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CASE2 小便器目皿破損

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CASE2 小便器目皿破損
ピアサービス株式会社 ピアエステート株式会社
明石市松の内1-1-26 TEL078-921-0090 H25年10月25日 発行
編集 岸本 祐佳 http://www.pier-s.com/ HPも見てね♪
●銀行の新店舗清掃業務開始
10月1日より日常清掃業務が
開始しましたのでご報告致します。
通常の銀行は、ATM設置の店舗
10月1日より写真に載っている
が多いのですが、今回の物件は窓口
ビルの清掃管理業務が始まりました。
対応に重点を置かれた店舗になって
建物内外はレトロな雰囲気で、
おり、ATMはございません。
落ち着きのある建物です。
建物についても新築のテナントビルのため綺麗な状態です。
JR加古川駅のすぐ傍にあるテナントビルなので、帰宅中に
立ち寄られる地元の方も多数いらっしゃいます。テナント様や この綺麗な状態を維持できるよう、またお客様にご満足頂ける
利用されるお客様が気持ちよく利用されるよう、日々の業務に サービスの提供を目指し、企業理念である四方よしの精神をもっ
て頑張ってまいります。
取組んで参ります。
●加古川駅にあるテナントビル
●竣工当初から清掃行なっている工場
同工場は、ベルトコンベアを作っている非常
に大きな工場で、竣工(1998年)当初から
ピアサービスで清掃を行っている現場です。
竣工後、約15年程経つ建物ですが、スタッフ 村瀬さん 平山さん 城戸さん
皆さんの頑張りで、非常に綺麗に維持されて
います。特にトイレや洗面台は、本当にピカピカです。
(金属部分が光ってます!!)
これからもチームワーク良く仕事を頑張ってもらいたい自慢のスタッフです。
『CASE1
前々号(29号)でご紹介
しました淡路島の洲本市五色
町にて100kW太陽光発電
設備工事が無事竣工し、
9月19日より送電を開始しました。
今年度より国の買取り価格が1割下がりましたが、
産業用太陽光発電所工事の引き合いは継続してお
り、現在も神戸市西区、加古郡稲美町、奈良県大
和郡山市にて計画が進行中です。
また次号にて進捗の報告をさせていただきます。
カード・鍵の紛失事故』
作業中、通勤途中にお客様からお預かりしている鍵、カードを紛失する
事故が数件発生しております。
以前より、各担当者を通じて、鍵の取り扱い方法、重要性についてはお
話させて頂いてもらっていると思いますが、再度、作業時の鍵の取り扱い
方法についてお伝えします。
下記のようなストラップ等がない方は、各担当者までお知らせ下さい。
☆カードタイプ
ネックストラップ→
カードケース
今回ご紹介致しますのはピアサー
ビス本社に勤務している青木秀樹
参与です。大林組に永らく勤務さ
れ、昨年の11月まで神戸支店に
勤務されておりました。
現在、一級建築士としての知識
と、大手ゼネコンで培った経験を生かして建築改
修工事の一部を担って頂いております。
特に工事関連の積算や安全管理面に於いては、
入社早々即戦力として、各担当者からの相談に
親身なって的確なアドバイスを頂き、
ピアサービスの工事関係の品質・安全面のレベル
アップに貢献して頂いてます。
(樹脂製)
カードケースとネックストラップ
を使用
首から掛け、ポケットのある方は
ポケットに入れる
☆鍵タイプ
キーストラップ
キーストラップを使用
『CASE2
小便器目皿破損』
必ずベルト通しに通して使用
すること
管理1課の佐藤信夫さんがご結婚されました。
おめでとうございます!
管理1課の佐藤信夫です。
去る9月8日、長期間の恋愛
を実らせ無事、結婚いたしまし
た。
皆さんから温かいお言葉、お
祝いなどをいただき、大変あり
がたく感じております。
見事なまでの凸凹夫婦ですので、お互い助け合
い、手を引き合いながら、ゆっくりゆっくり幸せ
になっていくつもりです。
これからもよろしくお願いします。
トイレ清掃中に小便器の目皿(排水部分)を落として破損してしまった
事故が多くあります。
多くの事故の原因が「目皿を持ち上げながら、掃除していた」、
「目皿を動かす時に、もう片方の手にトイレブラシを持っていた」という
作業者の注意不足によるヒューマンエラーが大半です。
ここでもう一度、トイレの目皿等の清掃についてご案内致します。
①目皿に結束バンドを止める。(お客様の了承が必要)
②目皿を持ちながら、他の作業はしない。
③目皿を移動させ、仮置きする場所には、タオル等の柔らかいものを敷く。
柔らかいタオル等の
上に置く
持ち上げる時は
結束バンド部分を持ち
片手を添える
ピアサービス株式会社の歴史
平成25年10月25日
ピアサービス株式会社
代表取締役 岸本吉充
皆様こんにちは! お元気ですか!
それぞれの持ち場で我々の使命である「誠意と努力で快適な人間環境」の提供の為にご活躍頂き、心より感
謝を申し上げます。
今年の夏は特に猛暑日が続き大変だったと想像しますが皆様如何お過ごしでしょうか?
