...

3.2MB - 地質調査総合センター

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

3.2MB - 地質調査総合センター
D,J、
「地質
図
Varnes(皿974)による
;百井武政
Take㎜asaIs亘II
の論理
土木地質
黒岸和男(環境地質部)
い
のための解釈と利用」
要旨
マップとはある目的のために地表あるいは地表近くの特
徴・情報を伝えるいわぼ分類のひとつである.マップ作成
者利用者そしてマップの三者が対等の立場に立つとき初めて
重大な錯誤をもたらすことたく作成老の意図するところが利
用老に伝えられる。この時にだけマップに一よる伝達は効果的
なものといえる・マップの目的はある属性の分布状態・分
布範囲を示すことでありまた逆にある地点・地域の属性を
表わすことでもある.
土木地質図の作成をより改善しようとするたらば関連性
明断さ批判的評価創造性などの議論をしたければならな
い・将来的には正確な情報の必要性秘増大しまたデータ
を取得しかつ取り扱う素養がより求められるといえる.従っ
てたったひとつのあるいは数少ない属性一その境界は地質単
位の境界と重複Lたりまた必ずしも一致L恋い一を示すマッ
プが優勢となり室間的な土木地質情報を伝達するにはもっ
とも有用な様式となるであろう.
分析および問題点
属性には基本的に4つの種類がある.それは時間室間
ある対象の固有の性質そして対象間相互の関係である.
マップでは他の分類と同じように集合・分割論理的統合・
論理的分析帰納・演繰によって図示単位が定義される.そ
の結果生まれる図示単位は切り離すことのできないふたつの
部分からなっている・すなわち位置あるいは地域的分布の図
示そしてその図示が何を意味するのかの記述と定義である.
マップの作成と利用に際してもっとも基本的な問題のひとつ
は図示単位を定義する本質的属性を抽出し確認すること
である.
マップは4つの基本的操作一総描選択付加あるいは重ね
合わせ変換一を通じて図案化されまた修正される.土木
工学の二一ズに適用できる情報あるいはマップを既存の地質
図から引き出すのは主として変換の作業であり地質図上の
一部あるいは全ての描線を再利用することである.ただLそ
れら描線は土木工学的利用のための新しい本質的な属性に置
き換えられる.この変換がうまくいくかどうかはどのよう
な精度と信頼性が求められているか得ようとする対象の性質
がもとのマッピングされた境界とどれほど密接に変化しま
た異なるのかそLて地質ユニット同志は性質の点でどのよう
に異質なのかということに保っている.
もっと一般的に考えるとある特定の目的をもったそれぞれ
の土木地質図はその立案に際しては土および岩盤の質と構
造ばかりではたく水理地質学・地形学・地質構造発達史たど
に関連した情報の付加・選択・総描そして変換を必要とする.
実際の土木地質図およびそれに関連するマップは図示単位の
本質的属性を確認することに注意しながら分析される.毛の
基本的作業は再グルーピング・変換でありまた総描を伴う
あるいは伴わだい付加・重ね合わ畦である.いくつかの図示
単位は幾何学的なあるいは時間的な相互関係に基づいてい
る、またマツブとはその意図するところが似かよっていても
内容は異たっている.マップの論理あるいは論理が欠如し
ていたいかどうか考察することは多種多様の図示および図学
的な分析により補足される.それらのうちより有用で容易
に作成できるものとLてはデータマトリクス論理系統樹論
理分割表三次元マツブユニットマトリクスがある.
土木技師および土地利用計画作成者にとって重要な性
質を示している土木地質図あるいはそれに類したマッ
プは多くの手法で作られてきた、以下そのようね
マップカミどのように作られるかを分析しマッピングお
よびマップの利用の際に直面する論理的困難性にういて
述べることにする.
1.マップ上の操作時における本質的属性の同定'.
地質図の図示単位の本質的属性の同定はマッピング
作業中でも難しい.岩相層序学的地質層序は岩相と
その作図可能性に支配されて定義される.っまりはっ
きりとした多分ごく僅かに不均質な岩石ユニットが
採用しようとする縮尺で十分に作図できることあるい
はよりたやすく同定できるふたつ以上の図示単位の間年
多くの岩質からなる極めて不均質な岩石ユニットが狭ま
れていてそれが作図できることである.そのよう荏図
示単位のまさに本質的属性は各部分部分か当然定
義によって描かれた境界線の中に存在することである.
従って図示単位の意味を類型的変換などの作業によって
変化させたとき一均質性を必要としない岩相層序学的判
断基準によって定義された地域に利用とか挙動に関す
る属性カミ帰せられるとき一変換された図示単位の新しい
定義にとって本質的な属性を分離させるのはまさに難
しい.この問題は多くの例から強調できる.
マップは線画模様および色彩記号図示単位の名
称あるいは位置付け言語による詞述などの要素から構
成されている・これらマップ言語の要素は一純粋な図
示から全くの言葉の表現までの範囲にわたっている.
そしてマップ上の種々の操作は一般にまず言語に・次
一8
いで図示に影響を及ぼす変成作用のコースをたどってい
る.
1-a再定義のない付加あるいは再ゲルービング
数字および言葉の付加はそれカミ側えば試験結果を与
えるとか作図された図示単位の工学的挙動に関する帰
納的推理を示すならば図示単位の本質的属性には影響
を及ぼさない.それら属性は名称記号輸廊など
と同じようにそのまま残される.このような作図例
は多いがRADBRUcH(ユ969)によるカリフォルニア州
Oak1andEast図幅はその好例である.
基本地質図上の線あるいは図示単位の記述などを修正
したり変更することなしに行うことのできる2番目の操
作は特定の岩石のあるいは地質図の図示単位の工学
的挙動の補足的同定である.このような処理の好例
はBRIGGs(1971)によるプエルトリコのOrOcovis
図幅である.
BRIGGsのマップでは地質学的一成因論的地層単位
は共通の土木地質学的特徴に基づいてAからNまでの
段階グループにグルーピングされている。各グループ
は岩質的に類似した岩石からなっている.キーに示さ
れるように各地質図示単位は不均質であるが故にい
くつかの異なったグループに配され(最大4つのグループ
に分けられている)それらのうち重要なグループはボー
ルド体活字で表わされている(図13).土木地質学的グ
ループは地質図上に特別には示されず形式的にも定義
されていない.
グループBと・Eの岩石学的記述がほとんど一致してい
ることに注意しよう・もし土木地質学的分類が岩相の
違いによるならぱこれらふたつのグループを識別する
本質的属性は少なくとも表の記述中の最初のコラムには
表現されえ狂い.グループBは地層KmaとKtoの80
∼90%を含むがKmdを含まずEはKmdを100%含
むカゴKmaもKtoも含まないのだから表現されてい
柵・本質的相違はこれら地層の定義とか地域的分布に
結びついているに違いない.
工学的特徴は幾分異だっている.しかし工学的特徴
における類似性のパターンカミ各段階グループヘの分割
やグルーピングを完全に支配しているようにはみえない
(グノレープCとDの工学的特徴における類似性に注意)・
補昆するとBRIGGsのr土木地質学的表示の利用法」
という二節は既に強調した土木地質図のふ走つの基本
的利用法と同じである.すなわち表からマップヘ
の方向ぽ本賓的にある属性の地域を見出すものであり
マップから表へ6方向はある地域の属性を見出すもので
ある.
1-b変換
〔強調性ずに〕次のより複雑な操作は実際の類
型的変換を含んでいる.これにっいてはすでにいくら
か抽象的な表現で議論したが実際のマップに関する多
くの問題の中心である・この操作は本質的にある行
為を実施することおよび何かを言うあるいは何か他の
ことをすることである.その転換は突然かつ非常に明
瞭であるがまたあまりにも捕えがたく目立たないので
記述者の心の中にほとんど気がっくこともなく起こっ
ているようである.例えばRocKwAYandLUTzEN
(1970)はミズーリ州のCreYeCoeur図幅の中で次の
ように述べている.
「図示単位の境界は従来の地質図のように地質学的位置
とか時代とかいうよりもむしろ基盤岩の土木地質学的特徴に
基づいて描いた.工学的パラメータは図示単位を表示する際
の基準であるから異なった地層がひとつの図示単位としてマ
ッピングされるかもLれたい.この分類体系では基盤岩層
とミズーリ川の広範な表層堆積物を工学的性質によってロ
ーマ数字で表わした各図示単位に分類Lた.CreveCoeur図
幅で確認された主要ユニットは
UnitI一沖積層
Unit皿一炭酸塩基盤岩
UnitX一サイクリック堆積物
である」
層序学的に分けられた地層の部分部分は実際ひとつ
の土木地質図単位に含められている.しかしマッピ
ングの基準が工学的パラメータあるいは工学的性質であ
るという説明は是認されないようにみえる.説明書
中にある図示単位および細区分についての長々しい記述
にはマッピングに実際に用いた分類基準カミ成因論的
過程(沖積層におけるように)岩相(炭酸塩基盤岩におけるよ
うに)時代(UnitXはペソシノレハニア紀の基盤岩が下に横たわ
る地域を示す)そして地形上の位置あるいは形態であっ
たことが述べられている.つまり採用された図示単位
は年代層序あるいは地質層序よりも工学的性質とか挙
動に関して不均質性はより小さいのであろうカミ境界の
線引きに実際に用いた基準は工学的なものでは在く地
質学的なものだったのである.
カンザス州Lawrence近傍地域における土地利用と
環境地質のためのパイロットスタディに関する有意義な
報告書(KansasStateG.o1.Su.v.y,ユ968)中の図にも
同様な変換カミありこれは図14に示した・岩石学斜
面傾斜土壌の厚さおよび成因の説明から“工学的性
質に基づいた"説明への転換はマップとそれに続く見
出しとの間に急激にそして控え目に起こっている.
このような例証は読者である地質学者一我々の方法
一9
K亙YFORRAPIDREFERENCEFROMMAPTOENGINEERINGGEOLOGYTABLE
Geoloめ。m叩Wm㎞一sina1曲8㎞tica-o祠er
C^Pit剣1et帖祠refertotiersof恒He.
Lett趾si^舳f^㏄祀fer吻pr刮。㎜ina耐rockty脾阯冊。h^ra碗r蝸。s
珊叩Wm㎞l
XCt、。.
Kma.。.
κmaf、.
