
31,920
1,381
事 業 費
207,330
219,633
12,303
その他支出
25,114
31,091
5,977
844,107
865,020
20,913
0
24,742
24,742
業
収
入
市からの
委託料収入
助成金・協賛金
そ の 他
合 計
収
入
指定管理料;437,010
横浜芸術アクション事業;11,000
3―(3)に基づき算出
2に基づく実施による収入
心の教育ふれあいコンサート
助成金・協賛金収入
ミューズショップ売上、駐車券販売、
自動販売機手数料収入など
支 出
合 計
収 支
計
34
人員配置計画に基づく
ホール運営事務費
光熱水費、施設管理、修繕費
クイーンズスクエア横浜管理組合
費負担金など
2に基づき実施
ショップ、チケットセンター経費など
事業一覧
■芸術文化の創造及び発信(芸術創造・発信)
№. 事業開始日 事業終了日 開催時期
1
4月6日
4月6日
4月
事業名
トリオ・リベルタ 10thアニバーサリー
スペシャルライブ
オルガン・リサイタルシリーズ28 パ
イプオルガンと尺八∼風∼
会場
事業内容
神奈川フィルのコンサートマスターの石田泰尚を中心とし、サックスとピ
MMH
アノのクラシック奏者で結成された変則的編成のトリオ・アンサンブル。
大ホール
ピアソラの作品を中心に、映画音楽やポピュラー音楽も演奏。
目標入場者数 入場者数
1,000
1,070
2,000
486
神奈川フィルの楽団員による室内楽コンサート。神奈川フィルの高いレ
MMH
ベルの演奏を市民へ紹介するとともに、高度なアンサンブルが要求さ
小ホール れる室内楽を取り上げることで、楽団員の演奏レベルの向上を図っ
た
た。
600
1,022
当ホールのオルガン事業の核となるオルガン・リサイタル。オルガン事
業の中核をなす、オルガン音楽鑑賞のリサイタル。
MMH
今回は若手で活躍中の小島弥寧子(オルガニスト・インターン第2期生
大ホール 修了生)と尺八奏者の三橋貴風による邦楽とのコラボレーションで開催
した。
2
6月17日
6月17日
6月
3
7月23日
1月29日
7月
|
1月
4
9月15日
9月15日
9月
オルガン・リサイタルシリーズ29 シ
ネマ×パイプオルガン
当ホールオリジナル企画であるサイレントシネマとパイプオルガン演奏
MMH
のコラボレーション。今年度は「奇傑ゾロ」を上演した即興演奏。同企
大ホール
画が石川と宮崎で取り上げられた。
1,200
590
5
9月18日
9月18日
9月
【海の上の音楽会】
ヴェーラ弦楽四重奏団
レジデンスカルテットというような存在であるヴェーラ弦楽四重奏団によ
MMH
るコンサート。2007年に当ホールでの結成コンサート以来、ベートー
小ホール
ヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏を目指し23年度も開催した。
150
207
6
9月24日
9月24日
9月
NHK交響楽団2011横浜定期演奏
会
年に1回、NHK交響楽団の定期演奏会を横浜で開催。2011年度は、
MMH
ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮でブルックナーの交響曲第8番が
大ホール
演奏された。
1,550
1,899
7
11月11日 11月11日
11月
エフゲニー・キーシン ピアノリサイタ
ル
MMH
横浜ではおなじみの、エフゲニー・キーシンの演奏会。デビュー30周
大ホール 年の来日で、意欲的なプログラムが次々に演奏された。
1,850
1,629
当ホールと関わりの深いアーティストの一人であるパーヴォ・ヤルヴィ
MMH
が、パリ管弦楽団を率いて来日。横浜ではデュカスの「魔法使いの弟
大ホール 子」やベルリオーズの幻想交響曲を演奏。別日程で、青少年を中心と
した市民とのトーク・イベントを開催した。
1,300
1,628
1,000
1,660
【海の上の音楽会】
神奈川フィルの名手たちⅠ∼Ⅲ
8
11月17日 11月20日
11月
【インプレッシブ・シリーズⅣ】
パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽
団&パーヴォ・ヤルヴィ トークイベ
ント
9
12月22日 12月22日
12月
月
12月は1ドルコンサートの代わりにパイプオルガンを使ったクリスマスコ
クリスマス・パイプオルガン コンサー
MMH
