West Wonderland 2016年 第8号

WEST
大分西高校図書館報
WONDERLAND★
2 学期によく読まれた本／作家（集計期間：8 月 22 日～12 月 9 日）
【８号:図書委員新聞班&司書】
大分県立大分西高等学校 図書委員会
大分市新春日町 2 丁目 1-1
201６年１２月１９日発行
※集計対象は生徒・教職員、学級文庫貸出も含む
＊よく読まれた本＊
1 位（７回） 『偽恋愛小説家』 森晶麿／著（朝日新聞出版・文庫）
2 位（６回） 『君を愛したひとりの僕へ』 乙野四万字／著（早川書房・文庫）
『コンビニ人間』 村田沙耶香／著（文藝春秋）
『活版印刷三日月堂』 ほしおさなえ／著（ポプラ社・文庫）
『コーヒーが冷めないうちに』 川口俊和／著（サンマーク出版）
『みつばの郵便屋さん』 小野寺宜史／著（ポプラ社・文庫）
12 月 6 日(火)の LHR で、1 年読書会(ミニビブリオバトル)を行いました。
『神様の御用人』 浅葉なつ／著（KADOKAWA・文庫）
ビブリオバトルとは、自分のオススメしたい本を持ちより、その本の魅力を
『燃えよ剣 上』 司馬遼太郎／著（新潮社・文庫）
プレゼンして一番読みたくなった本(チャンプ本)を決める書評合戦です。
『ちはやふる ７～10 巻』 末次由紀（講談社・漫画）
ビブリオバトルの流れは、1 学期に行った 3 年次生と同じですが、1 年次生はビブリオバトルをや
るのが初めてという生徒がほとんどだったと思います。緊張した生徒もいたようです。
1 位（75 冊） 末次由紀（
『ちはやふる』）
終わって生徒の感想をきくと「読みたいと思った本がたくさんあった」「また(ビブリオバトルを)
やりたい」という声が多く有り、有意義な活動だったことがうかがえます。1 年次生は毎日朝読書
が行われているので、今回の活動を日々の読書につなげていきましょう！
１
＊よく読まれた作家 BEST10＊
2 位（71 冊） 有川浩（
『図書館戦争』シリーズ、『アンマーとぼくら』など）
3 位（47 冊） 東野圭吾（
『疾風ロンド』
、『危険なビーナス』など）
4 位（46 冊） 羽海野チカ（『3 月のライオン』、『ハチミツとクローバー』
）
5 位（39 冊） あさのあつこ（『バッテリー』
、『NO.６』『I love letter』など）
２
6 位（36 冊） 湊かなえ（
『ポイズンドーター・ホーリーマザー』、『少女』など）
7 位（23 冊） 小野不由美（『ゴーストハント』
、『十二国記』シリーズなど）
ヤマザキマリ（『テルマエロマエ』）
9 位（22 冊） 畠中恵（
『しゃばけ』シリーズなど）
10 位（21 冊） 神永学（『怪盗探偵山猫』シリーズ、『心霊探偵八雲』シリーズなど）
３
４
１･図書委員の司会でスタート
３･グループの代表で決勝戦
冬休み特別貸出のお知らせ
４･終了後、先生からの講評
【期間】12 月 15 日(木)～2７日(火)
【貸出冊数】無制限（読みたいだけ、持って帰れるだけ、いくらでもどうぞ！）
★各クラスのチャンプ本★ はこちら↓
【返却期限】1 月 10 日(火) 始業日
1 組☆『ストーリー・セラー』有川浩／著（新潮社）
3 組 『あなたへ』河崎愛美／著（小学館）
4 組 『ドールハウスの人々』二宮敦人／著（文芸社）
5 組☆『君の膵臓をたべたい』住野よる／著（双葉社）
6 組 『僕は君を殺せない』長谷川夕／著（集英社オレンジ文庫）
今野敏（『ST 警視庁科学特捜班』シリーズなど）
※期間(8 月 22 日～12 月 9 日)内の総貸出冊数は 2,249 冊でした。
２･各グループで予選
2 組 『恋する寄生虫』三秋縋／著（KADOKAWA メディアワークス文庫）
山田悠介（
『神様のコドモ』など）
☆印がついた本は図書館に
あります。冬休み特別貸出
もあるので、この機会に読
んでみてください。
返却期限は守りましょう！
冬休み中開館日のお知らせ
冬休み中の開館日・開館時間は下記の通りです。利用してください(^_^)
【開館日】12 月 26・27 日／1 月 5・6 日
【開館時間】8:20～16:25
※開館中はいつでも貸出返却ができます。閉館中の返却は入り口の BOX に入れてください。
000 総記
・『新聞力 できる人はこう読んでいる』齋藤孝／筑摩書房[新書]（NDC０７０）
200 歴史
・『いまの世界をつくった世界史の大事件 30』関眞興／宝島社（NDC２０９）
『恋のゴンドラ』
『世界を食べよう！旅ごはん』
東野圭吾／実業之日本社（NDC９１３）
杉浦さやか／祥伝社（NDC２９０）
真冬のスキー場にやってきた男女 8 人。日常を
料理がおいしいと、旅行はうれしい。飲み過ぎ
池上彰／KADOKAWA（NDC３０４）