敲
.巫,G
.皿,Aβ,E
.一C,A
.逸,A,C,G,
.廼
.駆
Mapgym㎞1㎜er
Kmt....蘂
κmu....一幽,E
Kpb...】①,F
Kpo....蝦
KPr.....閉
KPrb....。駆,D
Kpv.。....⑩,A
脆P8ym㎞1冊er
Kpw、.....F
Kr..。G,B,C,K
κrf....A
Krla、..A
戮
■〈to。...忍,A,C,G
Kv。...G。巫,A,C
腕pW㎜㎞1脳r
K蝸...A
舳m.、...A
○圃.....双
Ql...見
TXd..五
TKP.、....亙
呴
珊OWTOUSETHEENGIN醐RINGGEOL㏄YTA肌E
Co1u㎜n8鮒edMdedho由。n㎏1-yintotie困1et㎏r射AtoN
T圃㎞E匡雀。困思p-IftheTeaderi51ook…皿gforrook8uitahleforr三prap,for
ex^πiple,hewiH8earchoolu㎜n3^ndfi口dthatt…erBli8t8“Ripr£P一一
Good."Column81里nd2oftierB8howtherocktypesinvolved,t比
蟹eolo曲m叩町mbo18,㎜dtheg㎝er^1■・e“fth・mapinwMchth鰍!
r㏄k"refou皿d.Withthe8edatatkereadercanthe皿1㏄ate㎝加
geolo由。m叩the8iセeswh8爬thede8i祀dm里teHalpmb£blywm㎏
fOund、
腕が・t山健一Ifth・…d・・wi・h・・t・㎞・w,f…湘叩1・,th・・醐一
v里tiona皿d8t■bi-i1;y雪。而ditio皿8里1on区£Prop08edhi区hw■yroute,heean
p1otther㎝㎏㎝theg・olo凶㎜叩,fiψthe酢。lo出㎜ap8ymb0180ft㎞
m皿it8cr088ed,a皿dcheckwithth6key^6companyingthet^ble.Th㎎,if
the蛆e■in叩e8tヨ。ni8-a㎞11ed舳。,op脾sitethi81e腕r8y㎜㎞lthok酬
一i8㎏巫,A,C,andG,wi山the狸i皿bold加。&ThGゴelettemreferωtie厄
瓜皿dthedeBiredi!1for㎜里tionムpPe8r8incoluπ1皿3of.the88tier8.干I'㎏
㌧o1df8ce'湿indicate8thatm08toftheKtoroc比8wi11havetbech8r^otεト
…8tiC竈1i8tεdin68r丞,W㎞1680meOftheKtOrOCk8WiH㎞VetheChar8etedgtic81i8tεdillt三e㎜A,C,orG.
五
回13プエルトリコの0rocovis図幅(BRIGGs,1971)の記述の一都.A一地質層序単位と土木地質学的グループとの関
係を示すキーで次の表の利用のための手引きB一原図からの抜粋(最初の3つのコラムと最初の5つの層)
論である帰納法への長い経験を通して言語によって示
される全体の意味を推測するよう仕向けられていること
を期待するならば一には取るに足ら狂いことかもしれ
ない.しかし技術者あるいは計画立案者にしてみれぱ
どうだろう.もし我々のマップの境界が工学的性質に
基づいて描かれるという狂らば地質学者ではたい読者
は我々が実際に工学的性質を試験しその結果から境
界を引いたと思うだろうし一図示単位は説明書中の工
学的性質に関して均質であることに基づいて描かれる一
他の基準によって描かれた境界をもつ図示単位について
は工学的性質を評価しているとは思わ扱いだろう。
〔再定義した子ニット〕類型的再グルーピングは既
にマッピングした地質単位を利用のためのあるいは
それらの挙動を示すためのより数少ないグループヘと集
め新しい記号や色彩で区別しそして新しい記述をす
ることである.その典型的な例はDOBROvOLNYand
1M0RRIs(1965)によるケンタッキー州Burton∀i11e図幅の
基礎地盤および掘削条件図である.彼らはM0RRIs
が以前に作成した地質図の線のうち一本を除いて残り
の全てをそのマップに利用し代わりに岩相による地質
図示単位を細分する一本の線(新たな野外調査を必要とした)
を加えたに過ぎない.この変化は図版一Iに引用し
た柱状図中に示してある.
Burtonyi11e基礎地盤・掘削条件図の4つの図示単位
の記述も図版一1に掲載した.図示単位の新しい本
質的属性は私の判断する所では説明用の図表の下の最
初の行に示されている.すなわちユニットAの本質的
属性はr基礎土として劣りたやすく掘削できる」で
ありそれが全てである.他に記述すべきものは付随
的である一有益で役立つものではあるが本質的なもので
はない.
Burtonvi11e図幅のグルーピング(そして分割)は成
層した基盤岩と沖積層の両方が相当な厚さをもつ地質層
序の中で行われている.それは単に地層固有の岩相的
属性によって決定されているのである一
一10一
ENGI対E亙RINGGEOLOGY
Ch㎜㎎㎏曲饒030f地出㎜lkm1醐9曲f㎞11y
曲蜘。曲emイ剛膿①olumn1,ti町雌)
佃
奐
GEOLOGIC皿APSY脳80固
晦
(P帥。皿晦ei刷幽岬脾{㎝
2.P-ST灰咽UTION
of汕“o{kt卵8㎞洲口6㎞
m叩。血t)
3.GENERAL.EN側N団匿脳鵬
CHARACTER-STICS
{醐屹対㎏㎞w脳㎏晦)
Yo吋{㎞k1^}8軸㎏7^b醐氾h≡
100%oiKm固f,㎞国.X}m.K晒.
価㎞曲柵、"融㎞舳池,
E醐岬地。皿一Dヨ節。山1乞
C腕伽inthoo㎜t棚^t刮
b1山。,㎞b1110㎡汕.x乞
▲
7㈹男0fX0.
S岨㎞1晦一Goo↓
呂皿do∼皿㍍81P^施b耐
S㎞㎎ぬ一Goo'{A)、
A卿。醐㎏一欧。o皿。此
一〇〇d吋阿ege帥in固。前
10-20男。f榊。.
RiP晒卜F8ir㈹.
口肋一〇f汕e叩杣r8皿座1e、
昭一一一F凶r.
く1概。“c.胴、κm雷,XP".
附.x}.
Pεn■㎝bi1i吋一L岬.
T㎜鵬1問㎞爬卿。画一幽㎞凹I11.
v蛆■心iek里皿沮セ出㊤k-bGd0曲
E蜘舳。也。n-Di雌。㎜1t
p町0{国ti`b祀O伽a皿d如ff,'
Wid醐P祀剥h6㎜t-oeπ㎞,
洲色flyof聰里{oo正軸皿:
E
oe皿虹8い㎜d閉。t-oεo㎞J
80-90努。f.Km国.附O.
30・側%ofκ、'.
10i渕需。f附.
脾施0f舳e叩■d胴0曲,
S垣bi壮丁一Goo↓
S㎞目㎎曲一Good(幻.
A鯉醐杜Goo州A}..
1㏄81吋11e趾伽e.90u伽em
b0■d岨.
RiPr叩一Good.
Fi11.Fオr.
〈1蝸。“c・ko“岬、Kr・
即皿鯛bili吋一㎞w・
伽㎜d肥q11㎏㎜80凶一脳㎞皿㎜.
E■O臼珊dO聰一I11ねr㎜O団畠汝
C此f吋in伽G岬e里。o砒h
V研ツ舳叱be拙剣h凋1oo1^8曲
b㎜ooi国風ndt皿ff=
S㎏bili前一F血.
of曲eCordin町8Cε皿応㌦
S腕㎎肚一GooO①)一
一〇〇国晦e1肥WhO冊80皿山
〉90%ofKot,Ktb.
C
A㈱酬他一Poo剛刈.
of舳Gn^mi自皿Aπi㎞
10_20刃。f附、K、'.
Rゆ叩一Poo=.
f■皿肚,w止iohi8鵬町t㎏
ハ11一㎞
〈10男。fKm圃.κo,κr。附。、
里F`型。一
m舳e㎜一刻醐0f伽em叩
Pomo間む岨フー幽。㎏㎜㎏、
T㎜1I101r蜘ui爬m画山㎏一醐皿=皿u回㎞
皿0㎏晒㎏.
∀e町舳i`k邊皿d舳。k一止edd刮
Wido叩閑■d里1o皿医t㎏
E苅岬国`o皿_I皿依m曲風幽.
pWOO1里国tiOb刷ed邊^皿d加f尽
司。rthemGd帥。ft㎏
'舳3肋団皿b里O加]i皿0riあ皿,乱血
叩8dr^而冨iOm凶hOft㎏
乃
柵WthiOk型n“hi砿VOiO^niC
00皿医]0㎜O咽㎞:
S㎏biIi初一腕並.
D^m脳nAπib^他。It;
○山GrWiOeChi値∼i皿セ㎏
>90%of晦,.KP、'.
70-g0兄。fド。,ゆb.
10_20%o{畑{.
80皿th酊。胴rtoft㎞
叩里d!国皿厨18.
S㎞㎎th-Goo州助。
A冨岬駆㎏一Poor(刈.
Ri口晒ローPoor.
Fi1』Good{瑚剛測1y附)一
Po血1幽bi壮丁一逝材。胴㎏、
To㎜ε1関心㎜㎜舳吻一M曲胸松
酬。巫咽ぜ。皿一脈沁r凧㎏lydiffic凹比
V亀町七bi欲亙ndthヨ。k-b8洲。d
s㎏b枇下一Good,]㎜釧〃国阯.
P〃。■1^国眺軸κ里耐abroooi斗
皿
1皿邑h皿e:
仙110軸O皿吐O耐ヨ聰t㎏
00凹セhOmO皿O・沁i■dOf
100%ofK111d.
.セh呂叩ad胴n劇2.
20-40%of区冊u、
10_20%ofκo.
P9㎜e沁i一曲一bwω㎜ω6国㎏.
T口1㎜値1岬凹㎞㎜oo初一蜘。i㎜0111一
退
図示単位のグルーピングと特別次目的のための記述
の変換は土壌図で普通行われている.“ストップラ
イト"マップシステムの原典としてしばしば引用され
てきた論説の中でQUAY(1966)は将来の可能1性の程
度に麻じた図示単位を表現するマップを用いて住居発
達に関連する問題を要約している.将来の可能'性を区
分する図示単位の境界は既にマッピングされた土質の
境界である.それら図示単位の記述は次のとおりであ
る.