サ トを開催 なじみ クリ
曲を中心に オ ガ 音楽 普及
ンサートを開催。なじみのクリスマス曲を中心に、オルガン音楽の普及
ト
大ホール
を図った。
10
12月26日 12月26日
12月
【インプレッシブ・シリーズⅤ】
宮本益光の冬休みにほんのうたコ
ンサート
バリトン歌手宮本益光とピアニスト加藤昌則のコンビで、家族三代で楽
MMH
しめる歌曲のコンサートを開催。懐かしい日本の歌の他、作曲家でもあ
小ホール る加藤昌則の歌曲も演奏、会場一体となって歌う心温まるコーナーも
実施。
300
274
国内の主要オーケストラで活躍する神奈川ゆかりの演奏者で結成され
た一夜限りの特別編成オーケストラが、その年記念である作曲家や楽
MMH
曲を中心に演奏。ソリストも加えた華やかなガラ・コンサートとして横浜
大ホール 市民を楽しませた。カウントダウンは「1812年(チャイコフスキー)」ととも
に会場一体が緊張感で包まれた。この時期のみなとみらいの風物詩と
もなっている。
1,800
1,901
500
332
11
12月31日 12月31日
12月
横浜みなとみらいホール ジルヴェ
スターコンサート2011-2012
12
2月22日
2月22日
2月
オルガン音楽による
Memento mori
ホールオルガニスト三浦はつみの企画リサイタル。今の日本だからこそ
MMH
より問われる「生死」や「生の意味」をテーマに宗教曲、オルガン曲、委
大ホール 嘱新作を織り込んだプログラムで開催した。共催事業。
13
2月25日
2月25日
2月
聖トーマス教会合唱団&ゲヴァント
ハウス管弦楽団「マタイ受難曲」
MMH
バッハの街ライプチッヒの聖トーマス教会合唱団とゲヴァントハウス管
大ホール 弦楽団による「マタイ受難曲」の演奏会を開催した。
1,600
1,572
14
10月8日
3月24日
10月
|
3月
【海の上の音楽会】
小ホール・オペラシリーズⅠ∼Ⅳ
気軽にオペラに親しんでもらう、をコンセプトに舞台美術・道具などを
MMH
簡略化して低料金の入場価格を設定した、小ホールオペラ・シリーズ。
小ホール
邦人作品、子供向け、名作など4公演実施した。
1,200
1,343
200
254
2,000
676
15
3月4日
3月18日
3月
新進作曲家に新作を委嘱、次世代に繋ぐ音楽を作っていく事業。その
年の演奏者を加えた選定委員により、若手作曲家を選定、小ホールに
Just Composed in Yokohama 2012&
MMH
て作品発表をする。また同時に過去同事業での委嘱作品も再演。関
「白石美雪の初めて聴く現代音楽」 小ホール
連事業として選定委員白石美雪氏によるプレ・レクチャーを別日程で
開催。
16
3月17日
3月17日
3月
オルガン・リサイタルシリーズ 30
ジャン=フィリップ・メルカールト オ
ルガンリサイタル
オルガン・1ドルコンサート2009で人気を博した日本在住の外国人オ
MMH
ルガニスト ジャン=フィリップ・メルカールトによるリサイタルを行った。
大ホール 彼の祖国ベルギーが生んだ作曲家フランクの「交響曲 ニ短調」を中心
に、オルガン音楽に取り入れられてきた名曲でプログラムを構成した。
■芸術文化の創造及び発信(新進芸術家発掘)
№. 事業開始日 事業終了日 開催時期
事業名
1
11月2日
11月3日
11月
【インプレッシブ・シリーズⅢ】
第30回横浜市招待国際ピアノ演奏
会&出演者と子供達との交流イベ
ント
2
12月14日 12月14日
12月
昭和音楽大学 第36回「メサイア」
年間
ホールオルガニスト・インターンプロ
グラム
3
年間
年間
会場
事業内容
目標入場者数 入場者数
世界的なピアノコンクールの入賞者から若手ピアニストを4人選出し、
MMH
いち早く横浜で紹介。2回の演奏会の他に、ピアノを勉強している、ピ
小ホール アノに興味を持っている子供達に出演者との交流イベントや国内を代
表するピアニストによるマスタークラスも実施した。
400
774
MMH
昭和音楽大学との連携事業(共催)。学生のオーケストラと合唱団が若
大ホール 手歌手をソリストに「メサイア」を熱演した。
1,200
732
1
1
-
ホールオルガニストを育成するプログラム。1年間に渡る主催事業を経
て、ホールオルガニストとなるための実践的な経験をインターンに与え
た。
■芸術文化の創造及び発信(芸術文化へのアクセス拡大)
№. 事業開始日 事業終了日 開催時期
事業名