充分ご健康にお気を付けてくださいますよう心よりお祈り致しております。
今回はピアサービスの歴史についてご紹介させて頂きます。
ピアサービスの創業は、岸本善兵衛(天保8年6月21日亡)が、当時神戸市川崎町にあった乾新兵衛酒造
(現乾汽船、乾倉庫の前身)様に製樽(製造した酒樽)を納入していた事が始まりのようです。ホームペー
ジ上では文化年間(1800年)とありますが、我が家の過去帳より岸本善兵衛の享年以降しか、実のとこ
ろ、正確な創業時は解りません。ちなみにこの時の屋号は、カネキ(
)だったそうです。
二代目利之助(明治45年12月5日亡)の代に乾新兵衛酒造が火災で大被害を受けられ、酒造業を廃業さ
れ、倉庫業、回船業に集中されることとなり、乾家からの紹介を受け、明治25年に当時西灘と言われる酒
造業が盛んであった明石市江井ヶ島にて製樽業を引き継ぎ営むことになりました。
現在でも江井ヶ島酒造組合があり2、3年前まで洋風のお洒落な江井ヶ島酒造会館が山陽電鉄の江井ヶ島駅
南に存在していました。
三代目松蔵(大正15年9月1日亡)、四代目竹蔵〔第二代目松蔵〕(昭和25年8月28日亡)の代は、
江井ヶ島港の近くで吉野杉や各地の杉材を船で集めて作った酒樽を馬車(馬力)等で東播磨地区にある造り
酒屋に納めていました。戦時中もお酒は海外の戦地を送るため結構忙しくしていたみたいです。
第二次世界大戦中は材木も統制制度で入荷し難くなり、色々苦労したそうですが、お酒は戦地の必需品であっ
た為、樽製職人も特別的に白米をもらっていたそうです。
私の実父である五代目勇(平成元年1月25日亡)は、戦時中は中国に従軍しており傷病軍人として帰国
し、永く姫路の連隊病院に居たようです。
昭和28年に一升瓶が出回り、樽の需要がなくなり一升瓶を10本入れる浅函を製造するようになりました。
いわゆる1.8ℓ10本入規格函(以下1.8ℓ規格函)と言われ、昭和50年ぐらいに1.8ℓ6本入プラス
チック函が出回るまでお酒の流通の主流でした。
同年12月には、それまでの屋号カネキ (
)から有限会社岸本興業として組織変更しています。
昭和48年のオイルショックでは、トイレットペーパー騒動や石油をはじめとした物価高で品不足が続き、
1.8ℓ規格函業界も例外ではなく、材木の高騰によりビール函同様、プラスチック製の函が主流となってい
き、東京地区から始まりオイルショック2年後ぐらいから関西地方にもプラスチック製の函が出回るように
なり我社も売上高で毎年30%減という苦しい時期となりました。他の木製品、ダンボール、倉庫業、中古
自動車販売等々、同業者はそれぞれに転業、廃業に追い込まれました。
結局、我社は特別な技術なし、土地なし、お金なし、酒造会社以外の得意先なし、という四重苦の事態でビ
ルメンテナンスの道を選びました。
初期の頃は10月∼12月のお酒の出荷繁盛期には酒造の需要があり、夏期(ビールの時期)だけ、生産調
整を強いられ、害虫駆除や白アリ駆除をして夏場の暇な時期を乗り切りました。
もちろんそういう中途半端な事業は長続きしませんでした。
飛び込み営業で知り合った人をはじめ、あらゆる人のアドバイス等で今のビルメンテナンス業という業種に
辿り着きました。
行く先々で貯水槽(飲料水用タンク)の清掃、人材派遣業等々がこれから必要とされる事業だと色々な人の
ご縁のお陰で、一歩一歩ですが、業種における必要資格の取得や、それに関わる人材の育成、サービス業と
してのビルメンテナンス業の品質・安全管理の等の勉強をやっていきました。
私の入社は昭和46年4月ですので酒函の最盛期と衰退期を経験させてもらいました。
機械化による増産につぐ増産、そしてオイルショック以後の新規事業の立ち上げと楽しい時も苦しい時も、
色々な人に助けられ感謝の日々でした。
平成元年に私が社長になり、サービス部門をピアサービス㈱、製造部門を㈱岸本興業とに組織変更し、
平成6年1月には現在地(西明石)に本社ビル竣工。
平成12年9月
東京事務所開設。
平成17年10月 新宿支店開設。(平成23年秋、東京事務所として浅草に移転)
平成20年7月
ISO9001(品質)、14001(環境)認証取得と続きます。(現在は14001(環境)のみ取得)
先代勇の時代には樽製造業から木函製造業に、私の時代には木函製造業からビルメンテナンス業にと、我が
社はその時代と環境の変化に何とか適応しているかのように思えます。
これは、我が社が良き世間の皆様、良き得意先、良き協力会社に恵まれ、そして何より、日々、それぞれの
持ち場で業務に励んでくれている素晴しい社員・スタッフのご支援、ご協力の賜物であると感謝しています。
今後共、皆様方と企業理念を共有しベクトルを合わせ、四方よしの精神で共に頑張っていきたいと考えてい
ます。
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