正I
工
一時的あるいは継続的問題なし.
一時的問題1継続的問題なし・
重要な一時的問題.継続的問題なし.
重要な一時的問題.継続的問題を伴なう.
重要た一時的問題.重要な継続的問題.
重要な一時的問題.複雑た継続的問題.
一時的継続的かつ複雑恋問題で余分な設計を必要とす
る.
一時的継続的かつ複雑な問題で格別た設計を必要とす
る.
一時的継続的かつ複雑た問題で従来通りの利用は実際
的ではない.
S㍍艘nゆh-Good{A〕.
如岬函他一F必(A,.
Ri口咽F-F此(A〕.
耐m・Fdr.
一11一
このマップは工学的一性質に基づいた
」.一一
土壌の大まかな分類を示している
浩
図14説明と見出しとの間の意味の変換.原図はKansasStateGeo1.
卵
これら可能性区分単位による分類は含まれる問題の
種類に応じて図15のような三次元配置のダイヤグラム
に表わせる・この図は分類を幾何学的に示して読
者に解りやすくするために作成した.図15の作成にお
いて私は次のふたつの仮定をおいた.
(1)何も記されていなければ必要とされる設計は“従来通
り"とする.
(2)“鐘雑た"という言葉は問題の深刻さを示すための
“たし"から“重要な"までにわたる並びで第4番目
のクラスとして解釈した.
図の配列はコーナーから反対のコーナーへと対角線的
に進んでいるがもっとも短い経路に沿っているわけで
はない.図示された区分は全て“従来通り"あるい
は“複雑な"の面に入っている.一時的および継続的
な問題か“複雑た"で放ければ“余分た"“格別な"あ
るいは“実際的ではない"設計は必要ないのである.
特殊な目的のため多数の表層物質の図示単位一ある
限られた垂直的範囲内に現れるが固有の岩相的性質に
よって大きく定義された一をグルーピングしたものか
亘AcKETTandMcC0MAs(ユ969)の2枚のマップに示さ
れている・それらを図板一uA(表層堆積物図)と図版一
皿B(廃物処理適性に関する地質条件図)として掲載した.
図面は図示単位の説明に広く割かれておりその説明
は表層堆積物図と廃物処理遼性図の両方の図示単位の
本質的属性を全て含んでいると推定することもできる.
図16はHAcKETTandMcC0MAs(1969)による原図
全地域の廃物処理適性単位に対する表層地質単位の
分布を示したものである1ひとつの適性単位に多数
の地質単位が含まれている率ほ
説明
非常に小さい.26の地質単位
翻1石灰岩の急斜面上に発達するのうち15カミその個々の図示単
薄い土壌
位の地域の95%以上(目分量で見
匿董嚢墓石灰岩上に発達する土壌
積もると)をひとつの適性単位
で占められている.その他の
嬢嚢萎籔頁岩上に発達する土壌
地質単位はより公平に最大
1口沖積1土1発達す1土壌5つの離単位に分けられてい
る.廃物処理適性図の境界の
多分95%以上は表層堆積物図
の境界に一致するか近接してい
るであろう.多くの地質単位
はいくつかの適性単位にまた
カミっているからある特定の地
質単位の個々の分布区域は分
割されずにいろいろな適性単位
に割り当てられたに違いない
(もちろん目視でも明らかである)・従って適性単位は地
質内容ヒ極めて密接な数値変化を示す本質的属性を有し
ている.ただしその絶対的数値は地質単位の物質か
らは明確に決定し得ない.これゆえにこの変換にお
いて我々は地質単位に付帯したさらに図示単位を解
釈する上で本質的な属性を取り扱わなければなら扱い.
そのような属性は恐らく地形地理水文あるいは
植生に関係している・引き続いて適性単位の記述を
より詳しく行う.
廃物処理図の図示単位に関する説明はふたっの方法
で分析できる.つまりデータマトリクス(図17)と論
理的分割の系統樹(図18)である.各方法はそれぞれ
異存った目的に使われる.マトリクスは設定された図
示単位について他の図示単位に関連して何が言われて
いるのかということぱかりではなくブランクにより
あるいは説明書中の解説よりも明確狂他の手段により
分類過程に対して何が言われていないのか知られてい
狂いのかまた無関係なのかを示す.しかしマトリク
スは新しい地域をある機構の中に位置づけることに利
用するにはあるいは分類に適合しないようにみえる小
さな選択された地域を再分類することに利用するには
扱いにくいものである.この作業に必要とされる道具
が同定の鍵であり論理的分割の系統樹の形態をとるの
である.
ふたつの分析法は属性の存在を決定するために質
問に答えるという形をとる.もし同じ質問が全ての項
目やグループになされたとしてもその答えカミ常にイエ
スあるいはノーであるとは限らない.“イエスまたはノ
ー"(“多分"に等しい)は許される.ある質問に対する
一12一
く
匝
⊃
ω
く
〉
○
叱
◎
Blsher(?)Llme害ton
砺
毛
姜
笏
妻
…≡
健
潦
牡
○了。hard
慴楯
〃'肥∂ε'ε陀d
\
敲
牴
ofC【ab
Orch帥d
慴
目nd
B了assfi色一d
慴楯
◎
α
⊃
摩浥
歓
㌰
㌵
㌵
十
Shヨ1e.8爬直ni冒h・即ay.daソ6ソ、t榊n一直nd2}enlソb直dded.b-oc一ソtocon・
choidalfraoture.}eryplasticwhenrnoist-Loc21`yupp畠rpartcon_
tai帖thin脇to2inchesthic峠〕interb白d50fsiltylim畠51onεwi舳r2re
{o畠;il{〇一noid〕fragm帥tヨ1inplace5b目nd畠d呂ndmottledwi1hlightreddish-bmwn畠1re8^s。ト1aslowporo;ityandp甘me8bilitybut
abso{ヨsom昌w昌t酊.Thisisan眺p8nsiUe;haleめat値11swithinthe
criti仁alcat明。ryo-FH^仁1ヨ5sification`Lamb8,i960〕2ndde冊1opsa
sw喧1.ind直一〇f4100p島1。
Lim8stone柵dsha1目:Limestone.酊舶ni…h.gray.weヨther昌brightreddish
b㈹w…dy舳wi・いmw・仰ヨ『・・1川ii・・1川y・tヨ■1in昌・do1omitic
inp町t.locollyodlit■仁withh8m目titeinupp町part.E)enbedsupto
1Oinch畠sthic一;lhic-erbedsむ了昌ヨkintolargeヨ1目b畠upto4i昌直tiong.
C了。s5bedd畠dbioo1劃畠ticlim6stoneandlarg21-to2.foot了ipp1昌
ma}2dl〕edsinupperpart.Chemi仁21weεtheringmod町8t昌町。.
ducinI;areddish-brownsoil,Lowerparlofunitp爬dominantlylim6、
呂tone.upperp8rtlimestone.nt直rl〕edd畠dwithgr6endaysh818.日昌ddingp.an6s{rεqu筥ntlyrn旦rhedwith×_1i“eirnpr2;sio同;4to6inches
.ong.Crinoids8ndbr畠。hiopodscommonpartioularlyinoδliticbeds.
Angulヨr'.cogwh曲1.一〇一noidb帥dsupto1in〔hindiameter目nd
bra仁hipod5目爬typioaIofuppErpart.C目)itiesoffoヨ;iIssomet=mes
fillεdwithpeiro■eun1orpetroleurnres:dues.目8sヨlbEd5for冊1con1
sPi〔uou5b畠nchalonglowerv811ey51oP8;.Shale.9reenish一昌r目y,
c,百ソe甘.th;n'b直dd8d,b-ockytooonchoid百一打aotureigIauoonhepe阯etS
locally目bund百nt;lowporo;1ty目ndperme目bililybutabsorbsw呂t直r
becomln呂v畠ryplastlcwh帥w昌t
Shai8.greeni5h-gr目y.thin一日ndeven■ybedd畠d,c81{8reouヨ.h日。kly
fr目。ture,mod目r≡ltdyindurated.sp目r5elyfossiliferou;.Forn1s1ower
}811ey…lop目5innorthweヨt2mandsouthw貼temp≡Irtsofquad閉ngle.
Thiヨandund直rly1ng]nitinc山d畠di∩RichmondGroupbジP6πy`1925〕一
Lim鵠tonε.lighトtomedium一昌ray,th1nandi“egu1町1yb直dd畠d.argilla・
ceou;.fo…;siliferous;w帥the門to一引ab51to3inche;lhio一目ndupto
18inohe;in18ngth.目rachiopod昌8ndbryoz08n冒。ommon.unit
forms1目d目es帥dr一“les日1ong;廿eambed5、
地質の図示単位基礎地盤および掘削条件
騒1魏を示す図示単位
Poorfo㎜dati㎝material,easilyexcavated
BedfdrdShale,upperpartofCrabOrcbard亙。rm昆tion,andupperpart
ofthe,owerpartoftheCr邑bOrchardFormat{on舳dtheB胞冨sfie-d
慴楯
肋ρα帆・伽。吻8ん仇!剛α〃岳1他"切出榊・α榊'o伽伽犯ω庇舳地α!1吻
畠1oρ侶εα沌s腕ρoτ伽σ・皿肋。砒圭舳㈹o仙㈱fθερε侃ψ岳伽刎伽γσ吻伽沌ε
ぴ刀。頸sPγ物3肋。伽皿銚ぴ腕11切ψτd鮒“σ㈹洲〃舳岨σ色ぴ伽附一
S皿`鮒血肋{加'3.丁加閉伽S功01ε,ω肱危48S伽㈹1加`壬肋倣、O〃鮒伽S
γ帥舳伽士伽閉ω舳q∼加〃αS告伽!d"O閉皿〃O刎P鮒伽皿刷物'O〃ω
刎r〃舳
ケンタッキー州Burt㎝vi11e図幅内基礎地盤および掘削条件を示す図の説明と岩相柱状の記載の一部分
DobrovolnyandMorris(1965)から再掲
図版一I
答えは他の質問に対する答えを論理的に含んでいる.
例えば「地下水源として利用されたか?」に対するrイ
エス」の答えはr不透水性かP」という質問に対する
rノー」の答えを含んでいる・しかしそのような関係
は一般に可逆のものではない・つまりr不透水性
か?」に対するrノー」の答えはr地下水源として利
用されたか?」に対するrイエス」の答えをも含んでい
.るのでは狂い.