会場
事業内容
目標入場者数 入場者数
1
4月6日
3月2日
4月
|
3月
みなとみらいクラシック・クルーズ
MMH
毎月開催のランチタイム・コンサート。1日に別内容で2回公演。低料
大ホール 金、短時間、分かり易い内容で、クラシック音楽の周知を図った。
15,000
15,790
2
4月28日
3月22日
4月
|
3月
オルガン・1ドルコンサート
オルガン版ランチタイムコンサート。入場料は1ドルか100円。若手奏
MMH
者を起用しそれぞれテーマを持ったプログラムを演奏。23年度のテー
大ホール マは「夢」、そして他に映画に関わりのある曲をそれぞれ1曲ずつ演奏
した。
13,500
10,785
3,200
3,566
900
981
【横浜銀行Presentsこども未来ミュー
ジック・プログラム】
毎年「こどもの日」に行う、子ども対象オーケストラコンサート。テーマを
MMH
横浜みなとみらいホール こどもの
決め、関連した曲を神奈川フィルが演奏。0歳から誰でも入れるコン
大ホール
日コンサート2011
サートと就学児以上からを対象としたものと1日2公演実施した。
3
5月5日
5月5日
5月
4
5月30日
3月7日
5月
|
3月
【横浜銀行Presentsこども未来ミュー
平日の午後の時間に、子どもたちを対象とした音楽体験を実施。講師
ジック・プログラム】
MMH
は若手の演奏家が中心で様々なジャンルで楽しい音楽遊びを行っ
放課後!みんな集まれっ♪
大ホール た。参加者は予定より年齢層が低い年齢の子どもたちが多かった(幼
児中心)
児中心)。
聴覚のハンディを乗り越え、2度のグラミー賞を獲得したパーカショニス
MMH
トによるコンサート。補聴システム(ボディソニック等)を備えた席を設置
大ホール して聴覚障がい者を招待するほか、障がいのある子供達やその家族と
の交流企画を実施。
1,300
1,044
震災の影響で当初出演予定のモナコ少年合唱団の来日が中止となり
MMH
企画変更。横浜、東京、長野から計6団体のジュニアコーラスが横浜に
大ホール 集合。希望を乗せた澄んだ歌声を響かせ、復興に向けての市民の心
を癒した。
1,200
533
5
6月3日
6月7日
6月
【インプレッシブ・シリーズⅠ】
魂のリズム∼エヴェリン・グレニー
パーカッション リサイタル&トーク・
イベント
7
8月1日
8月1日
8月
【インプレッシブ・シリーズⅡ】
ジュニア・コーラス大集合 !
∼希望を歌声にのせて∼
■芸術文化活動の支援、協働及び創造性を育む機会の提供(市民文化活動支援)
№. 事業開始日 事業終了日 開催時期
事業名
会場
事業内容
目標入場者数 入場者数
1
6月1日
6月15日
6月
【インプレッシブ・シリーズⅥ】
盲特別支援学校パイプオルガン
ワークショップ
豊かな感性を創造していくことを目的とし、横浜市立盲特別支援学校
MMH
の生徒を対象に実施。子どもたちは実際にパイプオルガンに触れ音の
大ホール 出る仕組みを知ることで、音楽の体験や表現する楽しさを再発見する
ことが出来た。
24
24
2
6月28日
6月28日
6月
【横浜銀行Presentsこども未来ミュー
2011年度全日本吹奏楽コンクール課題曲についての指導を、中学、
MMH
ジック・プログラム】
高校合わせて3校が受講。指導はNHK交響楽団の和久井仁氏(オー
大ホール
NHK交響楽団演奏者による吹奏
ボ
)。公開形式とし、受講者以外にも広く聴講者が集まった。
ボエ)。公開形式とし、受講者以外にも広く聴講者が集まった。
楽コンクール課題曲クリニック
500
320
3
8月2日
8月6日
8月
夏休みの期間中に開催する、対象を子どもを中心とするオルガン普及
【こども未来ミュージック・プログラム】
MMH
活動。パイプオルガン体験やコンサート、バックステージツアーなどを
夏休みオルガン大作戦2011
大ホール
実施した。多くの家族連れがイベントをきっかけにホールを体験した。
1,500
1,332
5
8月5日
8月5日
8月
【横浜銀行Presentsこども未来ミュー
横浜シティオペラとの共同制作。子どもたちとその家族を対象としたオ
MMH
ジック・プログラム】
ペラ入門講座。ペルゴレージのオペラ「奥様女中」を簡素かして上演、
大ホール
おやこオペラ教室
オペラの魅力を伝えた。
300
250
6
9月13日
9月13日
9月
【横浜銀行Presentsこども未来ミュー
0歳から参加できる、オルガンのコンサート。オルガンだけではなく、歌