離れた大雪原を舞台に恋は走り出し、やがて思
禁物チェコビール、大分で真剣勝負のバイキン
・『紛争・対立・暴力 世界の地域から考える』西崎文子[他]／岩波書店[ジュニア新書]（NDC３１９）
いもよらない結末を迎える！？あの東野圭吾
グ…世界２４カ国、国内２１軒をイラスト＆エ
・『どうなる世界経済 入門国際経済学』伊藤元重／光文社[新書]（NDC３３３）
が“恋愛”という永遠のミステリーに真っ向か
ッセイで紹介。もう一度たべたい！行きたい！
・『フランスはどう少子化を克服したか』髙橋順子／新潮社[新書]（NDC３３４）
ら挑む。衝撃の結末から目が離せない！
と思った旅ごはんだけを掲載した一冊。
・『迷惑メール、返信したらこうなった。』多田文明／イースト・プレス[文庫]（NDC３６５）
300 社会科学
・『池上彰とホセ・ムヒカが語り合ったほんとうの豊かさって何ですか？』
・『難民問題』墓田桂／中央公論新社[新書]（NDC３６９）
400 自然科学
『転換期を生きる君たちへ』
『桜風堂ものがたり』
内田樹[他]／晶文社（NDC３
村山早紀／PHP 研究所（NDC９１３）
既存の考え方が通用しない歴史の転換期に、中
万引き事件がきっかけで、長年務めていた書
500 工学・工業
高生に向けて「これだけは伝えておきたい」と
店を辞めることになってしまった青年。傷心
・『水素エネルギーで甦る技術大国・日本』森谷正規／祥伝社[新書]（NDC５０１）
いう知見を集めたアンソロジー。若者たちがこ
を抱えて旅にでた青年は、以前よりネット上
600 産業
れからの時代を生き延びるための知恵と技術
で親しくしていた、桜風堂という書店を営む
がつまった、未来へ向けた１１のメッセージ。
老人を訪ねる。田舎町の書店の心温まる物語。
・『実はすごい！｢療法士｣の仕事』POST 編集部／BAB ジャパン（NDC４９８）
・『知ってるようで知らない｢ネーミング｣の謎』博学面白倶楽部／三笠書房[文庫]（NDC６７４）
700 芸術・スポーツ
・『ちはやふる 11～20』末次由紀／講談社（NDC７２６）
・『山の不思議事件簿』上村信太郎／山と渓谷社（NDC７８６）
『17 歳のうた』
『ざんねんないきもの事典』
坂井希久子／文藝春秋（NDC９１３）
今泉忠明[他]／高橋書店（NDC４
大人でも、子どもでもない。でも今、覚悟を決
「紫外線をあびると光る」サソリや、「敵にお
・『小論文頻出テーマジャンル別キーワード 92 改訂版』近藤千洋／桐原書店（NDC８１６）
めなきゃならない。京都、青森、福岡、和歌山、
そわれると死んだふりをする」オポッサム…。
900 文学
山形。まったく異なる環境で生きる、５人の“１
進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じに
・『日本の一文 30 選』中村明／岩波書店[新書]（NDC９
７歳”が選択したそれぞれの人生を描く連作短
なってしまった１２２種の生き物たちを紹介
篇集。
する。
800 言語
・『いちばんわかりやすい俳句歳時記 増補版』辻桃子[他]／主婦の友社（NDC９１１）
・『ドローン・スクランブル』未須本有生／文藝春秋（NDC９１３）
・『校閲ガール ア・ラ・モード』宮木あや子／KADOKAWA（NDC９１３）
『スヌーピーのひみつ A to Z』
『蜜蜂と遠雷』
チャールズ･M･シュルツ
恩田陸／幻冬舎（NDC９１３）
／新潮社（NDC７２６）
“私はまだ、音楽の神様に愛されているだろう
・『小説 君の名は。』新海誠／KADOKAWA[文庫]（NDC９１３）
か？”
養蜂家の父とともに各地を転々とし自
・『キノの旅 20』時雨沢恵一／KADOKAWA[文庫]（NDC９１３）
2 学期最後の新
Ａ～Ｚのキーワードで案内する。スヌーピーと
宅にピアノを持たない少年、かつての天才少
・『神様の御用人 ５』浅葉なつ／KADOKAWA[文庫]（NDC９１３）
刊案内です。
仲間たち、そしてシュルツのすべてがこの 1 冊
女、サラリーマン…。ピアノコンクールを舞台
・『公園通りのクロエ』野中柊／祥伝社[文庫]（NDC９１３）
3 学期もお楽し
に。谷川俊太郎さんのエッセイや、貴重な原画
に、人間の才能と運命、音楽を描いた青春群像
・『天使は奇跡を希う』七月隆文／文藝春秋[文庫]（NDC９１３）
みに♪
も収録。
小説。
永遠に色あせない漫画『ピーナッツ』の世界を
・『廃校先生』浜口倫太郎／講談社（NDC９１３）
・『最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり』椹野道流／KADOKAWA[文庫]（NDC９１３）
・『ハリーポッターと呪いの子』J.K.ローリング／静山社（NDC９２３）