データマトリクス(図17)においてクラスヘの分割
のために必要だと考えられる属性にはアンダーライン
が引いて奉る.本質的かつ独特にみえる属性は二重
のアンダーラインで示した.
論理的分割の系統樹牽作る際に一方では目的に対し
て相劾的に重要な判断基準を考えるべきで他方ではそ
の判断基準を分類に効果的な順番で適用すべきである.
図17の9つの基準は階乗的な9つの方法に整理できる.
,4冬実際碧洲
他一■1
命格別な!1
弯
串余分な/1
巾
一■1
従来通り/
一トー一一一一一一一一十一一一一一一
複雑な1
重要なCDEF
あり目
なしA
一一r
艘
臣
壇
塑
一一一一一一→・
1■
1■
1■
一一`一r一一一丁F一一一ヤ
あり重要な複雑な
継続的問題
■
なし
図ユ5AからIまでの図示単位三次元マトリクス・
図示単位は一時的および継続的た問題とそれらの程
度に応じて要求される設計の観点から定義されている。
一13一
いろいろ底案を検討した後私はマトリクスと系統樹の
両方において質問に対する答えが分類に必要だと思わ
れる順に番号をふり基準を整理することにした.こ
のようにして堆積盆地のピートの存在がマップの検
討から決定的な特徴一ピートの全地域はG3に含まれ
G3のほとんどの地域にピートが存在する一となり質
問1に対する答えはG3を他の地質単位から明らかに
分離させる・表層堆積物の透水性は8クラスのうちの
7クラスを決めることになる.従ってその性質に関す
る質問は次に置かれる.以下同様である。
系統樹はマトリクスに比べふたつの点をよりよく図
示する。まず分類体系において質問にいちいち答え
在くても地質単位を適当なクラスにしばしば分けるこ
とができる・例えばG3は1回の質問ののちG2は
2回R3は3回で分離できる.これら図示単位に関
単
掛
餌
碧
廃物処理適性区分
㌉失
夲
刳
堉
2
、
、
\
堉
5A
\
\
\
堉
堉
'50
\
6
へ
\
\
\
\
X
●
619
6ハ6
7
0
X
へ
\
\
8
へ
9
\
へ
・'617
へ
へ
、
、
X
へ
o
o
〉
■
堉
堉
堉
12'
へ
、
13_16
て4
へ
へ
へ
X
15
16
●
、
16G
X
へ
、
\
\
、
堉
21
X
o
●
㌰
X地質単位の各地域の95%以上を占める適性区分の存在
\地質単位の存在
り也質単位の各地域の5%未満を占める適性区分の存在
図16地質単位と廃物処理適性の分布.亘ACKETTand
McC0MAs(1969)のマップからの見積もりである.
する説明で与えられた全ての情報はそれが明らかに有
益かつ有効なものであるにもかかわらず同定に対して
は冗長すぎる.しかし図示単位について述べられた
多くの記述の中でどれが図示単位の定義に対して本質
的なものであるかを判断するにはどうすればよいだろう.
系統樹はこの目的に役立つ.ただしその組み立ては
とくにもっとも有効な分割を導く質問の順序を設けるの
が難しい・もう一点は多くのブランクのセットが系
統樹にあることである.これらのあるものは論理的に
不可能狂ものを表わすが全部がそうではない.可能
性カミその地域に実際に存在し校いのかを推測すべきであ
ろうかP可能性のある図示単位がそれカミ稀なあるい
は小さいという理由で他の図示単位に併合される機会
とは何だろうか?
〔類似した内容をもつマップの相違〕この項では既
存の図示単位にどうすれぱ新しい言葉新しい意味を
簡単にしかもほとんど思考に混乱をもたらすこ
と衣く適用できるかという例から始める・実際類
型的変換における問題の大部分は新しい言語を既存の
マップに適用する際の統計的精度に起因している.し
かしこれカ梱難を招く唯一の原因ではない・同地域
の2枚の異なったマップを変換して空間的描画(つま
り意味づけ)が非常に異なっていても変換された図示単
位の記述がほとんど同じであるマップを解釈図として
作ることができる・この近似性と混乱を図版一皿A
と図版一皿Bに示した・皿Aは腐敗物を捨てる場所に
対する土壌の適合性を示すマップで孤Bは下水腐敗物
処理に対する地層の適合性を示すマップである.皿A
は土壌統図の図示単位をグルーピングすることにより得
られた変換であり皿Bは地質図の単位(基盤岩と表層堆
積物)をグノレービングして作られたものである(ただし1
つの区分については地質図上に示されていないもので作られ
ている).ふたつの変換されたマップを一層異なった
ものにすることはほとんどできない.オリジナル狂デ
ータの出所としての“土壌"と“地層"との差異は決定
的なものであるかこれは開発や計画に携わる人の注意
からはそれてしまうだろう.彼らはこれらのマップの
うち1枚だけを見ることになるだろうし物質が“土壌"
か表層地盤の“地層"のどちらかというよりも標準的
な作業のための地面の適性により一層の関心を抱くこ
とであろう.このような実例は明らかに稀だしかけ
離れている・しかし多くの人々一地質学者地形学者
土壌学者自然地理学者環境学者一は彼ら自身のデ
ータとマップから特別な目的のためのマップを導き出
そうとしているのである.我々は恐らく同一地域の
同じあるいは類似した属性を結果的には示すカミ混乱す
るほどの相違を示すことになる多くのマップをそれも
1轟1111嚢
ε藩11縫…・==糞1“、・
籟
E.
1養簑1藩
“
泌・1一、
、
11琴簿慧1
素婁≡…葦
榊
、'
溝1参
・べ“1:l1享
1秦{
1'46“τ'9"
ぶ
\
磐一\
繋一、ミ
ミミミ
1轟』、、
一一ぶ
11義11111!「謂“
一'瞭1薫,1濠幸二、1芝隷該幾
泌
§
'、\浮心
ミ
\、、
犯
養'・N
、
べ
§Iド綱㌃
'、
家111111;'
鰯圃圃
一戸∴一人
6/7■'一
7;・.づ
三一紅ド'。、
・/・・1'.・1
,11叩一炉.
グI・
.↓、…二(
な
一
■、}
150・。
■
.■
■
一一
;o、.
』
■
一''
■■■1
健慴
瑳慮
當極
楣
慮摧牡癥
5AOutwash,coarse一興ained距avelandsand
併
慳栬晩
併
慳栬
卡
杲
摧牡癥
慮
慮
慮
杲慶
癡物慢
6Till,yeuow,sandy,graveuy,>5feetth三。k
6/7Unit6,〈5feetth{ck,oversandandgrave1
6/9Unit6,〈5feetthick,overMarseiuestin(9)
6/16Unit6,く5feet価ick,overMaτengotin(16)
慮
杲
摧牡癥
8La㎝strineday(LakeWauc㎝da)
杲
9-1OUnitgintermixedwithHmtleyt…n
ユO-9Til],olivegray,clayey,silty,pebb〕y,
intermixedwithMarseinestill(9〕
楣
慮摧晡癥
120utw自sh,sandandgrave1
13-16丁伽,yel}owishpink,si1ty,sandy,
楮
浩
楴桍
杯
14Ka血icsandandgrave1
畴睡獨
慮摧牡癥
湫
16{Unit16,intermixedw{thGilbertsdτi{t
浩
慮
㈱
杲慶
祥湯
獨
湫
㌰
図版一皿
「
躰
…妻淋
髪
\
燃
.“\。。
露
圃
国
慶
脇
固
霞
鰍
lndi08t雷StoP.Major町。b1師ヨ.ir叩raoti08Ito
Indioat雷Caulion,MajorOroblom5.oontro11ab1比
1ndi`:at65Go.Minol・prob1艘ms.
'、
'一\
、\
=一一黛
萎「
謂
τ
“.
ミ
\
二'べ
図
匿
鰯
鰯
圃
圃
泌
lndioat65StoP.Re5ouro虐ab;8ntorimPractio≡一一
tod8、'eloP{non6pr25EntorlthismoPL
1ndicat開Caution.Some爬雪。urc畠1imitヨtions.
Ir1di08t25Go.R艶。u【o目。fhigI1quaIitV.aco眺_
IIAイリノイ州McHen・y地方表層堆積物を示す回とその説明の一部分
慣步
慮
捃潭慳
による図面から再掲
IIBイリノイ州McHenry地方廃棄物処理に関する地質条件を示す回と
その説明の一部分
捃潭慳
態整
捃潭慳
による図面から再掲
IICイリノイ州McHenry地方地下水条件を示す図面とその説明の一部分
慣
慮
慣
慮
1969,P1.2A)による図から再掲
一皿7
一
一・
仲一
一i.勺一
『一
一.一、一一.,1
一。
一二一
…、・
)りソー
捃潭慳
一15一
㌉失
夲
刳
1ビートはあるか?
胆
Yes旨
2表層堆積物は不透水性か?
坐
坐
Yes
辿
No
坦
辿
巡
(M・yも・)
3地下水は浅いかあるいは排出しているか?
(No)
Yes
()
()
()
Yes
()
()
()
()
()
(M・yも・)
()
坐
()
No
()
()
()
No
(M・yb・)
()
(M・yb・)
Yes
()
Yes
坐
(M・yb・)
Yes
Yes
()
No
(M・y止・)
(No)
坐
(M・yも・)
()
()
(No)
()
No
坦
(M・ybe)
()
Yes
(No)
8笹積物は洪水の影響を堂けるか?
9基盤岩は透水性か?
No
No
Yes
Maybe
7表層堆積物はきわめて変化しやすいものか
No
Yes
4利用できる地下水は深度500フィート以浅にあるか?
5処理する深度で堆積物は飽和しているか?
6表層堆積物は厚いか?
(No)
Yes
Yes
()
()
()
()
Yes
図17地質単位を廃物処理適性単位に。分類するためのデータマトリクス.HAcKEmandMcC0MAs(1969)によるマップの
説明から作成.アンダーラインは分類にとって本質的とみられるものである(質問が示した順番で行われた場合).二
重のアンダーラインは本質的かつ独特とみられるものである.()はもとの説明に明確に述べられていないもので
()内の記述は推定に一よる.
1.ピートはあるか?
2.表層堆積物は
不透水性か?
3.地下水は浅いか
あるいは排出しているか?
利用できる地下水は、
。4.深度500フィート以浅に
あるか?