ジック・プログラム】
MMH
のおにいさん、おねえさんと一緒に、子どもたちが楽しめる音楽を演奏
0歳からのオルガン・コンサート
大ホール
した。
2,550
2,511
10
11
7
12月10日 12月10日
12月
【横浜銀行Presentsこども未来ミュー
ジック・プログラム】
MMH
特別支援学校を対象にしていたパイプオルガン体験事業を一般の視
視覚障がいのある子どものための
大ホール 覚障がいをもつ子供たちに向けて実施した。
パイプオルガンを弾いてみよう
■芸術文化活動の支援 協働及び創造性を育む機会の提供(市民協働推進)
■芸術文化活動の支援、協働及び創造性を育む機会の提供(市民協働推進)
№. 事業開始日 事業終了日 開催時期
事業名
会場
事業内容
目標入場者数 入場者数
1
8月16日
8月18日
8月
ヤングアメリカンズ・ジャパンツアー
2011夏in横浜
NPOとの共同事業。歌やダンスを通して子どもたちの豊かな感性を育
む。アメリカから49人の「ヤングアメリカンズ」が来日、300人の子どもた
MMH
ちに、3日間にわたりパフォーマンスのワークショップを実施した。最終
大ホール
日は大ホールのステージで発表コンサートを開催、生き生きした子供
たち表情が印象的だった。
2
9月3日
9月3日
9月
屋上庭園コンサート
ようこそ二十五絃筝の世界へ
過年度実施の市民プロデューサー講座「コンサートをつくろう!」の修
MMH
了生が参加。若手邦楽奏者を起用しての内容であったが、屋上庭園
屋上庭園
での演奏がお客様にさらに新鮮な印象を与えた。
50
72
3
10月9日
3月20日
10月
|
3月
レセプションルーム・コンサート
MMH
過年度実施の市民プロデューサー講座「コンサートをつくろう!」の修
レセプショ 了生が企画・運営する公演。3公演実施し、各回集客はほぼ満席状況
ンルーム であった。
210
201
3
2月10日
2月12日
2月
第32回コーラル・フェスト
MMH
横浜市主催事業を受け継ぎ、現在では実行委員会と共同主催。横浜
大ホール
市内の多くの合唱団が3日間にわたり大小ホールで熱唱した。
小ホール
5,000
4,162
4
3月8日
3月9日
3月
国際シニア合唱祭ゴールデンウェーブ
シニア合唱団の全国大会。実行委員会の主催で、全国から約60団体
MMH
が横浜に集まる。当初4月に開催の予定であったが、震災の影響によ
大ホール
り3月に変更して開催した。
2,600
1,810
1,200
1,144
■芸術文化活動拠点の開発及び運営
№. 事業開始日 事業終了日 開催時期
事業名
会場
事業内容
目標入場者数 入場者数
アウトリーチ事業
市内小学校や病院、文化施設等で4事業アウトリーチ公演を実施。出
演は当ホールで発掘した若手アーティストが中心であった。歌、ヴァイ
横浜市内 オリン、邦楽と様々なジャンルで音楽体験を提供するとともに、当ホー
ルの周知を心掛けた。また別分類の「熱帯JAZZ楽団」関連でもアウト
リーチを実施。
299
299
開演中に地震が発生、津波の危険があることから出演者・お客様を建
MMH
物3階以上へ一旦自主避難するということを想定し、横浜市消防音楽
大ホール
隊協力の下、実際のコンサートで市民とともに避難訓練を実施。
500
376
1
6月12日
1月30日
6月
|
1月
2
9月20日
9月20日
9月
避難訓練コンサート
3
通年
通年
通年
ロビー・コンサート
MMH
100
■芸術文化に関する情報の収集および提供
№. 事業開始日 事業終了日 開催時期
事業名
会場
事業内容
1
5月20日
5月20日
5月
横浜美術館との連携事業として実施。「長谷川潔」の作品を解説しな
チャリティコンサート 鳥の歌∼長谷
MMH
がらのコンサート。震災復興のイベントとしての位置づけで、出演者は
がらのコンサート
震災復興のイベントとしての位置づけで 出演者は
川潔展関連コンサート
大ホール ボランティアで東京フィルのチェロ首席奏者服部誠氏が出演、終演後
に義捐金活動を実施した。
2
12月15日 12月15日
12月
近隣アートプログラム「MMccみなと
みらいホール体験イベント」
3
2月4日
3月25日
2月
|
3月
Music Studio 横浜みなとみらい
ホールがお届けする 街の音楽院
4
通年
通年
通年
広報宣伝
目標入場者数 入場者数
250
227
近隣企業の方へホールを知っていただくための企画。横浜美術館と共
