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伊藤労務
平成26年
お　た　よ　り
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4月
伊藤労務総合事務所
名古屋市東区大曽根1-3-20
（052）982-0730
TEL
（052）982-0735
FAX
ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ http://www.itorom.net/
[email protected]
E-mail
おたより
＊　労働基準法改正に即した就業規則の作成
＊　サービス残業対策・解消の提案
＊　社会保険料抑制の提案
＊　生命保険での節税対策及び経営的活用
＊　ホームページでも定期的に情報発信中（ブログは日々更新中)
＊　介護保険料変更
本年３月分より介護保険料が変更となります。
４月支払い給与より、４０歳以上の被保険者保険料額の変更をお願い致します。
平成２６年度の雇用保険料率に変更はありません。
労働者負担分　一般事業　１０００分の５　建設業１０００分の６
＊　労働者採用時のチェック
①　労働条件通知書の交付・・・労働条件を書面にて明示
②　労働者名簿の作成・・・１８歳未満の者については年齢証明書の備え付け
③　採用時の健康診断（特殊健康診断）の実施
④　安全衛生教育・・・従事する業務に関する安全と衛生に必要な教育
＊　本年７月１日施行の男女雇用均等法改正の背景
①　出産、育児等によりやむなく離職する女性は多く、女性の継続的な職業のキ
ャりア形成が困難な状況となっています。こうした背景で男女間の勤続年数の
格差や女性の知識、経験不足が生じ、管理職比率における男女間の格差解
消のテンポが緩やかで、欧米諸国と比べ低い水準である。
②　各県の雇用均等室に寄せられる男女雇用均等法に関する相談状況は、セ
クハラ、婚姻、妊娠・出産を理由とする不利益な取り扱いに関する事が多い。
③　閣議決定された「日本再興戦略」において、女性の活躍促進が我が国の成
長戦略の中核として位置付けられた。
以上を踏まえ、雇用分野における男女間の格差縮小を図るための改正となりま
した。改正の内容はちょっと難解です。順次詳解をしていく予定です。
＊　トイレ
なくてはならないもの。実は法律で決められています。
トイレの設置の定めは、労働安全衛生規則第６２８条第１項。
①　男性用と女性用に区別すること
②　男性用大便所の数は、同時就業の男性労働者６０人以内に１個以上
③　男性用小便所の数は、同時就業の男性労働者３０人以内に１個以上
④　女性用便所の便房の数は、同時就業の女性労働者２０人以内に１個以上
⑤　流出する清浄な水による手洗い設備の設置
＊　消費税アップの影響
４月の消費税３％引き上げに伴い、公共交通機関の運賃も改定です。通勤手当
の僅かなアップでも、定期昇給や残業代が増えれば標準報酬月額が２等級変
動し、随時改定になる場合があります。