5.処理する深度で堆積物
は飽和しているか?
6.表層堆積物は
厚いか?
・.表層菱糀韓鵬か?
・.堆積鱗轍るか?
9.基盤岩は透水性か?
廃物処理適性区分
岬1
㈹1
奎
㈹
奎
怳
Y{・1
地質単位の全体
奬
奎
㈹1
奎
“Y閉
怱
⑭
Y1洲
{一NY
乙
乍
・1一{
一1
一{
側
Y㈹一
{η'
㈹
夲失
乎
M田ybe
推定した答え○
図18地質単位を廃物処理遭陛単位に分類するための論理的分割の系統樹.
の説明から作成.
刳
一畿(1)質問1の巷えからは
)記述なし
論理的に起こりそうにない
空白のセット
あるいは結果的に生じないもの
HAcKETTandMcC0MAs(1969)によるマップ
Yes
一16一
異なった出所のものを見ることになるのだろう.
1-c付加と重梱合わせ
D0BR0v0LNYandMoRRIs(1965)の基礎地盤・掘削
条件図やHAcKETTandMcC0MAs(1969)の廃棄物処理
図のようには実際的には地質図のみから別種のマップ
を派生することはでき狂い.導き出されたマップには
他の情報を付加したりあるいはデータの新しいクラス
を役立つようにするために別のマップを利用したりす
ることが必要である。
〔共変を必要とし扱いもの〕付加される清報のクラ
スはそれが結び合わされる地質単位のクラスと成因的
に関係しているかもしれないし関係していないかもし
れ在い.もしクラスが成因的に関係していなければ
一般にそれらは空間的に共変しない.成因的に無関係
な2組の基準のさまざまな組合わせで形成された図示単
位を示すマップは明瞭な外観をもっているだろう・
この外観はあたかも図19に示したように道化師の
衣装に似て1か所で4つの色彩や模様が合わさりつ
まりある種類の属性の123と別の種類の属性A
Bをもつ地域カミ横切ったり重なったりしているのであ
る.もし基準が完全に独立していなければひとっの
組み合わせにおける変化は他の組み合わせにおける共
変的た変化を伴いIという場所では岩相2と3の間
の接触部は斜面の分類AB間の境界に従っているの
である.
非共変的な接触面を手際よく示した属性図はBLANc
andCLEvELAND(1968)によるカリフォルニア州SanC1ement地域の斜面安定図である.その一部を図版一W
に掲載した.このマップは2枚のマップの重ね合わ
せから作られた・そのひとつは何らg線を加えるこ
ともなく地層をグルーピングして得られた4つの強度特
性(本質的には岩相)を示すものでありもうひとつのマ
ップは2種類の斜面特性(最大安定角より小さいか大きい
か)を示すものである.これによって8つの図示単位
が導かれそれらは安定性が増す順に次のように並べら
れる.
図示単位記載
強度I安定角以上
〃I〃未満
〃皿〃以上
〃皿〃未満
(以下同様)
n(=8)図示単位が一度にP(二2)ずっとれぱ図示単
位間にM種類の異なった境界ができる.すなわち
渡
㈸
倡
渭倩
である.これらの可能性のうち実際には24種類カミマ
ップ中に認められその例は図版一Vに表われている.
図20はSanC1emente図幅の境界一基準マトリクスで
どの属性カミ段と列で定義づけられた図示単位間の境界
部で変化し狂けれぱならないかを示している・ひとつ
以上の属性を境界を横切って変化さ世ることカミできるが
そのようなタイプのものは称かあるいは単純でかつ多
分重要な例えば斜面の傾斜変換点と基盤岩一沖積層の
境界とカミー致するなどの地質学的意味をもっている・
SanC1e狐ente図幅はそれ自体の対象課題に役立つばか
りではなく単純なマップの重ね合わせにより複合図を
作るという素晴らしい実例である・このマップは
重ね合わせ中に総描をせずに特殊な属性およびどの地
点にもあてはまる属性のふたつのクラスをもつ地域だけ
ではなく斜面と強度との組み合わせから推定される安
定性に関連する特徴の新しいセットをも示すのである.
一般に空間的に共変しない属性のマップの重ね合わせ
は多目的利用に適した地域あるいは相矛盾した利用
可能性を示そうとするマップにおいてもっとも普通に
行なわれる.McHARG(1969)はそのような例として
StatenIs1andのマップを表わした.そこには保全
レクリエーション市街地化に適した地域がそれぞれ4
襲階で示されそれら3地域は対等に重なり競合し様
々な組み合わ世となって現われている.
もし変換の際加えられる情報が地質図の単位と空
間的に明らかに共変しなければそしてもレ庸報が地質
学的マッピングに用いられた基準よりも卓越していれぱ
また情報カミ変換から生ずる新しい図示単位を定義するの
に地質学的基準よりもずっと重みをもつならば新しい
マップ上の境界はもちろん地質図の境界とは大きく異
なっているだろう.例としてHAcKETTandMcC0MAs
(1969)を再び挙げる。その一部(地下水状態)を図版
一1Cに掲げた.図示単位の境界は表層堆積物図
(図版一1A)上の境界と局部的に似ているに過ぎ狂いこ
とに注意して頂きたい・というのも露出した地表付
近の堆積物ばかりではなく地表下の基盤岩の厚さ深
度産水量だとが全て考慮されているからである。
このマップの説明(記述)は極だって有益である・
つまり論理的分割の表を作れば利用者はイエスノ
ーの答えばかりではなく属性の定量的範囲をも得られ
るのである.その表を図2!に示す.分割が下方に進
められるにつれて垂線が挿入され最終的には適合
θ1卿Pu1口
皿一型国
`敏量か字(蝋プ0∠6I)ms㎜邊!1口桃Puり・・旦
1図‡坐尋現鳳ω蟹解2‡μ二睡磁峨鞘勤氷⊥鮮聰00砒ト1μ↓キ4
榊岬仰・榊口榊1py口
1∀S0';lOヨ9∀松ヨS3I』.'…・S
乃一三=・'
室71..・=
祥・一
、為
一対.
巧㌧.:・.、
/、
多
・1、…鱗桑
㌔、ノ」
甘ぐ一;冷
淡ぺ!二'・徽'
魯
\
・)\・・
〃.《1㌧家令・苅、
\
篇碧玉
\・_
一、.
、う'
芦
∵㌻
.既量か4(∠葛!プ9961)・θp岨'因↓坐尋羽鳳ω露手宣叫皐二1笛垂磁峨鞘勤弊町・・砒W×↓キ4
9JθAlS鰯g岬po㎜団岬!lS口
SNO`■V↓1Wn
一∠τ一
:A:二
電
魑⑧'⑧
⑧.6⑧
⑧⑧⑧
鰯⑧
啓
一⑧,⑧
⑧蝪⑧
⑧蓋
⑧
⑧
⑧⑧
⑧⑧⑧⑧
⑧亀⑧.
⑱⑧・健⑧
⑧⑧
⑧⑧
⑧⑧⑧
'爾陶騒
⑧⑧⑧・
翻⑧⑧
⑱
⑧.
⑧圃騒
一⑧⑧⑧爾幽
B⑧⑧⑧'⑧⑧⑧
⑧團騒騒⑧⑧
岩質
晒
ユ
皿
.鰯
.斜面
〔コ
図19属性のふたつのセット(岩相と斜面)の重ね合わせから
得られた図示単位.ふたつのセットはIという場
所を除くと本衆的に無関係で共変したい.
性の段階に応じて変換される6つの条件を示す分類体系
となる.
図示単位G3の説明中で“50フィートの深さより下
で50フィート以上の厚さ"というふたつの属性を結びつ
けた記述か{`あるいは"によりさらに別の二重の記述
につ在がれていることに注意しよう。これは複雑なこ
とであるがY1Y2Y3からG2G3を区別するの
に役立っている.しかしG2には砂礫帯水層に関する
記述が欠けているのでG2とG3との差異は伏在する
ドロマイトの厚さの違いで決めている.多分これは著
者達の意向であろう.
明確な情報が欠けているので図21の何か所がでは推
定をし在ければなら在い・疑いもなく完全在論理的
分割の系統樹はとくに明示されてい狂い窒白のセット
の存在を指摘するだろう.各個カミイユスノーまた
は“多分(あるいは無関係)"を含むマトリクスはまたは
そのようなマトリクスから作られたテキストは多いに
有益な派生マップおよびそのテキストに対して適度窓
明断さを加えるであろう.
〔共変か要求されるもの〕McHenryCounty地下水
図は特定の目的に対して利用できる多くの価値あるデ
ータを分析したり呈示することの一層の複雑さを暗示し
ている.ある種の目的に対しではいくつかの属性
(それは実際にはそして厳密には同じ境界をもたないような)
1こよって定義される図示単位を必要としている.その
ような図示単位は地理学者の表現では“地域区分され
た"という.McHe蛆yComty地下水図上の図示単
位は少校くともある部分では幾何学的相関によって
定義されている.例えばG2G3のような単位は他
を被うひとつの層序学的単位からなる・連続的な変数
のある特定範囲に従った単位間にも区別カミある・
この種の複雑さから発生する問題はチェコスロバキ
アZvo1enBasinの土木地質学的分帯図(MAT帆A,1969)
に図示されている.このマップは色刷りでかつ英語
で記されており中∼東部ヨーロッパ以外でも一般的に
応用可能なマップのひとつである.このマップは主
として従来の地質図に示された情報から引き出された土'
木地質学的条件図である.地質図は分帯図を引き出
すべく知識と意向をもって準備された・このようなや
り方は導き出されるマップカミある特定の目的に対し
て満足すべきものであるという可能性を高めている.
Zvo1en分帯図の一部とその説明を図版一Vに示した.
各図示単位は地形形状斜面傾斜被覆層の厚さ伏在
層の岩相あるいは固結度放とに関連した本質的属性によ
って定義されている.図22はZvo1en分帯図の説明か
ら作られた境界一基準マトリクスである。マトリクス
は段と列の交差部で示された図示単位間の境界におい
てどんな属性が変化しなければ荏らないかを表わして
いる.