MMH
同で実施。みなとみらい地区に勤める近隣企業の任意団体MMccのメ
大ホール ンバーが参加した。バックステージツアーをはじめホール機能を体感し
てもらった。
100
55
鑑賞公演だけではなく、講座によって音楽知識や情報を市民に伝え
MMH
た。23年度は、単独の講座として、ピアノ音楽とオペラジャンルで2講
レセプショ
座を実施した。他に「マタイ受難曲」の関連講座として3講座、「Just
ンルーム
Composed」のプレレクチャーとして1講座を実施。
120
105
MMH
音楽専門誌、他メディア等の媒体に、ホールの包括的な広報周知を効
果的に実施した。
会場
事業内容
■横浜芸術アクション事業
№. 事業開始日 事業終了日 開催時期
事業名
目標入場者数 入場者数
1
7月1日
7月1日
7月
◆芸術アクション事業
池辺晋一郎プロデュース
「オペラの音符たちⅡ」
レオンカヴァッロ作曲歌劇「道化師」
(演奏会形式)
2
7月6日
7月6日
7月
◆芸術アクション事業
池辺晋一郎プロデュース
「いのちの音符たち」
8月7日
8月
◆横浜芸術アクション事業
ハマのJACK in みなとみらい「遊音
地」
◆芸術アクション事業
心の教育ふれあいコンサート
横浜市内の小学校、聾学校、養護学校、盲学校の4、5、6年生を対象
MMH
とした地元神奈川フィルの演奏によるオーケストラコンサート。10日間
大ホール 20公演に亘り、約33,000人の小学生が横浜みなとみらいホールで生
のオーケストラ・サウンドを体感した。横浜市教育委員会の受託事業。
33,000
35,884
3
8月4日
前年度好評だった演奏会形式オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」に
MMH
続き、同じくヴェリズモ・オペラの代表作の「道化師」を上演。前半は厳
大ホール 選された序曲集を館長他のトークとともにお届けする。オペラ部分は三
鷹市芸術文化センターとの共同制作。
900
1,115
MMH
6人の女優が、原爆体験をした子供達の手記や詩を朗読、原爆の悲
小ホ ル 劇を語り継いだ。音楽は館長
池辺晋 郎による。
小ホール
劇を語り継いだ。音楽は館長・池辺晋一郎による。
250
282
市内の演奏家達によるNPO「ハマのJACK」と共同制作事業。大ホール
では「おんがく実験室」「おんがく工作室」などの小学生対象のワーク
ショップ、小ホールを中心とした6階スペースを使って、0歳児から大人
までの様々な音楽体験コーナー。演奏者の視点を活かした企画を実
施。小ホールでは本来の演奏活動である本格的な室内楽を開催し
た。
1,300
1,190
MMH
4
9月27日
10月20日
9月
|
10月
5
10月26日 10月26日
10月
◆横浜芸術アクション事業
ベルリンバロック・ゾリステンwith樫
本大進
ベルリン・フィルのコンサートマスターに就任した樫本大進をソリストに
MMH
迎え、ベルリン・フィルのメンバーを中心に結成したピリオド奏法による
大ホール 室内アンサンブルがバロック音楽の数々を披露した。音楽事務所との
共催公演。
1,200
1,036
6
12月20日 12月20日
12月
◆芸術芸術アクション事業
10人のミラクルトランぺッター
10人の世界的トランペッターが一緒に演奏するユニークなアンサンブ
MMH
ル。ジャンルにとらわれない、幅広いレパートリーで、楽しいステージを
大ホール
繰り広げた。
1,000
914
7
3月10日
3月10日
3月
◆芸術アクション事業
尺八の三橋貴風を中心に、邦楽ジャンルに捉われないコラボレーショ
MMH
純邦楽によるデーモン閣下の『耳無
ンで新しい芸術を発信。デーモン閣下の朗読「耳なし芳一」にあわせ、
小ホール
し芳一』異聞!
法楽器のアンサンブルによる邦楽で独特の世界があらわされた。
200
411
8
3月14日
3月14日
3月
◆横浜芸術アクション事業
熱帯JAZZ楽団LIVE IN
YOKOHAMA for Next Generation
900
1,093
日本を代表するラテンジャズ楽団。ビックバンドの活動が盛んな笹下
MMH
中学にアウトリーチを実施し、演奏指導。公演では笹下中学の子ども
大ホール
たちが一緒にステージにあがり、中学生とは思えぬ腕前を披露した。
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