図示単位がひとつ以上の本質的属性で定義されている
ときは境界はひとつあるいはそれ以上の属性が変化し
ていることを表わしている・もし図示単位カミほとんど
空間的に共変するだけ荏らば全ての本質的属性は境界
で変化する.Zvo1en分帯図上のあるタイプの境界は
3地域において斜面傾斜被覆層の厚さ伏在層のタ
イプという3つの変数間の共変を必要としている・こ
れは全く可能在ことであるカミしかし作図者と読図者
はともに多くの共変に対して表現されあるいは適用され
た必要性に注意し泣ければならないεもし作図者カミ厳
密た共変関係を求めず“最適な線"を引くためにわず
考峨σ事G'い恥心叫皐睡畢>了σ串毛樹園囎劇章
ミ服・仙■当国コ晦興尋勤観明辞撃⑰囲×6桝1マ6
!ふ/5⑦⊇.(ε姻)婁暴エミ岬二岳専華コ1マ6!ふ
/メ⑰N畑A到珊蟹囎箆宰⑰Gε4叫睾甜r1主コ{⑱尋身
壬琴奪:≡彰尋A巫晒耳ン'吏当国⑦=「区1蕪専UgI0AZ
.婁望ユ董凧¢呈囎⑦恥¢暴国劫ユ■園⊇ほ専熟董
重囲購⑦去録譜専■韓織尋現儀苗⑦理瞭当国£岬
吃ユ■コ津国袈■ψ■ミ¢婁哩ユマニ卑董卯コ1唯難到
叫コ'婁専コげ⊇専。身尋騨搬朗蔽巌到叫去£1μ岳
6裂■測鋤剥帥M蟹留σ裂■瑚σ4■騎士号囲贈恥字
ハー醐国
。弘け叫糾略ユげ:岬甫主因量阜些腓尋(ボザサ
'乙)↑汀蛛髄脳謝?(Z'ザε'τ)⊥河冨栂動歯智ザψ沓醜鰯。サω(8-Zジ(9
-9)'(トεジ(トI)二個1像↓⊥臥㈱事導㌻ヒけr些号音黒4叫曼猛撃ユ本庶坐園
弘(ユ叫曼撃事ユ。了:1井号舐⑦c召ω載熟r恥(ユエ軍
=1ら聰乖二噸魏一'手1ム〈ム⑦;
壁量か字(I.1a`8961)P・・19・・10P・・…1a
告創呈一ω区1ヨ…1レ…暮事里峠事⑦準手珊手θ一uo㎜9π0uPSト甘よこイ/占ムn4
・蜘卿曲山門州榊λ洲榊舳岬馴
洲泌0Ψd岬卵胞卯3明州岬幽1電i洲岬
1o仙1叩岬洲ω岬干榊・地榊鯛・蜘“
魯
.∠
'サ
ε
召'
一
州即1sεu岬釧蝸◎
仙1胸∀↓SW恥V洲1∀1蔓山
一6I一
一20一
I
II
III
一V
強度特性_斜面特性I
安定角以上(ピンク)
安定角未満(黄かっ色)
安定角以上
SC2
S
C
S
安定角未満
SC1
安定角以上
C
S
S
S
lSCl
SCu
S
SCr
{SCl
S
SC2
安定角.未満
SCr
S
安定角以上
C
SC2
安定角未満
安定角以上
S
{SCl
SC3
安定角以上(黄)
安定角未満(薄黄)
安定角以上(緑)
安定角未満(薄緑)
SC?
S
S
S
C
嘉
安定角未満
図20カリフォルニア州SanC1emente地域の斜面安定図(BLANcandCLEvELAND,1968)のための境界一基準マトリクス.
図示単位間の境界は強度特性(S)および(あるいは)斜面特性(C)の変化を必要としている.境界のあるタイプの
ものは稀(r)普通は起こらない(u)あるいは存在したい().数字1は地すべりの頭部または脚部で起こる2は
地すべりの脚部あるいは河谷斜面脚部の急勾配部で起こる3はマップ上の境界にあるが明らかに間違いである.
ぱ実際には接している図示単位VAと皿Cとはこの
ダイヤグラム中では分離されている.しかしながら
単に二次元を利用して3つの変数を論理的にまた空間
的類型的に関係づけることは多いに期待できる.
ある程度マップと位相学的に類似した分類の図示は
図24のよう恋三次元マトリクスである.これはQUAY
(1966)のマップで用いられた分類を分析した際のマトリ
クス(図15)に似てはいるがより複雑である.それ
ぞれのカテゴリーの箱は図示単位を表わしている.大
部分の図示単位間の可能なそして実際の境界はここで
はたとえアトリタスの箱か互いに押しあっても接触
部の表面平面あるいは点として表現されている.
斜面傾斜あるいは形状による地形的分類は実際にふ
たつの異なった概念に基づいている.つまり斜面の便
斜と稜線の幅である・斜面は急(1ポ以上)緩(1ポまで)
平坦の3つに分けられ稜線は狭い広いのふたつに分
けられる・この細分類はある場所において・図示単
位皿を介さずに図示単位VAと接した図示単位WBを
導き出した.な昔ならそのふたつの境界は斜面の
傾斜よりもむしろ稜線の幅に基づいて書かれたかもしれ
恋いしあるいは間に含まれる地域をマップ上に示すに
は余りにも小さすぎたのかもしれないのである.こ
の“論理的トンネル現象"は図24に示した・
三次元マトリクスはまた分類体系の全ての可能性が
議論されるものかあるいは特別にブランクカミあること
を述べるのかどうかをみるためにも役立つ.例えば圧
縮性の基盤カミ潜在し厚さ2.5㎜以下(αで示す)のあ
るいは5m以上(βで示す)の被覆層で被われた緩斜面の
地域は図示単位として分離しマッピングできるよう
にはみえない・けれども土木地質学的条件図(ここには
示されていない)はこれらの基準がある場所では満たされ
ていることを示している.そのような地域は図示単位
皿Bに併合されているようにみえる.またそれによっ
て図24に示したように連結狂いし“橋"が孤Bから
水平にαβの箱に伸ばされることになる・マップ上
唯一の皿Aの地域は堅固な岩盤が卓越して伏在してい
安定角以上(青)
安定角未満(薄青)
一21一
深度500-2000フィートに工1砂岩帯水層があるか?
浅層帯水層(深度3002.フィート以浅)があるか?
奥
奥
1
奥
奥
Yes
YesYes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
1
奥
工imited
浅層地下水は多くの
㌮
奥
I
奥
用途に適当か?
1
No
浅層地下水は少量の
4.
1
用途に適当か?
(Ye・)
(Ye・)(Ye・)
No
浅層地下水は次の5、表層帯水層を含むのか?
50フィート以上の厚さ
Yes
ユ5∼20フィートの厚さ
No(No)
(N・)
No
N0
YesYes
No
(No)
()
(
)
6.砂礫帯水層は
50フィートの深さより下で
50フィート以上の厚さ
()
()
Yes
()
No
(NO)
No
(No).
あるいは
50フィートの深さよリ上で
25フィート以上の厚さ
()
Yes
No
(
)
50フィートの深さよリ下で
25-50フ4一トの厚さ
()
()
NO
()
〉100ft
No
Yes
(
)
25フィート以下の摩さ
7.伏在するドロマイトの厚さ・
坩琱
50-100ft
〉50ft
<50ft
卬
㌉夭
夭
夭㌉
図21McHenryCounty地下水図(HAcKETTandMcCOMAs,
1969)の図示単位に対する論理的分割の表.()は説
明中に記述されていないもの(Yes)および(No)は推定
である.
る・しかし厚さ5m以上の被覆下の岩相を特定する
には実際的な困難があるという理由で皿Aの定義には
伏在層について何らの意見も明らかにしていない(Mi1・n
MATULA口述,1972).一方皿Dとして示されたある地
域には粘土質層か伏在している.そこで図24のよう
に晒Dからαへと垂直に連結か伸びている.従ってα
で示される地域はマップ上に皿Bあるいは皿Dとして
表わせるかもしれ狂い.
優秀荏マップに対するこのような批評は批判主義の
精神ではなくむしろもし図示単位がその属性の範囲
により定義されそれら属性カミ空間的に明らかに共変し
たければ引き起こされる必然的校困難性を表現するた
めのものたのである.
論理的分割において例えば1皿皿への最初の分
割が行われたのち1AとIBを分割する基準は多分
いや普通1Aと皿Bの分割には不適当である.従っ
て分割により導かれた図示単位を示
すマップは図24のよう次タイプの
マトリクスによっては一般には分
析できない.しかしもし図示単
位がグルーピングによって形成され
るものならば一私はZvo1en分帯図
はそうであると信じているが一生み
出されたグループは理論的にN次
元マトリクスに整理できる.ここ
でNは(定義に必要な)本質的属性の
カテゴリーの数である。実際の完
全狂図示はもちろんNが3以下な
らば可能である.
分類体系の特殊な構造から引き起
こされる問題はLozINsKA-STEPI酬
andSTOcKLAK(ユ970)の「地質一土木
条件および地域区分のマップ」に図
示されている.その図の一部と説
明を図版一Mに掲載した、構造物
の基礎のための地域区分の議論の中
で著者達は次のように述べている.
r続いて地質一土木環境の完全な記
載に寄与する全てのファクターに一ついて
詳細な分析を実施する.以下に掲げる
a∼dはこの評価にもっとも重要なも
のとみたされる.
レA
1-B
彁
1!一E
n
H_A
I』B
n_C
IレD
V-A
V-B
吉
L
TL
栄
II1_C
T
Im_D
G`L,
一V`E
GL
GT
GT
G↑L
GT
G`L,?
G{L一
G`L一?
G-L,
図22
Zvo1enBasin分帯図(MATULA,1969)に対する境界
一基準マトリクス.段と列による図示単位間の境界
で地形G被覆の厚さTおよび(あるいは)伏在層
の岩相Lの属性が変化する.()は境界を横切っ
て変化するものであるが必ずしも必要ではない.
ブランクの部分はマップ上に境界のないことを示L
*はマップ上でほとんど点として接していることを示
している.
V-A
V_B
(
)
A一醐国
峠w岬
;1/.・`-1。
1.、
一ル、.㌔
.ぺ,
、...
・貫
一`、
、
一、藁ヘメ.
篶一.目
V.Wld“n““d1州1n“d岬
、・o
甘
冊一〇
1"一^
V.害一・叩・l1wlo・dolw111・1叩帖ゆ甘州m-n'了rOW伽id㎞“id脾
111・0
lll・6
'11・o
111・^
l11州。一・仙ωwl・1・b円1卵・州・1
11.T・m:“岬10-lho甘。n巾甘,皿di“いm山・““
ll
一^
・独・'1嚢1織一拙:lll11:1`f.早
罧11';;111:1111,11111111'11`■.'ll
箏皇“碗鱗勇薫:=:11書.
";11妻ヨ胆``'三…'棲坦'、■'{
ll..1・
舳萎1塁.■二1岬:・:
^.…1:1'、1-1-111・
一1・一
111・
1..{1.1.1'1繊=1、.舳1:=11"
と1111'lll.仙11:1…1≡111111….:・㌔li11111.・…・、'・ll:lV
.`■1.・1欄=:1:
舳
…≡.E3戸すま7}….1-1…1・乱^岬亘撫㌍ヨーr^……n身1ξ11会。・.^{一}2…凹≡=b真暮;船ヨ←蔓宇師;●=={
o『{o^8?ヨ=』o{、'^V彗1^`○ヨ{旦…一多`1
¶'`^●1^1ヨー1祭1■・o蜆。}謁雪ココ11繋,、o
斗いuメ。>斗㍉Nき一書帥皆
汁計註贈慨雪}毒図∼小s離温s-婁φ
凹ぎ。,、.,。.、。、一一憂・
同、。、.、。、。、.。、.。,、..、、.。..。、、・。、
圃凶簑繋。..、、、。、、。ヨ冊
同。...,。,..。。、、。、.。..。、、、..。..
国
ヨ。
π
o,r9日一r-13一・1`.置暮春寄^ro'麦11書'〇一、∩o一∩`o㌣=昼、『'τ冨^甲。ドr】、r,o:=nヨ。『^}雪。『o
i,^“`窮夏}●,oo“^凹・oヨ『=一`o、=一n{.o●I:^=o^【`、^70≡一三ヨー}'o^.■一ヨー^●`lo^
『一“30。^,…■o`nπ吐■oo^^n=',〇一、^一岨ヨ〇一0言。
一:^曇服…言三羽咋{塞麦耗責三書恥】r・o筥^註奮軸'“ヨ^o:!≡o冒一一・=匹3'?^字9 一,、ヨ.一=70●1^∩^o.=70“害一“o・身…映!匿^^6旨宍ヨ日。'『o『● ○管ξ書瑞;呉1軸・=^^n『o岨、【Pr^i♀害事会暮㍗貼墓㌔姜誰繍1ミ香融
;≡=套…貢暮㌣6η{:102争ド重^9.、、o〔r}す三ヨ篶ヨ、雷ミ憂峠着、o.}答筥2{一■.吐?
ミ畿妻離^羽胴乱51灘1o^…E1o、締維…弓麦喧。
く●irヨ、^2.…&3`π、■、o一{'篶…≡害&6 卑斉簸織姦鱗1
○套婁贈書葦・^L昌・o■1;艦喜三1室蟻サr'^n^o一.戸ξ;2邑胃_・o^^^3 漿皇。^n2πn〇一、阯`^o6,言.害〇三.■■篶す^ξ:?v苧“岬ヨヨー。o}コ。,1,70`} ・ξすuξ;“a}F張;墾尋書喜ξ・靴鞍譲&;1麦§;…{非享二11識
一23一
平批
緩
急
〃m・
β斜面傾斜
lllBαVB
厚さ
薄い
普通
厚い
〃軟弱
囮
空白のクラス
図23Zvo1enBasin分帯図(MATULA,1969)の皿∼V
までの分類を示すVENNのダイヤグラム.図示
単位は斜面傾斜被覆層の厚さ伏在層の堅さの3
つの基準で定義されている.
a一地形起伏(勾配)
b一調査中の地域内の地表下ユmで遭偶する建築用土の許容
できる土圧
C一最初の地下水面の深度
d一ジオダイナミック(地球力学的)プロセスの存在
従って構造物の基礎のために可能なサイトは5000分の1の
都市域地質一土木条件図上に区分した.
ある地域が区分されたカテゴリーの中のひとつに当てはまる
ためにはこれら全ての条件(abcd)が満たされていたげれ
ばならない・もしそうたらばその地域はローマ数字だけに
よって示される・万一必要とされる条件
カミ与えられたカテゴリーのレベルに達しな
皿のランクではないことを意味している.そこでこの
属性(b)カミ分類に際して支配的となる.荏晋なら
1の本質的定義はその下に挙げられた属性の全てによ
るのではなくむしろ“不適格な"割合を見積もった上
での全体にわたる適合性によるからである.ある地域
が1bとして分類されたのちその地域の他の属性は不
確かのまま残される.というのも格下げは皿からもv
からも起こりうるからである。
ければその特別な地域は相対的により低
いカテゴリーへと帰せられる.例えば上述
の条件(a∼d)のうち3つがある地域を
地質一土木的に良い条件のカテゴリーに含め
ることを示すときでもその地域は大変悪い
状態のカテゴリーに置かれることがある.
4番目の条件もそのレベルに達していたけれ
ぼならたいのである.それでもし傾斜が
12%を越えればその地域は最低のクラスに
配置されシンボルIaで示される」
クラス皿に入れるのにひとつでも属性
が欠けている地域は皿a∼Idというよ
うなクラス皿のサブグループに格下げ
される.ある地域をIbとして指定す
ることはその地域カミー般的にIの属性
をもっているということではなくむし
ろその地域の属性のひとつ(b)だけが
分類体系の構造は図25に示される.そこでは評価の
ための基準のうち3づカミ三次元マトリクスを形ち作る
ために利用され各柱が実際の図示単位を表わしている.
4番目の大きな基準ジオダイナミックプロセスの存在
は省略した・図25のマトリクスはひとつの不適格な
基準カミどのように大きなパネルあるいは下位のランク
のブロックヘの格下げを引き起こすかを示している.
こうして適合性に関した判断の焦点が鋭くなる程特定
の情報が失われていく固例えばもしマップ上に与え
られた情報から地下水面等深度線を再び作ろうとするな
らぱその結果はあいまいなものとなるし別の解釈も可
能である.つまり土木地質学的な境界は色彩による
境界(しまった土までの深度)あるいは模様による境界
(ユm深度での土質)のどちらかに一致するから地下水面
までの深度はまたしまった土までの境界や1㎜深度で
の土質境界とも一致する筈である。これについては疑
問も残る.
彬
弛
“鈴
e侮㌔。、
興圧線性
婁繊は㌔㍉
。“
壕怜
伽イ
払挙
β
㌔。、
㌔。、.㌔
㍉
伽。㌔。レ、
㌔。、%仏心.、.ハ㌔
らル
㍉む
もφ
φ'
。''1
α'
ル
砕く
奪
奪自“
りμ
食
さ
図24Zvo1enBasin分帯図(MATULA,1969)の皿∼Vまでの図示単位か
ら作った三次元マトリクス.図示単位は斜面傾斜被覆層の厚さ
伏在層の堅さの3つの基準で定義されている.
弘一型国
1o'013n'1I・u..o・,山0u01u10山Pu・uoIln,〇一00"1IoI,uo!11Puo,oIq“no^〇一
,ollo,o'`3Iu岨uλpooOo^■1,8Ioo,uo1q,.P
o=一,1'o1puno'6…o'1山一く則d●P■16●旧。1'●1,^Puno』6』■Punloo洲}川"o■,
・uo'O、`一1く"叫川1Funo』5山。I1山Ho,1d,Po旧11uo川`
○川,1“llolo1q!lll㎜o“11^l11o11ool11則dl■310olooO岬。l"uo"・d',
lu●"odI>I1oo!P■'61g
;oい・!舳,・o!1!P・oo6・!・oo・!6岨一1oo!6oloo6o1叩川。・・」.^1
lo'n13n'.Io"■,003uou.luI・山Pu000,ln,9口08^1'01100111Pu0300■'0^V
・…"剛d泌・伽・6・・!1"1“川川帖・"1卵r剛d・p
一三王三電;'0肚一〇〇
uI^
o"岬.Pum'O㎜ω川卜!1州d叩叩岬1岬・1。・"・川m"・・1山,'O、一■1-O.1く●"1m,POnbI00叩^o■0q山11o}1dOPOl,Ilu0
川“川・・阯d1岬・旧1・・岬“W岬η。列11∼'1冊15卵・"ΨW…皿1d・q
・1!lo・d1・・!1…u!・1!on・!剛。olo"!1・!・・1・・州コーウ
luO"od一〉11uolP,'O'9
旧16・!川。・・叩1卵。6・1冊・!5・日一1"!5olo・い旭・!P・W・l11
{山1Iトー一里,ll!1.山`一;一〇IlPu"
P・u1団O・・,岨。・'O一・川。n・1州。,Iodo・
Io』nl"叩。Ψ1o"o,mlu岬山p岬uoll"o■o州1ullo!llmlIllPo1甲qo''
oΨ6ul^lm岬・1岬・岬111酬d旧10卵・O-r撚二官{
一〇1,ooo'd,!山。u^Po●6o^I1〕o.o●,uo川n:コ。■p
岨,1川1岬。・Om・1岬一〕oΨd叩。旧1・・ol・叩^lH"・川"o・,
巾u5.一一一'一'Pu1-Pou,o'O.u』n!Po凹』・O・o1,■!o1
1山,'OηO'1-0.Oく0珊.In・.PunoI6・}1^o10q山■1o"IdoP旧1岬n
o^11oΨH川1^Po1叩m"olO叩P岬叩1-O・'庁,州
'o“'・・"・dllonlr1111山1・“ll^・llo・lo・lllo・“16oloo日岬ul・汕・1・・"o.q
岬・"・d“一"1u叩“O・伺
ol"ojdloコ!6olooO'E
旧16・岬・・叩Pmコ5・1舳16冊1"!6卵・}r田m・卯∩¶
・・m1川1・・Ψ岬汕…1卵』岬・叩"・n則・I・・■llm!1IlP岬O
"11000'd,1山0u仲0060^llコ,l00"■阯m〕0-P
㈹㎜州舳汕11㎜一1囲
○コΨmP阯no冊
州^ol・,山11o,ld叩・olu^叩・1卵1'叩^岬no山。叫【lo・汕。・川"o・,
.岬∫酬O-O〉岬【o161o"9岬山。刊山11o
舳1欄:1蝋■・国
,川"O111oIo^!"岬,lodo1州1●"W
}■d・P・■1岬0氾d・川"0』d110101ql"!…"dHI岬.1くPu0.o1;'O…o』1^I1,!Il■1d
岬"ldo11・"1^岬^lllI.lll,^叩
Hll…1岬'仙卯1u伽`。'lu・一・岬'叩伽1r・lll。山!O岬O叫叩洲・。・d'r
岬"■duく,lu・!岬O.0
¶dll・^叩^岬・1的1・山m1州・101山・oI舳・舳1岬・㎜。。1一。口
lo16・!…o・・叩P・中6・!拍舳!5岨1"!6。岬6・lq…o柵岬^旭^・1
ωlll・一1国コ
lo皿1加州。m!1卵mo11刑!P・oい・o!1!P・oo6Ψo・・15・百一1・o!6olooO・9
“o1叩"山山m!1・1・・山・岬州ml"・1叩d㎜!岬・山・岬1“!・Ψdlo・loΨ^S
一岬11・・d一パlld声山“一d
岬1'岬一・炉
舳・伸一国区コ'
岬岬舳一・匿蚕]
1岬u岬叩伽叫1一・医固
、!d1…池パ州岬一列岬・・1…州・岬“りぴ凸
・岬・岬1山W仙岬…ψ舳㎜一・〔コ
舳岨1…WW・汕一・固
d''』"叩1'^llコ'一1メ
1りloΨd叩岬P刷・岬。=・百1!oりいP・!ゾこ
1・}・叩・・岬"一日'・
舳一1wい⑤
岬11・岬・・岬岬一Iレノ
舳川ψ1・桝・ω山一・ノノ
一ぺ{三書
・u●3'od一く,・凹●!P■{、1!^冊■"1oIoI川Punor'1,/1
'Iρ'0^岬川仙岬q岬!旧岬岬q一'三=ニニニ1,
州。川!岬・岬・・叩・州岬岬岬一r/
…岬㎜11叩舳一P〔コ
W岬…山川1do川一・〔コ
㎜1州1…川1岬1・一・〔コ
川州・卵1岬Wll・1岬1.1!叩岬11!l1岬岬一・ノ
・・川岬旧一・〔コ
自"1」mPum』boΨ
・lor・・^・Pold・"V';㈹1日r1仙1・仙。o1卵・"ハ…oll・1!o・o・!剛。り。do1・[
》湊1紙・
oll
}`ト0、
ヅ陛べ
.{,一パ・一
阯一!.守一・・'}““・一0、'
豊〃!'
三.⊃'
`
、'.'
〃榊奪〃/
ζ・
山、'.一・、ミ、ミ.・一...1戸、1'一、一一{に蓬訳1・〃一晩/I}■/1考薫、。・彬汚二一__
.μ..1、∴.織
、
Q・
フ÷鮒1二松..。榊オ戴汕...紳191:・、㌣一翼瞬一09'\,・...一⇒_胆筥一冒1一.''緩聚㌧ノ薫.・忙.・.{・'...:〆、・.ぺ・・.
『111
化
、
、
、
、リ\
■一
.¢.
.、
ウ.
、e..
\
\
'一.
.'㍗.
\
'
1饒5-1二..
■
。“5一1一m.
∴暴1.1
.I州`“1.
.・1..
.ム山・・.'
..=“.・..'
・・二
.'⊥.・.j;・・li1.∵
lll=1』州.“''㌶麦11二1・.・・
・㌣・1.
.I6
■'.'.
・■.
■一
・1一・三・1・.1'、,・.一。∼'.=oooo
o
・..7
o、・.一.o
ぐ灘1築.艶)/一、ノー一'・■/&〆
㍑.・・.尋1∴三く箒詠篶仏㍗ポ・jfよ…玖11派..湊講終1v劣汐雲灘狐1棚・紗多.:サダム.、一__.
'
t!
一桁一
一
一
紹
“
z
11
!
願い鯵三.猟袈裟“_■■、〆、\\/%)
一25一
帖
“
和
ゆ
5\
毎
▲
毎
幾
寒2-3mII正。
宵
く1-2mII・
二
出<1m工・
“
舜皇
母
市
ξ
き
図25
。“
“
㌣
㌧
吻ヲ
蛮、
/、
扣
、
慢
“Ib・
④が駅セツト
LozINsKA-STEPIENandSTOcKLAK(1970)の地質一土木条件図のI∼Wの図示単位三次
元マトリクス.図面単位は実際は4つの判断基準で定義されているがここではそのう
ちの3つでマトリクスを作成した.マップ上に在在Lない図示単位は斜線の面で示した.
2.類型的特殊化
類型的総描の操作では図示単位は多くの属性が“概
して"総合的に併起することにより定義されることに放
る.それら属性の全てカミ任意の点に存在する必要は
狂い.地層は岩相堆積環境起源あるいは他の
単位との関連など多くの属性の共存とか空間的共変
により定義される一般化された図示単位の典型である.
類型的特殊化の作業では我々は図示単位を描く際
に用いられたひとつの特殊な属性を一般化された図示
単位の全体としてみる.もしその属性が一般化され
た図示単位に対して常に本質的なものである恋らば特
殊化は可能である。もしそうでなければその属性に
関する一般化された図示単位の不均質性が許容できると
きだけ特殊化は可能となる.
地質図の図示単位Iが属性ABCの特色ある組
み合わせに基づいて定義されていると仮定してみよう・
それら属性は室間的に極めて密接に結ばれている.
しかしIの全地域カミそれら属性の全てを示すわけでは
ない.各々の属性を示す地域はメンバーとして作図さ
れるがその境界は漸移的で浸透し合いうまく表現
するのは難しい.属性の非常に異なった組み合わせを
もつ隣接地域と図示単位Iとの境界は明瞭である・そこ
で室内作業ではABCに関する情報をマスターシ
ートに写し換える必要はない.つまり図示単位1は類
型的に一般化されABCを含む属性Dをもつもの
として定義されるのである.
次に属性Bに極めて関心を抱いている利用者のこと
を考えてみよう.彼はDカミABCを含み図
示単位IカミDを示すということを理解する・さらにそ
れ以上の情報がないときには彼は図示単位1を属性B
をもつものとして選択しIの全ての部分が同じである
と推定しなければ在ら狂い.付随する説明書から彼
はIの中の不均質性に気づくかもしれないがしかし
説明書は決してABCを画する線が削除されたと
きに失われた特別た室間的庸報をも牟らすことは恋い一
例えばPierreSha1eはどこにおいても側方的にそ
して垂直的にも頁岩だけからなるわけではない。も
一26一
し一般的な土木利用に関する説明のために我々が“頁
岩からたる"という属性をPierreSha1eの境界内に横
たわる全ての岩石について適用しだとすれば我々はそ
の属性を特殊化したことになる.そうした特磯化は
層序の図示単位を定義する際には許されるだろう.そ
れでも特殊化がある目的に対しては岩盤区分単位の
名称の一部を形ち作る岩相の属性に関してさえ許容で
き恋いことは容易にわかる.
「岩石地形土壌植生などの特徴的パターンをも
つ自然景観それらは利用されるマップと同縮尺の空中
写真から作図できる(HAANTJ亙NS,1970)」と定義された
図示単位を考えてみよう・このような“集積された"
図示単位は現在世界申の各方面で行われている店用地
理学的ないし地質学的マッピングの対象である.ニュ
ーギニア地域にろいてHAANTJENsが報告したのはその
顕著荏例で39のランドシステムを地形起伏形状岩
質土壌植生そして農耕可能性の観点から区分し
記載している.そのランドシステムは25万分の1の
図面で作られた.ランドシステムの分類から4つの
小縮尺図が導き出されていることカミ興味ある点でそれ
らは岩相地形形状と最大起伏主要改土壌グループ
農耕可能性を表わしている・岩相図は50万分の1で
出版されランドシステムを分類して得られた10の図示
単位を示している.いくつかの境界はもちろん動かさ
れているが新しい境界は1本も加えられていない.
境界は写真学的に変えられたように見える.導き出さ
れた岩相の図示単位は岩石の種類の多様性に関して
最初のランドシステムよりもずっと不均質なものと狂っ
ている.恐らく岩相図はある特別な目的に対しては役
立つであろうが明らかではない.いずれにしても岩
相図が他の方法によらずにより一般的なマップから引
き出されたということにその手順の面白さがある.
地図学的特殊化一移動させられたマップの細部の復
元一ほもちろん原図(もとのデータ)に照らさ恋げれば
不可能である.(つづく)
一地学と切手1
ブリディシッユ・=1ロンビア
100年の砂金採リ切手
倮
一ブリティッシュ・コロンビア州(BritishCo1u血bia)はカ
ナダ最西端の州であり面積は約95万㎞2(日本の約2
倍半)人口は約200万人そのうち60%は英国系中国系は
約25,000人目系は約10,000人で首府はビクトリアであるが
バンクーバーはそれより大きい.
カナダの州にたったのは1871年で6番目の州であるが1958年
3月8目にユ00年記念切手を発行した.それには砂金採りカミ
画かれている.州の成立を記念するのでたく地名の成立を
記念Lている切手である.
この地域は18世紀までヨー貝ツバ人は足を踏み入れなかっ
た.ロシア人がユ8世紀初頭に北から入ってはいたが大きな
影響は及ぼさなかった.18世紀後半スペインの探険家
JUANPEREzが1774年に訪れたり1878年にキャプテン・クッ
クがバンクーバー島に上陸したりしたが19世紀に入って東部
からトンプソン(DARIDTH0MPs0N)やフレーザー(SIM0N
FRASER)がこの地域を探険してニューカレドニアと呼ぶよう
になりハドソン湾会社がこの地域の売買を行った.イギリ…
スとアメリカが北緯49度を境界に定めたのが18ム6年であるが西三
端はFuca海峡が境界だった.ちなみにアラスカとの境界ポ確=
定Lたのは1903年のことである.1849年にはバンクーバー島
がイギリス植民地となった.ところが1858年に砂金がフレー
ザー河で発見され一躍ニューカレドニアには人々が入り込む
ようにたりバンクーバーと合わせて2ρの植民地淋ビクトリ
ア女王によってブリティッシュ・コ目ソビアと命名され首
府がビクトリアとなった.1871年に州となった時にはイン
デアンが35,000人白人が10,000人東洋人が4,000人だった.
その後1890年代にはすでに砂金が衰えていたが代りに銅・
鉛・亜鉛恋どの鉱業が発達L現在は木材と鉱業が主な産業で
ありアルミニュウムは1954年にプラントが完成し年産25万
トンを示している。
切手の砂金採りは地名の発端となったことを示している.
Fly UP